22May
週刊チャートナビ(2021.05.17~2021.05.21)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
- 日足クラスは1月安値→3月高値上昇波の38.2%で押し目買い、前回高値111.0を目指す上昇モメンタムのなか、先週はさらに安値を切上げた。
- 4時間クラスはサゲダウ、3月高値→4月安値下降波の61.8%で売られたが全戻し。
- 先週高値がレンジとなった。
売り手の材料
4時間クラス戻り目、3月高値→4月安値下降波61.8%の先週高値Mトップ×4時間下降チャネル高値。
買い手の材料
日足クラスが前回高値111.0を目指す流れのなか、4月安値から先週安値へキリアゲ。
TR上段㊤:3月高値111.0
TR中段:先週高安
TR下段㊦:4月安値
4時間足ベアの視点:4時間クラス戻り売り、先週高値Mトップから先週安値ブレイクを狙う。
4時間足ブルの視点:日足クラス押し目買い、先週高値Mトップ崩れから3月高値111.0を狙う。
今週の値動き
週前半は先週安値Mネックへ売られ始めたが、5.12水曜陽線の押し目候補の連続でショートできなかった。
19日は乱高下したが雇用統計高値の先週高値Mトップ戻り目と5.12水曜Nボックスできっちりレジサポされた。
20日木曜には先週安値Mネックへ再び売られ始めたが、5.12水曜ハラミ足安値をブレイクできなかった。
毎日の見通し
05/17月曜
4時間クラスの戻り目、先週高値2番天井到達済。
1時間足ベアの視点:5.12水曜大陽線押し目崩れ狙い。①金曜安値サポ崩れで水曜Nボックスへショート、途中に109.0アリ。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:5.12水曜大陽線押し目買い。①金曜安値×4時間SMA21サポ。②水曜Nボックスまで売られサポートされればロング。
05/18火曜
5.12水曜大陽線の押し目を探る動きのなか、金曜安値での押し目は崩れた。
1時間足ベアの視点:5.12水曜大陽線Nボックスまでのショートは、109.0サポもあってサゲ幅がないのでやめておく、先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:5.12水曜大陽線押し目買い。①水曜Nボックス、または、109.0サポートで先週高値へロング。②前日安値サポからの1時間下降チャネル高値抜けで先週高値へロング。
05/19水曜
5.12水曜大陽線の押し目候補Nボックス到達。
1時間足ベアの視点:5.12水曜Nボックス、前日安値押し目崩れで先週安値へショート、途中にNボックス安値サポアリ。
1時間足ブルの視点:5.12水曜大陽線押し目買い。水曜Nボックスのサポートで前日高値へロング、Nボックス安値で反転する可能性アリ。
05/20木曜
- NY時間の急落、その後、FOMC議事要旨での急騰があったが、チャートは5.12水曜大陽線Nボックス安値でサポ、先週高値下降波の61.8%でレジされた。
- 先週高値Mトップ売りと5.12水曜大陽線押し目買いの構図、前日高安がハラミになるか?
