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迷晴れFX

【雑談】本当の賢さとは何か?

賢さって豊かに生きる武器になります。ぶっちゃけ、トレードに限らず、賢いほうが生きる上で有利だと思います。そこで今回は賢さって、具体的にどういうことなのか、賢くなるには、どうすればいのかを考えてみました。

サンクスメール

おかげ様で、どんどんチャートが読めるようになってきた実感が湧いてきています。

これも、売りと買いの両方の気持ちを考える訓練によってもたらされたものなのかなと思います。

結局は、重要なラインが引けるようになるとそこまでのシナリオが描けるようになる。そのラインに引き付け、プライスアクションを見て勝った方についていく。勝てるようになるコツってシンプルにこれだけなのかな?という確信が固まりつつある所です。

ちなみに、FXを始めて3か月の期間で初回の口座への証拠金が2倍近くまで増えました!

負けトレードの徹底分析の必要性、ロウソク足のふるまい、水平線の引き方、集団心理の考え方、など、迷晴れさんが正しい努力の仕方を教えていただいているおかげだと思います。

特に、負けトレードの分析は最も重要であると考え、聖杯や鉄板の手法というのも、自分の負けトレードの中にその原石があるのだなと思います。

移動平均線やボリンジャーバンドなども一切表示していません。めちゃめちゃ大変でしたが、一度身についてしまうとコツがつかめるようになりました。

相変わらずわからない事もたくさんありますが、そういう時は「こういう時って過去にはどうなっていたのだろう?」と過去チャートを見直してサンプルを集めた後、仮説を立ててFT3で検証してみる、などの日々の努力も継続中です。

Hさん

FXを初めて約2年になります。高額スクールに入会し、インジケータージプシーになってしまい一向に自信の持てるトレードが出来ていませんでした。

偶然ユーチューブで迷晴れさんの動画を目にしましていきなりビビッときた感じがし、ローソク足の動きの意味を自分なりに落とし込めた気になりました。

もっと早く見ることが出来れば、高額スクール代をトレードに使うことができたと悔やむくらいです。

そこで、表示しているインディケーターをすべて外し、M15,M30以外のチャートを表示させ、上位から見ていくと転換前には大体ゴニョゴニョゴニョと波形が現れてるじゃないですか。

