22Feb
週刊チャートナビ(2020.02.17~2020.02.21)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。今週の視点、ケーススタディは「動く通貨をトレードする」です。
ドル円
今週の見通し
日足上昇CH内、110.0高値で頭を押さえられている。
1月高値に対し2月足が高値切下げの天井をつくってる最中。
TR上段㊤:110.7日足戻り目
TR中段:1月高値と先週安値ネックライン
TR下段㊦:108.3二週前大陽線安値
4時間足ベアの視点:1月高値天井から反転狙い、先週安値ネックを下抜くとその確度が高くなる。
4時間足ブルの視点:1月高値天井崩れからの1月高値更新狙い、ネックラインを下抜いても109.29安値で切上げるかもしれない。
今週の値動き
今週足は257ピプスの大陽線となった。
TR上段上110.7日足戻り目を突破して、2019年4月高値まで一気に上昇。
1月高値でのWトップを準備していたので、この値動きは想定外だった。ボクを含めそう考える”大衆の欲求”がロケット打ち上げの燃料になったともいえる。
毎日の見通し
02/17 月曜 NY休場
1月高値に対し高値を切下げ天井形成中、先週木曜陰線(先週高値と今週始値)ハラミのなか。
1時間足ベアの視点:先週木金のWボトム基準で、売るなら先週金曜Wボトムネック反発で木金Wボトムを崩してから。
1時間足ブルの視点:高安若干の切上げを根拠に、先週木金Wボトム2番底への下値試しから先週高値目安にロング。
02/18 火曜
先週木金Wボトム2番底からネックを上抜く上昇波が発生。
1時間足ベアの視点:先週木金Wボトムへの下値試しからWボトムを崩す動きがでればショート。
1時間足ブルの視点:先週木金Wボトムへの下値試しから先週高値目安にロング。
02/19 水曜 FOMC
先週木金Wボトムからの買い手も弱く、売り手も弱く弱く現在、方向感を失ってるが、先週高値を切下げているので若干売り手の方が有利にみえる。
1時間足ベアの視点:天井反転狙い、前日高値への上値試し(先週高値へのスパイク有)から先週安値抜け期待でショート。
1時間足ブルの視点:前日安値サポート(先週木金WボトムとのWw)で先週高値までロング。
02/20 木曜
想定外の昇竜拳、円売りで175ピプスの大陽線がTR上段も上抜いた(日足戻り目が半値押し、110.5が61.8%押しの目安)日足をみるとチャネル高値も上抜いた。これがきっかけでさらに円安が進むか、一時的なものか見極めたい。
1時間足ベアの視点:111.5前日高値への上値試しから、1時間足1σバンドウォーク終了で111.0まで押し目をつける下落をショ-ト。
1時間足ブルの視点:まだ1時間足1σの上にあるが、111.5付近に強い反発があるので東京時間での上値追いはやめておく(111.5を上抜けば考える)。111.0×日足CH高値を押し目候補とみている。
02/21 金曜
さらに円売りが続き高値更新、2019年4月高値(日足レベルの戻り目)まで上昇。
1時間足ベアの視点:2019年4月高値で天井をつくるシナリオ、前日高値への上値試しから仮ネック目安にショートだが、1時間21MAが近ければ下抜けてからショート。
1時間足ブルの視点:現在値は1時間21MA上にあって上昇トレンド継続中なので、1時間21MA反発押し目買いか、一段下の安値サポートでロング、前日高値更新を狙うが、2019年4月高値ヒゲ先で止まるかも。
毎日の値動き
02/17 月曜
東京時間、日本の国内国内総生産(GDP)が予想を下回る-6.3%、これは衝撃的だったがマーケットの反応は鈍かった。先週金曜2番底への下値試しから安値切上げの青1でロング、ネックラインでアウト。
02/18 火曜
欧州時間、1時間CH安値への2回目のアタックで青2ロング、前日高値を越えられず押し目崩れでアウト。
02/19 水曜
東京時間、下値試しから前日高値を上抜けたが、この時点では先週高値レジスタンスからのショートを考えていて黄1ロングは値幅も小さく見送り。
