27Aug
週刊チャートナビ399回(2022.08.22~2022.08.26)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
日足ラス押し目131.5は守られたことで、 先週は日足押し目買いが入った。
- 先週は日足押し目(8月安値と先週安値のWボトム)買いで、FOMC高値まで買われたので、来週は7月高値(前回高値)と140円へアタック。
- ジャクソンホール会議&26日(金)23:00パウエルFRB議長発言
売り手の注目
7月高値(前回高値)+140.0の売り圧力。
買い手の注目
- 日足押し目由来の先週大陽線。
- 2002年高値上抜き返し。
- 100日移動平均線の下支え。
TR上段㊤:140.0
TR中段:FOMC高値+先週高値と2002年高値135.0。
TR下段㊦:7月安値(先週安値)
4時間足ベアの視点:①先週大陽線の調整下降波狙い、先週の上昇ペース崩れから押し目候補へ売る。②7月高値、または、140.0到達後にショート検討。
4時間足ブルの視点:先週の日足押し目買いを先週陽線押し目買いでフォロー。①先週の上昇ペースについていく。②先週の上昇ペースが崩れれば調整後に押し目買い。
今週の値動き
今週はジャクソンホールでのパウエル議長会見待ちで調整局面が続いた。
26日金曜、「インフレ抑制やり遂げるまで 利上げ継続」とのパウエル議長発言を受けドル買いされたがFOMC高値の節目は抜けなかった。
毎日の見通し
08/22月曜
日足の押し目買いが140円にアタック中。
1時間足ベアの視点:FOMC高値付近の止まりを待って押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:金曜陽線押し目買い。
08/23火曜
先週高値を前日陽線終値が更新するもFOMC高値下でクローズ。
1時間足ベアの視点:FOMC高値、または、FOMC高値を抜けたどこかで上げ止まれば押し目候補へショート検討。
1時間足ブルの視点:FOMC高値崩れで ロング。
08/24水曜
FOMC高値137.5の1時間足Mトップで売られ、仮ネック・先週安値上昇波38.2%ポイントへ押し目をつけた。
1時間足ベアの視点:前日下降波を136.0(2番底)へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:前日安値への下値試しから2番天井へ押し目買い。
08/25木曜 21:30 米GDP改定値
- 136.0Wボトムから先週高値まで買われた。
- 前日陽線終値は先週高値下でクローズ。
1時間足ベアの視点:FOMC高値Mトップ狙い。先週高値付近に2番天井形成から136.0ネックへショート。
1時間足ブルの視点:FOMC高値更新狙い。①FOMC高値Mトップ崩れでロング。②136.0Wボトムへの下値試しからロング。
08/26金曜 21:30 米PCEデフレーター 23:00FRBパウエル議長発言
本日、ジャクソンホール会議でのパウエル議長発言待ちで浮動中。
1時間足ベアの視点:FOMC高値Mトップ狙い。先週高値付近への上値試しから136.0ネック抜きショート。
1時間足ブルの視点:FOMC高値更新狙い。①FOMC高値Mトップ崩れでロング。②136.0サポートでロング。
毎日の値動き
08/22月曜
東京時間、FOMC高値への上昇を確認。
ロンドン時間、押し安値にWボトムを見るも、FOMC高値を上抜けなかった事実から、黄1ロングは見送り。
08/23火曜
東京時間、FOMC高値137.5の4時間陽線レジスタンスを確認、仮ネックへの下落に警戒。
ロンドン時間、FOMC高値Mトップ、またはMトップ崩れ待ち。
NY時間、米8月PMIの悪化で急落、15分足安値抜けで赤1ショート、136.0(先週安値上昇波38.2%ポイント)アウト。
08/24水曜
東京時間、前日下降波を受け黄1戻り売りは、前日安値V字反転から136.5への安値切上げリスクで見送り。
ロンドン時間、前日安値から136.5への安値切上げ、1時間ピンバー高値抜けで青1ロング。
NY時間、先週高値で半決済。
翌日の東京時間、先週高値更新ならず全決済。
08/25木曜
東京・ロンドン時間、先週高値にもう一山つくる見通しで押し目待ち。
NY時間、15分チャネル上抜けで青1ロング、高値を切り下げ始めて撤退。
08/26金曜
東京+ロンドン時間、先週高値から137.0への高値切下げを確認できたが、PCEデフレーターの下落は見送ってパウエル議長会見待ち。
パウエル議長の発言がタカ派ならドル円上昇、ハト派なら下落もありえるが、個人的に「利上げ継続」路線にバイアスをかける。
狙い処は火曜の急落はらみ高安(FOMC高値と136.0)への試しで逆張り、逆サイドのレジサポ抜けを狙う。
結果、初動は先週高値を試して反転、136.0下値試しからの136.5サポート、4時間足陽転でロング、FOMC高値を一気に抜けなかったのでアウト。
パウエル議長発言は「インフレ抑制やり遂げるまで 利上げ継続」と、タカ派の内容だった。
ユーロドル
今週の見通し
概要
日足は下降トレンド、2016年安値のサポレジ転換でパリティ1.00手前まで売られた。