今までインジばかり見ていて気が付きませんでした。

最初に動画を見始めて1週間程度ですが、なんとなく自分で波形の動きが分かってきているような感じです。

特に「はらみ」の時のトレードは、とりあえずフィボナッチを使うだけで分かりやすく初心者向けでした。

今自分なりに注視しているのは、「はらみ」が終わったあとの転換時がまだ落とし込めず毎日波形とにらめっこしています。

しかし、今まで「高値買い」「安値売り」で損切されていたのが、10本程度の動画をみただけでほとんどなくなりました。

若干のずれで損切られることとTPに届かず戻って利確しそこなうことはありますが、方向は当たることが多くなりました。

今は水平線とフィボナッチくらいしか入れてませんが、かえってチャートがよく見えるようになり自分で考えるようになりました。

KAZUさん

かれこれ30年近く前の昔ですが、会社の先輩に、後輩がうまく育たないことを相談すると「あいつ、気づいてないんだよ」と言われ、なるほど、と納得した記憶があります。

確かに、我が強くて気づけない人、気づこうとしない人に、何を言っても反発されたり、五月蠅がられるだけですよね。

人は強烈な何かに出会って、そこで初めて気づけて、変われるものだと思います。

ボク個人的には、人は気づいてからの本気の3ケ月で劇的に変われると信じてますが、そのとき必要なのが、もともとの「地頭の良さ」です。

トレードに限らず、何をやっても人より成果を残せる人は、その地頭の良さが貢献していると思います。

地頭が良い人は成功しやすい

『地頭の良さ』とは、学校教育で与えられたものでなくその人本来の頭の良さを指します。

地頭の良さは学歴とはあまり関係なく、過去の『経験値』で育つ脳力。

人の持てる脳力のポテンシャルなど、よほど天才でもなければ大差ないはずなので、世の中、ポテンシャルを引きだせる凡人と、引き出せない凡人がいるだけです。

自分は頭が悪いんだ。

過去の観念でつくられた、そういう思い込みが、脳のポテンシャルを引き上げるチャンスが来ても掴めないんじゃないでしょうか。

さらに、賢い人をあまり増やさないほうが、ピラミッド社会的には都合がいいという側面もあります。

賢い人を増やしすぎると、ヒエラルキーが崩れかねませんし、消費も冷え込むかもしれません。

話を戻しますが、高卒でも地頭の良い人はいますし、大卒でも地頭の悪い人はいます。今の時代、大学入試なんて、結局、親の経済力次第ですから、地頭の良さとはあまり関係ありません。

知り合いのTさんという女性は、障害を持つ母親のために介護ビジネスを始め、今では、介護施設を複数経営してます。

彼女は高卒で、大企業に勤めたことはありませんが、飲食店で働いたり、モデルのマネージャーをしたり、いろいろと経験豊富で賢い人です。

彼女はどこにでも入り込んで、誰とでも仲良くなれるスキルを持っていて、年上の有力者の信頼を得るのがとても上手く、言い方は悪いですが「人たらし」の能力が凄いです。

ボクの会社の会計士、先輩Yさんは、筑波大院卒の公認会計士です。

Yさんは、今、仕事の合間を縫って東大入試の勉強をしています。合格しても、東大に行くつもりはないらしいですが、人生の心残りだから挑戦するそうです。

驚愕するのは、その記憶力です。

クライアントを抱えながらの勉強は大変じゃないですか?ときいたら、学校で勉強したことは全て覚えているといってました。ボクなんか、昨日食べた晩飯も忘れます。

TさんやYさんは、もともとの地頭の良さをベースに、記憶力やコミュ力というパーソナル・スキルを磨いて稼いでいます。

何かのスポーツ競技に挑戦するなら「基礎体力」をつけるため、走り込みなどして体力づくりをします。

これと同じく、お金を稼ぐには「基礎脳力」が今までの生き方で培われているかが大事です。

世の中は、公平であって平等じゃありません。地頭の優れた人が、地頭の劣る人より豊かになるのは公平なことだし、そこに不満を抱いても何も変わりません。

過去に自信のない人も、そこを悔いても仕方ないので、まずは、今の自分に気づいて、受け入れ、今から変わればいいだけ。

何の役にも立たないアイデンティティとか、プライドなんて、捨ててしまいましょう。そんなものを後生大事にしまっておくから、変われないのではないでしょうか。

自己否定するのではなく、自己受容がポイントです。

地頭が良くなると、蛹から蝶へ、どんな自分に変化できるか、その辺りの話をします。

本質を見抜ける

Hさんは3ケ月で証拠金が2倍、KAZUさんは動画10本、一週間で、一気にワープしてる感じがしますが、地頭の良い人は、物事をシンプルに捉え、本質を見抜く力に長けてます。

