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迷晴れFX

その「着眼点」ちゃんと深堀りできてますか? / 週ナビ#298

週刊チャートナビ(2020.08.17~2020.08.21)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。


ドル円

今週の見通し

4時間足に月足+週足ロウソク

  • 106円の戻り売り崩れから、強者の安値107.24を目指す買い手のターンで107円まで買われた。
  • 高値・安値を切り上げているが強者の高値107.24までの限定上目線。
  • 106円を7月陰線終値が明確に割ってない。

TR上段㊤:7月高値

TR中段:強者の高値107.24と2週前安値

TR下段㊦:7月安値

4時間足ベアの視点:先週高値107.0と強者の高値107.24周辺Mトップから先週陽線の押し目候補まで売る。

4時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。先週終値サポートから2回目の上値試し、106円から先週安値付近が押し目候補。

今週の値動き

1時間足に月足+週足+日足ロウソク


今週は想定よりドル売りが強かった。先週高値にワンサイズ大きなMトップをつくらず17日月曜から売られ始め、有力押し目候補の先週火曜・強者の安値を火曜陰線がブレイク、2週前安値まで売られアンダーシュートして止まった。

20日水曜NY時間以降に売り手から買い手の順番になって先週高値下降波の半値を戻して売られたが2週前安値手前61.8%押し目で切り返した。

毎日の見通し

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

08/17月曜

強者の高値107.24手前の先週高値107.0でMトップを形成、ラス押し安値でサポート。

1時間足ベアの視点:①先週高値107.0まで買われてから考える。②1時間CH安値裏反発で戻り売り、金曜安値を抜けるか注目。

1時間足ブルの視点:金曜安値サポートからの1時間sma21上抜けで107.0目安にロング。

08/18火曜

高値ネックを割って2週前安値上昇波61.8%押し目候補まで売られた。

1時間足ベアの視点:前日陰線1時間sma21をガイドに先週安値まで戻り売り。

1時間足ブルの視点:先週火曜・強者の安値(前日安値)Wボトムを待って押し目買い。先週安値でスパイクの可能性アリ。

08/19水曜

強いドル売りで押し目候補を崩し2週前安値に到達。

1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。強いドル売りで2週前安値+前日安値を割れば105.0までショート、先週安値裏まで戻れば2番底まで戻り売り。

1時間足ブルの視点:2週前安値サポート×1時間sma21上抜きで前日陰線のあや戻しを先週安値裏までロング。

08/20木曜

2週前安値でアンダー・シュート反発、先週高値からの下降波半値を戻した。

1時間足ベアの視点:上げ止まってから急騰波のあや押しをショート。前日高値で値が止まれば、前日陽線押し安値、2週前高値で上げ止まれば前日高値。

1時間足ブルの視点:前日陽線の押し目買い。①前日の勢いのままなら高値抜けか106.0反発で2週前高値106.5までロング。②前日陽線押し安値で前日高値までロング。

08/21金曜

先週高値下降波半値戻り売りと、2週前安値サポートからの水曜上昇波押し目買い攻防エリア。

1時間足ベアの視点:①水曜押し安値崩れで2週前安値目安にショート。②水曜高値Mトップ2番レジスタンスから先週高値下降波戻り売り。

1時間足ブルの視点:①水曜押し安値+先週安値付近サポートで水曜陽線の押し目買い。②2週前安値を試して下げ止まれば買いを考える。

毎日の値動き
15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

08/17月曜

ロンドン初動、106.5+金曜安値崩れで赤1ショート、先週火曜・強者の安値でアウト。

08/18火曜

東京時間、ドル売りが強く1時間sma21まで戻らずに前日安値をブレイク、赤1戻り売り、ロンドン初動の黄ミニ逆三尊でアウト。

その後、1時間sma21への戻りを待つも、ドル売りが続いてノーポジ。

08/19水曜

東京時間、2週前安値をブレイク、サポレジ転換黄1での戻り売りはフェイクになってしまい、戻りもとれなかった。

ロンドン初動、先週安値裏に未達+2週前安値が近くて、2番底への戻り売りは諦め、2番底からのロングを準備。

NY初動、1時間CH高値裏×1時間足ピンバー(青1)をサインにピンバー高値抜けでロング、Wネックを抜け先週安値裏で半決済、残りは先週火曜・強者の安値裏でOCOアウト。

