4Jun
押し目にかかる時間は、相場の勢いによってマチマチ。押し目をつくってる最中にムダなエントリーを繰り返してしまうと、動き出す頃にはメンタルが疲弊してしまうことになる。今回は押し目が入り、動き出すタイミングの計り方を紹介したい。
photo credit: mas abie via photopin cc
ボリンジャーバンドで相場の勢いを見る。
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ボリンジャーバンドは、現在の相場の勢いを判断することができる。勢いが強ければ強いほど、押し目をつくる時間は短くなる。ボリンジャーバンドにはMA(センター)、1シグマ、2シグマ,3シグマがあるが、それぞれのバンドが示す意味と使い方を動画で解説しました。
8時間足レベルの押し目なら、動き出すのに4時間くらいはかかる。
8時間足を見ると、とりあえず黄色の点線(上部)までは上昇しそうな相場。そこを短期足を使ってエントリーするパターン。
ボリンジャーバンドのMAと1シグマでは、押し目の勢いが違う。
1時間のMAを基準に上昇しているのがわかる。MA付近からの押し目買いを狙いたいが、8時間足ペースで相場が動いているのもあって、押し目の準備が整うのには、しばらく時間がかかりそうだ。2番目の押し目は、MAから上昇してきて、1シグマで反発しているので、勢いが強くなっていると判断できる。MA付近の押し目よりも短時間で上げる形を作れる。
上げる準備が整うまで、様子を見るのも良い戦術だ。
押し目の準備にかかる時間がわからなくても、上昇するならネックラインは必ず越えていく。それまで待つのもムダなトレードを減らす、いいアイデア。
今日のまとめ
まずは、どの辺で押し目が入りそうなのか候補を見つけること。エントリーポイントを決めるのは、それからでも十分間に合う。あとは上げる形になってから入るのか、上げる形になりそうなので入るのかの違いだけ。それぞれに一長一短があるので、自分の性格にあったエントリーポイントで入ればいいと思う。 ムダなエントリーを極限まで減らすことが、エントリーポイントを探すことより、とても大切な考え方だ。
■投資のリスクについて■このブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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コメント
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拝見させていただきました。
押し目を見抜くのにボリンジャーバンドを使う勉強になりました。
ここでの学びに従い今MAだけにしぼっています。
MAがしっかり身についたら実践したいです。
ありがとうございました。