どうやら、シンプル思考が、本質を見抜くというポテンシャルを引き上げるようです。

ただ一点、勘違いしちゃいけないのが、シンプルはイージーではありません。

シンプル化は最高レベルの問題解決方法ですが、足すより削るほうが遥かに難しいです。

芸術作品を創る腕と目が要ります。

素材のコクのみで勝負する料理は誤魔化しが効かないのと同じで、蕎麦職人のように訓練しないと、その域には達しません。

でも、誤魔化しが効かないんで、悪いところを発見しやすいともいえます。

パソコンがおかしくなると、「セーフモード」で立ち上げ原因を探りますが、あれと同じ理屈です。

悪いところが見つかれば、そのプログラムを削除しちゃえば改善されます。

環境認識力がつけば、相場はとてもシンプルですが、目を養った成果でイージーに見えるだけです。

地頭の良い人は、シンプルはイージーではないことにすでに気づいているか、どこかの段階で気づきます。

そして、気づけてしまえば驚くようなスピードで進化します。「シンプルで簡単」なんて売り言葉にも関心を持たなくなります。

ダメージを受けにくい

地頭の良い人は、ダメージを受けづらいです。

そもそも、同じ失敗を何度も繰り返さないので、何か起きてもネガポジ反転がスムースです。

ネガティブな経験を、ポジティブな「学び」として解釈することに対してアドバンテージがあります。

地頭の悪い人は、客観性に乏しく、同じ失敗を繰り返して、ダメージもまともに喰らいます。

ダメージを受けた嫌な感情が増幅されて恐怖に変わり、そのループから抜け出せないでいます。

しかし、何度も同じ失敗を繰り返すのは普通のことです。かならず原因があるから、結果が起こるので、まずはループしていることに気づき受け止め、その原因を冷静に見つめなおせばいいだけです。

ボクもインジケーターを何種類も組合せ、ちっともうまくいかない時期がありました。

複数のインジを組合せて最適化するなんて手動じゃ大変だし、そもそも、目視で値動きを確認できる裁量トレードには必要ないんじゃないかということに気づけて、ループから抜け出せました。

もともと地頭の良い人に比べれば、失敗も多いに決まってます。挫折ポイントもいくらでもあるので、諦めてしまう人が多いのでしょう。

同じ傷口を何度もパクッと開かれ、そこに塩を塗られるような経験を繰り返せば、学んでいるというより、いたぶられているような気分になります。

挑戦に失敗や挫折はつきものといいますが、もともと地頭の良い人と、そうでない人とでストレスが違います。

推定力が高い

先回の動画でフェルミ推定のお話を少ししましたが、「ランダムな相場はフェルミ推定向きかも」なんてコメントを頂きました。

「推定」とは、現状知り得た情報・傾向を元に、知り得ない事象を決めることだそうです。

東京都内のマンホールの枚数は?

こんな問題がフェルミ推定ですが、地頭の良さを測る目的でグーグル社の面接問題でも出されます。

「値動きはランダムだから、予想しても意味がない」

こうおっしゃる方がたまにいますが、それではグーグルには入れません。

わからないながらも、答えに近づく努力が求められるわけです。

興味のある方は地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」なんて本も出てるので参考にしてみてください。

現状知り得た情報・傾向を元に決めます。絶対正解はないし、なくて当然です。

地頭の良い人は、情報を行動の「素材」としますが、そうでない人は、情報に「正解」を求めます。

知り得た素材(情報)からパターンを見つける人と、正解を求めるだけの人とでは、未来が違って当然ではないでしょうか。

わからないことをすぐに人に聞く。検索で答えを見つけようとする。

地頭の良い人は、人に聞く前に質問事項を整理しますし、検索するのは答えではなく、答えは自分の頭で導こうとします。

うちの愛犬くるみちゃんは膠原病です。これは免疫疾患ですが、症状は関節炎と変わりません。

最初に行った獣医では、関節炎と診断され、電気治療を施されましたが、ますます悪化していきました。偉そうな獣医で、関節の弱い犬は、ずっとゲージに閉じ込めておけと言われました。

そんなの可哀そうといったら、犬は人間と違って慣れるといわれました。このおっさん、何を根拠に言ってるの?と思いました。

そこで獣医を変えたところ、一発でくるみの膠原病を見抜きました。血液検査をして、CRPという炎症反応がそれを裏付けてました。

あのまま、勉強不足の藪医者に見せ続けたら今頃くるみは、ご飯も食べられなくなってあの世行きだったでしょう。

見立ての良さは大事だな~とつくづく感じました。

きっと、沢山の膠原病のワンコを診てきたので、ひらめいたんだと思います。

ボクはトレードはインジケーターの組合せが手法であって、それを見つけた人が勝てると思い込んでました。

最初に通ったFX塾の先生に、そう言われたからです。

でも、その仮説が間違っていたら、そこから先、何をしても成果が得られません。

そこで、逆に、インジケーターに頼ってる人は勝てないという仮説を立てました。

プロはインジケーターに頼ってないんじゃないか、ということに気づいたきっかけは、ある番組で、もとフロアトレーダーが、値段が表示されたフラッシュボードだけでトレードするのを見たときです。

