13May
週刊チャートナビ433回(2023.05.08~2023.05.12)は、前編はドル円・ユーロドル・ポンドドル相場のチャートを考察。後編の「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
130円に週足Wボトムの二番底完成間際(まだ3月高値ネックラインは未更新)
- 4時間足レベルのブル・トレンドが継続中だが、先週は12/20日銀会合高値+200日MAの上値抵抗帯から強く売られ、4/28日銀会合安値までほぼ全戻しされ、金曜日の米雇用統計で150ピプス戻した。
- 重要経済指標:日銀金融政策決定会合議事要旨・米4月CPI・米4月PPI
売り手の注目
12/20日銀会合高値+200日MA周辺の上値抵抗帯。
買い手の注目
- 4時間足の134円周辺押し目買い。
- 日足MA21+100日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値(≒3月高値) |
TR上中段 | FOMC高値(半値戻り目)と先週安値 |
TR下段㊦ | 4/28日銀会合安値(4時間足・売り目線切り替え) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12/20高値+200日MA上値抵抗帯が背景。①134円二番底へショート。②先週下降波50-61.8%付近で戻り売り検討。③先週安値付近の二番底崩れで、4/28日銀会合安値抜きショート。
4時間足ブルの視点
週足Wボトム二番底を背景に、4/28日銀安値を割るまで押し目買い。一旦、先週安値に二番底をつくるかも。
今週の値動き
- 日足レベルの戻り目レジスタンス(12/20日銀高値)vs.4時間足レベルの134.00押し目買い。
- CPI待ちの相場から、CPIで134.00へ売られ、4時間足レベルの押し目Wボトムの二番底を形成して買われた。
今週の攻略ポイント
週足Wボトムを背景に、134.00二番底で押し目買い。
- 今週は、12/20日銀会合高値からの日足レベル売り圧力に警戒しつつ、先週に引き続き、4時間足レベルの押し目買い狙いでしたが、概ねイメージ通りになりました。。
- 先週の下降波戻り売りが水曜のCPIで入ったので、134.00に二番底を待ってロング。
- もし、134.00付近の二番底が崩れれば、週足Wボトムが怪しくなるので、一旦、売り目線に切り替えるつもりでした。
毎日の攻略ポイント
1.先週下降波の戻りCPI待ち。
2.CPIで先週下降波戻り売り。
3.4時間足レベル押し目買い。
05/08月曜 日銀金融政策決定会合議事要旨
4時間足レベルの押し目を探る動き。
ベアの視点:先週下降波戻り売り。135.0付近に戻り目をつくれば二番底へショート。
ブルの視点:4時間足レベル押し目買い。134.0付近に二番底形成待ち。
135.00付近に先週下降波の戻り目形成待ち、ロンドン市場休場でノーポジ。
先週下降波の戻りCPI待ち。
本日は英国休場。先週陰線の戻りCPI待ち。
05/09火曜
- 135.0を挟んで60ピプスの持ち合いを形成。
- 日足MA21が下値から接近中。
ベアの視点:先週下降波戻り売り。①持ち合いの下放れにつくが、日足MA21警戒。②持ち合い高値ブル・トラップでショート。
ブルの視点:持ち合い安値のベア・トラップでロング。
月曜高安の持ち合いでノーポジ、明日の米CPI待ち。
先週下降波の戻りCPI売り待ち。
前日に引き続き、先週下降波の戻りCPI待ち。
05/10水曜 米4月CPI
- CPI待ちの相場で月曜高安の持ち合いが続く。
- 4時間足レベルの押し目買い狙いで買い選好だが、134円に二番底をつくるイメージ。
ベアの視点:134円二番底狙いの戻り売り。持ち合い上放れブル・トラップでショート。
ブルの視点:①持ち合いの上放れにつくが、ヘッドフェイクに注意!②134.0付近二番底でロング。
- 東京・ロンドン時間は米CPI待ち。
- NY時間、米4月CPIを受けて、FRBが利上げを休止するとの観測を強めたことで134.00を試した。
CPIで先週下降波戻り売り。
米4月CPIをトリガーに、先週下降波の戻り売りあり、134.00を試したが売れなかった。
05/11木曜 米4月PPI
- 米4月CPIで二番底を探る動き。
- 4時間足レベル押し目買い(134.00Wボトム)vs.日足レベル戻り売り(12/20日銀高値Wトップ・二番天井の三尊天井)
ベアの視点:①月曜ハラミ足ブレイクからの戻り売り。②134.00付近の二番底崩れでショート。
ブルの視点:①134.00付近に二番底形成を待ってロング。②月曜ハラミ安値付近の戻り目崩れで月曜高値へロング。
- 東京・ロンドン時間で戻りを待ったが、前日陰線の61.8ポイントから急落してしまいショートは見送り。
- NY時間、PPIを待って、134.00への2回目の試しがアンダーシュートした15分足(下髭の長い足)陽転で青1ロング。
- 翌日のNY時間、FOMC高値到達でアウト。
4時間足レベル押し目買い。
134.00の強い反発から買い始めました。順調に上昇すれば買い増します。
05/12金曜
134.00に4時間足レベルの押し目二番底を形成中。
ベアの視点:134.00付近の二番底崩れでショート。
ブルの視点:4時間足レベル押し目買いの続き。①134.00を下に試せばロング。②前日高値更新で押し目買い。
- 東京・ロンドン時間、134.00への下値試しはなかった。
- NY時間、前日高値を4時間陽線更新から青1押し目買い、FOMC高値到達でアウト。
4時間足レベル押し目買い。
前日高値を更新したので買い増しました。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 先週足は同時線で方向感なし。米雇用統計の急落後V字反転、1.1000でサポートされてる様子。
- 3月から4月への切上げで買い目線だが、上値が重いので、日足チャネル安値への下値試しで売られる疑いアリ。
