11Jul
週刊チャートナビ(2020.07.06~2020.07.10)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
6月高値下降波半値と6月安値上昇波の衝突エリア。
4時間足レベルはアゲダウ。
TR上段:6月高値~先週高値(6月高値下降波半値)
TR下段:6月安値~先週高値(6月高値下降波半値)
4時間足ベアの視点:6月安値を目指す流れを戻り売り、4時間足ダウに逆張りだが、先週高値でMトップになれば売りやすくなる。
4時間足ブルの視点:6月高値を目指す流れを押し目買い、4時間足のアゲダウに順張り。
今週の値動き
6月安値逆三尊と先週高値(半値戻り目)の競り合いに気づけてれば完璧!
6日月曜高値は先週高値まで全く届かず切下げたが、高値ネック抜けの浅さが気になった。
7日火曜、逆三尊側から買われ大きく戻したが、6日高値を更新するには至らず、この値動きが買い手の弱さを示唆した。
ならばと、8日水曜の下落に期待するも先週安値手前で浮動してしまったが、金曜に先週安値を下抜けてからはロング組の損切りを巻き込んでスンナリ落ちた。
毎日の見通し
07/06 月曜
- 6月安値上昇波が、先週高値の戻り目でワンクッション入れてる。
- 木曜安値を高値仮ネックとみる。
1時間足ベアの視点:①先週高値への2回目試しを待って木曜安値(仮ネック)までショート。②このまま木曜安値(仮ネック)割れで先週安値までショート。
1時間足ブルの視点:木曜安値(仮ネック)への下値試しから先週高値へ押し目買い。
07/07 火曜
先週高値への上値試しは弱く、前日陰線終値が高値ネックを割って先週安値まで買Nゾーンに侵入。
1時間足ベアの視点:前日陰線終値が高値ネックを割ったので、天井への試しを待って先週安値まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値までは買いNゾーン、下げ止まりを待って、天井試しをロング。
07/08 水曜
月曜陰線終値が高値ネックを割るも浅く、買われて月曜高値を試し、6日月曜足50ピプスがはらみ足になった、現状、はらみ中央で揉んでいて方向感なし。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから先週安値目安にショート。
1時間足ブルの視点:下値試しから先週高値までロング。
07/09 木曜
火曜高値を試してから売られて月曜はらみ足を微妙に更新。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り(売N候補)で先週安値までショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値まで売られればサポート確認後にロング。②売N高値を上抜き返せば先週高値までロング。
07/10 金曜
先週安値107.0付近まで下落、下げ止まりを観察。
1時間足ベアの視点:下値追い注意!先週安値107.0でのサポート崩れで4週前大陰線安値までショート。
1時間足ブルの視点:先週安値107.0サポートでロング。水曜戻り高値(N高値)を上抜けば先週高値を目指す可能性アリ。
毎日の値動き
07/06 月曜
東京時間、雇用統計安値で反転、金曜高値抜けで青1ロング、先週高値までは全く届かず、ロンドン初動の上値試しでアウト。
NY時間、東京安値で押し目を拾うつもりだったが、下げ止まらずノーポジで終了、その後、深夜に東京安値が割れた。
07/07 火曜
ロンドン初動、前日安値の底値を使って戻り売り崩れで青1ロング、月曜高値でアウト。
NY時間、6日の高値ネック抜けの浅さ+深戻しのためショートは見送り。
07/08 水曜
東京時間、前日高値への上値試しから15分はらみを使って赤1ショート、Mネックを抜けで半決済。
NY時間、天井への試しから戻り売りされ、前日安値でOCOアウト。
07/09 木曜
NY初動、売りN安値を試したが、東京安値の3ボトムの反転リスクから黄1ショートは見送った。
07/10 金曜
東京時間、先週安値107.0ブレイクで赤1ショート、15分足の安値切上げでアウト。
NY初動、赤2で続きの戻り売り、15分足ピンバーをみてアウト。
ユーロドル
今週の見通し
- 先週は5月安値上昇波と6月高値下降波が拮抗、4時間下降CH高値まで水平移動。
- 3週前足がはらみ足。
- 3週前はらみ安値を割っても、6月安値1.1100までは押し目買いエリアが続く。
TR上段㊤:3月はらみ足高値
TR中段:3週前はらみ高値~6月安値+5月安値上昇波半値
TR下段㊦:1.1000+5月安値上昇波61.8%
4時間足ベアの視点:先週安値を含む1.1100(50%)までのサポ帯を割れば1.1000(61.8%)まで売りやすくなる。
4時間足ブルの視点:5月安値上昇波押し目買い、6月安値1.1000(半値)まで押し目エリアが続く、これを割っても、1.1000(61.8%)押し目候補が控えている。
今週の値動き
先週安値Wボトム由来の上昇モメンタムが3週前はらみ高値を達成。
毎日の見通し
07/06 月曜
6月高値下降波と5月安値上昇波が拮抗。
1時間足ベアの視点:①4時間CH高値レジで戻り売り②金曜安値の押し目を崩せば先週安値までショート。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトム基準、金曜安値サポで上昇3波を1.130まで押し目買い(4時間CH高値レジ注意!)
