21Aug
週刊チャートナビ(2021.08.16~2021.08.20)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
日足は高値圏。111.0/21年高値越え分をオーバーシュートとみればMトップ、更新とみれば109.0/7月安値は4月安値↑61.8%押し目候補となる。
日足クラス109.0押し目買いサポートVS.111.0/21年高値レジスタンスが意識された、先週高値と2週前安値の持ち合い。
売り手の材料
4週前高値を上抜くまで4時間クラスは下目線。
買い手の材料
- 109円付近は日足クラスの押し目候補。
- 先週安値が肩ラインの逆三尊
TR上段:先週高値と2週前安値のはらみ。先週高値(4週前高値を含む)と先週安値(109.40強者の安値を含む)
TR下段:先週高値と2週前安値のはらみ。先週安値(109.40強者の安値を含む)と2週前安値
4時間足ベアの視点:111.0日足クラスMトップ重視。①先週陰線戻り売り。②先週安値押し目崩れ(109.40反発含む)で109.0/7月安値へショート。③4週前高値または先週高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:109.0付近の日足クラス押し目買いを重視。先週安値+109.40(逆三尊肩ライン)×4時間チャネル高値のWボトムで先週高値へロング。②109.0/7月安値または2週前安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
月曜陰線が先週安値×4時間チャネル高値サポートを崩して7月安値まで下落。
火曜・水曜で金曜高値下降波を戻して、木曜に戻り売られたが、7月安値↑押し目買いとの持ち合いになった。
毎日の見通し
08/16月曜
先週安値または109.40サポートを確認する。
1時間足ベアの視点:①金曜陰線を1時間SMA21候補で戻り売り。②先週安値または109.40押し目崩れで109.0/7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値または109.40から1時間SMA21への戻しをロング。②7月安値まで売られればロング検討。
08/17火曜 21:30 小売売上高 26:30 パウエルFRB儀長発言
先週安値と109.40を前日陰線終値がブレイク、7月安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:①109.40×4時間チャネル高値裏への戻りを待って7月安値へショート。②7月安値サポート崩れで2週前安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値逆三尊右肩狙い。7月安値から109.40×4時間チャネル高値裏への戻りをロング、Wボトムになれば反転を狙う。
08/18水曜
7月安値反発で金曜高値↓38.2%まで戻した、4時間SMA21と1時間SMA21に挟まれ持ち合うかも。
1時間足ベアの視点:金曜高値下降波戻り売り。前日高値と109.75半値戻し付近の戻り目形成から7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値逆三尊右肩からの反転狙い。①前日高値と109.75半値戻し付近の戻り目崩れで110.0へロング。②7月安値Wボトムでロング検討。
08/19木曜
前日陽線は上髭を付け、前日終値は金曜高値↓50%戻しでクローズ。
1時間足ベアの視点:金曜高値下降波戻り売り。①前日高値への2回目の試しからショート。②先週安値で買われての109.75/月曜高値反発で先週安値抜けてけショート。③先週安値サポート崩れで7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値逆三尊右肩からの反転狙い。①前日陽線押し目買い、4時間キリアゲL付近サポートで前日高値へロング。②先週安値サポートで109.75/月曜高値へロング。③7月安値Wボトムでロング検討。
08/20金曜