- このままパリティ1.00を下抜くか、1番底サイズの2番底を固める可能性もある。
- ジャクソンホール会議&26日(金)23:00パウエルFRB議長発言
売り手の注目
日足下降トレンド戻り売りの先週大陰線。
買い手の注目
パリティ1.00の2番底形成。
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:先週高値と1.00
TR下段㊦:0.97(1.06N値)
4時間足ベアの視点:先週の日足戻り売りを先週陰線戻り売りでフォロー。①先週の下降ペースについていく。②先週の下降ペースが崩れれば調整後に戻り売り。③1.00の2番底崩れでショート。
4時間足ブルの視点:①先週大陰線の調整上昇波狙い、先週の下降ペース崩れから戻り目候補へ買う。②1.00に2番底サポートでロング。
今週の値動き
22日月曜陰線が1.00をブレイクするも、ジャクソン・ホールでのパウエル議長発言待ちの調整局面に入った。26日金曜はパウエル議長のタカ派発言を受け急落。
毎日の見通し
08/22月曜
日足戻り売りが1.00を目指し下降中。
1時間足ベアの視点:金曜陰線を1.00へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:金曜陰線の戻りをロング。
08/23火曜
- 前日陰線終値は1.00と7月安値を更新。
- 次の目標値は1.06下降波のN値0.97
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、または、前日安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:下降波戻りをロング。
08/24水曜
下降トレンド継続中で1.00まで戻した。
1時間足ベアの視点:1.00へ2回目の上値試しから戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値から7月安値への切上げで1.00へロング。②前日安値0.99付近Wボトムでロング検討。
08/25木曜 20:30 ECB議事要旨 21:30 米GDP改定値
- 下降トレンド継続中、0.99にWボトムが完成。
- 週足レベルで1.00ブレイクの「フェイク」も考慮。
1時間足ベアの視点:下降トレンド戻り売り。1.00レジスタンス、または、先週安値付近+1時間チャネル高値が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:下降トレンドの戻りをロング。0.99Wボトムへの下値試しから先週安値へロング。
08/26金曜 21:30 米PCEデフレーター 23:00FRBパウエル議長発言
- 2週前高値下降トレンド継続中、先週安値裏+1時間チャネル高値で売られたが7月安値を割る勢いはなかった。
- 本日、ジャクソンホール会議でのパウエル議長発言待ちなのか1.00下で浮動中。
- 週足レベルで1.00ブレイクの「フェイク」も考慮。
1時間足ベアの視点:1.00の月曜陰線ブレイクを根拠に下降トレンド戻り売り。7月安値サポート崩れでショート。
1時間足ブルの視点:1.00ブレイク、週足レベルのフェイク狙い。①7月安値への下値試しからロング。②水曜安値付近サポートでロング。
毎日の値動き
08/22月曜
ロンドン初動の先週安値更新は1.00目前で見送り。
NY時間、1.00クラスター崩れで赤1ショート、4時間大陰線クローズで半決済、半ポジを7月安値0.995を背にホールド。
翌日のNY時間、1時間SMA21上抜けで撤退。
08/23火曜
東京時間、15分キリアゲ・ライン抜けで赤1戻り売り、ロンドン初動、0.99到達で半決済。
その後の強反発で4時間下髭ピンバー確定、7月安値裏+1時間SMA21戻り売りもフォローされず、半ポジは1時間SMA21上抜けで損切り。
NY時間、1時間SMA21抜き返し、売りポジ手仕舞いを狙って青1ロング、1.00の15分ピンバーをサインにアウト、この一連の値動きで0.99の底堅さを警戒し始める。
08/24水曜
東京・ロンドン時間、前日安値0.99付近に2番底待ち。
NY時間、0.99手前2番底、1時間はらみ足高値抜けで青1ロング、1.00反発でアウト。
08/25木曜
東京時間、1.00への上昇は静観。
ロンドン時間、先週安値+1時間チャネル高値反発で4時間ピンバーを確認するも、2回目の上値試しがなく、高安も切上げてるのでショートは見送り。
NY時間、7月安値と1時間チャネル高値の三角持ち合いとみてノートレード。
08/26金曜
ロンドン初動、7月安値2回目の反発で青1ロング、1.00+1時間チャネル高値上抜けでホールド、パウエル会見前にアウト。
NY時間、パウエル議長会見は下振りからの上振り、戻り高値手前で失速、15分ネック割れで赤1ショート、急騰安値でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
5月安値の日足ラス押し安値は守られ、日足クラスの上昇トレンドが継続中。
- 2021高値サポートVS.2週前高値レジスタンス(7月高値半値戻り売り)の持ち合い。