1時間足ベアの視点:①先週高値M2番高値キリサゲ、前日高値レジで火曜安値へショート。②109.5まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①5.12水曜大陽線押し目買い、火曜安値まで売られサポートされればロング。②前日高値ブレイクで109.5へロング。
05/21金曜
- 先週高値Mトップ高値キリサゲ(先週高値下降波61.8%戻り目)で売られ、5.12水曜Nボックスに到達。
- 水曜陽線ハラミ足+1
1時間足ベアの視点:5.12水曜ハラミ安値が近く、下値追いはやめておく。
1時間足ブルの視点:5.12水曜Nボックス、または、108.5で下げ止まればロング検討。
毎日の値動き
05/17月曜
東京時間、金曜安値W2ボトムへの下押し待ち。
ロンドン初動、4時間SMA21での2回目反発、黄1ブレイクで金曜安値Wボトム押し目買いは見送り。
金曜安値Wボトム崩れからの赤1戻り売りは109.0まで届かずに15分SMA21上抜けで撤退。
05/18火曜
ロンドン初動の黄1戻り売りは109.0目前で見送り。
05/19水曜
東京時間、前日安値黄キリアゲを確認。
ロンドン初動、1時間チャネル高値ブレイク、4時間新足で青1ロング、雇用統計高値+先週高値下降波戻り目達成でアウト。
NY初動の急落後、5.12水曜大陽線Nボックス安値強反発、青2ロング、FOMC議事要旨前にアウト。
05/20木曜
東京時間、雇用統計高値+先週高値下降波戻り目にミニMトップ、赤1ショート。
ロンドン時間、続落、15分クラス押し安値で半決済、半玉は翌日東京時間にアウト。
05/21金曜
ロンドン時間、5.12水曜Nボックス安値サポからの1時間SMA21上抜け、青1ロング、東京高値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
- 日足クラスはアゲダウ、2月高値を目指すが高値更新は弱い。
- 4時間クラスもアゲダウ、2週前に3月高値を週足ブレイク。
売り手の材料
高値更新が弱く、2週前陽線がハラミ足+1。
買い手の材料
日足・4時間クラスがアゲダウ+日足SMA21サポート。
TR上段㊤:2月高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:2週前ハラミ安値
4時間足ベアの視点:先週高値Mトップから日足SMA21サポ崩れ狙い。2月高値の目標達成でショート検討。
4時間足ブルの視点:日足・4時間クラスのアゲダウ×日足SMA21サポを根拠に2月高値までロング。
今週の値動き
先週高値Mトップを18日陽線が崩し、2月高値を達成。2月高値にMトップを形成後、金曜にMネックまで売られた。
毎日の見通し
05/17月曜
先週高値へ2回目のアタック中、先週高値同値かキリサゲ2番天井待ち。
1時間足ベアの視点:金曜陽線あや押し。1時間SMA21サポ崩れで金曜Nボックス安値へショート。
1時間足ブルの視点:金曜陽線Nボックス押し目買い。1時間SMA21×2回目反発目安にロング。
05/18火曜
先週高値へ2回目アタック中、前日は金曜高値1.215反発でコマ足、先週高値Mmトップへもう一山つくるとみる。
1時間足ベアの視点:前日高値レジから1時間上昇CH安値抜けで前日安値までショートはサゲ幅なし。
1時間足ブルの視点:前日安値サポで前日高値へロング。
05/19水曜
前日陽線終値が先週高値をブレイク、2月高値にほぼ到達、2週前安値発上昇N値達成。
1時間足ベアの視点:2月高値を天井とみて1.220まで逆張りショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い。1.220押し目候補。
05/20木曜
2月高値天井形成モード、1回目の反発、FOMCで月曜高値まで売られた。
1時間足ベアの視点:2月高値Mトップ完成でMネック(前日安値)抜けの1波ショート。
1時間足ブルの視点:火曜陽線押し目買い。月曜高値サポで2月高値へ2回目の試しをロング。
05/21金曜
2月高値へ2回目のアタック中、前日安値をM仮ネックとする。
1時間足ベアの視点:2月高値Mmトップで前日安値Mネックへショート。
1時間足ブルの視点:①ミニmネック(1.220目安)から2月高値へロング。②2月高値ブレイクで1.230へロング。
毎日の値動き
05/17月曜
東京時間、1時間SMA21への2回目の反発待ち。
ロンドン初動、1時間SMA21での2回目反発、黄1ロングは1.215レジ警戒から見送り。
05/18火曜
ロンドン初動、先週高値M2トップ崩れからの先週高値抜け、青1ロング。
NY初動、2月高値手前の1時間足ピンバー(打消し線)でアウト。
05/19水曜
2月高値で天井形成モードに入るとみた。
NY初動、1.220で黄強反発があったが2月高値へのロングはアゲ幅がなく見送り。
05/20木曜
東京時間、月曜高値サポ、青1火曜陽線押し目買い。
NY時間、前日急落高値Mトップで半決済、半玉は翌東京時間に2月高値達成でアウト。
05/21金曜
ロンドン時間、2月高値Mm2番に15分ピンバー、赤1ショート。
