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迷晴れFX

週刊チャート分析(ユロ円)Vol.30 相場には階段と踊り場がある。

今週のユロ円は、先週の大陽線のせいか一段落したような相場になりました。

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 踊り場の相場はダンスするだけで上にも下にも行かない。

相場には上ったり下がったりしながら登る階段と、下ったり上がったりしながら降りる階段があります。そして階段の折り返し部分は踊り場になっています。

相場には長い階段と短い階段がありますが、トレードしてかんたんなのは、この階段(トレンド)部分です。逆にむづかしいのは踊り場(レンジ)部分で、ダンスしてるだけで上にも下にもいきません。

最後までトレンドフォロー。

W1

今週の週足は、先週の大陽線の後ということもあってコマ足になりました。

D1

日足のオレンジ波で見るとフィボナッチ91%まで戻ってきました。ここで反転するにしても、さらに上まで行くにしても、ラインは目安であってエントリー・ポイントではないので慌てる必要はありません。複数の想定をしておくのは大切ですが、方向が定まってから入ればいいです。

h8

だいぶ登ってきた感がありますが、値頃感だけの逆張りは危険です。最後までトレンドフォローして、最後の押し目買いは損切りになっても構いません(RSIがダイバージェンスしているので、2回目の押し目買いは様子をみてもいいでしょう)

本命は8時間足の押し目買いを狙いたいので、候補となるラインを引いて待ち構えます。

作戦は8時間足の押し目買いから始まる1時間足のトレンドフォロー。

h1

8時間足上昇トレンドに対して、1時間足は下降トレンド(H1-L4)をつくりました。オレンジAは8時間足の一番浅い押し目候補(H8-L1)にわずかに届きませんでしたが、ここを押し目と想定して押し目買いをします。

オレンジAが8時間足の押し目本命なら、1時間足の高値レジスタンスを次々抜いて、8時間足高値を更新するはずなので、ずっと保有という作戦も有りです。

僕の場合は、1時間足の片波を取っていくトレードを好むので、レジスタンスとなる1時間足の戻り高値を勢い良く抜ければ保有しますが、そうでなければ利確します。

強者の値(H1-L1)は1時間足の目線を明確に切り替えた値段なので、波が戻ってきたときに強力なレジスタンス・ラインになります。1時間足の戻り高値(H1-L3)との間で攻防しているのがわかります。

この踊り場を避けてエントリーするなら、強者の値(H1-L1)を上抜いたグリーンBがいいでしょう。

波の転換は必ず短期足から起こる。

m5-1

前回、ご紹介した「1時間足ゆったりトレード手法」を例に話を進めていきます。上図は5分足チャートに1時間足を表示しています。

オレンジAは8時間足の押し目買い候補です。波の転換は短期足から起こるので「1時間足ゆったりトレード手法」では5分足の戻り高値を上抜いたブルーA+切下げラインでエントリーします。

損切りは直近安値の下で、目標は1時間足の高値(H1-L3)ですが、1時間足ローソクが抜けなかったので利確します。

ブルーAが微妙ならブルーBでもいいかもしれませんが、15分足サイズで見た戻り高値なので損切り幅が大きくなります。

ブルーCは5分足だけで入る押し目買いポイントですが、タイミングをとるのが難しいかもしれません。

1時間足の強者の値(H1-L1)から売られましたが、安値を抜けません。かといって買いも強者の値(H1-L1)まで届かず、踊り場(harami)になりました。

1時間足の強者の値(H1-L1)を上抜くまでノートレードか、上昇バイアスをかけるなら、なるべく下から買いましょう。

http://mayohare-fx.com/rule-method/

http://mayohare-fx.com/agesageline-method/

m5-2

ブルーDは高値抜けのエントリーなので、そのまま伸びそうにないなら一旦、利食いましょう。

5分足が一旦、下目線になったあと、グリーンBまで押してきて、再び上目線に転換するところを買うのが「1時間足ゆったりトレード手法」です。

5分足が上目線に転換したブルーEからエントリーできます。

m5-3

最後の押し目買いはグリーンCで1時間足がサポートされたあとの5分足の目線転換後のブルーGです。

天井付近の踊り場の様相を呈してきたので、一旦下を狙います。ブルーHは5分足押し安値抜け1発目の戻り売りです。グリーンCを1時間足の押し安値と見れば下抜けしたので下落しやすいポイントです。

