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迷晴れFX

【週ナビ#261】無節操なリスクテイカーは利益を残せない。

週刊チャートナビ(2019.11.18~2019.11.22)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。

今週の視点

https://www.youtube.com/watch?v=-zTg7loJfrM

4時間足

ブル派とベア派が同じくらい存在すれば拮抗するし、そもそも、波の続きを狙うフォロワーが少なければ浮動します。

今週は、4月高値下降61.8%戻り売りの波に対して、それまでの上昇波ががぶつかるところ。

高値キリサゲ+安値キリアゲだと「三角持ち合い」になることが多いので、持ち合いのなかのトレードは控えたい。

1時間足

月曜急落。これを先週安値と拮抗する予兆とみました。さらに、火曜日の戻り売りの弱さで確定です。

仮に、先週安値と月曜高値が注目されるなら、この2つのレートに注目してトレードします。

ブルベアの強さが同じなら『拮抗』するので、このレンジ内にできるさざ波はスキャルパーにおまけせします。

個人的には、先週安値側に寄っていたので、先週安値キリアゲをロングで狙ってました。

無節操なリスクテイカーは利益を残せません。

1.拮抗してることに気づけない。

2.拮抗中の不規則な波を頑張ってトレードしてる。

3.なんでもかんでもリスクをとろうとする。

10ピプスも3回負ければ30ピプス、これで、1回の勝ちトレードの利益がチャラ。疲労しか残らず、トレードを空しく感じます。

わかりやすい相場なら勝てても、結局、利益が残せるか、残せないかって、今週のドル円のような局面の扱い方にかかってます。

この逆をするだけで利益を残せます。

1.高値キリサゲ+安値キリアゲといった、拮抗の前兆に気づく。

2.拮抗中のさざ波は捨て、トレードするならレンジの高安から。

3、リスクを選ぶ。

危険回避能力の高さが、負けトレードを激減させます。

手法探しばかりしていると、この能力が全く磨かれません。

危険回避能力を磨けば、その副作用で、危険の少ない相場を見分けられるようになります。

何を捨てるかを決めれば、消去法で拾うものが見えてきます。

わかりやすいチャートだからこそ、投資家のベクトルが一方向へ向くので、そのタイミングでトレードするほうが楽に決まってますよね。

ドル円

日足
4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:4月高値下降61.8%戻り目(8月+10月高値)と4時間足レベル上昇トレンドの競り合い。

売りの材料:4月高値61.8%戻り売り、TR中段下を抜けば下目線トレーダーが増える。

買いの材料:TR中段下の押し安値を割るまで上昇トレンド継続中、先週安値の強反発が気になる。

TR上段㊤:110.0は日足レベル戻り高値

TR中段:107.87押し安値から109.5の上昇波はらみで見る。

TR下段㊦:107.5

売り手目線:107.87押し安値目安に先週陰線戻り売り①先週高値2番天井から売られる②先週終値レジスタンスで売り。

買い手目線:先週高値Wトップのシナリオ①一旦、先週安値を試してから押し目買い(安値キリアゲもある)②このままペースで先週高値を目指す。

今週の値動き:TR中段はらみのなかに、先週安値スパイクと月曜高値急落のさらに小さなはらみをつくってのち浮動が続いた。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

18日月曜日、先週陰線終値での戻り売り崩れから急落、この動きで先週安値スパイクとの拮抗が続いた。

個人的には、先週安値のキリアゲを狙ってのロング狙いだったが浮動が続いた。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

Nov.18 Mon.

状況:先週陰線61.8%戻して1時間CH高値まで急騰。

売り手目線:木曜高値×1時間CH高値付近で戻り売りセットアップ(1時間MA抜け)待ち。

買い手目線:①108.5で先週安値キリアゲ待ち②木曜高値ブレークで先週水曜高値目安にロング。

月曜日の値動き:木曜高値109円での戻り売り崩れ、水曜高値手前から急落。

欧州初動、木曜高値での戻り売り崩れで青1ロング、水曜高値手前のミニWトップアウト。

NY初動の急落、黄1ショートは遅すぎてパス。

Nov.19 The.

状況:109.0付近で急落、しかし、先週安値スパイクも気になる。

売り手目線:1時間CH高値+前日陰線終値で陰線戻り売り。

買い手目線:前日安値108.5への下値試しから、先週安値キリアゲ狙いのロング。月曜急落戻り売りをかわせば109.0まで利延ばし。

火曜日の値動き:先週安値キリアゲ狙いが月曜急落戻り売りでブロック。

東京時間、前日終値×1時間CH高値レジで赤1ショート、108.5アウト。

先週安値キリアゲ狙いで青1ダマシ安値を確認後にロング、月曜の急落戻り売り候補、木曜高値でアウト。

Nov.20 Wed.

