3Sep
週刊チャートナビ400回(2022.08.29~2022.09.02)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
- 先週のジャクソンホールは金曜のパウエル議長会見でドルが買われたがFOMC高値を越えられなかった。
- 先週陽線は上髭部分が小さい(利食われてない=上昇期待)のでスンナリ高値更新するかも。
- 8月末リバランスに注意!
- 経済指標は2日金曜の米)雇用統計に注目。
売り手の注目
- FOMC高値Mトップのイメージ。
- 7月高値(前回高値)と140.0の売り圧力。
買い手の注目
- 日足上昇トレンド押し目買い。
- 2002年高値周辺のサポート。
- 先週陽線の上髭は小さく、上昇期待感がある。
- 2002年高値の上抜き返し。
- 100日移動平均線の下支え。
TR上段㊤:140.0
TR中段:先週高安
TR下段㊦:押し安値134.64(2002年高値+日足チャネル安値周辺)
4時間足ベアの視点:先週高値Mトップを狙う。①2番からネック抜きのショート。②Mネック抜けで3波戻り売り。②140.0または7月前回高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:日足押し目買いの続きで140.0を狙う。①先週高Mトップ崩れで140.0へロング。②先週高値Mトップからの売り転換崩れで先週高値抜きロング。
今週の値動き
29日月曜陽線がFOMC高値137.5を更新、1日木曜に139.0Mトップが崩れて140円を達成。
毎日の見通し
08/29月曜
- 先週高値のMトップに警戒。
- 金曜陽線高値で利食われてないので上昇期待感がある。
1時間足ベアの視点:先週高値でMトップ待ち。
1時間足ブルの視点:先週高値抜きを狙う。①このまま先週高値を上抜けばついていく。②金曜陽線を押し目買い。
08/30火曜
前日陽線が先週高値を完全更新、7月高値(年初来高値)と140円を目指す流れ。
1時間足ベアの視点:7月高値(年初来高値)で止まればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日高値Mトップから先週高値への下値試しで押し目買い。
08/31水曜 月末 21:15 米)ADP雇用統計
- 前日の押し目買いは139.0を越えられずMトップ形成モード。
- 7月高値(年初来高値)と140円を目指す流れ。
1時間足ベアの視点:139.0Mmトップで先週高値へ下値試しショート。
1時間足ブルの視点:139.0Mトップ崩れで7月高値へロング、上抜けば、140.0までホールド。
09/01木曜 23:00 米)ISM製造業景況指数
139.0Mトップが崩れかけてる。
1時間足ベアの視点:139.0ブレイクがダマシ高値になりそうならショート。
1時間足ブルの視点:139.0Mトップ崩れで140.0へ ロング。
09/02金曜 21:30 米)雇用統計
- 139.0Mトップを崩し、前日大陽線終値が140.0をブレイク!
- 140.0達成、利確売りに注意。
1時間足ベアの視点:上げ止まるのを待って押し目候補へのショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。このまま前日高値を上抜くようならついていく。
毎日の値動き
08/29月曜
東京時間、先週高値抜けで青1ロング。
ロンドン時間、4時間陰線コマ足確定で半決済。黄1押し目買いはMトップ警戒で見送り。
翌日の東京時間、前日高値切下げ+先週高値への下値試し前に全決済。
08/30火曜
東京・ロンドン時間は押し目待ち。
NY時間、138.0サポート+15分安値切上げで青1押し目買い、139.0の反発で半決済。
このロングは木曜の140円達成までホールド。
08/31水曜
東京+ロンドン時間、139.0Mmトップ形成を様子見。
NY時間、ADP雇用統計は前月比+13.2万人と予想+30.0万人の役半分となったが、新しくなった計算方式に市場の反応が気迷ってしまい動かなかった。
09/01木曜
東京時間、139.0ブレイク、1時間コマ足高値抜けで青1ロング、7月高値(年初来高値)を更新、4時間コマ足確定で半決済。
ロンドン時間、押し目待ち。
NY初動、7月高値更新を根拠に15分キリサゲライン抜けで青2押し目買い、140.0到達後の上髭をみて全決済。
09/02金曜
東京時間、1時間キリアゲライン(押し目候補)まで下がらなかった。
ロンドン時間、雇用統計待ち。
NY時間、米雇用統計の動きは見送り、その後、高値を上抜き始めたが、140円の達成感+金曜日なのでノートレード、最終的に140.0へ押し戻された。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- パリティ1.00を先週陰線終値が初ブレイク。
- ジャクソンホール前の調整で下降フラッグを形成?
