19Nov
週刊チャートナビ411回(2022.11.14~2022.11.18)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
米CPIの結果を受けてドル円は9円の大暴落、8月安値上昇波の61.8%押し目ポイントまで押された。
140.0割れで日足クラスが下目線になったが、アンダーシュートして140円台を回復する疑いもある。
売り手の注目
- 先週の大陰線。
- 先週陰線終値が140.0+日足チャネル+100日移動平均線を下方ブレイク。
- 140.0割れで日足クラスが下目線。
- 日足・4時間・1時間足SMA21が売りのパーフェクト・オーダー。
買い手の注目
先週安値は8月安値上昇波の61.8%押し目ポイント。
TR上段㊤:145.0抜きの高値(CPI由来)
TR中段:先週安値(8月安値上昇波61.8%押し目ポイント)と11.11戻り高値。
TR下段㊦:6月終値・8月安値上昇波76.4%押し目ポイント。
4時間足ベアの視点:先週大陰線をフォロー。
4時間足ブルの視点:先週大陰線の調整上昇狙い。
今週の値動き
先週の暴落は行き過ぎ感があったが、日足ラス押し安値140.0+9.22介入安値が意識され、8月安値上昇波61.8%ポイントのサポートで一週間持ち合った。来週、急落起点の日足-1σ(21)や11.11付近の戻り売りを凌げばCPI大陰線の全戻しもありえる。
毎日の見通し
11/14月曜
木曜高値下降波VS先週安値(8月安値上昇波61.8%押し目ポイント)
1時間足ベアの視点:金曜陰線を戻り売り。下落ペース継続で先週安値を下抜けばついていく。
1時間足ブルの視点:先週安値の支えで140.0へ戻りをロング。
11/15火曜
- 一旦、140円台を回復したが、100日移動平均線で戻り売られ、前日陽線終値は140.0下でクローズ。
- 前日の月曜陽線が木金下降波の「戻りの足」になるか注目。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しを受け、金曜陰線を先週安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値付近まで戻り売られればロング検討。
11/16水曜 22:30 米小売売上高
- 月曜陽線が戻り足になって、100日移動平均線から先週陰線の戻り売りがあったが先週安値で強く反発。
- 4時間SMA21とのランデブーが近い。
1時間足ベアの視点:①4時間SMA21を絡め先週安値Wボトム崩れで先週安値抜きのショート。②月曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトム2番底から月曜高値へロング。
11/17木曜
先週安値Wボトムと140.0の持ち合い中。
1時間足ベアの視点:①先週安値Wボトム崩れ(139.0サポート割れ)で先週安値抜きのショート。②月曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:139.0サポートで140.0へロング。
11/18金曜
- 月曜高値+100日移動平均線と139.0の140.0挟みレンジ。
- 先週安値から139.0へ安値切上げたが、先週の急落起点の日足-1σが上から接近中。
1時間足ベアの視点:①月曜高値の強反発で139.0へショート。②11.11戻り高値への上値試しから先週陰線の戻り売り。
1時間足ブルの視点:月曜高値崩れで11.11戻り高値を目安にへロング。
毎日の値動き
11/14月曜
東京時間、1時間SMA21×ミニキリサゲMトップ、赤1金曜陰線戻り売り、窓埋めで半決済、安値切上げで撤退。
ロンドン初動、先週安値から139.0へ安値切上げ、青1戻りをロング、100日移動平均線達成でアウト。
NY時間、先週大陰線の戻り目形成待ちノートレード。
11/15火曜
東京時間、先週大陰線の戻り目形成待ちからMトップ2番天井ネック割れ、赤1戻り売り。
NY時間、米PPI(ノーマーク)で急落後、先週安値達成でアウト。
11/16水曜