- ドル円は上昇トレンド、ユーロドルは下降トレンド、ドル全面高となるとクロス円は乱高下しやすい。
売り手の注目
- 2週前高値は7月高値下降波の半値戻り目。
- 100日移動平均線の押さえ。
買い手の注目
- 日足上昇トレンドが継続中。
- 2021高値から先週安値への安値切上げ。
- 7月安値で4週連続サポート。
TR上段㊤:7月高値
TR中段:2週前高値と先週安値の持ち合い。
TR下段㊦:8月安値
4時間足ベアの視点:TR中段持ち合い戦略。①先週高値+2週前高値に引きつけてショート。②先週安値への短期下降トレンドを戻り売り。
4時間足ブルの視点:TR中段持ち合い戦略。①先週安値+7月安値に引きつけてロング。②2週前高値ブレイクでロング。
今週の値動き
ドル全面高のためユーロ円は2週前高値と先週安値の持ち合いが続いた。
毎日の見通し
08/22月曜
2週前高値と先週安値の持ち合い相場。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップに引きつけ7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週高値抜けでロング検討。
08/23火曜
2週前高値と先週安値の持ち合い相場、目下、先週安値へ向け下落中。
1時間足ベアの視点:前日陰線を7月安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:7月安値でサポートされればロング検討。
08/24水曜
- 2週前高値と先週安値の持ち合い相場。
- 7月安値付近まで下がった。
1時間足ベアの視点:7月安値サポート崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値で逆張りロング。
08/25木曜
- 2週前高値と先週安値の持ち合い相場。
- 7月安値の反発で短期下降トレンドのダウが反転。
1時間足ベアの視点:先週高値下降波戻り売り。前日高値Mトップで戻り売り、短期ダウ反転で7月安値から136.0へ安値切上げに警戒。
1時間足ブルの視点:①7月安値から136.0への安値切上げでロング検討。②7月安値2回目のサポートでロング。
08/26金曜
- 2週前高値と先週安値の持ち合い相場。
- 7月安値から136.0へ安値切上げを確認。
1時間足ベアの視点:136.0サポート崩れで7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①136.0サポートで137.0へロング。②7月安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
08/22月曜
東京時間、先週高値Mトップ2番天井で赤1ショート。
ロンドン時間、先週高値Mトップのネック反発で半決済。
NY時間、7月安値狙いでホールド。
翌日のロンドン時間、7月安値手前の反発(ユーロドルのサポート到達)でアウト。
08/23火曜
東京時間、前日陰線を赤1戻り売り。
ロンドン時間、7月安値手前の反発(ユーロドルのサポート到達)でアウト。
NY時間、7月安値付近まで下げたので様子見。
08/24水曜
東京時間、7月安値のサポート待ち。
ロンドン時間、7月安値135.5で青1逆張りロング、失敗なら、先週安値へのショートでリカバリー。
NY時間、伸び切りアウトして、7月安値への2回目の試しに備える。
08/25木曜
ロンドン時間、ダマシ高値からネック割れしたが、短期下降トレンドの戻り高値を上抜いていて、136.0の安値切上げリスクからショートは見送り。
NY時間、136.0サポート待ちでノートレード。
08/26金曜
東京時間、7月安値から136.0への安値切上げで青1押し目買い。
ロンドン時間、137.0を更新。
NY時間、パウエル議長会見前にアウト。その後はノートレード。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、日足上昇トレンドの押し目(131.5と7月安値のWボトム)買いを意識しつつ、ジャクソン・ホールのパウエル議長発言待ち。
今週は日足押し目買いが、どう140.0を目指すのかに注目。しかしながら、金曜のパウエル発言がハト派的ならドル円の下落もありえる状況でした。
結果、FOMC急落高値で頭を押さえられ、ジャクソン・ホール前の調整局面に入り、金曜のパウエル発言待ちになりました。
パウエル発言はタカ派的となりドルが買われましたが、現状でFOMC高値を更新できてません。
24日火曜陽線が先週高値でレジされたタイミングで、金曜のパウエル発言待ちのイメージができました。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、1.00ブレイク後の0.99サポートで、ジャクソン・ホールの調整局面入りを察知できること。
金曜のパウエル発言を受けてのドル買いで、今週陰線は1.00をブレイクしました。
22日月曜陰線の1.00ブレイクで売る気満々になりましたが、23日安値から24日安値への安値切上げを受け、金曜のパウエル発言待ちのイメージができました。
