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【トレード上達のコツ】正しく負けられれば、正しく勝てるようになる。

トレード結果は2つ。正しく勝って、正しく負ける、それと、間違って勝って、間違って負ける。この記事では正しく負けることが、どう正しく勝つことを引き寄せるかを考察します。

正しく負けるってどういうこと?

トレードで正しく負けるってどういうことか?

ボクはブルとベアの勝負に自分の選んだ側が負けたなら正しい負け、そもそも勝負になってないところでの負けは「自滅」と考えます。勿論、初心者の頃は圧倒的に自滅が多かったですが、自滅回数が減るとともに恐れや不安も薄らいでいきました。

1.正しく負けられる前提条件は現在値がわかること。

正しく負ける前提条件は「現在値」がわかることです。

取り返しのつかない重大なミスは、「自分が何をしているのかわからない」ときに起こるものです。

MTF分析ができないと地図を持たずに登山するようなもので遭難してしまいます。

登山で道に迷ったとき、2つの鉄則がある。

1.来た道を戻る。

迷った状態で先に進んでも、さらに迷って命を落としかねない。

2.山を下らずに登る。

山を降りようとして、よく沢へ転落するらしい。尾根まで登れば、山全体を俯瞰できるし、登山道に戻れたりもする。

道迷いの鉄則をトレードに置き換えると、わかるところまで過去に遡り、そこから考えてみるということだろう。迷ったら、必然的に上位足をみることになる。

それとチャートはシンプルにすること。

あれもこれも同時にみることはできないし、それをする必要もない。現在値の解釈ができ、何を待って、何をすべきかわかるのが最高のチャートです。

2.代表的な値動きと手法

ボクは「値動き」にフォーカスしてますが、その理由も含め、値動きベースで「正しい負け」と「間違った負け」についてお伝えします。

相場の代表的な5つの値動きと手法を挙げると…

1.トレンド・フォロー(応用として乖離からのあや押し・あや戻し、高安ブレイクがある)
2.レンジ・ブレイク
3.レンジ逆張り
4.トレンドの転換
5.オーバー・アンダーシュ-ト

これら5つの代表的な値動きに対する「手法」は数多あるが、どれも狙ってる「値動き」は同じです。

数多の手法とひとつの値動き。どちらにフォーカスするほうがカンタンで本質的だろうか?

明らかに「値動き」にフォーカスする方がカンタンです。

数多の手法とは、例えば「上昇トレンドの押し目買い」という手法において、どういう条件でポジションを持つかというルールのことなので、合理的ならなんでもいいです。

ボクもそうでしたが、ひとつの値動きではなく、数多の手法にフォーカスしてしまうことで、初心者はここで沼にハマる。


3.マーケットとシンクロする。

押し目候補で押し目形成を待ってロングするのがトレンドフォローです。

エントリーポイントは、Wボトム2番底、移動平均線の反発、Wネック上抜け、キリサゲL上抜けなどが選択できるが、そのどれでロングしても、それは上昇トレンドという「値動き」を狙ったものです。

つまり、「適切な押し目候補」の根拠があれば、どこでロングしてもいい。

どのタイミングかなんてのは、何を選んでも一長一短あるし、好みの差しかない。

ここで間違えやすいのは、移動平均線がある、Wボトムができたところが押し目だと思ってしまう事。

これがインジ沼の入口!

この考えがモトになって「押し目」という結果に合わせて、インジケーターのピリオドをいじくりまわすカーブ・フィッティングが始まる。

押し目買いで大切なのは、あなたの押し目と、マーケットの押し目がシンクロしてるかどうか。

シンクロすれば、どのタイミングでロングしようが勝てるし、押し目が崩れて負けても、売り手の方が強かっただけのことです。

つまり、押し目候補を巡る戦いに売り手が勝利して、あなたが負けたとしても、それは「正しく負けた」といえます。

じゃ、間違った負け方ってなんでしょう?