前日は上髭陰線ピンバー、金曜高値↓戻り売りVS.7月安値↑押し目買い。
1時間足ベアの視点:金曜高値↓戻り売り①先週安値押し目崩れで7月安値でショート。②前日高値への上値試し、110.0レジスタンス(三尊右肩)でショート検討。
1時間足ブルの視点:7月安値↑押し目買い。先週安値への下押しから安値キリアゲで110.0へロング。
毎日の値動き
08/16月曜
先週安値や109.40でのサポートがなく、狙ったアクションが起こらずノーポジ。
08/17火曜
NY時間、米小売売上高で下振りからの高値抜け黄ロングは109.40目前で見送り。
08/18水曜
東京・ロンドン時間、戻り目形成または崩れ待ち。
NY初動、109.75戻り目崩れから青1押し目買い、110.0でアウト。
08/19木曜
東京時間、109.75/月曜高値×1時間チャネル高値反発、青1押し目買い、4時間陽線クローズでアウト、その後の急落はとれず。
NY初動、先週安値サポート、急落波戻り売り懸念からロング見送り。
08/20金曜
東京時間、先週安値への下押し待ち。
ロンドン時間、1時間チャネル安値Wボトム、青1押し目買い、前回高値反発でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
高値キリサゲMトップを形成、1.160/ラス押し安値を割るまで日足クラスはアゲダウ。
4時間クラス戻り売りVS.1.160日足ラス押し安値サポート。
売り手の材料
4時間クラスはサゲダウ。
買い手の材料
- 1.160を割り込むまで日足クラスはアゲダウ。
- 先週陽線終値は7月安値上でクローズ。
TR上段㊤:1.197/4時間クラス戻り高値
TR中段:109.0戻り高値と1.170先週安値+日足ネック。
TR下段㊦:1.160/日足ラス押し安値
4時間足ベアの視点:①4時間クラス下降トレンドの7月安値更新を重視。1.190下降波の戻り売りで1.160日足ラス押し安値を狙う。②1.190戻り高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①1.160日足ラス押し安値サポートを重視。先週安値または7月安値Wボトムから1.190戻り高値へロング。②先週高値戻り目が崩れれば1.190へロング。③1.160日足ラス押し安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
109.0↓先週高値からの戻り売りが火曜日に成され、木曜に1.170サポートが崩れたが勢い弱く1.160/日足ラス押し安値ネック付近で下げ止まった。
毎日の見通し
08/16月曜
先週高値は1.190下降波の半値戻り目、3週前高値が61.8%戻し。
1時間足ベアの視点:先週高値の戻り目形成から7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①金曜陽線を1時間SMA21を候補に押し目買い。②先週高値の戻り目崩れでひとつ上の戻り目となる3週前高値へロング。
08/17火曜 21:30 小売売上高 26:30 パウエルFRB儀長発言
先週高値に1.190下降波の戻り目を形成中、前日の値動きで金曜大陽線の半値押しが完了。
1時間足ベアの視点:①1.190下降波戻り売り、先週高値Mトップから1.175/7月安値へショート。②1.175/7月安値押し目崩れで1.170/日足ネックへショート、金曜安値サポートに警戒。
1時間足ブルの視点:①金曜陽線を前日安値から先週高値へロング。②1.175/7月安値まで売られれば押し目買い検討。
08/18水曜
1.190下降波戻り売りで1.170/日足ネックラインまで売られた。
1時間足ベアの視点:①前日陰線戻り売り、金曜安値裏×1時間SMA21反発で1.170へショート。②1.170サポート崩れで1.165へショート。
1時間足ブルの視点:①前日陰線の戻り売りを1.170で受けて1.175/7月安値へロング。②1.165まで売られればロング検討。
08/19木曜
前日は同時線、1.170/日足ネックでサポート、金曜安値または前日高値と1.170のWボトムになるか?