07/07 火曜
先週安値Wボトム由来の上昇3波が発生、4時間CH高値をブレイク。
1時間足ベアの視点:①1.130×1時間sma21の押し目崩れでN安値までスキャル②3週前はらみ高値1.135レジスタンスでショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線の押し目買いで3週前はらみ高値1.135を狙う。1.130×1時間sma21が機能してるが、買いN安値まで下げる可能性もある。
07/08 水曜
先週安値Wボトム由来の上昇3波は、3週前はらみ高値1.135から売られて三角持ち合いになるかも。
1時間足ベアの視点:3週前はらみ高値1.135売り。三角持ち合い安値抜けで月曜急騰安値までショート。
1時間足ブルの視点:月曜陽線の押し目買い。前日安値への下値試しからの三角持ち合い高値抜けで1.135までロング。
07/09 木曜
先週安値Wボトム由来の上昇モメンタムで3週前はらみ高値1.135まで買われた。
1時間足ベアの視点:1.135への2回目でレジスタンスされれば、前日の持ち合いをブレイクさせた安値までショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い。押し目候補は1時間sma21から1.130(H4sma21)をみている。
07/10 金曜
3週前はらみ高値1.135の売りが強くて水曜の急騰安値まで下落したが、先週安値Wボトム由来のモメンタムは高安は切上げている。
1時間足ベアの視点:前日安値から水曜安値までの値幅がない。さらに、水曜安値を割っても月曜安値までキリ番を挟んでいて売りずらい。
1時間足ブルの視点:前日安値から水曜安値で底値を固めれば1.135目安にロング、途中、高値ネックが壁になる。
毎日の値動き
07/06 月曜
東京時間、先週安値Wボトム由来の上昇波狙いは、下値試しなく、4時間CH高値を上抜けた青1ロング。
ロンドン初動、先週高値1.130で半決済、残りは3週前はらみ高値1.135手前の強い陰線でアウト。
07/07 火曜
東京時間、前日陽線黄1押し目買いは前日高値に近くて見送り。
ロンドン初動、高値ネック1.130を下抜き返した赤1から買N安値までスキャル、その後、下落の勢いが強く、1時間レベルのラス押し安値を割った。
その後は、高安を切上げているので戻り売りはせず、押し目待ちでノーポジ。
07/08 水曜
東京時間、黄1は前日安値への試しなのでお手付き注意!
ロンドン時間、前日安値への2回目の試しから青1ロング(青2高値抜けでも良い)、3週前はらみ高値手前でアウト。
黄2のロングも直近高値の反発前なのでお手付き注意!
