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【週ナビ#104】相場に正解はない、あるのは「選択」だけ。

今週はユーロドルが三角持ち合いをブレイクアウトしました。ブレイクアウト手法はダマシも多いですが、その反面、初心者でも視覚的にわかりやすいです。長期間のもみ合い(エネルギー充填)から放たれたなら、その推進力は大きなものになります。

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今週の視点

ドル円は注文の104円まで到達しているので、ブルベアどちらか一方が長時間相場を制圧することはなさそうなので臨機応変は目線切り替えが求められます。ユーロ円は比較的わかりやすい平行レンジですが、値幅が縮小しているのを気にしないといけません。ユーロドルはついに三角持ち合いをブレイクしました。

ドル円は104円をどうみるか

4時間足に週足ロウソク表示

usdjpy-h4

注目プライス104円を日足レベルは更新しましたが、週足はレジスタンスされました。「高値2」からの急落もあり104円周辺での目線はブル派・ベア派で真逆になっている可能性があります。

30分足に日足ロウソク表示

usdjpy-m30

【シナリオ1】103円付近から104円2度づけアタック

103円「安値1」から104円2度づけアタックを狙ってブル派が買い始めるので便乗。第一目標は「安値0」ネックライン、第二目標は「高値1a」強者の値。

【シナリオ2】104円逆張りショート

「高値1b」で天井部をつくったのでブル派がロングを一旦諦めたところで売れますが、「安値1a」から再びブル派が買い始める可能性があります。この買いを受けてからなら再び「高値1c」で売れます。

【シナリオ3】104円ダブルトツプの攻防

ベア派の攻撃がネックライン候補「安値1」に届かない「安値1b」からブル派が買い始めました。この段階で「高値1d」から一旦売ってもいいと思いますが「安値1b」を更新しなければ逃げなければなりません。その後、先行き不透明になりました。ブルベアの決着が着いたのは「高値1d」を上方ブレイクした時点で、第一目標は「高値1c」です。

【シナリオ4】104円ダブルトップ失敗からの104円ブレイク

104円を頂点とするダブルトップがネックライン「安値1」未達となり、安値切り上げ、ブルベア攻防にもブル派が勝利したことで104円をブレイクする可能性が濃くなりました。

【シナリオ5】104円ブレイクあとの押し目買い

104円をブレイクしたので「安値1c」から一旦押し目買いできます。

【シナリオ5】急落後の対応

中国貿易収支の悪化の影響か、テクニカル的にも104円の注目ラインということもあってか急落しました。この急落を受けてブルベアの見方は真逆になる可能性があります。ブル派は104円ブレイクからの押し目買いを狙い、ベア派は急落からの戻り売りを狙う。どっちが勝つかなんてわかりませんので、よくわかるチャートになるまで待つしかありません。ブル派「安値1d」からの押し目買いが失敗、下降フラッグを抜けました。

【シナリオ6】104円更新後の押し目買い

「安値1b」からの波が104円を更新したとみるブル派が「安値1d」で押し目買いをしましたが失速、一旦、相場をベア派が支配して「安値1e」まで落ちてきました。しかし、安値は段々切り上げていますし、ベア派の完全な支配下にあるとはいえません。ブル派は「安値1e」から再度買い始めたので、ベア派最後のあがきを抜けたところでロングできます。

ユーロ円はマトリョーシカ(入れ子人形)相場

4時間足に週足ロウソク表示

eurjpy-h4

112円~116円レンジで114円で上下が美しく分かれています。116円を背にして売る、114円を背にして買えばいいですが、レンジ幅が114円~116円に縮小しているので注意です。

30分足に日足ロウソク表示

eurjpy-m30

【シナリオ1】116円ブレイクとみたブル派に便乗

4時間足「高値1」を116円ブレイクとみたブル派が「安値2」付近から押し目買いをしてくるので、それに便乗させてもらいます。ただし、ベア派は116円ブレイクとみてない可能性が高いので、目標は「安値1a」ネックラインまで。

【シナリオ2】ブル派116円高値更新失敗からのショート

ブル派「安値2」からの押し目買いが失敗したとみたベア派が、ブル派損切りを狙いショートしてきます。ブル派が「高値2a」であがいたあと急落、ネックライン「安値2a」で最後のあがきをみせたところが絶好の売り場です。115円で多少の利食い注文が入りましたがレンジの上下を分ける114円まで落ちました。

【シナリオ3】114円を背にしてロング

レンジ・センターライン114円でサポート、ダブルボトム「安値3-3a」をつくりました。ネックライン「高値2c」を抜けてしまえば、115円付近まではブル派が相場を制圧しそうです。

【シナリオ4】114円~116円さらに115円~114円と小さくなるマトリョーシカ相場

頭と尻尾が段々と小さくなるマトリョーシカ(入れ子人形)相場です。ドンドン波の反転タイミングが近くなるので注意です。今度は115円がレンジの上下を分けるので、ベア派なら「高値3、3a」からショートできますが、114円ダブルボトム完成からぼブル派押し目買いも間違いとはいえません。115円~114円の100ピプスは特に難しいです。

