11Jul
迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両面からスッキリさせる企画です。
負けトレード考察 HITCH 氏
こんにちは、いつも動画でいいヒントをいただきました。ありがとう御座います。最近数ヶ月でようやく自分分析して弱点を克服しつづあります。けど、今週の結果が大きく負けて、今月でマイナス転換してしました。自分の中でルールに守っているつもりで、本当に不可抗力で負けているか不安で、改善点があるかアドバイスいただきたく投稿させていただきます。
負けトレードサンプル1
5月29日のドル円、20時からチャートを見始めていました。
〇 環境認識
109円の押し目買い失敗で、日足半値付近108.5円まで下落して戻っている途中。
〇 基準
108.5円のサポート、109円付近のレジ(ネックかも)
〇戦略
一 回戻り売り狙い。第一目標は上昇の半値付近108.75、抜いたら安値付近。
〇 1回目エントリー
109円タッチして、切り上げブレイクで入った。
〇 結果
109円ちょっと上で損切り。
〇 2回目エントリー
109円ブレイクできず、騙し高値と思って入った。
〇 結果
高値付近で損切り
その後、ユーロドルの戻り売りチャンスがあるので、ドル円スルーしました。週間ナビでフラグの中で要注意だけど、フラグ作っている最中にわかりにくいと思います。
損切りはシナリオの崩れたところで執行。
109(先週安値)押し目失敗 → 108.5上位足半値押しまで下落 → 108.5から109へ戻し中、この流れからの「109戻り売り」このシナリオには問題なしです。大半の視聴者の方も同じ見解ではないでしょうか。
赤□1ショートの問題点は、押し目失敗の黄ブロック上に「ピンク点線レジスタンス」を引いているのに、109ちょっと上で損切りしてしまっていることです。
109レジスタンスに対しては5分足程度が実体で抜けても、レジスタンスが崩れた根拠にはなりません。さらに、オレンジCHLも降りてきてます。このチャートなら、せめて109~ピンク点線までのエリアを「109レジスタンス」とみるべきです。
赤□2ショートの問題点は、!マーク上ヒゲをみて衝動的に入ってる点です。
エントリー前に、損切りと利確のレートを決めておく。
これは基本中の基本、そして、損切りレートは、シナリオ根拠が崩れるところです。こういう儀式を省略すると感情に振り回されます。
負けトレードサンプル2
5月31日のドル円
〇 環境認識
108.5円でWボトムできて、日足レベルの押し目買いのレンジ中。
〇 基準
108.5円のサポート、109円のネック。
〇 戦略
先日の日足が十字で、今日ブレイクするかもしれない。押し目買い狙いたく、ネック抜いた1波を狙いたい。売るならWボトムの失敗なら108円付近の安値まで売ってみる。
〇 戦術
買いたいだが、21時半の指標後上試して駄目で、15分足のネックを抜いて、もし騙しの安値になったら買いたいが、結局下がった。買いのシナリオを放棄、逆に売りのシナリオを発動、
〇 1回目エントリー
切り上げ付近で、一回5分足ブレイクして、騙しかもしれないので、上がらなく入った。108.5まで行けるけど、Wボトムの失敗の経緯があるので、もっと下がる可能性が高い、潜在的利益の損失>損切りと思って、ホールドしました。
〇 結果
5分足のネックを抜いた所で設定した逆指値で撤退
〇 2回目のエントリー
もう一回抜けに行くと思って、切り上げブレイクで入った。
〇 結果
安値で急反発でネック付近で損切り
〇 3回目のエントリー
切り上げラインの裏から売ると思って、売りの最終チャンス。5分足のヒゲで逆張りしました。
〇 結果
5分足の高値で損切り、もしかしてドテンのルールを作った方がいいかもしれないと思い始めました。
上位足サポートエリアに向かってショート。
上位足押し目候補から109先週安値ネックを上抜く第一波をロングするシナリオのようですが、結局、翌日に持ち越されました。