- 重要経済指標・米4月CPI・米4月PPI
売り手の注目
1.1000が意識され、4月高値のレジスタンス。
買い手の注目
- 3月から4月へ切上げ(4月終値が1.1000を僅かに更新)
- 1.1000サポート。
- 100日MA+日足チャネル安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.118日足戻り高値 |
TR中段 | 先週高安(高値側は4月高値) |
TR下段㊦ | 4週前ハラミ安値(=4時間ラス押し安値) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000レジスタンス背景。①1.1000サポート崩れで日足チャネル安値へショート。②4月高値レジスタンスでショート検討。
4時間足ブルの視点
4月高値更新狙い。①1.1000サポートで4月高値抜きロング。②先週安値サポートで4月高値へロング検討。③日足チャネル安値で押し目を待ってロング。
今週の値動き
- 今週は1.1000を挟む天井圏のなかでスタート。
- 雇用統計のV字底を根拠に、二番天井崩れを火曜日の青〇から狙ったが、崩れて先週安値まで売られた。
- CPIで1.1000を試すとサポレジ転換で売られて先週安値を更新、その後は日足チャネル安値を目指す流れになった。
今週の攻略ポイント
高値ブロックとネックラインの認知。
- 3月足から4月足への安値切上げ+4月陽線終値の1.1000更新を根拠に買い目線でしたが、上値が重く、日足チャネル安値を試す可能性を考えた。
- 先週は完璧なレンジ足、レンジの戦い方は上限でショート、下限でロング、そして、ブレイク・アウト。先週安値をネックラインと見れば、わかりやすい相場です。
- ボクはネックラインのブレイク前に1.1000のサポレジ転換で売りましたが、ブレイク・アウトを待って、金曜日に戻り売りするのでも構いません。
毎日の攻略ポイント
1.4月高値の天井崩れ狙い。
2.CPIの結果待ち。
3.ネックラインのブレイク狙い。
05/08月曜
- 1.1000を挟んで先週高安値の持ち合い。
- 雇用統計の動きから1.1000付近でサポートされたように見える。
ベアの視点:1.1000サポート崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:1.1000への下値試しから4月高値へロング。
1.1000への下値試し待ちでノーポジ。
4月高値の天井崩れ狙い。
月曜時点では、雇用統計安値を頂点とする逆三尊天井肩ラインからロングを狙いました。
05/09火曜
1.1000を挟み、先週高安の持ち合い。
ベアの視点:1.1000付近サポート崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:1.1000付近サポート(=逆三尊肩ライン)で4月高値へロング。
- ロンドン時間、逆三尊肩ライン崩れの黄1ショートは、雇用統計安値までのバッファが小さく見送り。
- NY時間、先週安値に到達。
4月高値の天井崩れ狙い。
逆三尊天井の肩ラインが崩れたので、このプランを放棄、翌日のCPIでの値動きを待つことにしました。
05/10水曜 米4月CPI
1.1000を挟み、先週高安の持ち合い。
ベアの視点:先週安値サポート崩れで、日足チャネル安値へショート。
ブルの視点:先週安値サポートで4月高値へロング。
- 東京・ロンドン時間は米CPI待ち。
- NY時間、米CPIを受けて、FRBが利上げを休止するとの観測を強めたことで、1.1000まで急騰。
米CPIの結果待ち。
CPIの急騰でも、1.1000を越えられない事実を確認できました。
05/11木曜 米4月PPI
- 昨日の米4月CPIで1.1000まで買われた。
- 先週高安の持ち合いが続くが、高値側を切下げている。
ベアの視点:1.1000レジスタンスで先週安値抜きショート。
ブルの視点:先週安値Wボトム根拠。1.1000付近の戻り目崩れで月曜高値へロング。
- 東京時間、1.1000への戻り待ち、2本目の4時間陰線包み足(反転サイン)を確認。
- ロンドン初動、高値切下げで赤1戻り売り、3本目の4時間陰線終値が先週安値を更新、PPI前に半決済。
- 翌日のNY時間、日足チャネル安値到達(5本目の4時間足クローズ)でアウト。
ネックラインのブレイク狙い。
1.1000への2回目の試しを待って売り、先週安値のネックラインを更新後、翌日に売り増して、日足チャネル安値まで利を延ばしました。
05/12金曜
先週安値を前日陰線終値が更新したことで、日足チャネル安値を試す動きが出やすいだろう。
ベアの視点:先週安値ブレイクから、日足チャネル安値へ戻り売り。
ブルの視点:①日足チャネル安値付近への強襲でスパイク狙いのロング。②日足チャネル安値のサポートWボトムでロング。
- 東京時間、戻り待ち。
- ロンドン時間、赤1戻り売り。15分MA21をガイドにホールド。
- NY時間、日足チャネル安値を越え、5本目の4時間足クローズでアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 1月高値を4月陽線終値が更新後、22年5月の戻り高値+月足MA21に到達。
- 重要経済指標・米CPI・英BOE・米PPI・英GDP
売り手の注目
22年5月戻り高値+月足MA21の抵抗帯。
買い手の注目
- 3月足から4月足へ高安切上げ(1月高値の更新)
- ブル・トレンド継続中。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.3000 |
TR中段 | 22年5月戻り高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
22年5月戻り高値+月足MA21の抵抗帯背景。22年5月高値Wトップ形成で押し目候補へショート。
4時間足ブルの視点