東京時間、前日安値への下値試し×4時間足陽転、青1先週安値2番底ロング、140.0+4時間SMA21で半決済、140.0にレジスタンスされ撤退。
ロンドン・NY時間、先週安値Wボトムと140.0の持ち合いと見てノートレード。
11/17木曜
ロンドン初動、139.0への急落をスパイクとみて、青1先週安値Wボトムから139.0への安値切上げ狙いロング、140.0の反発で半決済。
NY時間、月曜高値でOCO全決済。
11/18金曜
木曜コマ足高安の持ち合い、セットアップ条件に至らずノートレード。
ユーロドル
今週の見通し
概要
週足クラスは下目線「米国CPI」の結果を受け、週足レジサポ・ライン(2016年安値)まで一気に戻した。
9月高値を上抜き日足クラスが上目線になるも、週足クラスのレジスタンス候補に到達している。
売り手の注目
週足クラスは下目線、1.035(2016年安値)は週足レジスタンス候補。
買い手の注目
- 先週の大陽線。
- 9月高値更新で日足クラスは上目線。
- 日足・4時間足・1時間足SMA21が買いのパーフェクト・オーダー。
- 100日移動平均線を上方ブレイク。
TR上段㊤:2016年安値抜きの高値(週足クラスのレジスタンス候補)
TR中段:2016年安値(先週高値)と10月高値
TR下段㊦:11.10強者の安値
4時間足ベアの視点:先週大陽線の調整下落狙い。
4時間足ブルの視点:先週大陽線をフォロー。
今週の値動き
先週の強烈な上昇モメンタムは1.035週足レジサポ・ラインが意識され一週間持ち合った。
毎日の見通し
11/14月曜
木金の上昇波VS1.035(2016安値)
1時間足ベアの視点:1.035(2016安値)レジスタンスで、金曜陽線の押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:金曜陽線を押し目買い。上昇ペース継続で先週高値を上抜けばついていく。
11/15火曜 19:00 欧州四半期GDP
前日陰線は1.035(2016安値)下でクローズ、ここに天井レンジを形成するか注目。
1時間足ベアの視点:1.035上値試しから前日安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値、または、1.03まで売られればロング検討。
11/16水曜 22:30 米小売売上高
1.035(2016安値)週足レジサポラインVS先週大陽線の押し目買い。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試し2番天井からショート。
1時間足ブルの視点:4時間SMA21への下押しから押し目買い。
11/17木曜 19:00 欧消費者物価指数
1.035(2016安値)週足レジサポラインを挟んで睨み合い。
1時間足ベアの視点:①4時間SMA21+1時間キリアゲライン割れで1.035抜きショート。②前日高値の上値試しでショート検討。
1時間足ブルの視点:1.045Mトップ崩れ(1.04周辺持ち合い高値抜け)でロング。
11/18金曜
1.035(2016安値)週足レジサポラインを挟んだ睨み合いで指向性弱いが、先週の急騰安値起点の日足+1σが下から接近中。
1時間足ベアの視点:1.04レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:日足+1σを試せば先週陽線の押し目買い。
毎日の値動き
11/14月曜
東京時間、1.035(2016安値)の反発を確認。
ロンドン時間、1.035(2016安値)2回目の反発、赤1押し目候補へショート(失敗すれば高値抜けロング)、金曜陽線の押し安値サポートでアウト。
NY初動、金曜陽線の押し目買いは急騰してしまい見送り。
11/15火曜
東京時間、前日安値切上げ黄1ロングは高値掴みのリスクで見送り。
NY時間、米PPI(ノーマーク)で急騰、1.045の長いヒゲをオーバーシュートとみて赤1逆張りショート、月曜高値達成でアウト。
11/16水曜
前日高値への上値試しから2番天井形成を待ったが、大きく高値を切り下げてしまいノートレード。
11/17木曜
東京時間、1.04のレジスタンスを意識。