08/20木曜

ロンドン初動、前日高値への3回目の上値試しで赤1ショート(東京時間の黄ダマシ高値アリ)NY初動の強い反発で売り弱しと感じてアウト。

08/21金曜

東京時間、水曜押し安値での押し目待ちが崩れて2週前安値狙いで赤1ショート、105.5で下げ渋ってアウト。

ロンドン初動から買われ始め水曜押し安値×15分CH高値抜き返しで青1ロング、NY時間に急騰して106.0でアウト。

ユーロドル

今週の見通し

4時間足に月足+週足ロウソク

  • 7月高値圏内、3番天井を探る動きのなか。
  • 日足sma21や4時間CH安値サポートが下に控える。
  • 7月陽線への下押しがどこまで入るかに注目。

TR上段㊤:2018/05高値

TR中段:7月高値と7月陽線半値押し目1.154

TR下段㊦:6月高値

4時間足ベアの視点:7月高値Mトップの3番を固めれば、ネック1.170下抜け期待で4時間CH安値目安に売る(途中に日足sma21サポートアリ)

4時間足ブルの視点:7月陽線押し目買い。7月高値からの売り手が諦めるポイントで買う、日足sma21、ネック1.170などが押し目候補。

今週の値動き

1時間足に月足+週足+日足ロウソク


先週高値切下げ番天井シナリオは17日月曜陽線に破られドル売り相場が18日火曜まで続いた。

火曜高値のオーバーシュートがブルベアの攻守交替のサインになって、19日水曜は想定外の大陰線になって先週安値上昇波の半値まで押した。

木曜は水曜急落の調整日になったが金曜戻り売りも想定外に強く、先週安値からの上昇波を深く押すカタチでロウソクを閉じた。

毎日の見通し

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

08/17月曜

7月高値の天井圏内に3番天井を形成中。

1時間足ベアの視点:先週高値への試しから金曜安値目安にショート、途中に、1.180と1時間CH安値のサポートがある。

1時間足ブルの視点:1時間CH内押し目(1.180と金曜安値)買い。

08/18火曜

前日陽線終値が先週高値をブレイク。7月高値3番天井崩れて高値更新するか。

1時間足ベアの視点:前日高値Mトップで4時間sma21×1.185または、月曜安値への下押しをショート、または、7月高値まで買われれば売りを考える。

1時間足ブルの視点:先週高値更新を根拠に4時間sma21×1.185、または、月曜安値への下押しから7月高値までロング。

08/19水曜

強いドル売りが続いて7月高値を前日陽線終値がブレイク、1.195×1時間CH高値をオーバーシュートしてレジスタンス。

1時間足ベアの視点:前日高値1.195への2回目の試しから、前日陽線押し目候補7月高値付近まであや押しショート

1時間足ブルの視点:前日陽線の押し目(7月高値1.190)買い。

08/20木曜

今週前半は強いドル売りで7月高値をブレイク、昨日は1時間CH高値から急落、先週高値をブレイクさせた月曜安値(先週安値上昇半値押し目)まで押した。

1時間足ベアの視点:前日陰線の戻り売り。Nボックス(先週高値×1時間sma21安値裏と前日戻り高値)から1.180(先週安値上昇61.8%押し目)までショート。

1時間足ブルの視点:下げ止まってから前日陰線のあや戻しをロング。前日安値ならNボックス、1.180なら前日安値。

08/21金曜

月曜安値と1時間CH安値裏に挟まれ小競り合い。先週安値上昇波半値押し目+月曜安値サポート、一瞬1.180+先週安値上昇波61.8%押し目に付ける動きが出てNボックス安値で上げ止まった。

