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迷晴れFX

【週ナビ#253】日和見主義も悪くない

週刊チャートナビ(2019.09.23~2019.09.27)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。

今週の視点


1時間足

今週のポイントは、メイン上昇波押し目買いのシナリオが持てたかどうかだが、迷晴れ視聴者の方なら全く問題なかったのではないでしょうか。

WTだけに目がいってると、日和見主義な中道派も加わった25日の上昇はとれない。

1時間足

9月WBへの底値試しからの上昇チャレンジが2回(白矢印)発生している。

1回目は先週火曜日で失速。

2回目のチャレンジは、23日独PMI急落以降の値動き、23日終値が先週安値上でサポートされたことで、一時的にブル派が頑張れた。

仮に23日終値が先週安値を下に更新していれば、違う未来が待っていたかもしれない。

日和見主義な中道派とのコンビで売れるのは、緑ブロックのブレイク。

24日陽線が23日高値(強者の値)を上抜いていれば、緑ブロックからブル派が頑張れる理由になる。

だが、そうではなかったため、緑ブロックを割ったことで「9月WB崩れ」への懸念から、買いポジ損切り+中道派の新規売りで一気に下がったと考察する。

政治の世界は、右派・左派・中道派と3つに分かれる、腸内細菌も善玉菌・悪玉菌・日和見菌と3つに分かれる。

政治の中道派については、よく知らないが、腸内環境は良くも悪くも「日和見菌」次第である。

善玉菌が強ければ日和見菌は一緒になって免疫力を高め、悪玉菌が強ければ一緒になって毒素を出す。

相場環境も、優勢な側につく中道派がいることで流れができることが多い。

日和見主義というと、何か聞こえが悪いが、思考に偏りがなく、攻めと守りのバランスに優れていて、視野も広いといえる。

ブル派とベア派の小競り合いに塗れて疲弊するパターンが多い人は、動かざること山の如し、虎視眈々とチャンスを狙う中道派の心理を意識できるといいと思う。

シナリオを建てる際、今日の自分がブル派でもベア派でも、日和見主義者が、どこでなにを待っているかぐらいは推測しておきたい。

ドル円

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:先週は日足下降CH高値を挟んでWT形成、金曜日にWTネックまで下落した。先週足上髭ピンバーはベア派に有利な事実だが、6月安値付近にメイン上昇波の押し目が控えている。

TR上段㊤:8月高値109.3

TR中段:先週高値108.5と106.5、6月安値(WBからの上昇1波61.8%)を中心とした押し目買いゾーン。

TR下段㊦:メイン上昇波安値105.7、ここを割るとフラクラWBが崩れ始める。

ベア派の目線:週足ピンバー+WTレジスタンスが根拠。フラクラWBへの底値試し。

ブル派の目線:フラクラWBへの底値試しから上昇3波押し目買い。

中道派の目線:メイン上昇3波押し目候補6月安値付近での決着を待つ。

今週の値動き:メイン上昇波半値押し107.0を頂点に逆三尊フォーメーションをつくり買われ始める。WT根拠のベア派抵抗もあって先週高値まで届かなかった。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

SEPT.23 Mon.高値ネック上でレートが止まっていたが、先週金曜陰線戻り売りがネックをブレイク、日足終値はネック上でサポート。
SEPT.24 The.天井への上値試しから前日高値+強者の高値で戻り売りされる。23日陰線の高値ネック抜けがフェイクになるには、この強者の高値を上抜く必要がある。
SEPT.25 Wed.買いの順番、メイン上昇波半値押し107.0から押し目を買われる。日足終値は強者の高値下でレジスタンス。
SEPT.26 Thu.逆三尊右肩から買われ、日足終値が前日終値を更新。
SEPT.27 Fri.上昇トレンド継続、前日陽線半値押しで先週高値ネックまで上昇、その後、上昇目安とした先週高値ネックから押し目までショートされた。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

SEPT.23 Mon.

状況:日足下降CH高値にできたブロックを下抜け高値ネック107.5まで下落。

ベア派の目線:上昇3波押し目候補まで戻り売り。木曜終値へのプルバックか先週終値反発で押し目候補までショート。

ブル派の目線:押し目候補まで下がれば天井試しロング。

月曜日の値動き:高値ネック抜けの戻り売り。

欧州初動、木曜終値へのプルバックから赤1戻り売り、高値ネックを下抜け、押し安値107.2手前で反発、NY時間に再度売られたが安値を更新できなかった。

SEPT.24 The.