欧州初動、先週高値での戻り売り崩れを”天井崩れ”とみて青1でロング、1時間1σ上でバンドウォークし始めた。その後、110.696日足戻り目を越え、111.0ブレイク後の”緑打ち消し線”で半分決済、残りの買いポジは翌朝利確。
02/20 木曜
東京時間、プルバックからの黄1ロングは111.5前日高値目前で見送り。
欧州初動、111.5前日高値Wトップでのショートを構えていたが上抜けたので青1ロング(青2押し目買いでもよい)2019年4月高値でアウト。
NY時間、2019年4月高値でWトップになったので少し利食い押し目が入るだろうと(本格的な下落とは考えてない)1時間21MAサポートまで赤1ショート。
02/21 金曜
欧州初動、2019年4月高値反発からの1時間21MA下抜けで赤1ショート、111.5でアウト、目安安値を下抜けた部分をアンダーシュートとみて、戻り売り崩れから天井部への試しを青1ロング。
NY時間、112.0×1時間21MA反発からの安値切下げで赤2ショート、111.5をぬけずにアウト。
ユーロドル
今週の見通し
週足の底値ネックまで落ちてきた。
この下降の流れを遮るサポートが週足レベルにしかない。
TR上段:先週高安
TR下段㊦:2017年4月窓埋め安値1.077
4時間足ベアの視点:4時間足21MAを基準に上抜くまで戻り売り。
4時間足ブルの視点:トレンド反転狙い、4時間足21MAを上抜けば買いを考える。
今週の値動き
2017年4月の1.077の窓埋め完了後、先週安値との50ピプスレンジになって暫く底堅い動きをしたが、金曜の戻り売りが崩れ買い手の勝利で決着がついた。
毎日の見通し
02/17 月曜 NY休場
先週安値での下げ止まりを確かめる(そこ抜ける可能性アリ)すでに1時間足21MAは上抜いたが、1時間下降CH高値×下降波起点の4時間足21MA付近がレジスタンスになる可能性アリ。
1時間足ベアの視点:下降波戻り売り、先週金曜高値か1.085反発でショート。先週安値でブロックをつくれば安値抜けで1.0800までショート。
1時間足ブルの視点:先週安値で下げ止まれば金曜高値までロング。
02/18 火曜
先週安値で底値固め中。
1時間足ベアの視点:下降波戻り売り、4時間足21MA反発からの先週安値ブロック崩しで1.0800までショート。
1時間足ブルの視点:4時間足21MA反発で戻り売りを受けてからの先週安値サポートで先週金曜高値上抜け期待でロング。
02/19 水曜 FOMC
前日終値が先週安値をブレイク、昨夜の強い反発を2017年4月の窓埋め完了とみるか微妙ではある。
1時間足ベアの視点:前日安値付近からの下値追いはしない。先週安値をブレイクさせた1時間21MAに引きつけて戻り売り。
1時間足ブルの視点:1時間21MAを起点に続落したのでロングはこれを上抜けてから考える。ただし、窓埋め安値付近で強く反発すればロングで反応取り。
02/20 木曜
2017年4月の窓埋め安値に対して1番底完成か。先週安値と前日安値(窓埋め安値)の50ピプス幅みる。4時間と1時間のMAに挟まれモミ合うかも。
1時間足ベアの視点:先週安値裏×4時間21MA反発から前日安値目安に戻り売り、1.0800×1時間21MAでサポートに気を付ける。
1時間足ブルの視点:いったん戻り売りを受けてから、1.0800×1時間21MAサポート、または、窓埋めレートへの下値試しでロングを考える。
02/21 金曜
2017年4月窓埋め安値で底固い値動きが続いている。昨日に引き続き、先週安値と窓埋めレート50ピプス幅でみる。
1時間足ベアの視点:下降トレンド継続シナリオ、1.0800×4時間21MA反発で戻り売り、窓埋め安値を更新できるかを注視。
1時間足ブルの視点:窓埋め安値での強サポートで先週安値目安にロング、途中に4時間21MAや1時間21MAを抜いていくため、なるべく安値で買いたい。
毎日の値動き
02/17 月曜
先週金曜高値や先週安値を試す動きが出なかったのでノーポジ。