ロンドン時間、1.04での2回目の押さえで赤1ショート(失敗すれば1.045Mトップ崩れを狙ってロング)、4時間SMA21割れでホールド。
NY時間、火曜強者の安値、4時間陰線クローズでアウト。
11/18金曜
木曜陰線高安の持ち合い、乱高下でセットアップ条件に至らずノートレード。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
10.21介入高安Mトップ背景の戻り売り。
買い手の注目
10.21介入高安Mトップ背景の戻り売り失敗。
TR上段㊤:10.21介入高値(10月高値)
TR中段:先週高安
TR下段㊦:10月安値(4時間ラス押し安値)
4時間足ベアの視点:10.21介入高安Mトップを背景に、先週陰線を10月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点:①10.21介入高安Mトップ背景にした戻り売り失敗から日足押し目買い。②10月安値まで売られれば日足押し目買いを検討。
今週の値動き
10.21介入高安Mトップ戻り売りと日足上昇トレンド押し目買いで一週間持ち合った。
毎日の見通し
11/14月曜
10.21介入高安Mトップを基準に考える。
1時間足ベアの視点:金曜高値付近まで買われれば下降3波戻り売りに備える。
1時間足ブルの視点:上昇2波上値試しを金曜高値へロング。
11/15火曜 19:00 欧州四半期GDP
- 10.21介入高安Mトップを基準に考える。
- 上昇2波発生で金曜高値まで買われた。
1時間足ベアの視点:前日高値付近Mトップから下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:Mトップ下降3波失敗でロング検討。
11/16水曜
- 10.21介入高安Mトップを基準に考える。
- 昨日の下降3波戻り売りは安値更新には至らなかった。
1時間足ベアの視点:143.5サポート崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値切上げで下降3波戻り売りの失敗狙いロング。
11/17木曜 19:00 欧消費者物価指数
- 10.21介入高安Mトップを基準に考える。
- 145.5と143.5のレンジ相場。
1時間足ベアの視点:145.5Mmトップで144.0(10.21介入安値付近)へショート。
1時間足ブルの視点:①145.5Mmトップ崩れで木曜急落高値へロング。②前日陽線を145.5へ押し目買い。
11/18金曜
- 10.21介入高安Mトップを基準に考える。
- 145.5と143.5のレンジ相場。
1時間足ベアの視点:145.5Mmトップで144.0(10.21介入安値)へショート。
1時間足ブルの視点:①145.5Mmトップ崩れで木曜急落高値へロング。②144.5+1時間キリアゲラインのサポートでロング。
毎日の値動き
11/14月曜
東京時間、先週安値から143.5へ安値切上げを確認。
ロンドン初動、143.5サポート×15分キリサゲ・ライン上抜け、青1先週陰線の戻りをロング。
NY時間、金曜高値145.0+4時間SMA21達成でアウト。
11/15火曜
東京時間、前日高値に下降3波の戻り目Mトップ待ち。
ロンドン時間、前日高値Mトップ2番天井、赤1先週陰線戻り売り(失敗すれば9月高値抜きロング)
NY時間、15分キリアゲ・ライン下抜けでホールド、前日安値143.5でOCOアウト。
11/16水曜
東京時間、先週安値から143.5への安値切上げ、青1下降3波失敗ロング、前日高値で半決済。
NY時間、145.5の反発で撤退。
11/17木曜
東京時間、144.5付近のサポートを確認。
NY時間、4時間+1時間SMA21+15分キリサゲライン上抜け、黄1ロングは高値を掴むリスクで見送り。
11/18金曜
東京時間、145.5Mmトップ待ち。
ロンドン時間、乱高下してしまいノートレード。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、140.0下のアンダーシュートを疑う。
