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迷晴れFX

【勝トレ#06】「図と地」の概念が、相場をわかりやすくする。

ご投稿頂いた会心のトレードから、いろいろな『気づき』を共有します。ご投稿者のさらなる上達の一助になれば幸いです。

底値打診買い カノヤザクラさん

前回迷晴れBOX#30でご教授頂いたカノヤザクラと申します。負けないトレードから、稼ぐトレードに中々ステップアップできない中、上手くいったトレードを送らせてただきます。今はツイッターでアカウントを作り、ユーチュブで動画も載せています。動画をとるに当たり、毎日更新することを日課にしていて、ルールをしっかりと守れるようになりました。(たまに無謀なこともしばしばですが)やはり自分で相場解説を説明していて違う事は出来ないので、しっかりとその通りのトレードができます。もちろんまだ利益が安定できていないですが、今はこれで良いと思っております、少しずつ改善するしかないので。トレード日記が続かないという方は是非、SNSで自分のトレードを公開するという事をお勧めします。(変なトレードが激減します)さて、前おきが長くなりましたが勝ちトレに入らせていただきます。

日足

110円近辺は〇印が示す通り、売り買いが攻防すると踏んでおり、今回は大きく売られて到達した値段。加えて、
1.この週は4日連続で下落(月曜は陽線だが、窓を開けたので)
2.前日の木曜日は109.5付近で大きく反発して下髭をつけた
3.本日は金曜日でさらに売りが入ることは難しいと感じ、むしろ買い戻しが入ると踏んだ。

4時間足

この週はトランプ大統領の発言から米中貿易戦争に火がつき、ドル売り、円買いの相場でした。
カノヤザクラさんがトレードしたレートは、112.0をWトップとしたネックライン(3月安値)の目前。
ボクなら、このネックライン付近での値動きに注目します。
1、サポートされ反転する。
2.下抜けてから天井を試す。
今回のケースは”2”になりました。いずれにしても、このネックラインでの多少の買い手抵抗はあるだろうと思います。
さらに、週明けから売られ続けた金曜日というなので、デイトレやスキャルなら、今週足陰線下ヒゲ部分をロングで抜く作戦はいいかもしれませんね。
結果的に週足陰線A終値が110.0の上でクローズしているので、カヤノさんのロングは、週足下ヒゲとなりました。

1時間足

窓を開けてから下降トレンドだが、直近では少し安値切り上げた。本来ここで買いに入るのはまだ早いかもしれないが、上記3点の理由により、下げ止まりを考え、109.7ロングエントリー。

以前の私ならば損切を大きくとりたくないので、109.6にLCを置いていたと思う。ですが、今回はもう一度下を試す動きが出ると想定し、安値109.44にLCをおき、TPは109.95。

1時間足

カノヤさんが逆張りロングを入れたのが青□部分で2回、2番底をつけにいくところです。

15分足

本来はもう一度下を試し、下げ止まったのを確認してからロングが理想だが、深夜に入るので起きていられない私の生活スタイル。前回の迷晴れBOXでご教授頂いたようなナンピンを仕掛けた。109.55でロング指値。LCとTPは先ほどと同じ。

週末という事、下降トレンドは崩れていないことも考慮し、110円手前で跳ね返される恐れもあったのが109.95に利確を置いた理由です。結果はご覧の通りです。

ナンピンは禁じ手と称されることが多いが、しっかりと想定しいるナンピンならOKだと思います。LCも入れているので。

迷晴れさんの動画で、「下手なナンピン、スカンピン」というのがありましたがまさにそれで、「ナンピンは戦術的に使っていく」ことが望ましいですね。

この動画ではトレンドフォロー時に使うのがベストとおっしゃってました。今回の私のトレードは少し違うかもしれませんが、LOT数を落として損切ラインを決めて、と考え方は同じだと思いますので、良く言えば「応用型」となりますかね。。。

私のような「勤め人で限られた時間でのトレードをする」方が多いと前回の迷晴れBOXの投稿時に感じました。今回のようなトレードができれば、限られた時間をうまく活用し、トレードに生かせるのでは??と思い

また、「ナンピンの良い使い方の例」として参考になれば良いかなということもあり、今回投稿させていただきました。

迷晴れさんには「サンクスメール」を送りたいが、まだ胸を張ってトレードで利益を上げています、と報告できないでいることにモヤモヤしていました。

そこで今回(たまたまかもしれませんが)このようなトレードができたので、少しでもお役にたてればと思い、迷晴れboxに投函させていただきました。

早く安定して利益を上げたいという思いはありますが、そのたびに「焦ってはダメ」と言い聞かせております。(迷晴れbox#30参照)

