16Jul
複雑に考える一番の弊害は、トレードの決断力が軟弱になること。テクニカルツールの中で一番価値があるのはアナタの経験そのもの。道具だけそろえても、道具に振り回されては元も子もありません。
正直、これだけでいいのだ!
相場は波と節でできている。ぶっちゃけ、トレードで勝つには、チャート上に、この2つを見える化させておけばいい。初心者は複数の波をジグザグ描くのと、節に水平線を引く訓練を過去チャートで3年分位ひたすらやればいいと思う。
波と節さえわかれば、現在地点から、どの方向に、どれだけ進むかが推測できる。これができて初めてチャートの「全体」が見えた状態で「部分」をトレードできる。部分しか見えてないトレードには常に不安がつきまとうもの。勝っても負けても、なぜそうなったのか納得できないモヤモヤな気持ちが続いてしまう。
検証はローソク足だけの裸チャートでやる。波や節を見るのにインジケーターは邪魔なだけなので消しておく。1テーマ検証が原則なので、例えば押し目候補の水平線を引く練習では、そのひとつだけを徹底的にやるのが鉄則です。人の脳はひとつに集中することで成果が出せるようにできています。
地図が読めないと、どこにも行けない。
相場の波を複合的に把握できないのは、地図も読めないのにジャングルを進むようなもの。現在地もわからず、進む方向もわからなない方向音痴でトレードできるはずがありません。相場にはナビゲーション(聖杯)はありませんので、チャートを開いたら、まず地図をつくるという作業を自分でやらねばなりません。
波が見えるようになるまでは、チャートにジグザグを引くのですが(インジのzuizagはダメですよ)月足→週足→日足→4時間足→1時間足とやっていくといいでしょう。15分や5分足でトレードするにしても、必ず月足から見ていくことをおすすめします。
僕の推奨している押し目買い、戻り売りの方法は、1時間足レベルの波に対して5分足などの短期足でエントリー・タイミングをとるというものです。短期足がダウ理論的に上目線になったら押し目買いをするのですが、これを検証すると波の把握の練習にもなるのでトレード・ルールを持ってない方は是非やってみてください。
僕は6種類程の手法を使っていますが、順張りの基本は押し目買い、戻り売りとブレイクアウトの2つです。特に押し目買い、戻り売りはあらゆる場面で使える基本なので必ずマスターしてください。
美しい波形をイメージするのも大事です。上図Aパターンのようには、まずなりません。指標などで一時的に急上昇しても、美しい波形を描くのに、時間調整が入るのが普通です。
派手な上昇を見ると、ついつい飛び乗りたくなりますが、高値をつかまされるのも、こういうとき。急上昇に乗り遅れても、最終的にBパターンのような美しい波形イメージを準備しておけば慌てることはありません。
せっかく上位足を見ているのに、いざ、値が動き出すと短期足ばかりガン見してしまう人は、上位波のイメージが欠落しているかもしれません。
波があるから節ができる。
大小の波がぶつかるところで「節」ができます。僕の考える節の定義は、過去に意味のある注文が入った値のことで、相場ではそうした節を堺に新たな流れがはじまります。
節におけるプライスアクションは2つだけ。節を抜けるか、節で反発して戻るかです。ブレイクアウト手法は節を抜ける勢いを利用したもので、押し目買い、戻り売り、レンジ逆張りなどの手法は節を抜けずに反発したところを狙うものです。
過去に意識された値には、注文という痕跡が残りますので、そういう場所に水平線を引けばいいわけです。
節の強弱関係は長期>短期で、短期足に引くエントリー用の水平線は使い捨てになることが多いですが、1時間足以上になると長期間機能します。
未来に効く節に水平線を引けない人は、どの値が、より意識されているのかわからないということと同意なので、やはりこれも検証をして、ひとつひとつ身につけていくしかありません。
検証して欲しい節は以下の7通りです。
押し安値、戻り高値
高値・安値を更新したという意味があります。
何回もレジサポ
特にヒゲだけが抜けてローソク実体は抜けてないところは注目です。
急騰・急落
バイーンと今までの流れを大きく変えた意味は大きいです。
キリ番
130.000などのキリのいい値は心理的に意識されます。
モミモミ
売り買いの攻防があった証拠なので意味があります。
ラス押し安値(戻り高値)
ダウ理論の目線転換を意味します。
強者の値
短期足で見ると重要な値を抜いた起点になる値のことです。
波を3層に分けて考える。
波を頭部と足部と胴体の3層に分けると、ざっくりとした節が見えてきてトレードに活かせます。これは、よくいう「頭と尻尾はくれてやれ」というのと同じことなんですが、検証してみると相場は、この3層の繰り返しで構成されていることに気づきます。