今週のケース・スタディ
今週のテーマは「うまくいくトレーダーの単純明快な成功プロセス」について。
この成功プロセスは、意識下・無意識下の差こそあれ、多くのトレーダーが歩む道ではないでしょうか。
その成功プロセスとは、
基礎を土台、基本を中心軸として、応用範囲を広げていく。
このように、いたってシンプルなロジックになります。
ここで大事なポイントは、基本軸をひとつに決め、それを深堀りすることで周辺視野を拡げていくことで、このプロセスが「基本の応用化」に繋がります。
この成功プロセスを進むことで得られる3つの恩恵があります。
1.トレード手法や勝ちパターンの開発ができる。
勝ちパターンやトレード手法の開発とは、いってみれば「基本の応用化」そのものです。
トレーダーも、ラーメン屋も、基本の応用化に成功すると、お金を稼げるレベルになれます。
例えば、基本型のひとつであるトレンド・フォローを理解して「練習・検証・創造」を繰り返すことが、独自の手法や勝ちパターン(基本の応用化)の開発に繋がります。
2.チャートを単純明快に観れるようになる。
旅行をするなら、行き先や目的に適合した情報を集めます。
無意識に旅行の目的と情報をマッチングさせてるわけです。
北海道を一週間で回るなら、東北の情報を集めても仕方ありません。
トレードも同じです。
今から狙う動きとチャートの情報をマッチングさせます。
逆にいえば、
トレードの目的に合わない情報は排除します。
旅行も相場も、一日で動ける範囲なんて限られてるので、必然的に「観るべきポイント」も絞られてくるわけです。
目的を決めずに情報収集しても想像だけが膨らむだけで肝心の行動が決まりません。
地図にポストイットをベタベタ貼り付けても、それ全部行けますかって話なんです。
行動が決まるから、情報が絞り込めるのですが、未熟なトレーダーの多くは、情報から行動を決めがちなので、行動が情報に振りわわされます。
ドル円は上昇トレンドなので先週陽線が上抜き返した2002年高値付近のサポートに注目しつつ、FOMC高値で上げ止まる素掘りを見せれば、すぐさま、先週上昇波の「ネック・ライン」を仮決めします。
今週のトレードなら136.0付近にネックラインを1本引けば事足ります。
- ネックラインより上は持ち合い(半端なところで入らない)
- FOMC高値を抜けば140円を目指す。
- ネックラインを割っても2002年高値付近サポートで上昇の目がある。
こんな感じで行動も整理できます。
ユーロドルは下降トレンドですが、1.00に1本あれば事足ります。
パリティ1.00は週足終値ではブレイクしてません。
今週はジャクソンホール会議でのパウエル発言も踏まえて、パリティ1.00での値動きを観察する必要がありました。
月曜陰線の1.00ブレイクが市場コンセンサスになれば売られやすくなりますが、ジャクソンホール待ちの相場で伸びませんでした。
旅慣れた人は荷物が少ないもの。
情報を厳選するほど、行動が洗練される。
これで事足りる感覚を意識して磨くといいかもしれません。
3.出来ることがひろがる。
基本軸が決まれば「創造力」を働かせて、応用範囲を拡張できます。
上位足押し目候補まで、下位足下降トレンドを売るとか、いろんなオプションが使えるようになります。
ユーロ円は2週前高値と先週安値に2本引いて持ち合い相場に設定、レンジ戦略で上限に引きつけ売ってからは短期下降トレンドをフォローです。
相場って「レンジ相場」と「トレンド相場」の2つしかありません。
つまり、レンジの基本と応用、そして、トレンドの基本と応用、この2つを徹底学習すれば、あとは上位足と下位足の組み合わせで、全ての相場環境に対応できてしまいます。
難しいことができれば、簡単なことができるというのは完全に順番が逆です。
簡単な基本の延長線上に、応用(稼ぐスキル)があるだけ。
相場を難しく感じるのは、基本ができてないからです。
来週の相場観。
概要
- 日足上昇トレンド継続中。
- 先週はジャクソンホール前の調整でFOMC高値に頭を押さえられ続け、金曜のパウエル議長会見でドルが買われたが高値更新には至らなかった。
- 先週陽線は上髭部分が小さい(利食われてない)のでスンナリ高値を更新するかも。
- 8月末リバランスに注意!
- 経済指標は2日金曜の米)雇用統計に注目。
ベア派
- FOMC高値Mトップのイメージ。
- 7月高値(前回高値)+140.0の売り圧力。
先週高値Mトップを狙う。①2番からネック抜きのショート。②Mネック抜けで3波戻り売り。②140.0または7月前回高値まで買われればショート検討。
ブル派
- 日足上昇トレンド、2002年高値周辺のサポート。
- 先週陽線上髭が小さく利食われてない。
- 2002年高値の上抜き返し。
- 100日移動平均線の下支え。
日足押し目買いの続きで140.0を狙う。①先週高Mトップ崩れで140.0へロング。②先週高値Mトップからの売り転換崩れで先週高値抜きロング。
概要
- 日足は下降トレンド継続中。
- パリティ1.00を先週陰線終値が初ブレイク。
- ジャクソンホール前の調整で下降フラッグを形成?
- 8月末リバランスに注意!