1時間足ベアの視点:水曜高値起点下降波戻り売り。Nボックスから月曜安値までショート。

1時間足ブルの視点:月曜安値への2回目の試しでサポートされれば先週安値起点上昇波押し目買い。

毎日の値動き

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

08/17月曜

ロンドン初動、先週高値Mトップで赤1ショート(崩れれば7月高値までリカバリー・ロング)、売り弱く微益撤退。

08/18火曜

東京時間、いきなり前日高値を更新、7月高値まで静観。

NY時間、7月高値を急騰波がブレイク、7月高値を強い節目とみていたので飛び乗りはしなかった。

1時間CH高値抜けをオーバーシュートとみて、ロング組の利確狙いで赤1ショート、急騰半値でアウト。

08/19水曜

ロンドン初動、前日高値1.195へ2回目の上値試し、15分足上ヒゲ3本をサインに赤1ショート、その後、1時間sma21に捕まるも、NY時間の急落で先週高値半決済、残りは1.185でOCOアウト。

08/20木曜

東京時間、先週高値×1時間CH安値裏への戻り待ち。

ロンドン初動、先週高値裏×1時間CH安値裏×1時間sma21を強襲、手前高値のダマシを狙って赤1ショート、月曜安値(先週安値上昇波半値押し目)を更新したが次の戻り売りで安値を切り上げたのでアウト。

NY時間、黄1戻り売りは月曜安値反発リスクから見送り。

08/21金曜

東京時間、Nボックス内あや戻し待ち。

ロンドン初動、15分CH安値ブレイクで赤1ショート、月曜安値を更新、1.180で半分決済、残りは1.175手前のWボトムでアウト。

ユーロ円

今週の見通し

4時間足に月足+週足ロウソク


4時間上昇CH内を買われ、先週は250ピプスの大陽線になって19年4月高値に到達。

TR上段㊤:128円

TR中段:先週高安

TR下段㊦:123円

4時間足ベアの視点:先週高値レジスタンスで先週陽線の押し目Nボックス(2週前高値と強者の安値125.0)まで売る。

4時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。Nボックス(2週前高値と強者の安値125.0)から買う。

今週の値動き

1時間足に月足+週足+日足ロウソク


終ってみれば1時間下降CHで下がったわけだが、今週はドル売りで始まり、19日水曜日以降に反転とドル円とユロドルが逆相関していたので小刻みに動く難しい週だった。

毎日の見通し

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

08/17月曜

先週高値への2回目の上値試しで買われている途中。

1時間足ベアの視点:先週高値への上値試し(126.5または先週高値)後に金曜安値までショート。

1時間足ブルの視点:高値追いはなし、金曜安値サポートされれば買いを考える。

08/18火曜

先週高値を頂点にMトップ完成。

1時間足ベアの視点:前日下降波戻り売り。月曜高値天井への上値試しからNボックス(125.5から125.0)までショート。

1時間足ブルの視点:①先週金曜安値サポートで月曜高値天井への上値試しをロング②Nボックス(125.5から125.0)まで売られれば上値試しのロング。

08/19水曜

先週高値Mトップからの下降トレンドが押し目Nボックス高値125.5に到達。

1時間足ベアの視点:下降トレンド戻り売り。前日高値126.0×1時間CH高値への上値試しからショート。

1時間足ブルの視点:先週陽線の押し目買い。Nボックス高値でサポートされてから考える。

08/20木曜

先週高値からの下降トレンドが押し目Nボックス高値125.5でサポート。

1時間足ベアの視点:125.5サポート崩れ狙い。1時間CH高値への試しから戻り売り、または、125.5ブレイクでNボックス安値125.0目安にショート。

1時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。Nボックス高値125.5サポートから1時間CH高値ブレイクで126.0までロング。

08/21金曜

先週陽線押し目Nボックスのなか。

1時間足ベアの視点:下降トレンド中、125.5+1時間CH高値への試しから戻り売り。

1時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。押し目ボックス内、前日安値×4時間CH安値Wボトム2番底でロング。