02/18 火曜
東京・欧州時間、先週安値に底値ブロックを形成。
NY時間、先週安値ブレイクで赤1ショート(ダマシになれば撤退してドテン・ロングして入り直し)、2017年4月窓をほぼ埋めたあと強い反発でアウト。続いて、ミニ逆三尊ネック抜け青1で先週安値裏までカウンターでロング。その後の戻り売りは入れなかった。
02/19 水曜
欧州時間、黄1でショートしても窓埋め安値まで10ピプスしか下げ幅がなくて見送り。
02/20 木曜
東京時間、先週安値裏まで届かずに下がり始めた。
欧州初動、窓埋め安値への強烈な下値試しで青1カウンタ-でロング、安値を切上げ4時間足21MA反発でアウト。
NY時間、先週安値×4時間足21MA反発で赤1ショート、手前安値をぬけずに下ヒゲでアウト。
02/21 金曜
欧州初動、4時間21MAを上抜く大陽線出現、その後、緑クラスターを下抜けば戻り売りだったが、崩れて青1ロング、4時間CH安値裏でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
2019年4月高値からの戻り売りで続落中。
日足CH安値をブレイク後に戻り売りされ、フラッシュクラッシュ安値まで30ピプスに迫ってる。
TR上段:先週高安
TR下段㊦:フラッシュクラッシュ安値
4時間足ベアの視点:先週陰線戻り売りの続きで118.5フラッシュクラッシュ安値までショート。
4時間足ブルの視点:118.5フラッシュクラッシュ安落での底値固めからロング。
今週の値動き
19日以降、ユロ円のフラクラ安値サポート+ドル円の1月高値Wトップ崩しからの急騰。
この強烈な上昇モメンタムについていく一週間、先週の”ユーロ売り”についで、今週の”円売り”も想定外の値動きでした。
毎日の見通し
02/17 月曜 NY休場
まずは先週安値での下げ止まりを確かめる(そこ抜ける可能性アリ)4時間21MAがレジスタンスになって売られるかも。
1時間足ベアの視点:下降波の続きを売り、先週金曜高値×4時間21MA反発でショート。先週安値ブロック下抜けで118.5フラクラ安値までショート。
1時間足ブルの視点:先週安値サポートで金曜高値までロング。
02/18 火曜
先週安値で底固い値動き。
1時間足ベアの視点:4時間21MAに引きつけてか、先週安値更新後に118.5まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値サポートから4時間21MA上抜け出ロングを考える。118.5で強く反発すればロング。
02/19 水曜
ユロ円のフラッシュクラッシュ安値+ユロドルの2017年4月窓埋めレートに到達。
1時間足ベアの視点:下降トレンド継続中なので4時間21MA反発戻り売り。
1時間足ブルの視点:ユロ円のフラクラ安値×ユロドルの窓埋めを重要節目とみてロング。
02/20 木曜
200ピプス近い大陽線になって先週高値でクローズ。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから120.0へ押し目をつける下落をショ-ト。
1時間足ブルの視点:1時間足1σでバウンドウォークしていて上昇トレンド継続中だが、昨日120.5付近で強い抵抗があったので、東京時間での上値追いはやめておき、120.0で押し目をつけるか、120.5での反転に失敗すれば121.0を目安にロング。
02/21 金曜
4時間足戻り目で強く反発して、前日終値はレジスタンス。前日高値と120.5のレンジでみる。
1時間足ベアの視点:4時間足戻り目レジスタンスを根拠に、前日高値への上値試しから120.5までショート。
1時間足ブルの視点:上昇トレンド継続中なので、1時間21MA反発押し目買いか、下抜けば、120.5サポートで2番天井をつくる動きをロング。
毎日の値動き
02/17 月曜
東京時間、先週安値への下値試しから安値切上げで青1ロング、NY時間、先週金曜高値に届かずアウト。
02/18 火曜
