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【エピソード】明白な事実は、大いなる力を持つ。

2017/05/30朝の時点で、ドル円はチャネル上限112.000を頂点とした「三尊天井」になりかけていました。世界の勝ちトレーダーを10人としたら、おそらく全員が意識していたフォーメーションではないでしょうか。

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トレーダーの目線決め基準


今、売りと買い、どちらの方が強いのか。これを決める基準にはダウ理論を使いますが、ダブルトップ・ヘッド&ショルダーなどのフォーメーションも役に立ちます。

今回のように4時間足で、誰の目から見ても明らかなフォーメーションが出現していれば、それは、節目の事象として大きな力を持ちます。今回のトレードは、そんな「明白な事実」を根拠にしています。

明らかに「混沌」なら、世界的規模の混沌です。そこになんとか秩序を見つけようとするマイノリティは、労多く利少なしです。

明かな「秩序」が現れているなら、世界的規模の秩序です。そこを疑う天邪鬼はチャンスを逃します。

今、混沌か秩序か、そこを見極めることさえできれば、ここでいう、世界の一員になれたことになります。

このチャートを世界がどう見ているかという視点が、自分の視点になれば、世界的に中立の立場でチャートを視ることができます。

トレードは通貨を取引するんじゃない、人間を取引してるんだ!! (青島俊作 風)

チャートへの素直さと、狡猾に人を喰うエントリー技術が短期トレードの醍醐味です。

4時間足に週足ロウソク

米大統領トランプ氏のロシアゲート疑惑から下落したドル円は、チャネル上限+112.00を試したあと三尊天井になりかけていました。これだけ明白だと誰の目にもそう映るはずです。

朝(5/30)の時点で、三尊天井の右肩レジスタンスを確認できたので赤〇付近で売りポジションを建てました。

1時間足に日足ロウソク

前日(5/29)日足が三尊天井ネックを試したがレジスタンスされ、29日足終値は、28日足終値をブレイクできず閉じました。これを根拠に今日は陰線の日となる可能性が高いと分析、赤〇付近でショートしました。

第一目標は先週足安値(W1 LOW)ですが、前日に上値を試しているので運がよければ強者の値(青)まで一旦は下落すると考えました。先週足安値は三尊天井のネックになるので、仮に下抜けても戻りがあります。この戻りにつかまると、長期目線では下がるとしても、短期的に上昇してしまい、行って来いになることがあるので、そうなる前に利食いをします。

15分足に日足ロウソク

ショートする際、15分足で気になる安値サポート(白点線)がありますが、それよりも三尊天井という大きな事実から売られているので、このサポートは抜けやすいと判断、30日朝に29日終値を抜けないこと(緑□)を確認してから、赤〇でショートしました。

5分足に日足ロウソク

赤〇でインして青〇でイグジットしました。イグジット理由は、先週足緑水平線を一発では抜けずに、一旦、前日足終値を試すと判断したからです。そうなれば、全戻しになってしまいます。

下落半値からの戻り売りが緑水平線をブレイクさせた可能性、直下に強者の値が控えてるので、ここまで落ちることも考慮しましたが、そうはなりませんでした。

下降フラッグ失敗の見極めポイントは、一旦、フラッグ下限を抜き、戻り売りが入ったあと、安値更新できずにインサイドバー(ハラミ足)になり、これを上にブレイクした瞬間です。ここを逃すと、フラッグ抜けでショートしたトレーダーの損切りで一気に上昇しそうな感じです。

今日のまとめ

未来は前もって選べませんが、トレーダーは起こった事実から、向かう方向を定めることができます。

相場では節目ごとにプライスアクションで「事実」が起こります。今回のチャートでも、上で三尊天井をつくったことから、下降圧力が強くなるのはわかりますが、先週足安値という節目を、どんなふうにブレイクするかまではわかりません。

ビギナーは未来を知りたがりますが、未来を知る必要は全くありません。

また、トレードがうまくなれば、未来を完全に言い当てることができるようになるというのも幻想です。

今回のチャートでも、先週足安値にレートがきた時点で、ふたつの未来が存在します。

ひとつは、ブレイク成功の未来、もうひとつはブレイク失敗の未来です。

節目に達したなら、ブレイク成功と失敗、いってみれば、いかなるときも、このふたつの未来が存在します。節目プライスがわかれば、予め指値をしておくこともできますが、これでは、まだどうなるかわかりません。

そこで事実確認です。

ブレイク成功なら、この下降フラッグは成功して、少なくとも強者の値(5分足青)まで下がりますのでポジションを保有できます。

ブレイク失敗なら、すでに半値戻り売りが失敗した状態なので、ネックラインのある前日足終値まで、全戻ししてしまうかもしれません。

なので、今回はブレイク失敗の事実をプライスアクションで見極め、全決済しました。

大きな流れ(売り買いの強弱)+節目+事実(節目でのプライスアクション)