毎日の値動き

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

08/17月曜

東京時間、先週高値への上値試し待ち。

ロンドン初動、126.5ミニ天井+黄ダマシ高値をサインにネック割れで赤1ショート、126.0モミで半決済、残りは先週金曜安値でアウト。

08/18火曜

東京時間からドル売りが強くユロ円はお休み。

08/19水曜

東京時間、126.0×1時間CH高値への戻り待ち。

ロンドン初動、126.0×1時間CH高値反発で赤1戻り売り、125.5手前の15分同時線でアウト。

NY時間、再び1時間CH高値を試したので赤2ショート、125.5でアウト。

08/20木曜

東京時間は1時間CH高値への戻り待ち。

ロンドン初動、1時間CH高値目前、ユロドルのタイミングで赤1(15分十字線)でダマシ狙いのショート、125.5を下抜けたが安値を切上げてアウト。

NY時間、ユロドルのサポート間際で黄1戻り売りは見送り。

08/21金曜

東京時間、125.5か1時間CH高値への上値試し待ち。

ロンドン初動、ユロドルのタイミングで赤1ショート、前日安値×4時間CH安値をブレイク、124.5で半決済、残りもNY時間のWボトムでアウト。

今週の視点

ひとつの着眼点から始めて、深く思考するが物事を理解して上達するコツ、ということで、今回はひとつの着眼点から納得解を導き出したbell44さんのコメントをご紹介します。

戦いに勝つには、自分に有利な環境で戦うことが大切ですよね。言い換えれば、いかに相手に不利な条件で戦ってもらうか、が戦いの勝率を上げるカギになると思っています。今は「背景~セットアップ」まではミスが少なくなり(不利な条件で戦うのを避けられるようになり)、「トリガー」の検証作業をやっているところです。FT4でトレードをするたびに、いくつかの気づきを得られ、順調に成長を実感しています。

今回の動画で気づいたことですが、ねこ3さんには、○○にも関わらず、そうならなかった、という経験値とその因果関係の追求がまだ足りていないのかもしれませんね。

例えば、僕は「Wトップ(ボトム)の第3波をFibo61.8%タッチでエントリーして狙う」というルールでFT4で検証していたことがあるのですが、ルール通りにエントリーしたにも関わらず、負けまくったという経験があります。

そのとき、どうして勝てないんだ!?という強い疑問と3波目でエントリーした後の値動きのパターンがいくつかに分類できることに気が付きました。

Fibo61.8%で3波目狙いのエントリーをしても、勝てるパターンと負けるパターンがある。この違いは、どこから来るのか?」こうした疑問が生まれ、迷晴れ様の気になった動画を片っ端から見て、動画内での発言の意味を考え、相場の値動きは大衆心理によって決定されると気づきを得ることができました。

3波狙いでFibo61.8%からエントリーすれば優位性は高いと考えていたにも関わらず、高い確率で負けることが多く優位性は低かったという経験値が、勝てるパターンと負けるパターンの違いはどこから来るのか?という疑問を生み出し、その疑問を考え抜くことで(因果関係を追求することで)確からしい答えを導き出すことができたのです。

bell44 さん

 

着眼点1.第三波の優位性

一般的に優位性があるそうなフィボナッチ61.8%起点の3波に的を絞って深堀りすることでbell44さんは納得解を得ました。

スタートの着眼点がものすごくシンプルだったからこそ、そこから自分の頭を使って納得できるところまでいけたのではないでしょうか。

知識は過去、思考は未来。

思考こそ未来をつくるもの。

知識は過去のものであって、未来をつくれません。

学校の授業を受けるみたいに知識を吸収するだけで止まってしまうのは勉強してるつもりになってるだけです。

着眼点2.守らざるを攻め、攻めざるを守る。

戦いに勝つには、自分に有利な環境で戦うことが大切ですよね。言い換えれば、いかに相手に不利な条件で戦ってもらうか?が戦いの勝率を上げるカギになると思っています。

守らざるを攻め、攻めざるを守る。

これは、孫子の兵法にもあるように、敵の守りが薄いところを攻めよ、敵が攻めてこないところに陣を構えよということでしょう。

トレードなら、敵の守りが経年劣化して脆くなったところを攻めよ!強者の置いた陣を活用せよ!てな感じでしょうか。

ところがなぜか、敵の守りが固いところを攻め、敵の攻めが強いところを守っちゃうんですよね。

今週のチャートをみてみると…

1時間足

ボクは先週火曜強者の安値に買い手が本陣を置きそう、と見立てましたが、ドル売りの圧が津波級であっさり抜かれました。

まぁ、こんなこともあります。

次に2週前安値も買い手が陣を置きそうなレートだと見立てました。結果、ドル売りはここで止まりましたが、そう感じたからこそ19日安値の値動きをアンダーシュートと疑えました。