東京時間、先週安値ブレイク後、プルバックを待って欧州初動に赤1戻り売り、いったん建値まで戻したが先週安値裏反発で下落開始、118.5フラクラ安値でアウト。
NY初動、フラクラ安値ミのニWボトム+ユロドル窓埋めでロング、先週安値裏でアウト。
02/19 水曜
欧州初動、4時間21MA戻り売り崩れで青1でロング、その後、ドル円と”円売り”の流れに乗って、120.0のブレイクで半分決済、残りは翌朝利確。
02/20 木曜
欧州初動、120.5反転失敗+ドル円の反転失敗タイミングで青1ロング(青2でもよい)121.0タッチアウト。
NY時間、121.0高値抜けで青3ロング、ドル円のレジスタンスでアウト。続いて、ドル円の反転タイミングで1時間21MAまで赤1ショート。
02/21 金曜
東京時間、前日高値への上値試しは121.0で頭を押さえられた。
欧州初動、下抜けた1時間21MAを試した赤1でショート、120.5を下抜けたがアンダーシュートとみて5分コマ足でアウト、ドテンして2番天井までの上昇を青1ロング、前日高値でアウト。
今週の視点とケーススタディ
先週はユーロ売りで続落しましたが、今週は円売りで、ユロ円とドル円が続騰しました。
19日水曜の急騰は緑〇部分で1時間21MAと4時間21MAを起点としているので、1時間21MAを割るまで売りは考えなくてもいいでしょう。
20日木曜、111.5でWトップになっていれば、おそらく4時間21MAに向けて押し目をつける動きがでるので、そのサインとして、1時間21MAを割るのを待ってショートするだけです。
ミスって再現性が高いです。
もし、19日水曜以降にショートで負けたなら、なぜそう考えたのか、そのときの感情もあわせて検証しておかないと同じミスを繰り返します。
今週は円売りウィークだったので、ドル円とユーロ円がシンクロしました。
ユロ円の急騰も19日水曜に1時間21MAを起点としているので、これを割るまでショートは禁物です。
20日木曜に反転して押し目をつけに下がる動きが出たかもしれませんが、そのときは、1時間21MAを割るので待てばいいだけです。
WトップやWボトムの2番天底でのエントリーは、どうしても、20~25期間の移動平均線を割る前の起こる現象なので、ビギナーなら無理せずに、流れに逆らわないほうが負けにくくなります。
ユロドルについては18日月曜の時点で、”2017年4月の窓埋め”をほぼ完了させましたので、先週の勢いが続かない限り”調整期間”に入ることが考えられました。
ボクはドル円・ユロドル・ユロ円チャートで3大通貨を監視していますが、その力関係は変化しているので、最強通貨と最弱通貨を意識しています。
そのほうが効率よく勝てるからです。
例えば、ドル円が上昇しているとき、ドル円チャートだけ見ていても、ドル買い(ドル高)と円売り(円安)のどちらが原因かわかりませんが、そこにユーロをからめれば(ユーロドルとユロ円)わかります。
先週はユーロが最弱通貨の”ユーロ祭り”でしたが、今週は円が最弱通貨の”円祭り”でした。
今週19日以降は、円を売って米ドルを買う、円を売ってユーロが買われました。
ドル円とユーロ円がシンクロするなら、円売り(円安)が原因で、ドル買い(ドル高)ではないのでユロドルはあまり動きません。
動かなければ勝てないので、そんな通貨ペアに無理に手を出しても仕方ありません。
なので、今週のユロドルは、窓埋め安値に注目して、先週安値との50ピプス・レンジでざっくりみてました。
勿論、1時間21MAと4時間21MAが反転、もしくは、続落に影響を与えますが、何よりも注目すべきは”窓埋めの安値”という仮説を立てました。
その前提なら、レンジのなかで起こる細々した値動きに動じなくなります。
結局、動じるか、動じないかは、何に重きを置くかです。
多動な人は、多くに重きを置きすぎるからです。
ラインやインジ、アナリストの相場分析やニュースなどなど、すべての情報を同じ注目度で扱えば、そりゃ何をしたらいいか迷っちゃいます。
売り手と買い手、それぞれにとって、一番、注目度の高い事象はなにか?