「週ナビ#186」でも解説しましたが、このエリアの性質は「風見鶏」です、109先週安値レジと、上位足押し目買い候補+オレンジCHLサポ(108.5サポ)の間でブルベアが綱引きするので、風のなびく方へクルクルと向きを変えます。
3回のショート、紫安値Wボトム2番底が崩れたとみてオレンジCHLに気づけかずに売ったのなら仕方ないかもしれません。
ただ、ここは「上位足押し目買い候補」のエリア、108.5から108までは、どこで買われてもおかしくないです。ショート3回全て「上位足押し目候補」という強い壁に向かって打ち込んでしまってます。
1時間足、29日安値は108にタッチしてますが、ロウソク足は「打ち消し線」になっています、経験上、このようになれば、手前の108.5をサポートとみるようにしています。
ここは、上位足に従い、深追いせず、最初のシナリオ通り、109ネックを上抜ける波に狙いを絞るのが得策てはないでしょうか。
エントリーは必然の産物
さて、1回目の負けトレードに戻ります。
フラグを作っている最中にラインを引くのが難しい
HITCHさんはこうおっしゃっていて、白切上げラインを引いて、5分足が下抜けたのをトリガーにショートしましたが、実際は赤フラッグになりました。
後からみれば、誰にも赤フラッグとわかりますが、フラッグ形成中に、これをみつけるのが難しい…確かにその通りで、フラッグ途中で変形することだってあります。
でも、肝心なのはフラッグの動きを予想できることではありません。
確かに、フラッグを予想できれば、必然的にエントリーポイントが見えてきますが、裏を返せば、この、エントリー有りきの発想が、エントリーポイント探しのための「エントリー用ライン」を引かせ、結果、負けトレードを量産させます。
試しに、5分足チャートに一切ラインを引かずに、スッピンチャートで、いつも通りエントリーしてみてください。
ラインがないと適度に想像力が削がれるので、ラインに依存していたことと、惑わされていたことに気づくはずです。
とくに、5分足に引く、エントリー用切上げ・切下げラインは、思い込みが入りやすいです。
エントリーポイントなんて、ラインを引いて探さなくても待ってれば勝手に現れる。
良質なエントリーポイントは「必然の産物」と思って、これくらいの心構えでいるほうが、結果的に良いエントリーポイントに出会えるのではないでしょうか。
5分足のエントリー用切上げ・切下げラインは、タイミングをとるためだけの「使い捨てライン」なんで、ボクはMTの「クロスヘア・ツール」を利用してラインを引かないことも多いです。
慣れてくればラインを引かなくとも、主要ラインは自然に見えてきますし、それくらいのラインでないと集団意識は動かないと思ってます。
エントリーせねば!
この強迫観念が、「エントリー用ライン」をたくさん引かせて、エントリーポイントをどんどん創り出します。
本来のエントリーポイントは個人の願望に関係なく、集団の総意で決定されます。総意に至るまで、裁判のようなブルベア両者の駆け引きがあって、変形もするので、なかに割って入ると被ばくします。
この駆け引き、初心者の時間感覚よりもずっと長いことが多く、だから、チャネルやレンジのなかで、やられちゃうわけです。
試しに、いつもならエントリーしちゃうシーンでも、我慢して様子見してみてください、我慢できなかった人たちが、エントリーして、最終的に損切りされる様子がわかります。
そういう「上から目線」で、常にトレードしないといけません。
ピンポイントなエントリーにこだわり過ぎない
細かい話になるので必要ない方もいらっしゃると思いますが、一応、エントリータイミングの取り方についてもお伝えしておきます。
おそらくHITCHさんは、今からお伝えするようなことを、お知りになりたかったかもしれませんが、トレードの勝敗の8割は「相場環境」からシナリオを立てる段階でほぼ決まります。
つまり、シナリオ通に沿ってエントリー・イグジットできるようになることがまず基本です。そして、エントリー・損切り・利確の根拠は「相場環境」で決まってくるものです。
ピンポイントでエントリーできるメリットは、エントリーの精度アップと損切り幅の極小化ですが、ピンポイントでのエントリーを意識するあまりシナリオを無視するようなことになっては本末転倒です。
