3Aug
週刊チャートナビ494回(2024.07.29~2024.08.02)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
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ドル円
今週の見通し
概要
2023年高値のある152.00を下回らない限り、中・長期戦略は上昇シナリオ。
- 先週は円キャリー取引の巻き戻しで円高が加速、152.00まで下落して強く反発。円が上昇トレンドに入ったのか、単なる調整なのかを見極めたい。
- 152.00サポートVS.先週大陰線の戻り売り。
- 重要経済指標:月末リバランス・FOMC・日銀金融政策決定会合(+植田総裁会見)・米国雇用統計
売り手の注目
7月高値下降トレンド発生中。
買い手の注目
- 2023年高値のある152.00は中長期戦略的な重要サポート。
- 日足上昇チャネル安値+200日移動平均線のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値 |
TR中段 | 7.18安値と152.00 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
7月高値下降トレンドをフォロー。①先週大陰線を戻り売り。
4時間足ブルの視点
7月高値下降波の38.2%(=156.00)を目安に引き戻しを買う。
今週の値動きと焦点
日本の利上げが焦点。
今週のドル円は、水曜日の日銀金融政策決定会合での利上げが焦点。結果は、政策金利が0.25%へ利上げされ、530ピプスの大暴落。
この大暴落を、初動から狙うのは難しいので、荒い値動きが収まってから、節目の152円割れで売りました。
木曜日のコマ足に底入れ感があったので、通常の金曜日なら、150円下がアンダーシュートする可能性もありましたが、雇用統計の悪化でさらに3月安値までドルが売られました。
製造業景況指数、新規失業保険申請件数、雇用統計と軒並み悪い数字が続き、今後、米経済が後退していく可能性が高いと見られます。
毎日の値動き
07/29月曜
- 7月高値下降トレンドVS.152.00サポート。
- 152.00の強い反発で先週陰線の半値まで引き戻された。
- 金曜高安のハラミを基準にする。
ベアの視点:①金曜高値への上値試しから戻り売り。②金曜安値割れで152.00へショート。
ブルの視点:①152.00から金曜安値への切り上げでロング。
- 東京時間、金曜高値への上値試し(4時間足21SMAで2回目の反発)で赤1ショート、金曜安値で半分決済。
- ロンドン時間、金曜安値切り上げで撤退。
07/30火曜
- 7月高値下降トレンドVS.152.00サポート。
- 日足上昇チャネルのサポートを注視。
- 金曜高安のハラミを基準にする。
ベアの視点:①先週陰線を152.00へ戻り売り。
ブルの視点:①4時間足21SMAへの下押しからロング。
- 東京時間、前日安値切り上げで青1ロング、ロンドン初動、金曜高値でアウト。
- NY時間、155.00レジスタンス、金曜高値の2番天井(ダマシ)から赤1戻り売り。
- 翌日の東京時間、1本目の4時間コマ足確定でアウト。
07/31水曜 月末リバランス・日銀金融政策決定会合(+植田総裁会見)・FOMC
- 7月高値下降トレンドVS.152.00サポート。
- 155.00戻り売りが152.00に迫る。
- 日銀金融政策決定会合は、国債買い入れ規模の減額については織り込み済みなので相場は動かない、利上げがなければ買い、利上げがあれば売りだろう。
ベアの視点:①利上げがあれば152.00抜きのショート。
ブルの視点:①利上げがなければ155.00抜きのロング。
- 東京時間、日銀政策決定会合において、政策金利が0.25%へ利上げされた。
- ロンドン初動、152.00の5分足戻り目安値抜けで赤1ショート、150.00でアウト。
- NY時間、節目150.00到達後は様子見。
08/01木曜 米国ISM製造業景況指数
昨日の日銀政策決定会合において、政策金利が0.25%へ利上げされたことで、150円(000)へ4円急落して調整中。
ベアの視点:①前日陰線の引き戻しを待って戻り売り検討。
ブルの視点:①150.00サポートで前日陰線の引き戻しをロング。
- 東京時間、149.50三尊ネック割れ、黄1ショートは、損切りレートが遠く、4時間足下降チャネル安値+150.00のアンダーシュートを疑い敬遠。
- 148.50反発を確認、11時足の149.00反発で青1ロング、150.00で半決済。
- NY時間、4本目の4時間足大陽線クローズ、4月安値で全決済。
08/02金曜 米国雇用統計
4月安値から戻り売られたが、前日のコマ足は底入れ感あり。
ベアの視点:①149.00の2番底崩れでショート。
ブルの視点:①149.00の2番底からロング。
- 東京・ロンドン時間、雇用統計で2番底149.00周辺のプライスアクション待ち。
- NY時間、昨日発表された製造業景況指数と新規失業保険申請件数が悪い数字だったことから、雇用統計も悪い数字になり急落。148.00反発、5分足ピンバーの安値抜けで赤1戻り、3月安値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 2023年高安の三角持ち合いで、中長期的に方向感が薄い。
- 6月安値上昇トレンドVS.1.1と7月高値のレジスタンス・ゾーン。
- 6月安値上昇トレンドの調整後、先週安値に押し目形成中。
- 重要経済指標:月末リバランス・FOMC・米国雇用統計
売り手の注目
1.1下のレジスタンス・ゾーン。
買い手の注目
6月安値上昇トレンドが発生中。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1 |
