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迷晴れFX

レンジ相場で負けなくなる極意。/MBOX130

迷晴れボックス第130回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。

MJさんの納得できない負けトレード

迷晴れ様、いつも有益な情報ありがとうございます。 MJと申します。半年ほど前に動画投稿していただきまして今回2回目の投稿になります。

今回のテーマは「納得できない負けトレード」です。

あれからほとんどロジックも変えず、トレードは順調に進んでおりました。月単位で負けも無くなっていき、 毎日のシナリオ作成からエントリーまで淡々とこなしていけるようになりました。月間pipsは200pips~300pips程度です。

ただ、勝ち癖がついてしまったが故に一度負けるとその日に取り返さないと!なんて時期もありましたが、結局大敗してしまうこともあり、最近は-20pipsに損切をおいて一度負けたらチャートを閉じることにしています。

金額はまだ小さいですが、確実に技術が身に付いている実感はあり、経験も蓄積されてきています。今後もロジックは変えるつもりはありません。

しかしここ3週間ほど連続で負けが続いており、資金も飛ばしております。これまでの苦悩が全否定されているような気がして精神的に大分参っております。まだトレード歴も2年程度でこれから苦労することも沢山あるかもしれませんが、自分で納得・理解できないトレードが一番苦しいです。

基本的なロジックもエントリーポイントも今までと変わりなく、淡々とこなしているつもりなのですが、さすがに3週間も負けが続くと、自分の分析に不安を感じてしまいます。そこで今回の負けトレードを精査していただけないでしょうか。

今までの負けトレードは何度も波形を見直し、考え直して自分なりになんとか落とし所を見つけることができていましたが、最近は振り返って考え直すこともできなくなってしまっています。どうかご教授願います。

環境認識

GBPJPY H4 2021/11/18 環境認識 現在地の解釈

  • TR middle:先週高値〜先週安値
  • TR upper:2週前強者の高値
  • TR lower:3(6?)週前押し安値

下降チャネル、先週高値を日足実体でブレイク。上昇が強く見えるが、2週前押し安値で反発。このLINEは2週前下降波61.8%のLINEと重なる。

現在は先週高値ブレイク上昇波 vs 2週前下降波の戻り売りで揉み合いになる可能性あり。

材料的には5(7?)週前上昇波から61.8%で押し目が入り、下降チャネル上抜け、先週高値ブレイク、4時間SMA21の上側にいること、W1 21SMAでサポートを根拠に押し目買いを狙っていく。

今後の予測

GBPJPY H1

  • 週足→先週高値を日足実体でブレイクしたので上げダウに変更。日足→上げダウ、4h →上げダウ。
  • 基本目線 ロング

ブル視点:① 先週高値サポートからロング。②2. チャネルライン裏反発もしくは2週前押し安値ブレイクからロング。

ベア視点:① 2週前押し安値、前日高値レジスタンスでショート。②先週高値割れからチャネルラインまでショート。

エントリー&イグジット

GBPJPY M15

東京時間:先週高値でWボトムを確認。ネックライン抜けからロングを狙いたい。

欧州時間:欧州初動の一時間前(PM4:00)、勢いよく上抜けしたのでロング、失速して-20pipsでロスカット。

NY時間:安値を切上げて再度上昇したが、静観。

反省点&評価点

GBPJPY H1

  • 前日の陰線ピンバーが気になっていたが、2日前の先週高値ブレイクと東京時間に先週高値でサポートされたことを根拠にロングをしたが失速してしまった。
  • 前日に2週前押し安値からの戻り売りが入っているが、当日の東京時間Wボトムで否定されたように思えた。

