27May
週刊チャートナビ435回(2023.05.22~2023.05.26)は、前編はドル円・ユーロドル・ポンドドル相場をチャートで考察。後編の「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
22年陽線61.8ポイントに週足Wボトムが完成(3月高値ネックラインをブレイク)
- 134.00Wボトム起点の上昇波が12/20日銀高値+3月高値を更新。
- 一旦、伸び切った感があるので、一旦、調整されるかも。
- 重要経済指標:米四半期GDP
売り手の注目
140.000スーパーキリ番
買い手の注目
- 前回(3月)高値の更新。
- 日足+4時間足MA21サポート。
- 100日MAの下支え。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 140.000 |
TR中段 | 先週高値と137.00(=先週陽線の半値押し目付近) |
TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
上昇波の押し目を探る動きを狙う。①先週高値二番天井からネック抜きのショート。②137.00(=先週陽線の半値押し目付近)押し目崩れで先週安値へショート。
4時間足ブルの視点
134.00Wボトム起点の上昇波を押し目買い。先週高値Mトップなら137.00(=先週陽線の半値押し目付近)を試す可能性アリ。
今週の値動き
5月安値Wボトム起点の上昇トレンドが継続、先週高値Mトップを崩して、金曜日の米PCEデフレーターの結果を受け140.00を更新。
今週の攻略ポイント
5月安値Wボトム起点の上昇トレンドをフォロー。
5月安値Wボトム起点の4時間足レベル押し目買い発生中で買い目線。
先週陽線終値が注目の12/20日銀高値を更新してもいるので売る要素はなかった。
先週高値でMトップを形成しかけても、相場の背景からして、むしろ、その崩れを狙うべきでした。
毎日の攻略ポイント
1.上昇トレンドをフォロー。
2.先週高値の二番天井崩れ狙い。
05/22月曜
- 134.00Wボトム起点の上昇波が継続中。
- 4時間と1時間MA21に挟まれ持ち合いそう。
ベアの視点:先週高値に二番天井待ち。
ブルの視点:金曜安値(=仮ネック)を試せば、先週高値二番天井へロング。
- 東京時間、12/20日銀会合高値137.5のレジサポ転換+4時間MA21反発で青1打診ロング。
- ロンドン時間、フラッグ高値抜けで青2買い増し。
- NY時間、4時間足5本目クローズ(強烈な下髭でも高値更新できなかった)でロング・ポジションを1/2アウト。
- 木曜の140.00達成でアウト。
上昇トレンドをフォロー。
4時間足レベルの押し目買い発生中ということで、高値を更新する確率が高い。先週高値で1/2を決済し、今週の目標値である140.00まで保有した。
05/23火曜
先週高値へ買われて二番天井(Mmトップ)を形成中。
ベアの視点:二番天井形成後、137.5Mネックへショート。
ブルの視点:①138.0付近から二番天井へロング。②二番天井崩れを狙ってロング。
- 東京時間、先週高値抜けはタイミングが早く様子見。
- ロンドン時間、1時間チャネル安値+4時間MA21に逆三尊を形成。
- NY初動、逆三尊ネック抜けで青1ロング、急落で損切り。
先週高値の二番天井崩れ狙い。
1時間足チャートをみて二番天井のブレイクを狙ったがダマシになった。
05/24水曜
- 先週高値へ買われ、二番天井(Mmトップ)を形成中。
- 前日のなかでは先週高値を更新できなかった。
ベアの視点:二番天井形成後、137.5Mネックへショート。
ブルの視点:先週高値の二番天井崩れで140.00へロング。
- 東京時間、二番天井ネックのサポート確認。
- NY時間、二番天井ネックでの安値切上げから、二番天井崩れを狙って青1ロング。
- 翌日のNY時間、140.00到達でアウト。
先週高値の二番天井崩れ狙い。