米雇用統計などの重要指標時も、フロアで、強い!とか弱い!とか、その声の強さで判断して売ったり買ったりするのをみて、滅茶苦茶、アナログじゃんと思いました。

プロでも、そんな感じなのに、なんか難しく考えすぎていることに気づきました。

よく勝ち組2割、負け組8割といいますが、インジを使うのが当たり前だと思ってる8割の人たちを後目に、2割の人たちがインジに頼らずに勝っているのではないか、そう考えるようになりました。

そこから、プライスアクション(値動き)のみにフォーカスするようになりました。

当時、プライスアクションについて書かれた書籍は海外のものがほとんどだったので、わかりずらい翻訳本を買ったり、原本をネットで購入して翻訳して読んだりしました。

たとえば押し目買いを検証するなら、どのような条件が存在するかを考え、入力因子を絞りこむと、出力される情報は検証しやすくなります。つまり、結果を評価しやすくなります。

インジケーターを捨てると、入力因子は値段と時間のふたつだけになります。

インジケーターの組合せの評価だと、どうしても自分に都合のいい数値を当てはめて最適化してしまいますが、値段と時間だけなら、そういう間違いも軽減されます。

移動平均ひとつとっても3種類あってピリオドは無限、そこに別のインジを組み合わせるだけで、仮置きする数値も一気に増えます。

だから、どこかの誰かが、成功した数値の組合せを、教えてもらいたくなる気持ちもわかります。

ファンダメンタル因子も捨てました。そういったものもチャートに反映されているので、チャートから得られる情報だけにしました。余裕が出てからファンダ因子を考慮すればいい、そう思いました。