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イチロー選手も言っていました「結局、細かいことの積み重ねでしか成功は得られない」と。勤め人は勤め人らしく限られた時間で何とかするしかない。その中で試行錯誤していった先にしか成功はない、と。まあ、少しずつ積み上げていけば大きく崩れることもないので「自信過剰」にだけはならないように気を付けます。(相場は気まぐれ屋さん)

迷晴れさんとご視聴者様の今後の発展を願っております。

PS.いや~~とはいえ、さすがに次回はサンクスメールを送りたい。。。もう送る文章はできています(笑)

カノヤザクラさんのトレード考察

15分足

今回のカノヤさんのトレード、良かったところはふたつあります。

自滅ポジションの克服

損切りを根拠あるレートに置けることで、正しい出口戦略を持てるようになったのが大進歩です。

このような底値圏でやりがちなのが、奇怪なところで何度もポジポジして、細かい損切りを量産すること。

例えば、初心者トレーダーくるみちゃんは、ネックラインがみえないので、現在値の解釈ができません。

そうなると、大きな時間足の底値や天井圏のなかを、5分や15分足のダウだけをみて黄〇で買ったり売ったりしちゃいます。

(こういう局地戦はスキャルパーにおまかせしましょう)

底値圏でのトレードが上達しているのではないでしょうか。

相手のない負けは、ただの自滅です。

初心者の負けパターンのほとんどが”勝負に負けた”わけではなく”自滅”しているだけなので、生き残りたいなら、勝つことよりも、まずはこれにフォーカスすべきです。

無人島に漂流したら、まずは”水”の確保、みたいなものです。

相場観に裏づけされた打診買い
15分足

今回、カノヤさんがエントリーしたレートは、上位足ネックラインが絡んでいて、サポート側が勝つにしても、崩れるにしても、しばらくレンジになりそうなといころです。

1回目のロングで「本来ここで買いに入るのはまだ早いかもしれないが」とあるので、おそらく、109.5を本命の底値(2番底)とみていたのでしょう。

これは”打診買い”という戦法です。

本命の底値までレートが絶対に届くとは限らないので、本命の底値まで、計画的、段階的に買いを入れていき、平均の買いコストを下げる戦法です。

一発勝負ではないので、メンタル負荷も軽減されます。

ただ、注意点もあります。

1回目の打診買いレートと本命の底値が大きく乖離しないこと。

この値幅が乖離していると、その途中で、無計画にナンピンしてしまうことになりやすく、根拠が崩れたとき大きな損失を被りメンタルが崩壊します。

ナンピンといえども、根拠あるレートでナンピンすべきです。
1回目の打診買いを「少し早い」と自覚してはいましたが、この辺がテキトーだと思わぬ失態を演じるので注意してください。

今日のまとめ

勝てる人と勝てない人は、見えてる景色が違う。
そう仮定してみましょう。
人は領域を図(見えたもの)と地(背景)という2つの領域に分けて解釈します。

日の丸なら「真ん中の赤丸があって、その後ろに白い背景がある」と解釈します。おそらく、大多数の人が、日の丸をそう解釈するでしょうが、為替チャートとなると勝手が違います。

ルビンの壺っていう反転図形をご存知でしょうか?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ルビンの壺とは、図(見えたもの)と地(背景)からなる反転図形のことです。

これが壺にみえる人は、図=壺、地=黒背景と解釈します。

向かい合った人にみえるは、図=人、地=白い背景と解釈します。

人は図(見えたもの)を意識しますが、背景のほうは、あまり意識しません。

世の中、図(見えるもの)重視で、地(背景)は軽視される傾向にあります。

実際の相場では、地(背景)のなかにストーリーがあって、結果として、図(見えるもの)が見える化します。

なので、地の解釈によって、図の解釈が変わります。勝てる人と勝てない人の違いは、見える景色の違い、と感じるのは、このためです。

15分足

9日10日の値動きも、4時間や日足という地(背景)をみないと、なぜこういうレンジの値動きをするのか解釈できません。

カノヤさんの打診買いも、この図と地の解釈があってこそできるトレードです。

相場を構成する3軸は、値段×時間(時刻を含む)と時間足です。

値段と時間の2軸分析より、3軸分析のほうが難しく、図と地の概念がいりますが、2軸トレーダーと、時間足まで含めた3軸トレーダーとでは、分析力に大きな差が出ます。

時間足を跨いでの分析は、それぞれに解釈の違う並行世界をみるようなものですが、ひとつの世界の解釈しかできない人に比べて、大きなアドバンテージになるでしょう。

相場を難解に感じるのは”図と地”の概念がないからで、ここをインジケーターや手法に頼るから、余計に迷宮入りしちゃうんです。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (8)