二番天井レンジ内の安値切上げをブレイクの前触れサインとみてロング、2日目のチャレンジは成功。
05/25木曜 米四半期GDP
先週高値Mトップを崩して更新、140.00を目指す流れ。
ベアの視点:140.00到達後、反発があれば、ロング利確狙いのショート検討。
ブルの視点:先週高値ブレイク波を140.00へフォロー。
- 東京時間、V字底では買えず。
- NY時間、米GDPでも下値を試したが買えなかった。
05/26金曜 米4月PCEデフレーター
今週の目標値140.00を達成。
ベアの視点:アゲ止まりサインから週足上髭を狙ってショート。
ブルの視点:134.00Wボトム起点の上昇波をフォロー。前日陽線を押し目買い。
- 東京・ロンドン時間、上昇波の押し目待ち。
- NY時間、米4月PCEデフレーターで急騰、140.00の2回目サポート(ダマシのリスク回避)で第三波を青1押し目買い、4時間足5本目クローズでアウト。
上昇トレンドをフォロー。
米PCEデフレーターきっかけの急騰から第三波をロング。金曜日なのでダマシのリスクがあるので、140.00サポートは2回確認した。
ユーロドル
今週の見通し
概要
1.1000に週足レベルのMトップ(3月安値ネック)をつくるかも。
- 1.1000の二番天井から下降トレンド発生中、先週は4時間ラス押し安値+日足チャネル安値をブレイク、このまま、月足MA21+100日MAも割り込むと、3月安値へ続落するかもしれない。
- 重要経済指標・米四半期GDP
売り手の注目
4時間ラス押し安値更新で4時間足レベルは売り目線。
買い手の注目
月足MA21+100日MAのサポート。4時間ラス押し安値抜けがダマシになる可能性アリ。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1000 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 3月第4週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000レジスタンス背景、4時間足サゲダウを根拠に下降トレンド戻り売り。先週高値付近へ大きく戻す可能性アリ。
4時間足ブルの視点
月足MA21+100日MAサポート背景、先週安値Wボトムサポートから先週高値への戻りをロング。
今週の値動き
4時間足サゲダウと上位クラス移動平均線のサポートが交錯する相場。水曜陰線終値が先週安値Wボトムを崩したことで下落した。
今週の攻略ポイント
上位クラス移動平均線のサポートを注視!
4時間ラス押し安値のブレイクで4時間足クラスは売り目線だが、上位クラスの移動平均線(100日+月足MA21)のサポートがあって、高い確率で持ち合う局面なので、決着を待つほうがいい。水曜陰線終値の先週安値ブレイクまで売りは慎重だった。
毎日の攻略ポイント
1.先週安値二番底の見極め。
2.先週安値二番底の崩れ。
05/22月曜
- 4時間足ダウは売り目線だが、月足MA21+100日MAのサポートが気になる。
- 先週の下降ペースが再開するのか、先週高値へ大きく戻すかに注目。
ベアの視点:4時間ラス押し安値付近で上げ止まれば先週安値二番底へ戻り売り検討。
ブルの視点:4時間ラス押し安値付近の戻り目崩れで先週高値へロング。
下降トレンド戻り売りと100日MA+月足MA21に挟まれた持ち合いエリアなのでノーポジ。
05/23火曜
- 上値を下降トレンド戻り売り、下値を100日MA+月足MA21に挟まれ持ち合いを形成。
- 先週の下降ペースが再開するのか、先週高値へ大きく戻すかに注目。
ベアの視点:持ち合い下放れで先週安値へ戻り売り。持ち合いを上に騙せばショート。
ブルの視点:持ち合い上放れで先週高値へロング、1.085戻り高値下のダマシに注意!
- ロンドン初動、持ち合い下方ブレイクで赤1ショート。
- NY時間、先週安値二番底到達でアウト。
05/24水曜
- 下降トレンド戻り売りは月足MA21+先週安値でサポート。
- 先週安値二番底が崩れるかどうか注視!