NY初動の急落、先週高値の強反発で半決済、月曜高値で全決済。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
日足・4時間クラスはアゲダウだが、週足クラスのレジスタンス18年9月高値と4月高値目前。
売り手の材料
週足クラス18年9月高値と4月高値レジスタンス。
買い手の材料
日足・4時間クラスがアゲダウ。
TR上段㊤:18年4月高値
TR中段:先週高値と押し安値132.0。
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:18年9月または4月高値Mトップからショート。
4時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。TR中段からロング、18年9月高値、18年4月高値、上げ止まるまで日足+4時間アゲダウを根拠に買い。
今週の値動き
先週上昇ペースのまま先週高値と18年9月高値をブレイク。19日18年4月高値に到達後、強く売られて天井形成モードに入った。
毎日の見通し
05/17月曜
先週高値、18年9月高値、18年4月高値、上げ止まるまで日足+4時間アゲダウを根拠に買い。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップ待ち。
1時間足ブルの視点:金曜陽線押し目買い、132.5押し目候補。
05/18火曜
先週高値、18年9月高値、18年4月高値、上げ止まるまで日足+4時間アゲダウを根拠に買い。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップで132.5Mネックへショート。
1時間足ブルの視点:前日安値への下押しから先週高値抜け期待ロング。前日ペースで先週高値を上抜けても上値追いはやめておく。
05/19水曜
18年9月高値にミニMトップ。18年9月高値、18年4月高値、上げ止まるまで日足+4時間アゲダウを根拠に買い。
1時間足ベアの視点:18年9月高値M2番からショート検討。
1時間足ブルの視点:先週高値まで売られサポートされれば18年9月高値へ2回目のアタックをロング。
05/20木曜
18年9月高値を上抜け、18年4月高値で1回目の反発。
1時間足ベアの視点:18年4月高値Mトップ待ち。
1時間足ブルの視点:前日安値サポで18年9月高値へ2回目のアタックロング。
05/21金曜
18年4月高値にMトップ形成中。昨日はドル円とユロドルの逆モメンタムで18年9月高値付近を浮動。
1時間足ベアの視点:18年4月高値Mトップ(18年9月高値キリサゲ含む)から水曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:水曜安値付近サポートでロング検討。
毎日の値動き
05/17月曜
NY時間、132.5安値キリアゲ、黄1ロングは深夜に崩れるリスクから見送り。
05/18火曜
ロンドン初動、先週高値を上抜き始めたが18年9月高値付近の反転リスクでノーポジション。
05/19水曜
東京時間、18年9月高値Mトップ崩れ、青1ロング、ロンドン初動にアウト。
NY時間、18年4月高値Mネック×1時間SMA21割れからの黄強反発、黄1戻り売りは先週高値サポへの警戒から見送り。
05/20木曜
東京時間からドル円とユロドルに逆モメンタム発生。
18年9月高値にも前日安値にも届かずノーポジション。
05/21金曜
東京時間、18年9月高値1回目の反発を確認。
ロンドン初動、18年9月への2回目黄アタック後、15分キリアゲL抜け、赤1ショート。
NY時間、水曜安値ネックでアウト。
今週の視点
先週高値は4時間クラスのオレンジ波戻り売り候補。
先週安値は4月安値から先週安値へのキリアゲ(日足クラスが前回高値111.0へ向かうモメンタム)
この背景から、TR中段(先週高安)のレンジ予測がポイント、ここさえ押さえておけば変な負け方はしない。
5.12水曜大陽線が先週高値Mトップを達成、半値程度押された位置からのスタート。
5.12水曜大陽線押し目買いタイミングを測りつつ、先週高値Mトップを背景にした戻り売りタイミングを測る、そんな目線が必要でした。
今週のデイトレ狙い目は20日赤1戻り売り。
雇用統計高値は、先週高値Mトップから高値を切り下げた4時間クラスの戻り売り候補で、赤1は19日高値と併せて2回目のアタック。
19日水曜の乱高下ですが、5.12水曜Nボックス安値と雇用統計高値(4時間クラスの戻り目)レジスタンスでしっかり止まりました。
19日、5.12水曜Nボックス安値からの急騰が”雇用統計高値”を上抜くスパイクにならなかった事実がこの20日の戻り売りを可能にしました。
19日から20日にかけての値動きを、さらに細かくみていきます。
まず、19日青1はWネックまでのロングです。
雇用統計高値という4時間クラスの戻り目を抜くには、それなりに大きなパワーが求められ、それにはWボトムによるエネルギー充填期間が必要。
19日青1ロングは”守破離”を使ったわかりやすいセットアップですが、仮ネック相当の”雇用統計高値”で利食っておくべきで、持ち続けたならW2番底へのショートに巻き込まれます。
19日青1ロング・ポジションを持ち続けて急落に巻き込まれた人はいませんか?