いまでも、重要指標時刻は注意しますが、予想はしません。なぜなら予想通りに動かないことも多いので、予想しても迷うだけと考えているからです。

インジを使わない、ファンダを見ない、そのせいでチャンスを逃したり、負けることがあっても、その代わりに得られる「心のゆとり」には変えられません。

自然は真空を嫌うので、どのみち、スキマは何かで埋められます。

雑多な考えやノイズで埋められれば、悩みや迷い、恐れが生じるだけですが、見るべきものを決めてしまえば、洞察や直感で埋めることができます。

日本の美は「余白」になるといいますが、本質を表現するに不必要なものを削り取れば、そこには余白の美が生まれます。

余白は必要なスペースで、何かを感じるのに、とても大事な空間なんだと思います。

まとめ

では、どうすれば賢くなれるのか。

人生には、頭を使わない経験と、頭を使う経験があります。

頭を使わない経験をどれだけしても、ただ記憶として残るだけです。

頭を使わない経験とは、モンスターを避け、街中の人に話を聞いているだけのRPG、ちっとも前に進みません。

失敗すれば嫌な記憶だけ残って、観念となって、その後の人生にブレーキをかけます。

頭を使う経験は『経験値』になり、ものごとに含まれた法則を見つけるのに役立ちます。

経験ではなく、経験値を積むことを意図的に行わないと、いつまでたっても賢くなれません。

小学・中学生時代、ボクはクラスで一番頭が悪い子で、おまけにスポーツもダメで、取柄がひとつもない子でした。

通知表に「1」がチラホラありました。

当時の成績は相対評価なのでクラスで数人は「1」をつけられるますが、それが数個あるなら、よほどの馬鹿です。

頭の悪さも、運動神経の悪さも生まれつきで、どうしようもないとあきらめてました。

学校の成績は、覚えなくてもいい図画工作だけが抜群に得意で、あとの教科は悲惨なものでした。

先生には「どこから手をつければいいのかわからない」と三者面談でそっくり返られる始末でした。

今のボクは頭が悪い人間ではなくなりました。

亡くなった母も、「あの三者面談のときの担任にザマーミロ!お前の目は節穴かといってやりたい」と、少し誇らしげでした。

昔よりは賢くなれたので、今後、何か新しいことを始めても、応用するだけです。

これは経営者時代にかなり鍛えられたと思います。

頭の悪い事=事業の失敗に直結しますから、正直、サラリーマン時代とは比べ物にならないほど頭を使いました。

本屋の店頭に「雇用されない生き方」とか「好きなことで生きていく」とか「ボエミアンに生きる」とか、そういう類の表紙をみるたびに思います。

この人たち、みんな賢いんだろうな~、でも、それってどこにも書いてないよな~

雇用されずに生きるには、何でも自分で解決できるインテリジェンスが求められます。

正直、賢くならないと自由に生きるのは難しいです。その努力にに目を背けて、方法論だけ求めるから、いろんな意味でカモにされるわけです。

賢くなれば、人や情報に依存しなくなります。

では、先ほどの「経験値」を積んで賢くなるには、どうすればいいでしょう。

それは、『作業』をひとつに絞ることです。

今、作業といったのは、具体的に何をするのかを明確にすべきだからです。

成果が出ないのは、やることを作業レベルまで落とし込まず、中途半端な情報収集に時間を浪費しているからです。

いくら賢い人でも、いくつもの作業を同時にこなしているわけではありません。それをすると集中力が確実に落ちるからです。

賢い人にはそういうマルチタスクができるイメージがありますが、そうではありません。

ひとつの作業に集中することで短期間で評価し、次の作業にさっさと取り掛かっているだけです。

トランプ52枚中A(エース)は4枚です。

賢い人はA以外を捨てる作業をさっさとやります。

賢くない人は、Aを探してしまいます。「A」が出ないたびに、イチイチ凹みます。

賢い人は、ひとつの作業が具体的かつ速いだけです。

今まで、いろんな方から相談を受けてきましたが、何から手を付ければいいかわからない、優先順位がつけられない人が多いです。

水平線を使ってみたり、移動平均線を使ったり、これでは、何を中心に作業すればいいのかわかりません。

興味があるなりゃ、全部やりゃいいんです。

ただし、ひとつづつです。

水平線を使う人もいれば、移動平均線を使う人もいます。

どれが正解なんてないので、どこから手をつけたって構入ません。

作業をひとつに絞りこみ、短期間で一気に検証することです。記憶が新鮮なうちにどんどん進めるからこそ、事象に潜む法則性も見つけやすくなります。

ボクのいくつかの勝ちパターンは「負けトレード」から着想しています。

たとえば、浅い押し目買いが負けやすい経験値が、「押し目が崩れる」という事象に含まれる法則性に気づかせてくれました。

フォーカス&ディープする。ピンボケ写真は要りません。

ボクは子供の頃、ひ弱だったので、体を鍛えるために、親に剣道、野球、スイミングと、次から次へやらされ、すべて途中で挫折しました。

剣道は痛いから嫌、野球には興味なし、スイミングに行くとよく風邪を引きました。

スポーツは苦手という観念がさらに強化され、スポーツ全般に自信を失くしました。

ボクは、幼少の頃、家でご飯をなかなか食べれない子でした。もらったパンもこそっと食器棚の裏に投げ入れてました。でも、不思議なことに、弁当を外で食べることはできました。

だから、いつも弁当にしてもらって、近くの公園まで、ブリキの足漕ぎ自動車をキコキコ走らせ食べてました。

たぶん、旅することが好きだったんでしょうね。

そんなボクに体を鍛えるきっかけをくれたのが、「サイクル野郎」という漫画でした。

ボクは、主人公の輪太郎が、自転車で日本一周する姿に憧れ、一人でアチコチ自転車で旅するようになりました。

お陰で、スポーツの才能はなくとも、旅で体を鍛えることができました。

好きこそものの上手なれ、芸は身を助ける、なんていいますが、自分の好きなことをつきつめるって、地頭を鍛える、体を鍛える、そのどちらか、あるいは、両方とつながっているんだと思います。