上図はキレイなトレンドの出ている波で、頭(Head)、胴体(Body)、足(Foot)の3つの層で構成されています。頭部と足部は天底のチャートパターンであるダブルトップやダブルボトムなどをつくります。
ここで大事なことは、あらかじめ、この3層をイメージしておくことで、頭部と足部ではトレードは注意深く行い、向かう方向が定まった胴体をガッツリ頂いていくという贅沢なトレードができます。
ダックスフントのように胴体が長ければ長いほど美味しい相場になります。
上図はレンジ相場なので、頭部と足部だけで、胴体がありません。このように、トレンド相場から胴体を無くせばレンジになるわけです。
頭部と足部しかないニコチャン大王のような相場なので、値幅にもよりますがトレンドフォローは難しいです。
複数波の強弱を考えて作戦を立てていきます。上図は青波と橙波が頭部で攻防する様子を示してますが、上位青波>下位橙波の強さがわかれば頭部下限から押し目買いできます。
複数波の強弱関係がイマイチ分からなければ、頭部を上に抜けてから買うのもいいでしょう。これがブレイクアウト手法になります。
上にブレイクすると、今度は今まで頭部だったところが足部になり胴体部分となるトレンドをつくり始めます。
上図は1時間足に週足ローソクを表示しています。3層に分けると階層1が足部、階層2が胴体、階層3が頭部です。
赤波は青波の上位波なので階層1下限から押し目買いを狙えます。階層2に入ったところでブレイクアウトを狙ってもいいですが、週足レジスタンスがすぐ上にあったので階層3(頭部)をつくり始めてしまいました。
階層2に入った瞬間に大陽線となったのは大きな節を越えたからというわけです。バイーンを取りたいなら、こういうところを狙えばいいですね。
上図でも3つの層が見えます。やはり階層1から階層2に入った瞬間にバイーンと伸びてますね。階層3は頭部になりますが、ここを下に抜けたところが絶好の戻り売りポイントになっています。
相場はフラクタル構造なので緑階層の内部にさらに小さな黄階層がいり子になっています。緑階層1は5週間分あるので、実際には黄階層の中でトレードすることになりますが、考え方は全くおなじことです。
黄階層1と黄階層3のスキマは少ししかないので、こういうところでトレードしても労あって利少なしなのがわかります。そういうことが波を3層に分けることで一目瞭然となるわけです。
今日のまとめ
今回は相場は波と節で出来ているというお話でしたが、鳥の眼で全体を俯瞰、虫の眼で部分、最後に魚の眼で流れを見ることが大事だということです。
流れに逆らって努力しても、なかなか成果がでないのは相場も人生も同じですね。流れに逆らって、新たなトレンドをつくれるのは「力」を持った人だけかもしれません。
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コメント
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コメント (42)
いつも分かりやすく動画説明ありがとうございます
いつも楽しみにしています
ちょっと質問なのですが、レンジブレイクは迷いが晴れさんの場合どこで入りますか?
今日は騙しかなー?(根拠無し)で逆張りし一旦戻りを付ける所で利食い
戻り売りが入りそうだったので売ったら伸びたところで強い買いが入りましたw
1波で乗った人がまず騙され、戻り売りで泳がせといて戻りが伸びた所でまた騙されたような
2回仕掛けてきたように見えたんですが・・・w
どうしたらいいんでしょうか。
画像載せておきます
ダウンロードパスワード123456
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org418626.jpg.html
スイマセンm(_ _)m複数の時間足を見ないと、この図一枚では何とも言えません。単純なレンジブレイクなら、ブレイクした波は捨てて、戻ってきたところを狙うのが基本です。上位足の目線と合わせればダマシも少なくなると思います。
いままで ヨソ見 してました。^^
チャートの観察 をしっかりやります。(超大事なところが抜けていた)
迷晴れさん ありがとうです。(転機になりそうです)
七偶一奇
転機になるといいですね(^^)
お疲れ様です。
いつも素晴らしい動画ありがとうございます。
勉強させて頂いております。
質問なのですが、今回の動画のレイヤー構造についてなのですが、
自分でチャートを開くと階層にできるとことできないところがありまして
階層に分けるというのは、何か明確に基準はありますでしょうか?