負けが続いているため、冷静な分析ができていないのか、いまいち納得のできないトレード。迷晴れ様、ご指導をよろしくお願いいたします。

トレード考察

GBPJPY 週足

この相場環境の要となりそうな「週足Wボトム・ネックライン」付近の反発を見落としています。

週足クラスは巨大な下降波ハラミのなか、それまでの日足クラス上昇トレンドを18年高値がレジスタンスしている。

週足SMA21(100日移動平均線)は傾きを失い、黄ネック上の「高値持ち合い」中央を貫いているためサポートは期待できない。

GBPJPY 日足

10月陽線を高値更新とみる日足クラスのロング組と18年高値を週足クラスのレジスタンスとみるショート組が持ち合って「緑ボックス・レンジ」ができた。

MJ氏は10月高値起点の下降波を重視されてないが、ボクなら週足クラスのVIPレート反発を重視して、黄ネック・ラインへショートしたい。

GBPJPY 4時間足

しかしながら、10月陽線を高値更新とみるロング組もいるので押し目買いも間違ってはいない。

GBPJPY 1時間足

MJ氏は安値側ボックスをみて先週高値のサポートで青〇イン、赤〇アウトで損切りになった。

このロングは高値側ボックスWトップ1-2番までなら狙えるが、ロング直後の強い反発をみて、手前の押し目を割る前に逃げている。

MJ氏はこの相場環境での持ち合いを示唆しているが、買いバイアスが強く、ベア派の心理を読めてない気がする。

そのせいで、ベア派の戻り売りを強者安値辺りでしっかり受けてからロングできなかった。

強い上昇モメンタムが発生していれば、先週高値反発で高値更新できるかもしれないが、今回のように持ち合いが想定できるケースだと、この動きを戻り売りとみなすには貧弱。

この環境をブル派とベア派の持ち合いとみるなら、黄1高値ネック抜けで強者の安値までショート、強者の安値付近Aから2番天井へロング、日足SMA21に沿って高値を切り下げたあと、黄2高値ネック抜けでショートとなる。

まとめると、この負けトレードの主な要因は2つある。

①週足クラスのレジスタンス見落とし。

②ボックス・レンジのサイズ感欠如。

どんなロジックなのかは知りませんが、ロジックを変えてないのに上手くいかなくなったとのこと。

ただ、「トレンド」と「持ち合い」では、トレーダーの心理ロジックがそもそも全く違うので、戦い方のロジックの使い分けが必要です。

持ち合い相場は「レンジ相場」なので、基本、下限でロング、上限でショートですが、MJ氏はレンジを疑えているのに、レンジ上限へ向けてロングしています。

まとめ

トレンドで勝った利益を、レンジ相場で吐き出す人はとても多いので、「レンジで負ける問題」解決のための3つのポイントをお伝えします。特にレンジの予測はできても、そのサイズ感を予測できないことが問題なんです。

そもそも「持ち合い」とは何か?

ブル派とベア派が拮抗して勝負がつかないことを「持ち合い」と呼び、「三角持ち合い」や「ボックスレンジ」があるが本質は同じこと。

反対に、ブル派の注文がベア派の注文より遥かに多い上昇トレンドなら高値を容易く更新する。

果実は熟さないと落ちてこない。

ブルとベアの注文量が同じレンジ相場なら、何をしたってブレイクしない。

青い果実の段階で、どちらか一方にバイアスをかけること自体ナンセンスなんです。

では、ブル派とベア派の注文量が拮抗しやすいところってどこか?

今回のケースなら下降波と上昇波のぶつかるところや、上位足の重要節目到達後、東京時間の薄商いなどがある。

相場格言「持ち合い放れにつけ」は、果実が熟したタイミングを狙う合理的な手法といえる。

高値と安値のどちらにブレイクするかは、原則として上位足のベクトルに合わせればいい。

投機筋が意図的につくりだす「ダマシ」も上位足>下位足という原則に沿って上位足ベクトルに対して逆向きのブレイクは「ダマシ」を疑うべきだろう。

持ち合いサイズのイメージ方法

ある程度の相場観があれば、どこで持ち合うかの見当はつく、しかしながら、問題はそのサイズ感だ。

どこで持ち合うかはわかっても、どこまで、持ち合うかがわからないから、ムダ打ちしてしまう。

そこで、今回のような「ボックス・レンジ」のサイズを予測する方法を解説する。

ⅰ持ち合い値幅

まず、最初に決めるべきは、ボックスの値幅、つまり、高値と安値である。これについては、底値を固めてから1番天井がつくられるのを待てば想像力なんていらない。

GBPJPY 1時間足

高値側1番天井形成後にボックスレンジの値幅が確定する。

ⅱ持ち合い時間

どれくらいの時間持ち合うか?