先週の暴落で140.0日足ラス押し安値を下に突き抜けましたが、140.0周辺は「9.22介入安値」もある強い節目、さらに先週安値は日足の押し目候補(8月安値上昇波61.8%ポイント)でした。
この状況から推測するに、先週の値動きの調整で暫く持ち合うか、あるいは、11.11戻り高値まで大きく戻される可能性を考慮、先週の下降モメンタムがそのまま継続する可能性は低いと考えました。
相場に行き過ぎは付き物、特に経済指標に伴う急落・急騰は、強い節目を抜いたとしても行き過ぎが疑えます。
結果は140.0を挟んで9.22介入安値と先週安値の持ち合いが一週間続きました。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは1.035週足レジサポ・ライン周辺を意識する。
週足クラスの節目なので、ラインではなくライン周辺という見方が求められます。
9月高値を上抜け日足は買い目線になりましたが、週足クラスは下目線で1.035の週足節目とぶつかって持ち合いそうな局面でした。
結果は1.035を挟んでブルとベアが睨み合う状況になりました。週足の環境認識なしで1.035高値抜けに飛びつくと、その後の急落を喰らって訳ワカメになりそうです。
今週のケース・スタディ
今週足は1.035の週足節目でコマ足になり終値はブレイク未了に終わりましたが、この状況は週足節目が意識され持ち合ったことを示唆します。
週足の節目となるとブレイクの判定に週足1本待たないとわかりません。なので、デイトレーダーは今週足形成中の上・下ヒゲのなかを短期決済気味にトレードするか、あるいは、静観するかの二択になります。
週足の環境認識ができれば1.035ブレイクを週足上ヒゲ部分に見立てることができ、上下幅200ピプスをトレードできますが、週足節目周辺の認識がないとヒゲに狩られそうな局面でした。
これと同じ状況は日足や4時間足の節目でも発生しますが、ダウンスケールするほどヒゲの長さが短くなります。
これが「ヒゲに狩られる」という現象になります。
1.035は週足の節目なので、短期足のライン・ブレイクと同じ要領でエントリーしてもうまくいきません。
最悪なのは、なぜヤラれたのか意味不明のままヤレれ続けること。節目周辺のヒゲに狩られる原因はマルチ・タイム・フレームのスケール感が欠如してるからです。
昔の記事・動画でタンカーとボートの例え話をしましたが、タンカーなどの大型船は急に止まれません、停止まで2,3キロ進み、反転には1キロ程の旋回径が必要だそうです。
週足のような大きな時間足の節目も急に止まれないので行き過ぎる現象が起こりやすくなります。
こういうときこそ、慌てて何かしようするとドツボにハマるので、ブルとベアの消耗戦には参加せず、散々ヤラレあった後から勝ち馬に乗りましょう。
来週の相場観。
概要
- 140.0日足ラス押し安値が死守されてる様子(日足上昇トレンドの継続)
- 先週足は陽線コマ足。140.0日足ラス押し安値+9.22介入安値が意識されてか、安値更新できず一週間持ち合った。
- 今週は先週陽線が「戻り足」になって売られるか、あるいは、急落起点の日足-1σ(21)や11.11付近の戻り目を凌げば二週前大陰線の全戻しもありえる。
ベア派
- 二週前大陰線の戻り売り。
- 日足チャネル安値と11.11戻り高値、100日移動平均線と日足-1σの押さえ。
- 140.0割れで日足クラスが下目線。
ニ週前大陰線を戻り売り。日足-1σ(21)や11.11戻り高値周辺が戻り売り候補。
ブル派
- 140.0日足ラス押し安値(+9.22介入安値)
- 8月安値上昇61.8%押し目ポイントが大陰線の安値更新を防いだ事実。
①ニ週前大陰線の戻り目崩れで11.11戻り高値へロング。②11.11高値を上抜けば11.10急落高値へロング。③先週安値周辺Wボトム2番底でロング検討。
概要
- 9月高値を上抜き、日足クラスが上目線になるも、週足クラスは下目線。
- 1.035週足レジサポ・ラインに頭を押さえられ先週はコマ足を形成、終値は1.035ブレイク未了。
ベア派
- 週足クラスは下目線