    • H
    • 2019年 7月 10日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。投稿者様もナイストレードでした。私も天底からの逆張りはロスカットも明確なので好んでよくやります。しかし、図の解釈、地の解釈を間違うと勢いよく突破されることもあるので相場を3次元で分析することにエネルギーをとにかく集中させています。自分が負ける時は、ここの分析が適当になってきている時です汗。チャートパターン自体は、たんなる引き金を弾く合図のようなものですよね。例えば、上位足の重要なレジサポに対して反対の勢力が何度も抜きに行こうとして抜けなかったタイミングでエントリー。この売り買いの攻防の跡が結果としてダブルボトムやダブルトップというチャートパターンになるものだと解釈しています。ただ、難しいのが日足のレジサポに対して短期足が何度かアタックを失敗したからといって反転するかと言われるとそうではなく、時間足のレジサポに見合った合戦の跡が必要だということです。ただ、それが分かっていれば「ここでの反転は突破狙いではなく、ネックまでが利確目標としよう」など、今戦っている波のサイズから戦略が立てられるようになりますよね。
    また、最近気づいた感覚的なことなのですが、自分の体調や心の調子が良い時ほど、チャートがクリアに見え、体調が悪かったり心が乱れてたりしている時などはチャートが曇って見えることがあります。トレードはやはり奥が深いですね。

      • NoN
      • 2019年 7月 11日

      時間足のレジサポに見合った合戦の跡。
      ここが最も難しく、場数をこなさないと見えてこない景色かもしれません。明確な数値で表されるものでもないので、やはり経験ですかね。

  1. 今回もとても参考になる動画ありがとうございました。今回は110円というキリ番と、売られ続けて金曜日という「タイミング」が見事に一致した場所になりました。しかし、このトレードはやはりリスクも兼ねていて、今思えば冷や汗ものだなという感じもします(笑)もっとシンプルなトレードをできるようになりたいのですが、性格上いろいろ考えてしまい、まあそれは性格にあったトレードに順応していく方向にしようと思っております。「プロの指標は唯一しか存在せず、それは少額の損失である」という言葉を糧にして最近は検証と実践に励んでおります。

    迷晴れさんがおっしゃるとおりに最近は「景色」が変わってきた気がします。以前はショートだと思ったらショートのタイミングしか見えておらず、最近は売り買い両方の観点から考察できるようになりました。おそらく週刊チャートナビのおかげだと思っております。

    私と同じような生活スタイルの方に参考なっていたら幸いです、また良いトレード、もしくは負けたけどこれはどうかなというトレードがありましたら投稿させていただきます。

    お忙しい中ありがとうございました。これからも動画楽しみにしています!

      • NoN
      • 2019年 7月 11日

      ご投稿ありがとうございました。相場観を含め、確実に進歩していると感じました。安定して勝てるようになったら、その経緯や転機となった気づきなど、お知らせください。

    • 猫チャギラ
    • 2019年 7月 11日

    いつもご教授ありがとうございます。図があって景色がある、ネックラインも認識しておいても、なぜか実践となるとその場でごちゃごちゃして細かい損切りを量産して自滅する。自分も典型的にそのパターンを繰り返してるような気がします。今回のケースのようにネックラインでサポートされるか、下に抜けるのかを見極めてそれについていこうという戦略はよく立てますが、結局下抜けしたの判断をしっかりできないと、短期足で少しネックラインを上抜けで戻された程度で損切りしてしまい、後で大きい獲物を逃したりドテンロングで往復ビンタになったりと、まだまだ長期足、短期足、ラインが上手く噛みあってません。やはり実弾ではなくデモでもっと練習して場数を踏んでいくしかないと感じております。

      • NoN
      • 2019年 7月 11日

      その辺は、意識して練習すれば、きっと身につきますよ。何だかんだいって、場数を踏むって大事です(^_-)-☆

    • すがやん
    • 2019年 7月 13日

    いつも更新ありがとうございます。

    投稿者さんのようなエントリーポイント、自分もよく目に入る場面です。
    Wトップ/ボトムの右肩形成の波、また押しか戻りを付けてからのネック抜け波を意識して見る事が多いですが、Hさんの仰る通り、波のサイズと時間軸の観点がないと、いつどのサイズ感でそれが発生するのか、見立てようがないと感じます。

    地を見ても解釈を出来なければ、どういう絵かは判断できない。そのためには、やはり場数なのだろうなぁ、と今回の動画を見ていて感じました。数値化できないからこそ、モノにすれば強みになりますね。また根拠のあるTP、SL設定を出来ているかどうかも、地を正しく見られているかの破断基準になりますね。「なぜそこにTP、SLを置くのか明確に説明できる場合しかエントリーしない」くらいが良い気がします。

      • NoN
      • 2019年 7月 14日

      「なぜそこにTP、SLを置くのか明確に説明できる場合しかエントリーしない」
      これなら、必然的に解釈できないところ、つまり、わからないところはやらない、となりますね。

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