- 経済指標は2日金曜の米)雇用統計に注目。
ベア派
- 日足下降トレンド継続中、1.00パリティを先週陰線終値が初ブレイク。
- 金曜パウエル高値の強い売り抵抗。
8月高値下降波戻り売り①1.00割れを根拠に下降フラッグを使い先週安値抜きショート。②1.01まで戻ればショート検討。
ブル派
- 先週陰線終値の7月安値サポート。
8月高値下降波の戻り売り失敗狙い。①先週安値Wボトムでロング。②フラッグ安値から先週高値へロング。
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コメント
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コメント (22)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
市場の注目ポイントってしょっちゅう変わるじゃないですか。
コロナが始まった頃はファイザーCEOの発言にすら反応していたし
ウクライナ戦争が始まった頃はラブロフ外相のロシア語の発言にも反応していました。
最近は各国が利上げするっていうとそれに反応していました。
今はどうかと言うと注目ポイントはリセッション。
パウエルさんが金利を上げる系の発言をするとドルが買われる、というフェーズから
そんなに利上げしたら景気後退が不可避だよね、と
必ずしもそっちに行かないんじゃないかと。
ファンダメンタルを無視してトレードするのは極めて危険で
日足週足がそれを織り込むと入ってもそれは結果論。
あとからみたらそれっぽいチャートに見えてしまいます。
例えて言うなら週足陽線の中をショートで利確する。それが我々かなって。笑
さて。
夫婦でコロナに罹患しました。
私は痰が出る位で普通の風邪よりも軽症でしたが、家内はまる4日一滴の水も飲めず
みるみる衰弱していって最後幻覚を見ていたのでマジで死ぬかと思いました。今は後遺症もなく元気です。
試練を乗り越えたのでしばらくは罹患しないと思います。
なんであれ超えなければならない山というのはあるようです。いつまでも逃げてばかりとは行きません。
おつかれさまです。
「市場の注目ポイント」
確かに、為替市場にはテーマがあって、実際、テーマ関連の指標はよく動きます。
個人的に大きなテーマは意識しますが、ファイザーCEO発言やラブロフ発言までチェックされてるのは凄いですね。
ボクの周りもコロナ罹患しまくってます。
もはや、避けられないかと…気づかないうちに罹患して回復したかもですが。
私基本的にスマホトレードで
twitterでメジャーなニュースソースなどを見ているんです。
ロシア語ウクライナ語で流れてきても
Google先生が翻訳してくれるんですね
本当はEikonを入れてチャットを見たいんですけど
今は法人限定らしいんで・・
いつもご教授頂き有難うございます。基本(土台)があっての応用という大前提が全てだと思いました。今週自分はボロ負けで大した大きいロットも張ってないのに先週の勝ち分を全部吐き出したしまいました。ドル円は下136.300上137.300、ユーロドルは下0.99500上1.00000にしっかりラインは引いてましたが、いつの間にかそれが頭から離れて目の前の値動きだけを追っかけてしまいました。上下に引きつけての逆張りか抜けてからのブレイクアウトかの2つしかないことを忘れてしまうと余計なガチャガチャ沼にハマってしまうと思います。SMAのロールリバーサルとかスラスト狙い手法とかはその後のことであって、大前提をしっかり抑えないとその後の歯車の全てが合わなくなったしまいます。余計なことしないとかしっかり待つというのはどういうことをもう一度再確認をして来週以降立て直したいと思います。
おつかれさまです!
ドル円は上昇トレンド買い目線、火曜安値を背中に3回押し目買いしました。
猫チャギラさんは環境認識できてるので、目線が固定されてないだけなのでは。
今週もお疲れ様でした。
今週は週末にジャクソンホールシンポジウムが控えていたという事もあり、週後半まで高値を探るような動きになるだろうと予想していたので、金曜日までは50pips以上のトレードは見送りました。
基本的に東京スキャルに徹していたのですが、ここのところのドル円はよく動いているという事もあり、普通に一日20pips以上取れてしまい、気が付いたら今月だけで証拠金が倍になっていました。
そして、金曜日。この日はここの所マヨ晴れさんのコンテンツと、mr03911gt1氏のコメントから発想を得た手法を試そうと構えていました。
大前提として、今週は週の最後まではレンジ相場だろうという見立てが必要なのですが、これは分かり易いファンダメンタルズの土台がそうさせるものとして理解しやすいでしょう。
FRB議長声明が金曜日にあるのだからそこまでは様子見でその直後に出来高が大きくなるだろう、という事は容易に予想がつきます。
そして、ここからは今回うまくいった私のやり方なのですが、事前に「この二人のポジションは重ならず、かつ逆方向だろう」と予め読んでいました。
これは、ヤマ勘やオカルト的な分析ではなく、あなた方双方のマーケットについてのものの見方から生じる差異(スプレッド)を利用したやり方です。
まず、マヨ晴れさんをはじめとした、「マーケットを群集心理として捉える」というやり方で成功しているトレーダー達は、マーケットが織りなすチャートパターンを群集の「心」として捉えている。
これは、マーク=ダグラス氏の名著「ゾーン 相場心理学入門」から一歩踏み込んだやりかたで、氏は「マーケットで成功するためには心理学的アプローチが必要」ということを示唆しているのだが、ここからマヨ晴れさんらは更に一歩踏み込んでいる。
マーケットに参加する投資家の「心」を分析し、そこで起こる動揺や失望といった感情の揺れ動きを出来高に見立て、結果として出来上がるチャートパターンを投機家たちの「心のパターン」として視覚的に画像として理解して、利益を取り出している。
これを簡単に言うと「ネック&ショルダー」のチャートパターンを、
「3回上を試したが上がらずに落ちてきたのは、もうこれ以上上がらないと考えて買いポジションを手放したトレーダーが増えたから。」
というように解釈し、そこから利益を取り出すようなことだ。
これは、その3回の高値においてマーケットを動かす指標がどういったものであったかということに重点を置くのではなく、そこにいた投資家たちの「心」がどう変化したか、ということに重点を置いている。
長くなるがここでこの話を進める上で避けて通れないことを、哲学的に考察しておく必要がある。
そもそも「心」とは何か?