- 8月末リバランスに注意!
- 経済指標は2日金曜の米)雇用統計に注目。
売り手の注目
- 日足下降トレンド継続中、1.00パリティを先週陰線終値が初ブレイク。
- 金曜パウエル高値での強い売り抵抗。
買い手の注目
先週陰線終値の7月安値サポート。
TR上段㊤:8月高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:0.97(1.06N値)
4時間足ベアの視点:8月高値下降波戻り売り①1.00割れを根拠に下降フラッグを使い先週安値抜きショート。②1.01付近まで戻ればショート検討。
4時間足ブルの視点:8月高値下降波の戻り売り失敗狙い。①先週安値Wボトムでロング。②フラッグ安値から先週高値へロング。
今週の値動き
パリティ1.00を挟んで先週金曜高値と月曜安値に孕まれ続けた。
毎日の見通し
08/29月曜
- 8月高値下降波戻り売りVS.7月安値0.995サポート。
- 下降フラッグという見方もできる。
1時間足ベアの視点:7月安値0.995サポート崩れで先週安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:7月安値0.995サポートで1.00抜きロング。
08/30火曜
- 先週安値から前日安値へ安値切上げ。
- 金曜高値と前日安値の強い反発を受け気迷い相場、1.00付近にクラスターをつくった。
1時間足ベアの視点:①1.00クラスター安値抜けで先週安値へショート。②先週高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①1.00クラスター高値抜けで先週高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
08/31水曜 月末 18:00 欧)消費者物価指数 21:15 米)ADP雇用統計
- 1.00を挟み気迷い相場。
- 先週陰線終値の1.00ブレイクを根拠に、8月高値下降波の戻り売りを狙いたい。
1時間足ベアの視点:前日安値を割れば先週安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:7月安値まで売られればロング検討。
09/01木曜 23:00 米)ISM製造業景況指数
- 金曜高値と月曜安値のはらみの中、金曜高値付近まで買われた。
- 先週陰線終値の1.00ブレイクを根拠に、8月高値下降波の戻り売りを狙いたい。
1時間足ベアの視点:金曜高値2回目のレジスタンスで下降波戻り売り。
1時間足ブルの視点:金曜高値崩れでロング。
09/02金曜 21:30 米)雇用統計
- 1.005Mmトップで8月高値下降波の戻り売りが入り始めた。
- 月曜安値で一旦利食いによる強反発。
1時間足ベアの視点:8月高値下降波戻り売りの続きで前日陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:月曜安値Wボトムでロング検討。
毎日の値動き
08/29月曜
東京時間、金曜上髭ピンバーを根拠に1時間フラッグ安値クラスター下抜けで赤1ショート、15分SMA21上抜けで半決済。
ロンドン時間、東京安値げで撤退。
NY時間、7月安値抜き高値を上抜き方向感を失いノートレード。
08/30火曜
ロンドン時間、1.00三角持ち合い高値抜けで青1ロング、1.005反発でアウト。
NY時間、方向感なくノートレード。
08/31水曜
金曜高値と月曜安値の持ち合い中央での気迷い相場が続きノートレード。
09/01木曜
東京時間、1.005頂点のMmトップに気づく。
ロンドン時間、Mm2番天井、4時間足陰転で8月高値下降波を赤1戻り売り。
NY時間、火曜安値Mネックを4時間足陰線が更新、月曜安値で半決済。
翌日の東京時間、安値切上げで撤退。
09/02金曜
東京+ロンドン時間、戻り待ちは戻り目をつくらず上昇。
NY時間、雇用統計は見送って、雇用統計高値のレジスタンスで赤1戻り売り、4時間陰線クローズでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
- 139.0と3週前高値付近7月高値下降波の戻り目候補。
- 100日移動平均線の押さえ。
買い手の注目
7月安値の4週連続サポートは日足押し目サイン。
TR上段㊤:140円
TR中段:先週高安
TR下段㊦:8月安値
4時間足ベアの視点:7月高値下降波戻り売り。先週高値+3週前高値、または、139.0が戻り売り候補。
4時間足ブルの視点:日足押し目買いをフォロー。7月安値4週連続サポートを日足押し目サインとみる。
