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迷晴れFX

【迷晴れボックス#50】相場観(環境認識)とは世界観のこと。

ブログの『迷晴れボックス』から投稿された、負けトレードやトレードのモヤモヤを、テクニカル・メンタルの両面から考察します。

Hajime13 さんの負けトレード考察

4時間足 EURUSD 戻り売り

  • 赤ライン:20SMA、青ライン:50SMA、緑ライン:100SMA
  • 環境認識:4H足ダウ理論目線は下方向
  • エントリ戦略:4Hのレジスタンスライン1.1650(日足フィボナッチ38.2)への戻り売り。
15分足

  • 15MでSMA50に対して反発したのを確認しエントリー。
  • 損切り:15pips 利確:60pips、
  • 結果:-15pips

質問:4Hでダウ理論目線が下であり、三尊天井を形成しており、下への勢いはでて、1.165も意識されるラインだと思います。

エントリのタイミングとりに使用した15Mでエントリ直前にWボトムを形成してましたが、ここではエントリを見送るべきだったでしょうか?

迷晴れ解説

4時間足

緑ハラミ内限定の上昇トレンドがオレンジCHL、名古屋名物きしめんみたいに平べったいトレンドですが、これに気づけていれば、おそらくWボトムをみた投稿者さんは売らなかったでしょう。

この緑ハラミの上下幅は300ピプス以上もあるので、オレンジCHLで描かれた上昇ペースを意識できてれば、オレンジCHL下限からロングしたいところです。

それと、

4Hのレジスタンスライン1.1650(日足フィボナッチ38.2)への戻り売り。

この意味することが理解できませんでした。

この緑ボックス上限から、フィボ38.2%ということなら、すでにブレイクされています。さらに戻されてボックス上限近くから売られている途中です。

緑ハラミ内限定ですが、高安を上に更新しているので、黄安値から上昇波押し目候補の見当をつけるのに使います。

15分足

投稿者さんは赤〇ショートでしたが、どちらかといえば、ロングできるところではないかと思います(Wボトムを試すうごきで矢印のように少し下がった可能性もアリ)

売るなら、もう少し様子をみて「モミ」を下抜けてから安値試しの動きを狙えたかもしれません。

グッチさんの負けトレード考察

負けトレード分析があっているのか?今回は、迷晴BOX2回目の投稿となります、よろしくお願いいたします。

今回投稿させていただいたのが、7/19のEURUSDでの、エントリーポイントについてです。

今回エントリーする前に、20ピプスほど利益を確定しており、負けてもいいやくらいの気持ちでエントリーしてしまいました。また、USDJPYがメインで、ほとんどEURUSDは見ていませんでした。たまたま、確認してエントリーできるかもと安易な考えでエントリーしてしまい負けとなってしまいました。

1時間足

まず、1時間足ですが、相場環境は、高値安値を切り下げているので下降トレンドと判断しました。ですので、ロングは考えておらずショートのみでのエントリーを考えておりました。

エントリー時は、トレンドライン上下限のラインは引けておらず、決済後の分析の時にひきました。

そして、私がエントリーしたポイントは、トレンドライン下限でエントリーしてしまい案の定、エントリー直後に上昇しています。

利確ポイントは、トレンドラインと前日安値が見えていませんでしたので、RN1.15500の少し手前に置いていました。

5分足

5分足画像では、①のポイントでレンジをブレイクし、戻しを付けたところでエントリーしました。

といっても安易なエントリーということもあって、エントリーポイントとしても遅いタイミングとなってしまいました。

理想としては、理想①のレンジ帯をブレイクしたところでエントリーし、トレンドライン下限までを狙うのが私的には理想でした。

今回質問したいのが、今回のエントリー失敗の敗因は、トレンドライン下限、前日安値でのエントリーが見えていないことが原因と分析しております。

ほかにも見落としている部分等ありましたら、是非、迷晴様のご意見を聞かしていただければと思います。

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迷晴れ解説

4時間足

緑ハラミの世界で上がったり下がったりしている。

緑ボックスを「世界」、オレンジCHLを「海流」とすれば、緩やか上昇していて、緑ハラミ上限のワールドエンド(急落起点)に近づくほど売られる可能性が高くなる。

1時間足

相場環境を把握するなら、潮流(1時間足)より、海流(4時間足)が大事。オレンジCHLに沿って高安が切りあがってのをみれば、次の1.155安値まで下げ幅がないことに気づけます。白チャネルが引けなかったとしても、遅すぎて売れないのがわかる。

オレンジCHL上限から下限への流れを「潮流(白チャネル)」、つまり、この世界は、緑ハラミのなかに「海流」、そのなかに「潮流」が存在している。

緑ハラミ世界 > 海流(4時間足オレンジチャネル)> 潮流(1時間足白チャネル)

