9Mar
週刊チャートナビ473回(2024.03.04~2024.03.08)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 140.00押し目買いが、2023年高値(=前回高値)を試し、昨年のトレンドライン裏に頭を押さえられてる。
- 2023年高値のMトップ右辺形成なら、1ケ月程レンジが続く見込み。
- 150円高値圏の調整で横ばい。
- 2月陽線終値が150.00下でクローズ。
- 米CPI安値を目線切り替えラインとする。
- 先週木曜日に、2月安値上昇波の押し目を拾ったが、高値更新には至ってない。
- 重要経済指標:米ISM非製造業景気指数・米雇用統計
売り手の注目
- 2月高値と2023高値でMトップの可能性。
- 2月陽線終値が150.00でレジスタンス。
- 木曜日の押し目買いで高値更新できなかった事実。
買い手の注目
- 先週終値が150.00上でクローズ。
- 4時間足上昇チャネルのサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2023年高値 |
TR中段 | 2月高値と米1月CPI安値(高値圏) |
TR下段㊦ | 4週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2月高値レジスタンス重視。①米1月CPI安値の押し目崩れで4週前安値へショート。②2月高値のレジスタンスでショート。
4時間足ブルの視点
2月安値上昇波の米CPI安値押し目買いを2023年高値へフォロー。
今週の値動き
木曜陰線が2月安値上昇波の押し目候補(=米1月CPI安値+4時間足上昇チャネル安値)を崩し、その後、TR下段の4週前安値も更新。
最終的に、今週足は2月安値上昇波をほぼ全戻しする、400ピプスの大陰線となった。
今週の攻略ポイント
2月安値上昇波の押し目崩れ。
今週は、2月安値上昇波の押し目候補の米1月CPI安値+4時間足上昇チャネル安値崩れから、一段下の押し目候補の4週前安値までのショートが狙い目だった。
米1月CPI安値を下回ると、2月高値更新を目論んでいた、ブル派の手仕舞いで下がりやすくなる。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.2月高値の調整レンジ。
フェーズ2.米CPI安値の押し目崩れで失望売り。
フェーズ3.4週前安値を割り込みドル続落。
03/04月曜
2月安値上昇波の米CPI安値押し目買いが継続中。
ベアの視点:150.00周辺の押し目崩れで米CPI安値へショート。
ブルの視点:150.00周辺サポートで押し目買い。
- 東京時間、150.00サポート、9時足のダマシ陰線高値抜けで青1ロング。
- NY時間、金曜日の窓埋めで半決済。
- 翌日のNY時間、2月高値から高値を切下げ始めて撤退。
03/05火曜 米ISM非製造業景気指数
2月安値上昇波の米CPI安値押し目買いが継続中。
ベアの視点:150.00周辺の押し目崩れで、米CPI安値へショート。
ブルの視点:150.00+日足21MAのサポートでロング。
- 東京・ロンドン時間、2月高値から高値を切下げ始める。
- NY時間、150.00+日足21MAのサポートを注視してノーポジ。
03/06水曜
- 150円高値圏の膠着状態が続く。
- 前日陰線終値は150.00でサポート。
ベアの視点:150.00+日足21MAのサポート崩れで、4時間足上昇チャネルへショート。
ブルの視点:2月安値上昇波の押し目買い。150.00+日足21MAのサポートでロング。
- 東京時間、2本目の4時間足陰線終値の150.00ブレイク確定後に赤1ショート。
- ロンドン時間、急落後、4時間足上昇チャネル安値で半決済。
- NY時間、4本目の4時間足陰線クローズ”パウエル議長会見”前にアウト。
03/07木曜