今週の値動き
7月安値サポートを日足押し目のサインに月曜から買われ始め、木曜に目標値RN140.0に到達。金曜の利確売りで今週陽線終値は140円下でクローズ。
毎日の見通し
08/29月曜
- 日足押し目買いを意識、ドル円が先週高値更新なら付いていく。
- 7月高値下降波の戻り売りに警戒。
1時間足ベアの視点:7月高値下降波戻り売り。先週高値、または、3週前高値レジスタンスで検討。
1時間足ブルの視点:日足押し目買いをフォロー。7月安値サポートを根拠に先週高値へロング。
08/30火曜
- 先週高値+3週前高値を前日陽線終値がブレイク。
- 139.0(7月高値下降波61.8%戻り目)と日足押し目買いで持ち合う可能性大。
1時間足ベアの視点:139.0で7月高値下降波の戻り目形成待ち。
1時間足ブルの視点:日足押し目買いをフォロー。①先週高値まで押されれば139.0へ押し目買い。②139.0Mトップ崩れ待ち。
08/31水曜
139.0(7月高値下降波61.8%戻り目)にMトップ形成中、日足押し目買いとの持ち合い。
1時間足ベアの視点:火曜安値(139.0Mネック)を割ればショート検討。
1時間足ブルの視点:139.0Mトップ崩れで140.0へロング。
09/01木曜
- 139.0(7月高値下降波61.8%戻り目)をブレイク、140.0目前まで上昇。
- 目標値140.0達成で調整に入る。
1時間足ベアの視点:140.0レジスタンスで押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い。
09/02金曜
140.0到達後、139.0+4時間SMA21の押し目候補まで売られ1回目の反発。
1時間足ベアの視点:140.0Mトップで139.0へショート検討。
1時間足ブルの視点:139.0への2回目の下値試しから押し目買い。
毎日の値動き
08/29月曜
東京時間、ドル円のタイミングで青1ロング、ユーロドルの下落に注意しつつホールド。
ロンドン初動、先週高値で半決済、ドル円・ユーロドル共に買い選好なのでホールド。
NY時間、3週前高値を4時間陽線更新したのでホールド。
翌日の東京時間、Mトップで全決済。
08/30火曜
東京時間、押し目待ち。
ロンドン時間、3週前高値に押し目をつくるも、トップを警戒して黄1ロングは見送り。
NY時間、139.0Mトップ待ちで様子見。
08/31水曜
ロンドン時間、火曜安値のサポートを確認。
NY時間、139.0Mトップ崩れ狙い。火曜安値への下押しから4時間新足で青1ロング。
翌日の東京時間、目標値140.0達成でアウト。
09/01木曜
東京・ロンドン時間、前日陽線の押し目待ち。
NY時間、139.0まで押されたが深夜になってしまいノートレード。
09/02金曜
東京時間、キリアゲWボトムネック抜けで青1押し目買い、140.0達成で半決済。
ロンドン時間、雇用統計を控え140.5で全決済。
NY時間、雇用統計の動きは静観、三尊天井+ユーロドルのタイミングで赤1ショート、4時間陰線クローズでアウト。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、上髭のない先週金曜陽線をみて、投資家の上昇期待感を察すること。
日足の押し目買い背景のなか、上髭のない先週金曜陽線をみれば、月曜、東京時間の上昇についていける。
月曜大陽線の後は139.0で調整入りしたが、こういう局面では「仮ネック」を置くことで、その後のトレードに迷いがなくなる。
マーケットは140円への上昇期待感があるので「仮ネックで押し目買い」あるいは「Mトップの崩れ」を狙えばいい。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、先週高値と月曜安値の「はらみ」に気づくこと。
月曜安値V字以降、はらみ高安に気づけば、はらみ中央部の「気迷い相場」に巻き込まれることもなく、チャートが「わかりやすい顔」になるのを待てばいい。
個人的には日足下降トレンド+1.00の先週終値ブレイクを根拠に売り選好だったので、木曜日の動きでできた1.005Mmトップが売りのサインとなった。
今週のケース・スタディ
日足のローソクは、投資家の一日を描いた物語。
例えば、コマ足や同時線なら、高安で丸一日持ち合ったわけだし、これが高値圏・安値圏に出現すれば反転シグナルとなります。
大陽線は強い上昇モメンタムを示唆するので、翌日は押し目買いチャレンジの日になります。
たったこれだけでも、上位足の方向や節目と併せれば、シンプルな手法がつくれちゃいます。
実際、前日の日足ローソクを見れば、当日の値動きが予測できる日が少なくありません。