これは「マーケットとのシンクロ」を無視した、独りよがりのトレードの結果です。

  • 押し目候補に気づかす紫1壁打ちショート。
  • 見当はずれな押し目候補の紫2ロング。
  • 下げ止まりを確認せず、値ごろ感で紫3ロング。

一例としてトレンドフォローを取り上げたが、他の値動きについても、マーケットとシンクロした上で勝負できてるかを考えてください。

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正しく負けるメリット。

精神的に技術的に、正しく負けるメリットは大きい。

1.正しく恐れることができる。

自己嫌悪に陥るのは、勝負に負けたときでなく自滅でした。

紫1ロングは浅い押し目候補から、すでに手前下降波の半値辺りまで上昇していて高値を掴むリスクがある。

浅押しでロングするなら青1が適切で、ここでロングして負けるなら、浅押しでの押しくら饅頭勝負に負けたといえるし、トレードは勝負事だから負けることもある。

正しく負けることができると、自滅のときの自己嫌悪感は芽生えない。

間違った負け方をすると、お金を損する+自己嫌悪というダブルのマイナス感情が未来に影を落とすが、正しく負けてる分には、お金は減るが経験が増えるので、そこまでダメージがない。

2.微損、または、微益撤退できる。

青1ロングはある程度なら反応することがあって、微益もしくは、逃げる時間もある。

「押し目崩れ」で切ればいいし、一段下でナンピンしてもいい。

ところが、紫1だとほぼ確実に損切になるし、仮に勝てても再現性が低く、結果オーライと済ませることはできない。

3.正しい負けポジションが、そのまま勝ちポジションになる。

ここでコメントをご紹介します。

僕はMやWを見つけると、それを崩すにはどんなチャートになるか、という逆説的イメージを持つようにしています。

どのような検証をしても軒並み勝率が低い中で、MW失敗パターンだけが勝ち越しという結果が出たからです。

これはおそらくその時の自分の微妙な環境認識力でもギリギリ何とかなる考え方だったからと理解しています。

同時に勝率の悪かった他のやり方であっても環境認識力があれば上手く使えるのだろうとは思います。

その中で、今回の「試し」の失敗という概念には光明を感じています。結局はNの折り返し部分にも小さな反転パターンがあるということなのでしょうが、、どの波の失敗なのか、それがどの波へ移ろう可能性を持っているのか、ここを精査して無駄ポジを極力省いていきたいです。

最悪、これさえ出来れば本気で何とかなると思っています。

別件バウアー さん

別件バウアーさんは、上図でいうと、押し目買いよりも「押し目崩れ」の方がトレードの成功率が高いと言われてますが、これは「道理」ですね。

押し目買いは「押し目買いされるだろう」というイメージ先行でポジションを持つことになるので、ポジションメイクは一点集中とはいかずに、個々のトレーダーのタイミングでポジションを持ちます。

対して「押し目崩れ」は一点のレートで損切りが入りやすい。つまり、赤1ショートは一段下の中押し目まで下がりやすい。

正しい負けポジションは、マーケットの負けポジションでもあります。

まとめ

最高は、正しく勝つこと。

次に良いのは、正しく負けること。

悪いのは、間違って負けること。

最悪は、間違って勝つこと。

正しく負けることは、正しく勝つことを引き寄せるが、間違えて勝つことは、間違えて負けることを引き寄せる。

間違った勝ち、これが「道迷い」の元凶。

トレードが間違って勝てるものでなければ、自分の間違いにも気づくのですが、たまに間違って勝つから、負のループを抜け出せない。

3年続けているがうまくいかない。

5年続けているがうまくいかない。

そんな人は、そもそも、正しい道の上にいるのかを疑ったほうがいい。

正しい道×経験値=成果

成果が出ないのは、そもそも道が間違ってるか、経験値が少なすぎるからだと思う。

会社経営が傾き、気合と根性で回復させようと何年も力業で凌いだことがあります。

厄介なのは、そんな力業でも、頑張れば一時的には回復の兆しが見える。

でも、それは間違った勝ち方でした。

今まで何年も続けてきたことを否定したくない気持ちはわかるんですが、経験上、思い切ってやり方を変えたほうがうまくいきます。

正しく勝って、正しく負ける。

間違って勝って、間違って負ける。

悪循環から好循環のループへ移動するなら、正しく勝って、正しく負ける行動をとるしかありません。

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コメント

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  • コメント (17)