状況:WTネック107.5を4時間足がブレイク、前日終値はサポート。

ベア派の目線:メイン上昇波押し目候補まで戻り売り。

ブル派の目線:下降トレンド終焉を待って、メイン上昇波を押し目買い。

火曜日の値動き:WTネック割れから、メイン上昇押し目候補まで戻り売り。

東京時間、前日安値目安の戻り売りが崩れ、欧州初動でも動意づかず。

強者の高値+4時間SMA21での強反発をサインに、NY時間、2回目の上値試し崩れで赤1ショート、メイン上昇波半値押し107.0アウト。

SEPT.25 Wed.

状況:メイン上昇波の押し目候補まで下がった。

ベア派の目線:前日陰線、急落続きを6月安値までショート。

ブル派の目線:メイン上昇波押し目買い、6月安値を想定しているが、106.5まで下落する可能性もある。

水曜日の値動き:メイン上昇波半値押し目買い。

東京時間、107.0サポート、青1の強い反発をサインに、直近高値までロング。

欧州初動、107.0への下値試しを狙って2番天井上ヒゲでショートするも、下降モメンタムは発生せず失敗。

NY初動、高値を抜けたが107.5+日足CH+4時間SMA21のレジ帯があったので、これを上抜けてから青2ロング、強者の高値アウト。

SEPT.26 Thu.

状況:メイン上昇波半値押し107.0から上昇で、強者の高値(前日戻り高値)まで上昇、日足終値はこのレートでレジスタンス。

ベア派の目線:強者の高値レジで逆三尊肩107.4目安に下値試しショート。

ブル派の目線:前日陽線半値押し(逆三尊右肩)107.4ロング、前日終値反発で高値更新すればついていく。

木曜日の値動き:逆三尊右肩107.4で押し目買い。

東京時間、押し目までのあや押し、前日高値ネック割れから赤1上値を試しでショート、欧州初動の黄1ダマシ安値でアウト。

NY時間、逆三尊右肩107.4反発+1時間足終値107.5サポートで青1ロング、このロングは延びる可能性があるので保有。

SEPT.27 Fri.

状況:逆三尊右肩107.4押し目買いで、ラス戻り高値107.7を微妙に上抜いている(日足終値が更新)

ベア派の目線:108.0か先週高値ネックから押し目までのショート。

ブル派の目線:前日の押し目買い続き、前日陽線への下値試しから、108.0+スグ上の先週高値ネック辺りまでロング。

金曜日の値動き:前日陽線半値押しで先週高値ネックまで買われる。

東京時間、押し目待ち。

欧州初動、前日陽線半値押し+切下げ抜け青1押し目買い、先週高値ネック・アウト。

NY時間、買いポジ利確狙い押し目までのショート。先週高値ネックを4時間陽線がヒゲ抜け、次の4時間足が上値を試した赤1でショート、急落安値+前日終値でアウト。

ユーロドル

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:ラス戻り高値を根拠にするベア派と9月WB根拠のブル派がいる。

9月WBから発射された上昇波は4時間CH高値+キリ番1.110で頭を押さえられた。

先週安値がブルベアの分水嶺になっているようにみえる。

TR上段㊤:ラス戻り高値1.116

TR中段:1.110と先週安値1.100周辺

TR下段㊦:9月Wボトム安値1.092

ベア派の目線:4時間下降CH+高値切下げ根拠。先週安値を割って9月Wボトム2番底を試す下落。

ブル派の目線:9月WBからの先週安値サポート根拠。上昇波復活で1.110抜け期待。

中道派の目線:4時間CH高値と先週安値のレンジでみている。

今週の値動き:9月WB底値試しからの上昇波は崩れWBは崩壊。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

SEPT.23 Mon.独製造業PMIの急落で先週安値を割る(日足終値はサポート)
SEPT.24 The.前日終値が先週安値を割れなかったことで、23日強者の高値を試す。
SEPT.25 Wed.23日強者の高値を上抜けなかったことで戻り売られて先週安値を日足終値が更新。
SEPT.26 Thu.前日陰線戻り売りで9月WB2番底まで下落。
SEPT.27 Fri.キリ番1.090を試すも弱く、今週終値は9月WB上でクローズ。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

SEPT.23 Mon.