1時間足ベアの視点:①金曜安値または前日高値反発で1.170へショート。②1.170サポート崩れで1.165へショート。
1時間足ブルの視点:①1.170/日足ネック反発で金曜安値または前日高値へロング。②1.165まで売られればロング検討。
08/20金曜
1.170/日足ネックを前日陰線終値がブレイク。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。1.170または前日高値反発で1.165へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムで前日高値へロング。②1.165まで売られて反発すれば戻りをロング。
毎日の値動き
08/16月曜
狙った動きにならずにノーポジ。
08/17火曜
ロンドン初動、前日押し安値下のダマシ安値をサインに先週高値へ青1ロング、ダマシ高値になって損切り。
NY時間、ダマシ×ダマシをサインに15分SMA21反発で赤1ショート、先週高値戻り売り初動になって急落、1時間チャネル高値でアウト。
08/18水曜
東京時間、金曜安値への戻り待ち。
ロンドン時間、金曜安値反発、黄1戻り売りは1.170目前で見送り。
NY時間、再び金曜安値への上値試し、黄2戻り売りは1.170安値キリアゲのリスクで見送り。
08/19木曜
東京時間、注目レート1.170/日足ネックを抜け始めたが”ダマシ”を警戒して戻り待ち。
NY初動、1.170反発、赤1戻り売り、翌朝アウト。
08/20金曜
東京・ロンドン時間、前日安値2番底待ち。
NY時間、前日安値に逆三尊からの15分キリサゲ抜け、青1ロング、1.170アウト。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
売り手の材料
- 4時間足クラスはサゲダウ。
- 日足SMA21+4時間足キリサゲL
買い手の材料
- 7月安値から2週前安値へ安値キリアゲ。
- 日足チャネル安値
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:先週高安、安値側は日足チャネル安値。
TR下段㊦:7月安値
4時間足ベアの視点:①4時間クラス戻り売り。先週安値×日足チャネル安値サポート崩れで7月安値へショート。②2週前高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①日足チャネル安値×先週安値サポートで2週前高値へ押し目買い。②7月安値まで売て下げ止まれば先週安値への戻りをロング。
今週の値動き
月曜大陰線終値が先週安値×日足チャネル安値を更新、目標値の7月安値に到達。火曜陰線終値が7月安値を更新、水曜陽線で戻して木曜に戻り売られたが、ドル円は持ち合い、ユロドルは下値が重く、ユロ円はそれに釣られ下値が重かった。
毎日の見通し
08/16月曜
4時間キリサゲLと日足チャネル安値×先週安値の三角持ち合い。
1時間足ベアの視点:①先週高値レジスタンスから4時間キリサゲL下抜き返しで先週安値抜けてけショート。②先週安値サポート崩れで7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値×日足チャネル安値サポートで先週高値へロング。
08/17火曜
先週安値×日足チャネル安値サポート崩れで7月安値(1月安値↑61.8%押し目2回目)に到達。
1時間足ベアの視点:7月安値を下抜けばダマシ警戒から戻りを待ってショート。
1時間足ブルの視点:①7月安値サポートからの1時間SMA21上抜けで129.0への戻りをロング。②128.0まで売られればロング検討。
08/18水曜
7月安値を前日陰線終値が完全ブレイク。
1時間足ベアの視点:7月安値から前日高値への戻りを待ってショート。
1時間足ブルの視点:下げ止まりから7月安値への戻りをロング。
08/19木曜
金曜高値↓50%(火曜高値)まで戻した。
1時間足ベアの視点:金曜高値↓50%戻り売り。4時間SMA21への2回目の試しから前日安値へショート。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムで月曜高値へロング。②128.0まで売られればロング検討。
08/20金曜
金曜高値↓50%戻り売りで安値更新後、128.0でサポート。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。128.0Wボトム崩れで127.5へショート。