そこで、今週の相場から髭のないローソク足の一種である「陽の大引け坊主」をピップアップして、その意味とエントリーのタイミングについてケース・スタディします。
先週のドル円金曜日の足型は「陽の大引け坊主」と呼ばれますが、大事なのは名称ではなく意味です。
ローソク足に上髭がないのは、金曜日なのに誰も買いポジを利確したくないくらい、投資家の上昇期待感が強かったことを意味します。
そんなわけで、月曜の陽線はスンナリ高値更新とあいなりました。
この高値ブレイクに飛び乗れば、買いポジをホールドして、次のターゲットの140円も狙えます。
ところが、30日の押し目買いは、29日のロングより難易度・リスクともに高いです。
ちなみに、今週のドル円は上昇期待感が強く、31日と1日の陽線も上髭がありませんが、1日陽線に関しては、140円達成感からの利確売りを警戒する必要があります。
こちらは、ドル円月曜の値動きを簡素化した図ですが、一般的にFXでは高値抜けの飛び乗りは厳禁とされていて、押し戻しを待った赤○ロングが良しとされます。
これって、果たして本当でしょうか?
飛び乗り厳禁の理由は、買いポジの利確+利確狙いの逆張りショート、または、上位足の節目に阻まれ、高値を掴む危険があるからです。
しかしながら、高値が上位足の節目でもなく、調整が入るまでの値幅が十分確保できれば問題なくトレードできます。
むしろ、マーケットの上昇期待感が強ければ、狙った押し目候補まで下がらないことはよくあり、ことさら、下落時はほとんど戻さらないこともあります。
「待ちに待ったレンジ・ブレイクから、いよいよ戻り売り…そう思ったらガラってしまい何もできなかった。」
「上位足の節目を抜いたら電車道になって押し目買いできなかった。」
こんな残念な経験したことありませんか?
髭の正体は反対勢力の支持・抵抗や利益確定のオーダー(注文)です。
オーダーが入らなければ、それに続く人も現れません。
そんな局面なら、たとえ高値抜けや安値抜けで飛び乗っても、押し戻されるリスクは少ないといえますよね。
マーケットのコンセンサスとして、強い上昇期待感や下落期待感があるなら、むしろ飛び乗るべきと考えます。
来週の相場観。
概要
- 日足上昇トレンド継続中。
- 8月陽線・日足押し目買いが年初来高値(7月高値)を更新、140.0を達成。次の高値は1998年高値147.58。
- 140.0は達成感のあるプライス。さらに買われるにしても、今週は調整の週になるかも。
- 140.0付近にMトップをつくり始めたら早目に仮ネックを置きたい。
ベア派
- 140.0は達成感のあるプライス。
- 8月陽線は140.0を越えられなかった。
140.0周辺Mトップ形成狙い。①1番天井から仮ネックへショート。②2番天井からネック抜きショート。
ブル派
- 日足上昇トレンド継続。
- 先週陽線終値が140.0をブレイク。
- 週足+日足+4時間足SMA21パーフェクトオーダー。
8月陽線・日足押し目買いをフォロー。140.0の完全更新を狙って先週陽線を押し目買い。
概要
- 日足は下降トレンド継続中。
- 先週は同時線。パリティ1.00を挟んで先週高安で持ち合った。
- 重要経済指標は8日木曜のECB政策金利とラガルド総裁会見。
ベア派
- 日足下降トレンド継続中。
- 1.00パリティを2週前陰線終値が初ブレイク。
- 木曜高値から金曜高値への切下げ(レンジ下方ブレイクの予兆)
8月高値下降波の戻り売りフォローで先週レンジ安値ブレイク狙い。①木曜高値から金曜高値への切下げをサインにブレイク前ショート。②先週レンジ安値ブレイク後にショート。
ブル派
- 8月陰線終値は1.00をブレイクできなかった。
- 7月安値で2週連続サポート。
8月高値下降波の戻り売り失敗狙い。先週レンジ安値サポートで先週高値へロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (25)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
今週ISMは予定通り、雇用統計は打診エントリーを損切りましたが(結果的に切らなくて良かったんですけど)
欧州クローズ直後のユーロドル・ポンドドルショートでカバー出来ました。
水曜日、欧州初動のユーロドル・ポンドドルショートを前日安値で早々に確定したあと
トップガンマーヴェリックを家族と観てきました。
明日また観て来ます。
映画になぞらえて例えて言うなら私はSu-57のパイロットです。
F-14の迷晴れさんやYuMasukiさんに結局負けるのかもしれないけど
そんなに簡単ではないかも?