状況:先週火曜ハラミ足のなか。

ベア派の目線:先週金曜陰線戻り売り。戻り目は先週終値かその上のミニネック。

ブル派の目線:先週金曜安値への下値試しから、金曜高値を目指すロング、高値ネック戻り売りに注意。

月曜日の値動き:独製造業PMI悪化で急落。

東京時間、先週終値への試しから、欧州初動、切上げライン抜け赤1戻り売り、9月WB2番底ミニネック・アウト。先週安値+キリ番のレジ帯を前に戻りのロングはパス。

SEPT.24 The.

状況:独製造業PMI悪化で急落、前日終値は先週安値上でサポート。

ベア派の目線:前日陰線戻り売り、先週安値が戻り目、前日安値を下抜けばキリ番1.095目安に利を延ばす。

ブル派の目線:9月WBへの底値試しからの買い、前日安値への2回目の試しでロング。

火曜日の値動き:先週安値戻り売り失敗、(23日陰線が先週安値でサポートされたため)から23日強者の高値までプルバック。

欧州初動、先週安値での戻り売りは安値を抜けず、NY初動、強い売りが先週安値を抜けなかったのをサインに青1ロング、23日強者の高値まで狙うつもりだったが、23:00の急騰高値で利食った。

SEPT.25 Wed.

状況:4時間CH高値への再挑戦中で昨日は強者の高値まで買われた。

ベア派の目線:下降トレンド継続中、23日強者の高値での戻り売りだが、9月WBサポート根拠にブル派も仕掛けてきそう。前日安値を割れば4時間CH高値へのチャレンジが崩れる。

ブル派の目線:先週安値サポートで23日強者の高値抜け期待でロング。23日強者の高値を上抜けば、4時間CH高値を越えていくかもしれない。

水曜日の値動き:9月WBサポート根拠の4時間CH高値チャレンジが緑ブロックで崩れて急落。

東京終盤から欧州初動にかけて先週安値で底値(緑ブロック)ができる。

NY時間、東京時間の底値固め崩れで赤1ショート、1.095アウト。

SEPT.26 Thu.

状況:押し目崩れで急落。9月WBは崩壊寸前だがトリプルBの可能性は残っている。

ベア派の目線:前日陰線戻り売り、1.095反発で落ちるか、半値ほど戻すか。9月WB安値を更新すれば1.090まで狙える。

ブル派の目線:前日陰線半値あや戻し。

木曜日の値動き:さらに戻り売られてで9月WB2番底に到達。

欧州初動、キリ番1.095が目前にあったので、黄1戻り売りはパス、この売りが9月WB2番底を捉えた。

NY時間、9月WB2番底反発で売りポジ利確狙いの青1ロング、東京時間の戻り高値でアウト。

SEPT.27 Fri.

状況:前日終値が9月WB2番底を割る。しかし、1.090を目前に今週足は下ヒゲになるかもしれない。

ベア派の目線:すでにTR下段下(9月WB)を越えていて、1.090までも下げ幅がない。

ブル派の目線:1.090反発ロング、今週足が下ヒゲになるところを狙う。

金曜日の値動き:1.090反発、今週足は9月WB2番底上でクローズ。

東京時間、1.090への1回目の試しはパス。

欧州初動、週足ロウソク下ヒゲ狙い。1.090への2回目の試しでロング、5分足ラス戻り高値を上抜き、前日陰線半値のベア派攻めをしのいだが、1.095を試したあと安値を抜けたところでアウト。

ユーロ円

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:日足下降CH高値にてWT形成。

TR上段㊤:戻り高値121.3

TR中段:Wトップ高値120.0とWトップネック118.6

TR下段㊦:二週前安値117.5・メイン上昇波61.8%押し

ベア派の目線:WT+日足下降CH高値を根拠に売り選好。ネックラインを下抜けば、二週前安値付近まで下げ幅ができる。

ブル派の目線:日足下降CH安値からのメイン上昇波、半値+61.8%押し目買い。

中道派の目線:グレーゾーンのトイレードを避ける。

今週の値動き:高値ネックを割って下がったが、メイン上昇波押し目がいとグレーゾーンで攻防。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

SEPT.23 Mon.独製造業PMIで高値ネック118.6をブレイク。日足終値も更新。
SEPT.24 The.前日陰線118.5戻り売られるも前日安値を更新できず。
SEPT.25 Wed.ドル円押し目買い+ユロドル戻り売り日で浮動。
SEPT.26 Thu.上昇波61.8%押し目に到達。
SEPT.27 Fri.上昇波61.8%押し目への2回目の試しから押し目買い118.5まで上昇後、反発して押し目をつける動きになった。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

SEPT.23 Mon.

