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迷晴れFX

損切りが痛くないエントリーポイントの見つけ方。

迷晴れボックス第90回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から考察する代理学習コンテンツ。

不安が晴れません。 らくだ さん

お世話になっております。らくだと申します。

本日は、自分の環境認識で見落としている点がないか見ていただきたく、迷晴れBOXに投稿させていただきました。添付した画像の右側が長期足のチャートで、上が日足、下が4時間足です。左側の上が中期足の1時間、下が短期足の15分チャートです。

この日にした環境認識の流れは、始めに4時間足のチャートを見て、現在は1.150から1.070の下降波の半値なので、ここまで上昇してくると、そろそろ売りの圧力も強くなってくるだろうと警戒していました。この半値からの売りが崩れれば1.120までの上昇が見込め、ここでの売りがしぶといようなら1.070からの上昇波と攻防してレンジになると考えていました。

続いて1時間足です。私は、1時間足のトレンドについていくマイルールを持っており、現在は1.065を底とした上昇トレンドだと判断したので、ロングするポイントを探していました。その候補として考えていたのが、先週高値&1.115ブレイクか、または先週金曜日の半値付近(15分足に表示した赤ライン)です。

東京時間に先週高値+1.115を試して下げ始め、欧州時間に狙っていた赤ラインで揉み始め、それを上抜けたので赤丸でロングしました。しかし、高値を更新することなく下げ始め、安値を割れたので緑丸で損切しました。

私は、おかげさまで最近勝ち始めてきているのですが、それゆえ、1つ1つの負けトレードに大きな不安を覚えるようになりました。

「今までの勝ちは偶然だったのではないか」などと考えてしまい、マイルールに沿った負けトレードも許せなくなってきています。今回の負けトレードもマイルールに沿った負けトレードなのですが、腑に落ちない自分がいます。

らくださんのトレードを解説

1時間足に週足+日足ロウソクを表示

高安更新で上昇トレンド中、白〇押し目買いが崩れて損切りに…MTF分析(環境認識)には問題がないようです。

15分足に日足+4時間足ロウソクを表示

先週金曜上昇波38.2%付近(らくださんは50%付近と表記)の浅い押し目にできた黄ブロック上抜けでロング、押し目買いの根拠は、先週金曜上昇波の半値押し+5分足レベルの押し安値。

ボクなには1.1000を挟んで青ブロックと赤ブロックが競り合っているようにみえます。

5分足に日足+4時間足ロウソクを表示

エントリーポイントは金曜陽線の押し目候補ではありますが、だからといって、押し目が成功するかどうかはわかりません。

ボクなら、らくださん同様、押し目買いを準備しますが、黄ブロック抜けではロングしません、青ブロックをひとつの塊とみて、このハラミ高安を基準にするからです。

青ブロックを上抜けないとブル派の勝利とは思えないし、それを期待して買うなら青ブロック安値からです。

白〇でロングしても1.1000(青ブロック高値)や、下手するとそこまで届かないかもしれません。

目前の壁に向かって打ち込んでるので反転したら逃げる余地がありません。

ロングの根拠は、金曜陽線半値付近の5分足押し安値だけで、1時間sma21も効いてませんし、東京終盤に1.1000から強く売られたのも気になります。

ロングするならNY初動、青ブロック安値サポートからミニネックを上抜けたタイミングですが、今回は、これが崩れたので赤〇でショートしました。

ただし、らくださんと同じ考えの人が一定数いたことで、青ブロックのような値動きをしたので、チャートの見方は健全です。

なにが不安なのか?

さて、押し目買い候補で押し目買いできたのに、なにに不安を感じるのでしょう?