着眼点3.〇〇にもかかわらずな値動き

○○にも関わらず、そうならなかったという経験値とその因果関係の追求。

1時間足


先週陽線高値は2週前高値を更新していたので、通常で考えれば、先週火曜の強者の安値で押し目をつくってもおかしくないです。

にもかかわらず…

ドル売りは津波のように続きました。

さて、ここでファンダメンタル分析とテクニカル分析という2大分析手法について、これも大きな括りの着眼点といえます。

ボクのようなチャート至上主義のテクニカル派からみたら異常な値動きも、ファンダメンタル派からみれば通常の値動きなのかもしれません。

でも、そんなことはどうでもいいんです。

大事なことは、ボクの見方では今週の強いドル売りは違和感があったし、シナリオ通りにはならなかったけど、だからといって、ファンダメンタル派に転向したり、チャートの見方を変える気はさらさらないということです。

通常であり異常であることがチャートの日常だと思ってます。

違和感のある値動きはファンダメンタルのせいにしてるので気が楽です。

1時間足


先週高値がら高値切下げの3番天井で売るシナリオをたててたので、18日の大陽線は異常に見えました。

これもドル円同様ファンダメンタルのせいにしてます。

それを証拠にドル売りがおさまると、すいません少しファンダ的に買われ過ぎましたとばかりに売られました。

異常に強い値動きの後にはオーバーシュート・アンダーシュートがつき物なので、火曜の高値もオーバーシュートを疑えました。

このように、通常なら通常モード、異常なら異常モードでトレードするだけです。

ただ、これをするには「通常」とは何かを身体が覚える必要があります。

値動きの通常感覚を中心軸にすることで異常を察知できます。

さて、もしボクがテクニカルとファンダメンタルを半分づつ重視する人なら、もしかすると、通常感覚が身に付かず、いまだに風見鶏みたいなっているかもしれません。

そう考えると、ファンダメンタルを捨てて正解だったかもと思ってます。

誤解してほしくないのは、ファンダメンタル分析よりテクニカル分析が優れているといってるわけではありません。

ファンダメンタル分析が得意なトレーダーからみると、テクニカル分析トレーダーは変人扱いかもしれません。

今回のbell44さんのそうに、判断軸をひとつ決めて深堀りしてよかったといいたいのです。

人は決めることが苦手で、ボクも苦手ですが、トレードで迷ったら必ず後悔します。

では、決めるにはどうすればいいか?

その判断に合理性があって、納得できる「判断軸」を持つことでしょう。

その判断軸が「自分軸」になるまで、ひたすら合理的な経験を積むことでしょう。

そうすれば、合理的な自分軸が強化され、自信もついてきます。

正しいことを繰り返すのが大事で、浅いのは役に立ちません。

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コメント

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  • コメント (10)

    • 猫チャギラ
    • 2020年 8月 23日

    いつもご教授頂きありがとうございます。今週のチャートはにもかかわらずが特に顕著だったと思います。自分もユーロドル1.18500付近で日足レベルでの三尊を作りかけたのでショートして焼かれ、更に1.19000を超えて月足の切り下げラインも日足実体で抜いたことや、その後金曜14:00くらいまで大きく戻る動きも出なかったので、買いポジが溜まってるにもかかわらず押してこないのは相当買いが強いと判断してしまい、1.19000付近でロングして結局的に往復ビンタになってしまいました。いろんな違和感がいくつもあって整理し切れなかったように思います。一昨日の迷晴れboxで戦場を選ぶというお話しがありましたが、違和感を感じてるときは様子を見てはっきりわかってから戦いに参加しても良かったのではないかと思いました。よく解説で安値抜けショート、高値抜けロングのフレーズが出てきますが、ゾーニングした境目をせめて1時間足実体どうなったを確認する等して、しっかりと事実が判明してから動く癖をつけたいと思います。