小さな利幅しか狙わず損切りもタイトなスキャルピングなら、このスキルは必須ですが、20ピプス以上の値幅を狙うデイトレードなら必須ではありません。
なので、10ピプス以下を狙うようなスキャルさえしなければ、今のHITCHさんレベルの相場観なら、あまり細かいことに気を取られないほうが、十分勝てる見込みがあるのではないでしょうか。
「シナリオ通りなら勝ち、崩れたら負け。」
これくらい単純化してしまったほうがいいかもしれません。
フラッグ・フォーメーション
フラッグ形成中に無理にラインを引かないほうがいいです。
お伝えしたように、エントリー用ラインを引く=エントリーせねばという、マスト思考になるからです。そこにラインがなければエントリーする気になりません、こうするだけで、この類の負けトレードは激減するでしょう。
「それじゃエントリーできないじゃん!」と言われそうですが、それくらい待って丁度いい感じです。
待っていれば、誰がみても違和感のないライン、つまり「集団意識によってもたらされる必然のライン」が見えてくることが多いし、無理に予測せずとも、フラッグを抜けるときには、大概ひと悶着あるので、それをトリガーにすればいいです。
下降フラッグになりそうなら、フラッグ下辺(サポ)+直近安値(サポ)に注視、直近安値サポートからフラッグ下辺への試しを待ってショートします。
赤〇のポイントは、直近安値で小競り合いを起こしているので、これを上値試しとすれば下抜けで売れます。赤□1シュートは、直近安値での反発を確認してないのではないでしょうか。
それと…
買い尽くされてから売る。
売り尽くされてから買う。
これを意識しないと高値・安値を掴まされます。
戻り売りなら、もう買われないだろうという集団意識が売りのトリガーになって下がり始めます。
大き目の陽線や上ヒゲによるレジスタンスへ試し無しでは安心して売れないし、ロウソク足のサイズが小さいうちはエントリーできないということです。
赤□2ショートは「上ヒゲ」を確認できているので、買われてから売れていますが、赤□1ショートは、ロウソク足が小さい状態で売ってしまってます。
フラッグのようなチャネルを引くときの、ボクなりのコツですが、下降フラッグなら上辺から引くようにします。
これは、上に行けないから下がり始めるなら、上(レジスタンス)のほうが、下(サポート)より重要でじゃないかという「逆説思考」です。
短期上昇トレンドなので、「安値切上げのトレントライン」を引きたくなるのが普通ですが、そうすることで、エントリー用ラインとして思い込むようになります。
あえて、上辺から引くことで、レジスタンス(もう上がらない)感覚を意識でき、下辺から引くよりも、ワンテンポ、ライン引きの動作を遅らせることができ、この思い込みを排除できます。
「人の行く裏に道あり花の山」…です。
フラッグフォーメーションは一定幅のチャネルのことです(ウエッジフォーメーションもあるがケースとしては少ない)、下降フラッグなら上辺(レジ)から平行線を下辺(サポ)に下すほうが、しっくりくるチャネルラインになることが多いです。
HITCHさんの白チャネルは、残念ながら、上辺(レジ)から引けないラインなので、ボクなら引きません。
移動平均線
今回のケースなら、「1時間足21SMA」が下落起点になっていて、機能中の移動平均線にはマグネット効果があるので、MAで待ち合わせてから動意づきます。ということは…そこまで動きません。仮に動いてしまっても、そのときは下降フラッグのブレイクを使ってエントリーすればいいだけです。
ラス押し安値
ラス押し安値は「ダウ理論」でいえば、短期足が売り目線になる目線変更ラインです。今回のように、ゴチャゴチャしていても、一度大きく買われるのを待っていれば、青ラインのような安値が出現します。
4時間足の切り替わり
赤□1ショートは4時間足ロウソクの尻尾、赤□2ショートは新4時間足の頭、ロウソク足の頭と尻尾はヒゲになります、この感覚があれば、新4時間足がピンクレジスタンスを試すのを待てたかもしれません。