高値、安値の間が階層になっている、レンジになっている場所なのか。。
今のユロドルの1時間足がどう階層に分けて見ればいいのか、分かりません。
現在位置がわからない状態の相場もあるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
日足を見ると、今のユロドルは売り買いが攻防していて、頭部と足部しかないのがわかると思います。まずわかりやすい足で階層化してください。トレードの目安にするために階層化するので、わかりにくい足を無理やり階層化することはありません。
1時間足は安値を切り下げ、日足で見るネックラインまで下がってきて反発しているので、この先はまだどうなるかわかりません。上昇していくのであれば1時間レベルでも足部をつくるでしょう。
今回の階層の話は頭部、足部、胴体(トレンド部分)を分けるという内容ですが、ようは相場の流れが明らかに変わったゾーンをトレードしやすいようにブロック化するということです。あまり、細かく見過ぎると全てが階層に見えてしまうのでご注意ください。
ご説明頂きありがとうございます!
階層できるとこだけ、検証してみます!
いつもお世話になっております。今回の迷晴れさんエッセンスたっぷり濃縮ジュース、大変おいしく頂きました(笑)今まで、教えて頂いた事柄がまとめられていて、とてもわかり易く、頭がスッキリした感覚です!以前から感じておりましたが、定期的に更新しておられるブログ、コメントに対して全員に返信されておられる姿勢など、ご自身のルールに基づいて行動されておられるのがビシバシ伝わってきます。トレードのみならず、人間的にも勝手にリスペクトしております。それだけ、深い内容であり、迷晴れさんの人間性が滲み出ている最高のブログだと思います。 現在の私は、根拠のない自信を持って成功に向かっている途中であります。そして、ただ、迷晴れさんへの感謝の気持ちを言葉に変える事しかできませんが、動画のラストで言われていた「一生下降トレンドの人はいない」のお言葉どおり、私もレンジの状況を脱して次の階層まで昇っていこうと思います。様々な経験をされてきたであろう迷晴れさんの言葉には説得力があります。長々と暑苦しい文面、失礼いたしました。動画を見ての感動をお伝えしたくてコメントさせていただきました。
根拠のない自信こそ大事だと思います。人生も、良い予感のする方向へエントリーですね(^^)有難うございます。
とてもためになりました。
驚き、桃の木、山椒の木、です!
1本の動画で、相場の真髄、やるべき訓練、具体的な事象説明、実際の相場への取り組み方、
そして、人生そのものへの深い助言、激励、啓蒙、癒し(人生、山あり、谷あり、ってネ!)と
本当に何もかもがエッセンスで詰まっている神動画でした。
いったい、なぜ私は、迷晴れ様という方から、こんなに素晴らしい、感動的な指導をして頂けるのだろう、
と考えると不思議でなりません。 宇宙からの贈り物、present でしょうか。
あふれる感謝の気持ちは、コメント欄でお礼を述べることくらいしかできません。
あと、実際に私がどんどん進化して成功したトレーダーになることですね。
人生の節目のたとえ話のくだりは、見るたびに泣けました。(笑)
たった今、「労働者時代」と「トレーダー時代」の頑強な節目にさえぎられてもがき苦しんでいます。
日足、月足、年足に渡る何十年もの強大なレジスタンスがあり、
何度も何度も何度も何度も何度も(笑)止められて、売り方の思う壺でした。
しかし、少しずつ安値を切り上げてアセンディングになっています。
時々上ヒゲがはみ出ています。
売り方も、内心では、ほんの少し、やばいかな、と感じ始めているかもしれません。
そうです。実にやばいんです。 もうすぐ、すごいブレイクが来ます。
恐るべき踏み上げ相場です。 売り方のロスカットで、バイーン! バビューン! って上がるんです!
必ず来ます! 絶対来ます! 私の人生はそういうシナリオですから。
ということで、今後ともご指導頂ければ幸いです。
素晴らしい講義をありがとうございました。
迷晴れ様に、宇宙様に、心より御礼申し上げます。
退職金ロスカットを巻き込んで、勢い良くブレイクするといいですね(笑)
節と節を繋ぐ手段として波があるということでしようか*\(ToT)/*
やってるうちにだんだん波と追いかけっこしてしまう自分がいます*\(ToT)/*
今日は凄まじいブラックホールだったと思い、後で見返すと単純に節の間を往復してただけみたいな…*\(^o^)/*
波が交わるところに節ができる、という感覚でしょうか。僕的にはですが…
いつも素晴らしい動画をありがとうございます。
人生に例えると・・・居心地のいいレンジに満足してしまっているかも・・・と感じました。
次の節に向かって、ブレイクアウトしなくては!
重要な節でのエントリーですが、時には、損切りドテンが必要な場面があるかと思います。
素早く、正しく判断するにはどのようにしたらいいのでしょうか?