「動画をみるようになって、チャート分析が楽しくなってきた!」

こういうメッセージを頂くことが多くなってきました。何事も、そういう些細な事がきっかけになって道が開かれるのだと思います。

誰かに魚を獲ってもらうんじゃなくて、自分で魚を獲れるようになる。

そのためには、賢くなるしかありません。どこかで「負け癖」にケリをつけるしかありません。

別にトレードじゃなくたって構いません、つきつめるものに含まれた楽しさに気づいて、それが、自分自身のポテンシャルを引き上げるきっかけになれば、それでいいいわけですから。

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コメント

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  • コメント (18)

    • 迷える子羊
    • 2019年 3月 13日

    私も子供のころ、勉強が苦手でした。女子はいいよ、なんて雰囲気で大人になってしまいました。頭の使い方を知らないと、確実に損しますよね。今回のお話は難しかったです。何をもって賢さを定義しているのかが、伝わりませんでした。頭が悪くて申し訳ないです。シンプルには私なりの持論があります。私のような地頭の悪い人にとってシンプルは簡単でないと意味がないと思います。頭の悪い今の状態で、自分にできる範囲の工夫する必要があるからです。可能な限り簡単で楽な方がいいです。例えば、私なら、グーグルに入社するよりも、地頭が悪くても入社できる会社を探します。大事なことは自分に何ができるのかを知る事なのかと思います。前の夫の父は中卒です。会話に知性は一切感じられませんでしたが、彼は我田引水という言葉を座右の銘としていました。自分は何ができるのかを知っていました。だから、簡単な仕組みを作り、コツコツ仕組みを回して、自分のビジネスを成功させました。無理して地頭を良くしなくても、これなら私もまねできると思うのです。

      • NoN
      • 2019年 3月 13日

      ご意見感謝です!
      おっしゃるように、賢さの定義も、シンプルの定義もマチマチかなと思います。個人的な意見として聞き流していただければ幸いです。

    • 迷える子羊
    • 2019年 3月 13日

    よくわからなかったので、私も個人の意見を書いてしまいました。失礼しました。

      • NoN
      • 2019年 3月 13日

      扱うには微妙なテーマだったので、いろいろな意見があって当然です。気になさらないでください。

        • 迷える子羊
        • 2019年 3月 13日

        独特な語りが好きです。また、お話聞かせてください。

    • 猫チャギラ
    • 2019年 3月 13日

    いつもご教授頂きありがとうございます。自分が今回の動画で一番共感した点は、ズバリ!やることを作業化して一つに絞るというところでした。今の自分はまだまだいろんなことのやり過ぎで無駄なことが多すぎるようです。実は先週まではそこそこ行ってましたが、ついに昨日ドカンとやってしまいました。ポンドルをポジポジして損切りの山を築いてしまいました。東京時間ドル円、ユーロドルが動かない中、ポンドドル15分足切り下げライフを割ったのでショートして取ったまでは良かったのですが、その後ポンドドルは上下に大きく動き全く読めない状況になりました。エントリーした瞬間に30pips逆行とか、損切りを遠くしても10分足らずで50pips逆行等、ファンダ要因でカオスな乱高下してると思いましたが、後からチャートを見るとしっかり節目で止まってました。ではしっかりシナリオを立てて対応すればよかったかというとそれも間違いで、あんなに大きな波が短期間で上下する状況でのシナリオ等今の自分の力量では無理です。fomc、米雇用統計、ecb等も同じで激し過ぎる局面は捨てて、自分の得意なニューヨーク時間帯23:00~1:00頃に絞り、そしてポンドに手を出さない等、無駄な物をどんどん捨てて行きたいと思います。

      • NoN
      • 2019年 3月 14日

      ひとつに絞り、猫チャギラさんのポテンシャルをマックスまで引き出してください(^_-)-☆

    • ミミ
    • 2019年 3月 13日

    いつもありがとうございます

    爆笑しました(^○^)