ベアの視点:先週安値の二番底崩れで1.0700へショート。
ブルの視点:先週安値の二番底形成で4時間ラス押し安値裏へロング。
- ロンドン時間、先週安値のV字底で底固さ確認。
- NY時間、先週安値二番底、逆三尊肩ラインからロングを構えたが崩れて見送り。
先週安値二番底の見極め。
先週安値二番底見極めでノーポジション。バイアスがかかっていると負けやすい局面。
05/25木曜 米四半期GDP
先週安値を前日陰線終値が更新(二番底崩れ)
ベアの視点:先週安値更新を根拠に1.0700へショート。
ブルの視点:先週安値更新がダマシになれば、4時間ラス押し安値裏へロング。
- 東京時間、ダマシ安値に警戒、先週安値裏への上値試し×前日安値抜けで赤1ショート。
- ロンドン時間、1時間チャネル裏到達でアウト。
先週安値二番底の崩れ。
水曜陰線終値が先週安値を更新したのでショート。東京時間のブレイクはダマシになることが多いので、先週安値裏への試しを待って売った。
05/26金曜 米4月PCEデフレーター
下降トレンドが先週安値を更新したものの下値が固い印象。
ベアの視点:先週安値裏付近まで戻ればショート検討、安値掴みに注意!
ブルの視点:サゲ止まりサインから週足下髭を狙って先週安値裏へロング。
- 東京+ロンドン時間、先週安値裏への戻り待ち。
- NY時間、米4月PCEデフレーターきっかけで赤1戻り売り、前日安値到達でアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
1月ハラミ足高値を4月陽線終値が更新後、月足MA21に頭を押さえられてる。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 先週は同時線(気迷い線)。1月ハラミ足を4月陽線が更新後、月足MA21に頭を押さえられ上値の重い展開。
- 4時間下降チャネル発生中だが、先週の同時線をみる限り下値の反発も強く、先週安値のWボトムに警戒。
- 重要経済指標:英CPI・米四半期GDP
売り手の注目
月足MA21レジスタンス。
買い手の注目
1月ハラミ足高値を4月陽線が更新。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 5月高値 |
TR中段 | 先週同時線高安 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①4時間下降チャネル戻り売り。②先週安値二番底崩れで4時間チャネル安値へショート。
4時間足ブルの視点
①4時間チャネル高値ブレイクで先週高値へロング。②先週安値Wボトムでロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
4時間下降チャネル戻り売り。
4時間下降チャネル内の戻り売りを狙うと同時に、先週が気迷い線なので先週安値Wボトムも疑った。
つまり、ショートに強い優位性を感じなかったので、「もう、これ以上買われない」状況を待つことにした。
もし、火曜に先週安値をダマした上昇波が、4時間チャネル高値を上抜けばロングするが、強く反発したのでショート。
その後、水曜陰線終値が先週安値を更新、4時間チャネル安値を目指す流れになった。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
4時間下降チャネル戻り売り。
先週安値Wボトムの可能性もあるので、火曜の黄1ショートは先週安値目前で見送り。
水曜、4時間チャネル高値反発+ラス押し安値のオーバー・シュートをサインに赤1戻り売り、前日安値反発で1/2決済、翌日、4時間チャネル安値到達でアウト。
今週の深堀り
先週ドル円の推進波で得た利益を、今週の前半、調整局面に手を出してチャラ、その後、リベンジ・トレードによる損失拡大でメンタル崩壊、しばらく経ってまた出直し。
ここまでの「死に戻り」を延々と繰り返す人は少ないと思いますが、
トレードは働いた時間分の給料がもらえる「労働収入」ではないとわかっていても、資金の行って来いはストレスが溜まりますよね。
来週は大きく動いた後一旦止められた形でのスタートとなりますので、一旦ヨコヨコの調整になること想定したいです。調整を挟んで次はどちらに進むのかを確認してから相場に参戦しても全然遅くありませんし、むしろそういう習慣をつけた方が長い目で見ればプラスになると思います。週明けから大きく動くかもしれませんがそうなったら自分はついていけないかもしれませんけど、動画内でも解説されていたように自分がわかり易いところだけやればいい訳で、どちらに行くかハッキリしないところに敢えて飛び込んでやる必要は全くないと思います。
猫チャギラさん
猫チャギラさんは、経験則的に「ヨコバイになる」のイメージを、持っておられました。
ボクも買い目線でしたが、先週高値を調整なしで抜けていく確率は低いと見てました。
このような、感覚的な相場観だけでもトレードは良くなりますが、今回はさらに深掘りして、具体的な3つの高値更新パターンをご紹介します。
これらは、いわゆる勝ちパターンでもあるし、覚えておけば、ムリ・ムダ・ムキなトレードをスルーできるようになるでしょう。
ドル円の相場環境。
3つの高値更新パターン。
FXはパターンで勝つ!