やはり、予め決めておくことでしょうか。あとはバチンと入らず1分足などで値動きを確かめるようにしてます。
いつも動画を楽しみにしています。今回の動画は今までのまとめの様な動画だったと感じました。
このまま迷晴れさんが動画作成やブログ更新をやめてしまうのではないかと、ギリシャ問題よりも気にしています。
前回コメントにて、動くところと動かないところを見極める。とアドバイスをいただき、そのことを考えながらチャートを見ていましたが、わかりませんでした。1~2日で身につく技術ではない事はわかっていましたが、まったく駄目でした。ですが、今回の動画がかなりヒントになりました。
早速、FX業者のチャートソフトに週足から波を描いていましたら、線を描ける上限に達しました。と、チャートソフトに嫌われてしまいました。
以前、相場を固まりとして分けて見る動画がありましたが、まったく自分の物に出来ていませんでした。解ると出来るが大違いと身をもって実感しました。
頭や足の節を抜ける、そこがレートの動きやすい場所、いわゆるトレンド、カラダですよね。中にはニコチャン大王のように例外もあると思いますが。トレンドと仲良しの友達になれるように検証ですね。
続けていれば、いづれ繋がってくると思います。僕のすすめるものは目を養うことが前提ですが、ただお金を稼ぎたいのか、お金を稼げる自分になりたいのかの違いがあります。成功したいと考える多くは、楽して人よりも優れた結果を手に入れたいと願っているにすぎません。そこに決定的な差が開くと思います。
初めまして、ペインと申します。
迷晴れさんのブログを拝読し日々勉強させて頂いています。本当にありがとう御座います!
この度の動画にてどうしてもよく分からないところがあり、質問させて頂きました。
「検証して欲しい節は7通り」とありますが、
「押し安値・戻り高値とラス押し安値・ラス戻り高値」と「急騰・急落と強者の値」の違いがよく分かりませんでした。
自分は今まで同じものだと思っていましたが全然別物なのでしょうか?
また、最近フィボナッチを使い始めましたがかなり面白いツールだなと思いました。
迷晴れさんは、MT5の初期設定に加えて「91.8」などの数値を加えていますが何か理由があるのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
押し安値とは高値を更新した安値。ラス押し安値とは高値を更新した最後の安値(ダウ理論の目線変更ライン)※戻り高値はその逆。
安値・高値は波の先端部分。強者の値は重要な値を抜いた注文値。※急騰、急落は強者の値に含まれることがあります。
フィボナッチ91.0%はダブルボトムなどで安値が若干切り上がるときの数値です。
返信頂きましてありがとう御座いました。
押し安値は例えば「小さな波またはレンジ内での話」でラス安値は「大きな波またはレンジ上下限」という感じでしょうか?私は目線の固定がうまくないと感じていたのでこの辺をきっちり勉強し直さなければと思いました。基本的に多少なりとも反発したところは安値・高値と認識していましたのでよく迷晴れさんが仰っている大きな波と小さな波を意識しておりませんでした。
もっとチャートを見る練習をしてみたいと思います。
押し安値は上昇波の押しをつくった安値、ラス押し安値は、その上昇波の最後の押しをつくった安値のことで、波の話です。
やっと理解できました。何度も質問してしまい申し訳ありませんでした。ありがとう御座いました。
波を追い、流れを知り、どの流れが強いかを見て、波を測り、波の反転を待つ。
マヨ晴れエッセンスを注入したトレード方法なのですが、nonさんの仰りたいことは上記で合ってますでしょうか?
相場は複数の波で構成されているので、どの波にのるかを決めて、タイミングを待つ感じです。サーフィンみたいです。
かしこまりました!
ありがとうございます!
はじめまして^^
毎回 迷晴れさんの動画で勉強しています!
すごい 今回の話は 大事な気がしました
自分はFx初めて まだ1か月ですが トントンで悩まされていました。
この 波を三層に分けるってのを 是非やりたいと思います。
週足・日足・4時間足・1時間足・30分 10分 と 各足でのチャートみて 一旦水平線を引いて
そのあと 自分のトレードの時間足で 波を見つつ 三層に分けたいと思います。
ただ・・・ 自分 いまだに1分足などを見てしまいます・・・
そこで質問なのですが・・ 迷晴れさんは 1時間足をみての エントリーをした際、
5分足などは見たりしませんか・? 自分は 毎回のように マイナスが大きくなっていき 実際1時間足を見ている限りでは 対して動いていないのに
間違っているのではないかという不安 で 損切りをしてしまいます。
1時間足とかを基準でトレードしてる人は -20pipsとか-50pipsとかになっても 損切りしないのでしょうか??
