11Aug

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相場格言『頭と尻尾はくれてやれ』を武器としてトレードにどう使うのかを解説します。
photo credit: Sakurako Kitsa via photopin cc
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波の転換期は目線がふわっとするので、目線が固定できるまで待ってからトレードしましょう。
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『頭と尻尾はくれてやれ』この格言をもっと具体的にいうと、波の転換期は目線が浮動するので欲を出してトレードするより、目線が定まるまで待ってからエントリーしましょうという意味になります。この格言をトレードルールに加えることによって余計な負けトレードを防止できます。
大きな波になると急反転できない、ターンにはある程度時間がかかる。
この図の場合、初心者の方におすすめするのはピンク波が下目線になってからのエントリーです。理由はオレンジ波が下降トレンドなので方向が揃ってからのほうが利益が伸びやすいからです。頭と尻尾部分は相場に方向感がないのでトレードするには難しい場所になります。この考え方の基本にあるのはダウ理論なので、下降トレンドなら最後の戻り売り、上昇トレンドなら最後の押し安値を特に意識してください。
実際のチャートでも、頭と尻尾は難しい場所。
1時間足チャート、上昇の最後の押し安値を下抜いてから勢い良く下降の流れをつくっています。
1時間足チャート、下降からの尻尾をつくりました。最後の戻り高値を上抜いてからも暫くモタついていますが、最終的に上昇していきました。尻尾といっても日足や4時間足などのより大きな足と重なっている場合、長期間かけて巨大な尻尾をつくります。ヘタをすると何週間もレンジが続くことがあります。
今日のまとめ
現在のレートがどの波のどの位置なのかを大きな時間足から把握しましょう。複数波のサイズとそれぞれの現在地がわかると、利益が伸ばせる場合とそうでない場合の区別がつくようになりまり、損小利大のトレードができるようになります。取るべき相場でガッツリ利益が取れるというプラスの経験をたくさんするとトレードにストレスがかからなくなります。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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拝見させていただきました。
この心得は他のテクニカルよりも初心者にもやりやすそうなのに出来ていません。
だから身が取れた経験が全く記憶にありません。
待つことが出来るよう意識します。
ありがとうございました。