ユロドルは日足・4時間クラス共にアゲダウなので買い選好でいいのですが、高値更新幅が小さかったので先週高値Mトップの可能性も考慮しました。
先週高値Mトップなら17日高値辺りに2番天井のMトップをつくりますが、18日陽線がこれを崩しました。
今週のデイトレ狙い目は先週高値Mトップ崩れを使った18日青1ロング、20日青2の2月高値までのロング、21日2月高値Mトップからネックへのショートです。
それと、17日時点で高いところにあったので、上値追いせず、18日のM2番天井崩れを待てたかどうかかポイントです。
高く売り、安く買う。
これぞトレードの基本にして奥義です。
星の数ほど存在するトレードの方法論は、このたったひとつのシンプルな願いを叶えるものといえます。
現在値が高いか安いかわかればいいだけの単純なことですが、これが意外と難しく、高く売る、安く買うには2つのスキルが必要です。
ひとつ目はMTF分析で”現在値の意味づけ”ができること。
これができないと、高いところか、安いところか分からず、宇宙遊泳状態で地に足をつけたトレードができません。
高くも安くもないところで売買してしまったり、高いか安いかわからない自信のなさからチキンな利食いやチキン損切りを連発します。
二つ目は押し目買い・戻り売りができること。
20日青1ロングは1時間クラスのN青波動、押し目(安値)買いです。
押し目買いは安く買う手法であり、戻り売りは高く売りための手法ですが、これには”値段感覚”と”時間感覚”が求められます。
縦軸の値段感覚はともかく、横軸の時間感覚が難しく、N波動の大きさによって押し目や戻り目の形成時間はまちまちです。
ボクもポジションを持つ前にはイチイチ、高いか安いかを考えますし、なるべく”N波動の途中乗り”を避けるようにしてます。
この押し目買い・戻り売りのオプションとして”ブレイクアウト手法”があります。
18日青1ロングは青波サイズでいえば途中乗りですが、先週高値と併せてのMトップで赤矢印反転すれば無かった未来です。
これは先週高値2番天井崩れを狙ったロングですが、押し目・戻り目を拾う手法ではなく”ブレイク・アウト手法”で、溜まったエネルギーがブレイクアウトをきっかけに一気に運動化されるところを狙います。
ブレイク・アウト手法はダマシも多く、クラスター(エネルギー溜まり)や時間帯の見極め、N波動のサイズ感がないと高値・安値を掴んだり、エントリー直後に揉み合いに捕まったりします。
今回なら先週高値2番天井崩れで、高いところが、安いところに天地反転したところをロングしてます。
安いと考える人が多いレートは最も高いところになりえる。
高いと考える人が多いレートは最も安いところになりえる。
ブレイクアウト手法にはこういった視点が必要なんです。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (18)
動画アップして下さりありがとうございます。
今週は、ワントレードでした。
金曜 NY時間 ドル円ロング +22pips
ドル円週明け時点で、先週高安レンジイメージの見立てが出来ておりました。
週前半のショート入れずでしたが、見送った考え方が正しかった事を確認致しました。
水曜乱高下後は逆三尊でロングできるかなと見ていましたが、買える形にならず。
結局、金曜ロングのみのトレードでした。
ユーロドル週明け時点で、先週高値+日足2月高値ピンバーが気になり、
火曜ロングで入れませんでした。
今週の視点でも、マヨハレ様の解説で理解が深まりました。
19日 ドル円青マル 席を外さなければならず、トレードしていませんが、学びになりました。
エントリー段階で、現在地・目標値設定が重要である事を意識致します。
ユーロドルのブレイクアウトの考え方も学びになります。
横移動(時間)のイメージも磨きます。
今回の内容で、個人的に思うこととして、
