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迷晴れFX

チャート読解問題#002

東京時間からの出題です。欧州時間に比べてチャンスは少ないですが、クロス円などはそれなりに動きます。一日20ピプス程度が目標なら一通貨ペアでも、なんとか達成できるでしょう。

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売りも買いも、それぞれ2パターンある。

トレードでは、なるべく高いところから売り、なるべく低いところから買うのが理想。

たとえば、売りなら、レジスタンスのある高いところから売るのが損切りも明確、かつ浅く済みますが、そう理想通りにいかないこともあります。

レジスタンスへの信頼が薄いときなどは、現在レートより下にあるサポートをブレイクしたからエントリーということも結構あります。

エントリータイミングをおおまかに分けると、レジスタンスのある高いところから逆張り気味で入るか、サポートをブレイクしてから入るかになりますが、どちらが正解ということはないです。


問題1 ドル円、売るならどこから売りますか?売りの基準となるラインを引いてください。

usdjpy h4

4時間足 高値1、高値1の雇用統計からの売りを戻して高値3から戻り売りが入った様子。上位足(黄色)から安値2を切上げての上昇波押し目も気になる局面です。

usdjpy m10

10分足 売るならどこから売りますか?

usdjpy m10

10分足 見解

押し安値Bと高値Aのレンジ。売るならラインBをブレイク後、あるいはラインAまたはネックラインH4-2から短期足の振る舞いを見て売ります。

利益目標は4時間足H4-3までで、チャートを見るとV字反転しているので、ここは強く反発しそうな感じです。

usdjpym10-2

10分足 その後

レンジを下方ブレイクしました。ラインBのレジスタンスを確認してから売るのがベターですが、下落の場合、今回のように届かないことが多いです。

エントリーポイントを赤丸で記しましたが、上位足を見ていれば3のショートは回避できます。

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4時間足 その後

ラインH4-3は4時間足サポート、上昇波押し目候補なので強く、10分足では実体抜けしましたが、4時間足では下ヒゲになっています。

問題2 ユーロ円、売るならどこから売りますか?売りの基準となるラインを引いてください。

eurjpy h4

4時間足 高値3は高値1からの下降波半値付近、現在A付近は上位足(黄色)サポートからの押し目候補です。

eurjpy m10-2quiz

ユーロ円10分足 売るならどこから売りますか?

eurjpy m10-2

10分足 見解

ラインH4-1でサポートされたあとにレンジをつくりました。10分足サイズでは上昇トレンドが終わり下目線になっています。

ボクの見解ではラインAから売るかラインBをブレイクしてから売るかということになりますが、間近にラインH4-1があり値幅は10ピプス程度しかありません。このラインは4上昇波押し目買い候補となる可能性があるので、ラインBブレイクで売るとしても安値更新するかどうかを見極めないといけません。ここを抜ければ121.500まで利益目標を伸ばせます。

eurjpyh4-2

10分その後

ラインBをブレイク後、ラインH4-1をあっさり突破、次のサポートであるラインH4-2(121.500)まで下落しました。戻しを待って1から売ればラインH4-2(121.500)までの利益が確保できます。

このチャートで注意するのはラインH4-2でのサポートです。4時間足を見ると押し目買い候補なのがわかります。

eurjpy h4-2

4時間足 その後

4時間足はラインH4-2で強く反発しました。ラインH4-1はロウソク足先端、ラインH4-2(121.500)はロウソク足実体に引けるラインになります。当初、ボクはラインH4-1を見てましたが、ラインH4-2の方が機能しました。こういったラインが上位足(黄色)からの上昇波押し目候補にあることに気付いていれば、売り続けることを回避できます。

今日のまとめ

チャート左側を見てサポート、レジスタンスを判断しますが、一回のトレードで20ピプス以上を狙う場合、今回のように値幅が狭いとエントリーを見送ることもあります。

基本的に、上位足レジサポの強弱関係を背景に短期足タイミングでエントリーしますが、それが明確とはいえない状況もあります。逆にいえば、上位足レジサポの強弱が明確かつ、チャート左を見て20ピプス以内に壁がないところはチャンスだといえます。

生チャートを観察することは、車を運転するときに景色をよく見るのと似ています。生の情報を視ることで安全運転できます。これに対してインジケーターは、スピードメーターなど情報を加工して数値化したものです。計器類はあくまで運転の補佐役であって、一番大事なのは「生の情報」であるロウソク足を視ることです。

