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【迷晴れBOX#29】波の途中と中途半端なエントリー。

迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両側面からスッキリさせようというコーナーです。

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波の途中エントリーについて

先程の11/14日の 【ユーロ円】 について質問があります。画像は5分足2枚と1時間足1枚です。

ユーロ円はネックラインを上抜け押し目からの買いエントリーをしました。

自分はオレンジ四角の部分を1分足を見ながらエントリーし、高値付近で1時間足で大きな上髭を出した陽線のローソク足を見て反発が強いなと思いました。

この時点で夜中の1時だったのでその後ずっと見守るのも疲れてしまうので、1時間足の上ヒゲローソク足確定で利確しました。(1時間足画像の矢印の足です。)

翌朝、高値付近でレンジでウロウロしその後先週高値まで上昇しました。

質問なのですが、迷晴れさんはこの時の途中の波でエントリーしますでしょうか?

また、するとしたらどのような感じでエントリーしますか?

先週高値までまだ50ピプス程度あるのですが、自分はいつ動くかわからない途中の波でなかなかエントリーする気になれないです。

エントリーするとすれば5分足画像に標した押し安値を損切りにし、適当に戻ってきたところでエントリーで後は放置になるのかな?と思うのですが、ピンポイントで上昇を捉えるには1分足をずっと監視しなければならないなと思ってヤル気になれないのですが、人の性格によるものなのかなとも思ってます。

迷晴れさんはラストの上昇をどのように捉えたのかが知りたくご質問致しました。宜しくお願い致します。

投稿者:今日も一日がんばるぞい!さん

4時間足に週足ロウソク

赤縦ライン付近が今回ご投稿頂いた箇所ですが、ご覧の通り高値圏レンジになっていて、4時間足チャートで観ると方向感がありません。

緑ブロックは、黄色ブロックの入れ子になっていて、上下限からはブルとベアの圧力がそれぞれかかります。

基本的にブロックのブレイクアウト狙い以外、値幅の小さなレンジ中央部からのエントリーは避けますが、緑ブロックの真ん中から上限までは50ピプス以上あるのでトレードは可能です。

ドイツGDPが予想よりも良かったことで緑ボックスを上方ブレイクしたのは結果論であって、ブルベアが均衡している環境なら、どうなるかなんてわかりません。

なので、トレードするなら、あくまで緑ボックス内にダウンサイジングされた領域としてトレード・プランをたてます。

1時間足に日足ロウソク

緑ブロック内は、赤トップ・ベアと青ボトム・ブルの攻防が想定できます。

今日一さんは、青ボトムのネックラインを越えたのをみてから一度売りを受け、もう下がらないと判断したのでロング(青〇)したのでしょう。

これは、波の転換を狙うエントリーパターンで、ボクもよく使うポイントです。

緑ブロック内は、ブルベアが拮抗しているので、黄色高値付近の上ヒゲ(赤〇)で利食ったのもナイスジャッジです。

ただ、ひとつボクの観点と食い違うのは、この棒上げ部分を”波の途中”と表現されていることです。

確かに後からみれば、紫安値からの上昇波の続きが緑ボックス上限を捕らえたようにみえますが、これには”ドイツGDP”の結果が良くてユーロが買われただけのようにみえます。

テクニカル的にいえば、チャート左端にある急落の戻り売り候補ともとれるので、赤矢印のように下がっていたかもしれません。

この場合、ボクなら”波の途中”というよりも、”新たな始まり”の感覚が強いです。

5分足に日足ロウソク

エントリーするとすれば5分足画像に標した押し安値を損切りにし、適当に戻ってきたところでエントリーで後は放置になるのかな?

ネックラインを含む戻り売り候補に達しているので、ドイツGDP発表がなければ、赤矢印のように下がったかもしれません。

そのため、青点線サポートからの適当なロングは、少々ギャンブルかなと思います。

この東京時間にできたレンジを、どちらに抜けるかがわからないからです。

ロンドン初動で、東京時間の買いポジのストップを狩る動きで132.50にタッチ、直後にV反転上昇なんてこともあります(事実、黄色安値でその動きの予兆がありました)