以上、ボクはこれらの要件を複合的に組合せてエントリーしています。
大らかなトレードを心がける
「迷晴れボックス#38」でもお伝えしましたが、HITCHさんも、ジギルとハイドの二重人格に悩まされているようです。
ジギル博士のように冷静に「相場環境」分析できても、いざエントリーの場面になると、ピンポイントで狙い過ぎて、冷静さを欠いたハイドが出てきてしまう。
1回目の負けトレードは、基準を108.5円のサポート、109円付近のレジで視ていて、実際、その通りになっています。ならば、その根拠が崩れた段階で手仕舞えばいいのに、なぜかそうしてません。
2回目の負けトレードは、基準を108.5サポートと109ネックラインで視ていて、こちらも、その通りになっているのに、なぜか108.5目前でショート、その後も108.5サポートに向けて、2回ショートして返り討ちにあってます。
明らかに冷静さを欠いていて、言ってることとやってることが違います。
大きな魚を捉えようと「粗い目の網」を用意していたのに、いつのまにやら、「細かい目の網」に持ち替えてしまって、大きな魚を逃してしまう、言うは易し行うは難しです。
ボクは、デイトレードでも、精度アップと損切りを、できる限り小さくしたいので、スキャルのタイミングでエントリーしていますが、これができないと全く勝てないというわけではありません。
5ピプス以下を抜きまくる超短期スキャルパーなら、F1レーサーのようなハンドル捌きが必須ですが、デイトレなら、そこまで神経質にならず、もう少し、ハンドリングに「遊び」を持たせて、大らかなトレードを心がけてみてはどうでしょう。
視聴者のなかには、4時間足を使って、4時間足切り替わりのタイミングでトレードされている方もいらっしゃいます。
今回の負けトレード、損切りの根拠が曖昧でタイト過ぎます、1回目のトレードは、本来、利益にできてるはずです。
よくいわれてる「5ピプス以内の損切り」これをビギナーの方が真に受け、訓練もなしで、見様見真似でやったら、5ピプスの損切りを量産することになります。
相場環境の見立てが合っていれば、上位足パワーで多少のブレはあっても、想定した方向へ進むことが多いです。
複数回エントリーするより、環境認識に基づくトレード1回に絞り、根拠が崩れるとところで損切り、損切り許容範囲をマックス20ピプス程度まで拡げたほうが、利益が残りやすいはずです。
10ピプスを2回負けるのも、20ピプスを1回負けるのも、同じことですが、正しく1回20ピプス負けるほうが、貴重なサンプルを残せ、未来の利益につながります。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (18)
今回も勉強させていただきました。質問なのですが、レジサポをどこで引くか迷うのですが、マヨハレさんはをネックライン、波の節目?強者の値、画面の中にある最高値・最安値をレジサポとして引いていますか?動画を漁ってもこの辺に引いているという動画はなかったような気がしますが、見落としていますでしょうか?
過去動画で全く引いてないことは絶対ないです。そもそも「強者の値」というネーミングは、ボクが言い出したことなんで…
まず、わからないことがわかるようになるために、何かひとつ(ネックラインでも強者の値でもいいので)に絞って検証するなりして、具体的に考えてみてください。
レジサポどこに引けばいいの?
この質問に一言で答えることは出来ません。
すみません、過去動画で全く引いていないと言いたかったわけではなく、レジサポってこの辺にひくんだよみたいに、レジサポの事を中心にしている動画って無かったと思う、ということを伝えたかっただけです・・・。強者の値もマヨハレさんが作った言葉だとは理解しています。申し訳ありません。
ボクの動画は「相場環境」についてが多く、ほぼレジサポについてのことがメインですが…ブログの検索窓から、いろいろ探してみてください。過去には、まとめ記事も、あったと思います。
レジサポについてはSCREENさんの思ってるような感じでいいと思いますので、「検証」のヒントにしてください。