ドル円の相場環境。
22年陽線押し目に週足Wボトムが完成。この背景を重視するトレーダーは、22年高値付近にある150円を目指し「買い選好」になってる。
5月安値Wボトムから4時間足足レベルの押し目買いが発生、先週足が12/20日銀高値を先週終値が更新した事実も「買いの材料」になります。
このような相場環境なら、高確率で先週高値を更新するでしょうが、問題はどんなふうに更新するかです。
それがイメージできないと「調整の動き」にヤラレてしまいます。
3つの高値更新パターン。
1.調整なし。
押し目買いから調整なしに高値を抜けるパターンですが、今回は週を跨いだのため、一旦、先週高値で調整が入ると見立てました。
月曜の2つのロングは一般的な押し目買いで、先週高値到達後にポジションを半分残したのは、調整なしの高値更新に一応備えたのと、先週高値で調整されても再び買われる確率が高いとみたからです。
エントリーポイントは押し目買い、あるいは、高値更新時になりますが、後者は「ダマシ」への警戒が必要です。
高値ブレイクはどうしても上昇波の中間地点からのエントリーになるため、クラスターを足場に使うか、さもなくば、高値更新後の押し目を待つのが賢明です。
2.二番天井崩れ。
今週のドル円はこのパターンになりましたが、言い換えれば「二番天井持ち合い」の上方ブレイクのエントリーです。
ちなみにボクは、火曜のロングは損切り、水曜は二番天井持ち合いのブレイク前、安値切上げをサインにロングしました。
基本的にレンジ・ブレイクのエントリー方法と同じで、損切り位置はレンジ下限ですが、レンジ上限付近にクラスターつくれば、これを足場にすることで、損切り幅を小さくすることができます。
クラスターの位置が遠ければ、ダマシを避けるため、ブレイク後の上昇3波押し目を待つのがいいでしょう。
3.売り転換失敗。
Mトップ完成後、売り転換に失敗して高値更新するパターンです。
下降3波戻り売りがヘタれて、安値を切上げたところでロングします。
今週のドル円で、二番天井ネックを割り込み、137.00辺りまで売られれば、このパターンを使う予定でした。
上値が重くなると、下値を試してから、再び高値に挑戦する。これも値動きのパターンです。
FXはパターンで勝つ!