    自分も同じで、昨日食べたものを忘れます

    ある人が「公認会計士」。しかも国際?公認会計士で、やはり、FXでも稼げるようになりました

    じあたまなんですね。。じかしらかと思っていました(笑)

    うちのワンちゃんも、おなかパンパンなのに「大丈夫」と言われて信じました

    後から思えば色々な状態が「絶対おかしいのに・・」と後悔と懺悔

    数日後に亡くなりました

    人間も含めてセカンドオピニオンは大切ですね

    最後のほうのお話が最高です(笑)

    惜しげなく語ってくれて感謝です

    色々な性格があって当たり前!!

      • NoN
      • 2019年 3月 14日

      人間の医者と違って獣医はあまり命に対して責任が軽いのでホントに注意しないといけませんね。
      獣医にも方針があるようで、自然の摂理にまかせて、あえて過度の治療をしない獣医もいますが、飼い主の満足度を優先して積極的に治療する獣医もいます。

      どちらを選ぶかは飼い主の考え方ですが、見立ての悪い獣医は勘弁です(^_-)-☆

    • じゃり
    • 2019年 3月 14日

    おっしゃることとてもよくわかります。
    「自頭のいい人」はあらゆる対象にそれなりの距離感を与えて接している気がします。

    たとえば、この迷晴れFxにしても迷晴れさんの言っていることを真正面から受け取ったらダメなんだと思います。
    個人的に地味に印象に残っているのが昨年春にアップされたサンクスメールの回です。
    「人にものを教えたことのない浅はかな人がすることです」という否定的な内容をどうしてカットせずそのままピックアップしたのか、すごくひっかかっていました。
    迷晴れさんはあまり否定調や断言調をつかいませんから、なにかメッセージがあるのだろうなと。

    視聴者にとって迷晴れさんは先生という唯一無二の存在ですが、迷晴れさんにとっては名もない出自不明の無数のひとたちを相手にしているわけで、1対1であれば言えることも言えない場合がある。ストレートに表現できない場合がある。
    このことがまったく想像できないというのは、相場以前のところで「相手の立場に立つ」ことを欠いているということだと思います。そういうことを常に意識したうえで教わらないとせっかくのこの素晴らしいサイトももったいないことになってしまう。

    日本語には本意や真意など「意」にかかわる言葉がたくさんありますけれども、相場は言わば意の洪水のようなところで、
    ひごろから「意」を単一の平面上に片っ端から並べ立てるだけの操作しかしていないと学習のキツイ世界かと思います。

    動画とてもおもしろかったです。

      • NoN
      • 2019年 3月 14日

      鋭いですね(^_-)-☆驚きました。不特定多数、レベルもバラバラということで、どう伝えたらいいのか迷うことがあります。今回のテーマ「賢さ」も定義がマチマチなので、人によっては不快になるかもしれないなと…なかなか難しいです。

    • トモヒロ
    • 2019年 3月 14日

    迷晴様 はじめまして。いつも動画とブログ、参考にさせていただいております。
    そうですね「断捨離」もそうですけど、あまり必要性のないものをどんどん捨てると、確かに頭が冴えて直感が鋭くなりますね。私は最近株の信用取引から為替証拠金取引に移行しました。FXは株に比べて値動きが速いですが、私は単純移動平均線とグランビルの法則の売買手法が自分のトレードパターンだったので、FXでも試して使えそうなら自分の勝ちパターンとして磨いていこうと思います。