トップガン1・2ともに劇場で観ました。
敵の最新鋭機を前に真面に戦えないF-14トムキャットに、自分を重ねて、ノスタルジーを感じました。
「お前も歳を取ったなぁ」
「その剥き出しのワイヤー大丈夫か?」
「羽根、開くんか?」
映画を観る世代で感想は違うでしょうが、ボクにとっては応援賛歌でした。
「でも、まだ戦える」
ベトナム戦争開戦前、米軍はレーダー技術とミサイル技術の発達を受け「これからの航空戦に於いては機銃戦闘は起こらない」と予測し、当時の最新鋭戦闘機F4ファントムに小口径機銃を搭載しなかった。
しかし、いざベトナム戦争が始まると、共産主義陣営の強力な支援を受けた北ベトナム軍は、地上に隠蔽したソ連製mig-21をスクランブルさせてF-4を迎撃した。
この時mig-21には機銃が搭載されており、有利に戦いを進める事が出来た。
色々尾鰭が付いた逸話による20世紀の米軍における「戦略の失敗」ですが、実際にその後のF-14ファントムやF-15イーグルが小口径機銃を搭載したことから、信憑性があると受け止められています。
でも、ちょっと視点が違うよね。
航空機同士の戦闘においては「戦闘機」による長距離ミサイルによる戦闘が行われている。地上目標の攻撃には「攻撃機(近接戦闘支援)」が適している。
この戦略に於ける両面性が大事でしょ、って事です。
実際にその後の湾岸戦争に於いては、積載量や武器選択の柔軟性に富むF-111アードバーグが重宝されたし、地上の兵士達はA-10サンダーボルトの機影に「安心感」を得たそうな。
ある状況下で、手法の選択ミスをすると痛い目に遭う、ということを我々もよく憶えておかないといけませんね。
戦の本質を忘れることなかれ。戦は 数×質×機動力 によって決まる。
レバレッジを落とせば、途端に勝ちまくれる。当然の事ですね。
何でも知ってますね。
畏敬の念を感じます。
マックス・フェルスタッペンってアイルトン・セナに勝てると思いますか?
ルイス・ハミルトンは怒ったマンセルに勝てますか?
同じ条件なら勝てないと思うんですよ。
Su-57が優れているから凡庸なパイロットでもなんとかなるけど
F-14に載せられたらなにも出来ません。
という意味でした。
お話とはぜんぜん関係ありませんが
「怒ったマンセル」
で、少し笑わせてもらいましたo(*^▽^*)oあはっ♪
いつもご教授頂き有難うございます。今週はユーロドルの値動きに集中していたのでドル円は取れなかったのですが、後付けでチャートを見ると自分が注目したのは137.500付近で頭を抑えてられた後4時間で大きな大陰線が出たにも関わらず、その後追随する値幅調整が入らずレンジとなったところ。その後レンジ下限から上限まで一気に4時間足が大きい陽線を出した段階で下への値幅調整はないと思いました。4時間足サイクルのボトムタイムに突入していたのですがもう一段上をやってからボトムをつけると見ていましたが正にその通りになりました。一方ユーロドルですが動画で解説されたハラミは自分も見ていまして、8/23に4時間足アルファサイクルボトムを起点に4時間足20本目でつけた1.00900のトップを抜けるかどうかに注目していたのですが、8/31の月末フローでも超えなかったのを見てもう上には行けないと判断しました。但しドルストレートの通貨強弱を見てるとドルは強いのですがユーロもドル以外には強かったので、通貨強弱の弱い豪ドル米ドルのショートを選択し、それまでネックラインとしてサポートされていた0.68500を上ヒゲチョイ抜け後下に垂れてきたところをショートして60pips取れました。動画のケーススタディでもありましたようにそれぞれのローソク足がどういう意味があるのか、そこに至るまでの過程はどうだったのか、上位足の大局はどっちなのかを総合的に把握して、先日ご教授頂いたように目線を固定してトレンドフォローをしていくようにしたいです。そして毎回同じコメントで恐縮ですがハイロット病を治して資金を溶かさないようにしたいです。
おつかれさまです。
ユーロドル、8/31の見立て、ボクは翌日の東京時間にワンテンポ遅れて気づけました。
やはり、チャートの見立てって似通ってくるんですよね。
だからこそ、トレードなんて仕事が成り立つんだと思います。
今週もお疲れ様でした。
月に変わり目ということもあり、月足を観測するトレーダーも多かったのではないかと思いますが、ドル円に於いては8月陽線は殆どヒゲを出しませんでしたね。