TR中段 | 7月高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 7.1高値(6月安値上昇トレンドの61.8%押し目) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1下のレジスタンス・ゾーンが背景。①先週安値の押し目崩れで7.1高値へショート。②7月高値下に2番天井をつくればショート検討。
4時間足ブルの視点
6月安値上昇トレンドをフォロー。①先週安値の押し目から2番天井へロング。②7.1高値でサゲ止まればロング検討。
今週の値動きと焦点
6月高値に2番天井をイメージ。
先週安値と日足21SMAのクロスから、6月高値へ2番天井を試す狙いが外れ、6月安値上昇波の61.8%押し目のある7.1高値(61.8%)まで、乱高下しながら下落。
金曜日の”雇用統計の悪化”によるドル売りで急騰して、結果的には、6月高値を試す動きになった。
今週足は長い下髭を出し、6月安値上昇波の61.8%で押し目が入ったカタチとなった。
毎日の値動き
07/29月曜
- 先週安値に6月安値上昇トレンドの押し目を形成。
- 木曜高安がハラミ足+1
ベアの視点:7月高値下降トレンドをフォロー。①木曜高値の反発からの先週安値の押し目崩れ狙い、先週安値抜きのショート。
ブルの視点:先週安値の押し目買いをフォロー。①木曜高値を抜けで先週高値へロング。②日足21SMAへの下押しからロング。
- 東京時間、木曜高値の反発を2本目の4時間足陰線で確認。
- ロンドン時間、3本目の4時間足陰転で赤1ショート、日足21SMAの反発を注視、先週安値を更新。
- NY時間、200日線のアンダーシュートぽい動きでアウト。
07/30火曜
- 先週安値の押し目が崩れ、1.0800で強く反発。
- 200日+100日SMAのサポートでダマシになる疑いアリ。
ベアの視点:7月高値下降トレンドをフォロー。①前日陰線を戻り売り。
ブルの視点:6月安値上昇トレンドをフォロー。①前日陰線の戻り売りを受け、1.0800の2番底でロング。
底値ブロックを固める動きを様子見。
07/31水曜 月末リバランス・FOMC
1.0800と200日+100日SMAのサポートを注視。
ベアの視点:7月高値下降トレンドをフォロー。①1.0800の崩れでショート。
ブルの視点:6月安値上昇トレンドをフォロー。①1.0800の2番底を待ってロング。
底値ブロックを固める動きを様子見。
08/01木曜
200日+100日SMAのサポートを受け、1.0800にブロックを形成中。
ベアの視点:7月高値下降トレンドをフォロー。①先週安値周辺の戻り目(前日高値切下げ)からショート。
ブルの視点:6月安値上昇トレンドをフォロー。①先週安値周辺の戻り目(前日高値切下げ)崩れでロング。
- 東京時間、2本目の4時間足上髭で買い手の諦めを確認、前日高値切下げ、3本目の4時間足陰転で赤1ショート。
- ロンドン時間、3本目の4時間足大陰線クローズでアウト。
- NY時間、7.1高値到達後の調整は様子見。
08/02金曜 米国雇用統計
7.1高値(6月安値上昇トレンド61.8%押し目)まで下落して調整中。
ベアの視点:7月高値下降トレンドをフォロー。①7.1高値のサポートが崩れればショート。
ブルの視点:6月安値上昇トレンドをフォロー。①7.1高値に底値ブロック形成待ち。
- ロンドン時間、16時足の下値試しから青1ロング、前日高値で半決済。
- 雇用統計は、昨日発表された製造業景況指数と新規失業保険申請件数が悪い数字だったことから、悪い数字になり急騰、6月高値でアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
1.3で強く反発。1.3は2021年高値下降波の戻り目、2023年高値の切下げ2番天井候補。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 7月安値上昇波と1.3レジスタンスの攻防。
- 7月安値上昇波の押し目Nボックス高値(先週安値)まで押された。
- 重要経済指標:月末リバランス・FOMC・BOE政策金利・米国雇用統計
売り手の注目
1.3レジスタンス(2023年高値の2番天井疑い)
買い手の注目
7月安値上昇波の押し目Nボックス(先週安値と3週前安値)
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 7月高値 |
TR中段 | 先週安値と3週前安値 |
TR下段㊦ | 7月安値ネックライン |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.3レジスタンス背景の7月高値下降トレンドをフォロー。①先週安値の押し目崩れで3週前安値へショート。②7月高値の2番天井からショート検討。
4時間足ブルの視点
7月安値上昇波をフォロー。①押し目Nボックス(TR中段)から2番天井へ押し目買い。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
7月高値に2番天井をイメージ。
先週安値と日足21SMAのクロスから、7月高値へ2番天井を試す狙いが外れ、7月安値ネックラインまで急落後、金曜日の”雇用統計の悪化”によるドル売りで急騰してV字底を形成。
今週足は長い下髭を出し、7月安値上昇波の押し目Nボックスに収まるカタチとなった。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
07/30火曜
前日の終値が先週安値の上でクローズしたので、黄1の戻り売りは敬遠。
08/01木曜
火曜日の2番天井を確認後、3本目の4時間足の陰転(ユーロドルのタイミング)で赤1ショート、4時間足大陰線のクローズでアウト。
今週の深堀り
チャートを見ていて「もう、わかること」と「まだ、わからないこと」があります。
A地点からB地点へ向かってる見当がついても、その途中で何が起こるのかはわかりません。
ボクがそうでしたが、負けトレードの回数がやたらに多い状態って、まだ、わからないことに、もう、わかったつもりで手を出してるんです。
上図を見て、あなたなら、緑地点をどう解釈しますか?
