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【週ナビ#186】魔の三角地帯にご用心!

週間チャートナビ(2018.05.28-2018.06.01)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。

今週の視点


三角持ち合いからのブレイクアウト手法はボクもよく使います。

ただ、三角持ち合いがあれば、その対面には逆三角形ができます。

まるで、光あるところに闇在り的な感じで、この「闇」が強いと、ブレイクアウトしても、その後にレンジ化します。

前もって気づけないと、この「闇」に気力とお金を吸い取られるハメになります。

光が闇の支配に勝るには、圧倒的な光のパワーが必要ですが、闇の勢力が弱体化するには「底固め」「天井固め」がしっかりできていることが条件になります。

スターウォーズなら、フォースにバランスをもたらしたのは、ルークではなくアナキン(ダースベーダー)でした。

闇があるから光を観測でき、光があるから闇を観測できるだけで、光と闇といった区別など本来存在しないのかもしませんが、そういう、あるいかないかわからないような二極思考で世界も相場も動いています。

ドル円

4時間足に月足+週足ロウソク


5月足は上ヒゲの長いコマ足になりました。4時間足21SMA始点の下降トレンドはフィボナッチ38.2%+先週安値(仮ネックライン)からの高値試しを想定しましたが崩れて半値まで下がりました。

1時間足に週足+日足ロウソク


今週のポイントは「高値試し失敗」と「魔のトライアングル」です。とくに魔のトライアングル内で何回もポジって損失を出してしまったなら

15分足に日足+4時間足ロウソク

May.28 Mon.

高値を試す動きになるか、それが崩れるか、いづれにしても安値圏レンジをつくる。

25日高値仮ネックラインと、安値切上げラインの「三角持ち合い」を基準にする。

東京時間、紫安値で買われたが、高値を更新できずネックラインを割った赤〇で25日高値トライ失敗のショート。

欧州初動、先週終値でオレンジ押し目形成、青〇からWボトム3波狙いロング、この押し目買いが成功すれば、仮ネックを上抜くはずだが失速、買い圧力がそこまで強くないことを確認。これで「高値試し」が崩れる可能性がでてきた。

May.29 The.

イタリアの政局が安定しない。

4時間足オレンジDTLが降りてきていて「高値試し」始動、あるいは崩れるかの分岐日。安値が切りあがってるので買いポジが溜まるほどに形勢逆転すれば急落する。

東京時間、オレンジDTL+109.5上抜きで買いを準備していたが、三角持ち合い下限(青切上げライン)を下抜けた。これで、「高値試し」の支えが崩れたので戻りを待って赤1ショート。

欧州時間、最終防衛ライン109.0先週安値でのアクションを監視、フラッグ下抜けで赤2ショート。

NY時間、109.0先週安値でサポレジ転換、紫高値の上ヒゲやV字反発で売り手が強いのがわかる、下降フラッグ抜け赤3でショート。

F1/2フラッグに注意したい。大きな節目を抜けるときや戻る波に出やすい。

 May.30 Wed.

上昇波の半値押し+4時間足オレンジ下チャネル付近まで落ちてきた。

前日の黄安値での反発に強い買い圧力を感じ、以降、乱高下気味なのでオレンジ上チャネルまで待つのが賢明、先日の動画でもお伝えしたが、このような緩い角度の上昇チャネルのなかをトレードするのは難しい、30ピプス幅のトレーディング・レンジになっていて、真ん中で入ると確実に負ける。

 May.31 Thu.

今週の最難関エリア、109先週安値と、ブレイクしたオレンジDTLに挟まれた魔の三角地帯。

オレンジDTL反発で買う人もいれば、109先週安値をネックに見立て29日安値試しでWボトム2番底までをショートで狙う人もいる。さらに、29日のV字回復で1番底の位置が109.0か108.5なのか明確ではありません。レジサポが近接しているので、この三角地帯はスキャルパーにまかせましょう。

Jun.01 Fri.

待てば海路の日和あり。東京時間、青1で高値切り下げラインを上抜くことで、魔の三角地帯に決着がつきました。ここで入れなければ青2ですが米雇用統計の前にはポジションを閉じておきましょう。

ユーロドル

4時間足に月足+週足ロウソク


4時間足21SMAに沿って落ちている。イタリア危機でユーロが売られたが、ヨーロッパ第一位の経済大国ドイツに比べれば影響は少なく水曜日には収まった。

1時間足に週足+日足ロウソク


4時間足オレンジ・下降チャネルを移動、ドル円同様、魔の三角地帯に注意したい。

15分足に日足+4時間足ロウソク

May.28 Mon.