日足どころではないですね、月足すらヒゲがない。
じゃあロングでいいじゃないかということで、1日水曜日に東京時間にドル円ロング。これを140円で一旦アウトしました。
まあ、コレはいつもの様なレバレッジを掛けませんでした。100pipsのトレードですから。
そして金曜日。先週と同じことをしてやろうと構えてました。
雇用者数と失業率の発表。解釈が割れそうな指標ですが、解釈が割れてくれるからこそ私は輝く。先週に練習済み。
21:15の指標発表で8月の雇用者数が予想より多かった事を見て、買いをセットアップしました。そもそもドル円は上昇トレンドですからね。
140円を試して5分足が大きな下ヒゲを出したのを確認してロング。伸び切ったところでアウト。スリップしたので結局25pips程度でした。
この後ショートをセットアップ。
コレは同時発表された失業率が悪化していたため、ニューヨーク時間はドル売りが入るのでは、と考えたからです。
22:00に1時間足が切り替わるタイミングで140円50銭に逆指値ショート注文。コレは140円でアウトしました。コッチはスプレッドは広くなかったですね。
前回、ヒトのblogに散々と書いた長文はこういうトレードを行う為のものでした。
mr03911gt1氏が指摘する通り、最早トレンド予測と売買の大半はAIによって行われていると、私も思います。
数値へのリアクションと冷徹な行動は私達の脳みそにはついていけない部分だと思います。
しかしながら、私は確信しています。
現行の、ファンドが利用しているAIは「言葉」を解釈出来ていない。
今回の「雇用者数の増加と失業率の悪化」という言葉の意味が理解できていない、とよく分かりました。
この結果を見た時私は直ぐに、「アメリカ労働市場も堅調さを欠いてきたな」と思ったのですが、コレがマーケットに表現されるまで時間がかかったな、と感じました。
米国失業率が悪化しているのですよ?それも0.2%も。
高々、0.2%じゃないか、ではないですよ。短期間のアメリカ全労働人口のおよそ0.2%だ。本当に堅調な労働市場ならばそんな事にはならない。
この様な解釈はあって良いと思います。
しかし、統計発表の初動は上に振った。これは新規雇用者数の増加の数値にアルゴリズムが反応したのだなと解釈しました。
今回の雇用統計の結果は、株式投資家としては若干の安心を覚えました。このまま、ドル高が続くのかなという勢いでしたから。
若干の景気ソフトランディング示唆とも解釈出来そうです。
まあ、そもそも売る気はないんですが。
おつかれさまです。
ドル円は140円を達成。
しばらく調整モードだろうと、金曜日はあまりやる気が出ませんでした。
ユーロドルの金曜日は1.005Mトップが見えていたので雇用統計高値を使ってショート。
こちらはわかりやすかったです。
「どこを使おうか」
常にそんな視点でチャートをみています。
それゆえに、指標結果にダイレクトに反応するトレードが苦手かもしれません。
ひと昔前のディーリング・ルームでは指標結果を見て、
「強い!」
「凄く強い!」
とか叫んでたそうですが、今はそんなことしないんですかね。
ちょっと寂しい気もします。
今やP2P技術とスマートフォンによって、証券取引所が文字通り「手元」にある時代ですからね。
手書きのバーチャートを作成する私や、フロアトレーダーに憧れるマヨ晴れさんも古い世代なのかも知れませんね。
しかし、経験的(主観的)優位性で乗り越えてやろうではないか。
「相手のミスを突く」は「過去にやらかした自分」を乗り越えるという意味になるではないか。
こう考えると、楽しいです。
才能や体格優れた大谷翔平の様な選手ではなく、小柄でも自分と戦い続けた鈴木イチローの様にやってやろうじゃないか。
10年、いや、20年近く前のNHKドキュメンタリーだったと記憶しているのですが
コンピュータートレーディング笑が出始めの頃のウォール街を描いた番組があって
ディーリングルームにデスクを並べみんなPCの画面を眺めているなかで
突然ルーム内に警報、もうすぐ株価が下落する、って人工音声で流れました。
それを聞いた白人のトレーダーが、コンピューターがああ言っているから落ちるんだろう
と端末を操作するんです。その数分後に株価指数が急下落。
あの番組を見てから、アルゴには挑んではいけないな、と思って今日に至ります。
ISMはどうでしたか?