シンプルに考える事と緻密に分析すべき事のバランス感が大切だと思いました。
今週のケーススタディの内容は、腹に落とすため緻密に分析を致します。
エントリーは5分足でジタバタすることはせず、15分足でシンプルに考えたいと思います。
全てはマヨハレ様から教えていただいております。
感謝申し上げるとともに、アップして下さることを当たり前と思わず継続していきたいと思います。
おつかれさまです!ドル円のレンジイメージ、流石です!高く売り、安く買うには、複数の因果関係から答えを導くことになるので迷います。だからこそ、逆に”丁寧さ”を意識することが大切ですね。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
太丸、細丸、分かりやすいですね。気づいてくれる方が多いと良いと思います。
さて、今週のディベート提案は利確についてです。皆様是非ご教授お願い致します。
テーマはユーロドル金曜ショートです。木曜ロングもテーマに考えましたが壁が少なかったので。。
金曜は2月高値があるのでロングはなかなか考えづらい局面ですが、いつどこでショートして何を根拠に利食うのか。
私のエントリーは、かねてから何度か提唱している「ヒゲ断」。
以前挙げた諸条件は揃っているので、東京時間15;00、当日2回目の上値試し。
M15BB -3σ、2月高値、日足ピボットR1、オーダー情報の1.2250「超えるとストップロス買い」
(つまりここを超えないよう防衛されるライン)
の4点セットを根拠に1.22400ヒゲ先ショート。損切りはそのストップロス買いのライン1.2250。ここ超えたら上行くので。
この後欧州各国のPMIが続く時間帯ですが、この指標は反転するというより値が進む燃料になるタイプなので気にせずショート。
イメージではここからM15BBのバンドウォークになってどんどん下がる、と思っていたのですが。。。
日足ピボットポイントまで下がった後になんと反転してほぼ建値まで戻ってきました汗。
ここまでエントリーしてから4時間耐えていたわけです。
その後、運よく値が進んだが、20:45の足で急落。やばいと思いました。
この下落は急すぎて不味い、とたまらずピボットS1(1.21878)で利確。
そのあとの展開を読み切れていなかった。
あと2時間待っていれば日足ピボットポイントでレジサポ転換して値が進むとは・・・・
せめてオプションストライク1.21700(1.2bn)まで待つべきだったか、
あるいはそもそも火曜上昇波の起点を利確の根拠とすべきだったか。(答えはこれな感じがしますが・・)
金曜ユーロドルは水曜日高安のハラミ継続(つまりレンジ)と見立ててました。
エントリーはマヨハレさんと同じようにロンドン時間の上値試し後にイン。
TPは水曜・木曜安値付近、具体的にはレンジと見立てた水曜高安のフィボ91%ちょい手前の先週高値に設定。
20:45の15分足で伸びて期待は高まるも、次の21:00で下ヒゲピンバーはTPに0.1pips届かず、手動で利確しとけば良かったと後悔。
ただTP付近の水曜・木曜安値かつ先週高値はいかにも確りと試されそうなレートなので次の足でワンタッチでももう一度試しにいくだろうからそこで利確しようと楽観するも、次の21:15の足も陽線となったところで不安になりアウト(利確)。
その後結局は想定通りの値動きであり、いらんことしなきゃよかったと落胆
気分:高揚→後悔→楽観→不安(アウト)→落胆
いけちゃんまんさん。ありがとうございます。
熟練トレーダーの心理を伺えて非常に参考になりました。ありがとうございます。
みなさん、どうでしたか? ショートはしたものの心理が揺らぎませんでしたか?
そこら辺、週ナビではほとんど省略されていますよね。何故半分決済しようと思ったのか。
不安感があったからではないでしょうか。
トレード根拠にどれだけ自信を持っていても、あれ?って思うことありませんか?