1時間足ブルの視点:128.5Wボトムを使って水木高値Mトップ崩れで先週安値へロング。
毎日の値動き
08/16月曜
東京時間、先週安値×日足チャネル安値を4時間足陰線終値がブレイクからの15分SMA21反発、赤1戻り売り、NY時間、目標値の7月安値でアウト。
08/17火曜
ロンドン初動、7月安値下ダマシ安値をサインに129.0へ青1ロング、ダマシの高値になって損切り。
NY時間、ドル円とユロドルが逆モメンタムでノーポジ。
08/18水曜
東京時間、下げ止まりからの黄1ロングは128.5目前で見送り、その後もノーポジ。
08/19木曜
東京時間、前日高値2番天井、赤1戻り売り、128.0でアウト。
NY時間、高値キリサゲ、黄1戻り売りは128.0強反発を警戒して見送り。
08/20金曜
東京・ロンドン、ドル円とユロドルが動き始めてないので静観。
NY時間、前日安値2番底サポート、青1ロング、128.5でアウト。
今週の視点
雨続きの毎日と方向感のない「夏枯れ相場」が続きますが、8月26-28日にジャクソンホールで経済シンポジウムが開催されます。
この会議でテーパリング(量的緩和の縮小)に関する詳細がパウエル議長から発表されるとの噂もあります。
このジャクソンホール会議が終わるまで「休むも相場」という視聴者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
111.0抜けをダマシとみるベア派、更新とみて109.0付近を押し目候補とみるブル派がいそうな状況。
夏枯れ状態に加えて、日足チャートをしっかりみないと「4週前戻り高値を上抜いたから上目線」なんて解釈をしてしまいそうです。
1.170を下抜けたが勢いはなく、1.160/日足ラス押し安値まで下がりません。
今回の視点は相場格言「休むも相場」を深堀りします。
これはトレードの極意を一言で表わした格言で、ボクが人生の指針とする「人の行く裏に道あり花の山」と双璧を成します。
トレードには、買う、売る、休む(待つ)、3つの選択肢がありますが、
トレードの極意は「休む(待つ)」べき時を知ること。
休むべき時を知る者は、下手を打つことがありません。
休むべき時を知る者は、相場が「静」から「動」になる仕掛け時を予測できます。
休むべき時を知らない者は、静と動のリズムに乗れずに、いつも場当たり的なトレードをしてしまいます。
動に備え整える時間を持たないから、いつも感情で動いちゃうんです。
初心者の敗因で圧倒的に多いのは、休むべき時に売り買いしてしまうことです。
持ち合いの真ん中。
東京時間の薄商い。
難しい調整波のなか。
休むべき時を知らないうちは、勝ち負けを繰り返してプラマイ・ゼロにしかなりません。
休むべき時を知ればプラスになってきます。
「休むも相場」とは、売りと買いの合間にあなたが休憩するってことじゃなく、相場が休む時は次の動きに向けて準備を整えているって意味です。
「相場師の奥義は休むことと見つけたり」
これくらい重く受け止めてもいいくらいです。
売買するところを探すより、売買しないところを探す。
逆転の発想ですが、こっちのほうが上手くいきます。
来週の攻略ヒント
日足チャートは高値圏。111.0/21年高値越え分をオーバーシュートとみればMトップ、更新とみれば109.0/7月安値+先週安値は4月安値↑61.8%押し目候補。
今週足は陽線コマ足、この中央で持ち合って方向感なく、どっち進むかわからない。
現状、先週高安をレンジ、先週高値と木曜安値を入れ子の持ち合いとみて戦略をたてる。
26日-28日にジャクソンホール会議開催、パウエル議長発言に注目。
日足チャートは高値キリサゲMトップを形成、1.160/ラス押し安値手前で「夏枯れ」のせいかサゲ渋った。
4時間クラス戻り売りVS.1.160日足ラス押し安値サポート。
4時間クラスの下降トレンドが継続中だが、今週陰線終値は1.170日足ネックの上でクローズした。
1.160日足ラス押し安値のブル派に警戒しつつ、今週陰線を戻り売り。
26日-28日にジャクソンホール会議開催、パウエル議長発言に注目。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (19)