150.00サポート崩れから、米CPI安値+4時間足上昇チャネル安値を試した。
ベアの視点:米CPI安値+4時間足上昇チャネル安値のサポート崩れで、4週前安値へショート。
ブルの視点:2月安値上昇波の押し目買い。米CPI安値Wボトムでロング。
- 東京時間、米CPI安値のサポート崩れ、10時足陰転で赤1ショート。
- NY時間、4週前安値到達でアウト。
03/08金曜 米雇用統計
米1月CPI安値+4時間足上昇チャネル安値のサポートが崩れ、4週前安値(=2月安値上昇波のFibo61.8%押し目候補)まで下落。
ベアの視点:①前日の大陰線を4週前安値へ戻り売り。②4週前安値のサポート崩れで200日MAへショート。
ブルの視点:2月安値上昇波の押し目買い。4週前安値のV字底を狙って、1月CPI安値へロング。
- ロンドン時間、1時間21MAのレジスタンス+4週前安値のサポート崩れで赤1戻り売り、147.00でアウト。
- NY時間、米雇用統計の上振り×安値抜け黄1ショート、リスク・リワードが悪くノーポジ。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2021年高値下降波の戻り目に、2023年高値と12月高値のMトップを形成中。
- 12月陽線に1月+2月が孕まれてる。
- 2月高安のレンジ相場、米CPI高値が上下分割ライン。
- 2月安値上昇波の米CPI高値押し目買いVS12月高値下降波の2月高値戻リ売り。
- 重要経済指標:米ISM非製造業景気指数・ECB政策金利・ユーロ圏四半期GDP・米雇用統計
売り手の注目
2月高安レンジの上下分割ライン(=米CPI高値)を基準に考える。
買い手の注目
2月高安レンジの上下分割ライン(=米CPI高値)を基準に考える。
トレーディング・レンジ
TR上段 | 2月高値と米1月CPI高値 |
TR中段 | — |
TR下段 | 2月安値と米1月CPI高値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月高値下降波の2月高値戻リ売り。米CPI高値のサポート崩れで、12月安値へショート。
4時間足ブルの視点
2月安値上昇波の米CPI高値押し目買いをフォロー。
今週の値動き
2月安値上昇波の米1月CPI高値押し目買いが、ECBをきっかけに2月高値をブレイク、次のレジスタンス候補の1.1000を目指す流れとなった。
今週の攻略ポイント
2月高値戻り売りと米1月CPI高値押し目買いの攻防に注目。
12月高値下降波の2月高値戻り売りと、2月安値上昇波の米CPI高値押し目買いの攻防による、TR上段レンジに注目。
2月高値の戻り売りに警戒しつつ、米CPI高値+日足21MAのレジサポ転換で2月高値更新を狙った。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.米CPI高値上昇波の押し目形成。
フェーズ2.米CPI高値上昇波の押し目買い。
フェーズ3.ECBきっかけの押し目買い。
03/04月曜
- 2月高安レンジ相場、米CPI高値を上下分割ラインとみる。
- 高値切下げ三角持ち合いを形成中。
ベアの視点:2月高値戻り売り。金曜高値のレジスタンスで、米CPI高値へショート。
ブルの視点:2月安値上昇波の米CPI高値押し目買い。
三角持ち合い高値ブレイク後、先週高値での売り待ちでノーポジ。
03/05火曜 米ISM非製造業景気指数
- 2月高安レンジ相場、米CPI高値を上下分割ラインとみる。
- 2月安値上昇波の米CPI高値押し目買いが今のところ継続中。
ベアの視点:2月高値二番天井形成を待って、2月高値戻り売りを検討。
ブルの視点:前日安値へ、再びの下押しがあればロング。
- 東京+ロンドン時間、三角持ち合い高値への下値試しを確認。
- NY時間、安値切り上げの黄1ロングは急騰でノーポジ。
03/06水曜
- 2月高安レンジ相場、米CPI高値を上下分割ラインとみる。
