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ハラミ足ひとつで環境認識からエントリーまでできる!

ハラミ足は欧米でインサイドバーと呼ばれています。ロウソク足は国産ツールですが、欧米のトレーダーにも愛用者が多いといいます。ロウソク足4本値はレジサポとして機能しますし、とくにハラミ足は意識されています。

相場はすべてレンジの中である

「木曽路はすべて山の中である」

もとい…

相場はすべてレンジ(ハラミ)の中である。

極端な話、相場は史上最高値と史上最安値のハラミのなかにあります。チャートは日足、週足と上位足を遡ると、どこかの時間足のハラミになってることが多いです。だから、たとえば、ボクなら、ハラミ幅20ピプス未満なら静観してブレイクを待つなどのマイルールを決めています。

これは、本人がどのサイズをトレードを得意とするかによって変わります。スキャルパーなら3ピプス~5ピプスでしょうから、ハラミ幅20ピプスあれば問題なくトレード可能です。結局、自分が狙う値幅が決まれば、トレードから除外するハラミサイズも決まります。

ハラミが特定できれば、それをトレード基準にできるので”洞察力”が向上します。ハラミの高安だけを注視すればいいので、観るべきところが観れて、見なくていいところを見ないで済みます。

この、観ないところを決めることができるのが最大のメリット、結局、いろいろ見過ぎてミスするわけです。また、ハラミの概念がわかると、ブレイクアウト手法のエントリーポイントも特定できます。

ボクはハラミを”波”と”ロウソク足”で観ます。波で観たほうがわかりやすいのですが、ロウソク足の4本値がレジサポとして機能することもあるので、今回は、ロウソク足について解説します。

使用ツールはロウソク足のみですが、ロウソク足の4本値というのは欧米のトレーダーにも愛用者が多く、最強のテクニカルツールです。

週足のハラミ足は環境認識用レジサポ

4時間足に週足ロウソク

陰線Aがハラミ足に認定されるのは陽線Bが内包されてからです。このチャートなら陽線Bが閉じた時点で陰線Aのハラミが確定します。ハラミ足Aから数えて4週間の170ピプス・レンジ。ハラミ足Aの高安には要注意!

週足のハラミ足はドル円でも200ピプス以上になるので、デイトレ・レベルなら、問題なくこのなかをトレードできます。ハラミ足高安は強力なレジサポにもなるので、その週のシナリオをたてるのに役立ちます。

4時間足に週足ロウソク

ハラミ足A高安に注目しつつ280ピプスをトレードできます。真下に週足レベルの水平線があったのでブレイク足Dが確定しても、さらにレンジ化(ハラミ足D)しましたが、そうでなければ、安値更新できたかもしれない。

4時間足に週足ロウソク

ハラミ足A330ピプスのなかに、入れ子になった、ハラミ足C240ピプス。この認識があれば、2つのレンジを意識しながらトレードできる。

4時間足に週足ロウソク

ハラミ足A270ピプス。マイルールとして、ハラミ足A高安に対して紫●のようにヒゲで抜けても、終値が抜けて閉じてなければブレイク未遂としています。

日足のハラミで当日のプランをたてる

1時間足に日足ロウソク

ハラミ足Aに12日間もハラまれました。早くこれに気づけばムダなトレードを避けられるのではないでしょうか。たとえば陽線Gのダマシにも対応できたはず。

ハラミ幅がわかれば、それに適した戦略がたてられます。値幅78ピプスなので、大きくは狙わず”損小利小”の戦略をたてるべきところです。

1時間足に日足ロウソク

押し目買いや戻り売りシーンでは、ハラミ足ができることがあります。高値ブレイクアウトなら陽線Gから狙いますが、真上に上位足レジスタンスがあって失敗しています。陰線D高値を陽線Eが上抜いているので、陽線Fの安値で買いたいチャートです。トレンドがでているなら、ブレイクアウト手法より、押し目買い・戻り売りが適しています。

1時間足に日足ロウソク

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日足レベルのハラミ足ブレイクには数日かかることもあります。ハラミ足Bからブレイク足Eが確定するのに中2日かかりました。90ピプス内をトレードできますが、ハラミ足Bの高安を意識して大きくは狙えません。