そこで、「もう、わかること」と「まだ、わからないこと」に整理してみましょう。
もう、わかるのことは、上位足にレジスタンスされたこと。Wトップを下から試して、買い手が諦めるところから、売られ始めて、下位足のサポートを割る確率が高いことがわかります。
まだ、わからないことは、安値Aからの上昇波が、どこまで上昇するのかです。
そこで、ネックラインやネック抜きの高値(強者の高値)に目星をつけて、買い手の諦めサインとなる、ミニWトップや長い上髭を待ちます。
まだ、わからないことを受け入れ、もう、わかるまで待ちます。
これこそが、トレーダーがマーケットで生き残るうえでのサバイバル技術。待てないと確実にヤラれます。
なぜ、待てないのか?
原因は”カクテルパーティ効果”。人は自分が必要としてる情報を無意識に選択してしまうからです。
人間の脳は、見たいものだけを見せる構造になっているので、あなたが”エントリー・ポイント探し”をすれば、あらゆる値動きが絶好のエントリー・ポイントに見えてきます。
ここで、逆転の発想をします。
あなたが”まだ、わからないこと探し”をすれば、絶好の”待ち伏せポイント”が見えてきます。
今週のドル円は、日銀の会合が勝負どころでしたが、利上げがあるか、ないかなんて、ボクには全くわかりません。
そこで、日銀発表後の初動は捨て、値動きが落ちついたら、利上げなら売り、利上げなしなら買いという作戦を立てました。
日銀会合初動の振り幅は、上下に230ピプスほどで、下値は152円の節目が意識されて強く反発しました。
152円が意識されていることと、利上げ確定の事実が「もう、わかること」となったので、152円割れで、次の大きな節目の150円まで売りました。
金曜日の雇用統計は、直近の米国指標悪化から雇用統計の悪化も推測できましたが、ドル円はボラも大きく、「もう、わかること」とは言い切れません。
1日のコマ足は底入れ感もあるので、雇用統計の数字が良ければ、サプライズで急騰するかもしれません。
今週は6月高値への上値試しを、先週安値と日足21SMAのクロスで狙いましたが、最終的に7.1高値まで下落して、雇用統計で急騰しました。
このように、「もう、わかること」といっても、あくまで、有力な可能性というだけで、確実に起こるとは限りません。
ボクのなかで、先週安値と日足21SMAのクロスに押し目をつくることは、「もう、わかること」でしたが、この押し目が成功するかどうかは「まだ、わからないこと」です。
当然ですが、結果は、神のみぞ知ることなので、この見立てが間違っていたとは思いません。
「もう、わかること」から、有利なポジションをとるには、いかにして「まだ、わからないこと」を戦略的にシカトできるかが重要です。
たとえば、押し目にボックス(黄色)がつくられるのは「もう、わかること」ですが、ボックスの詳細な動き方はわからないので、戦略的にシカトすればいいわけです。
もう、お気づきかもしれませんが、「もう、わかること」と「まだ、わからないこと」は、互いに入れ子になってます。
「もう、わかること」の一部に「まだ、わからないこと」があり、「まだ、わからないこと」の一部に「もう、わかること」が含まれてます。
「もう、わかること」と「まだ、わからないこと」は、全体と部分の関係で入れ子されていて、別々の場所にあるわけではありません。
「まだはもうなり、もうはまだなり。」
この相場格言は、投資の難しさを、わかりやすく表現していますが、この「まだ・もう」の曖昧な壁を乗り越えたらトレードのレベルがグンと上がります。
カクテルパーティ効果で、「わかること探し」をすると、わかったつもりになるだけなので、「わからないこと探し」をするのがコツですね。
来週の相場観
ドル円
概要
- 2023年高値152.00割れでダウでは売り目線になったので、さらに円高が進むかもしれない。
- ファンダメンタルズ的に、先週の米国経済指標の悪化は円高要因になる。
- 先週足は900ピプスの陰線坊主。
- これで2週連続で円に対してドルが続落、日銀の利上げや米国経済指標が軒並み悪化して、円高ドル安が進んだ。
- 3月安値は注目すべきV字底だが、先週のサゲの勢いが強く、サポートされるにしても、アンダーシュートする疑いがある。
- 重要経済指標:米国ISM非製造業景況指数
売り手の注目
- 21期間移動平均線(日足・4時間足・1時間足)が弱気のパーフェクトオーダー。
- 先週足は大陰線坊主。
買い手の注目
3月安値のV字底サポート(アンダーシュートの疑いアリ)