- 1.035(2016年安値)週足レジサポ・ラインで先週足終値がレジスタンス。
①ニ週前大陽線の押し目(9月高値目安)崩れで1.0目安にショート。②先週高値Mトップでショート検討。
ブル派
- 日足クラスは上目線。
- 二週前大陽線の押し目買い。
- 100日移動平均線の下支え。
ニ週前大陽線を押し目買い。9月高値や先週安値周辺が押し目買い候補。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (14)
いつもご教授頂きありがとうございます。今週のドル円ですが自分は先週末で4時間足がアルファサイクルボトルをつけたと見ていました。同時にドルインデックスもボトムをつけたとみていましたので、逆相関のユーロドルも11月15日にサイクルトップをつけたと想定してました。但し即ドル円買い、ユーロドル売りとはやらずに月曜はノートレードにして様子見したのが正解でした。途中から今週はレンジとわかったのでドル円を下から買う上から売るを繰り返し、更にドル円とユーロドルの連動性も強かったこともありユーロドルも上手くレンジトレードができて、今週自分はガッチリプラスに出来ました。今年は今回のようにガチガチのレンジトレードで大勝ちすることが何度かありますしたので、自分はトレンドフォローよりレンジトレードの方が向いてるかもしれません。レンジの場合高安がハッキリしてますので上から売る下から買う、バックを否定されたらすぐ投げるという非常に簡単なので今後もレンジがあれば試してみたいと思います。自分の来週の見通しはユーロドルがアルファサイクルのボトムタイムにきてますので11/16am3:00につけた4時間足安値を割ってくるかどうかに注目しています。尚来週木曜日はアメリカの感謝祭で翌金曜日も半ドンということで実質3日しかありませんので、大口がポジションを手仕舞ってくるかもしれませんので、そうした動きをよく観察してトレードしたいです。いきなりトレードではなくしっかり様子見からスタートしたいです。
ナイストレード!
今週はレンジの早期判断が決め手でしたね。
月曜の値動きを確認して、火曜以降のレンジ戦略がお見事です。
トレンドなら押し目買い・戻り売り。
レンジなら上から売って、下から買う。
トレードって、これだけなんですよね。
むしろ、この相反する局面の「判断力」が大事。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
長期の大口が去り短期筋しかいない相場ではトレンドが出るはずもなく
タイミング命のスキャル的トレードしか出来ません。レンジの上で売って下で買う。
もう年末モードでしばらくこの状態が続くのではないでしょうか。
ユーロドルは200日MA、ドル円は雲の下限で止められています。
突発的事件が起きない限りもう冬休みかも。
木曜ブラードさんの講演でターミナルレートは5-7%との話があったにも関わらず
ドル円・ユーロドルはほぼ無反応でした。FRBが利上げするからドル円が上がる状況では無くなった可能性が高い。
ポンドドルはスナクさんがEU復帰かTPP加盟でも決断してくれれば買い。そうでなければ・・
膨大なファンダメンタル分析レポートが手に入ったので読んでみました。
年初から先月までのマクロトレンドを的中させていたのですが
日銀二回目介入以後のドル円買い手の交代は全く認識していませんでした。
多分CPIで狩られてます。
データみれば事前に分かるのになあ・・
迷晴れさんの動画でテクニカルトレードを3か月程度で習得してしまう方が少なからずいます。
ファンダメンタル分析(というかニュース分析)も普通に毎日見ていれば
数か月で分かってきてデイトレやスキャルにも使えます。
鍵はニュースとデータとチャートのリンク。
以前お話があったように自分で問題を作って自分で答える。
それがキーなのかも。
Yuさんへ。
デイリーピボットを表示するとチャートが見にくくなる、ってコメントされていたような。
私のH1チャートはこんな感じです。
ttps://imgur.com/a/DxokD0w
おつかれさまです。
「長期の大口が去り短期筋しかいない相場」
まさに、そのような値動きになりましたね!