いつもご教授頂きありがとうございます。今週はユーロドル、ドル円共に様子見するトレーダーが多かったようです。ドル売りにはハラミの中のレンジでしたし、ユーロドルも解説されていたように下がりが鈍かった印象です。自分もドルインテックスでドル買いが進んでいるのはわかってましたが、通過強弱ではユーロも強い状況だったのでユーロドルのトレードは難しかったです。その反面豪ドル、ポンドは弱く特に豪ドル8月売られ易いアノマリーに今年もしっかりハマってるようで、豪ドル米ドルのショートで今週は大きなプラスで終了できました。しかし調子に乗ってるとまた悪い癖でハイロットトレードになりがちなので、来週は普段より更にロットを下げて、今週の勝ち分を守り抜くことに全集中したいと思います。ドルストは一旦売りの流れが止まって調整局面に入ったようですし、ジャクソンホールもありますから来週は積極的にトレードする環境にはないと思いますが、ユーロオージー、ポンドオージー等は上昇が止まる気配もなく高値引けで週をクローズしてますので、こちらは買いの流れが止まるまでロングを見ていきたいと思います。
おつかれさまです!ドルインデックスでドル強を把握、ユーロも強いからユーロドルは難しい。なるほど、理に適っていてわかりやすいです。最近は通貨相関が一目でわかる便利ツールもあるようなので、利用してみるのもよいかもですね。
いつも素敵な動画をありがとうございます。ぶっちゃけ、正しい努力をコツコツと続ける事ができれば勝つ事は自体はそんなに難しくはないのですよね。むしろそこからが大変で、変な負け方をいかに撲滅できるか、ここに成績が安定するかどうかの分かれ目が存在するのだと思います。ビギナーの方は、本当に武器は1つでいいので「このパターンだったら自信を持ってエントリーできる」という感覚が身に付けばそれだけやってれば十分なのです。月にエントリーが数回しかできなくても勝てればそれでOKです。あれもこれも取ろうとするから積み上げた利益を吐き出してしまうという自滅の刃が待っています。はっきり言って相場の全てはわかりません。「わかる事とは分ける事」と迷晴れさんは言われますが、自分は何がわかってて何がわからないのかを明確にする事が大事だと思います。わからない相場でやるから不安になりますし、チキン利食いやポジポジもやらかすのだと思います。「売買するところを探すより、売買しないところを探す」これ以上に大切な奥義はありませんよね。ちなみに、少し前の迷晴れBOXでビギナーの方は短期足を封印し、1時間足以上を見てのトレードを勧められていましたがこれも超重要ですよね。短期足を見始めるとあれもこれも病に陥りやすくなります。1時間足以上を見て環境認識していれば「休むべき場面」が見やすくなってくるのではないでしょうか。
ナイスアイデア!!「1時間足以上を見て環境認識していれば、休むべき場面が見やすくなってくる」これをすれば、売買しないところが見えやすくなりますね!トレードって視覚情報が判断材料になるんで、ビギナーの方は諸刃の剣になりがちな短期足の視覚をシャットアウトして学ぶべきです。
動画アップして下さりありがとうございます。
月曜 ノートレード
火曜 NY ドル円 米国小売売上高でロング +25pips
水曜 ノートレード
木曜 ノートレード
金曜 ノートレード
今週のトレード
注目レートはマヨハレ様と同様に見れていた事を確認。
ワントレードでしたが、僕の足元の実力を考えると、入れなかったことより、見送りが出来て良かったと考えております。
エントリー~決済もタイトな対応が求められる週だった印象です。
ドル円 僕の足元のトレード技術を考える限りにおいては、ワントレード以外見送れた事は正解だったと考えております。
ユーロドル
火曜日は下落しましたが、2番天井の認識が出来ずに入れず。
木曜は東京時間下落からの戻り売りを構えておりましたが、前回の動画で改めて教えていただきました魚の目や勢いを考えると安値を更新していくイメージが持ちきれず見送り。
週足でヒゲになる事もよぎりました。
個人的には、売って買っての往復ビンタで負けまくる可能性のあった場面だったと振り返っています。
金曜も木曜同様、「1.165までは最低でも狙え、走れば1.16まで狙えるだろう」からショートで負ける
可能性がありました。
売り勇むことも買い勇む事なく、無理しない判断が出来た事は良かったと思っております。
休むも相場
今週はワントレードでしたが、大きく間違っていなかった事が週ナビで確認出来ました。
チャートを見て、トレードが出来ないと判断出来た今回をきっかけに、
トレードしないためにチャートを見る=休むも相場
