23May
H8ネックラインとD1ネックラインで挟まれた相場。値幅が30ピプス程度あるので、超短期のスキャルピングならトレード可能。小さなレンジ相場でのスキャルピングのコツとは何か。
EURJPY 2014/05/22
photo credit: Victor Bezrukov via photopin cc
レンジ相場は上からショート、下からロングが鉄則。その上下を具体的に言うと…
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レンジ相場は上からショート、下からロングが鉄則。しかし、実際には上下のラインでピタリ止められることは意外に少なく、止まった素振りを見せてから抜けて行ってしまう可能性もある。また下限からエントリーできても、上限までいかないことも多い。レンジ相場には、きれいな相場ときたない相場があって、一概に上からショート、下からロング、目標は対面のラインまでとはいかない。
日足ピンバーの翌日。
日足ピンバーとなった翌日、やはり日足は陽線となった。サポートライン付近で出るピンバーは、高確率な反転サインだ。このピンバーでネックラインをつくり本格的な上昇をつくるか、あるいは、すぐ上にある8時間足ネックラインでレジスタンスされてレンジとなるか、そんな一日だった。
8時間足ネックラインVs日足ネックラインの攻防。
8時間足ネックライン(上限)と日足ネックライン(下限)とのレンジになった。ボリンジャーバンドもスクイーズ(収縮)しているので、こうなると短期足でのスキャルピング日和となる。大きくは狙えないが、その分チャンスは増える。
ネックラインを利用しての超短期トレンドフォロー、値幅がなくなったらやめる。
黄色枠内が8時間足と日足の攻防でレンジになった箇所。ご覧の通り、上限下限付近でネックラインをつくり、超短期のトレンドをつくっている。上限下限からバチン逆張りはリスクが高いが、ネックラインを越えて波をつくれば、少しくらいは伸びてくれることが多い。なるべく上限下限近くでエントリーして、伸びたところで貰っておくのが、レンジ相場の鉄則。ここは欲を出してはいけない。相場はその後、上下ネックラインに挟まれる形(点線箇所)となり、値幅がどんどん収縮していく。×印の箇所は、値幅が10ピプスしかないので、こうなったらトレードしてはいけない。点線箇所の子レンジをブレイク(子レンジから解放)してから、トレードを考えればよい。
今日のまとめ
レンジ相場トレードの基本を知識として知っていても、実際には教科書通りの形にはならない。波が細かく上下するので、一見するとチャンスは多く見えるが、慣れないうちはブレイクを待って、ある程度大きな波に乗る方が簡単に利益が出る。どうしてもトレードする場合は、とにかく欲を出さずに、伸びたところで貰うようにした方がいい。まだレンジになりそうな箇所を、前もって予測することが大切。気づかずにいると、レジスタンスラインに向かってロング、サポートラインに向かってショートするという最もやってはいけないことを繰り返すことになる。
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コメント
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動画がとてもためになっています。ありがとうございます。ネックラインという解説がよく出てきますが、ダブルボトムや逆三尊の時のネックラインならわかるのですが、今回の動画のネックラインがよくわかりません。日足と八時間足にネックラインがあるとのことですが、チャートのどこを見てネックラインを引いているのでしょうか。それぞれの場合について教えてください。基本的なことで申し訳ありませんが、調べてもわからなかったので、よろしくお願いいたします。
日足はピンバー付近(1時間足逆3尊)を日足ネックライン、8時間足はオレンジラインのコマ足をネックラインといっています。わかりにくくてすいません。
動画拝見させていただきました。
たまたまトレンドに乗れて利益が出ても。
すぐにレンジで連敗して利益を飛ばしてしまいます。
そのパターンにすら最近気がつきました。
ありがとうございました。
最近時々、狂氣と自爆のコメントさせて頂いております金子と申します初心者です。
間もなくゴールデンウイークが始まりますが、どういう相場になるのか楽しみです。
先週は24に入れ込みすぎてあとの週に響いたので、
今週の格言
決めたリミット超えて負けたらもうやらない、
損切りしていれば勝てる、
という週にして望むつもりです、
スキャルの動画を拝見しましたがこれはたまたま5分足に綺麗にMAが反応していたのでしょうか。
レンジは割と好きなのですがここまで反応ていればトレードが楽ですね。
MAが波の起点になっていると、その後も暫く、反応しやすい気がします。今のトレンドが、どのMAを基準にしているのか、ボクはMAのピリオドは固定で、分足や時間足を変えてみるようにしています。