07/09 木曜
東京時間、3週前はらみ高値1.135Mトップが崩れて4時間足がブレイク。
ロンドン初動、1.135ブレイクを打ち消す急落が1.135レジスタンスの強さを示唆した。
NY時間、ロンドン初動の逆Vで三尊天井を疑いロングは見送り、三尊右肩から赤1戻り売り、前日急騰安値手前でアウト。
07/10 金曜
東京時間、水曜急騰安値+1時間CH安値をブレイク、押し目買いゾーンに入った。
ロンドン初動、水曜安値反発からミニWボトムを待ったが下からは買えなかった。
NY初動、1.130からの戻り売りが崩れた青1でロング、三尊ネックでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
- 先週は3週前はらみ高値売りと安値売りで攻防。
- 3週前はらみ足支配下で上昇トレンドが発生している。
TR上段㊤:6月高値
TR中段:3週前はらみ高安(安値は6月安値)
TR下段㊦:買N安値117.0
4時間足ベアの視点:3週前はらみ足支配下の上昇トレンドの終焉から、3週前はらみ安値までの流れを売る。
4時間足ブルの視点:3週前はらみ足支配下の上昇トレンド押し目買い。
今週の値動き
今週はユロドルの3週前のはらみ高値が意識されてたので、ユロ円も3週前はらみ高値122.0をレジスタンスにすればよい相場だった。
毎日の見通し
07/06 月曜
3週前はらみ足のなか高安切上げて上昇中。先週高値を抜けば3週前はらみ足高値まで上げ幅がある。
1時間足ベアの視点:先週高値でレジスタンスされればショート。
1時間足ブルの視点:①金曜高値抜けで先週高値までロング②金曜安値への下値試しで120.5を試せばロング。
07/07 火曜
3週前はらみ高値付近122.0にほぼ到達。4時間足は先週高値をブレイクしたが前日陽線終値は未遂。
1時間足ベアの視点:3週前はらみ高値122.0への上値試しから、前日陽線終値までショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い、押し目候補は前日陽線終値。
07/08 水曜
高安を切上げて上昇中。3週前はらみ高値付近122.0への押し目買いはまだ早かった。
1時間足ベアの視点:高値122.0への試しから火曜安値までショート。
1時間足ブルの視点:122.0まで押し目買い、押し目候補は火曜安値。
07/09 木曜
前日高値とあわせて122.0でMトップになる流れ。
1時間足ベアの視点:122.0レジスタンスで月曜はらみ安値を目安にショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い、押し目候補は121.5。
07/10 金曜
3週前はらみ高値付近122.0レジスで売られたが、以前、高安は切り上げている。
1時間足ベアの視点:①1時間キリアゲL×月曜はらみ安値割れで1日安値までショート。②前日安値×1時間キリアゲLサポートでの天井121.5試しから戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値×1時間キリアゲLサポートでの天井121.5試しをロング。月曜はらみ安値でのスパイクに警戒②1日安値まで下落すればロング。
毎日の値動き
07/06 月曜
東京時間、金曜高値+121.0上抜けで青1ロング、先週高値で半分決済。
ロンドン以降、先週高値Mトップを警戒したが更新、122.0手前のピンバーをみてアウト。
07/07 火曜
東京・ロンドン時間、Wボトム形成。
NY時間、Wネック抜けからの下値試しを受けたが黄1ロングは見送り。
07/08 水曜
ロンドン初動、7日火曜安値への青1だましの安値をサインにロング、(下から買わないと青2キリサゲ高値抜けになる)ユロドルのタイミングでアウト。
07/09 木曜
ロンドン初動、月曜高値+122.0レジで赤1ショート、121.5サポートで一旦アウト。
NY初動、121.5押し目崩れで赤2ショート、ネックで半決済、残りは保有。
07/10 金曜
東京時間、1時間キリアゲLのWボトム崩れで赤1ショート(月曜はらみ安値でのスパイクを警戒しつつ)、1日安値で全決済。
ロンドン時間、2回目の下値試し待ちは起こらず買えなかった。
今週の視点
来年の事を言えば鬼が笑う。
デイトレードで来週や来月の値動きを予想してもあまり役には立ちません。
デイトレに使うのは、今週の値動きと毎日の値動きです。
今週の値動き > 毎日の値動き
ポイントは今週の値動きの支配下で毎日の値動きが決まること。
ボクはトレーディング・レンジを引くことで、『今週の可動範囲』のイメージを持つようにしています。
そのときのマジック・クエスチョンは『今週のなかで一回だけ売るならどこ?買うならどこ?』です。
週一回、売り・買い1回づつしか遊べないクレーンゲームとでも思ってください。
この質問の答えが、週サポと週レジになり、毎日の値動きはその支配下で起こります。
今週の週サポ・週レジはどこか?