ユーロドルは三角持ち合いをブレイク

4時間足に週足ロウソク表示

eurusd-h4

先週お伝えした「三角持ち合い」をブレイクしましたね。「高値1」からショートできればベストですが、下限ラインからでも利益が出せたのではないでしょうか。

30分足に日足ロウソク表示

eurusd-m30

【シナリオ1】三角持ち合いブレイク

1,12000「高値1」ネックラインからのショート、「安値1」でダマシがありましたが、二度めは抜けやすいでしょう。

【シナリオ2】三角持ち合いブレイクからの戻り売り

1.10500「高値2」に至るまでコレクティブムーブが続いたあとブル派があきらめそうなところで売ります。

今日のまとめ

一方を選択することは、もう一方の可能性を捨てリスクをとるという意味なので、どれだけスキルに磨きをかけても、「正解」ではなく「選択」するしか道はありません。選択できる自分を築くことが「聖杯」であって、小手先のテクニックや知識とは別の次元に安置されています。

値動きのセオリーを学び、その「場」の優位性を味方につけたとしても絶対はありません。だからといってセオリーも優位性も無視してしまったら、ただの当てものになってしまいます。

コメント欄の質問には「こう考えたら、そうならなかった、何が間違っていたのでしょう」というものがありますが、これは「交差点を右に曲がったら事故った、どう考えたら左に曲がれたでしょう」と同じようなもので、正解としては事故ってもいいように保険に入ってくださいとしか言いようがないものもあります。

必要なのは「正解」ではなく「こういう交差点は右に曲がる」という「選択」であって、負けるのもルールの一部なんだという意識下に自分を置くことです。

よくある問題は三叉路、T字など交差点の種類すら分類できていないのに「たったひとつの事象」をもってすべてを知ろうとしていることです。科学の実験と同じく「サンプル」の数を集めなければ、確信を得ることはできません。

◆お断り◆
この動画は教育目的で制作されたものです。相場についての個人の見解を過去のチャートから解説したものであり未来の利益を保証するものではありません、自分の答えを見つけるヒントにして頂ければ幸いです。

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コメント

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  • コメント (15)

    • mocha0509
    • 2016年 10月 15日

    こんばんは、娘が勉強でわからないところを教えてと言ってきます。

    私は漢字などの意味であれば、辞書で調べろと言います。
    そんなのは学校でまだ習ってないとも言い返してきます。
    習ってようが習ってまいが、わららないところを調べるために辞書があると言います。
    算数の場合は、答えの導き方を教えます。答えそのものは自分で考えさせます。
    小学生の問題など答えを言った方が早く楽なのですが、世に出ればわからないことばかり、教えてもらってないことばかりであり、そこに仮説を立てて一歩先を読んで答えを出すことが利益の源泉になります。
    テストの点が良かろうが悪かろうが、このことをおぼろげながらもわかってもらえれば良いと思います。

    ロングを狙ったら逆行して損切りしてしまった。これは自分の考えが間違っていたのではなく、自分と逆の考えをした人が多くいた。もしくは、大きい資金を逆に投入した人がいたということであり、しかも、その人たちは何らかの根拠を持ってその行動をとっているはずです。その根拠は何だったのかを突き詰めていくと、おぼろげながらも答えが見えてくると思います。
    この時ショートすべきだったのか、もう少しロングを待つべきだったのか、そもそも入るポイントが間違っていたのか、もう一度仮説を立て直して検証です。
    水平線は適切に引けていたのか、見落としはなかったか、切り上げ線は、切り下げ線は、長期の時間足ではどうだったのか、チャートは水平線が数ピプスずれてただけで、真逆の形にも見えるトリックアートのようで、この時いろいろな発見があり、負けは負けで悔しくても何ともワクワクする作業です。

      • NoN
      • 2016年 10月 15日

      “これは自分の考えが間違っていたのではなく、自分と逆の考えをした人が多くいた。”

      これ凄く大事だと思いました…流石!

    • しのっぷ
    • 2016年 10月 15日

    こんにちは。
    いつも楽しく勉強させていただいております。

    今週の事故に例えたお話
    とてもわかりやすかったです。

    私もよく、週末に
    一週間を振り返って
    どうしてあの時こっちに
    曲がってしまったんだろう、、、と
    悩んで検証するという日々でした。

    で、勝てる時はなぜか
    お!ここは右折で間違いない!と
    自信をもてる感覚があって
    今思えば、自分の得意なパターンが
    きていたんだと思います。

    今週は私のやり方では
    ドル円は全くわからない交差点でしたので
    大人しくユーロドルで勝負しました。

    急に寒くなったので
    衣替えをして
    ヒートテックを引っ張りだしました。
    迷晴れさんも体調には
    お気をつけください( ´ ▽ ` )ノ