これに現代哲学は二つのアプローチを提示している。
一つは、脳科学の基盤となる考えである「心は脳内物質の変異によって形成される」といった、客観的(科学的)事実に基づいて「心」をとらえる見方だ。
ヒトが怒ったり悲しんだりする際には脳内には特定の物質が流れることにより感情が想起されて「心」が形成される、という風に考え物質の流れを追う。
複雑であってもそれらは有限であり、入力と出力に生じるの因果関係を追えば「心」を解明できるという風に考える。
これはマルクスの「精神は物質が定義する」やフロイトの「幼少期のトラウマが人格形成に影響を与える」といった考えに近い。
この時重要視されるのは入力データであり、その値によって「心」が変化すると考えるので、入力値が違えばそのF(関数)は違う「心」の有様を出力する。
これらは「心」の原因と結果、因果関係を第三者の視点(客観的)によって捉える試みであり、ヒトの脳をコンピュータの情報処理フローの様に説明する機械論的なやり方だ。
もう一つの試みは「心」を観測者に起因する問題として捉える、すなわち「主観的」に捉えるやり方だ。
正常な色彩感覚を持つヒトが赤色の画像を見せられた時、「これは赤だ」と感じるだろう。
何をバカなことを言っているんだと言いたくなるだろうが、その「これは赤だ」という感覚は何処から現れるのだろうか?またそれは他人の「赤」と一致しているのだろうか?
この話は現代の脳科学者を悩ますクオリア(感覚質)という問題であり、様々な説明が試みられているのだがこれを機械論的に論じることは難しい。
なぜなら、赤色の画像を見せて「これは赤だ」という答えが返ってきたところで、それは見せた画像のスペクトル(科学的事実)が赤色を示しているだけだからだ。
ここに対して「では色盲の人が感じる感覚は?」とか「色という科学的に分かり易いものではなく”時間”などの感覚は」といった投げかけをしたとき、脳科学は答えに窮してしまう。
「いずれ観測装置が発達したとき答えは出る」と科学者が言ったとしても、それならば皆(各々の主観)が同じ感覚を主張したらその合意形成(コンセンサス)から、概ねの「心」が推察できるではないか、となってしまう。
あくまで概ねの。
これが現在、我々が「心」について考えている2つの考えであり、捉えどころのない領域に対するざっくりとした説明です。
これを聞くと「コイツ一体何を言っているんだ」となるのですがそれは当然の事です。そもそもヒトにとって捉えることのとても難しい領域なのです。
現代のAI開発もこの「心」の領域に手をのばしているので多くの人に齟齬と誤解を生み、AIが「心」を獲得するに至っていない理由がここにあります。
しかしながら、重要なのは「心」を主観的に捉えるか、客観的に捉えるかの二つに大別出来る事です。
ここから現代の「心」に注目するマーケットに於ける利殖手法を展開しよう。
まず、マヨ晴れさんは「心」を主観的に見る勢力側と捉える。
自分自身がチャートパターンを見た時に感じる「心」の有様が、他の多くのトレーダーと一致し、コンセンサスが得られるまで待機する。そしてそれが確認されればエントリーを行う。
それは一定の法則を持っており、視覚情報で確認できる。つまり自分を含めた「心」の有様はチャートパターンに表現されるという事です。
ここで重要なのが、他のトレーダー達の主観、即ち他人の「心」をよく観察してから行動に移るという事です。
「他者の損切りを利益にする」などは典型例で、「上がるだろう」などの勝手な主観による思い込みで買ってしまったトレーダー達の心の変化を視覚的に捉え、それをピントイントで刈り取ってゆく。
正に、短期トレーダーという感じです。コレを学ばせていただいたことに本当に感謝しています。
ただし、これには弱点もある。
他のトレーダー達の「心」を観察して、変化するまで待たなくてはならないのでチャートに張り付いて見ていなくてはならなくなる。
変化を捉える感覚が身についてしまえば変なところでエントリーしなくなり、金額的な損失を避けることは出来るが反面、トレードは「労働」的なものになる。
よく、「チャートが出来上がってからやればいい」とか「後出しジャンケン」という様に表現されておられますが、いずれにしてもコンセンサスを待ってからになる。
待つことはトレードに於いて正しいと思いますが、それは指値や逆指値を置いて動かさずそこまで待つ、という事と意味が異なります。
反面、「心」の有様は、チャートパターンは客観的(科学的)事実によって決まる、と捉えることも可能です。
mr03911gt1氏のように金利と通貨の価値といった因果関係を基にPCEデフレーターの値を見てショートするといったことや、自身で集めたデータを基にポジションを持つというやり方は客観的(科学的)事実に基づいています。
勿論、相場はフラクタル(複雑系)なので、ある値のみが構造を決定するという事ではないですが大きな指標がそれに影響を与えないことはない。
実際にそれによって大きく動くのであれば、十分乗ることが出来ます。
ここで氏のコメントで気になったことが、「その後ワード系アルゴが急速に進歩したお蔭で指標トレードの聖杯が変わったように思います。」という一文。
言葉は数字より曖昧なものです。文化的差異や個人の解釈により意味が異なります。
英語では”姉”と”妹”を一括して sister と表現するように、ある文化圏ではある概念を区別するけれども、違う文化圏ではそれは区別しないという曖昧さがあります。
こういう性質が言葉にはあるので、私はこういったものを指標に使うのは抵抗があります。まあ、やるときはあるんですが。
いずれにせよ、彼はジャクソンホール中にはポジションを持ってこないだろうと考えた。数値と違い言葉は解釈と解析に時間がかかる。
故に成り行きを待つだろう、と。
私は、これら両極の考えとそれに属するトレーダーの手法をどちらも正しく、優位性があると思っていたので、金曜日はPCEデフレーターに合わせて事前に137円に指値ショート。
コレを前日日足の終値手前で利確。
そのあとはトレードプランはなかったのですが、大きく上下に振って当日日足の始値の下で15分足が下髭を出したのでロング。
