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迷晴れFX

【迷晴れボックス#56】前提を間違うと、全て間違ってしまう。

ブログの『迷晴れボックス』から投稿された、負けトレードを考察、トレードの疑問にテクニカル・メンタルの両面からお応えします。

TOSHIさんのトレード考察

いつも動画で勉強させていただいています。

トレードを初めて8カ月目になりました。4カ月前より迷晴れさんの動画に出会い、トレードのイロハを教えていただきました。

最近はFT3を購入し過去チャートをみてチャートパターンやエリオット波動について研究しています。

考え方は、迷晴れさんをまねようと努力していますが、チャートの見方、考え方がある程度わかってきたのか、FXの楽しさが最近になりわかってきました。

FXは為替がメインですが土日は為替がないためトレーニングと考えBTC-FXをやっています。

エントリーは日中に仕事をしており、自分としては長めのデイトレあるいはスイングのスタイルでトレードしていきたいと考えています。

以前と比べると大きく勝てる場面もで来ていますが、損切が多くまだマイナス収支です。

迷晴れさんの動画はすべて見たのですが、今回投稿した内容には依然の動画でおっしゃっていたことが実践できていないなぁと感じました。

反省点も多いトレードでしたが、どうしても腑に落ちない点があったため投稿させていただきました。

投稿内容ですが、8月31日、9月1日のビットフライヤーBTC-FXについてです。

BTCJPY 日足

環境認識ですが(日足チャート)4時間足まで上昇トレンドとなっており、日足のレジスタンスで反発している状態です。また、日足の上昇波61.8%には日足②のサポートが存在すると思います。

BTCJPY 4時間足

また、4時間足チャート(①)では日足①、②の間に1時間足サポート、4時間足サポートが存在しており、日足以下は上昇トレンドなので、日足のレジンスタンスで反発後はそこでの押し目買いを考えていました。

BTCJPY 1時間足

1時間足チャートの黄色のサポートで反発し、下髭になり陽線がでたところでロングでエントリーしました。損切ポイントを陽線の下髭下限に置きました。

含み益は出ていましたが、利確のタイミングを逃し、気が付いたら±0ラインまで下落しており、ダブルボトムになるのを期待し放置したところ、結局黄色の矢印で損切となりました。

しばらく待ち、4時間足のサポートラインまで下落、2で陰線が下髭を出し、陽線の出始めでロングエントリーしましたが反発が弱くサポートを下回りました。

4時間足のサポートは、そんなに簡単には超えられないと思い、最終的に上髭になるのではと考え、損切幅を大きくとった結果、矢印で損切となりました。

4時間足が実体でレジスタンスをやぶったため、4時足まで下目線であり、押し目買いが起こるとすれば、日足のサポート②かなと考え待ちました。

ところがそこに達する前に、大陽線が出現しました。そのときの心理状態としては、なぜこんなところで大きな陽線がでるのかわからないな、多分調整波かなと思っていました。

BTCJPY 4時間足

そのため、自分なりに解釈できる手段がないかチャートを見て考えていました。

4時間足チャートで考えると図のように考えれないだろうか?と思いました。

今回の上昇はエリオット波動のb波であり、次のC波で自分の考えた日足②のサポートまでは下がるだろうと予測しました。

自分のなかでは、4時間足以下まで一度した目線となり大きく下落したので、おそらくかなり根拠のあるサポートラインに当たらないと、日足①のレジスタンスは超えないと決めつけていました。

BTCJPY 1時間足


そのため、日足②までの下降波を取ろうとショートの方針に変わりました。

3の陰線がでたところでエントリー、黄色矢印で損切。

その後、4で再度エントリーしました。

順調に利益がでていましたが、自分は4時間足のサポート付近に当たったり、反発し始めたので、やばい上昇すると考えましたが、前に簡単に4時間足サポートは超えているので再度下落すると思い、ショートをホールドしたところ矢印の上髭で損切となりました。