状況:日足CH高値のWT完成からネックラインまで下げている。

ベア派の目線:先週金曜陰線戻り売り。先週終値を試して反発するか、119.0ミニナックまでプルバックもあり得る。

ブル派の目線:118.5サポートでミニネック119.0への上値試し。

月曜日の値動き:ドル円+ユロドルのWレジを根拠に、欧州初動、赤1ダマシ安値でショート、独独製造業PMIで押し安値117.7+ドル円・ユロドルのWサポートまで下落。

SEPT.24 The.

状況:ドル円+ユロドルの戻り売りに押されて、押し安値117.7まで下落。

ベア派の目線:前日陰線戻り売り、半値付近で下がらなければ118.5が戻り候補。

ブル派の目線:前日安値を試してから考える。

火曜日の値動き:欧州時間、前日陰線半値戻しから押し安値+前日安値117.7への下値試しは、ドル円+ユドロルのWサポートに阻まれた。

NY時間、ドル円強者の高値+118.5のWレジスタンス、2番天井から赤1ショート、118.0下のドル円107.0半値押しサポートでアウト。

SEPT.25 Wed.

状況:118.5で戻り売りされるもドル円サポートで安値更新できず。

ベア派の目線:ドル円は押し目エリアまで落ちている。加えて、押し安値117.7を割っても、今週の下落目安である先週安値117.5まで近い。

ブル派の目線:押し安値117.7付近2番底から前日高値を目安にロング。

水曜日の値動き:東京時間、ドル円107.0押し目買い+青1ダマシ安値をサインにロング、ドル円レジアウト。

NY時間以降、ドル円・ユロドルに逆モメンタム発生でパス。

SEPT.26 Thu.

状況:メイン上昇波半値押し118.0でモミ合っていて、次の押し目候補、二週前安値まで30ピプス。

ベア派の目線:押し安値117.7+半値押し118.0が絡んでいて売りにくい。

ブル派の目線:先週安値117.5スパイクでロング。

木曜日の値動き:東京時間、黄1の戻り売りは、ユロドルのサポートを意識してパス(結果は50ピプス落ちた)

欧州時間、二週前安値ラインタッチでスパイク狙いの青1ロング、急騰高値でアウト。

NY時間、2通貨ペアに逆モメンタム発生でパス。

SEPT.27 Fri.

状況:先週安値+メイン上昇波61.8%押し目に到達、前日終値は押し安値117.7上でサポート。

ベア派の目線:底値圏なので売れない。

ブル派の目線:週足下ヒゲ狙い。先週安値への2回目の下値試しでロング。

金曜日の値動き:欧州初動、ユロドルのタイミング、先週安値への2回目の下値試しで青1ロング、ユロドルのタイミングでアウト。

NY時間、売り転換崩れで青2ロング、ドル円が頭を押さえられていたので急騰高値アウト。

モノローグ

最近よく、メタトレーダーを使いたくて、パソコン買い替えの相談を受けることがある。

ボクはパソコンに大して詳しくないが、予算内で、CPUはなるべく良いもの、メモリーは積めるだけ積むのをおすすめしている。

マウスコンピューターやデルなら、10万円程出せれば良いマシンが買えるのではないでしょうか。

ちなみに、ボクのPCのスペックは、CPU:Corei7-7700K 4.20GHz・RAM:32.0GB・SSD・FXとは無関係だが、グラフィックボードは10万円くらいのを積んでる。そこそこ、ハイスペックでしょうか。

メタトレーダーで複数窓を表示して、インジケーターも入れるなら、そこそこのスペックのマシンを買っておいたほうが、「重くて動かないよ~」なんて目に逢わなくてすみます。