1時間足に日足ロウソク

ハラミ足A75ピプス。日足のハラミ足ならデイトレはできる値幅があります。

1時間足に日足ロウソク

5日ハラミ足90ピプス。6日陰線は5日高値を終値で越えてないので、6日の押し目買いは失敗しました。9日ブレイク足(未確定)青〇で手前の”足場サポート”を使い赤レジまでロングできます、もちろんブレイク失敗の可能性もありますが…

4時間足ハラミ・ブレイクはデイトレのエントリーポイントにもなる

15分足に4時間足ロウソク

ひとつ前のチャートを4時間足ロウソクにしてみました。日足ロウソクよりもエントリーできそうなところが増えているのがわかります。4時間足ハラミ・ブレイクならデイトレサイズの値幅を確保できます。ただ、ブレイク足の確定を待っていると、完全に乗り遅れるので、そこは短期足でタイミングを合わせます。

ピンクブロック③のブレイクアウトは、赤レジを試してもおかしくないですが、そうならなかったのは、ピンクブロック③下限とブレイク足終値がレジとして機能したからではないでしょうか。

ドル円なら1時間足ハラミはノートレード

5分足に1時間足ロウソク

ロンドンFIX以降、ハラミ足Aからブレイク足Hが閉じるまで15ピプスのレンジになりました。青〇からブレイクアウトを狙ってもいいですが、青TLを使えばもっと下から買えますね。ドル円だと1時間足1本の値幅がさほど大きくありませんので、ハラミ足になった場合、そのなかをトレードするのはスキャルピングです。

5分足に1時間足ロウソク

深夜から欧州時間始めまでハラミ足Aの15ピプス。ボクならブレイク足Bの出現を待ちますが、スキャルパーならトレードするかもしれません。

5ピプス未満を狙うような超短期スキャルの良いところは、上位足の影響を受けないところです(正確にいうと影響を受けないところを選ばないと即死します)時間帯を選ばなくていいメリットはあるので、あえて1時間足レベルのハラミ足を選ぶ方法もあります。このチャート、ハラミ足Aを支配足とすれば、これ以降11本は従属足となります。そう考えれば、ハラミ足Aの高安だけ意識すれば、他のことは考えなくていいわけです。

1分足に1時間足ロウソク

ボクがスキャルするなら、赤レジで2回頭を押さえられ、東京時間、黄足場をサポートから上昇を試みるも失敗したところから、青サポまでのショート4ピプスを抜きます。赤レジを派手にダマしてくれればもっと上から入れますが、それでも6ピプスほどかと…

今日のまとめ

相場はエネルギーの収束と拡散を交互に繰り返しています。そして、集束する局面というのが”ハラミ”です。

損小利大

これはトレードの理想ですが、利大が実現できる局面は限られているので、リスクリワードを意識して”損大”にならなければいいと思います。何がなんでも”利大”と意識すると、逆に損大になってしまうものです。

ダラダラと改行のない文章は読む気もしませんが、段落ごとブロツク化された文章はとても読みやすいものです。

読みやすいチャートなら、今してはいけないことが白日の下に晒されます。

たとえば1時間ハラミ足なら、その値幅の範囲内をレートが行ったり来たりしているだけなので、それに基づいて作戦をたてることができますが、ハラミ足に気づけなければ、今、何が相場を支配しているのかわからないかもしれません。

イマイチ環境認識が苦手という方は、今回の”ハラミ足”という概念を以てチャートをブロック化してみてはどうでしょう。週足・日足のハラミ足で環境認識とプランをたて、4時間足・1時間足のハラミ足を使ってトレードする。

ロウソク足を駆使せず、インジなど他のツールに手を出すのはもったいない。あらゆるテクニカルツールの原点にあるのがロウソク足です。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (8)

    • 迷える子羊
    • 2018年 5月 02日

    ハラミ足はこんな使い方があるのですね。凄いです。
    長く続いたレンジを抜けた時のプルバックが、ハラミ足の4本値とか、よく見かけます。
    4本値は参考になりますね。こんなに例をあげていただいて嬉しいです。