ボクならロンドン初動を待って目視で狙います。

一日の中でもロンドン初動は、時間の節目、東京セッションでできた高安への試しが、そのままエントリーポイントになることも多く、いうなればゴールデンタイム。

他の時間はともかく、この時間だけは見逃せません。

今日のまとめ

分かるとは分ける能力のこと。

全ての事象は”観点”の違いで、いろいろな分け方ができます。

観点ひとつひとつに個々のアイデンテティがあるので、誰かの観点を理論的に完全否定できる人なんていません。

自分なりの”筋”さえ通っていれば、人は人、自分は自分でいいんだと思います。

だから、ボクの観点も参考までにお考え下さい。

今回のテーマである”波の途中”というコトバが面白いなぁと思いました。

今日一さんは1時間足チャートのレベルの波を指して”波の途中”と表現されてますが、5分足1本のなかにも波があり、1分足のなかもティックという波が動いています。

日足チャートからみれば、1時間足の波は途中でしょうし、そもそも、為替相場は史上最高値と史上最安値のレンジです。

よく、トレンドかレンジかを見極めろといいますが、時間軸を小さくすれば、どこかにトレンドは存在してますし、反対に大きくしていけばレンジになります。

結局、自分の観点で、トレンドとレンジの境界線を引いているだけで、相場はそのどちらでもあります。

今回のケース、16:00過ぎの上昇は、それまでの上昇の流れとは異質なモノととらえますが、それはボクに”ブレイクアウトトレーダー”としての観点があるせいです。

押し目買い・戻り売りしかしない”トレンドフォロワー”なら、これは”波の途中”となるでしょう。

ボクは、波の途中でもエントリーします。短期トレンドがあれば、その押し目や戻り目で入ったり、レンジになれば、そのブレイクアウトでも入ります。

ただし、波の途中と中途半端を混同することで過去に混乱を招くことが多かったので、ここで整理したいと思います。

波の途中とは

途中とは、出発してから到着するまでの間のこと。

波には出発点と到達点があって、その間が途中です。24時間チャートを監視できる人なら別ですが、出発点に居合わせなかったなら途中乗りは仕方ありません。

中途半端とは

中途半端とは、物事が完成にまでは達していないこと。また、どっちつかずで徹底しないこと。

波の到達点が近くなってからの追っかけや、ブルベアの綱引きエリアでのエントリーがこれで、優位性もないので勝てる見込みも少ないです。

すでに、陰線がたくさん出ているのに、戻りを待たずにショートする。

上位足サポートラインで反発した波が、それまでの下降トレンド戻り売りと衝突するエリアでポジる。

他にもありますが、ボクは”波の途中”と”中途半端”は似て非なるものと思っています。

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コメント

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  • コメント (10)

  1. こんにちは、

    波の途中と見て「夢の途中」を思い出しました。
    現在を嘆いても胸を痛めても
    ほんの夢の途中♪

    負けトレードを輝きにかえて
    いつの日かロジックが完成する時がくるでのしょう(笑)

    自分の感覚で自分の組み立てで相場を見ないと見れないとどんな知識も役に立ちません。
    今やネットで相当な知識が場合によっては無料で早く手に入れることができますが、
    それを正しく理解して

    生きる知恵や相場で生き残るための知恵にまでつなげていくためには、
    そこに至るまでの悪戦苦闘が必要なのでしょう。

    ですから、どこまで冷静さを保ちながら粘って取り組めるかが勝負になると思います。

      • NoN
      • 2017年 11月 29日

      来生たかおの名曲、セーラー服と機関銃ですね。ボクも同じこと考えてました。このころの角川映画は、名作オンパレードでしたね。

      時をかける少女も好きでした。

      当時は、星新一のショートショートにもハマってました、懐かしい…

    • YA
    • 2017年 11月 30日

    迷晴様

    いつも動画・ブログでの解説、ありがとうございます。今日も大変参考になりました。

    1点、質問させてください。
    今日イチさんが提示されていたレンジの画像を見て感じることなのですが、レンジの高値付近の直上に、売り勢力の損切り(買い)が溜まっているようにも見えますし、今日イチさんが損切りラインを置くと言っていた付近の直下には、買い勢力の損切り(売り)が溜まっているようにも思えます。

    つまり、そういう気配が感じられる値段付近に、「指値注文を置いてエントリーする」という手法を、今、私は考察中です。

    このエントリー方法のデメリットとしては、損切り位置が遠くなる、ということが挙げられますが、メリットとしては注文がたくさん溜まっている値段付近に指値を置くので、思惑通りに値が大きく走りやすいということが挙げられます。

    こういったエントリーの方法は、「優位性があるトレード」と呼べるのでしょうか?

      • NoN
      • 2017年 11月 30日

      ボクは「指値」はしないので何ともいえませんが、損切り狙いという目的なら検証してみてもいいかもしれませんね。損切のひと伸び分だけを狙うようにすれば、スパイク的な動きの罠にはまらないかもしれません。

    • sk
    • 2017年 12月 01日

    今回の解説をとても興味深く読ませて頂きました。

    投稿者さんの質問内容とは違うのでしょうが、
    私の場合、エントリーして利確した後に価格が予想以上に伸びていくと
    それにわずかながら動揺して「もう少し取れたかな」「日をまたいで保有が良かったかな」
    という感情を相場中に感じてしまうことがあります。

    それでも落ち着いて見ていられることはあるのですが
    集中力がかなり低下しているときは、その感情に動かされて
    普段の基準からすると甘い条件で、余分なエントリーをしてしまうことがあります。
    当然、無駄な損失になります。記事の中の「中途半端」ですね。
    その原因はトレードに対する自信の足りなさと、欲のコントロールが不十分なせいだと思います。

