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相場の骨子は目線付けとレジサポ、そして波のイメージ。 週刊チャート分析(ユロ円)Vol.9

今週のユロ円のポイントは、先週に引き続き目線の固定と波をイメージするのに逆説で考えることが重要だというお話です。

photo credit: Let Ideas Compete via photopin cc

 浅い押しで上がらなければ、一段深く押してくる。

レートは常にレジスタンスとサポートの間にいます。大きな流れが上昇だとしても、スグ上にレジスタンス・ラインがあれば、一段下のサポートまで下がってから、本格的な上昇になることもあります。波のイメージができると、動きの不自然さに気づき上手に逃げることが出来るようになります。

月足レジスタンスからの売りに注意しながら押し目買い。

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先週、月足R1でレジスタンスされ、押し戻されました。しかし、今までの上昇の流れがあるので、基本的には買っていく戦略でいいのですが、月足R1レジスタンスから売ってくる逆張りトレーダーもいるので、そこは意識しないといけません。

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先週、日足S1サポートからの押し目買いと月足R1レジスタンスからの売りが攻防してレンジになりましたが、週末にかけてこのレンジを上方ブレイクしました。この事実を背中にして、ブレイク・ラインへのプルバックを待って買っていきますが、1時間足レベルのレジスタンス・ゾーンが真上にあるので、ここは欲をかかずに決済したいところです。

作戦は押し目買いだが、欲をかかずに利確したい相場。

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月足サレジタンスR1と日足サポートS1の中を、1時間足で見るとサポート・ゾーンNS1とレジスタンス・ゾーンNR1に挟まれているのがわかります。先週末にレンジRNG1をブレイクしているので、下がったところで買いたいのですが、レートはすでにレジスタンス・ゾーンNR1付近にあります。ロングするにも、いつでも逃げられる準備をしながらということになります。

ポイントAやBのように、しっかり引きつけてからのエントリーが理想ですが、ここでのエントリーは、レジスタンス・ゾーンNR1を上に抜けていないので、サポートされただろうエントリーになるという自覚がいります。それに対して、ポイントDはレジスタンス・ゾーンNR1やネックラインNR4を抜けているので、エントリーしやすいです。

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 スプリングのように跳ね上がるレート、一瞬の判断が必要なエントリー。

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ポイントAやBのように勢い良く反転する相場は、買いにバイアスをかけ、下で待ち構えていないと、なかなか取れないと思います。サポートNS1にレートが突入、長い下ヒゲを出しているので、次の足が陽線になり始めた所でロングするのがいいのですが、動きが速いため、無理して入ることはないと思います。

レジスタンスR1を上に抜いてからのポイントCは買いやすいですが、直近高値までのエントリーなので、上ヒゲを出し始めたら、逃げなければなりません。その後、高値でレジスタンスされて、サポートNS2まで下がりました。基本的に波はトレンドを続けるために、浅い押しからでも高値安値の更新をしようとしますが、何回か失敗すると、一旦、深く押してくることがあります。

今回の押し目買い作戦からすると逆張りになりますが、ポイントFからのショートは勝率が高いです。理由はABからのロングが失敗、Cからのロングが失敗、Bからのロングが失敗してBを下抜いてきて、短期トレーダーの集団心理が一気に売りに傾きそうなポイントだからです。

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一旦下がったにしろ、押し目買いをする作戦に変わりはありません。ポイントAはネックライン、プルバックからのロング、留意点は、すぐ上にレジスタンスNR1があること。サポートNS2に挟まれているせいでヨコヨコの動きになりました。

ポイントBはレジスタンスNR1を上抜きましたが、指標発表が直前なので見送るべきだと思います。僕は基本的に指標トレードはやらないのですが、指標といっても、動きとスピードがいつもより大きくなるだけで考え方は同じです。止められるべきところで止められ、押し目もしっかり入ることが多いので、そこを狙います。ポイントEなんかは指標で上昇した分のピッタリ半値で止められていて、わかりやすい押し目買いポイントだと思います。

今日のまとめ

結局、相場はレジスタンスとサポートの間で波をつくり、多数決の結果として数の多い方へ伸びていくだけです。目線付けに自信があれば、早くに有利なポジションがとれますが、そうでなくても、きちんと証拠が出揃えば優位性の高いエントリーが可能です。

関連記事 相場の力学、波とレジサポとシナリオ。

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■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。



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コメント

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  • コメント (7)

    • いんべす
    • 2014年 12月 07日

    いつも楽しみに拝見しております。

    2~3カ月前(だったとおもいます)にたまたまYoutubeで見つけて

    いままでのFX関係の動画の中で一番センスが良く、よくまとまっているな~と思いながら

    見ているうちにすっかり楽しみになっております。

    ひとつ質問なのですが、チャートを印刷してサポートレジスタンスのラインなどで検証と

    おっしゃってましたが、具体的にはどのような検証されているのでしょうか?

    過去にわたしも単一時間足のチャートを印刷してサポレジ検証をしておりましたが

    さらに良い方法があればとおもいコメントさせていただきました。
    (現在は基本的にForexTester2で検証をおこなっております)

    もし機会がありましたら動画作成のネタにしていただけるとありがたいです。

      • mayohare-fx
      • 2014年 12月 11日

      いつもご覧頂きありがとうございます。まず検証はテーマをひとつに絞ることが大切です。使うツールはFT2、MT4どちらでもいいと思いますが、例えば、押し目や戻り目となる水平線はどんな所に引けるのかというテーマを決めて、1年間分のチャートを検証しました。波のイメージを身につける検証なら1時間足チャートに15分足レベル、4時間足レベルくらいのそれぞれの波を色分けして書き込んだりもしました。トレーダーは研究職だと思います。正解はありませんが、ひとつの仮説テーマを立て、それを地道に研究していくのが大切だと感じています。

  1. 動画の内容についての質問です。
    鈴木さんは過去にたくさんチャートを印刷し、大中小の波や水平線を書き込んでいったとのことですが、具体的にどのような作業を行い、その結果何を得たか伺いたいです。

    自分も本当の力を身に着けたいと考えており、先人の取り込めるものは取り込んでいきたいと考えております。
    これは一種の訓練と思いますが、その意図するところをご教示下さい。よろしくお願い致します。

      • mayohare-fx
      • 2014年 12月 11日

      コメントありがとうございます。得られたものは波のイメージだと思います。相場は大小様々な波から構成されているので、それらを分解していく作業をしました。例えば1時間足に15分足や4時間足の波を引くなどです。これをすることで、より小さい足のトレンドが、より大きい足のトレンドに負けて崩れるとき、高安がどのように移り変わるかなどを検証しました。検証方法に正解はないと思いますが、仮説テーマをひとつに絞って行うのがいいと感じます。

    • 欄丸
    • 2014年 12月 11日

    今まで沢山の動画を見てきましたが、こんなにわかりやすい動画解説は他にはないと思います。
    話し方が丁寧で頭の中にどんどん入ってきます。
    一度諦めたFXですが、もう一度一からやり直すつもりです。
    これからも動画楽しみにしています…

      • mayohare-fx
      • 2014年 12月 11日

      ありがとうございます。とても嬉しく、また励みになります。これからもよろしくお願いします。

    • かにずき
    • 2016年 6月 22日

    拝見させていただきました。

    広い視野で全体のバランスを見れるようになるのが当面の課題と思ってます。
    あとは目線の固定です。
    意識して頑張ります。

    ありがとうございました。

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