途中途中で買いが強いなとも感じていましたが、5も同様に2トップをねらいショートエントリーしましたが、すぐ損切となっています。

その後チャートはどちらにいくのかわからなくなり様子を見ましたが、結局4時間足チャート反発部分を頭とした逆三尊パターンになり日足レジスタンスを破り上昇しました。

今回の自分のエントリーポイントを見たところ損切が多すぎると思いました。

1のエントリーに関しては、日足のレジスタンスを1時間足のサポートで超えるのは確率的に低いと考えて、最初から1時間足のネックライン(迷晴れさんの動画でも以前ありました)で利確すべきありOCO注文をしておくべきであった。

2のエントリーはかなり期待していたのである程度やもないと思いますが、もし見れていたら短期足が4時間足のサポートを一度割ったら損切して、再度サポートを上昇し、形ができたらエントリーすればよいのかなと思いました。

3、4のショートエントリーは以前の迷晴れさんの迷晴れボックスの動画をみていてショートの位置としては早すぎると話されていました。自分も同じエントリーで負けているだのと思いました。

4のエントリーも下に行くと考えるより一度ネックで反発すると考えるべきだと思いました。もしショートでエントリーするならば5のみであったかなと考えました。

以上を踏まえて迷晴れさんにご質問です。

①自分の環境認識はあっているのか、途中でエリオット波動で考えるのは間違えであったのか。一度破られたレジスタンスがサポートと機能すると考えトレードすべきなのか

②反省はあっているか

③4時間足まで下目線になったら、上昇するには強いサポートが必要と考えたこと。

そのため、下目線が強くなりショートが捨てられなくなりました。自分の考え方は間違っているのでしょうか?

もっとも迷ったのは③でした。もし、日足のサポートで反発すれば最後まで上目線であったと思います。

日足レベルの押し目買いと考えられば考えられないこともないですが、いまの自分としてはすごく不可解で気持ち悪い感じでした。

今回、反省点を書き自分なりに回答を考えたところ、すごく勉強になりました。

もし今回採用していただければ嬉しいですが、もし採用されなくても今後もトレードを迷晴れさんい見て頂くつもりでやることで、トレードがうまくなるような気がしました。

もし可能でしたら自分のトレードに採点をつけて頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

迷晴れ解説

まず最初に、TOSHIさんの良いところは、自分の頭で考えようとしていることです。

「反省点を書き自分なりに回答を考えたところ、すごく勉強になりました」

この感覚、もの凄く大切ですし、これこそが成し遂げる人の持ってるマインドです。このマインドを持っている限り、成せばなると信じます。

さて、テクニカル分析についてですが、

前提が間違っていると、そこからすべてが間違います。

今回は日足に引いた2本の水平線、レジスタンスとサポートを前提としたことで、そこから以降のシナリオに狂いが生じたように見受けられます。

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BTCJPY 日足に月足ロウソク

ボクなら、ピンク三角持ち合いの㊤㊦は意識しますが、2本の白ラインは引きません。なぜなら、このなかに明確な指向性は生じずらいからです。

日足トレーダーの気持ちになって考えてみてください。

おそらく、この三角持ち合いの㊤㊦を抜けるまで”様子見”するでしょう。

仮にこれが5分足チャートなら、そう考えるはずです。

5分足など短期足ばかり見ていると、ついつい、日足を過大評価してしまいますが、日足トレーダーを味方につけるなら、この持合いをブレイクしないと始まりません。

今回の緑□周辺は、手前の下降波半値付近ですが、安値を更新してるわけではないので、売られる根拠も薄く、かといって、確実に持ち合い㊤まで上昇するかどうかもわかりません。

日足チャートの緑□部分は方向感のない”どっちつかず”なゾーンです。

BTCJPY 4時間足に月足+週足ロウソク

TOSHIさんがトレードしていた緑□部分の環境は、4時間足R1に当たり、4時間足トレーダーが赤高値下降波の戻り売りを仕掛かけてきそうですが、緑高値、日足三角持ち合い㊤まで、戻り売りを待つトレーダーもいるでしょう。