まさにレンジの移行期・レンジ未満でやられました。利を伸ばせるようにはなってきましたが、今週ドル円2023.5.22-23のもみもみで利益を吐き出してしまいました。FTと併せて、こちらの回を復習させていただきます。相場観のうち、やらないところを再定義・ルール化を決めていきたいと思います。
AHさん
AHさんのケースは負けた原因も明確なので、負けパターン化できそうですね。
今回は相場に授業料を払いましたが、トータルでマイナスにならない程度のバランスで学べてるのが素晴らしいです。
はじめのうちは、わかるところと、わからないところの境界線が曖昧で、そこに変な力が入ってしまいヤラレます。
わかると、できるは別次元なので、頭でわかっていても、できないのが普通です。
トレードは知識量より練習量。
利益を出すのは知識じゃなく、練習で培われた技術なので、基礎知識さえあれば、ひとつの技術習得に時間を使うほうが利益に直結します。
FXの値動きは、ある程度、パターン化できるので、トレードの技術は、パターン認識の刷り込み練習で培われます。
得意なパターンが刷り込まれれば、パターン化されない値動きをスルーできるようになるので、結果的に無駄なヤラレを激減させることができます。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 22年陽線61.8ポイントのWボトムで買われている、大局的には150.00を試す流れ。
- 3週連続大陽線出現、5月末も意識され、今週足は陰線になるかも。
- 5月安値Wボトム起点の上昇トレンドが継続中。140.00スーパーキリバンを先週陽線終値が更新するも、米PCEデフレーターによるもので、オーバーシュートも疑っている。
- 重要経済指標:米5月ADP雇用統計・米5月ISM製造業景況指数・米5月雇用統計・5月末リバランス
売り手の注目
- 140.000スーパーキリ番(オーバーシュートの疑いアリ)
- 3週連続陽線+5月末も絡んだ押し戻しの動きに警戒。
買い手の注目
- 5月安値起点の上昇トレンド継続中。
- 日足+4時間足MA21のサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 11/21戻り高値 |
中段 | 先週高値と先週陽線61.8%レジサポライン |
下段㊦ | 先週安値(=12/20日銀高値) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
上昇トレンドの修正波を売る。Mトップ等、上げ止まりサインから、4時間チャネル安値+61.8%RSラインを目安にへショート。
4時間足ブルの視点
上昇トレンドをフォロー。①4時間チャネル・ミドルを使って押し目買い。②4時間チャネル安値付近まで売られれば押し目形成でロング。③先週高値Mトップ崩れでロング。
ユーロドル
概要
- 1.1000に週足レベルのMトップを形成中。
- 上位移動平均線(月足MA21+100日MA)を下抜け、3月安値Mネックを目指す流れ。
- 3週連続陰線出現、5月末も意識され、今週足は陽線になるかも。
- 重要経済指標・欧消費者物価指数・米5月ADP雇用統計・米5月ISM製造業景況指数・米5月雇用統計・5月末リバランス
売り手の注目
- 5月高値起点の下降トレンド継続中。
- 上位移動平均線(月足MA21+100日MA)の下抜け。
買い手の注目
- 200日MAの支え。
- 3週連続陰線+5月末も絡んだ押し戻しの動きに警戒!
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 1.090戻り高値 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 3月安値M-NECK |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
下降トレンドを3月安値へフォロー。①先週安値サポート崩れでショート。②4時間チャネル高値付近まで戻ればショート検討。
4時間足ブルの視点
下降トレンドの修正波を買う。①先週安値サポートから4時間チャネル高値へロング。②先週安値を割れば、4時間チャネル安値からミドルへロング。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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コメント
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コメント (11)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
先週リテール側に沿ったトレードになっていたのを反省し
今週はリテールの逆、ドル買い方向にだけベットしました。
根拠はAIに訊きました
ttps://imgur.com/a/Gm1ZWov
今週のトレードは
GBPUSDだと、
月曜、デイリーR1に届かなかったのでノートレード
火曜、欧州初動、デイリーPP 1.244割れショート、デイリーS2 1.238アウト
水曜、デイリーR1 1.245ショート、デイリーS1 1.2375アウト
木曜、ウィークリーS1 1.2375ショート、翌朝アウト
金曜、デイリーR1 1.237ショート、これは損切りにかかってしまいましたが
PCEデフレーター発表直前に1.2385ショート、意外と伸びずデイリーPP 1.2338アウト
でした。
この指標はイコール付きの不等号だったので。
そして来週はAIはこう言っていますが
ttps://imgur.com/a/HMFNCba
プラグインを使って調査させると
一旦ドル買いに振れてからのドル売りの様相なので、ひとまず来週はドル買い
その後タイミングをみて方向転換で行こうと思っています。
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-26/RV9WL1DWRGG001
ボルマン本を読み進めています。
今のところ思うのは、根拠がないな。という事です。
これはこうなる、だけ羅列されていてその根拠が書かれていない。
テルトゥリアヌスの「不合理ゆえに我信ず」ってやつかなと。
色々通ってきた今だから見えるものがあります。
おつかれさまです!