    • MATSU
    • 2021年 2月 04日

    今回も動画アップありがとうございます。
    「正しく勝つ、正しく負ける」
    如何に重要なことか再確認することができました。

    そのための前提条件として「MTF分析で現在地がわかる」
    これは、絶対前提条件として改めて心に刻み込みました。

    MTF分析をここまでわかりやすく解説し、
    頭にインストールしてもらえる動画やサイトって世界にあるのでしょうか?
    少なくとも、僕はマヨハレ様のサイト以外、過去に見たことがありません。

    2021年からトレーダーに復帰したばかりではありますが、
    チャートが示す現在価格の理解と右側の空白にレジとサポが見えるようになってきています。
    勝っても負けても納得解に至れます。

    MTF分析は一朝一夕で身につけられるものではないと思いますし、僕も磨いている最中ではありますが、
    これこそ最強の武器になると思わずにはいられません。

    動画アップして下さることを当たり前と思わず継続していきたいと思います。

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      3Dマップチャートの習得!おめでとうございます。不確実な世界だからこそ「納得解」が求められるんですよね。

    • kazuki
    • 2021年 2月 05日

    「相場とシンクロする」という感覚、ちょうど今日の自分のトレードでも改めて感じましたので、別途、ご報告させていただきました。

    少しずつ勝てる機会が増えてはきてたものの、なんだかスッキリしないな〜と思っておりましたが、MTF分析の練習の成果を出してくるにつれ、じょじょに相場の見え方がさらにくっきりしてきました。

    ここからは売りの番かな〜、ここからは買いの番かな〜っていう予測を立てられるようになってきました。その波の行き帰りといいますか、強弱というんですかね、そういうのが相場とシンクロしてる感覚をこれから磨いていきたいです。

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      マーケットとのシンクロ率が上がると「マーケットがそう考えるなら負けてもしょうがない」と素直に受け入れることができます。マーケットとのシンクロ率が低いから腹が立つんですよね。

    • ノーマ
    • 2021年 2月 05日

    迷晴れ様

    いつも勉強になる動画配信ありがとうございます。

    今回のテーマはまさにFXの基本となりましたね。
    負けたトレードを振り返ると「なんでこんなところでポジションを持ったのだろう」「大きな壁に向かってフルスイングで打ち込んでいる」などなど。
    本当にほとんどの負けが自滅となっています。

    MトップやWボトムが大事なのではなく、それは一つの目安としてどこでそれが発生したかが大事なんですね。
    MやWを見つけるだけで勝てるのなら全員が勝ちトレーダーになっていますからね。
    別件バウワーさんのコメントは僕も興味深いなぁと思って読んでいました。

    一番悪いのは、間違って勝つこと。
    これを聞いてある人から言われたこんな言葉を思い出しました。

    仕事には4種類ある
    ・一番いいのは好きな仕事で大きな利益を得ること
    ・二番目にいいのは好きな仕事で小さな利益を得ること
    ・三番目は嫌いな仕事で大きな利益を得ること
    ・一番悪いのは嫌いな仕事で小さな利益を得ること

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      これは名言ですね~嫌いな仕事で小さな利益なんて…最悪!好きな仕事で小さな利益のほうがいいです。

    • 猫チャギラ
    • 2021年 2月 05日

    いつもご教授頂きありがとうございます。正しく勝って正しく負ける、この正しいか正しくないかをどういう基準で判断のか?自分が思うにはまず自分の軸がしっかり決まってるか、そしてその軸に沿ってトレードしてるかどうかだと考えています。先月大スランプだった時はスキャルをしたりスイングしたり、節目の値段で上下に振らされガチャガチャしたりと一貫性もなく、fxトレーダーではなくfxテスターになってました。新しくパソコンを買いトレーディングビューでよく検証した結果、日足のトレンドフォローに徹して4時間足で押し戻しでエントリーし、節目のラインも4時間足以上で引くという基準で、それに従ってトレードしたものだけが今の自分とって正しい勝ち負けの基準になってます。今のところこのやり方はすこぶる上手くいってますので、この調子でずっと続いていきたいと思います。

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      それくらいのサイズなら、小さな値動きに振り回されなくていいですね(^_-)-☆