これがわかれば、エントリーからイグジットまでのストーリーは完結します。

PS.最近、ボクが愛用しているサプリメント

読者の方から教えてもらったサプリメントで、目の疲れや疲労感が大幅に緩和されました、ボクに合っているのだと思います。疲労感がある方は、よければお試し下さい。海外サプリメントは粒が大きくて飲みづらいですが、コストパフォーマンスは日本製より遥かに高いです。

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コメント

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  • コメント (13)

    • 迷える子羊
    • 2017年 5月 31日

    こんにちは。

    今日の動画も素晴らしいです

    最近、まよさんのサンプルトレードを見ています
    もっと知りたいと思っていたので嬉しいです
    今日のサンプルはこれまで以上にわかりやすく感じました

    エントリーの根拠、イグジットの根拠、利確のアドバイス
    どれもわかりやすいです
    1時間がラインを守った後の判断に15分ろうそくを使うのはいいですね
    15分でラインに届かなかったからエントリー
    その後15分でラインを抜けたら損切、と言っていたのが印象的でした
    5分足での判断だとこの場合は少し早いのかもしれませんね

    ボリンが閉じている時は特に時間感覚をつかむのが難しいです
    だからと言って30分のボリンが開くのを待っていたら遅いですし・・
    こういう調整にいつも戸惑います

    先回のチャート分析もとても参考になりました
    コマや十字をレンジとみるのは是非身に着けたいです
    どれを見ても分析が細やかで流石です
    今回の動画だと下降フラッグ失敗の見極めポイントですね
    5分足のインサイドバーの十字線は1分足でもインサイドバーに見えます
    この細やかさ、もう、感動的です
    私はもっと練習が必要です もっとろうそくのこと知りたいです

      • NoN
      • 2017年 6月 01日

      確かに30分ボリンのエクスパンションを待っていては遅いですね(^^♪今回の動画のツボは利確の判断かなと思います。ポイントをおさえていただきうれしいです。

        • 迷える子羊
        • 2017年 6月 01日

        ヘッドアンドショルダーはトリプルトップよりも
        転換へのエネルギーが強く蓄積されているのですね

        618の強い買いに対して強い売りがはいってこのような形になったのでしょうか

        売りから見ればトリプルトップの形は買いから見ると大陰線からの
        ダブルボトムを作る途中にも見えます まだロングチームは諦めていないようです 
        このように力が拮抗して停滞するのですね
        どこかのタイミングで大口が動いたら決着がつくのでしょうか

        決着がつくのはいつなのかと思うとドキドキします

    • Prius10M
    • 2017年 5月 31日

    迷晴れさん

    こんばんは。本日も動画ありがとうございました。エントリ前には
    いろんなシナリオを考えてエントリをするのですが、いったんエントリしてしまうと
    自分の選択したシナリオに固執してしまって”負け”っていうパターンが多いです。

    利食いが難しいのは当たり前なんでしょうが、半分決済もなかなかできてないですね。。。

    なにが自分にとって一番納得感がもてるやり方かってところだと思うのですが、
    自分の方ができるまでまだまだ時間がかかりそうです。

    おかげさまで今月もプラスで終えることができました。(31日22時現在)
    もうやらないつもりなのでプラスで終えれるとは思いますが。。。

    ロットを少し上げて臨んだ5月でしたが、いきなりハンドル操作を誤り
    損失からスタート、一週間すべて毎日マイナスなどを経てなんとか
    形になったので収穫はあったかなと思ってます。

    来月もよろしくお願いします。

      • NoN
      • 2017年 6月 01日

      帳尻合わせることができるのは凄いことだと思いますよ。ポカをやらないようになれば、かなり成績向上するのではないでしょうか。

        • Prius10M
        • 2017年 6月 01日

        迷晴れさん

        返信ありがとうございます。

        負けトレードの原因(と思われる)をホワイトボードに書き出しては
        気をつけるようにしてるんですが、なかなか改まらないものも多々あります。

        1.朝一の無駄エントリ
        2.損切まで必ず引っ張ってしまう
        3.不利なポジと感じているにも関わらず逃げない
        4.負けると速攻で二回か三回くらい連続でポジポジ
        5.分割エントリと称したナンピン

        迷晴れさんの動画にもありましたが、これでも勝ってしまう
        時があるのでだめないんだと思います。

        ストップをずらすことはほぼないのですが、
        利を引っ張ることにこだわって含み損になり、
        負け、イライラしながらポジるなどもよくやってしまいます。

        なんか無くすことはできないでしょうから、これらの程度を小さく小さく
        できるようにが今月の課題ですね。

    • tops
    • 2017年 6月 02日

    迷晴れさん

    いつもお世話になっております。

    環境認識、エントリからエグジットまで論理的で、感情トレードの入る
    スキが無く、「いつか、こうゆうトレードをしてみたい」と言う
    私にとって ”まさに” お手本のトレードでした。。

    書道の大家の達筆を見た時のような感覚です。

    特にエグジットに関心があります。
    ここまで短期で急落すると私なら、緑線到達後にV字反転を考えて利確
    するでしょうし、最大待っても5分足で緑の目標到達から、小さなダブル
    ボトムのネック抜けでエグジット確定してしまいます。