ドル円、年末に向けて150円を試すと思ってましたが、YCC見直しで122円まで売られると。
いつになるかわかりませんが、12/20の再来に備えないとですね。
アメリカ債務上限問題の交渉が決裂することは無いと分かっていたとして
解決したとき何が起こるかというと
その後大量に発行される財務省証券を売りさばく必要があるわけですが
一昨日でしたか債務上限2年間凍結という交渉結果となり
政府資金調達のゴーサインが出たのでこのあと問題になるのは
それがアメリカ国内で消化できるのか、という事なのですけど、
それが出来れば何も起こりませんが、アメリカ国外からも資金を募る必要がある場合
普通に募集しても他国の投資家が買ってくれるとは限らない。
そうすると、他の市場より米国債が魅力的に見えないといけない。
最も単純にはクーポンを高く設定する事ではあるけれど、それが将来的に良くない
戦略であると考えたら、次に浮上するのは、他の市場の魅力を意図的に下げて
米国債に目を向けさせればいい。
これは2011年だったかに当時のパウエル氏が発言していたそうで
要はアメリカ以外の市場の魅力が無くなればアメリカ国債市場に投資家の目が
向くであろうと。
その時狙われるのは市場規模から行って欧州・英国株と日本株。
幸いなことに両市場は上昇トレンドにあって外国からの資金が集まっているし
しかも一部の銘柄が牽引しているだけで市場全体が買われている訳では無い。
ということはその牽引している一部銘柄をショートすることで両者の指数を下げれば
結果的に米国債がさばけるであろう。
その時通貨はどっちに動くのか?
さて、どっちでしょうね?
自分で考えるか、AI(GPT-4やBardその他)に訊きましょう・・
いつもご教授頂き有難うございます。そして今回は自分のコメントを取り上げて頂き有難うございます。今週の値動きを見ていて、相場の9割はヨコヨコだなあと改めて感じました。どうなるかわからなければとりあえずヨコヨコを想定しておけば間違いないと思いました。動画の中で違和感の解説がありましたが、チャートを見てると殆どの時間が何か違和感があったり、一目見てダメだこりゃというものばっかりだと思いますし、むしろそれが普通だと思います。今週はドル円、ユーロドル等のドルストペアは皆伸び切った状態でクローズしました。そういう状態でさあ週明けから積極的にトレードしていこうととはとても思えません。来週は月曜日は欧米が祝日ですし、月末のリバランスや週末にはアメリカ雇用統計もありますので、テクニカルが効きにくく難しい局面が予想されます。そういう面でも違和感だらけで安易にノコノコ出ていきたくない気分です。相場はいつまでも霧の中にいる訳ではありません。待っていれば必ずここは問答無用で行くしかない時が来ますので、来週もエントリーありきではなくじっくり相場を観察したいと思います。
コメントありがとうございました!
「待っていれば必ず問答無用で行くしかない時が来る」
ホントその通り、1時間足以上の力を拝借できるところは限られています。
稼ぎたくて、チャートにチャンスを詰め込み過ぎなんでしょうね。
今週もありがとうございました。1週間に一回の週ナビが400越えてきてるんでもう8年は続けてくれてるんですね!
ありがとうございます!!
今週は月曜買ってその日に利確して火曜日水曜日ノートレード。
木曜日買って140で利確して、金曜日ノートレード。
プラスで終わりました。伸ばしたい気持ちもあったのですが自分は持ち越すとめちゃくちゃバイアスがかかってしまうので利確するようにしています。
でもいずれは迷晴さんみたいにやりたいと思ってます。
まだまだ道半ばです。
トレードは知識量より練習量。センスがないのはもう5年半なので分かってるのでこの言葉が本当でなければ辞めるつもりでやってます。
これからも宜しくお願いします🙇♀️
おつかれさまです!