今日のまとめ

かんたんな階段相場はシンプルな手法でも勝てますし、むづかしい踊り場相場はどんな複雑な手法でも機能しにくいです。それなら、手法を選べるようになるより、かんたんな階段部分を選べるようになるほうが理にかなっていませんか。

厳密に言えば、むづかしい踊り場相場の中にも、一部かんたんな階段部分があります。上達してきたら、そういうトレードもすればいいと思います。

http://mayohare-fx.com/chaos-order/

◆お断り◆
この動画は教育目的で制作されたものです。相場についての個人の見解を過去のチャートから解説したものであり未来の利益を保証するものではありません。

売買取引についての判断は一切行っておりませんので、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮の上、ご自身でご判断ください。

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コメント

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  • コメント (10)

  1. 週間チャート分析30回目おめでとうございます。

    今週もじっくり読ませて頂きました。ありがとうございます。
    1時間足トレードも検証を始めさせて頂いています。

    ところで、検証するにあたって、5分足チャートに時間足を重畳表示するインジケータを探してしまいました。
    (運よくMT4用のものを見つけることは出来ました)

    CustomCandleという名前でしたが、これは目ウロコでした。
    これのおかげで、5分足から時間足の形を読み取ろうと努力する必要はなくなりました。
    また、5分足でラインを抜けたのが、時間足で実体なのかヒゲなのかも一目瞭然だと思います。

    これからも、トレードに便利なものがありましたらご紹介いただけたらと思います。
    どうもありがとうございました。

      • mayohare-fx
      • 2015年 5月 10日

      ありがとうございます。僕の紹介するインジは、インジというより便利ツールみたいな感じのものが多いですが、役に立ってよかったです。

    • タッチ
    • 2015年 5月 10日

    迷晴れさん、こんにちは。

    いつも緻密な図解を見るたびに、超絶感心してしまいます。
    ズボラな私にはとてもマネできません。

    私はトレードはライフスキルやライフスタイルの一部という捉え方ですので、何よりもトレードにおいてはメンタル維持・メンタル負荷を基準にしています。メンタル負荷のかかるトレードはしないことにしています。
    それよりもテスターなどでの検証を重視することで、よりメンタル負荷を低くする方に重点を置いています。
    この方が楽にトレードできるからです。

    目的はトレードではないという言う点は一致していそうです。あくまでも自分の人生のゴールが目的地です。
    トレードはそのための単なる手段にすぎません。人それぞれのスタイルの違いにつきますが、私はそういう考え方です。

    しかし、こんなに懇切丁寧に一般不特定の人に解説する迷晴れさんには、感心を通り越してしまいます。
    これもとてもマネできません。超絶の人です。

      • mayohare-fx
      • 2015年 5月 10日

      苦しまずに稼げるのが一番いいですよね。年齢的にも苦しいことは長続きしませんので(笑)サイトはステップアップの時期にきているかなと思ってます。視聴者の方々と僕自身が永く共存するためには、どうすればいいのか考えないといけません。

    • voyage6
    • 2015年 5月 11日

    今回の動画と前回の動画を2回ほど見返して疑問に思ったことがあったので質問させてください。

    前回の手法は「1hで続いているトレンドの波の転換を5mの転換でいち早く察知してエントリーする」ということでしたが、今回の動画では、「1hのトレンドそのものの転換を5mの転換で察知してエントリーする」ような説明だったので、今回の動画での手法の使い方は1hでは、まだ下げトレンドのときにエントリーポイントを説明されていました。(1hで最安値をつけた部分です)

    今回、このポイントでエントリーとなった根拠は「8hで上昇トレンド」と「フィボナッチ」と「上昇時の押し安値付近」ということでエントリーとなったということでよろしいでしょうか?