そういう理由で、緑□で多少反応しましたが、オレンジ上昇トレンドラインを割るほどはフォローされませんでした。

BTCJPY 1時間足に日足+4時間足ロウソク

高安を切上げた上昇トレンド中です。

明確なレジスタンスに達しても2回は試すので、それまで”押し目買い”すればいい相場です。

この場合の明確なレジスタンスとは、H4 R1とH4 R2ですが、有力なのは、日足三角持ち合い㊤とクロスしたH4 R2です。

4時間足スネオ君からしても、そこまで待てば、日足ジャイアンが加勢してくれるので助かります。

ドラエモンのどこでもドアでもない限り、日足三角持ち合いを㊤抜くのは難しそうです。

青1ロング

㊦ヒゲをみてH4 R1までのスキャルならともかく、抜け期待ロングは間違い、高値を掴むリスクがあります。

押し目を拾うなら、しっかり売られ、これ以上もう売られない、と判断できるところまで待つべきです。

波のペース(波道)をイメージできないとこうなります。

青2ロング

俗にいう”落ちるナイフを掴む”ロング、残念ながら、ザックリ刺さったようです。

キリサゲラインを㊤抜くなり、もう少し、下げ止まりの判断にゆとりを持たせてください。

赤3ショート

紫高値が天井になれば赤3・4からのショートは成功するかもしれませんが、日足ジャイアン待ちの4時間足スネオ君がいる前提で、確率は高くありません。

さらに、波のサイズからして、天井から売り転換するにしても、H4 R1をもう一度試す可能性が高いです。

ボクなら、赤矢印のように、4時間足上昇CHL㊦を抜けてから、売りを考えます。

上昇トレンドなら、最後の最後までロング、最後のロングはあえて損切りになる。

下手な推測はやめて、これくらいシンプルにするほうが、かえって丁寧なトレードができます。

最後の損切りを”負けパターン”としてサンプルを集めれば、いずれ、この反転リスクを回避できるようになるでしょう。

赤4・5

上昇トレンド中なので、赤3と同理由でショートしませんが、H4 R1を仮天井とするシナリオであっても、4時間足上昇CHL㊦を抜いてから売りを考えます。

くどいようですが、売るのは、もう買われる理由がなくなったときです。

H4 R1を㊤抜け、ジャイアンの待つ、日足三角持ち合い㊤まで上昇するだろうと考える4時間足トレーダーが多数なら、レジスタンスを越えていきます。

前提が間違ってると、そこからすべてが間違います。

だからといって、ボクは、間違ってもいい、むしろ、ドンドン間違うべきと思います。

仮説と検証を繰り返すこと、そのものに価値があります。

正解、不正解は、二の次だし、最初から完璧を目指す必要は全くありません。

それよりも、

仮説と検証のサイクルを”高速”で回すことです。

回せば回すほど、脳内に、優秀なトレーダーの思考回路がつくられます。

柴犬カットしたポメラニアンとミニ柴を見分けられるようになるには、柴犬カットしたポメラニアンを柴犬と間違う、ミニ柴をポメラニアンと間違うという、この2つの間違いを、あえてする必要があります。

迷晴れボックスでは、”負けトレード”を通じて、ヒューマンディープラーニングのお手伝いができればいいと思ってます。

今日のまとめ

こんなお礼のメールをいただきました。

途中結果ですが、累計プラスにする事が出来ました!

1枚目の画像は金額になります。(横軸は毎回のトレードの結果累計)