の言葉の意味に触れる事が出来た感覚を持ちました。
主要3通貨は夏枯れモードでトレードに適さなかったかもしれません。いつものようにやっても、いつものようにいかない感じがしました。来シーズンは週ナビをお休みしようかな(^_-)-☆MATSUさん、ナイスジャッジでした。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
ピボットトレード履歴を書くのをやめたので、代わりに当たらない予想を書いてみます。
今週のユーロドルで最も目についたのは木曜のオプションストライク。
前日FOMC議事録公表に備えたヘッジだったと思いますが、アウトオブマネーのコールの合計が9.2bn。
1.0bnあればまあまあ大きいオプション、これは表に見えたものではかなりの量です。
かたやプットのトータルが5.7bnだったところからすると、
FRBのテーパリングを織り込み始めたユーロ売りのポジションが増えてきている状況なのかなと。
ただ、今回のジャクソンホール会議ではなんの発表もない観測なので
9月のFOMCでテーパリングに関するスケジュールの示唆があるだろうと。
それまでしばらくはレンジで、今その下限にいるという事は、来週は1.180を目指しつつ上がりきらないでウロウロかなあ
ドル円には兆候がなかったので、本格的なドル買いにはならずむしろ来週ドル円は下がるかなあ・・・
ということで、外れたら秒速で手のひらを返そうと思います笑
いつも情報発信をありがとうございます。ボクのできない、この類の情報は参考になります。つまり、9月のFOMCが重要ということですね(^_-)-☆
休むも相場、FXは待てない人から待てる人へお金が動いていくゲームだと自信をもって言い切れます。
エントリーしてなかったけどシナリオ通りに値が動いたときなど、損した気分になって感情的に追っかけエントリーして、不利なところからのエントリーなので耐えるべき一時的な逆行に耐えられず自滅。数えるのが嫌になるほど何度となく経験しました。
夏枯れ相場とのことですが、個人的に先週は重要な局面を向かえた通貨ペアが多かった印象ですので、自分の環境認識・シナリオのアウトプットとして書かせていただきます。
先週は所謂リスクオフ相場で、安全資産と言われるドル、円、フランが買われ、景気後退懸念からか資源国通貨と言われるカナダ、ニュージー、オージーやリスク選好通貨のポンドが強く売られたように見えます。ですので、ドル円はあまり動きませんでしたが、ドルカナダなどは週の値動きとして今年イチの大幅な値動きでした。
ドルスト(+クロス円も)は大体同じようなチャートを形成しますが、週足レベルで既にオージードルが2020/3コロナ大底からの上昇トレンドに対する天井圏Wトップネック割れで下降トレンドに入っていましたが、NZドルも週足大陰線でネック割れとなりました。NZドルの終値は週足200MA+節目のサポートゾーンですがオージードルが既に突破していることからNZドルも下抜けするでしょう。
注目は最も下値余地のあるポンドドルでこちらも週足天井圏Wトップのネックラインを先週終値で割りましたので、来春位までの長期スパンで下降トレンド入りの可能性が高いかなと考えてます(ポンド円も同様)。
チャート形状的にはドルスト・クロス円はいつでも暴落が起きてもおかしくない状況ですが、Xデーは8/27金のジャクソンホール会合でのパウエル氏の講演もしくは9/3金の雇用統計でしょうから、それまでに上がってきたところで売りの仕込みを済ませておきたいところです。
ボクの目線よりも高く広い視野で為替相場全体を俯瞰されていて凄く参考になります。やはり、夏枯れという季節要因よりも、今がどんな局面なのかが重要ですね。
今週もお疲れさまでした。
仕事の都合上、一時的に専業トレーダーのような状態になり、チャートを見る時間が増えると負けトレードが増えました。
仕事に対する不安感による焦りや、見ている時間に対しての報酬欲のようなものが働き、ポジポジ病になってました。
ちょうど私も「休むも相場、何をすればいいかわかる状況になるのをひたすら待つ」ということの重要さに気づいた週でした。迷晴れさんと同じく、決まった手法がないため、
・MTF分析にてブルベアの強弱が判断できるまで待つ
・強い動きを待って押し目買い戻り売りをする
・欧州時間を待つ、NY時間を待つ
・指標を待つ
こんな感じで、いつしか迷晴れさんのおっしゃっていた自分のホームグラウンドで戦える状況になるのをずっと待つことが大事なんですよね。