今日、一番、注目度の高いレートはどこか?
3大通貨で一番、注目度の高い通貨はなにか?
そこに80%のエネルギーを集中して、残りの20%の余裕でそれ以外の情報を扱うようにすれば迷わなくなります。
今週は、先週のユーロ祭りの跡片付けに参加するのではなく、円祭りに参加すべきでしたね。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (15)
今週も詳細な解説ありがとうございます。マヨハレさんのドル円のトレードは、もう流石としか言いようがありません。私はボラの大きさにびびってしまい、指をくわえて見ていることしかできませんでした。金曜日のキリ番での反発も、「そういう動きをするかも」とは思っていても、経験値が無さ過ぎて自信が持てず、入る勇気がでませんでした。円絡みのペアが盛り上がっている中、私はなぜかユーロドルをトレードしていました(笑)ユーロドルでは、金曜日の上昇を根本から50pips取ることができ、先週、落ちるナイフを掴んでケガした分を治癒することができました。今回のドル円急上昇は、私にとってかなりよい経験になりました。マヨハレさんの素晴らしいトレードと合わせて、記憶に刻み込んでおこうと思います。
それにしても、数年前はマヨハレさんの動画解説を見ても何を言っているか全く分からなかったのですが、今ではほとんど全ての言葉が理解できるようになり、「あぁ、そこは当然そうだよなぁ」と納得しながら動画を見れるようになりました。最近では週ナビを見なくても、マヨハレさんがどこで入られたか大まかなビジョンが見えるようになってきました。と言っても、見えるだけで、自分は全く同じようにはトレードできていないのですが。。。汗 しかし、マヨハレさんができることができなくても、「マヨハレさんがやらないことをやらない」ようにできるようになりました。結果、トータルで利益が残るようになってきています。トレード以外では意味不明な言葉かもしれませんが、トレードにおいては真理の一つかなと思っています。これからも、マヨハレさんのトレードを見て勉強させていただきます。本当に感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。
お疲れ様です!今週も想定外の値動きをしました(^_-)-☆
ユロドルの金曜上昇は”理屈”がわかってないと入れないと思います。ボクがやらないことを想像する、これまさに逆転の発想でナイスアイデアですね。
金曜日のユーロドルロングは、2017年4月の窓を埋めた後の利食いの動き+窓で捕まっていた人の建値撤退狙いでした。合ってたどうかは不明ですが。。。(笑)今週もよく動きますね。まだまだ無理をせず、自分の実力に合ったトレードをしていきたいと思います。
こんにちわ。毎週良質な動画ありがとうございます。
私もドル円を下目線で狙っていました。
水曜日の上昇スタートに気が付きましたが、
いつ反発するだろう、もしくは押し目をつけるだろうかと見ているうちに、
ぐんぐんと天高く昇って行った印象でした。
2月よりFT4を活用してのシミュレーションを続けています。
ざっくりと動かしながらの注文・決済では月単位で利益が残せるようになりました。
週刊チャートナビも一字一字書き写さなくても理解できるようになりました。
さらにリアルに近づけるために前週のチャート分析をして、
月曜日のシナリオ予測、実際にFT4を動かしての注文・発注。
火曜日は前日の動きからのシナリオ予測・・・と活動しております。
結果は驚くほどの逆行、損切です(笑)
勉強しているつもり、理解しているつもり、まだまだ身になっていないと痛感です。
もちろんあきらめるつもりはないので、今後とも過去動画を参考にさせていただきます。
今週の円売りで想定外のアッパーカットを喰らった方も多いのでは…。想定外の値動きも想定内に置く、そんな心構えこそ大切でなぁ~と毎回思います。
いつも更新ありがとうございます。