メールにはルールもあって「勝てるようになってきた」とあります。

らくださんのルールについて一切記載がないので、ここから先は憶測ですが、検証されてない、論理的じゃない、曖昧な感じなのかもしれません。

ルールは”理屈”に基づきつくります。

ルールが論理的でないなら、そもそも前提が間違ってるので検証する価値もありません。

今回のトレードで気になるのは、エントリー根拠が先週金曜陽線の半値付近にある5分足押し安値だけという点です。

もちろん、これでも押し目が成功することもありますが、フィボナッチ数は単なる目安であって、それだけでは根拠として弱い感じがします。

エントリーの根拠に、上位足を何かひとつ(1時間足以上の節目、移動平均線、トレンドライン等)加えることをおすすめします。

原則として上位足は下位足より強いので、上位足のフォローを受けるほうが追い風に乗れるし”優位性”が高いといえます。

反対に上位足のフォローに逆らったトレードは優位性が低いといえます。

相場の原則という”理屈”で考えればそうなります。

これをすると、上位足が絡まないところではエントリーできませんが、めったやたらにエントリーして負けまくるよりマシです。

今回のようなところは、ブルベアの優劣がつきにくいので、プライスアクションで判断するしかありません。

らくださんもプライスアクションをみてはいますが、みるポイントがボクとズレてます。

5分足に日足+4時間足ロウソクを表示

らくださんの押し目買いはそう悪くはありません。らくださんと同じように青ブロックで押し目買いをしている人たちがいるからです。

負けはしましたが、大衆心理に沿った健全な思考回路を持ってる証拠です。

少数派の溜まったポジションは最終的にどうなるか?利食いされるか、損切りされます。

当然、押し目崩れで買いポジの損切りが出るので、そこに便乗すればリカバリーも可能です。

赤〇ショートはリカバリーなショートですね。

このように、大衆心理チューニングしたエントリーポイントならリカバリーが効きます。

ところが大衆心理チューニングできない人は、人が手を出さないところで手を出し即逆行、勝手に自滅して、ドテンしても理屈が通らず勝てません。

終わりよければすべて良し、といいますが、損切り後にリカバリーできるのと、ただ損切りして終わるのでは大違いですね。

ワンセット思考とは、リカバリーまで考えてエントリーポイントを決めることです。

まとめ

トレーダーの心理面に悪影響を及ぼす2つの”囚われ”があります。

1.完璧じゃなきゃ失敗。

相場は不確実性の世界、行動を経験則や確率でしか決められませんが、節目とN波動がわかればターニングポイントの位置が推測できるので、それで十分と考えます。

MTF分析で優位性を発見、ブルベアの優劣がわからないときはプライスアクションで決着を待てばいいだけです。

2.失敗にフォーカスしすぎる。

人は良かったことを過小評価、悪かったことを過大評価しがちで、いつの間にか鬱々しています。

悪いことにフォーカスすることで、さらに悪いことをイメージして、悪いことを引き寄せます。

過去の動画でもお伝えしまがトレードは”実験”です。

そう思えば気持ちが楽になるということではなく、リアルに仮説を立てトレードするなら、勝とうが負けようが成果です。

この間、イソップのレンガ積みの話をしましたが、物事への意味付けって大事。

抽象度を上げれば、失敗も貴重な実験成果です。

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この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (3)

    • すがやん
    • 2020年 4月 03日

    いつも更新ありがとうございます。

    wifi環境が良くない生活になり、しばらくこの状況が続くため以前のように即確認!とはいきませんが…ようやく最新記事に追い付きました。今年に入ってから新たにコメントされる方も増え、コメント欄も含めて本当に勉強になります。

    今回の動画では特に、マイルールに対する考察が納得でした。そもそもルールとして機能するほど検証回数が足りない、論理的でない…etc 逆に言えばマイルールとして確立するためには、当然ながらそれだけの試行回数と明確な言語化が必要。まさに迷晴さんんがいつも仰っている研究職だな、と感じます。「なぜそのルールで勝率が上がるのか?」まで含めた言語化と、機能しなかった場合のリスク規模までしっかりと想定する事。これは自分が出来るようになるべき最低限のレベルだと肝に銘じて検証を再開したいです。

    しばらくFXから離れた感覚を、来週からしっかりと取り戻しつつ毎日検証に励みたいと思います。他視聴者の皆様のコメントも楽しみにしております。

      • NoN
      • 2020年 4月 04日

      お疲れ様です!最近、コメント欄がとても充実してきて、なかにはコメントというより”記事レベル”のものもあって有難いです。ぜひとも参考にして頂きたいです。

    • じんまる
    • 2020年 4月 11日

    NoNさん、いつもありがとうございます。

    以前、ボクもコメントでエントリーの根拠に、「上位足を何かひとつを加えること」をアドバイスいただきました。
    ボクの最小足は15分足ですが、シナリオに迷いを感じた場合は、何度も上位足への確認作業をするようにしています。

    これでももちろん負けますが、上位足の背景を背にして負けたのなら地合いが悪かったと諦められるようになってきましたし、もぐらさんと同じ「今までの勝ちは偶然だったのではないか」という不安も、解消されるようになってきました。

    過去のトレードノートを見返して、負けたトレードの要因をカテゴリーで分けてみました。
    ボクの場合は、以下の5つに集約されました。
    【ルール違反】【シナリオ不足】【ストップロス位置不適正】【チキン利食い】【上位足確認不足】

    この中で「上位足確認不足」という項目が相当数ありました。
    NoNさんのアドバイスはいつも真実で、気づきと成長をいただけます。
    本当にありがとうございます。

    もぐらさん。
    ハラミを意識するだけでだいぶエントリーポイントが改善されそうな気がしました。
    NoNさんがご説明されている「青ブロック」ですね。

    失敗へのフォーカスは、ボクも同じです。失敗ばかりに目が行きます。
    以前、Hさんに「決済がチキン利食いで終わろうが自分のエントリーポイントが正しかったという視点にフォーカスして自分で自分を勇気づけしてあげてください」とコメントいただいたことがあります。

    孤独なので、いくらでも自分を責め続けることができる反面、思いっきり褒めてあげることもできるので、一目を気にせず褒めまくっていきましょう。
    もぐらさんのお陰でボクもまた気づきを得ました。
    ありがとうございました。

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