2週前の逆三尊由来のロング組と6月高値下降波半値由来のショート組が競り合いそうですよね。
加えて、2週前から高安を切上げていて、どうやら先週安値と先週高値のなかで売買されそうな気配がします。
この視点を持てば、今週何をすべきか、何をすべきでないかが見えてくる。
逆三尊安値圏と先週高値圏に挟まれた頭と尻尾しかない状況、中央付近はカオスになるし方向感も限定的です。
なので、先週高値に引きつけてショート、先週安値に引きつけてロング、抜けたらついていくとすれば簡単です。
9日木曜は先週安値に近く『十分売られた』判断がつくにくいところです。
下値追いや反転期待で負けやすい状況です。
先週安値での底値固めを待つた短期ダウ反転などでロングしたほうがいいでしょう。
反対に『十分買われた』とみれるレートは先週高値ですが、今週そこまで買われませんでした。
ただ、6日、7日で2回頭を押さえられ、8日に高値を切り下げたので『十分買われた』判定ができました。
そのため8日は陰線になったといえます。
ユロドルは3週前はらみ高値を週レジと安値を週サポとみてました。
安値側を抜けても1.1100までサポートが続きますが、高値側をブレイクすれば3月高値を試す可能性もあります。
先週安値Wボトム由来の上昇モメンタムに乗っかっていけば、3週前はらみ高値まではいくかなと予測できました。
6日の上昇3波で3週前はらみ高値を達成して、6日陽線、7日陰線、8日陽線と押し目買いされましたが、先週安値Wボトムを認知できないと波のイメージができなかったかもしれません。
一週間の可動範囲が狭そうなら、それはむずかしい相場になることを示唆してます。
週サポに引きつけてロング、週レジに引きつけてショート、ブレイクしたら流れについていく。
複雑な相場こそ、単純化して見ることが大切です。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (18)
今週も疑問に対する明確な解答動画・ブログ更新ありがとうございます。
金曜ドル円は見ているポイントは違いましたけど最終見解が同じで良かったです。
ちょっと前のコメント欄で
「ローソク足がH1SMA21を上から下に抜くと次にH1SMA21に当たった時に売られる」みたいなコメントを便乗で書いたのですが
私レベルが余計なことを書いたかなと反省しています。残念ながら反応なかったですね。
あれ要するに継続したトレンドが反転して逆のトレンドが出るときにH1以外&SMA21以外に拡張すればどっかの時間足の何かのMAでほぼ必ず起こっている自然現象なので別に手法でもなんでもないことはみなさんご存じの通りなのですが、あれを読んでFT4なりで何例か見てみれば結局のところ最終的にMAに頼らなくても節目でのローソク足の反転を確認すれば足りるということに気が付くんじゃないかな、と思ってああいう書き方をしてみたんです。伝わらなかった様で実力不足でした。今後迂闊なコメントはしないように気を付けることにします(→と反省してもすぐに忘れるかもw)
トレードの内容ってテキストだと伝わりにくいことがありますよね(^_-)-☆ボクも時折、ユーチューブのコメント質問でう~んと頭を抱えることがあります。毎週の解説をブログでも書いてますが、動画なしでこれだけ読んで理解できる人って、かなり頭のいい人だと思います。
いつも何もかもありがとうございます!
最近は時間というものに重点をおいて学習しています。
そこで今週のドル円、火曜、浅抜けからの戻り売り崩れで迷晴れさんがロングしたところ、シンクロしたのですがすごい迷っていました。
なぜなら、動き出しが13:30くらい。迷晴れさんがエントリーした時間が14:00に私も入ったのですが。欧州の早出組15:00より早かったので、良いエントリーだったのだろうか・・と。
そこで週ナビを見てい見ると、迷晴れさんは『ロンドン初動』と言われており、14:00もそう認識して良かったのか!?と・・。
かなり細かく格式ばった考え方で時間を見ていましたが、時間と言う概念もざっくり捉えて、何よりローソクの値動きという事実を最重要視すべきですかね?
バランスのとり方のご教授、宜しくお願いします。
ご存じのようにFXに証券取引所のような所はないのでアバウトですが、ロンドン初動には微妙な時間帯だったかもしれません(^_-)-☆キレイな3ボトムからネック×1時間sma21抜けなのでチャートを重視しました。
コメントのレベルがやばい….(笑)
いつもお世話になっております。今週もお疲れさまでした!