金曜日に下準備して、土曜日の早朝から丸一日かけて動画をつくります。
この8年間、すべての土曜日を週ナビ制作に捧げてきました。
もはやライフ・ワークですね(^_-)-☆
今週も投稿ありがとうございます。チェスタニさんも追っしゃていますが、8年間毎週週ナビを投稿し続けていてくれていることに感謝です。継続されていることもすごいのですが、それだけでなく動画は見やすくつねにアップデートされていて、迷晴れさんのトレードのすべてを教えてもらっている感覚です。
迷晴れさんがそれだけ本気で取り組んでいるのに自分は正直に言うとFXに本気で取り組めないでいます。週の初めと毎日の朝のシナリオ立て、土曜日の週ナビでの復習は行っていますが実践トレードや仮説検証などはできていません。この状況が毎年続いていて、年末になるといつも後悔の繰り返しです。2023年も年始に目標を立て今年こそはFXで生活できるようになると思い目標を立てるのですが、上記のような状態ですでに半年経ってしまいました。
迷晴れさんのFXを始めたきっかけは、かなり追い込まれた状況だったと記憶していますが、そこまで自分自身を追い込まないとできないのかと思っていますがなかなか追い込めていません。ここにコメントすることでなにか変わるかと思いコメントを書き込んでいますが、またダラダラと過ごしてしまいそうな自分がいます。
長々と愚痴を書いてしまい申し訳ありませんでした。これからもがんばってください。
「年末になるといつも後悔の繰り返し」
ボクもそうです。
トレードと動画配信はライフ・ワークになりましたが、その他のアイデア、家のこと、何もできてません。
人間て思ってる以上に、何もできません。
いろいろ、身の周りを整理して、気合いを入れ直します。
いつもお世話になっております。
相場は上位足の前提条件+レジサポでの値動きのパターン(セットアップ+トリガー)を練習して最終的には身体に落とし込むことが必要ですね。
相場は同じ形は2度とないけれど全て基本の派生パターンだと考えれば複雑に考えるのは混乱するるだけで、単純に考えて基本パターンに当てはめていく方が理にかなっていると思いました。
まずは前提条件がズレないように把握することが大切ですが、これも簡単に考えることが大事だと思います。今週だと「週足レベルのダブルボトムから押し目買いでガーっと上昇してきてるんだから戻しを待って買い。戻り目も崩れる可能性高そう。」これくらいのざっくりでシンプルな環境認識でもいいのかなと思うようになってきました。というか僕の頭では寧ろ難しく考えられないのでこれくらい簡単にしか考えられないというのが正直なところです。
話は変わりますがFXで人生を変えたいと思い始める人は多いと思いますが僕ももれなくその一人です。裏を返せば今の自分ではダメだと思い不安からFXに縋っている状態です。FXが未来の自分をを変えてくれると期待することによって安心感が湧いてくるのかなと。
そんな状態でのトレードは負ければ相場に裏切られた気になって仕返ししたくなりますね。相場を信頼して次のチャンスを待つことが出来ずに寧ろ裏切ったのは自分の方なのではないかと思いました。
当然FXは自分を変えてくれる訳ないので、結局は自分次第。
未来は誰にもわからない。相場に期待せず自分にも他人にも期待せずただ信頼する。
今ここの自分を信頼し、やるべき事に集中することが大切ですね。
自分との向き合い方、相場との向き合い方、そんなことを考える今日この頃です。
おつかれさまです。
「簡単に考える」
これができると、ストレスを軽減し、迅速な意思決定ができます。
また、創造性を発揮して、新たな視点を見つけることにも貢献します。
きっと、人生も簡単に考える方がいいんでしょうね。