- 先週高値に2月高値の二番天井を形成中。
ベアの視点:2月高値の二番天井形成で2月高値戻り売り。
ブルの視点:2月高値二番天井の崩れでロング。
- ロンドン時間、3本目の4時間足陽線終値の先週高値ブレイク後、22時足で2月高値更新を狙って青1ロング。
- 翌日のECB前に半決済、金曜日の東京時間、押し戻される前に、1.0950のレジスタンスでアウト。
03/07木曜 ECB政策金利+ラガルド総裁会見
火曜日のコマ足が押し目足になって2月高値を更新、前日陽線終値は2月高値下でクローズ。
ベアの視点:2月高値ブレイクがダマシになれば、前日安値へショート。
ブルの視点:前日の上昇波を押し目買い。
- 東京・ロンドン時間、ECB政策金利の発表待ち。
- NY時間、ECBを待って、下値試しからの高値抜き返しで青1押し目買い。
- 翌日の東京時間、1本目の4時間足の1.0950レジスタンスで押し戻される前にアウト。
03/08金曜 ユーロ四半期GDP・米雇用統計
ECBきっかけの押し目買いで、1.1000を目指して上昇中。
ベアの視点:1.1000に到達すれば利確狙いのショート。
ブルの視点:前日の押し目買い大陽線を1.1000へ向けてフォロー。
- 東京・ロンドン時間、前日陽線の押し戻しを確認。
- NY時間、米雇用統計の下値試し×高値抜け黄1ロングは、リスクリワードが悪くノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
2021年高値下降波の戻り目、2023年高値と12月高値のMトップ形成中とみる。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 12月高安340ピプスのレンジ相場。
- 重要経済指標:ECB政策金利・米雇用統計
売り手の注目
12月高値の二番天井レジスタンスに注目。
買い手の注目
200日+100日MAのサポートに注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 2月高安 |
TR下段㊦ | 12月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2月高値で上げ止まれば戻り売りを検討。
4時間足ブルの視点
先週のコマ足を押し目とみて、先週安値押し目買いを2月高値へフォロー。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
先週安値押し目買いが2月高値を更新、目標値の12月高値も越えて続騰した。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+i週足ロウソク
先週安値押し目買いのフォロー。
先週金曜に押し目を拾えなかったので、先週安値上昇波のなか、1時間21MA基準の短期足上昇トレンドをフォローした。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.先週安値上昇波の継続。
短期足上昇トレンドをフォロー。
火曜日の押し目、先週高値抜け黄1ロングは急騰で買えず、水曜日の押し目青1でロング。
木曜日、2月高値手前、4本目のコマ足確定で半決済、半分を金曜日の米雇用統計高値まで引っ張った。
今週の深堀り
今週の深掘りは、レンジ相場の手法を解説します。2020年4月の記事「レンジ相場5つの戦い方」でも解説していますが、今回は復習も兼ねて”3つの手法”に絞ってお伝えします。
1.レンジ内張り
2.短期足トレンド・フォロー
3.レンジ分割ラインの活用
4.まとめ
1.レンジ内張り
レンジの高安に引き付けての内張りは、最もオーソドックスな 手法で、概念図なら簡単そうでが、実際のチャートで行うのは案外難しく個人的に苦手です。
レンジの高安でピタリ(あるいはヒゲを出して)止まれば、損切りも浅くできるのでエイヤって入れますが、レンジの高安で規則正しく折返すことは稀です。