この優先順位でチャート分析しないと、わけがわからなくなる。

今回のトレード敗因、

トレンドライン下限、前日安値でのエントリーが見えていないことが原因と分析しております。

とありますが、むしろ、もっと基にある、4時間足の緑ハラミに気づけていたかどうかです。もしそうなら、ハラミ下限にほど近いところからショートしています。

5分足

売るなら赤太〇、赤〇では遅すぎます。

今日のまとめ

ご投稿内容で判断するに、お二人とも、「環境認識」不足かなと思いました。お二人ともに、ユロドル4時間足の「ハラミ」をシナリオに活かせていない気がしました。

ハラミ下限に近づけば買われ、上限に近づけば売られ、真ん中はモム。

シンプルですが、これだけだもシナリオが立てやすくなります。

よく、相場はトレンドとレンジに分かれていて、トレンドのときにトレードすべきといいますが、これは半分正解で半分間違いです。

相場はフラクタル構造です。

トレンドが出ていても、ワンサイズ大きくみれば、レンジのなか、反対に、レンジ相場のなかにも、1分足レベルのトレンドが発生しています。

トレンドが出ているが、それは、レンジの一部でもある、というのが答えで、トレンドかレンジか、という認識は、とても相対的なものです。

なので、自分のトレードしたい波のサイズを決めないと、トレンドなのかレンジなのか、訳がわからなくなります。

この辺も、初心者の方にとって、頭がこんがらがるところではないでしょうか。

つまり、トレンドを追っかけるにしても、ワンサイズ上のハラミ(レンジ)上下限を意識しますし、どのハラミ支配下にあるかを特定することで、自分の立ち位置を見極めます。

初心者と中級者の違いで大きいのは、売り買いの注文が拮抗してレンジになりそうなところを事前に察知できないことです。

このスキルがあれば、トレードに向かないところで何回もポジションを持って、チリ積もる損切りに後悔することがなくなります。

このスキルのないうちは、おとなしくレンジができるのを待って、上位足の方向へのレンジブレイクを待って「E値」で利食いするのが得策だし、見た目もわかりやすいです。

さて、Hajime13さんの環境認識は、4H足の三尊天井とダウ理論で売り目線、グッチさんの場合、1時間足で高値安値を切り下げているので下降トレンドだと判断しています。

これは、エントリーするための部分的な視点であって、全体的な視点とはいえません。

環境認識とは相場の世界における「世界観」のことです。

なので、エントリー云々に関係なく、売りたい人と買いたい人、両方の視点が必要です。

相場環境の認識って、昔からある「相場観」というコトバと同じ意味で、相場を「世界」と言い換えればニュアンスが伝わります。

今、自分はどういう「世界」にいるのか、それを観る力のことで、そこに、売りたい、買いたい、というポジションメイク的な意思はなく、包括的世界把握を指します。

相場は、いつ、いかなるときも、売りたい人と買いたい人の両方がいて、そのテンションの高さで、シーソーゲームのように上下しています。

売り手のテンションが下がれば、買い手のテンションが上がり、その逆もあって、テンションが均等なら、シーソーは動きません。

西遊記のエピソードで面白いのがあります。

お釈迦様が乱暴者の悟空を懲らしめるために、お釈迦様の手のひらから飛び出すことができれば悟空の勝ちという対決をしました。

悟空は自慢の筋斗雲で地の果ての5本柱にたどり着き、証拠の印を書いて戻ってくるのですが、そこは、お釈迦様の指で、結局、悟空は一歩も、お釈迦様の手のひらから出れなかったというお話です。

環境認識って、お釈迦様の手のひらに乗っていることを自覚することではないでしょうか。

限りある世界のなか、どうやって立ち振舞って、工夫して糧を得るか。

人生もしかりですね。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 猫チャギラ
    • 2018年 8月 08日

    いつもご教授頂きありがとうございます。マヨハレ先生が示されたユーロドルのハラミのところは自分も認識出来てました。今週から書き始めたトレードノートに8/5の環境認識をした際にはっきり書いてましたので、その点では少しは進歩できたのかと思います。今まで出来なかった損切りもエントリー直後に必ずocoを入れる癖が付きつつあります。トレードも一回で30~50pips取れることが多くなって来ました。なのに月あるいは週で終わってみると大きくマイナスになってます。何故なのか自分でも分析したところ、エントリーのロット数が一定してません。勝った直後のトレードでいきなり枚数を上げて負けるため勝トレードと負トレードの釣り合いが取れてません。また通貨によっても枚数が違ってます。これはトレードノートをつけ始めてすぐ気付きました。1ロットなら1ロットで1月通すようにこれからはします。それと大勝した後の調子に乗ったトレード、その逆に悔しい負けの後の感情リベンジトレードを絶対やめるようにすることが今の自分のプール最重要課題なのかと思います。同じリベンジトレードでも最初から戦略を立てたリベンジトレードにしたいです。マヨハレ先生が言われたように最初にシナリオを立ててそれに従ったトレードをする癖をつけていきたいです。

      • NoN
      • 2018年 8月 08日

      完璧!改善されるといいですね(^_-)-☆

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