    その後の「下降フラッグのチャート形成」と「半値戻り売り発生」、
    「INSIDEBAR抜け」をどのような心境、根拠でポジションを保有できて
    いるのかお聞きしたいです。

    例えば
    第一目標達成からのプルバック発生による含み益減少よりも、環境認識
    による第2目標狙いの可能性を残す方が確率、値幅的にメリットが大きい。
    よって、半値戻り売りからの状況を見て、

    1)半値を超えて来るならv字とみて利確
    2)第一目標の緑線近辺で突破できない形状になれば利確
    3)緑線を超えるなら保有
    のような感じなのでしょうか。

      • NoN
      • 2017年 6月 02日

      Tapsさんの考察もひとつの選択であって、おそらく、そうする人も多いはずです。

      今回、そうしなかったのは背景に、H&S肩位置からという要素があったからです。

      もし、緑ラインが強い押し目買いポイントなら、おっしゃるようにV字で全戻ししてしまうかもしれません。その場合は、緑ラインのダブルボトムで迷わず利食いします。

      今回は、緑ラインを抜く可能性もあると判断しました。ようするに半値付近からの戻り売りはあるだろうという想定です。

      5分足レベルの片波ですと、よくて20~30ピプス程度ですが、半値戻り売りが成功すれば50ピプスとれることもあります。

      緑ラインサポートが屈強な印象なら、半分決済しますが、今回はホールドして、半値戻り売りが安値更新しなければ利確すればいいと考えました。

      まぁ、最初から半値戻しを覚悟していた感じになります。結果、思惑は外れましたが(^^♪

      これは、あくまでボクの個人的見解なので、参考程度にお考え下さい。V字全戻しもあり得るとは思います。もしそうなれば、撤退しますが、5分足安値ブレイク手前でエントリーしているので、もし全戻ししてもマイナスにはなりにくいです。

        • tops
        • 2017年 6月 02日

        返信ありがとうございました!

        計画通りにトレードするって思ったよりも大変です。
        値動きにやられたり、プロスペクト理論にやられたり…
        でも自分で難しくしてるだけなんですよね~。

    • kazuo Momiki
    • 2017年 6月 02日

    迷晴れさん、こんにちは。
    久しぶりのトレード動画、大変参考になりました。
    迷晴れさんのトレードを見ていつも思うことは、利確と逃げの上手さがすごいという事です。
    実は私も迷晴れさんの利食ったところから、いったん先週の週足実体安値に、2回目に戻りを付けた所から、売りを入れていましたが利確を欲張って失敗しました、60ピップスあった利が20ピップスどまりでした、1時間足でもわかるぐらいしっかりとWボトムを作ってましたが、目標まで行くだろうと強気な思い込みでチャートを見てなかったのがダメでしたね。
    途中で新しい節目を作っていたので、損切りをずらしておいたので利は出ましたが、「なにー!やっちまったなー」ってな感じでした。今度迷晴れボックスに、投稿しようと思うほどのアホトレードでした。

    先ほどドル円のチャートを確認して思いましたが、真ん中に4時間足のヘッドアンドショルダーを挟んだ、大きな日足単位のWボトムになりそうですね、チャートって本当に面白い。

      • NoN
      • 2017年 6月 02日

      なかなかカオスな局面でしたね(^^♪どうなるかなんて結局わかりませんよね。ボクも抜ける半分、抜けない半分で考えています。行くも戻るも同じ値幅という中途半端なところでさえ入らなければ、大きく負けることはない気がします。

    • けいくん
    • 2017年 6月 03日

    今回の記事ではないのですが、最近、OANDAの口座でいただいた買い注文、売り注文のチャートの表示インジケータをいただいて割と重宝しています。 PCが貧弱で、大きな時間足を同時に表示すると表示範囲が小さいとき、5m、15m足だけでトレードしていて、ときどき、変なところで買いや売りが入るので負けることがありました。以前このブログで耳にはしていたのですが”キリ番”というやつです。 これでみると、4H足などの表示では、今だとドル円だと、110円とか。109円。、108円におおきな買い、112、113,114円に大きな売りがあって、見事なキリ番だとおもいました。円がらみだと、あと結構0.1円単位に、売り買いが集中しています。 あとは、。25、0.75というところも、別のキリ番になっています。
    ドルがらみも同じ様子なのですが、こちらはわりと 。25.0。75が好きそうですね。。まー少数点以下がおおいので
    こういうのが好きなのかもしれません。   少しおききしたいとおもっていたのですが、ユーロドルでは、30分足をつかわれていますが、この辺は経験からの判断でしょうか、ぜひご教授いただければと思います。いつも参考になる情報ありがとうございます。

      • NoN
      • 2017年 6月 03日

      通貨ではなく、人をトレードする。これに気づけば、意外と単純なことなんですよね、結局は投資家の心理で動きます。30分足は解説に便利なので使っていますし、実際も使っています。15分足よりも大きく1時間足よりも小さい足という特徴は利点があると思います。たとえば、どの程度、動くところかどうかを視たり、4時間足との組み合わせが良かったりします。まぁ、経験上ですが…

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