①1月ハラミ足高値更背景、ブル・トレンドを押し目買い。ネックライン+4時間足ミドルチャネル付近と1.250+日足MA21付近。②22年5月高値レジスタンス崩れでロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
- 米CPIで22年5月高値に二番天井を形成後にネックラインをブレイク、1.250の押し目を探る動きになった。
- 金曜日は1.250押し目を崩すと先週安値手前まで売られた。
- 今週はポイントごとに英国と米国の経済指標発表があったが、想定内のイメージに収まった。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
月足MA21抵抗帯での下値試しに警戒。
- 1月ハラミ足高値の更新で買い目線だが、月足MA21の影響力を考慮して、高値掴みに警戒しなければならない。
- 4時間チャネルラインでトレーディング・レンジを二分割することで、エントリー・ポイントの見当をつけた。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
二番天井逆張りショート。
- 水曜のCPIが22年5月戻り高値+4時間チャネル高値を試したので、5本目の4時間足陰転で逆張り赤1ショート。
- 一旦下げたところで1/2半決済、ネックライン到達後、BOE前に決済。
ネックライン・ブレイクで押し目候補へショート。
- 木曜はBOEとPPIを待って、ネックラインのブレイクで、1時間足上髭2本確認に赤1ショート。
- 1.2500押し目候補到達、5本目の4時間陰線クローズでアウト。
ネックライン・ブレイクからの戻り売り。
- 金曜日はネックライン・ブレイクから戻りを待って赤1戻り売り。
- 4時間チャネル安値を更新、5本目の4時間陰線クローズでアウト。
今週の深堀り
相場の値動きを大きく2つに分けるなら、アクティブ(積極的・能動的)なフェーズと、パッシブ(消極的・受動的)なフェーズに分けられます。
ポジポジ病は、パッシブなフェーズなのに、アクティブにトレードしちゃうこと。
タジタジ病は、アクティブなフェーズなのに、パッシブにトレードしちゃうこと。
そして、これらを引き起こす本質的な原因は、今はアクティブかパッシブかといった相場の空気を読めないことにあります。
1.相場の空気は数値化できる。
2.フェーズの見極め方。
3.相場の空気を読む練習方法。
1.相場の空気は数値化できる。
相場には空気があります。
「上値が重い」「下値が固い」
などの言い回し、相場における「雰囲気」とか「空気感」を重さを示唆してますが、実は、相場の空気って数値化できます。
今週、ドル円の週足変動値幅は180ピプスで、木曜日から動き始めましたが、先週の変動値幅の40%程度でした。
一週間かけて180ピプスをジグザグに動くわけですから、400ピプス動く週よりも、負けやすいのは当たり前です。
今週のような相場で勝てる人は、おそらく、こうなる空気を週明けの時点で読めています。
なぜ、勝ち負けを交互に繰り返し、損益が行ってこいになるのか?
それは、アクティブ・フェーズとパッシブ・フェーズの区別がつかず、パッシブ・フェーズでも、何とか勝てないかと藻掻くからです。
初心者の方でも、アクティブ・フェーズのみのトレードを心がければ、利益を残せます。
2.フェーズの見極め方。
週足の変動値幅は週足が閉じないとわかりません。
でもそれじゃ、今週のトレードの役に立ちません。
なので、今週の変動値幅を予測する必要があります。
それには、どういう経緯をたどって、今に至っているのかという、値動きのログ(履歴)を見ます。
チャートは歴史年表みたいなもので、売り手と買い手の合戦の規模と時間が記されているので、そこから、買い手と売り手のパワー・バランスを推察します。
売り手と買い手のやる気にフォーカスして、そこに偏りがあればアクティブ・フェーズ、拮抗していればパッシブ・フェーズと判断します。
相場の流れを読む『魚の目』を習得するには練習がいりますが、一旦、身に付けてしまえば一生ものの技術です。
例えば、4月4週目の週足はアクティブになる条件が揃ってました。
- 4月3週目の週足終値が、週足Wボトム二番底のネックライン(=134.00)を更新したことで、買い手のやる気がアップ、反対に、売り手のやる気はダウン。
- 4/28日銀会合というきっかけ。経済指標の結果によっては、それまでの流れを無視した変動を起こしますが、経験上、経済指標がトリガーになることの方が多いです。
- 上位足のレジスタンスである、12/20高値までの値幅が十分あった。
今週は、5月1週目の陰線(450ピプス)が、前週の上昇幅をほぼ全戻ししたところで始まりました。
ボクは134.00で4時間足レベルの押し目を拾おうと買い目線でしたが、今までのログをみたら、12/20日銀会合高値からの売りの強さを軽視できません。
つまり、今週の相場は12/20日銀高値起点の下降波の戻り売りを受けてからでないと、どっちに転ぶかわからないパッシブ・フェーズでした。
1.アクティブ・フェーズになるのを待つ。
水曜のCPI高値(=ネックライン)を越えれば、安値切上げで買われやすくなります。
初心者の方なら、アクティブ・フェーズになるのを待って『守破離』のエントリー・タイミングで入るのが無難でしょう。
しかしながら、今回の様に、上位足のレジスタンスの抵抗を考慮すべきときもあります。
2.パッシブ・フェーズのエントリーポイントを絞り込む。
パッシブ・フェーズでのポジポジ病に避けるには、イメージを単純化して、エントリー・ポイントを絞り込みます。
4時間足レベルの押し目買いをするなら、134.00に二番底を待って買い始め、ネックライン抜けで、さらに買い増すのがいいでしょう。
134.00二番底への戻り売りも狙えますが、今回はCPIで急落してしまいました。
勿論、底買いしても、二番底が崩れるリスクがありますが、それは、決着前のパッシブ・フェーズなので仕方ありません。
二番底が崩れたら、そこから売ればいいだけです。