    それに対するNoNさんの「新たな(波の)始まり」はとても大事な見方だと思います。
    前のトレードはそのエントリー時に立てた計画に従って、すでに終わったもの。
    そしてその後で新たに良いポイントが生まれたら改めてエントリーすれば良い。
    前のトレードの気分を持ち越さず、目の前の状況とトレードに淡々と対処していくというのが
    とても重要だと感じます。

    でもそれを完璧に実行するのはとても難しい。
    あるいは少しチャートを見すぎなのかもしれません。

    もし私が間違えていたら恐縮ですが、
    NoNさんが貼られている1h足チャートに投稿者さんの利確ポイントとして
    1h足の上ヒゲの部分に赤○をつけていらっしゃいますが、
    投稿者さんの1h足チャートに終値で利確したとして矢印を付けておられる箇所と少しずれているように
    私には感じられます。

    NoNさんが赤○をつけておられる足の5本前の足の終値が投稿者さんの利確箇所ではないでしょうか?
    私の読み間違いでしたら申し訳ありません。

    セーラー服と機関銃のテーマが来生たかおの曲だということをいままで知らず、
    それを調べていてyoutubeの来生たかおの動画にハマり、
    気づいたら1時間経っていました。

    相米慎二監督の映画が昔とても好きで、「セーラー服と機関銃」
    「台風クラブ」「お引っ越し」などをよく見ていました。
    大林監督の「時をかける少女」もとてもいい映画でしたね。

      • NoN
      • 2017年 12月 01日

      申し訳ありません、利確、SKさんの箇所が正解だと思います。ご指摘有難うございます。
      来生たかお、Goodbye dayも良い曲でした(^_-)-☆

    • マツイチャンネル
    • 2017年 12月 01日

    迷晴れ様

    いつも色々な動画のアップありがとうございます。

    最近、少しずつ動画の内容が判り始めました。
    中でも左のローソク足で水平線を決めるという事です。
    最初のころは動画の内容が何のことか判りませんでした。
    投稿者の質問にも何だかあいまいな答え(すみません)と
    思っていましたが、そもそもはっきりとした回答は無いと
    思うようになりました。
    ホームランを打つのに投手の形や飛んでくる球の軌跡や
    球の縫い目のどこで、バットのどんな振り方だとか
    振る速度とか測定してというようなことを
    求めていてはダメですね。
    現在は納得した利確がしばしば取れるようになりました。
    それは、チャートの行き先が予測できるようになったから
    (まだ、タジタジ病っぽいところはありますが)だと思います。

    今、課題としているのはいつエントリーするかです。
    ダブルトップのネックラインを切ったところとか、
    それはあるなと思います。
    しかし、他にどこが自分なりのエントリータイミングか
    まだつかめていません。
    先の水平線の絡みで行くのか検証をしていきます。

    今回の動画と関係が無くてすみません。

      • NoN
      • 2017年 12月 03日

      おっしゃるように、エントリー・タイミングについては個性が出る部分と思います。

      たとえばブレイクアウトひとつとってみても、抜けたかどうかの判断を5分足でする人もいれば1分足でする人がいたり、Wボトムでも、2番底、ネックライン、切下げラインなど、いくつかのパターンがあります。

      相場の原理やチャートの観方ができてくれば、エントリーする場所は違っても、方向感は同じなので、このブログでは、その辺に的を絞ってお伝えしていこうと考えています。

    • KaZ
    • 2017年 12月 03日

    NoN様

    こんにちは。KaZです(^^)
    今週も『【迷晴れBOX#29】波の途中と中途半端なエントリー。』の文字起こしが完了しましたのでご確認ください。

    PS
    最近文字起こしをさせて頂きながら思うことですが、NoNさんの発声が最近特に以前より聞き取りやすくなったなぁと感じます(僕の慣れもあるかもしれませんが)。単純にそう思った感想というだけなので、お気になさらず今後も自然体で頑張って下さい(^^)

    さて、今年もいよいよ年末に入りましたね(週ナビの壁紙も冬verの季節に衣替えですね)。動画アワード・聖夜に語るシリーズ・新年の、今年こそ沼から脱出…はシリーズではないかもしれませんが(笑)どれも楽しみなのですが、以前もコメで書かせて頂きましたが、僕は『聖夜に語るシリーズ』は特にファンで、個人的な再生回数はおそらく5本の指に入ります。1回目・2回目は甲乙つけがたいくらいどちらも良かったので、3回目も楽しみです!

    それでは今週もチャートの荒波へ旅立ちます(^^)ゞ

      • NoN
      • 2017年 12月 04日

      いつも有難うございます!早速、公開させていただきました。

      3年じゃべり続けているせいか慣れてきて、そのせいか発生が良くなっているのかもしれませんね。「アエイウエオアオ…カケキクケコカコ…」と収録前には発声練習しています(^_-)-☆

      アワード・聖夜・新年と年末年始は、ヘビー級動画が目白押し。ラストスパートいきます!

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

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