体調を崩しちょうど円爆下げの時にチャートを見られなかったのですが、正直後から見返して&木金の戦略を立てる際に、「今の自分では判断できない」という結論でした。しかし週ナビの解説を拝見すると、「なるほど」と納得、そこしかない!というトレードに感じます。
ただ現在の立ち位置として、一度週ナビを見た後に自分でチャートを見て、同じ解説をしろと言われたらできない→聞いたら分かるけど人に説明できない程度の相場観。と認識しています。重要ラインを一気に抜いて次のラインがかなり過去でボラも大きい場合に、上手く見立てられないです。逆に言えば、現段階では目標が割と近くて分かりやすい形を狙うトレードを、まずは深掘りして完璧にすべきだと、今回感じました。移動平均線に沿って割るまでのトレンドフォローも、今の自分は手を出さなくていい。そう割り切る事ができます。
以前は迷晴FXの内容をすべて理解しようとして混乱する事もありましたが、今の自分のレベルと自分のすべき事、解説を聞いた時に理解できれば良い所と自身の見立て・トレードと照合すべき所、そんな棲み分け=自分が集中すべき事が少し明確になった気がします。
「今の自分にはできない」と思う内容からでも、沢山の学び・気付きがあって本当にありがたい毎週末の答え合わせです。来週も今の自分に分かる所だけ集中して見ていこうと思います。引き続きよろしくお願い致します。
お疲れ様です!いきなりボラが大きくなると、スケールが変わってしまうので目星がつけにくくなりますよね。そんなときにバイアスをかけると負けるので、流れについていくようにしてます。急騰や急落起点に移動平均線があれば目線キープのガイドとして使えます。
毎週動画ありがとうございます。
私は近頃チャートを開く時間があまりとれず、たまたま見ていた水曜の欧州初動でドル円をロング、ラッキーパンチでした。
売りポジが溜まっていましたからあそこは狙われてもしょうがない。
意図的なストップ狩りは一応規制されているそうですけど規制を無視してブローカーと結託するファンドやトレーダーも少なからずいるようで実際にストップ狩りは割と頻繫に起こりますね。。
お疲れさまです。そんな内部事情が…(^_-)-☆ポジション溜まりを狙う、コレ短期売買の必勝法ですね。
いつも素敵な動画をありがとうございます。今週、ドル円とユーロ円の上昇モメンタムが凄まじかったですが、実は金曜のトレードが1番やりやすかったのではないかなと思います。例えば、ドル円では上の壁ができたので、上から111.5までを狙ったショートを2本入れるだけで100pips・・・。ボラが大きいと短時間でも大きく動くのでやりやすいですよね。さて、今回は明日からの自分のトレードシナリオを残してみようと思います。
ドル円
急騰後の戦略。先週大陽線の高安の中の世界でトレードを考える。
基本、上昇トレンドなので、買い目線では押し目から買う。売り目線では、上の壁を試して押し目候補までの値幅ができた時にショートを打つ。上昇トレンドなので変な場所での短期のショート下値ブレイク飛び乗りには気を付ける。急騰の後なのでしばらく天井圏をつくるかな・・・という想定。
TR上段 先週高値(112.2)~4月高値(112.4)
TR中断 木曜安値(111.15)~先週高値(112.2)
TR下段 1月高値~木曜安値
シナリオ①
木曜安値111.1~111.5のNゾーンの中で仮ネックが作られる想定。先週大陽線の38.2%とも重なる。仮ネックからの2番天井に向けてのロング狙い。上を抜けていけば、112.4(4月高値)を利確の候補。
シナリオ②
深押しパターン。Nゾーンが崩れれば、111円(半値)~110.7(61.8%)この辺りを次の押し目候補としてロングの準備。ショートを狙うにしてもここの壁に注意。
シナリオ③
ジリ下げパターン。押し目を作らないでジリジリ下げるパターン。このパターンになると苦手なので、直近の上か下の壁を試す動きが出るまで観察に徹する。
ユロドル