アクティブとパッシブ、どちらのエントリーポイントも一長一短があります。
アクティブ・フェーズでのエントリーは、決着後の入るので確度が上がりますが、損切り幅は大きめになりがち、上位足の節目に近ければうまくいかないこともあります。
パッシブ・フェーズでのエントリーは、決着前というデメリットがありますが、最安値で買え、最高値で売れるメリットがあります。
全部が完璧なんてエントリー・ポイントは存在しないので、ボクはダメなら切ればいいと思っているし、相場観のある人なら、問題ありません。
3.相場の空気を読む練習方法
最後に相場の空気を読む練習方法について。
まずやってもらいたいのは、来週の週足のレンジ幅を、過去の値動きから推察する練習です。
ドル円は、FOMC高値と先週安値にトレーディング:レンジ(TR)中段を設定しましたが、この範囲にバッチリ収まりました。
TR中段とは、まさに週足のレンジ幅のことで、この高安が破られれば、次のレジサポまで伸びますが、そのために、上段と下段も設けてます。
ユーロドルはTR中段(=先週高安のレンジ幅)を下に抜けましたが、TR下段のなかには収まりました。
この練習をすることで、過去ログから、未来の値動きを読み取る相場観が鍛えられます。
ちなみに、この練習は日足でも有効で、その日の値動きも同様に推察することができます。
トレードは知識量より練習量です。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 週足Wボトム完成間際(3月高値更新で完成)
- 週足Wボトムの完成を、12/20日銀高値(=日足レベル)が阻んでる。
- 134.00押し目買い(4時間足レベル)Wボトムが完成。
- 重要経済指標:米4月小売売上高・日CPI
売り手の注目
12/20日銀高値+200日MAの抵抗帯。
買い手の注目
- 134.00押し目買い(4時間足レベル)
- 先週高値が坊主で買いの勢いが強い。
- 日足MA21+100日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | – |
中段 | 5月1週ハラミ足高安 |
下段㊦ | – |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12/20日銀高値+200日MAのレジスタンス背景。①12/20日銀高値付近でレジスタンスされればショート検討。②134.00Wボトムへの下値試しのショート。
4時間足ブルの視点
週足Wボトム背景。134.00押し目買いを12/20高値へフォロー。
ユーロドル
概要
- 1.1000スーパーキリバン付近の抵抗帯が意識され上値の重い展開。
- 1.1000が意識され、日足チャネル安値へ下値試しの急落。
- 4月2週安値を割ると、4時間足レベルが下げダウになる。
- 重要経済指標:米4月小売売上高・欧GDP
売り手の注目
- 1.1000の抵抗帯に上値を阻まれ下落中。
- 日足+4時間足+1時間足が売りのパーフェクト・オーダー。
買い手の注目
- 4時間足ラス押し安値+日足チャネル安値のサポート。
- 100日MA+月足MAのサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 4月高値 |
中段 | 4月2週安値(=4時間ラス押し安値)と先週高値 |
下段㊦ | 4月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000上値抵抗帯背景。先週大陰線を戻り売り。4時間ラス押し安値を割ると、さらに売られやすくなるが、100日MAの反発に注意!
4時間足ブルの視点
先週の下落を下値試しと見て、4時間ラス押し安値周辺での下げ止まり確認後に押し目買い。100日MAに付ける可能性も考慮する。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (30)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
日曜を楽しみにしています。
数か月前からマーケットの目線が変わって来ました。
CPIや雇用統計の数字から利上げを連想しドル買いになっていたフェーズはとっくに終わり、それら経済指標で強い数字が出て一瞬ドル買いで反応しても(アルゴにそういうIF文が設定されていても)、そんなに利上げしたら銀行がヤバイという雰囲気から(人間のトレーダーの判断で)すぐにドル売りされる状況に。
こういう市場センチメントの変化がインジの有効無効の変遷に繋がるしチャートパターンの崩れに繋がります。
Yuさんが日足RSIでいけてるのは今がレンジ相場だからですよね。しないと思いますがもしも去年それやっていたら大敗していたはず。今効いているインジを的確に選択する。技術であり経験なのでしょう。
今週金曜、GBPUSDをウィークリーS1で買ったまでは定型的だったのですがAUDUSDの下げがきつく、これは何かあったなと思っていたところミシガン指数とマサチューセッツ州の新規失業保険申請件数の修正報道でまさかのドル買い。直ちに損切&ドテンしました。
チャートパターンの崩れっていうのはこういう「不意の事件」で起こります。
tweetdeckでニュースを流してるんですけどEikonやBloomberg端末にはやはり一歩遅れます。
水平線・ダウ理論・MTF分析・チャートパターン・インジケーター・多通貨相関・株式と債券・ファンダメンタル・センチメント…
全てが繋がりをもっていて、どれが優位でどれが劣後するでもなく、複雑に絡み合っているように見えて実は規則正しく連関している
漸く全体像が、トレードの5教科7科目の全貌が見えてきた感じがします。
あそうだ、来週GPT-4プラグインがようやく全開放されるそうです。
恐らく素の状態でチャート画像を的確に分析してくれるのではないか、
つまり我々の役割はその先へ行けるということで、週末の時間を潰す作業から解放されるか、
と期待しています。
どんどん面白くなりますね!