5分足が直近高値を軽々と超えたところと、安値切り上げを認識した人たちの「心」が変化し撤退を考えるだろうと思ったのでそのまま伸ばし、137円26銭でアウトしました。
「双方のものの見方を認めたうえで、そのスプレッドを取る。」
これが私の基盤となる考えであり、そこからこのような手法を展開しています。
おつかれさまです。
自分のトレードを客観的に評価されることが過去に無かったので、楽しく拝見させていただきました。
確かに、後出しジャンケン手法はチャート張り付きが前提条件の労働収入と感じます。
それ故にYUさんの137円指値ショートが気になっていました。
ボクにはできないトレードなので。
あの時間帯に137円の上で短期足の切り下げダブルトップが出来たとしても、マヨ晴れさんは「それでは根拠が弱い」と言うでしょう。
何故なら、それでは未だ分水嶺を抜けるかどうかわからない、つまりトレーダー達の「心」が変化した画像パターンになっていない、と認識すると考えました。
では、上抜けしたら逆指値で損切りと同時に新規の買い、下抜けしたら指値ショートを短期で伸ばす、と発想を転換すれば良いだろうと考えました。
そして、マヨ晴れさんが「証拠は整った。行動する。」と言う前に抜けて、その後ポジションを共にすれば良い。こう言う感じです。
ここまで待ったトレーダーは、再度リスクを冒す事を嫌がるでしょうからね。
でも、マヨ晴れさんはPCEデフレータ発表の際、「ここは一旦下落するだろうな」と直感していたのではないですかね?
そういった直感がなければ貴方の様な芸術的なトレードは出来ないのだから。
では、そこで彼が失っているもの(対価)は何か?と考えてみればよいわけです。
日曜ですが仕事してきてただいま帰りました。
風呂入って飯食って酒飲んで22:20です。
トレード中もよく酒飲んでます笑 関係ないんで。
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コメント欄に書いた情報程度でここまで読み切られているとは思いませんでした。
仰る通りジャクソンホールまで持ち越す気は更々無かったです。
私って外から見るとこう見えるんですね。
今の私の限界も良く分かりました。ありがとうございます。
ここでとどまるつもりは全くないので自称ハイブリッドトレーダーとしては
今後も迷晴れさんYuMasukiさんから色々吸収して進化し続けるつもりです。
ちなみになんで今こうなったかというと、当初迷晴れさんのコピーを目指していたのですが
トレードが一致するのは最終的に6-7割で安定してしまったので
結局個々の性格や生活に合わせて自分のトレードを構築するしかないなと思ったんですね。
あとまあ、市場が心理で動いているっていう説にはどうしても疑問を持たざるを得なかった。
ゴールドマンが600人のトレーダーを2人残して解雇し代わりに200人のSEを雇った
そのニュースからもう何年経ちましたか? 恐らく既に人間はトレードしていません。
プログラムです。AIと呼びたければ読んでも良いが、トレードしているのは
感情は無く情報検索能力に秀でたプログラムです。ヘッジもアービトラージも瞬時に。
心理や感情でトレードする人はインターバンクにはいません。
このニュースが出る前から既にアルゴリズム売買なりHFTなりが出てきていて、
当初はあまり役に立たなかったかもしれないが
今は違うでしょう。
それなのに今になってもまだ大衆がどうとか集団心理とか。
大衆ってインターバンクにいますか?
大衆の注文はDD業者に互いに呑まれているだけでインターバンクには流れていません。
心理が真実を突いているのではなくて真実によく似た鏡像を追っているだけなのではないか。
そういう疑念がどうしてもぬぐい切れなかったんです。
とはいうものの、心理を追った結果儲かっているからそれは正義なので
心理で考えても良いのかなと思います。
チャートにストップ注文が見えているときはそれを狩る側に乗ることもあります。
人のトレーダーはとっくにいなくなったのに、人の心理でトレードしてあと何年行けますか?
自動運転がF1ドライバーを凌ぐ日が決して来ないと断言出来ますか?
それが可能と分かったら、喜んで集団心理に専念出来ます。
ああ別に何かを非難したり否定している訳ではありませんよ。
言うならば悲鳴ですね。
お願いだれか僕を説得して。という事です。
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さて。
ゴールドを外して天然ガスを監視対象に入れました。ユーロドルをトレードするためです。
小松左京の小説で「復活の日」というのがありまして
主役はMM-88というコードネームのウィルスです。
それ自体単独では全く無害なのに
他のウィルス、例えば天然痘やインフルエンザなどと接触すると
その遺伝情報をコピーして遥かに強力な新天然痘なり新インフルエンザなりに変化してしまう
そういう設定でした。そのMM-88がイタリア風邪ウィルスと接触し、全ての脊椎動物は絶滅に向かう・・
豪華キャストの角川映画もあるんで終末思想に興味があったら是非。
YuMasukiさんホントMM-88みたいですネ
冗談です。
「人の心理でトレードしてあと何年行けますか?」
人々が「心」の存在を信じている限り、大丈夫でしょうね。
「心」は過去に提唱された「エーテル」の様な仮説に過ぎないのですが、ヒトの脳構造からして、大丈夫でしょう。
なんせ我々は「神」や「魂」と言うものを何千年と信じていますからね。その数は減少している様には見えますが。
イギリス市場が休日でトレードする気は更々無かったので
空いた時間で調べてみました。
日銀が2018年に報告したデータでは
我が国の店頭FX、取引所FXの取引高は月平均でそれぞれ400兆円、3兆円。
一日当たり20兆円。2018年はドル円が110円程度でしたから
個人の1日の取引高は1800億ドル。
ちなみに店頭取引では
1ポジション10ロット100万通貨を超えていない限りインターバンクに注文は流しません。
2019年のBISのデータで日本市場の外国為替取引高が1日3750億ドルなので
日本市場における個人の外国為替取引の占有率は50% ?