      • NoN
      • 2018年 5月 03日

      ロウソク足を考えた人は凄いですね(^_-)-☆

        • 迷える子羊
        • 2018年 5月 04日

        そうですよね。ろうそくにはトレーダーの感情が表現されていて、これが波になり、形になる。
        私は、まずは全体を把握できないと、細部を見てもわからないと思っていました。
        細部を理解するのに、私にはまだ早いと思ってきたのです。(緊張して入れなくなるので・・・)
        とりあえず、形さえ整って反対玉の決済が入ったら適当に入っていました。
        でも、同じ形に見えても、その中身が違うので、結果が違います。
        ろうそくの所作をもっと理解して、形を深く理解できれば精度が上がる、そんな風に思うのです。

    • ほりほり
    • 2018年 5月 05日

    いつも拝聴させていただいております。
    たいへん興味深いチャート解説なのですが、失礼ながら私にはイマイチ納得できないでおります。

    とりわけネックラインやトレンドのNの部分から反発するという言い方は、あまり正しくない言い方に思えるからです。

    もちろんネックラインやN部分で反発があることはわたしも認めますが、しかしそれが起こるのは、それらがトレンドと逆行した売り買いであって、つまりエントリー直後に逆行され、再び価格がそこに戻ってきたときに建値決済、いわゆる「やれやれ売り」が生じるからですよね。逆にその部分を価格が越えてしまうということは、その建値決済の勢いに負けない売り買いが起こったということで、すなわちそれは強い強い売り買いであり、基本的にはそちらについて行けということだと思います。

    しかし、それを「N」とか「ネックライン」とか言う言い方をするだけでは、単に相場格言を言っているだけのことに過ぎないのではないえしょうか?問題となるのはその反発が起こるメカニズムのほうだと私には思えます。

    生意気言って申し訳ありませんが、そういったチャートのメカニズムというか、チャート読解の基本文法についての解説をしていただいけないでしょうか?

    生意気言ってすみません。

      • NoN
      • 2018年 5月 05日

      ご意見有難うございます。

      建値撤退・逃げ「やれやれ?」に関しては動画の至るところでお話させてもらっています。ネックライン近辺で起こる売りと買いの心理描写もよく話題にしています。

      ただ、動画ごとにテーマがあって、すべての動画で、それを話しているわけではありません。

      ほりほりさんは、よく理解されていらっしゃるようですので、役に立つところだけ参考にしていただければ幸いです。

        • ほりほり
        • 2018年 5月 06日

        お返事ありがとうございます。
        まさか返事をいただけるとは思っていなかったのでびっくりしております。

        私はFX暦7年の新参者ですが、6年以上チャートを観察し続けて、去年あたりから、ほぼ自分の予想通りにチャートが動くようになりました。
        学生時代の勉強もそうでしたが、何かのきっかけで今までの難題がすべて氷解するということがありますよね。いまそんな感じです。

        私はまよはれさんの動画をすべては見ておりませんので、無知でもあり、前回は大変失礼いたしました。

        厚かましいお願いなのですが、ひとつだけ質問させていただきます。お返事は気が向いたら、で結構です。

        よく「損切りを巻き込んで」と言われていますが、その損切りラインはいったいどこに設定されていると考ればいいんでしょうか? わたしはいまだにそれが分かりません。
        マヨハレさんはどのあたりに目星をつけておられるのでしょうか?

          • NoN
          • 2018年 5月 07日

          ボクはまだまだ、すべてが予想通りというレベルには至りませんが、よく「損切りを巻き込んで」と表現している箇所は、たとえば、買い手があきらめたところです。Wボトムになり損ねて下落する場面がありますが、ひとつにはそういったところです。勿論、その下落には損切り以外の要素もあるでしょうし、実際に中身を見たわけではありませんが、「損切りを巻き込む」ところは、ここを抜けたら天地反転して目線が切り替わりそうなところを観ています。

            • ほりほり
            • 2018年 5月 09日

            なるほど、フェイクってことなんでしょうか?
            私は損切りは特段に意識していないんですけど、チャートの左側を見て、こんなところにポジション持っていたらつらいだろうなぁ、苦しいだろうなぁ、自分ならどうするかなぁ?などと含み損のトレーダーのことを考えながら取引しています。
            とりわけ、苦しんでいるトレーダーをまるで冗談でいたぶるかのような長いひげを見つけると、ひげが出ているほうへのトレードを考え出します。
            気のせいかもしれませんが、一度目がフェイク、二度目は本気という感じの動きがチャートには多いように思えます。

            お忙しいところ、どうもありがとうございました。

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