レンジ相場だから。その一言ですよね。
では、私が何故そう判断したか?何に先立ってそう構えたか?“この指標がこうだから”っていう限定的なものはないですね。それこそ複合的な判断だし、今保有している株式や通貨や指数のボラと変動だったりします。言葉で具体的に言ってって言われても説明に窮するんですよね。
世界を行き交う言葉や、過去の利上げ停止局面や、スタグフレーション懸念(アメリカの)が想起させるイメージはレンジだろうと。
世界中の中銀が利上げを考えていなかった2010年代中頃程はボラは小さくならないだろうけど、そうなったら更にスキャル的なやり方に移行すればいいかなとも思っている。
何れにせよこういったものは私の都合では動かないので、今一番機能していそうなインジ切り替えればいいだけだと考えています。
“演繹的な自己分析”なんてあり得ません。
自己分析は常に過去の経験と自分の行動から帰納法的に推察するものだし、ロジカルにありたい自分になろうとすることはある種の自己催眠だと思う。ありもしない理想の自分をイメージしてそこに寄せることは有効な手立てかも知れないですが、過去の自分を欺くことになる危険性も孕む。
さあGPT4のプラグインによる画像解析は楽しそうですね。
人々が行った軌跡を帰納法的パターンで分類し、確率的判断に至ることが出来るのではないか?
ますますマーケット予測は天気予報的になるのではないか?
そう考えています。
ある先行指数が上昇し始めたら買い、それが下落し始めてから、ある遅行指数の上昇とクロスしたら売り。そういった事を帰納法的に定義出来るかも知れない。
かつて経済研究所で「H型鋼材は先行指数。遅行指数は海運。」と習ったが、別にこれと変わらないんじゃない?って捉えています。
要は何を先行させて、何を遅行に見立てて、何とのクロスとダイバージェンスをリスクオン(又はオフ)とするかという原則は変わらないと確信しています。
変わらないなら、楽なやり方を選びましょう。
でも、個人が何を突き詰めるか、何を信じるかということは自分のセオリーで到達しなければなりません。自分の脳漿から捻り出したセオリーでなければ勝てないという奇妙な現象は今後も変わる事がないだろう。
その部分だけは、私達は哲学者になる事を、ニヒリズムを採用する事を迫られるのだと思います。
アルゴリズムVS.ヒューマン。
なるほど…昨今の値動きにはそうった背景があるのですね。
指標発表の時を待って、チャートが願望を叶えたように見えることがありますが、ただの思い込みなのかもしれません。
しかしながら、
「チャートは意思を持ち、なりたいカタチがある」
そんなオカルトを信じることで、今まで生き残れてます。
全てが複雑に絡み合うからこそ「チャートの意思」なんてオカルトを信じることで、強引に単純化してる自分がいます。
野球少年はほぼ全員大谷翔平には成れないし、サッカー少年がみんなプロのクラブで活躍できる訳でもない(あの中井君ですら越えがたい壁に当たっている…)。
同様に、私もFXで迷晴れさんみたいになりたいと思ってもどうしても成れなかったので、諦めて、もうホント諦めて、自分に出来る事・得意なことをやろうとした結果で今こんな風になっています。多分それと自覚してはいないものの結果として帰納的に自己分析していたんでしょう。それでも良かったなと思う事が一つあって、不可解な値動きというものがかなり減りました。
ボルマンの5分足スキャルピング、まだ読んでいる途中ですけど、ここまでの感想は
まるで実家に戻って来た時のような感覚です。
開けづらい食器棚の扉を開けるコツを一瞬で思い出したような、そんな感じ。
そういえば「口座破綻する人は・・」っていうコメントを書こうかと思っていた矢先に・・笑
なので今はやめておきます。
そんなこと仰らずにぜひお願いします笑
さとしさんは実際に会ってお話したら明らかにナイスガイであろうと思われる方なので
尚更コメントしづらいのです。
GPT-4に訊いてみました。プロンプトは隠しますけど答えはこうでした。
ttps://imgur.com/a/PXg0JVI
あんまり分かってないというか本質の根っこを突いてませんね。
私が今書けることは、
「その損切りは、今取り返す必要は無いし、今取り返せないし、今取り返すべきではない」
後ろで奥さんまたはお母さんが「え、今それやるの?」って言ってきても100%言い返せるなら
やってもいいかもしれませんが、オーバートレードするから口座破綻するんですね。
明日から少しずつ一週間一か月かけて取り返せばそれで充分なのに。
そんなふうに言っていただいて素直に喜んでおります(照)
講座破綻した時はまさにトレード中毒状態で、取り返したい一心で気がつくとエントリーしています。ここでは勝てないと分かっているような所であっても負けたままでは落ち着かないし安心できないんですよね。
物理的にトレード出来ないようにパソコンの電源を切ったりスマホのアプリを閉じて頭の中をリッセットする必要がありますね。
あとはつい目の前の結果にフォーカスしてしまいますが、自分の中で正しいと思えるエントリーなのかにフォーカスしなければいけませんよね。トレードに限ったことではないと思いますが目の前の短期的な利益に目が眩むことは長期目線ではマイナスになる場合が多いと思います。
内容に拘ればエントリーするまでが本番で結果はどうでもいいのかもしれません。損切り・逃げ・利確も前もって決めておけばいいですし、それで負けてもしょうがないし振り返りと検証をしてみて気付いた部分は次に活かすしかありません。
迷晴れさんが仰るようにトレードは実験と考えれば、いい加減な実験をしてそれらしい結果が出てもなんの意味もないということですよね。ただトレードはお金に直結してるから厄介というか、お金が欲しいから始めてるわけなのでそこにフォーカスしてしまうのは自然なのかもしれません。
利益は正しい実験ができたことへの報酬だと思えば、脳の自然な反応を少しでも薄めらるかもしれません。
ええ、根はもっと深いところにあります。
自ら深堀りして発見し、
尚且つ根本的に克服しない限り
100万円の証拠金がゼロになり
1億円の証拠金がゼロになります。
口座破綻する人はそういう人なのです。