メタトレーダーを閉じるとき、やたらと時間がかかるのは、重い証拠なので対策が必要です。

気になる人は、メタトレーダーを立ち上げた状態で、タスクマネージャーを開いて、「プロセス」というところをみてください。

ボクのパソコンのスペックだと、9窓開いて、オリジナルの重いインジを複数入れても、CPU使用率は数パーセントで立ち上げ時以外は2ケタいきません。これくらいならサクサク動きます。

メタトレーダーのCPU使用率が常時、2ケタ以上なら、重いと感じるかもしれません。

もしそうなら、メタトレーダーの設定を変更することで、改善するかもしれません。

ネットでその方法を調べれば色々ありますが、ボクが試して効果が明らかにあったのは3つです。

1.使わないインジを削除する。

移動平均などのデフォルトのものはともかく、購入したり、無料で手に入れたカスタム・インジは、プログラムの構造上かなり処理の重いものがあります。

そもそも、インジケーターとしての使い方ではないものもあるので、この辺は妥協するしかないかもしれません。

ボクの使ってるロウソク足を複数表示できるオリジナルインジも移動平均線などに比べると重いです。

とりあえず、怪しいインジを、付けたり、外したりした状態で、プロセスのCPU使用率を調べてみてください。

2.ロウソク足本数を減らす

ツール>オプション>チャート>チャートの最大バー数の数を減らす。

これをやると劇的に軽くなりましたが、上位足ラインを下位足にコピーするインジを使用してる人は注意が必要です。

ロウソク本数を極端に減らしすぎると、例えば、日足にトレンドラインを引くと、5分足にコピーされません。

原因は、日足トレンドライン始点の日付データを、5分足が持ってない(本数が足りない)せいです。

MT5ではロウソク本数を自由に決めれるので、1000本とかもできますが、これだと少なすぎます。

5分足チャートを基準にすると、

5分足100,000本は、500.000分、8333.3時間、347.2日。

5分足50,000本は、250,000分、4166時間、173.6日。

50.000で半年、100,000で1年分て感じです。半年分あればいいなら50,000でも構いません。

3.窓数を減らす。

窓数に比例してインジも増えるので、窓数を減らすなり、時間足によっては使わないインジを外します。

ただし、重くても必要なインジケーターや、必要な窓数があるので、そこは妥協できません。

根本的にパソコンのスペックが低い場合や、5年以上使用してガタがきてるなら、あれこれする時間が勿体ないので買い替えた方が早いです。

マウスコンピューター/G-Tune

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コメント

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  • コメント (19)

    • H
    • 2019年 9月 28日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。今週のシナリオのメインは、ドル円の上位足での押し目買い狙いでした。やはり毎週の週ナビで鍛えられているので、このシナリオは鉄板だったのではと思います。ちなみに、私のタイミングは107円からの反発、ミニネックをブレイクしたタイミングでロング、火曜戻り高値でアウト。その後上昇フラッグの形成、107.5の反発から下にいかないことを確認後ロング。金曜のニューヨークタイムのもみ合いでアウト。ここは日をまたいで持ちました。このロングはあわよくば先週高値まで目指せばラッキーとも思っていましたが、来週に重要な指標が目白押しなのでこの辺りの天井圏の攻防の決着は来週に持ち越し?といった所でしょうか。ちなみに、今月はラスト1日残っていますが15日トレードして、日ベースで12勝3敗でした。日々のルーティンですが、朝一、ノートに手書きでドル円、ユロドル、ユロ円の3通貨のシナリオをかきます。重要なレジサポのチェックをして、手書きで波をかきながら売り買いのシナリオを立てます。手書きで波をかくというのはやはりいいように思います。夜寝る前にはエクセルにてその日のトレード日誌をつけます。損益の計算やpips管理がやはりエクセルがやりやすいなぁと自分は感じます。エントリーから決済までのスクリーンショットも随時保存し、ペイントでメモをかいた後、通貨毎、日付別に用意されたフォルダに仕分けします。この際におすすめなのが、「ナイストレード」「やらかしトレード」というフォルダを作ってそこに自分のトレードを振り分けしてみることです。画像で集めていくと自分のトレードの傾向が視覚的にわかります。また、トレード日誌に20pips以上取れたトレードに印をつけておき、月末に集計するのもおすすめです。これをやると自分の成長が数字でも把握できるので、自信にも繋がります。収益の上限だけに目を奪われるのではなく、あくまでナイストレードができるようになった数を増やすことがトレード上達に繋がるのではないかな?との個人の感想です。