      • NoN
      • 2016年 10月 15日

      寒くなりましたね。
      少し鼻かぜをひいてしまいました。
      乾燥して身体も痒くなります。

      ボクもヒートテック着始めました。

    • かにずき
    • 2016年 10月 16日

    拝見させていただきました。

    今週はまさに今回のお話しのとおりでした。
    週前半に得たものにより、後半は見失い更に失う結果となりました。
    選択することが出来ず、選択を先送り、期待と可能性の中に自分を見失っていました。

    選ぶだけ、決めるだけ、それだけ出来ればまずはよし。
    いつもそう考えているはずなのですが、いつのまにか見失っています。

    重要なことをお思い出させていただきました。
    更に今回は大きな発見が自分の中ではありました。
    いつも本当にありがとうございます。

      • NoN
      • 2016年 10月 16日

      “選ぶだけ、決めるだけ、それだけ出来ればまずはよし。”

      選べるレベルになれば、あとは正しいことを繰り返すだけです。

    • ぽいぽい
    • 2016年 10月 16日

    まよさん、こんにちは。
    先週、今週と、仕事が忙しくて、全然、相場の波に乗ろことができませんでした。
    まあ、今週はユーロドルが一番動いたみたいですが、実際のチャートを見ていたらとれたかどうかわかりませんが(笑)

    さて、ユロ円で2aネックラインのところで小競り合いがあって下落のところ
    30分足でひげが三回あって、7本目に下落なんですが、こういう時はアラート難しいですよね?
    やっぱり、こういう場面では 約三時間 監視しておかないとダメだと思うんですが、
    まよさんでも、そういうやり方しかないですよね?

    それはそうと、鼻かぜひかれたそうで、大丈夫ですか?
    寒暖の差が激しくなってきたので、お体、ご自愛ください。

      • NoN
      • 2016年 10月 16日

      ネックラインにアラートを置いておきますかね。上からだと見てないと難しいかもしれませんね。

    • Tom
    • 2016年 10月 16日

    迷晴れ先生、
    いつも素敵な動画をありがとうございます。
    CHANCEとCHANGEの写真とBGMがとても素敵でした。
    今週は、ドル円を意識しすぎてしまい、ユーロ円、ユーロドルは意識できていない自分に気付かされました。
    トレード回数は1週間で9回、1勝4敗4引き分けでした。なかなか勝ち越すことができていない昨今。課題は、
    ロウソク足が1時間足、30分足などでしっかりブレイクを確定するまで待つことが私の重要課題ですl

    負けたトレードをしっかり記録し、その時の感情やトレード内容について、しっかり復習していきたいと思いました。

      • NoN
      • 2016年 10月 16日

      場合によりけりですが、レンジブレイクなんかだと、それくらいでもいいかもしれませんね。

        • tom
        • 2016年 10月 18日

        ありがとうございます!
        レンジとトレンドの相場の見極め!環境認識が大事ってことですね!
        今回であれば、ユーロドルとかは、トレンド出ていたので、比較的短い足でもシナリオ方向に強く流れていく感じ。逆にドル円はすぐに売り買いの流れが反転してしまうレンジだったかと!
        環境認識、視野をいい加減、広げられるようにならねばですね!
        勉強させていただきます。

    • むーみん狩り
    • 2016年 10月 16日

    いつもブログを参考に勉強させて頂いています
    複数のツイッターの人のも参考にさせてもらっているのですが
    値動きの想定はまよはれさんとほぼ同じでした
    ただ、エントリータイミングで違いがあり
    ある方は反転を確認して遅めのエントリーをするのですが
    別の方はフィボや水平線を頼りにピンポイントでエントリーします
    今の私のレベルではどちらも無理なのですが
    上手くなってきたらどっちになるのでしょうか?
    もしよければ、なんでもいいので助言してもらえないでしょうか?

      • NoN
      • 2016年 10月 16日

      どっちでもいいと思いますよ。好みの問題です。

      • ぽいぽい
      • 2016年 10月 16日

      むーみん狩りさま
      横から失礼いたします。
      迷晴れさんが紹介されてる「ディトレード」という本を一度読んでみるといいと思います。
      そこの100ページ目に書いてあることをかいつまんで、、、
      1、知識はトレーディングの長い旅路の最初の関門である。
      2、適切な手法を身に着ける。しかし大工道具を手に入れたからと言って、それを使いこなしてこそ名大工である。
      3、トレーダーが活用できるもっともすぐれているものは自己の心である。
      と書いてあります。
      むーみん狩りさまが、これから、どういう手法を身に着けて、どういった心でトレードするのが良いかが大切だと思います。
      今回の迷原さんのお話でもあったように、正解はないんだと思います。あるのは選択!
      そういった心構えが大切だと思います。
      自分ができることをひとつづつ愚直にやる。 これしかないと思います。

      ちなみに、いろいろな方の話を聞くのが悪いとは言いませんが、私個人的な意見としましては
      また、経験としましては、余計迷いが出ると思います。 
      最初は何か一つ 芯を持ったほうが良いと思います。
      横から勝手なことを申しましてすいません。お互い頑張りましょうね。

        • NoN
        • 2016年 10月 16日

        ナイスアシスト!有難うございます。

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