ヒントはGPT-4と私がコメントしたので
もう触れませんが
今さとしさんが想定しているよりも
深いところに原因があります。
PCの電源を切っても解決しません。
これは迷晴れさんの過去動画にあったかどうか・・
週ナビ今週もありがとうございます。
恥ずかしながら先週に口座破綻してしまって今週はトレードをお休みしていました。
口座破綻といっても練習で1万円くらいしか入れてませんが、海外口座でハイレバでやっていたので1回の損失でガクッと減ってしまいますが負け続かなければある程度耐えられるので気楽にやっていましたが、先週は負けが続いて最後は感情的になってしまいました。
勝ち負けを繰り返しながらも3ヶ月程口座破綻にはならずに済んでいたんですが遂にやらかしてしまいました。元々勉強代として相場に支払っていいと思っていたお金なのでいいのですが、いざそうなると自分の実力不足に悔しさや情けなさで少し凹んでしまいました。
今週は資金を入れ直してまた始めようとも思ったのですが頭の中をリセットするためやらないことにしました。もちろんチャートはいつも通りみていたのでざっくりシナリオを考えてここで入れそうかなと考えていました。
ドル円水曜日のCPIの下げについて後講釈ですが、月曜日からのレンジを足場を作って上にブレイクしようとしたけど行けそうにないというタイミングにちょうどCPIがきたように自分には見えました。もちろんCPIの結果を受けて下がったんだと思いますが、今回に限らずテクニカル的にも下にいきそうな形に見えることがあるので不思議だなと思いました。
ドル円金曜日はネックラインでの反発が弱いのを確認して20時台に買うかネックラインを上抜けた戻しから買うのがベストかなと思いました。木曜日に先週安値で反発した後強い売りが全く入ってこないのも上に行く予兆のように感じました。
今週のドル円は比較的分かりやすい相場だったように思いました。口座破綻して相場に参加していない自分が言うのもなんですが(笑)
先週の深掘りでまずはウィークリーのエントリーポイントを決めて狙うと周りもみえてくるという話がありましたが、メインの動きにを定めてそこだけをしっかり狙いに行くトレードを意識してやってみます。そうすれば無駄撃ちも減ってくるし大きな利益にもなりやすいと思いました。
おつかれさまです!
今週のドル円は、木曜日の134.0打診買いを保有していたので心に余裕が持てました。
金曜日はネックラインからの下押しに警戒したため、NY時間のロングになりました。
動画投稿ご苦労様です。
前回コメントから早1ヵ月。
まだ軽装備とはいきませんが、随分身軽になれました。
たまたまですが、現在読み進めている「ゾーン」が琴線に触れ、後押ししてくれているようです。
迷晴れさんがまとめてくれている書籍一覧から、更にいくつか読んでみようと思います。
少し前から「今週の深堀り」について、どのようなケースをもってくるのか、自分に当てはめたらどうかというのを考察して楽しませてもらっています。
今週については、僕にとっては「納得度の高さ」が解決策となりそうです。
話は全く変わりますが、先日義父と4時間くらいお酒を飲み交わしながら雑談しました。
迷晴れさんのクリスマス動画のように含蓄に富む話ばかりで、非常に有意義な時間でした。
かなり酔っぱらったせいもあって内容はあまり記憶に残っていませんが、澱のように堆積しているのを感じます。
このような「積み重ね」と「気付き」が、人生を豊かにしてくれるような気がしています。
ありがとうございました。
息子は渋谷のゲーム開発会社で働いてますが、最近は、企画と現場の板挟みで大変だそうです。
それで、父親の組織に属さない生き方に興味を持ったのか、GWにいろいろと聞かれました。
そういえば、ボクも、今の息子の歳に結婚、数年たってサラリーマンを辞めたので、会社を辞めて独立したくなる年頃なのかもしれません。
たかが数十年の積み重ねなんて大したことありませんが、何かの役に立てればと酒を酌み交わしました。
いつもご教授頂きありがとうございます。動画の解説にもありましたように、今週あるい今日はどのくらいの値幅で動くだろうかといった大凡の区別を予想しておくのは非常に大事だと思います。特に相場の殆どはパッシブフレーズですので、今日の大凡の範囲を抑えておき上下に引きつけてのトレードに徹すればいいだけです。問題はアクティブフレーズになった時です。今週はドル円、ユーロドル共にアクティブな状態でクローズしたと思いますので、来週もそうした動きが継続するかどうかを見極める作業から始めなければなりません。但しやることは一緒でマヨハレ先生がいつもやってらっしゃる上段、中段、下段に分ける、あるいはラウンドナンバーごとに区別してもいいですし、動画内でも区別は数値化できると解説されてましたが日足ピボット等は正に数値化されたものですし、今は何処の業者でも簡単にスマホで表示できますので、常にチャートに表示しなくてもたまにチェックすればいいと思います。そして最近自分が常に思うことは売り方、買い方の心理は今どうなのかということです。ユーロドルでいうと先週1.10000のスーパーキリ番を割り込み木、金の2日で大きく下げましたのでそれに対する戻りを見たいです。あまり戻りが鈍いようでしたら買ってる人達の苦しい状況は変わりませんから投げも出易くなって下がるでしょうし、その逆に戻り売りが入りそうなところで売りが入らず安値をキリ上げてくるようであれば売り手が捕まって苦しい状況になります。自分の基本方針は今まで続いた買いのフレーズか一旦終了して、ユーロドルは調整局面に入ると見ており来週は売り場を探っていきたいとは思いますが、前のめりにならずじっくり見ていきたいと思います。
「相場の殆どはパッシブフレーズですので、今日の大凡の範囲を抑えておき上下に引きつけてのトレードに徹すればいいだけです」
このなかをポジくり返してしまうんですよね。
未来がどうなるかなんて誰にもわかりません。
でも、
「戻り売りが入りそうなところで売りが入らず安値をキリ上げてくるようであれば、売り手が捕まって苦しい状況になります」
こういう想像力って大事ですよね。
迷晴れさんお世話になっております。毎週動画本当にありがとうございます!