大局は下降トレンド。2017年窓開けのレートに到達。買い目線は底からの転換を狙う戦略。売り目線は高い所から押し目候補までを狙う戦略。窓埋めレートを下抜けた場合はその時の値動きを見ながら考える。2月1週目の週足陰線の23.6%が1.085と重なることからここで底値圏のネックラインになる想定。H4クラスの2番底を形成してから転換するなら本格的な転換を迎える・・・かも。
TR上段 先週高値1.086~(1.088-1.092この辺り)
TR中断 先週の高安1.077~1.086
TR下段 窓開けレートより下
シナリオ①
1.085がネックとなる場合。下値試しのショートを押し目候補まで。金曜の上昇波の半値から61.8%または上昇の起点まで。M15レベルでの上値試し失敗または、ネックをつくったらネック割れでショート。そのまま上抜けていった場合は次の壁までロングでは追わないで静観。下げてきて押し目をつくればネックまでのロング。
シナリオ②
窓埋めレートを下抜けパターン。わかりやすい壁ができるまでは静観。
ユロ円
大局では下降トレンド。先週、ドル円の上昇モメンタムに引っ張られ底からの打ち上げがあったが、日足実体レベルでは121円でレジスタンスされている状態。上からのショートと下からのロングがぶつかりそうな場面。121円を突破されるかどうかが分水嶺となりそう。ここを上に突破するにはドル円がさらに上にブレイクするモメンタムを得られるか、ユロドルの底からの吹き上げがさらに1段上がるモメンタムが必要。
TR上段 先週高値~12月高値
TR中断 先週陽線高安
TR下段 先週陽線安値~10月安値
シナリオ① 現在H1レベルでダブルトップ形成中という事実から短期足を見ながら120.5までのショート。ダブルトップを崩して上昇していく場合には、ドル円とユロドルのレジスタンスを見ながら慎重に判断。H4での上ヒゲや、行ってこいが出ているので高い所からのロングは控えるのが無難。
シナリオ② 先週陽線の押し目候補からのロング。120.5、120-120上のNゾーン辺りのサポートは先週陽線38.2%から半値とも重なるので、この辺りで止まれば121円へのリベンジアタックを狙ってロング。
シナリオ公開にあたり、大きく外したら恥ずかしいなと思いましたし、他の方が変に影響を受けてしまわないかどうか心配になったので、ちょっと迷いましたが、他の人の目に触れるというのはいい緊張感も生まれるのでたまには書いてみました。自分だけが負ける分には全然問題ないのですけどね汗。あたり前ですが完璧なシナリオではないですし、値動きに対応しながらトレードしていくというのが本質だとは思っています。
「上の壁を試して押し目候補までの値幅ができた時にショートを打つ。上昇トレンドなので変な場所での短期のショート下値ブレイク飛び乗りには気を付ける。」
この辺の考え方とか…
「ジリ下げパターン。押し目を作らないでジリジリ下げるパターン。このパターンになると苦手なので、直近の上か下の壁を試す動きが出るまで観察に徹する。」
この考え方も、すごく参考になります。
濃厚なコメントを有難うございます!
いつもありがとうございます。
ドル円。自分も当初、2番天井高値圏とみて売り先行でいましたが、おかげさまで押し目で入ることができました。
こういった多数派にとってのアクシデントにもきちんと対応できることが迷晴れFXの凄味で、正統性を物語っていると改めて感じ入りました。
ナイストレード!お疲れ様です。何事も起こりうるのが相場。明確な表シナリオあっての裏シナリオでしたね。
丁寧な週ナビをありがとうございます。
ケーススタディ付きで本当に参考になります。
【注目度の高い事象・レート・通貨に80%のエネルギーを集中させる】
確かに僕は、チャンスを逃すまいと100%のエネルギーであれもこれもガン見していますね…
逆に迷いが発生しているのかもしれません。
エネルギーの使いどころの善し悪しは、人生そのものでも大切ですね。
毎週の相場を特徴づける値動きをケーススタディ。今後、似た動きが出れば参考になるかと思うので、今年の週ナビは、これを続けてみようかと思ってます。