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 152.00 |
中段 | 3月安値と150.00 |
下段㊦ | 145.00(140.00上昇波の76.4%深い押し目) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
弱気のパーフェクトオーダーを背景に、先週下降波をサゲ止まるまでフォロー。
4時間足ブルの視点
底値形成の動きを買う。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 2023年高安の三角持ち合い。200日と100日線が横ばいで、中長期的に方向感が薄い。
- 今週足は長い下髭陽線。
- 先週安値(6月安値上昇波の61.8%押し目)の反発から、雇用統計の悪化で6月高値まで急騰。
- 6月高値にMMトップ形成の疑い。
- 重要経済指標:米国ISM非製造業景況指数
売り手の注目
6月高値のレジスタンス(MMトップ)
買い手の注目
先週の長い下髭陽線。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 1.1 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 7月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
6月高値MMトップ2番天井狙い。①6月高値付近のアゲ止まりから、天井形成の動きを売る。
4時間足ブルの視点
6月安値上昇波の先週安値押し目買いをフォロー。①仮ネックから2番天井へロング。②6月高値付近の2番天井崩れで1.1へロング。
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コメント
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コメント (6)
お疲れ様です!
今回のブログは、まさに私がそうだと思います。わかったと思ってて、わかってなかったと思います。
何回も同じところで失敗しました。今はそこではしませんけど(笑)
「利上げなら売る、このままなら買う」まさにそうでした!でも、
それすら分かってなかったです。先生が仰っていたのに。
来週からは、
「わからないこと探し」>「曖昧なところの確認」>「わかっていることの一応の確認」
として重要事項を書き出して、「現在地はどこか」の項目も付け足して、トレードをしようと思います。
来週こそは稼げると良いなぁと思います。
今週は、研究と検証の1週間でした。
おつかれさまです!
事細かなノウハウは忘れても、言葉はいつまでも心に残ります。
言葉の力ってすごいなぁって思います。
今週もお疲れさまでした。
今週の7月31日、ドル円では、3本目の4時間足中の1時間足1本目陽線上ヒゲ153円レジスタンス高値切り下げをみてショートしました。4時間足クローズの前にボリンジャーバンド3σ(M15SMA100)をオーバーシュートしたところで利確しました。今週も良いトレードができました。また来週も淡々と頑張ります。
おつかれさまです。
4時間足と1時間足の組み合わせが良い感じですね。
たんたんさんの「高値切下げ」の定義ですが、安値抜けのタイミングではなく、今回の場合ですと、1時間足陰線と1時間足陽線の組み合わせを見て、153円(狙いのレート)で1時間足陽線がレジスタンスされたタイミング(買いの失速)ということですかね。
いつもご教授頂き有難うございます。最近自分はコツコツ負けてドカンと勝つことが多いです。コツコツ勝ってドカンと負けるのはよくありますがその逆です。その原因は何かというとまだわからない段階でガチャガチャしてるからです。ドル円の解説にもありましが値が落ち着いてから売るということがありましたが、金曜日の雇用統計でも指標発表後大きく下に動き始めたので飛び乗ってやられてしまいました。何処まで行くかわからない、あるいは上下乱高下して落ち着かないところで前のめりになって行ったりするから減らさなくてもいい資金を減らしてしまうのだと思います。ガッツリ取れるところでしっかり取れてますので、今後はよくわからないところで余計な負けを作らないのが自分にとって大きな課題になってきそうです。野球でいえば好成績を上げるバッターは高めのボール球に手を出しません。そうした選球眼をトレードでもしっかり持ちたいです。
おつかれさまです。
そう、そこですよね!やはりFXは、ボール球にバットを振らない選球眼を鍛えることが重要ですね。