雇用統計みたいにいくつかの数字が発表されるタイプは
今のシステムは「まだ」苦手ですね確かに。私は初動損切りでした。
でも時間の問題です。
ワード系アルゴが発達してきた背景には、アルゴ自身の改善もありますが
それに伴って発表される短文や
データを見たニュースソースがアルゴが認識しやすいような文体に変更されている
っていう事実があります。
パウエルさんラガルドさんの会見でも直前に原稿が発表される場合は
アルゴは割と普通に反応するように思います。
Su-57はなかなか手強い、これから手強くなりますよ笑
「それに伴って発表される短文やデータを見たニュースソースがアルゴが認識しやすいような文体に変更されている」
これ、感じますね。
元々、英語をはじめとしたゲルマン系の文法構造は、主語(S)、述語(V)、目的語(O)をハッキリと区別して表現する特徴があるが、最近の中銀系の発表はそれを更に明瞭にしている感じがあるね。
修飾語と男性形、女性形などは文の構造をややこしくさせるから、避けられていますね。
特に英語はこの辺がシンプルなので、世界的な言語になっているのでしょう。
昔、どこかの大統領が言った、
「私は彼女と適切ではない関係にあった」
Indeed, I did have a relationship with Ms. Lewinsky that was not appropriate. In fact, it was wrong.(原文)
not appropriateと表現する事で「適切ではない」
「不適切な」はinappropriate。
金融にこういう表現は必要ないですからね。
お疲れ様です、タケル君て言ってるよな?と三回見直しました(笑) 今週ユロドルは前半売りで見ておりました、八月安値で下げどまるなら深く戻す可能性のシナリオがあり 木曜日は買い目線でみてしまいました。水のパリティ下抜けだましを過大評価しています。 金ハラミ直上に日足MAもありここが待ち合わせになるだろう バイアスで木の売りポイントで僕は 一時間MAを上抜けたとこで買いを連打してしまいました。 割れてるときは目線固定して明確にハラミ崩れを待つべきですよね 毎週反省ばかりです、とほほ。
おつかれさまです!