ボクは20代のころ初期型のユーノスロードスターに乗っていました。あの車はホントに名車だと思います。

まさに「人馬一体」で、人の感覚と車の挙動が一致します。スピードやタイヤのグリップなど、すべてが感覚的に伝わってきます。

トレードもやり込んでいくと頭で考えなくても感覚として伝わる「人場一体」となるのだと思います。

技術とセンスが融合するまでは苦労しますが、どうせ努力するなら、加工された情報や偏った情報の収集よりも、世界共通の「生の情報」と真剣に対峙すべきだと思います。

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コメント

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  • コメント (10)

    • かにずき
    • 2016年 6月 10日

    拝見させていただきました。

    チャートの見解をうかがいながら少しずつでも迷晴れ様の感覚に触れようとつとめています。
    少なくとも自分の力で相場の世界で立っていることくらいはできるように。
    今後ともよろしくお願い致します。

    ありがとうございました。

      • Non
      • 2016年 6月 11日

      上達のヒントになれば幸いです。

    • ミミ
    • 2016年 6月 10日

    こんにちは、いつも楽しくブログで勉強させて頂いております。
    前回の問題もそうでしたが、解答の幅が狭すぎて、私の場合、前回も今回も全て様子見となりました。
    様子見の根拠も解説されていたようなものではなく、単に自分のエントリーパターンではない、というものでした。
    「ここから想定される値動きとその根拠は?」くらいざっくばらんだと、取り組みやすい・・・というか、それは普段のチャート分析でやってることなので、
    わざわざここでやるまでもないのかもしれませんが、
    同じ相場を見て、他の人はどんな値動きを想定して、どこでトレードしようとしているのだろう?という部分に関しては、かなり興味があります。
    次週も楽しみにしていますのでお願いします!

      • Non
      • 2016年 6月 11日

      絶対的な答えの無い世界に、答えを出すという難しさがありますね。何もしないという答えが結果として正しいということもあるので、その辺を踏まえて参考程度に視て頂くのがいいと思いました。

    • mocha0509
    • 2016年 6月 10日

    こんにちは、

    3英傑(2月17日記事)で説明されていた天井圏での三尊的なパターンはよく出てきますね。
    しかし、線で書いたらあの通りなのですが、実際のチャートでは、線ではなくローソク足になり、ネックの位置などが絵に描いた通りにはならないので(当たり前ですが)、リアルチャートで読み解ける力が必要です。また、どういう状況で出現しやすいのかということも頭に入れておくべきだと思います。
    チャートパターンの見方、レジサポの見方、水平線の見方、トレンド・レンジの見方、目線の見方が完璧に理解できていても、これらの全てが融合しないと適切なトレードは困難です。教科書的な理屈が分かってもその通りにできない理由がここにあるのでしょう。
    記事の一つ一つがいくら素晴らしくても、この部分の習得は自分で経験値を積み上げていくしかない。

    若い頃中型バイクに乗ってましたが、最近バイク感覚でロードスターなんかもいいかなと思ってました。
    しっかり稼いで、セカンドカーくらい買いたいものです(笑)

      • Non
      • 2016年 6月 11日

      ロードスターが発売された当時は、オープンカーが珍しく走っていると目立ちました。あの解放感は乗用車とは全く違うもので、ヘルメットなしでバイクに乗るのと似ているかもしれませんね。

      今よりもっと歳をとったら、またオープンカーに乗りたいです。イギリスやイタリアのクラシックカーなんかもいいですね。

    • もと
    • 2016年 6月 10日

    マヨ晴れ先生一つ頭が抜け出せないです。
    概要はわかるんですが、詳細が自分で組み立てられないです。
    頭が悪いのか、検証テーマもこれ!っと思って選別できません。
    色々複雑すぎて。

    相場の見方の内訳、ゾーン、ダウ、波、サポレジ。
    やり方の内訳、押し目戻り目、ブレイクアウト、ローソク足、チャートパターン、切り上げ下げライン。
    上記、一つ一つはしっかり自問自答として説明できるのですが、組み立てできません。
    実践でチャート見ると漠然とし過ぎてて、取捨選択できず値動きに翻弄されてしまいます。

    不躾な質問で申し訳ないですが、どうかこんな僕に晴れる思考を魅せて頂けたら嬉しいです。
    すいません。
    宜しくお願い致します。

      • Non
      • 2016年 6月 11日

      実戦の中で知識を複合的に組み合わせて動く。これこそが「慣れ」の賜物だと思います。練習しないで勝つ方法はないので、ひたすら練習して慣れるしかないと思います。

      車の運転も慣れてしまえば「感覚」ですが、実は脳の中では「思考」しています。その処理スピードが速すぎて「感覚」と勘違いしているだけです。

        • もと
        • 2016年 6月 11日

        習うより慣れろですね!
        ありがとうございます!

          • Non
          • 2016年 6月 11日

          正しく慣れれば問題ありません。

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