indigo softインジケーターすべて購入させていただきました。軽くてとても使いやすいです。
末永く愛用させていただきます。
最近のレベル、特にそう感じます(^_-)-☆
インジケーター、お役に立てば幸いです。
いつもご教授頂きありがとうございます。最近は調子のよかった頃を全く忘れたように絶不調が続いていたのですが、その大きな原因が単純にチャートを見てないからだとよくわかりました。週の大まかなレジサポを引いて4時間足のプライスアクションを見ればいいだけなんですね!それにもう一つ4時間足のダウ理論を見て上か下かを見極めればいいですね!言われて見ると簡単なことなんですがやってるうちに忘れてしまいますし、あまり欲を出してガツガツし過ぎなのかと思います。メンタルを保って冷静にトレードしたいです。
初心て、忘れるものです(^_-)-☆来週以降、初心に返って…ですね。
いつも画像の更新ありがとうございます。最近は以前より深く考えており答え合わせにとても時間がかかってしまいますが、これが結果になって帰ってくると信じております。
今週は24.0pipsの勝ちでした。
でもユーロドルの9日(木)の1.13500上ぬけフェイクにしっかり引っかかってしまい大きな損失になってしまいました。
1.13500を抜けるまでのレンジが長かったので抜ければ上昇モメンタムが強いだろうと予測しておりました。実際抜けた時1分足1本で13pipsも伸びたので、1時間足レベルのプルバックを待っていたら行ってしまうと考え15分足の入れ替わりでロングエントリーしました。そしてその後15分足でレンジを作りそのレンジ中に4時間足が1.13500を抜けて確定しました。「これで少々押されても最終的には1.14000の近くまで行くだろう」と考え、所用がありましたのでOCOをかけて外出し帰って見てみると損切りになっていました。
後で「最善策はどうだったのだろうか?』と考えました。私の結論としましては、モメンタムが強いので15分足の入れ替わりでロングエントリーは間違っていない。その後例え上がると考えても含み損を抱えないために15分足がレンジを下抜けて戻ったあたりで微益(損)撤退しておいて、プルバックを待ちプルバックが入ったら短期足反転でロングエントリーがベストだということです。もちろん一番の敗因は4時間足が抜けたことで油断したことですが・・・。
本日答え合わせしてみると迷晴れさんはロングエントリーされていませんでした。最初は「この時点で4時間足打ち消し線は予測できないのになぜなのだろう?」と疑問に思いましたが、ケーススタディーなどを拝見すると私なりに迷張れさんのお考えが推測できました。3週間前はらみ高値は4時間足レベルで3回もレジされており非常に強力。この上昇波は4時間足ダブルボトムからの第5波になるため伸びにくい。以上のことからフェイクになる可能性を予め予測されていたのではないかと考えました。迷晴れさんのお考えを勝手に想像して申し訳ないのですが、上級者のトレードの根拠をまず自分なりに考えてみることが上達につながりますのでそうさせていただきました。これで合ってますでしょうか?
よろしければこの場所で負けなかった他の方々のお考えも聞いてみたいです。迷晴れさん、視聴者のみなさんよろしくお願いいたします。
参考になるかどうかわかりませんが、私もちょうどその判断が悩ましいと思っていたので、コメントさせていただきます。
9日のユーロドルの1.135抜けは自分もしっかりと目撃していました。
ただ、案外あっさりと抜けたこと、また日本時間であることを考えると素直についていけないなという気持ちがありロングは見送りました。
1.135は、おっしゃる通りかなり“固い”レジスタンスのはずで、それがそんな簡単に抜けるものだろうかと。しかも日本時間に。
実は、7/1のドル円で、日本時間でのブレイクに飛び乗って痛い目にあっていたという記憶もあり、今回の飛び乗りは控えた、という次第でした。
これはあくまで憶測ですが、こんな風に考えています。
特に前日に大きく上昇したときのことですが、翌日も同じように上昇すると期待するトレーダーは多いだろうと。
そして一方で、前日からホールドしているトレーダーも少なからずいるでしょう。
そういったトレーダーが、主要なレジスタンスをブレイクした後に上昇の勢いが弱まると、ただちに売りに入るのではないかと。
買いポジションを持っていたトレーダーは、もうこれ以上は伸びないし、すでに大きな利益になっているのでこのあたりで利確かなと思うでしょうし、新規で飛び乗ったトレーダーは、ダマシの危険性を察知すればすぐにポジションを解消するだろうと。
これはあくまで憶測ですが、日本時間にはそういった現象が起きやすいのかと考えています。
貴重なご意見ありがとうございました。