私のショートが早すぎるのはサイズ感からして自覚していますが、
毎回Mmになるとは限らずΛで終わるリスクを考えたら、上にかなり堅い天井がある以上、
早めに入って損することは無いと思っていました(保険を掛けたトレードです)。
Mmの右のmにしては今日完結するには若干サイズが小さいし、月曜になる可能性もあったし
まあ今回はエントリーはさておきテーマにしているのは利確でして、
20;45の得体の知れない急落の後に30pips振られていますが、
これだけ振られても平然とショートをダイヤモンドハンド(←イーロンマスのくだり)出来る胆力とは
持って生まれた能力なのか、後天的に身につくのか、あるいは何かを見ていればそれで足りるのか。
そこが知りたいと思いディベート提案しました。
そのあたり、迷晴れさん、Hさん、みなさん、どう思われますか。
ご推察通り、半分決済はまさしく不安があったからです。急落後の反発を懸念して2月高値Mネック・ツアーへの負担を半分に減らしました。ポジション保有するための心の支えですが、急落が15分SMA21起点なので、これを上抜けない限りは下がり続けるはず…という背景です。エントリーもホールドも、それをすべき根拠が明確でないと、たちまちチキンハートになりますね。
ユロドル金曜ショートですが、エントリーポイントとしてはほぼ鉄板の激アツポイントだと思います。落ちる形になり、逃げそこなった高値つかみ勢の損切を巻き込んで落ちているので一気に急落していますがこれは自然な下落の形かな・・・と思います。その後の急反発は上昇基点に対しての売り手の利確が入るので1度上がりますよね。これもいつもの形かなと・・・。その後は天井圏でネック割って下落してきているので戻り売りされる可能性が高いと考えると保有するのにダイヤモンドハートは必要ない場面かと思います。自分の場合としては、どちらの方向に売り買いの引力が働いているのかを時間足クラスで把握できるようになればエントリー後に心理がブレなくなると思います。あと、どうなれば損切を巻き込んで値が動くか、どこで一旦利確が入りそうかをチャートの形から考えると、相場はそんなに無茶苦茶な動きはしていないように思います。よくわからない時もありますが笑。
補足、チャートの右側の値動きを100%読み切る事はできないのでもちろんシナリオから外れる事も多々あります。今回も上昇基点からの反発で全部戻すなんて事もあったかもしれません。反発が予想されるようなポイントでは保険をかけて分割決済をするなどというのもまっとうな判断だと思いますし、自分もよくします。利確ミスる事もありますし。トレードに完全正解は無いですし、完璧は無理なので、ある程度気楽にダメな時でもこんな事もあるさ、位で構えておくのがちょうどいいのかな、なんて思います。
迷晴れさん、Hさん、ありがとうございます。
トレード根拠の強さによる。と理解しました。
値が急に振られたがホールド、で思い出すのは2020年の5/27ユーロドル青1ロングです。
あれからもう1年経ったんですね。。。。
動画解説ありがとうございます。
最後のブレイクアウトの言い回しは上手いこと言うなぁと感心しました。ブレイクアウトの本質をズバリ言い表してるように思いました。
・高いと考える人が多いレートは最も安いレートになりえる
・最も安いレートで買いたいのであれば、高いと考える人が多いレートがどこか、という物の見方が出来ないとダメ
先日ギックリ腰で日常生活もままなない状況になり、腰痛対策として以前から気になっていたスタンディングデスクを奮発して電動式のものでアマゾンにて購入してみました。
正直なところ腰痛が治まってからは、立ってる時より普通に座ってる時の方が断然多いし、特段作業効率とか集中力が高くなった実感もありませんが、気分転換にはなっており、買ってよかったかなと思ってます。
スタンディングデスク、ボクも考えてます!基礎代謝もアップしそうです(^_-)-☆ひとつ懸念しているのは、思考を巡らすときの集中力の低下。立ってることで、これが削がれるのではないかと気になってます。何かわかったらぜひ教えてください。