先週はプラスでは終われたのですが、月曜に一回火曜に一回ムダ取り引きをしてしまいました。
さっそくフォレックステスターを使って、1日に1週間でも良いので過去の値動きからその週のレンジ幅を推察する練習をやっていきます。
今週もありがとうございました!!
おつかれさまです!
トレードは取捨選択の技術。
片方を拾うため、もう片方を捨てる。
「自分は何を捨てるのか」
これにフォーカスすることことで、さらなる向上が望めます。
今がまさに、そのときかも(^_-)-☆
いつもお世話になっております。
またえと申します。
いつも勉強になる動画の作成ありがとうございます。
先日、MTF-Candleを購入させていただきました。
そこで、1つお聞きしたいことがあります。
描画されるラインを背景表示することは可能でしょうか。
お手すきの際にご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
MTF-Candleですが、現在の仕様だと背景表示することができません。
背景表示させることができるか検討してみます。
もしかすると、MT4では難しいかもしれません。
お世話になっております。
早急の回答ありがとうございました。
別エントリー失礼します。
これを読むのは迷晴れさんとYuさんだけでしょう。
GPT-4のプラグインありでMTF分析させてみました。
回答が不安定だったので何度か試みました。
ttps://imgur.com/a/Rp7KUVg
まあ、ほとんど我々と大差ありませんね??
微差が大差という事も言えますけど
これから世界中の人たちがチャート画像を読影させたら
急速に事情が変わってくるでしょう。
大体、皆んなおんなじことやっているんですね。勿論、私も同じ様な試みをしています。
マヨ晴れさんがいうところの「ある程度相場観がついてくると」MTF 分析で週足、日足、4時間足、1時間足とその様な分析をするし、ChatGPTの解析内容にも納得です。
問題はそこからどうするか?ってことなんですが、買いてある内容を読むと、どの時間足も”現状のトレンドを定義し乗りましょう“と言っていますね。
私も現段階では各時間足のRSI50より上なら買い、下なら売り、という風にポジションを限定しているので同じ考え方でやっています。
この部分は「何故トレンドフォローをしなければならないのか?」という事に対して、私はロジカルな考察とYuMasuki流”マーケット倫理学“を以て信念を確立しています。
GTPの生成する手引きは人類の集合知(要するにインターネット)から民主主義的に生成された抽象論ですね。
内容に何も文句はないが、自身の脳漿から捻り出し自己批判と破壊を繰り返しながら辿り着いた私のやり方は、自己の経験とリンクするので私はそれによって恐れずトレード出来るんですよね。
貴方やマヨ晴れさんもそうであるだろうし、自己の経験に基づいたセオリーを拝見していて楽しいです。
要は、成功に漕ぎつけた(生き残る事が出来た)トレーダー達はそれぞれ独自で独特の考え方をしている、という事です。
これらのトレーダー達の経験と実存がGTPが生み出す抽象論とどの様に対査され、どのようにマーケットは変化してゆくのかを見る事が出来るのはとても楽しみだ。
現時点で私はますますテクニカル偏重になると考えているが、そうならなかったシナリオも用意しておくべきだとも考えています。
抽象論はサピエンスの極み。言語や文法は我々の専売特許ではないが、抽象論によって何千万や何億の頭数調整と集団行動が出来るのは我々だけだ。
ロジックは現実ではないので、”嘘“であっても構わない。どちらかと言うと私達は”それっぽいこと”の方が信じてしまいがちだし、小さな嘘は見抜けてもファシズムや選民思想のような大きな嘘には騙されやすい。
GPTがもし、”嘘”を生成して、それを信じた一定数のトレーダーが成功を果たしたとすれば、マーケットとは何ぞや?
いや、既に完全なオカルトで私が上手くいっているので、気にすることでもないか。
いつも貴重な旬の情報をありがとうございます。
「人から教わった答えは、自分の答えではない」
前にこんな発言をしましたが、じゃ、ChatGPTから教わった答えは聖杯なのか?