      • NoN
      • 2020年 8月 23日

      違和感を感じとれるなら”戦場”を選べる実力のある方だと思います。しかし、目の前の値動きをみて、それを正当化する解釈がつけれてしまうレベルでもあります。ふたつの自分で揺れるのが厄介なんですよね。

    • いけちゃんまん
    • 2020年 8月 23日

    いつも相場解説ありがとうございます!
    迷晴れさんの視聴者の方は考えが深い方が多く刺激になります。
    自分の脳と手を使ってあれこれ試して時間かけて見出したものじゃないと答えにならないですよね。

    実践編3週目はプラス収支で終えることが出来ました。
    ドル円は水曜日までの値動きは想定通りで水曜の小さなWボトムの昇り・降りまで拾うことが出来、負けなしで週を折り返せたのですが、木曜欧州時間からのユーロドルの上下で往復ビンタを食らってしまいました!
    ユーロドル先生にレンジ相場の稽古(笑)をつけてもらった後は、ちゃんと観ていなかった過去動画「レンジブレイクの極意」の内容をノートに纏めました。
    どういうレンジブレイクのパターンがあるのかを覚えるというより、足場に注目すること、前回の足場からプライス・時間が離れていて相場参加者から足場としての意識が弱い時のブレイクはずっこける、というような理解をしています。

    来週で自分の中で節目とする迷晴れ歴3ヵ月が終了となります。
    今週の課題であった思考の運動化は良くなってきた感じはあるものの、まだまだ納得いく水準ではないので継続課題として最大限の注意を払いたいと思います。早く相場の時間の流れとシンクロしたい!!

      • NoN
      • 2020年 8月 23日

      迷歴3ケ月でこのコメントができるセンスは凄い!数か月でどう進化したのか興味があります。

        • いけちゃんまん
        • 2020年 8月 23日

        ありがとうございます。励みになります!

        今の課題の運動化が出来るようになるまでは、練習生の域を出ていないので、たいしたこと言えないですが、
        これまでやってきたのは、多くの迷晴れ成功者と同じように過去の週ナビを参考書として、勝てるのが当たり前と実感できるまで、自分の脳と手で過去チャートでやりこんだことです。
        その際、週ナビはあくまで参考書であって、メインは自分で考えることに重きを置きました。
        具体的にはドル円の1週間分あたり、週初の環境認識に30分~1時間、日々のトレードプラン・トレードに1~2時間、週ナビ確認に30分~2時間くらいかかりました。それを100週間分、ちょうど2ヶ月かかりました。
        最初の3週間分は週ナビの内容を写経のようにチャートに書き込み流れが理解できたところで、3週目以降は自分で同じようにやるようにしましたが、始めは驚くほど何もできず完全に思考停止している自分にビックリしたことをよく覚えています。ヤバい、どうしたらいいか分からない!って。
        そこからチャートをプリントアウトして蛍光ペンの太い方でザクっとしたWやM、分かりやすい水平線を引きながら、手書きで思いついたことを何でもいいからチャートに書くことから始めました。分からないなら、こうだから分からない、とか(私の場合、チャートをPCの画面越しでなくプリントアウトして紙で見た方が、なぜか見えてくるものがあり手が進みます)。
        そうやって脳に汗をかきながら、脳に筋肉痛を感じながら繰り返し繰り返し続けていくと、次第に筋肉痛も和らぎ、30週くらいで迷晴れさんと同じような目線を持てることが多くなり、50週くらいでエントリー・エグジットポイント含めて同じように考えれることが増え、70週を超えてからはトレンド・レンジ・転換の相場環境に関わらず週ベースで負けることは無くなりました。

        そうして臨んだ今月からの実践編ですが、それまでの時間の流れとのギャップに苦戦気味です!
        運動化の課題が乗り越えられたら、御礼投稿したいと思っていますので、その際は改めてよろしくお願いします!
        (最終課題はロットを上げですが、まだその難しさの意味すら分かっておらず何時になるか分からないので)

          • NoN
          • 2020年 8月 23日

          実際どういう流れで進めているのか、具体的で凄く参考になります。来るべきXデーが楽しみです。

    • Tony
    • 2020年 8月 23日

    素晴らしい動画、ありがとうございます!