レジサポは、その環境、その時間軸において、最も大衆が注目するレートということなので、単純に、ここに引けばいいということでもないのではないでしょうか。
レジサポはここに引け、みたいに断定してしまうと、それを妄信してしまう人もでてくるので、必ず、自身で確かめていただく方向でお願いします。
いつも気付きの多い動画をありがとうございます。
相場を動かせる人は戻り売りならブレイクではなく、レジスタンスに注目しているんですよね。
皆が納得しやすいレジスタンスで大量のポジションをとるから、そのあとに行列ができるっていうのはあると思います。
最近、ハイエナ戦略を編み出しました(笑)反対ポジションの人の損切ラインにリーブオーダーを置いて、崩してもらうのを待つだけなんですが、損切が発生しないとエリオット波動の1波にならないので、天井売りはやめました。カウントできないので損切と利益確定を一緒に入れられないからです。
私はライオンが捕まえた獲物を、狙う末っ子のハイエナです。お腹すいたー、僕のご飯まだ―?って感じです。早死にするハイエナはライオンが食べている間に横取りしようとしたり、疲れさせた後、注意を引くためにおとりになるハイエナです。おとりに夢中の間に横から奪えば、力の無いハイエナも生存できます。
結局3波の3を狙うだけなんですが、仕掛けじゃなく、損切についていくと決めた時、待ちに重点を置けるようになりました。花形ではないですが、そういうプライドもまた、生存には関係ないということに気づけました。
ありがとうございました。
ハイエナこそ「弱者必勝の戦略」です!と…ボクも同じように考えています。
こんばんは、動画投稿お疲れ様です。
初心に帰って拝見していました。
今回の内容は、迷晴れさんの言いたいことが凝縮された秀逸作品ですね。
負けた次のトレードや2回目以降のトレードで冷静さが欠如して、後で振り返ってみると何でこんな所でトレードしてしまったんだ!と思うことは誰しもが経験したことがある思います。私も1回目のトレードは冷静にシナリオ通りトレード出来ているのに対して、2回目以降から雑になる傾向が負けトレードから発見したのでルール化しました。
⓵1回負けたら最低30分間はチャートを閉じて見ない。(運動、瞑想、読書、音楽などで気分転換してます)
②2連敗したらその日は終了する。またはトレード回数を1日2回のみに制限するのもいいかと思います。
『トレードの勝敗はエントリー前にほぼ決まる』これは私も激しく同感します。
大体上手く行っているトレードは、⓵相場環境からシナリオを立てる→②エントリー前に損切り、利確目標、逃げプランを決める→③イメージ通りのセットアップを形成するまでしっかりと待つ。ここまで来てやっとエントリーが出来ます。この3ステップは基本中の基本ですが、これが出来ないから上手く行かないのです。言い換えれば、これがしっかりと出来ていれば大負けすることなんてそうそうないですし、仮に負けても適当にエントリーしているのと違って、多くの気づきや発見があるため、それを題材に検証すれば必ず次に繋がります。
水平線や切り上げ・切り下げラインなども10人いれば7,8人ほどが意識するであろうポイントに引けば十分ですし、重要なラインでは何かしらのプライスアクションが起こることが多く、相場が大きく動くときは何かしらの予兆や前兆があります。例えば、ブルベアの小競り合いの決着が付いたとき、小さなローソク足の連続の中でひときわ目立つ大きなローソク足が出現する、ひげを連発するなど。
最近は、ブルベアの最終攻防地帯の決着が付いたポイントでエントリーすることが多く、エントリー後は気持ちよく動いてくれることが多いです。昨夜のユーロドル(7/10 の17時頃)も前日安値を下抜けて、大きく動く手前にブルベアの攻防があり、ベア側に決着が付いたのでブレイク前でしたが、損切り巻き込んで下落するだろうと想定できました。
無駄に長くなって文章も乱雑になってしまいましたが、コメント欄を私のアウトプットの場所として利用させて下さい。
また何かあれば、がんがんコメントしようと思います!