Yuさんも言われてますが、これは、個人ではなく群衆の標準値に見えます。
値動きは±2σ内に収まる…みたいな。
ボクにはChatGPTが、優秀なテクニカルツールに見えてます。
ChatGPTの答えは、新たな「移動平均線」になり得ますね。
ボクは手法は何でも構わないと思ってます。
手法やインジケーターの選択に迷っているなら、いっそ、ChatGPTの答えに従ってみるのがいいでしょう。
ChatGPTの答えが多数の選択なら理に適ってます。
ただし、それが「自分の答え」なら。
何であれ、信じるために練習することです。
いみじくも「微差が大差」と言われてますが、
今のところ、ここがAIとヒューマンの差分でしょうね。
試してみると、ほとんどの場合
私は言語モデルであり画像を読み取ることができない
と言われてしまうと思います。それが現在の仕様だから
ですが、ただプロンプト次第でその制限を超えることが
出来てしまいます。
今回の答えが単なる平均的なチャート読影にとどまっているのは
私のプロンプトがそのような回答を要求しているからで
プロンプトの工夫次第でオカルトの効いた答えや
センチメント分析なんかも引き出すことが出来るでしょうし
最新のファンダメンタルズ情報にアクセスして
テクニカル・センチメント・ファンダメンタル
そして特定のインジケーターを交えた回答を引き出すことも
可能になると思います。
GPT-4の能力はここが上限ではないと思われます。
あーだけどそれをやらせるプロンプトが作れるのは
結局俺じゃん?というオチですかね笑
それってさ。ChatGPT でやる必要あるのかな?って思ってしまいますね。
パッと日足チャートを見たとき、「そろそろ売りだな」と第一院所を得た場合にそれを補完する材料にしかならない気がしますね。
そこで重要なのは、「そろそろ売りだな」と思った自分の感覚が何に先立ったか、何を以てそう思ったかということだと思うんですよね。
私自信をChatGPTがコンサルしてくれるなら兎も角、リスクオンの為の根拠は一番最初に感じた事に沿わせた方が上手くいくことが多いんですよね。
前提として、間違っていたら損切りすることが必要ですが、あまりそうならない。(全部当てれている訳ではないです。ご存じ通り私も結構やらかします)
FXは寧ろタイミングの問題で負けてしまうことの方が多いと思います。
そう。それなんですよ。核心はそこです。
結局質問者次第。
回答をどう利用するかもその人次第。
今週私のGBPUSDは、
月曜 デイリーPP抜けロング、NY初動利確
火曜 指標を使ってデイリーS1ロング、東京高値利確
今日 デイリーS2ロング、利確目標は・・
証拠金は増え続けてますけど、
でもこれって客観的にみて
H1下降トレンドなのにロングばかりしてる。
でも不思議と損失にはならないんですね。
下降トレンドでロングし続けても勝てる。
GPT-4はどう解釈するでしょうか?
学習するんでしょうか?
私の入力を学習しない様に設定していたのですが
最近変更しました。
私のプロンプトに対する回答はキャッシュに保存されるので
今後みなさんが同じ様な質問をしたとしたら
回答に反映されると思います。
本日のドル円も、そんな感じだね。
1時間足RSIが70を突破したので買いポジを考えているが、この後のロンドンフィキシングでドルの買い越し(てゆうか円の売越)がそこまであるとは考えていないので、スキャルで対応しました。
RSIを使うと、少なくとも目線には迷わないしポジション限定が強いとつくづく思います。
あゝ、今(21:30)指標で上がった見たいね。
ウィークリーレジスタンス2は厳しいんじゃないかな。
逆張りしてみる。
ドル円ウィークリーレジスタンス2の上から伸び切ったところで、137.20からショート。
137円でOCO決済。20pipsの利益。
狙った通り。
RSIは何処にいったの?
いや、それとコレとは違うんですよwww
あー
私は今日も一貫してGBPUSDをデイリーS1(1.2435)ロングです。
利確目標は昨日と同じデイリーPP。あわよくば昨日の高値を
超えてくれれば。
何故H1トレンドの逆にばっかり張っていると思います??
それは欧州時間(とNY時間)に行くべき方向だけを
狙っているからです。答えは時間帯です。
気付いてました?
GPT-4に訊いてみたところ、ポンドのセンチメントは
リテールがネットロングに傾いているため「売り」
だそうです。
あれ?どっかで聞きましたねコレ。覚えてます?
奴は海外証券会社のリテールのポジションを根拠に挙げてました。
なるほど、個人のポジションの逆がトレンドの正方向っていうのは
世界共通認識だったんだ・・・・
あなた方がいっていた「リテールポジションが偏った場合、偏った側全てにお金を配るとディーラーが破綻する」ってヤツですね。
真理を突いている。
mr03911gt1さんの言語に対するセンシビリティは凄いと思いますよ。私がこういう言い方をすると身内贔屓をするようでむず痒いがw ww
いやでも、貴方からpivotの利用に関して教わったことは本当に目から鱗だったし、トレーディングレンジ設定が機械的にラクに出来るようになったのは本当に感謝です。
デイリーピボットに関しても、スキャルなら便利ですね。最初は邪魔だなぁ、と思っていたがレジサポに対して打ち込むのは本当に楽。
この辺りも「世界共通」だと思うんだけどなぁ。
もし、インターネット上にあるあらゆる金融チャートパターンの画像を平均化し抽象的画像を生成したら、綺麗な理想的な右肩上がりの押し目買い時の画像になるハズ。
コレに対してpivotは効くし、如何なるインジケーターもそれに当てれば何らかの手法を展開できるハズだ。
だって、利己的な抽象論(えらく矛盾を孕んでいるが)だからね。
”都合の良い机上論”だな。
ファンダメンタルズだって、オカルトかも知れないし人によって見る情報が違うから当然、様々な見解が生まれるのだけれども、それを軽視するってのは私はあまり納得がいかなかった。
過去に「マヨ晴れBOX」で多くの投稿者の方々がファンダメンタルズに一切言及しない投稿をされていたけど、彼らのどれ位が今も生き残れているだろう?
テクニカルはショック相場に弱い。
この言い方はちょっと語弊があるけれども、金融危機の様な局面をテクニカルで捉えることはすごく危険なんですよね。
後から見ればテクニカル的に解釈可能で予測可能、ってことは本当に理解できるんだけど、その中で利益を残せる人が居るのだろう(若しくは損失を回避できる人)。
「今はVIX指数が高すぎるから注意しよう」みたいな感じで“ファンダメンタルズのせい”にしてしまえば楽なんですけどね。
「それは太陽のせいだ」
マーケットは不条理の塊です。