25日陰線高安と4時間足オレンジTDLを基準にする。紫高値は25日陰線の半値戻しで、このブロックからショートする人がいるだろうが、本命は4時間足オレンジDTLからの赤〇ショート。

欧州時間、オレンジ・上チャネルから下チャネルまで狙いの赤2ショート。

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May.29 The.

前日足が先週安値をブレイクして売り目線だが、オレンジDTLまで付ける動きに注意。

欧州初動、先週安値を試した緑ダマシ高値をサインに赤1ショート、ここで入れなければ、RN1.160に出現した赤2モミ下抜けでイン、プルバックに注意。

ユーロ圏3位のイタリア経済危機でユーロが急落している。

NY時間、戻り波は捨てて、欧州開始からの下落戻り売り準備するも、すでに安値値が近く見送り。

 May.30 Wed.

イタリア危機の影響は限定的だった。オレンジ下チャネルで下げ止まれば、上チャネルまで狙える、先週安値レジスタンスに注意。

東京時間、前日の安値をツンツンと数回試して底堅さを確認。

欧州初動、青インナーライン上抜けで先週安値まで狙える。ショート組利確+下チャネルからの期待売りの損切りで上昇。

ここも三角地帯になってはいるが、緑部分でしっかり「底固め」されている点。売っても下がらないと思う人が多ければ、売る人は少ないはず。もし紫波のようなら、紫高値で売られたかもしれない。

 May.31 Thu.

今週の、難関エリア。オレンジチャネルブレイクからのロングと日足水平線からのショートがぶつける70ピプス。値幅はドル円の2倍だが、難しいエリア、中央央でのトレードは避けたい。ビギナーならスルーしたほうがいい。

欧州時間、東京レンジブレイクからの青〇押し目買い、日足レジスタンスから赤〇ショートは押し目候補まで。

Jun.01 Fri.

値幅70ピプスあるが指向性はない。やるなら、この三角地帯上下限での逆張りか。

ユーロ円

4時間足に月足+週足ロウソク


5月足陰線最後は強い下ヒゲになりました。4時間足21SMAが下落始点から機能している。

1時間足に週足+日足ロウソク


4時間足オレンジ下降チャネルのなか、イタリア危機の影響で、さらに傾斜がつきました。

ここでも魔の三角地帯ができていて、先週安値から安値を試す売りと、チェネルブレイクからのロングで攻防しました。

15分足に日足+4時間足ロウソク

May.28 Mon.

ユロドルと同じく、ユロ円はオレンジ下降チャネルを移動中、日和見なユロ円はユロドルについていく。

May.29 The.

前日足は先週安値をブレイクできなかったので、青矢印になる可能性もある。

東京時間、前日終値を試す紫ダマシ高値から急落、赤1モミ下抜けでショート。

欧州初動、下降フラッグブレイク赤2ショート、ここで入れなければ、赤3モミを利用してショート。イタリア危機でユーロが売られた。

 May.30 Wed.

ユロドル基準、チャネル下から上への流れで、ユロ円も買い目線。東京時間、緑で「底固め」が済んでいる、青インナーライン上抜けでロング、青2ロングもユロドルに準じている。

 May.31 Thu.

ドル円、ユロドルともに魔の三角地帯。ユロ円はボラがあるが、ビギナーなら手を出さないほうがいい。

Jun.01 Fri.

ユロドルはレンジ中、ドル円は買い目線になっている。ユロ円はひとまず31日高安を基準にする。値幅50ピプスの上昇チャネルを形成しているが、こういう値動きは入るタイミングが難しい。

東京時間、ドル円に準じて31日高値まで青〇ロング。

今日の雑記

今回はメタトレーダーについての気づきを少し。

メタトレーダーはCPU負荷の高いソフトらしく、たくさん画面を出したり、インジを入れすぎると固まります。

ボクのPCは、Core i7、メモリ32.0GBと十分なスペックですが、9画面展開して、それぞれに、ロウソク足、ライン、日本時間を表示させるオブジェクト系インジを入れてると固まり気味になります。

これは、ティックデータを受信し続けなければならないメタトレーダーの仕様なのかもしれませんが、メモリ容量が足らないとというよりCPUを喰い続けている感じです。特に、インジの数に比例してCPU使用率が上がってしまい、そこから下がりません。

ネットをみるとメタトレーダーを軽くする方法が3つほど紹介されています。

  • ツール>オプション>チャート>チャートの最大バー数5000(MT5最小数)
  • ツール>オプション>サーバー>ニュースを無効にする
  • ツール>オプション>イベント>音声アラートを無効にする