ボックス値幅に比べ、時間幅の予測はむずかしく、そもそも、これから起こることを完璧に予測する方法なんてない。

だからおおよそでいいし、おおよそでも十分なんです。

ボックス・レンジは安値側ボックスと高値側ボックスがくっついてできるが、経験則的にお互いのボックスがシンメトリー(左右対称)になりやすく、不思議とそこに移動平均線や経済指標とのランデブーが待ってることも多い。

このシンメトリー現象がなぜ起こるかは、皆考えることが同じだからだと思ってる。

トレーダーは経験的に値動きのパターンを知ってるし、毎度おなじみなパターンに沿ってしか注文を出さない。

そのタイミングと注文量がほぼ等しいからではなかろうかと考えられる。

ちなみに、シンメトリーについてはこちらの記事と動画を参考にしてください。

GBPJPY 1時間足

今回のケースでも、安値側と高値側の時間幅はほぼ同じ。

例えるなら、ブル一個小隊が安値側Wボトムで100人の陣を張るなら、ベア一個小隊も高値側Wトップに100人の陣を張ることになる。

ボクがベア派なら、相対するブル一個小隊の放ったロングを意識する。

相場の一個小隊は似たレートに並ぶが、命令系統があるわけじゃなく、個々の自由意志で動く兵士だ。

もし命令系統があれば、撤退命令が下されない限り、ブル一個小隊はボックス安値を死守するだろう。

自由意志とはいっても、劣勢になって撤退したくなるタイミングは同じなので、2番天井以降にブル派の撤退がすすむ。

また、最後までボックス安値を死守する者は、これを割り込むことで討ち死に(損切り)にとなるが、指値注文や自動売買によるロボット兵も同様に損切りとなって下落に拍車をかける。

ⅲ波形イメージ

底値ブロックと天井ブロックの時間幅が左右シンメトリーなら、それぞれのブロックのなかのWボトムやWトップのサイズも似てくる。

あらかじめ、WボトムやWトップのイメージがあればムダなポジションを持ちたくなくなる。

GBPJPY 1時間足

今回のケースでも、安値側のWボトムは不明瞭だったが、高値側は安値側と同じ時間幅でわかりやすいWトップをつくった。

ボックス・レンジのエントリーポイント

まず、大前提として「上位中隊」が高値側と安値側のどちらにいるか見極め、もし、高値側にいるなら初心者はショートのみを狙う。

Wトップになればブル一個小隊の戦意は喪失して撤退者が現れ始めるので、そこをショートで狙うのがベター。

おすすめは、2番天井ネック抜け(赤2)で、ここから「上位ベア中隊」の援護が入れば、ブル一派は撤退を余儀なくされる。

青かったリンゴがやがて真っ赤に熟し、利食いして頂かないと逆に腐らせてしまうかも…と思うタイミングくらいがエントリーするに丁度いい。

まぁ、慣れるまでは、とにかくボックス高値近くでショートすること。これなら、損切り位置もわかりやすい。

レンジブレイク前にエントリーする方法については、こちらの記事と動画を参考にしてください。

レンジブレイクの鉄板手法はボックス安値ブレイクからのショートだが、これが意外とむずかしい面がある。

ボックス内の値動きによって大きく戻すことや、そのまま、どんどん落ちてしまうこともある。

「レンジ・ブレイク手法」については、こちらの記事と動画で紹介しているので参考にしてください。

※Youtubeの素晴らしいコメントを追記しておきます。

ポイントとして、「反対勢力の有力なレートからの買い・売りを受けてからエントリーする」があっても良いのかもしれませんね。今回のケースだと、153.200あたりの強者の安値が有力な押し目買いレート(買い手の最後の砦)。「強者の安値を試して押し目買いが入ったけど二番天井を切り下げた、やっぱりもう上がらないか」で、買い手が諦めたポイントが売りの絶好のエントリーポイントになります。もちろん、既に買い手が目標レートを達成している場合は、強者の安値から大した押し目買いも入らずにあっさり抜けていく可能性があるので、一概にすべてこれでOKとは言えません。ですが、この方法は「時間感覚」がまだ身に着いていなくてもチャンスまで「待てる」方法ではあるので、時間感覚を身に着けるまでの訓練として、この辺りを意識してみる良いのかもしれませんね。

Bell44 さん

GBPJPY 1時間足

ボックス・レンジのなかの動きまで読めるようなら、押し目候補まで黄1ショートしたり、2番天井までや安値Aから1ロングできるし、高値側を上抜けたら「ダマシ」に警戒しつつ、ドテンでロングもできる。