      • すがやん
      • 2019年 9月 28日

      Hさん

      横から失礼致します。
      いつもコメントから勝手に勉強させて頂いておりますが、特に今回のコメントは具体的でそのままトレースすればHさんのようになれるかも!と期待せずにはいられず、思わずコメントさせて頂きました笑

      まだまだ常勝からは程遠いですが、不器用なりに時間をかけて、これからも勉強させて頂きます。

        • NoN
        • 2019年 9月 29日

        確かに!記録しながら記憶していくポイントがいくつも押さえているので、これは是非とも共有させて頂きたいですね。

        • H
        • 2019年 9月 29日

        すがやんさん

        コメントありがとうございます。私もまだまだ下手くそですがなんとか生き残り続けられています。相場はどこにも逃げませんので、焦らず今のまま正しい努力を続けていってくださいね。私もコメントからいつも学ばせてもらっています。応援していますので、共に頑張っていきましょう♪

    • すがやん
    • 2019年 9月 28日

    いつも更新ありがとうございます。

    今週はドル円・ユロドルともに想定したシナリオ内に当てはまる分かりやすい動きでした。ただ、シナリオ通りでもその中で勝てるかどうかは別の次元だと感じます。常時チャートを見ているわけではないので、上位足でシナリオを立てても、ここだというタイミングで入れなければ意味がありません。そのタイミング=チャートを確認すべき日時は、Hさんがよく仰っているMTFでの時間軸の感覚が必須だと、ようやく実感で分かってきた次第です。

    何が大事にかがようやく身体に腑に落ちたレベルで、ここから勝てるようになるにはまだまだかかりそうですが…半年前は週ナビと同じ見立てをするなんて、一体どんな見方をしたら良いか。。。とちんぷんかんぷんでしたが、今では上位足においては大体近しい見立てをできるようになってきています。半年かけて停滞・撤退はしていないので、時間がかかっても迷晴FXについていこうと思います。

    来週は特にユロドルが安値をさらに更新するか、一旦調整をするのか…日々見立をしながら動いた方にコバンザメで付いていこうと思います。

      • NoN
      • 2019年 9月 29日

      わかる=滑走 ⇒ できる=離陸。このプロセスが最も燃料を使います。すがやんさんが離陸するための滑走路になれれば幸いです。

    • 村崎色武
    • 2019年 9月 28日

    水平線とトレンドラインをバックアップし、バックアップから再生するインジケーターを手に入れました。
    以前、飛んでしまったので便利です。
    スマホもiOSのバージョンアップでメタトレーダーのデータが消えることがあるらしいです。
    スマホのもPCに移してバックアップしました。

      • NoN
      • 2019年 9月 29日

      それは便利ですね~。あれば助かります。

    • sasakiyo
    • 2019年 9月 29日

    いつも参考にさせていただいてます。
    PC環境のことで一つ教えてほしいのですが、将来的に4~6モニターのマルチ環境を構築したいと思っています。そこで、迷晴れ様はグラッフィックボードは何をお使いでしょうか?
    GeForceとQuadroで迷っています。GeForceで十分対応可能ならそちらの方を選びたいのですが。
    よろしくお願いします。

      • NoN
      • 2019年 9月 29日

      ボクのはQuadroですが、これは4K動画を編集するためのものです。
      メタトレーダーがグラボに対応してるのかわかりません、グラボ4+2モニター出力体制ができればよいかと。

    • Mori
    • 2019年 9月 29日

    Mayohareさん

    いつも大変勉強になる動画をアップデートして頂きありがとうございます。
    グラッフィックボードでQuadro P620を使っているのですが、MT5の新規チャートにCustom Candleのインジケーターを使うと、一応使えます。しかし、MT5を再起動したときに開いていたチャートのカスタムインジケーターを読み込む際に、MT5が固まってしまい、トレードができない状況です。

    環境;
      CPU i7-9700K @3.6GHz, Memoroy 16G, GPU Quadro P620

    可能でしたら、どのQuadroシリーズを使っていらっしゃるかご教示頂けないでしょうか。
    メモリーは32Gにアップデート予定です。

    どうぞよろしくお願いいたします。

      • NoN
      • 2019年 9月 29日

      Quadro P4000です。グラボのせいではない気もしますが…

    • Mori
    • 2019年 9月 29日

    Mayohareさん

    早速のご返信ありがとうございます。
    メモリー、GPU、Windows OS, SSDなどを変えて見て色々と試してみようと思います。
    貴重な情報ありがとうございます!