それと・
自分は スピード注文しかしたことなくて どこどこの価格で損切り みたいな設定の注文はてつかずです・・
もちろん見ますよ、5分足。1時間足のターンをとるのに短期足でタイミングをとる感じです。そうしないと損切りが大きくなってしまいます。
なるほどです!ありがとうございました!
他の方々の コメントと回答をみて もっと勉強しようと思います!
いつも大変勉強になる動画ありがとうございます。
早速、チャートをジグザグなぞる練習を始めたのですが、なぞるとき意識してみるのは、ダウ理論での波の動きを見ていけばいいのでしょうか?見るべきものをしっかり意識していないとひたすらなぞり続けても意味がないですよね...
そして波が見えるようになってから、水平線の検証に入るのが良いのでしょうか?お忙しいところ恐縮ですがご教授いただけると大変助かります。 これからも動画楽しみにしています。
複数波の目線を決める練習をするなら、押し安値や戻り高値を意識して練習します。特に最後の高値、安値です。水平線の役割にもいろいろあるので、まずはこちらの記事を参考になさってください。http://mayohare-fx.com/surfing-method/
早い返信ありがとうございます!ラス押し安値・ラス戻り高値、意識して練習してみます!
迷晴れ様
盆休みから、youtubeで可愛らしいポメちゃんのタイトル画像に惹かれて動画を見始め、すっかりファンになりました。
このような貴重かつハイクオリティなコンテンツを無料で公開して頂き感謝します!さっそくFT2で水平線と波の修行をはじめました。
1つ質問させて頂きたいのですが、迷晴れ様は過去の水平線やゾーンをいつまで残しておられますか?
ブレイクされたら消す・・・などなさいますでしょうか?
まだどこかで機能するかも?と過去の水平線をいつまでも引っ張ってきてしまいチャートが線でごった返しております。
初歩的な事で恐縮ですが、お手隙の時にでもご教授頂けますと幸いです。
レジスタンスがブレイクしても、そこはサポートになるので消しません。基本的にはラインをレートが行ったり来たりするようなら消します。1時間足未満の短期足は使い捨てになることが多いのでエントリーや利確などの役目を終えたら消します。イメージとしては関が原の戦いが終わったら、その戦跡であるラインを消し、新たな桶狭間の戦い用のラインを引く感じです(節目がわかりにくいこともありますが…)
ご回答をふまえて、すっきり整理されたチャートを目指して検証を続けます。
お忙しいなか早速のお返事ありがとうございました。
>波が見えるようになるまでは、チャートにジグザグを引くのですが(インジのzuizagはダメですよ)
zigzagインジを使うと習熟が遅くなるからダメなのでしょうか?
インジが表示する高値、安値の「節」が正しくないこともあるので、インジに頼り切るのはマズいですが、慣れるまで「補助輪」として使うのであればアリではないかと考えています。
波を引く練習をするのに、インジを表示していては練習にならないからです。インジを補助としか使うかどうかの判断は別問題なので、おまかせします。
回答ありがとうございます。
インジで楽してチャートを読めないまま、というのもこの先困りそうなので手作業で線を引く練習を続けます。
いつも勉強させていただいています。
今回の動画とは関係ないのですが、検証の仕方が今井にわかりません。
例えば節を意識して検証した場合(ラス押し安値)、そこだけを意識して
検証をしても、ランダムすぎてどう意識したらいいのかがよくわかりま
せん。
どうすれば検証がうまくなるのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
ラス押し安値がトレンド転換(目線切り替え)の起点になるか否かというテーマで検証すれば、結果が数字で出ると思います。テーマがあやふやだと検証結果もあやふや(ランダム)になります。
回答ありがとうございました。
もう少し意識を持って検証してみます。
加えて、質問ではないんですが迷晴れさんのブログで勉強をかなりし、検証をすれば勝てるという思いはあるんですが、有料商材などを見るとどうしてもなんか勝てる方法があるんではないかと思って、手を出しそうになります。
その意識がダメなこともわかってはいるんですが…
そこでぜひ迷晴れさんにも有料でもいいので検証している動画や体系的にまとめられたものを出してほしいです。
すみませんこれは願望です。よろしくお願いします。
そうですね、体系的にまとめてみたいと思ってます。
拝見させていただきました。
今回のお話しは凄く濃い内容で、自分の中でまだ全体像が把握できていません。
何回か見ている動画ですが、自分の段階によって全く違った印象を受けます。
何度でも見直して腑に落としていきます。
それから節目とゾーンを意識するよう心がけます。
素晴らしい気付きをありがとうございました。