自分の努力の方向が今まではずっと攻撃寄りで、いかにしてこの動きを取れるか?ということにフォーカスしてましたが、結果としては無駄うちを増やすだけでした。
トレードにおいてはホームグラウンドで甘い球をひたすら待ってそれだけを打つということ。これが裁量トレードの基本的な心構えであることを悟りました。
ボクも全く同じことを考えた時期がありました。前日のチャートをみては「昨日のこの動きを取るにはどうすれば…」そんなことを毎日思ってました。局所的な事実にフォーカスするが余に、その値動きをもたらした背景に対して盲目だった過去があります。この気づきは大きいですね(^_-)-☆
迷晴れさん、いつも素晴らしい動画ありがとうございます。
「休むも相場」といえば、私、直近の成績がいまいちだったのでここ1カ月ちょっとくらいトレードを休んでいました。
毎日スキャ~デイでコツコツ取っていくのが基本なんですが、先週、豪ドルが大きく下落していたのを見て1カ月ぶりにトレードを行い、運良く乗れて1週間でいつもの月間利益の利益確定ができました。
ついついチャートに張り付いてしまうので、ある程度チャンスを見定めてやれると今後もいいなあ…とは思っています。まだまだ初級者なのでそのタイミングでがっつりトレードできるかは微妙ですが。。
動画の「休むも相場」とは若干ニュアンスが違うかもしれないですが、トレードがうまくいかないときも、「休むも相場!今日はもうチャートは見ない!と割り切った方が、余裕がうまれてもっと良いトレードができそうですね。
資金の余裕、メンタルの余裕、そういうのがトレードに限らず大事だなと最近痛感しています。
今後も動画楽しみにしています!
余裕ってホント大切。人間は余裕がある時とない時では、物事への対処の仕方が変わりますよね。じゃ、余裕ってどこから生まれるのか?何にフォーカスするか決めて、そのこと以外に執着しないこと。ファーカスしたら失敗してもいいと思えるくらい準備をしっかりすることかなぁ…なんて思います。
こんばんわ。いつも楽しく拝見しております。
突然ですが一つ質問があります。
マヨ晴れ様は8月17日のドル円NY時間になぜ
黄色まる付近でロングしなかったのですか?
自分はショートポジションからの途転ロング
した局面でロングが入りそうだなとおもっていました。
先週安値まで近く、109.40反発を疑ったからです。
ご返信ありがとうございます。
すみません、先週安値(強者の安値)+4Hチャネルラインですね。
私はチャネルラインを全く使わない
のでつい聞いてしまいました。
ありがとうございました。
お疲れ様です、こんにちは。
昔、長寿テレビ番組を観て宛らそれがルーティンと化している中、今までと違うスタジオ内の小道具やコーナー、BGMの些細な変化に興味を惹かれる事があった事を思い出しました。今回、迷晴れFXを視聴して似たような感覚になるとは、、、
休む=待つ ですが初めのうちは何を待つのか分からないから予めエントリーしておく、といった行動に出てしまいます。相場感のある中級者以上であれば構わないと思いますが、初心者、特にデイトレードの範疇では暴挙になるというのが自論です。何故ならどこで伸びる、反転する、といった可能性に縋る様になるからです。少なくとも僕はそうでした。
解決策としては、とりあえず参加者の増えるタイミングを待つ事で無駄打ちは結構減らせるのではないかと思いました。欧州初動から始めて、モメンタム確認後エントリー、ダマシにも遭うと思いますが、ここに仕掛け側の意図を感じてくれば良い経験となる気がします。反対に欧州勢の力が加わっても値動きが弱いなら待つという選択も出来ます。このとき、皆何を待っているのか考えることで力も付くと思います。東京仲直にも同じ事は言えると思いますがその後ヘタる事もあるので余程チャートが整ってないと爆心地にならない印象です。NY初動は、、ドル円では指標絡みがあるので僕は初動自体が曖昧に感じています。
何れにしても各株式市場のオープンは初動が起こりやすいので彼等の反応を観察することは意味があると思います。
しかしながら、これも最初期のトレーダーがすべきことかどうかは少し疑問ですね、、やっぱりまずMTFと波です。はい。(←今ココ)
FX始めた頃はロンドン初動からの時間帯に集中してましたし、今でも毎日のトレードのコアタイムです。参加者が増えるのは間違いない事実だし、チャートから欧州勢の気配と意図を感じる訓練はとても有効だと思います。