MJ氏は青〇でロングして、すぐに赤〇で損切りしてる。

下降波戻り売り候補で1番天井がつくられる動きをなかをロングしてるが、見てる波のサイズが小さくなりすぎてる。

確かに安値側の力が強ければ戻り売り候補を突破するが、この先、持ち合うならWトップになる。

頭と尻尾がくっつく持ち合い相場の検証、その内側で起こる投資家心理描写の訓練をするといい。

田中角栄氏の名言。

「政治は数であり、数は力、力は金だ」

これは、そのまま相場に当てはまる。

「相場は数であり、数は力、力は金だ。」

数が集まるところに金が集まり、その金が力となって相場を動かす。

持ち合い相場は、数の拮抗であり、金の拮抗。

高値側と安値側に「一個小隊」が同じ数だけ並んでいると考えればいい。

田中角栄氏の「数の論理」でいうなら、この拮抗を破るには更なる数と金がいる。

それが、小隊より上の中隊の数と金だ。

さらに、相手が疲弊したところに、中隊が参入すれば相手の小隊など容易く崩すことができる。

この中隊とは「上位足トレーダー」の存在です。

相場は人が動かす。

相場の戦いは極めて単純。ただ正面突破しかなく、数と金がモノをいう世界。

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コメント

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  • コメント (21)

    • mr03911gt1
    • 2022年 2月 09日

    動画・ブログ更新ありがとうございます。

    縦も横も何のことやらだったのが
    まず横軸が分かって
    そして縦軸が分かって
    やがてペルシャ絨毯や西陣織が出来上がるということでしょうか。

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      ボクの場合ですが、縦糸(価格)×横糸(時間)=絨毯(面積)を織る感じでした(^_-)-☆

        • mr03911gt1
        • 2022年 2月 10日

        横=水平線=価格のつもりでした汗

        言葉を間違えるとだめですね

          • NoN
          • 2022年 2月 10日

          水平線=横、なるほど、そうも見えますね。思ったんですが、相場云々の前に言葉の定義の曖昧さに混乱してる人がたくさんいるかもしれませんね。

            • mr03911gt1
            • 2022年 2月 10日

            月曜から今日までレートが動きませんが
            揉みあっていてもピボットは効いていて
            ポンドドルで細かく
            月曜PP指値ショートS1利確、
            火曜PPロングR1利確、
            昨日はPP指値ロングR1利確、
            今日はPP抜け期待ロングR1利確、指標前に撤退
            で刻みました。

            ああ、今指標でドル買いですね。トレードせず眺めています笑

    • YuMasuki
    • 2022年 2月 09日

    今回も楽しく拝見させていただきました。

    癖と思い込みを矯正し、向かう方向を決めてスタイルを確立する必要が迫られている段階の方ですね。
    得意なパターンと手法を持っており資金を増やす事は出来る方だと思います。
    しかし、戦略の中心となる概念の構築を飛ばしてしまっており、何処かで強烈なドローダウンを発生させる可能性も大きいと感じます。
    ある意味で、初心者より危険な状態だと思います。

    3週連続で負け続けるというドローダウンは、この値幅を狙う人にとって致命的です。明らかに何かがおかしいと気付けなければ、退場は間近だと思います。

    マヨ晴れさんも引っかかったであろう、この方が仰っている「ロジック」という表現に私も非常に違和感を覚えました。

    ロジック(論理)とは一般的に、思考の道筋の事です。
    これは考える為の形式であり、理論とは違います。
    理論(セオリー)とは道筋を立てて考えられた体系であり、データや検証に基づいた説です。
    こう言った事はただの言葉の違いではないか、と言われるかも知れませんが、言葉の定義は重要です。
    そうしないと共通認識が成り立たないのです。

    「ロジックを変えるつもりがない」という人が、「この負けトレードに納得がいかない」と言うのはおかしいです。
    その負けトレードを筋道を立てて説明すれば良いだけです。

    トレードは確率のゲームである

    確率のゲームでは何処かで理不尽に負けることがある

    トレードでは理不尽に負けることがある

    これで説明は終わりです。

    「いや、そうじゃなくて何故負けたのか納得がいかない」と言うのならば、それはロジックとは関係がありません。
    そのやり方や見立て、つまり「手法」が何故機能していないのかと言う事に納得がいっていないだけです。

    実際に振り返りのトレードの中で「揉み合いになる」と推察しているのに、短期足で押し目買い(というより短期足のトレンドフォロー)をしてしまっている事にそれがよく現れています。