また、”レンジ相場”と、ただ浮動してるだけの”気迷い相場”の見極めが重要です。
ボックス・レンジの高安の認知度が高ければ、レンジ内の方向感もありますが、”気迷い相場”だと方向感がありません。
さらに、レンジの経過時間によっては、ブレイクの恐れがあります。この回避策として、上位足のベクトルにポジションを持つようにすべきです。
2.短期足トレンド・フォロー
レンジ幅が大きければ、短期足のトレンド・フォローができます。この方法は何ら特別ではなく、トレンドフォローする波が、レンジ幅に合わせて小さくなっただけのことです。
GBPUSD 4時間足に月足+i週足ロウソク
ポンドドルは、12月高安と2月高安の親子レンジでしたので、2月高値へ向けて、先週安値押し目買いを、短期足上昇トレンド・フォローしました。
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
短期足上昇トレンドとは、およそ1時間足21MA基準の波のことで、デイトレのサイズとして、最小クラスの波動と考えていいます。
金曜日にロングできなかったことに加えて、先週高値周辺を外したので、水曜日にロングしましたが、12月高値まで押し目毎に分割してロングするのもアリですね。
3.レンジ分割ラインの活用
レンジ幅が大きければ、レンジの上下分割ラインをレジスタンスやサポートラインとして活用できます。
2月高安のレンジは、米1月CPI高値で上下に分割することができるので、サポートやレジスタンスとして活用できます。
今週は、米1月CPI高値を2月安値上昇波の押し目サポートとして活用しました。
水曜日と木曜日にロングしましたが、もし、米1月CPI高値(=先週安値)のサポートが崩れたら、12月安値へショートするつもりでいました。
2月高値戻り売りの期待感が消滅したことで、12月高値下降波の一段上の戻り目候補の、1.1000を目指す流れがでました。
2月レンジ高値のブレイクを待つなら、木曜日のロング一択ですが、2021年9月の「ブレイクアウト難民へ捧ぐ!レンジブレイクを待たずエントリーしちゃう方法。」でご紹介したように、上位足の方向へブレイクを狙ってトレードするのが好きです。
ユーロドルは2月高値を更新しましたが、12月高値下降波戻り売りの目が完全に消えたわけではないので、来週は、1.1000付近でのレジスタンスに注意してください。
4.まとめ
トレンドかレンジかの解釈は、”視野と視点”のあり方で変化します。
相場を最大視野で見たら、史上最高値と史上最安値のレンジ相場が続いています。
週トレやデイトレなら、週足や日足チャートが”視野”で、4時間足や1時間足が”視点”になるので、視野の範囲で環境認識を行い、視点の範囲でシナリオを実行して、ウイクリーないしはデイリーの利益を抜きます。
このように、視野と視点は、”全体と部分”の関係性になるので、視野の広さ次第でトレンドだったり、レンジだったりするのです。
ただ、相場はフラクタル構造なので、視野と視点は、その広さが違うだけで、それを観測する投資心理は似たものになるので、どの時間軸を基準にしても考え方は同じです。
トレードで勝つコツは、自分にとっての”全体”と”部分”を決めることです。
このような基礎的な理解に乏しいままで、テクニックだけ覚えても、安定的な利益確保は難しいでしょう。
トレード手法は、”トレンドフォロー”と”ブレイクアウト”の2つを覚えれば、いくらでも応用可能です。
今回の方法論も、トレンドフォローとブレイクアウトを、レンジ相場に当てはめたに過ぎません。
レンジ内張りは、ブレイクアウトの失敗、短期足トレンドフォローは文字通りトレンドフォロー、レンジ分割ラインの活用はブレイクアウトの成功や失敗から狙います。
つまり、相場の壁となるレジスタンスとサポートを見極めて、その範囲で、トレンドフォローの成功と失敗、ブレイクアウトの成功と失敗に合わせて、取引してるだけだったりします。
参考になれば幸いです!