    • H
    • 2021年 2月 05日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。自分の初期を振り返った時、押し目候補でロングしたつもりでも入るのが早すぎた事が原因で売り買いの攻防に巻き込まれ、少し下げたら不安になり「やっぱり売りかな?」と売った瞬間上がったのを見て「やっぱり買いだ」と買い、直後に下げてやっぱり売り・・・自爆した後でしっかりと上げていく泣。というようなパターンが鉄板の負けパターンでした笑。結局、時間足クラスの押し目には相応の時間をかけるという事や、5m15mのダブルボトムも上位のダブルの左底となり、上げても一度戻り売りを受けるはめになる、という事がわかっているつもりでできていませんでした。結局、自滅の刃の原因はトレードスキルがまだ未熟だった・・・これに尽きました笑。チャートの事実に基づいて目線を固定し、戦略を立てた上で負けたのであれば良いサンプルとなりますよね。多くの人は恐らくどうしたら勝てるのか?と、勝ち方を研究されていると思います。ただ、個人的な経験からある程度のインプットが終わった状態では、しょうもない負けを減らすための研究に比重を置く方が、変な負けが減るだけでなく正しい勝ち方にも繋がっていくように思います。

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。といわれるように、必然の「負け」を研究をするほうが、たしかに必然の勝ちにつながりますね!

    • 別件バウアー
    • 2021年 2月 05日

    お世話になっております。

    コメント紹介ありがとうございました(?)
    小学生の頃、自由研究を全校生徒の前で発表した時の事を思い出しました。
    ご明察の通り押し目買い、戻り売りで負け続けた末に捻り出した苦肉の策でした。この方法を続けて気付いたのですが、面白いことにインパルスムーブのベクトルに対してもポジション位置は不利になりがちですが出来ないこともないようです。(しかしnonさんの様に流れるようにスマートに出来ないものか、と思ってしまいます。)
    この事から最近は、値動きは誰かの失敗で出来ている、と考えるようになりました。ジョージア飲みながらです。
    過大解釈かもしれませんが、少なくともエントリーポイント付近では何とか通用しないか、と「思考」錯誤する毎日です。

      • NoN
      • 2021年 2月 05日

      コメントありがとうございました!「(損切りクリックしながら)この世界は誰かの失敗で出来ている」なんか目に浮かびました。

    • びとう
    • 2021年 2月 06日

    拝見させていただきました。
    正しく勝って、正しく負ける。日々自問自答する日々ですが完璧な答えが出ないところが相場の難しいところですかね。

    浅押しだが前回高値もあるしWを待とう、ネックを抜けて戻しを待とう、戻ってきたが下げ止まりを待とう、止まったのかな?勢いよく上昇短期高値付近、これは下げ止まりだ上げて行くぞロング!が紫の丸らへんですかね。よく自分がやっているかもしれません。

    青丸あたりで下げ止まりだ!ってことを確認するのは感覚的な部分になるんですかね?
    5分単位のレンジブレイクなどで入る感じになるんですか?
    Wを待つとどうしても紫丸あたりになってしまう気がします。

      • NoN
      • 2021年 2月 06日

      作図がイマイチかもしれませんが、基本的に青〇で一段下位サイズのWを待ちます。ただ、5分足とかでこれをすると下位足が1分足しかないのでムリがあるかもしれません。結構大切なのは「値幅」が確保できるどうかと思われます。

        • びとう
        • 2021年 2月 06日

        値幅ですね、意識したいと思います。

        お返事ありがとうございます。

    • たぁた
    • 2021年 2月 09日

    いつもお世話になってます(*^-^*)

    自分の勝ち方負け方が正しいのかな、気になっていました。
    今からでもいいから、基本に戻った方がよくないか、なので、「基本こそ究極の奥義である」を見よう見ようと思っていたところにタイミングよく迷晴れさんからこの動画を配信していただきました(*^-^*)
    すぐ見たのですが、お礼が遅くなってしまい申し訳ないです(;^_^A

    背中を押していただいてありがとうございましたm(__)m

      • NoN
      • 2021年 2月 09日

      過去動画ですが、何かのヒントになれば嬉しいです(^_-)-☆

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