ボクはチャートを左から右へ物語のように読みますが、ニュースも単発ではなく、物語のように繋げて読めばわかりやすそうですね。
>>迷晴れさんの動画でテクニカルトレードを3か月程度で習得してしまう方が少なからずいます。
この段階に至るのって実はそんなに難しいことではないと思うんですよ。
マヨ晴れさんが展開する戦略と手法って、値段(ライン)とチャートパターンに投資家心理を落とし込みそこから利益を得る、ってやり方です。
要はその見立てを自分で考えて、定義して、演習を繰り返すことで、感覚的に行える様になるって事だと思います。
どの様なチャートパターンに投資家の強気が表現されるのか、とかいった事は自分自身で意義することですからね。
そして、繰り返すとある時気付く。
「あゝ、もうここで反転するってわかるわ。」
この状態になった時、最早論理的にマーケットを捉えていないんです。
感覚で捉えている状態です。ロゴス(言葉)より先に悟性(経験に基づく知性)が働いている状態です。
この段階になると、細かい分析をすっ飛ばしてマーケットの行く末が大体わかる様になる。
コレはオカルトではなく私達の知性のあり方が、この様なプロセスを辿るという事です。
何も難しいことはない。ただただ、繰り返せばいいだけです。全部当てるのは不可能だが、ある程度当たる様になります。
猫の画像を見せまくれば、データの対比からAIが、猫とは何かという事を認知出来た様にね。
犬は種類が多すぎてムリみたいですが。
書道では、正しい書き順(やり方)を繰り返すことで、美しい流れが出せるようになるといいます。
これと同じように、ボクはチャートを「得意な書」を描くように、全体から細部に至る流れを捉えてます。
まさしく、AIのパターン認識ですね。
成る程。
んで、自分の人生を振り返ってみて気付いたのですが、トレードがうまくいく人って所謂“個人競技”が得意な人が適性があるんじゃないかと思っています。
私はサッカー、野球の様な集団競技や、皆んなで働く労働集約型会社での成績がからっきしでしたが、マラソン、テニス、スノーボード、トレードなどの個人競技の成績はとても良かった。
トレーダーとは、孤独に歩めってことなのかも。
Don’t think.
Just DO.
ですか。
トップガンマーヴェリックは10回以上観ました。笑
その表示なら、見やすくていいですね。
私は、現在こういう風にしています。
ttps://imgur.com/a/K0uEdcb
一週間で大きく取りたい目標は4Hにweeklyを表示。
東京時間のデイトレには15Mにdairyを表示。
今週はAUD/JPYと、EUR/JPYのweeklyが見事に機能していますね。
もう、これでいいじゃん。
今のところはね。機能していない期間が問題なのだけれども、インジは大体どれもそういった期間があるから問題ないでしょう。
少なくとも、主要通貨のいずれかはpivotが効くので、分かり易いところだけ東京時間に使えばいいかな。
どうせdairyは、伸ばさないしね。
ぶっちゃけ、weeklyは見なくても分かる。大体その辺でしょうと。
ただ、楽。これが素晴らしい。
ピボットは海外のプロ投資家に使用者が多いと聞いたことがあります。
個人的にデイリーやウイクリーのレンジを考えますが、Yuさんやmr03911gt1さんの言われるように、自動で表示でき、使用者が多いなら、これでいいかもしれませんね。
目指す値段と意識される値段。
要は、pivotってセンターは直近の押し安値又は戻り頭。レジサポは押し目買いや戻り売りの伸びる先。
ってことなんだろうから、ある程度なれている者ならそこに水平線は引いておくよね、ってことですね。
今年に入ってからの大相場では日足、週足共に窓が空くことが多かったですから2022年のドルストレートで検証をしても分かりにくいかも知れません。
反面2018ユーロドルや2010年台のドル円や円相場ではとても分かり易い感じでした。
窓が空くとどうしてもね。
始値より終値を重視する以上そうなってしまいます。
終値は、“その日は結局どうなったか”ということの集大成ですので信用できます。
それが始値と離れてしまった場合、pivotだけでなく他のデイトレ用のインジも機能しないでしょうね。
M15の左上に見えてるインジ、これ便利ですよね
私も使ってました。
あとYuさんも分割画面で短期足チャートが上なんですね。
同じです。
ある時、短期足を上にしました。
そこで私は短期トレーダーになったのだと思う。
元々、日足をメインに4H、8Hを見ていましたから。
戦術に特化したチャートを構成しているってことですね。
Yuさんにとってはそれが当たり前で何とも思わないのでしょうが。
私はMT4/5を離脱して代わりにブラウザを5つ立ち上げ、
上述のH1チャートに加えてペア毎の4画面表示を見ています。
ttps://imgur.com/a/RO3HNYb
これで私の戦術がバレちゃったりします?