ほら、半分は大衆じゃないか。
と思うじゃないですか。
でも香港の取引高が1日6321億ドル、シンガポールが6389億ドル
日本はFXでレバレッジ取引が個人に認められている珍しい国なので
稼働口座が70-80万ありますけど
香港シンガポールは人口比から言ってもそんなに多くは無いと推察されます。
欧州は外国為替取引にレバレッジが認められていない国が多いので個人は少なく
日本は例外的に個人が外国為替取引に多く参加している国。
日本の個人の1800億ドルというデータに時間帯の区分けが無かったので
全てが東京時間に投入されている訳でも無いでしょう。
欧州・NY時間にも分散されている。
そして同じくBISのデータでイギリス市場は1日3兆5764億ドル
アメリカ市場が1兆3701億ドル
どうでしょう。
市場に大衆って、いますか?
例外なく投機筋がシステムトレードをしたり、全てのヘッジファンドが儲かっているとでも?
もう随分と昔の話だし参考にならないと思いますが、私がやっていた頃はそうでもなかったですよ。
その頃からよく言われていたのだが、他人のポジションを気にするのは不毛、というのは今も変わっていないかも知れません。
要は、それぞれがどう見立てるか、だと思いますよ。
マーケットは何かを証明する場所ではないのでは
私が想像しているマーケットで狼狽した行動をとる大衆って、実は撤退する機関投資家達なのかもしれません。
「インターバンクに人はいない」
確かに、国内DD業者は個人トレーダーの注文を呑んでるし、トレードのAI化も進んでいるでしょう。
そのような「そもそも論」を考えたことはありますが、自分のトレードに活かせそうにないので、考えるのはやめてしまいました。
アルゴリズムとか全くわかりませんが、AIが過去ログからパターン認識してるなら、ボクの脳内処理は「劣化版AI」みたいなものです。
過去のパターンが人の感情の動きでつくられてるなら、システムも人の動きを模したものになるはす。
もしかしたら、この考え自体、そう思い込んでるだけなのかもしれません。
目の前のチャートに幻想を見てるのかもしれません。
それなら、それで構いません。
それを以て、私はマヨ晴れさんを「心を主観的に捉えている」と評価したのです。
もしかしたら、「急いで乗ってしまった初心者」や「乗り遅れまいとするとフォロワー」とは過去の自分自身の経験なのかも知れません。
主観的(経験的)でしょ?
>過去のパターンが人の感情の動きでつくられてるなら、システムも人の動きを模したものになるはす。
そう、それなんですよ。
私も多分そう考えるしかないなと思っています。
迷晴れさんからこの言葉が聞けて良かったです。
以前迷晴れさんに
コードに書いた人の性格が出ることがありますか?
って訊いたのはそのためです。
プログラムがあたかも感情を持った人間であるかのように振舞っているのはそれなのかな、と。
いいね。
よい題材に良い手法展開が出来る。
今回のトレードを投稿しようと思う。
>良い手法展開が出来る
えーまたですか!?
もうホント恐ろしいです笑
ちなみに今日は
AUDUSDが第一チェックポイント0.6930で跳ね返った瞬間
GBPUSDをピボットR1≒H4SMA21
EURUSDをピボットR1でショートしたんですが
NY勢が入ってくる前に伸びなかったので
GBPUSDをPPで
EURUSDをPP-R1中間線で利確してやめました。
また新しい手法展開となったら
是非教えてください!
0.69530の間違いでした・・
今週も週ナビの作成お疲れ様です。
今週は全体で-15.5 pipsの損失。
内訳は以下の通り
ドル円: +33.4pips 「5(勝ち)/3(負け)」
ユーロドル: -49.9 「1(勝ち)/4(負け)」
今週は怠けが出てしまってやるべき日課をこなしていなく、それがメンタルにも影響を及ぼしてしまった週になりました。
自分は環境に影響を受けやすい性格なので、ポジティブ/ネガティブ的なことにも過敏に反応してしまう
ことを認識しております。性格なので、買えることは難しく、性格に沿った行動を心掛けます。
来週はちゃんと精進していれば、満足できるトレードができると自己暗示をかけてトレードに取り組みたいと思います。
おつかれさまです!
9月はクラウドさんの勝ちパターンを再認識しつつ丁寧にいきましょう!