まよはれBOXに投稿させて頂いた辺りが大底でそこからダブルボトムで反転w

私の投稿を採用して頂きアドバイス頂いてから一気に上昇トレンドで年間収支をプラスにする事が出来ました。

2枚目の画像はPIPSの累計になります。

SBIFXを使ってまして、一時はあまりに勝てないので100通貨とかでヤケになってトレードしてる時期もあったので、金額とイコールにはなりません。

しかしこちらも同様に1800Pもあった負債が現在プラス圏で推移出来ております。

勝ててはいるんですが、しっくり来ておりません。原因を考えると恐らく『再現性の不安』だと思います。たまたま勝ってるだけ。ずっとそんな気持ちです。

きっちりとしたルールを作り、その再現が出来る様になればこのモヤモヤは消えるんじゃないかと思っておりますが霧の中です。

ただ、結果としてプラスに出来た事は自信にモヤモヤとこれからも戦っていきます。

いつも動画UPありがとうございます。きっちり水曜、土曜にアップされる姿勢はほんと凄いです。

毎日何かしらの動画は拝見させて頂いております。

怪しいユーチューブ動画。アフィリエイトの為だけの動画しか無い中、本物の動画に出会えた事に感謝します。

毎日勉強させて頂き、まよはれ脳に近づける様前向きにやっていきます!ホントいつもありがとうございます!これからも宜しくお願いします。

いくさわ さん

石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 
いはばしる たるみのうへの さわらびの もえいづるはるに なりにけるかも
万葉集 志貴皇子

岩の上を激しく流れる滝のほとりでは、さわらび(わらび)が芽を出す春になったことだなぁ。

頂いたグラフを拝見して感じたのは、こんなことです。

いくさわさんが、春の訪れに備えて準備していたからこその成果なのだと思います。

勿論、これからも当分の間、行くつ戻りつはあると思いますが、学んで培ったものは誰にも奪えません。

簡単に手に入るものは、簡単に奪われます。

どうせ時間を使うなら、誰にも奪われないものを持てるよう努力すべきだと、改めて思いました。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (6)

    • toshi
    • 2018年 10月 10日

    動画解説ありがとうございました。
    自分のトレードが採用され光栄の至り半分、恥ずかしさ半分でした。

    解説、すごく勉強になりました。前提となる水平線が間違っていたのですね。改めて水平線の引き方について勉強を始めました。また、チャネルラインを引く事で上昇や下降のペースがわかる事が理解できました。いろいろなチャートを見て検証してみようと思います。今後とも宜しくお願いします。日々検証・実践し、いくさわさんの様にご報告できるように頑張ろうとおもいます!!

      • NoN
      • 2018年 10月 11日

      ぜひぜひ!お待ちしております。この度のご投稿、有難うございました。

    • ユウジ
    • 2018年 10月 10日

    初めてコメントさせて頂きます。
    FXを初めて3ヶ月になります。
    ヤケトレード、私もしてしまいます。いかに無駄トレードを無くすか…が今の課題です。正解というものは無く、常にしっかりと自分の頭を使って考え、自分なりの答えを出す…この繰り返しが大事という事ですね。めげずに頑張っていきます!いずれは投稿者さんのように、自分のトレードをアウトプット出来ればなと、思っています。
    いつもありがとうございます。
    銀玉鉄砲…私はリアル世代です(笑)

      • NoN
      • 2018年 10月 11日

      銀玉鉄砲、ロケット(先端に火薬を詰めて投げるヤツ)、昭和の子供の遊びの定番でしたよね(^_-)-☆今、売ってるのかなぁ。
      ボクもヤケトレード、酷かったので、思わず吹いてしまいました。

    • 猫チャギラ
    • 2018年 10月 10日

    いつもご教授頂きありがとうございます。今回の解説事例は正に今自分が負けている最も多いパターンです。上位足で抜け止まりを確認して押し戻しを待ってエントリーしたのに、少し進んでから逆行するのはなぜなのかよくわからなかったのですが、自分も水平線だけでチャートを見ていて、斜めラインを引いてませんでした。負けたところに斜めラインを引いてみるとチャネルの真ん中、上限でロング、下限でショート、トレンドと反対向きにエントリー等多数見つかりました。改めて斜めラインをよく見るとマヨハレ先生がよく解説されてるように、短期SA(自分は20に設定)よりも全然早くしかもはっきりトレンドの発生を捉えることがよくわかります。今後は水平線と一緒に斜めラインも必ず引いて抜け止まりを判断したいと思います。

      • NoN
      • 2018年 10月 11日

      いつもコメント有難うございます。大きな時間足は”ゾーン”でみるといいと思います。今、どのゾーンのなかで動いているのか。

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