来週の相場観
ドル円
概要
- 昨年のトレンドライン裏に頭を押さえられ、2023年高値と2月高値のMトップを形成中。
- 先週足はドルが続落して、400ピプスの大陰線を形成。
- 140.00上昇波の押し目候補=2月安値と先週の大陰線戻り売りの攻防。
- 2月安値上昇波は全戻し寸前だが、146.00付近は140.00上昇波のFibo38.2%押し目候補で200日MAの下支えもある。
- 主に先週大陰線の戻り売りを考えるが、2月安値周辺で140.00上昇波の押し目をつくるかのしれない。
- 重要経済指標:米CPI・米小売売上高
売り手の注目
- 2023高値と2月高値のMトップ。
- 先週の400ピプス大陰線。
買い手の注目
- 2月安値を割るまで上目線。
- 200日MAの下支え。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 149.00周辺(=先週大陰線61.8%戻り目) |
中段 | 148.00(=先週大陰線38.2%戻り目)と2月安値 |
下段㊦ | 145.00 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
先週大陰線の戻り売り。TR上段が戻りの目安。
4時間足ブルの視点
2月安値+200日MAのサポートに注目。先週大陰線の戻りを買う。
ユーロドル
概要
- 2023年高値と12月高値は、2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 12月高値トップの三尊天井を形成中。
- 12月陽線に1月+2月が孕まれてる。
- 1.1000付近は、1.0800上昇波と、12月高値下降波の戻り売りの攻防で”持ち合う”かも。
- 重要経済指標:米CPI・米小売売上高
売り手の注目
1.1000=12月高値三尊天井肩ライン。
買い手の注目
1.1000レジスタンスに警戒、このレートを上抜けば、12月高値に向けて買われやすくなる。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 12月高値 |
中段 | 1.1000とECB安値 |
下段㊦ | 1.0800押し安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000レジスタンス背景。①1.0800上昇波の押し戻しを売る。②1.1000調整後、12月高値下降波の戻り売りを検討。
4時間足ブルの視点
1.0800上昇波背景。①1.0800上昇波を下位足でトレンド・フォロー。②1.1000で持ち合えば上放れにつく。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (5)
いつもご教授頂き有難うございます。今週のドル円急落は自分にとってもかなり想定外でした。ファンダ面では円の売りポジが相当量溜まっていて急落するリスクは高いとの情報は予め把握はしてましたが、今週は重要指標の発表が目白押しで相場が乱高下するリスクがあったので自分はほぼノートレードとなってしまいました。今週は大きく取れて人も多かったと思いますし、今週だけで4,500万も稼いだといったコメントをXで上げてる人もいました。某有名fxYouTuberはこういう時にいけないようでは永久に成功できないと解説してましたが、自分のトレードスタイルはあくまでリスク大の時はやらないということなので仕方ないと思います。またレンジ相場とただ単に高安のハラミの中で方向感なく動いている気迷い相場は違うということは大きな気づきでした。短期トレンドが出てるレンジ相場と気迷い相場を一緒に解説してる人も結構いますので惑わされないようにしたいです。そしてあくまでトレードできるところを探すのではなくトレードしない理由を探すことに重点をおいて、誰かれが上手くいったとかバッチリトレンドが掴めたといった状況に左右されず、必ず自分はどうなのかといった視点を大事にしていきたいです。自分なりのボーナス相場は必ずあると思いますので、それを信じてチャンスを待とうと思います。
おつかれさまです。
「トレードできる理由を探すのではなく、トレードしない理由を探す。」
人生でやりたいことがわからないなら、やりたくないことを考えろといわれますが、同じことですね。
お疲れ様でございます。
今週、少しですがプラスで終わりました。
15分足では推し目があっても1時間足では押し目はなく、フラクタル構造で考えることもわかってはいても、ここで入っても良いのか?など、迷ってるうちに下落がどんどん進み、下落を取るのが遅くなってしまいました。
こうだと思うけど自信が無い、はおそらく検証が足りないのだと思います。ダブルボトムで如何にも底値、ここから上がるとしか思えない場合は自信を持って飛び乗ってでも行けるのですが。
先生のように相場を解釈し、ここはこうだからここで入る、というのを目指します。
おつかれさまです。
上位足背景の強いバイアスが発生すると電車道になりやすいです。そうなると、押し戻しは小さくなりますね。
「米1月CPI安値を割れば、4週前安値へ売る」
このように、予め行動計画を決めておくだけで、だいぶ違うと思います。
わかりました、次はとにかく分岐点を過ぎたら入る、を意識します。
いつもありがとうございます🌸