    実は、投稿者さんがここ最近ドローダウン陥った理由は簡単だと思います。というかこの手の話を最近よく聞きます。

    今回のケーススタディでポンド円を例に出されているだけで、日頃から投稿者様がポンド円をよく取引されるかは分かりません。
    しかし、ここのところ2年間、つまりコロナショック以降のクロス円相場は日足クラスの上昇相場であり、ハッキリとトレンドが読み取り易い相場でした。
    今年に入ってからは天井が見えはじめ、日足SMA100の勢いにも陰りが見えはじめています。レンジに移行しそうな雰囲気や値段に当たり始めました。

    要は、直近2年間の円相場は誰にでもわかりやすい上昇トレンドであり、概ねどの時間足クラスでも、トレンドフォローの手法でトレードをすればそれなりに良い結果が出せました。
    毎日買いのボタンを押し、固定幅で利食うだけでそれなりの結果が出せる状態だったという事です。
    これはトレンド相場向けの自動売買システムを回して見ればわかります。逆にこれをレンジ相場で回せばドローダウンが発生します。

    「何故負けているかわからない」を「負けた事に納得がいかない」にすり替えてしまうと、いつまで経ってもわからないままです。

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      ロジック(論理)=思考の筋道
      セオリー(理論)=データに基づく法則
      手法=テクニック技巧
      この3つの言葉って混同されて使われることが多く、「言葉」に翻弄されている人が意外に多いのかもしれません。

        • YuMasuki
        • 2022年 2月 11日

        人間の言葉と認識はとても面白いです。
        わかっている様で、実は私たちが未だそれほど解き明かしていない領域なので、実に興味深い。

        先日、4歳になる甥っ子が、
        「1+1が2になる事はわかるけど、4+7が11になることがわからない」といっていました。

        「4+7が11になることがわからないと」言っているなら4+7=11がわかっているんじゃ無いの?と思うのですがそうではない。
        彼は「4+7は11」という言葉の上のでパターン認識を知っているだけで、4+7=11であると言う数学上の概念を理解していない。

        数学上のルールの理解には未だ至っていないけれど、先に正解を知っているだけなんですよね。

        投資においても、パターン認識だけで利益を出す事は可能です。
        しかし、これだけで食ってゆくレベルに至るのは難しいと思います。
        投資に於ける概念の理解と、統計上の平均と、確立的思考がその人に落とし込まれた時、勝ち続けることの出来るトレーダーの入り口に立てるのだと思います。
        勿論、それだけではなく、心理的要素も不可欠ですが。

    • kz
    • 2022年 2月 09日

    いつも勉強させていただいてます。私もMJさんのように波を小さく見てしまい、エントリーが早すぎてしまいます。以前おっしゃてられましたが、一つ上の足を見て位置を確認するようにすればよろしいでしょうか?

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      問題は大小の相場観を混同してしまうことです。例えば、中期のレンジ相場のなかを、短期でトレンドフォローするという認識があれば問題ありません。これをするには、上位足での位置情報把握が大前提になります。

    • MATSU
    • 2022年 2月 09日

    動画アップありがとうございます。
    環境認識を正しく行い、波を正しく捉える目を養うことの重要性を学びました。
    第一ボタンを正しく掛けること、その環境下で描く波をイメージ出来ることで
    トレードが出来るのだと思いました。
    相場を点で見ることは現在値の理解を遠ざけてしまうと思っています。

    個人的には、相場を緻密に精査する事が正しいと思っていた節がありますが、
    足元はコマゴマしたものを払い除け、天底圏・トレンド・レンジを波で認識することを意識。
    週足・日足もチェックしますが、デイトレードなので基準足は4時間・1時間の波。
    拙い経験則ですが、分足クラスでエントリー出来そうに見えても、
    4時間・1時間の波から見て不自然であれば、やはり有意なポジションには成らない。
    相場観を磨いていきます。

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      値段と時間の2要素が織りなす無数の波の組み合わせ。ボクも解釈に自信が持てないことがありますが、そういうときは無理にわかろうとしないことも大切ですね。

    • 私の名前は秘密
    • 2022年 2月 10日

    私ならみた瞬間トレードしないって思う局面
    ですね。保ち合いになりそうだからですが。
    まあ、静観ですかね。
    マヨ晴れ様がイロイロとご説明されていますが、
    保ち合いになりそうだからトレードしない
    で片付きそうなもんですが。