    今後ともよろしくお願いいたします。

      • NoN
      • 2019年 9月 29日

      よければ、試しにチャートのロウソク本数を5000本位にしてMT5を立ち上げ直してみてください。ボクの場合、これでかなり軽くなりました。そのあとロウソク本数を増やしましたが、軽さは変わりません。
      MT5の内部的な処理はブラックボックスですが、長く使用しているとゴミデータが沢山溜まるのかもしれません。

    • 猫チャギラ
    • 2019年 9月 29日

    いつもご教授頂きありがとうございます。今週はずっと出張で東京に帰宅したのが本日am2:00でしたので、動画のコメントも遅くなってしまいました。パソコンのお話が出てましたが最近自分スマホばかりでパソコンでチャートはほとんど見ません。時間を確保して収入もアップしようと今の仕事を始めたものの、やはり収入が上がれば時間もなくなり以前より忙しくなってしまいました。しかし週足根拠のスイング気味デイトレをするようになってから、そんなにチャートを見てる必要がなくなりました。週足で入ってから利確まで時間がかかりますから、その間することがありません。むしろ今になって気づくのはチャートに貼りついて見てるから余計なことをしたくなってしまうのかなと思います。今のはスマホでもフィボやチャネルラインも引けますし、必要な情報はほとんど得られるます。あまり細かいところに囚われず、大局さえ抑えればいいのでないかと思います。またfxで利益を出している人は案外忙しい人に多く、暇な人ほど負けてるような気がします。

      • NoN
      • 2019年 9月 30日

      いつもコメント有難うございます。基準にする時間足が大きければ、いろんな意味で余裕ができますね(^_-)-☆ボクもそのうち、スイングトレードを自動化してみようかなんて考えています。

    • Yoshi
    • 2019年 9月 29日

    今週も大変参考になりました。ありがとうございます。相変わらず忙しく、トレードできる時間帯やタイミングも限られているのですが、今週は25日(水)ユロドルのボックス抜けでショートで大きく取れました。マヨハレさんは1.0950で利食いされたとのことでしたが、自分は1.0955でキリ番手前で利食いしてしまいました。まだ、なかなかキリ番まで到達してからの値動きを見て利食いすることができません。キリ番手前で反転して利益を減らすことがあるので、5pips手前で利食いすることが多いのですが、結局キリ番に到達することも多く、チリも積もればなんとやらでトータルの収益を減らしています。頭では分かってはいるのですが、中々克服できず、検証しても納得解に辿り着けず苦労しています。もっと経験値を積んで、「結局そうなるんだ」と腹に落ちるまではどうしようもないのでしょうか。また、何かよいアドバイスがあれば、動画の中でも取り上げていただけると嬉しいです。

      • NoN
      • 2019年 9月 30日

      ミニWを使うといいですよ。
      V字になることはそうないので、押し戻しが始まる前にミニWになります。このときのユロドルもミニWになったのは1.095の下、マックスこのレートまで伸ばすこともできました。

        • Yoshi
        • 2019年 10月 02日

        ミニWの考え方ですが、自分でもそうなることが多いなぁとぼんやりと感じていたのですが、v字で返ってきた場面も意識に焼き付いており、どうしても確信を持って待つことができないでいました。しかし、マヨハレさんのアドバイスを受けて「やはりそうか」と腹に落ちる感覚を得ました。私はディベートを行うことがあるのですが、自分の意見をサポートするために、統計的なデータやエキスパート(教授など)の意見を引用したりします。勝手ながら、マヨハレさんを自分のメンターだと考えていることもあり、自分が蓄積してきた感覚(データ)に、自分にとってのエキスパートであるマヨハレさんの一押しが加わることで、より強い確度を持って課題に取り組むことができそうです。これから検証を重ね、FT4での練習を重ねて、ミニWを判断基準にできるように練習していきます。いつもありがとうございます。

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