たいざんさんの「憶測」大変理に叶っており腑に落ちました。自分が買いポジションを持っていたら絶対そうします。もはや憶測ではなく定説と言っても良いくらいだと思います。今後重要レジやサポを抜けて反転し始めたらこのこと思い出すようにします。
mr03911gt1 さんに私の知り得ない貴重な情報を教えていただき、東京時間のトレードの危険性を痛感していたところです。通常のトレンドフォローでしたら条件が揃えばできないこともないですが、主要なレジスタンスのブレイクは手を出してはいけないと思いました。例えブレイク成功してエントリーできなくても全く悔いはないです。マイナスよりゼロの方がずっと良いですから・・・。
ご推察通り3週前はらみ高値(TR設定)が強いと考えました。先週安値Wボトムから既に3回波を打ってましたし、オーバーシュートを疑いました。付け加えると、ブレイクした次の4時間足陰線が下げ止まらず手前の4時間足の安値まで下落、その次の足が安値更新しました。途中、下げ止まったと判断できなかったので、どちらにしても買えなかったです。
お忙しい中お返事ありがとうございます。
私の考えが迷晴れさんのお考えと同じだと知り安心しました。少しは上達したのかなと思いましたが、チャートが出来上がる前にこれを考えつかないと上達したとはいえませんね。
ブレイクした次の4本足形成中の1時間足が21SMAでサポされた時、「長い下ヒゲができて次の4時間足は1.13500でサポされるかもしれない」とも考えましたが、次の1時間足が21SMAをブレイクした段階で自分の中でフェイク確定しました。
他の視聴者の皆さんから取引時間についてもご教授いただきとてもためになりました。以前取引時間の動画も拝見したのですが記憶の中にしまい込んでいました。毎回とても内容の深い動画をご提供してくださるだけでなく、このような素晴らしい方々と意見交換できる場をご提供してくださった事についてもとても感謝しております。
いつも拝見しております。
横綱の名答の前で恐縮ですが、ボスキャラの前に雑魚キャラが出てくるのはゲームの常ということでお許しください。
その日のユーロドルは12:46の1分足で次々買いが入ってくる感じではなく一発でスポッと抜け、香港かシンガポールかあるいは欧州のAIかは知らないけど9割フェイク、もしくは板が薄かったためのミスプライスだと思いました。1.137から売ろうかしばらく迷いましたがさすがに根拠なさすぎなので待ち、1.135の下で揉んだところからショートしました。
上田ハーローのデータによると、外国為替グローバル市場における主要国の取引高シェアは、イギリス43.1%、アメリカ16.5%、シンガポール7.6%、香港7.6%、日本4.5%だそうです。意外なことにアメリカ市場より東京時間の日本・シンガポール・香港の合計の方が多いですけど、それでもイギリスの半分なので、東京時間に節目をブレイクしたからってそのあとイギリス時間の機関投資家達がホイホイついてくるとはあんまり思えない、世界的な事情があれば別ですけど彼らは彼らの都合で動くんじゃないかという想定です。
また言ったそばから迂闊な事を書いちゃいましたか、お許しください。
あ、モモイチゴさんに返信したつもりで失敗しました。
すみません~~
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
私の全く知らないジャンルからのアプローチすごく新鮮に感じました。
日本の約半分の人口しかないイギリスが10倍弱の取引量で、都市国家で日本の10分の1以下の人口しか持たないシンガポールや香港の方が日本より取引量が多いとはとても驚きました。特にアメリカの3倍弱の突出したイギリスの取引量には本当に驚きました。イギリスには失礼ながらユーロ脱退も決まり、経済的にはほぼ同じ人口を持つフランスにも水を開けられているだろうと思っていました。
取引量という観点からするとやはりユーロドルの取引はロンドンオープン以降にする方が無難かもしれませんね。実は元々ユーロドルの東京時間の取引はほとんどしていませんでした。ここ2〜3週間東京時間も動きがあるなと思っていたのですが、それでも警戒して東京時間の取引を控えていたところ月曜朝のロングを取り損ねたので、東京時間の取引を解禁したところでした。また原則としてユーロドルの東京時間取引自粛を考えます。
私はトレード歴だけは5年半になりますが、やっとプラマイ0程度になったレベルです。mr03911gt1 さんのコメントはいつも参考にさせていただいております。今後ともご教授のほど宜しくお願いいたします。
こんばんは!
いつもお世話になってます(*^-^*)
今回も動画をありがとうございましたm(__)m
おはようございます!いつもコメントありがとうございま~す(^_-)-☆