これ、やってみましたが、効果はありませんでした。

メタトレーダーが重いと感じたら、使わないインジを外す。

これが最も効果的です。例えば、5分足に必要なインジが4時間足にも必要とは限りません、インジを外すと目に見えてCPU使用率が下がります。メタトレーダーを閉じる際、時間がかかるようなら、それはかなり重い証拠なので、ぜひ、やってみてください。

実は今、プログラマーさんにインジを作ってもらっています。理由は、今入れてるインジには無い機能の追加と、使わない機能の削除で、全体的に重いと感じたからです。

当り前ですが、プログラムは高機能になるほどCPUに負荷がかかり、それ単体なら問題なく動いても、何個も入れると重くなります。「あんなこといいな、できたらいいな」だと、とんでもなく重いプログラムになります。

機能と軽さ、大事なのはどっち?

機能と軽さはトレードオフなんで、負荷を軽くするには、機能を捨てないといけません。

やろうと思えばできることをあえてやらない。

こういうエッセンシャル思考が、何事においても大事だなぁと思います。

最少の時間で成果を最大にすには、より、少なくすることで、より良くなるような工夫が必要です。

どうすれば全部できるかではなく、何をとり、何を捨てるか。

こういう発想がとても大事なことを、この歳になって気づきましたが、若いうちはなんでもできると信じて、結局、何者にもなれなかった自分がいます。

◆お断り◆
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コメント

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  • コメント (4)

    • Balot
    • 2018年 6月 02日

    お世話になっております。

    MT4の知識しか無いのですが、インジケーターが重い理由について、だいたいがループ処理というのが絡んでいるんじゃないかと思います。

    MT4独自の機能を使わずに足1万本ぶん遡って再計算再描画するインジケーターの場合、単純に1万回ぐるぐるとデータをとっかえひっかえ計算させてチャートや記号を描画しなければいけなくて、インジを入れた数×入れたチャートの枚数×更新頻度(例えばTickごと)という風にループ回数が増大していきます。

    ループ回数や更新頻度を下げると、必要なときに正確に描画されていないといったような副作用が出る可能性が高いです。
    インジのコンセプトにも絡んでくるので、単純に減らせば良いと言うのもでも無いのでややこしいです。

    チャートの本質的な話しで無いのと、マヨ晴れさんは既にインジ作成の打ち合わせ等で聞かれてご存知だと思うのですが、書いて損はしないかなと思って書きました。

    いつも貴重な情報をありがとうございます。

      • NoN
      • 2018年 6月 03日

      成程ループ状態になっているんですね!MT独自機能とはMQL関数のことでしょうか?
      こちらこそ貴重な情報を有難うございます。
      プログラマーさんはMQL専門ではないので、ボクもMQLをある程度勉強しておきたいのですが、リファレンス以外で何か参考になるものなどあるでしょうか?

    • Balot
    • 2018年 6月 03日

    お世話になっております。

    MQL関数のことです。
    MT4に部品として組み込まれているものなので、必要なパラメーターを与えるだけで勝手に描画してくれるので便利です。
    ※HT_GRIDのようなインジケーターはとても特殊で、描画の部分などは重くてもしかたないかなぁとは思いました。

    MQL関数の情報で参考になるものですが、コードが公開されていてるインジケーターを動かしながら、使われている関数をリファレンスを片手に読んでいってカスタムしながら学んだので何とも言えないです。申し訳ないです。

    通常のチャートを描画するためのインジケータのMQLファイルは、おおまかに書くと、・使うパラメータを定義している部分、・描画に使う部品を用意する部分、・描画する部分、・チャートに描画する為の数値を計算する部分に分かれています。
    だいたいのアタリをつけて、必要な改変やコピー&ペーストして動かしていくというような方法で学習しました。
    データとして4本値を使うので、それを取得する方法やどういった形式で扱うか(4本値のn日間の配列みたいな)は、リファレンスを読むのが一番いいと思います。

    一番手っ取り早い学習法は、やりたいことに必要なパーツが取れるMQLファイルを探して保存しておいて、必要になればそこからコピペや改変して使うくらいから始めていけば良いんじゃないかと思います。

    MQLのプロでは無いので、あまりお役にたてなかったかもしれませんが、私に分かる事があれば書いていきたいと思いますので、何かあればおっしゃってください。

    以上、宜しくお願いいたします。

      • NoN
      • 2018年 6月 03日

      有難いです、とても参考になります。ボクがプログラムを組むわけではないのですが、できること、できないことをある程度わかっておくと依頼もしやすいです。

      確かに、コードが公開されているパーツ(MQLファイル)があれば参考にできそうですね。ご推察通り、HT_GRIDを外すとやはり軽くなりました。高機能で便利なインジほど、重いのかもしれませんね。

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