いつもご教授頂きありがとうございます。動画で説明されたドル円、ユーロドルですがいずれも大きく値が動いたのがロンドンということで、自分は夜の仕事の為の就寝中ということで取れませんでした。やはりロンドン時間にトレードできないハンデは大きいのですが、今できる範囲でベストを尽くすしかありません。東京時間しかチャートを見れない難しい状況ですが、値動きが小さく大きなトレンドを期待できないながらも、it’s a small worldの範囲での高い安いはあるようです。5分足の揉み合いから抜けてスッと伸びて止まったら終わりで、そこから反転して再度元の揉み合いに引き返し逆に抜ければまたキュッと伸びる、といった感じですかね?いずれにせよ狭い範囲のスキャルにおいても高値掴みツッコミ売りではなく、突っ込んだところを買い撥ねたところを売るようにして、高安を意識したいと思います。
今できることをする。この考えかた大切ですよね~(^_-)-☆東京時間の特性を活かすのもひとつ、仕事でチャートが監視できないトレーダーも沢山いるので、むしろ指値や逆指値でトレードしてみるのもひとつです。
いつも素敵な動画をありがとうございます。「高く売り、安く買う」このシンプルな一行の中にトレードの全てが凝縮されていると言っても過言ではないかと思います。まさに基本にして奥義という言葉はぴったりかと思います。ただし、迷晴れさんが言われているように現在地の意味付けができなければ、今が高いのか安いのか判断ができなく、結局高値掴み、安値掴みをしてしまうというのが初心者あるあるのパターンかと思います。なので、簡単には身に付きませんがダウ理論、MTF分析、この辺りの基礎基本を鍛え上げるのが勝ちへの近道なのだと思います。
ちなみに今週のドル円、水曜日には自分は迷晴れさんよりも一段早く15:00台にロング。逆に木曜日は迷晴れさんよりも一段遅く15:00台にショート。金曜は19:00台に迷晴れさんよりも早めにロング。
何が言いたかったかというと、MTF分析がある程度できるようになれば、エントリーポイントの多少の誤差はあれど狙う方向性は同じなので、方向性を間違えなければ多少エントリーポイントがズレようが利益を上げる事ができるという事です。あとは、利確にもテクニックが必要ですがMTF分析ができていればこれもそう難しくはなくなるはずです。冗談抜きでロウソク足だけで勝てるようになるので初心者の方には遠回りのように思えますがMTF分析のトレーニングに全集中するのが本当におススメです。
慣れてくると、「あー、ここは壁が近いから迷晴れさんは見送ってらっしゃるかな、でも自分は形がいいから入ろ!」とかそんな風な場面もチラホラ出くわすようにもなります。もちろん全てのエントリーポイントにシンクロする事は不可能ですが、迷晴れさんは数年ずっと同じ事を言われ続けているのでリアルチャートを見ながら、その週に解説されるセリフが浮かんでくる事もしばしばです笑。
ちなみにですが、水曜ロングは実は利確失敗してしまいました汗。油断して目を離していた隙に・・・。今でもたまにケアレスミスはありますが、それでもトータルプラスを続けられている事への感謝をいつも感じています。
おつかれさまです!ボクとのシンクロ率100%を目指される方もおられるようですが…チョット早かった、遅かったがあります。MTF分析でA地点からB地点というツアー計画が同じなら、エントリーとはどのバス停から乗るか程度のことです。ちなみにドル円水曜ロングはHさんのポイントで入りたかったところ…ボクが乗ったらHさんが乗ってました、流石です(笑)
迷晴れ様
いつも勉強になる動画配信ありがとうございます。
【安く買って高く売る】シンプルでありながらで究極の奥義ですよね。
FXだけにとどまらず、すべての商売に言えることだと思います。
今回は一つ質問があるのですが…
ドル円の5/20のトレード、「月曜高値サポート帯から火曜日陽線に対する押し目買い」のエントリーですが、「ここは月曜安値付近で下値固めを形成しているのでロング」という理解で宜しいでしょうか。
また、迷晴れ様がエントリーした少し前の午前4時付近、月曜高値のサポート帯形成前に15分足で長いひげが出ています。
流石に4時のエントリーは辛いでしょうが、もしこれが起きている時間であればエントリーされたでしょうか。
ちなみに私が起きていればエントリーしたと思います。
ドル円?5/20ユロドルは18日陽線+19日陰線からの押し目買いです。ちなみにみ4時の下髭ではタイミングが早いのでロングしません。
迷晴れ様
すいません、そうですユロドルの間違いでした(;^_^A
4時の下髭は月曜高値サポート帯の前ですしその後もみ合いが続くのでここでエントリーするのは根拠が弱すぎますね。
ありがとうございました。