今週のユーロドルは曲者でした(^_-)-☆
ボクは日足下降トレンドで売り選好でしたが、色んな見方ができちゃいます。
お疲れ様です。
ドル円の木曜日の陽の大引け坊主を見て、金曜日も陽線という見立てをして朝一東京時間の高値抜けロング、雇用統計での下振りからの陽転ロングしていきましたが建値が悪く、微損となってしまいました。
140円という意識されたプライスを軽視していた結果でした。
おつかれさまです。
140円は10円区切り。
達成感がありますね(^_-)-☆
今週も週ナビの作成ありがとうございます。
今週は全体で-41.6 pipsの損失。
内訳は以下の通り
ドル円: -24.5pips 「1(勝ち)/5(負け)/2(撤退)」
ユーロドル: -17.1 「0(勝ち)/1(負け)」
ドル円は月と木に飛び乗りしたかったのですが、朝の早い時間で入れなくて、
そこからリズムが崩れてしまい、週の前半で60pipsほど負けました。
木曜日に押し目買いができて損失をすこしカバーしました。チャンスを逃したらメンタルに影響がでるので
、一旦チャートと閉じて気分転換していきたいと思います。
ところで、Mayohareさんはショートスリーパーでしょうか。深夜までトレードされていて、
翌日の朝6時頃にはもう起きていらっしゃるので。自分は8時起きを習慣化しているのですが、
前日に大陽線や大陰線がある場合は、6時頃に仮起きしようかなと思っております。
ユーロドルは持ち合い相場で市場とシンクロできなかったため、ワントレードのみでした。
おつかれさまです。
睡眠時間3、4時間で割と大丈夫ですが、眠ければ昼寝します。
それと、時間指定(4時間足クローズ)で決済するプログラムを活用してます。
週ナビ400お疲れ様です。
お世話になっております。
初めてコメントします。
今週のドル円は月曜、東京時間のブレイクで飛び乗れず、マヨ晴れさんがWトップを警戒して見送った黄色〇でロングして、翌日の東京時間マヨ晴れさんが利確した同じ所で損切りしました
火曜日のマヨ晴れさんが押し目買いしたポイントは自分もロング検討しましたが
前日高値を切り下げた事
前日の139円にできたWトップのネックを抜けて伸びる3波が来ると思った事
この理由で見送りました。
火曜日の押し目買いは見送りましたが水曜の安値で入りました
前日の高値が月曜のWトップ2番天井の高値を切り上げた事
水曜安値が逆三尊の右肩になると考えた事
この理由で15分ミニネック実体抜け確定でロングしました。
今週は+収支で終わる事が出来ましたが
もしも次回、同じ様な相場が来てもまた同じ結果になってしまうと思います。
月曜のWトップを警戒できたり
火曜日の押し目買いが出来る様になるには何を反省して、現状何が足りないのかわかりません。
個人的に感じている反省点は
そもそも月末リバランスで起こりやすい現象等、理解できていない
狙っている波に対しての押し目のサイズやキリ番の扱い方が間違っていると感じました
良ければマヨ晴れさんの意見を教えて下さい。
あと月末リバランスに関してケース・スタディしている動画があれば教えて頂きたいです!
おつかれさまです。
上位足と下位足のフラクタルを勉強するといいです。
139.0Mトップのサイズ(月曜から水曜)を上位足の波から推測。
月曜Mトップは139.0Mトップの1番天井とみれるので、30日ロングは2番天井、あわよくば、高値抜けを狙いました。
返信ありがとうございます。
返信を見た後ドル円の1時間足を見て気づきました
週ナビ400で、トレーディングレンジ下段に設定した押し目からフィボナッチエクスパンションを引くと
ちょうどN値100%で頭を押さえられていました
これでWトップ警戒出来る理由がわかりました
となると週ナビ399が気になり見直してみると8/22月曜日も同じような場面でロングを見送っている事
PMI悪化で急落するまでのFOMC高値付近の値動きを見て
マヨ晴れさんがMトップのサイズが月曜から水曜と推測したという理由も何となく分かりました
まだまだ土台の基礎が出来ていない事がわかりました
初心に戻って、またFT5で各時間足の波を書く練習をしようと思います!
とてもスッキリしました。
ありがとうございました。
週ナビ400回!いつも感謝です!
私事ですが、先週ふとしたキッカケでブレイク飛び乗りについての検証・考察を延々と続けておりました。
もう思考がショートしそうなほど考え込んで一応、自分なりの解を出したところで今回の週ナビタイトルに「飛び乗り」と見つけた時は思わず「おぉ!」と声が出てしまいました(笑)
ケース・スタディを参考に、また考えを練っていきたいと思います。
時々、こういったシンクロニシティ?のような偶然の一致ってありますよね。
経験上、真剣に取り組んでいる時や、心から望んでいる何かがるときは、何者かがそっと手を差し伸べてくれるように、ふとした時に助けられるようなことがたびたびあります。
それはRASであり脳機能の働きだ、
と言ってしまえばそれまでですが、導かれているような感覚、体験は理屈をつけずに素直に受け入れて大切にしたいなぁ・・・と考えたりもしました(^^)
お久しぶりです!
ドル円は140円、週ナビは400回の節目に到達。
お陰様で400回も途切れることなく続けることができました。
動画の製作時間を含めたら、とんでもない時間を費やしました(^_-)-☆
動画をつくりながら、できるだけ多くの視聴者さんとのシンクロニティを願ってます。
これからも、応援よろしくお願いします。