①②のようなルールは、ボクも実践してましたよ。ある程度、理屈はわかってきても、感情で負けてしまうんですよね~。
「頭でわかっちゃいるけど、やめられない」
これって、トレーダーであり続ける限り、永遠に付きまとうテーマな気がします。
頭で理解できているトレーダーはたくさんいらっしゃると思いますが、実際に行動できているトレーダーは少ないですね。お金や感情が絡みますから尚更。私も常に意識していますが、ついついポジっちゃう時もたまにあります(笑)。そんなときはすぐに自分を上から客観視して、「あ、オレ今いけないことしているな」って自覚するようにしています。
負けの99%は自滅とはよく言ったものです。
ダイエットもバランスの良い適量の食事と適度な運動をすれば、痩せることは小学生でも理解できるのにOOだけダイエットなど煽ったような広告やテレビが後を絶えませんし、目の前に美味しそうなラーメンがあればついつい食べてしまうのが性です。それも夜中に…。これがまた旨いんです。
タバコや過度のお酒も同じでしょうか。
結局は、迷晴れさんのようにスキャルでちょこちょこ抜いていく、アラートを掛けて鳴るまでチャートを見ない、4時間足の切り替わりまで見ないなどをルール化しても破らないように頭ではなく身体でひらすら覚え込むまで訓練して、習慣化させないと厳しいような気がします。それでも、たまにルール違反するときもあるでしょうが…
いつもご教授ありがとうございます。エントリーする際には最初にシナリオを立ててからエントリーする。損切りはそのシナリオが崩れた時に行う。ただ逆に行ったらすぐ損切りすればいいというのではないということがよくわかりました。しっかり損切り自分に変わることを今月の目標にしている私とって今回の動画は大変参考になりました。今週に入って何回か損切りする場面がありましたが、エントリーの前にここを越えたら損切りとはっきり決めて損切りしたので自分の気持ちとしても十分満足してます。それが原因なのか今週は今のところプラスで来てます。また4時間足に重点をおいてトレードする解説もとても参考になりました。自分もそれでやっていきたいと思います。
ぜひぜひ!参考になさって、良い兆候が現れれば、またコメントください。
こんばんわ。
本記事を読ませていただいて、相場あるあるだなぁと感じました。
上位足の環境認識ではここは戻り売りの場面、ここは押し目買いの場面など
認識はあっているのに、相場は一度弱者を振り落としてから(急上昇してからの下落若しくはその逆)
予想した動きに転じることが多いと感じます。
最近やっと時間ができたので、NoN様おすすめの著書デイトレードを読むことができました。
その中でバンドワゴンの話がありましたが、まさにこのことを言っているんだろうなと解釈しました。
私も最初は自分の引いたサポートラインの5pips下に損切りラインなど、シビアに損切りを設定していましたが、
損切りしていなければ利益だったのに・・・がよくありました。
私もNoN様の言うとおり、10pips損切りのトレード2回より、20pips損切り1回のトレードの方が良いと思います。
それから、トレードの目線(ロングするかショートするか)ですが、両方を考えながらトレードするのは個人的には難しいです。私は不器用なので、今日は買いだけ若しくは売りだけと目線を固定してしまうこともよくあります。その方がだいぶ楽です。
サラリーマンなので夜だけトレーダーですから、もちろんエントリー回数は減ってしまいます。
エントリーせずにただチャートを見ているだけの日もよくあります。
それでもトレードはそういうもんだ。と自分の中で落とし込めれば無理にエントリーすることもないし、
自分で決めたエントリーポイントだけで入っていけばそれなりに利益になるように感じます。
今回も貴重な記事、ありがとうございます。
単純化するほうが、良くなる。同感です!
動画投稿お疲れ様です。
私も以前は分足から順に表示させていましたが、今では1H4Hと日足の3画面です。
エントリーの時のみ1Hを分足に変えて4Hと日足に週足のキャンドルを表示させたりしています。
分足はノイズも多いので画面から消すだけでわりとストレスから解放されます笑 長期足だけでいいので検証するときも量が少なくて済みますし。
ローソクがここを抜けると走るだろうという意識が強いほどエントリーや利確が狂う気がします。(そういう場面や通貨はもちろんありますが)
ベストでエントリーできる人ほど鈍感で、遅かったり早かったりするエントリーの人ほど敏感という天邪鬼には負けトレードから自覚することで緩やかに改善できると思います。
意味あるレートなら必ずローソクは戻ってくるので そこが分かると焦りからのエントリーや損切が減り、利益が残っていくんではないでしょうか。
意味あるレートなら必ずローソクは戻ってくる。
しっかりと見立てたら、適度に想像力を削ぐ工夫が大事ですね。
ポンドスイスを火曜にロングしました
カナダスイスを今日ショートしました。
リスクリワードは同じです。
建値の関係で、どちらに進んでも利益が出ないです。
どうでしょう?‥もう、笑うしかないです。
ときに人は不可思議な行動をとるものです(^_-)-☆
損切を早めにして20pのプラスで着地しました。(;´д`)トホホ‥