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      トレードすることが前提になってる感じはありますね。おっしゃるように「持ち合いになりそうならトレードしない」これも戦略だし、正しい考え方のひとつだと思います。大切なのは、自分がどこで何をしようとしているのか理解して考動することでしょうね。

    • 猫チャギラ
    • 2022年 2月 10日

    いつもご教授頂きありがとうございます。結局レンジ戦略は上限から売り下限から買う、そして上限下限を越えたら投げる、これしかないということですね。シンメトリーの計り方は大変参考になりました。現状ですとユーロドルが日足クラスのレンジを3か月近く続けていて丁度今回のケースに当てはまると思うのですが、上下どちらにも抜けましたが結局止められ、今のところまだレンジ内にいると見てます。今日あたりはレンジ上限にいて少し上に抜けそうですけどまだハッキリしません。おそらく木曜夜の米CPIの結果を待ってるのだと思いますが、やはりどうなるかわからない時は何もせずに全裸待機が一番だと思います。上に行くか下に行くかハッキリしてからトレードしたいです。仕事中でたまたまボンと動いた時にチャートを見れず取り損ったような場合は仕方がないと思います。一番やってはいけないのはどちらに行くか予想して事前に入ってしまうこと。これではただのギャンブルになりますので、しっかり結果を見てからどうするか決めたいと思います。

      • NoN
      • 2022年 2月 10日

      レンジ相場の入口と出口。とくに入口付近が難しく最も変なバイアスがかかりやすいです。ブレイク前に入るにしても、形の整った出口付近が望ましいと感じます。

    • たくやん
    • 2022年 2月 10日

    動画ありがとうございます!いつも私たちに向けて発信していただき感謝です⭐️

    ドルストレートメインでクロス円はあまりやらないようにしているのですが、今回のポンド円は

    ①2021.11.4ごろに日足の20MAと4時間の20MAがデッドクロスしている。

    ②デッドクロス後、迷晴れさんがおっしゃっている通り、日足20MAがレートを抑え込みにいっている。テクニカル的にはグランビルが効くポイントですね。

    僕は15分足を見てトレードしていますが、日足、4時間、1時間の20MAの相互の位置関係、各MAと今のレートの位置関係を確認してをエントリーするように気をつけています。(忘れる時もあります笑  そのときは大体やられて後悔します…)

    上位足のMAのそれぞれの位置関係を見ると、視覚的に大局が判断でき、大きな方向に逆らうことが少なくなるのでおすすめですよー!

    日足、4時間、1時間のMAは上位足トレーダーが必ず意識していると思いますので、結構参考になります。 

      • NoN
      • 2022年 2月 11日

      異動平均線の傾きでトレンドかトレンドレスかを知る方法って古典的ですが、オーソドックスで有効ですよね。また互いの移動平均線の乖離幅で、おおよその可動幅がわかったりもします。移動平均線をエントリーポイントとする人もいますが、ボクは環境認識で使えるテクニカルツールだと考えてます。

    • たぁた
    • 2022年 2月 14日

    迷晴れさん、いつもお世話になってます(*^-^*)

    先週バタついて、最後まで視れていなかったのに気づき、やっと見終えました。
    今回のコメントは飛ばして週ナビでと思ったてたんですが、久しぶりの牛さんと熊さんの画像と
    “ネックネックこんにちは”
    にほっこりしたので、やっぱりコメントしました(;^_^A

    いつもありがとうございます。

    先週のドル円、1月高値からのひと山に2、3日かかるだろうな~と思っていたので、金曜夜は寝落ちしてしまって土曜日の朝に、あらら~ここまで落ちましたか?と思ったらウクライナのニュースだったんですね。

    急落後のヨコヨコ待ちと見て、特訓場へ行ってきます~。

    先週bは2本も動画をありがとうございましたm(__)m

      • NoN
      • 2022年 2月 14日

      お疲れ様です。日曜に来週の見通しの動画を撮り終えて雪山へゴー!さっき帰宅したら、たぁたさんの予想通り案の上ヨコヨコでしたね(^_-)-☆

        • たぁた
        • 2022年 2月 15日

        雪山からお帰りなさい(*^-^*)

        冬を満喫してますね~。
        私も先週の月曜日にスキー場に子どもと友達と行ったんですが、雪山は綺麗ですよね(*^-^*)
        自然の中だとなおさらでしょうね~。

        コメント返信ありがとうございますm(__)m
        迷晴れさんの優しさにいつも助けられてます(*^-^*)

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