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迷晴れFX

FXは知識量では勝てない。真面目なトレーダーを苦しめる魔物の正体。

FXでは知識量がそのまま成績には結びつきません。むしろ真面目で知識欲がある人ほど負けやすい傾向にあります。今回のテーマは知識量と成績がなぜ反比例するのかを解説します。
photo credit: netjackal via photopin cc

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自分の常識を疑え!相場の世界は一般社会とは正反対の常識で成り立っている。

常識は生まれた国の文化や宗教で全く異なります。トレードすることは現実社会にいながらにして、異質なもうひとつの世界にアクセスするということです。相場の世界では、あなたの生きてきた一般常識は全く通用しないので、同じように考えていると必ず痛い目にあいます。

相場は半端じゃなく中立な世界だと考えるべき。

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photo credit: Luciano Osorio via photopin cc

相場の常識と一般社会の常識は大きく異なります。

  • 努力

一般社会は結果に問わず少なからず評価されるが、相場では全く評価されない。遊んでいてもトレードがうまい人が稼ぐわけだが、勝っているからといって評価されているわけでもない。

  • 責任

一般社会では責任転嫁、あるいは分散できるが、相場では億万長者になろうが破産しようが全て自己責任。

  • 情熱

一般社会は情熱をプラスの感情として認めてくれるが、相場は全く感知しない。

結果として一般社会と同じ対応を相場に無意識に求めているが、相場がそれに応えてくれないところに感情のジレンマが生じる。

認識ギャップと分析のブラックホール。

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photo credit: NASA’s Marshall Space Flight Center via photopin cc

一般社会と相場世界の常識の違いが認識ギャップとなり、苦痛という形であなたを苦しめる。その苦痛はたいていは、相場を敵対視する感情にすり替わっていく。そして苦痛から逃れるためには、もっと敵のことを知る必要があると考えるようになり、終わりのない知識欲へと変わっていく。 その結果、テクニカル分析こそが唯一の解決方法と思い込み分析のブラックホールへと吸い込まれていく。知れば知るほど、エントリーすべきときに躊躇が起こりミスを繰り返す。知識量は初心者に比べれば明らかに上なのに勝つことができない。苦痛を避けたいがために生まれた知識欲は、後ろ向きの努力の原動力となり、がんばって後退してしまうトレーダーを量産する。

フォーカス&ディープ 見るべきポイントがズレている。

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photo credit: fstoaldo via photopin cc

原因は苦痛に対してフォーカス(焦点)して、さらに苦痛の原因を深堀りしているせいだ。その結果、苦痛を避けようとして、かえって苦痛を呼び込んでしまっている。

あなたがラーメン屋を始めることをイメージしてほしい。フォーカスすべきはである。なぜなら味こそがラーメン屋のコンセプトだからだ。トレードの場合、味とはチャートを見る基準のことだ。そこにフォーカスして、検証で深堀りするのだ。しかしほとんどの人は苦痛にフォーカスしてしまい、苦痛から逃れる方法を深堀りしてしまう。

苦痛から逃れる方法はない。全てのお客を満足させる魔法の味はつくれないように、苦痛(損失)からは逃れられないのだ。全てのお客にうまいと言わせるのがトレードではない。自分の味を研究して、その味に絶対の自信を持てば、仮にまずいというお客が現れても、口に合わなかったんだと思うだけだ。

利益=売上ー経費 トレードとは利益を出す行為である。

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photo credit: Alan Cleaver via photopin cc

ラーメン屋も日単位では損をすることもある。だからといって自分の味を変える必要はない。なぜなら、お客の好みでくるくる味を変えてしまってはラーメン屋のコンセプト自体が崩れてしまうからだ。ラーメン屋もトレードもトータルで利益を出せばいいのであって、毎日の儲けにこだわる必要はない。お店は仕入れ、家賃、人件費などの経費がかかり、先にお金を出さなければ利益を得れない。投資を経費と考えれば、トレードも同じこと。売上を上げるために経費を使うのは当たり前のことで、使ったお金に執着してもナンセンスなのだ。トータルで利益を出すのに必要なのは一貫したお店の味であり、トレードなら一貫した自分の基準ということになる。

今日のまとめ

FXの学びに関する大いなる誤解が本来勝者になるべき人間を敗者にしている。相場の世界では何でも器用にこなせるエリートの素質よりも、ひとつのことを淡々と繰り返せる職人の素質が求められる。決断とは捨てるものを決めることだと思う。追求すべきはあなたの味であり、それ以外はオマケみたいなものです。

■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。

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コメント

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  • コメント (6)

    • moaru
    • 2014年 11月 27日

    お世話になります。

    本当にその通りですね・・・
    こっちがダメなら、そっち
    そっちがダメなら、あっち
    いろいろやってトレード不味くなってる・・・(笑)

    自分の信じてる手法をとことんやって極めて見るのも大事ですね・・
    いつも違った相場の世界を気づかせてくれてありがとうございます。

      • mayohare-fx
      • 2014年 11月 27日

      本当に大切なのはマインドと相棒のように背中を預けられるシンプルなやり方です。それに気が付いてから、本格的な上達が始まると思います。僕も最初の1年間はインジケーターに振り回されましたよ。そういう経験もムダにはなりませんので大丈夫、皆が通る道です。

    • kuro
    • 2015年 5月 28日

    はじめまして。半年前から動画ブログともに学ばせてもらっています。
    僕はFXは3年前からやっています。最初の2年間で2回退場を経験し、知識をもっと増やして相場をやっつけてやるという状態のときにこの動画に出会いました。
    それから、40冊にまで増えていた本がだんだん減っていき10冊ほどを残し後は片付けてしまいました。
    今は迷晴さんの動画ブログを参考にした考え方と水平線、斜め線、ゾーンという道具を使いトレードし、少しずつですが手ごたえを感じています(月トータルではちょっと負けていますが)。
    大げさかもしれませんが相場以外の根本的な物事の考え方もがらりと変わりました。
    今回コメントさせてもらったのは、今フォレックステスター2の購入を考えていて、それが1つの節目になると思ったからです。
    長くなりましたが、為になる動画ブログをありがとうございます。

      • mayohare-fx
      • 2015年 5月 28日

      インプットはアウトプットがあって活かされます。インプット量だけでは全く勝てません。FT2はアウトプットの手段なので、きっと役に立つと思いますよ。

    • kuro
    • 2015年 5月 29日

    やはり購入して、今週の週末は検証に当ててみようと思います。
    こういう方向に努力できるように導いてくれたのは迷晴さんです。感謝しています。

    • かにずき
    • 2016年 6月 17日

    拝見させていただきました。

    一貫性の大切さ、学ばせていただきました。
    自分の人生そのもののテーマでもあります。
    しかし今だ見果てぬ夢でありお恥ずかしい限りです。
    自分の相棒と呼べる行動原理とともに進んで行きたいと切に願っています。
    少しずつですが近づいています。
    もう一歩で手に出来ると、そう信じて努力します。

    ありがとうございました。

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