      • NoN
      • 2019年 3月 15日

      はじめまして。グランビルの法則はFXで問題なく使えます。こういう昔からあって、認知度の高い手法は信用できますね。

    • 山崎
    • 2019年 3月 15日

    いつも気付きの多い動画をありがとうございます。

    負けることがあっても、その代わりに得られる「心のゆとり」には変えられません。

    このフレーズは大変ためになりました。

    勝負事はなんでもそうですが、

    こう来たらこう!というようなルールってないと思います。

    シンプルにできたトランプゲームなどにはそういうのもあるようですが、

    相手がいて、その情報を限定的にしか得ることができない(相手が隠す、または自分が認識できない)という中で、

    指針くらいしか私たちは持てないのではないかと思います。

    フェルミ推定の話もそうですが、人口や実際のマンホールの数を知っていればよかったかというと

    そうではないと思います。

    自分の指針に純粋に従えたかどうか。それが正解かはわかりませんが、私は大事だと思います。

    マンホールの数なんて、1キロ歩いた時に、3つは見た気がする。駅までは何キロで、東京都の大きさは駅の数からして、

    いくつで、平均するとこのくらいは都内にマンホールがあると思う。というので十分だと思います。

    これを、~では多すぎるから、とか、考え始めると、それは推定ではなくて、想像になります。

    マンホールとの接点なんて、普段なんとなく見る以外、ないんですから、そこから積み上げて、十分ありなんです。

    想像してしまう理由は、不安や、周りの意見、常識などです。

    結局、わからなくなり、ピンボケ回答をしてしまう。どういう回答ならよかったのか、捜し歩いてしまう。

    こういうところはFXに似ていると思います。

    全ては自分の指針に対する自信。これ以上わからないというあきらめ。正常に指針に従えるための心のゆとり。

    フェルミ推定もそうですが、答えがあるはず、という考えはすべてメンタル崩壊への道に続いているんですよね。

    なんだか、凝縮された話で、興味深かったです。

    ありがとうございました。

      • NoN
      • 2019年 3月 15日

      自分の指針に対する自信とこれ以上わからないというあきらめ。

      言い換えれば、あきらめを受け入れられるところまでベストを尽くした自信。
      この感覚が雑念を排除して、直感力を向上させる。
      いつもながら素晴らしいコメント、有難うございます。

    • ねず吉
    • 2019年 3月 20日

    いつも更新ありがとうございます。

    とても参考になり腑に落ちるお話でした。
    特に動画の中で仰った「forcus & deepen」がとても共感しました。

    今の自分を事実として受け止める
    それに対してやるべき事を、行動レベルで具体化する
    そうすると必然的に、何かを捨てなければいけない代わりに、その1点に深化する

    と解釈しました。
    時間という概念と思考という手段を考えると、結局は一点集中に行き着くのかな、と思います。

    具体的に落とし込むためには、その前に一度、具体から抽象化する思考が必要だと感じます。
    週ナビ等で詳しく具体的に解説して頂いているので、あくまで“自分の”具体的なアクションに繋げられるよう
    抽象化する癖をつけ、常に自身の思考に注意しようと思います。

      • NoN
      • 2019年 3月 20日

      昔からよく言われる「選択と集中」が、大切ですね。

    • H
    • 2019年 3月 21日

    ご紹介、ありがとうごいました。「本質を見抜く力」これって本当に大切なことなのだと思います。与えられた課題をそつなくこなせる子どもを現代の学校教育では「正しい」と評価されてしまう傾向がありますが、人生って与えられた課題をこなしていくよりも、自ら課題をみつけ自ら解決していく力を磨くことで幸せに生きていけるものだと思います。そもそも人生には「与えられる課題」というものは実はどこにもないのですよね。自ら本質を追及していく姿勢こそが人生を彩る本質なのではないかと思います。相場もまた同じと気づいた人から本物の努力が始まるのだと思います。迷晴れさんの動画やブログはこの本質にクローズアップされて取り組まれている所に本物を感じました。私の今までの人生でも何事もこの「本質」を問うことをモットーしてきました。よって、私がうまくいきつつあるのもFXの学習を始めてまもない時期に迷晴れさんの動画やブログに出会えたことが最大の要因であります。きっとどこかの商材や塾に通っていたら遠回りしていたのかなと・・・。といっても、まだまだ道のりはこれからです。がんばります!これからも、動画やブログを楽しみにしていますね。うちの子どもが成人したら見せたい動画&ブログです。

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