    前回の手法の検証をしているときに、「1hの波形の転換を察知」するか「1hのトレンドの転換を察知」するのか、自分でやっていることが混乱してきています。

    もし、検証をするのであればチャート全体を見渡しつつも、検証のポイントを1つに絞ってやったほうがいいですよね?

    今回の動画は迷晴れさんの目線柔軟さが勉強になりました。

    どうもありがとうございます。

      • mayohare-fx
      • 2015年 5月 11日

      前回の内容は1時間波トレンドの押し目買いを5分波の転換でエントリーするパターン。
      今回の内容は8時間波トレンドの押し目買いを5分足ではなく1時間波の転換でエントリーする。としたほうがわかりやすかったかもしれません。

      1時間以下の波が下降トレンド中なので、5分足転換が一番早いエントリーですが、15分、30分、1時間などの戻り高値(レジスタンス)を突破できずに、さらに深い押し目になった可能性も十分ありました。また、底値圏のチャートパターンやレンジを、30分足や1時間足レベルのサイズでつくった可能性もありました。

      どちらにしても、どこかのタイミングでリスクを取らないといけないので、5分、15分、1時間どの転換でエントリーするかは人によりますが、僕の場合は、なるべく安く買って、次のレジスタンスを越えそうに無ければ逃げる感じです。

      検証は時間足の組み合わせを固定してやるといいかもしれません。1時間足トレンドと5分足は相性がいいはずです。1時間足転換となると4時間足や8時間足トレンドとの組み合わせになりますが考え方は同じです。フラクタル構造を意識してください。

        • voyage6
        • 2015年 5月 11日

        わざわざご丁寧な回答をありがとうございます。

        エントリーのやり方は同じで時間の組み合わせを変えて、さらに細かい足で安値を拾おうとしていたのですね。

        迷晴れさんのおっしゃるとおり1hのトレンドフォローで波形の転換のタイミングを5mで拾ってみます。

        この検証を数こなしてから時間軸の応用を利かせるようにがんばります。

    • hoco
    • 2015年 5月 13日

    最近になりこちらのサイトを知り、はじめからコツコツと見始めています
    本当に丁寧でクオリティの高い動画をありがとうございます。

    どうでもいい質問で申し訳ないのですが、
    フィボナッチの91%というのはどこからでてきたのでしょうか??
    少し調べてはみたのですが、どうしてもわからなかったので(>_<)

      • mayohare-fx
      • 2015年 5月 13日

      ダブル・ボトム(トップ)の右山(谷)を検証してみると、左山(谷)より少し下がる(上がる)ことが多いです。そうなる理由は色々あるんですが、今回の場合は、その応用です。フィボナッチ数なら91%となります。

    • かにずき
    • 2016年 7月 03日

    拝見させていただきました。

    今回のお話しを聞いて、気がついたことがありました。
    自分はいつも波の転換のタイミングでうまく判断できず失敗していたようです。
    短期足を気にしていると波の転換に乗り遅れ、上位足を気にしていると波の転換を待つことが出来ず。
    以前にアドバイスをいただいた【自分がどの種族なのか決める】ということが腑に落ちていなかったということだと気がつきました。
    自分がどの時間足で取引していくのか決まっていないから、時間の感覚が無くタイミングを取ることが出来なかったようです。
    まずは基軸となる時間足を決めていきます。
    基準となる時間足を決めれば、そこを基準に他の時間足を判断することができるようになる。
    【自分の種族が決まればそこから他の種族のことも見えるようになる】これもアドバイスをいただいたことでした。
    ここへ来るまで意味が理解できていませんでした。

    素晴らしい気づきと、素晴らしい学びを、ありがとうございました。

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