    ベルさんのコメント、非常に勉強になります。
    テキストを読むだけで、その思考回路が浮かんできますね。
    僕もボリンジャーバンドという一つの着目点を持って、週ナビを使って検証を重ねていまして、
    かろうじて自分のトレードスタイルにたどり着いたところです。
    (もちろんそのスタイルのベースとしては、まよはれさんから教わったMTF&プライスアクション分析ですが)

    ただそれでも負けることが多々あったので、自分のエントリーと週ナビのエントリーと比較しはじめました。
    自分がいつも十分待てていないことに気づいたわけです。(わかっているのにできないやつです)

    その気付きを今週のトレードに活かしたところ、いつもより余裕のあるトレードができて、
    わずかのプラスですが数週間の連敗がなんとか今週で食い止めることができました。

    (今週のEURUSDですが、高値ブレイクしたので金曜日に押し目買いを必死に構えたせいで、
    ナチュラルの視点を持つことができず、ショートできませんでした!
    急落後の戻り売り波の気持ちも察しないとですね、、、)

      • NoN
      • 2020年 8月 23日

      ボリンジャーバンドという着目点いいですね~。ボクはσバンドをエネルギーの増幅・減衰と捉えといますが、いろんな使い方ができて面白いです。

    • mr03911gt1
    • 2020年 8月 23日

    毎週ブログ更新・動画配信ありがとうございます。

    今週は+269pips、分割エントリーするようにしたので見せかけだけの獲得pipsです。

    一つ質問があります。ユーロドル木曜日NY初動、1.1800への2回目の試しからロングしなかったのは何故でしょうか?

    さて、今週の使えるツールですが、気にする人は気にする、気にしない人は全く気にしないNYオプションカットとオーダー情報のサイトです。

    トレーダーズウェブFX www.traderswebfx.jp/marketorder
    forexlive http://www.forexlive.com/Orders

    果たしてNYオプションカットってチャートの未来の動きに関係あるんでしょうか?

    あるといえばあるような、無いといえば無いような、興味のある方は是非ご自身で調べて統計を取っていただきたいです。
    決して本やネットに書いてあるそのまま鵜呑みになさらぬよう。

    結構色々なことが分かります。

    例えば先週金曜のドル円を例にとると、その日カットになるオプションが4つありますが3つは非常に遠く関係ありそうなのは106.00の747m(mはミリオンで100万通貨、ちなみにbnはビリオンで10億通貨)ひとつだけ。東京始値より上にある「超えるとSL買い」が3つ、下にある「割るとSL売り」が3つあります。ということはこの範囲で売り買いが攻防していて今日の値幅はそんなに期待できないかもなと想像します(が、SLを巻き込んで値が走ることもあるのでそうなる確率はどんなもんなのか計算しておいた方がいいですね)。

    結果はどうだったかというと、東京時間に105.6の「割るとSL売りやや小さめ」にかかったもののSL売りで走ることは無く、そして23:00カット直前に106.00に急速に引き寄せられました。

    じゃあこういうことがどれくらいの頻度で起こるのか。もっと言うと、どれくらいの値幅ならどれくらいの確率で起きて、どれくらい離れていたら起きないのか。
    オーダー情報の方は(そしてオプションも)いつ現れていつ消えたのか、どれくらいの値幅を損切幅にしているのか、ということは利確の幅がこれくらいはあるはずで、そんなところまでレートが動くと想像してるなんでどんな根拠で判断してるのか。
    まあ考えると色々面白いですよ。トレードに役に立つかは貴方次第。

      • NoN
      • 2020年 8月 23日

      いつも情報有難うございます。NYオプションカット・マグネット手法を確立するには、それなりに研究が必要そうですね(^_-)-☆1.1800への2回目の試し…入り損ねました。ボクが好んで入りそうな、スパイク・ポイントの予測が的確すぎます(笑)

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