状況:先週安値スパイクと月曜高値スパイクに挟まれ拮抗。

売り手目線:前日高値に引きつけショート。

買い手目線:前日安値に引きつけロング。

水曜日の値動き:先週安値手前で底堅い値動き。

東京時間、欧州時間、前日安値を分足がブレークしたが先週安値からのキリアゲを警戒してショートはパス。

NY初動、先週安値キリアゲ狙いで青1押し目買い、前日のヒゲ先端でアウト。

Nov.21 Thu.

状況:先週安値と月曜高値のはらみで方向感なし。

売り手目線:前日高値に引きつけてからショートを考える。

買い手目線:先週安値キリアゲ狙い。先週安値への下値試しで、前日高値目安にロング。

木曜日の値動き:先週安値キリアゲで上昇するも前日高値手前で失速。

東京時間、黄1ダマシ安値が出たが急騰でロングできなかった。先週高値キリアゲの買い選好だったのでショートはパス。

Nov.22 Fri.

状況:先週安値付近で底堅い値動き、先週安値キリアゲで前日は陽線ピンバー。

売り手目線:先週安値をブレークするまでショートはなし。

買い手目線:前日陽線への下値試しから1時間CH高値目安にロング。

金曜日の値動き:先週安値キリアゲからのロングは水曜高値でレジスタンス。

NY初動、108.5サポートから売りを受けての青1ロング、水曜高値の強反発でアウト。

ユーロドル

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:6月高値半値付近戻り売りと10月陽線61.8%押し目が競り合う。Wボトムネックを挟んで逆Nゾーンを設定。

売りの材料:日足下目線、6月高値半値付近戻り売り候補にWトップが出現。

買いの材料:10月陽線61.8%押し目買い。

TR上段㊤:二週前大陰線高値

TR中段:1.109戻り逆N高値と先週安値

TR下段㊦:1.095

売り手目線:Wトップへの上値試しから戻り売り。戻り目候補は逆Nゾーン、戻りマックスは1.114強者の高値。

買い手目線:Wトップへの上値試し。先週安値を試せば2番底から買い。逆Nを上抜けば1.114強者の高値まで狙う。

今週の値動き:逆Nゾーンに親子Wトップをつくって先週安値ネックまで売られる。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

親子Wトップのイメージがポイント。

19日安値を下に抜いても、先週高値から、もう一度高値試しがあるイメージを持てれば難しい相場ではなかった。

20日の高値を21日高値が少し更新しているが、逆N高値の注目度を考えればロングする気にはなれない。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

Nov.18 Mon.

状況:10月陽線61.8%押し目買いで上昇中だが、逆N戻り売りゾーンに到達してる。

売り手目線:逆N安値(先週高値)+1.105でセットアップを待ち、木曜高値を目安に売り。

買い手目線:木曜高値まで押せば金曜陽線押し目買い、本日中には落ちてこないかも、1時間CH安値までスライド+反発すれば、先週高値抜け期待でロング、ターゲットは逆N高値。

月曜日の値動き:先週高値を難なく更新、1時間CH安値まで届かずに1時間MA21で買われた。

東京時間、先週高値をブレーク。欧州初動、逆N安値(先週高値)に乗り上げたが、最低でも、1時間MA21までスライドすると思い黄1ロングはパス。

NY時間、先週高値サポート×1時間MA反発、青1キリサゲ抜けでロング、逆N高値アウト。

Nov.19 The.

状況:逆N高値に到達。

売り手目線:前日高値を試せば先週高値目安にショート。

買い手目線:1時間MA21、または、1時間CH安値サポートで逆N高値までロング。

火曜日の値動き:逆N高値付近で天井形成。

東京時間、1時間MA21反発×キリサゲ抜けで青1ロング、欧州初動のミニWトップでアウト。

欧州時間、1時間CH安値サポート、2番底で青2ロング、東京高値で反発、上抜けないとみてアウト。

NY時間は東京高値と1時間Ch安値に挟まれノートレ。

Nov.20 Wed.

状況:逆N高値で天井圏形成中、前日安値がネック。

売り手目線:前日高値への試しから、前日安値までショート。

買い手目線:前日安値への下値試しから、前日高値までロング、先週高値につけにいくかも。

水曜日の値動き:天井形成の動き。

東京時間、前日高値にブロック発生、ブレークで赤1ショート、先週高値アウト。

NY時間、先週高値で2番底を待って青1ロング(キリサゲ抜け青2でもいい)、急騰後、前日高値に届かずアウト。

先週高値をネックサポートにもう一山つくると考えているのでショートはしない。

Nov.21 Thu.

状況:先週高値をネックに、ワンサイズ大きなWトップ形成なるか。

売り手目線:親子Wトップ2番天井からショート、先週高値ネックを注視。

買い手目線:先週高値サポートでロング、逆N高値を注視。

木曜日の値動き:親子Wトップ完成。

東京時間、前日高値にで親子Wトップ2-1形成。

欧州初動、前日高値戻り売り崩れで青1ロング、逆N高値抜け期待もあったが、手前モミでアウト。

NY初動、赤1逆N高値での強反発を親子Wトップ2-2とみてショート、5分足がスイングしたところで先週高値ネックにOCO設定。

Nov.22 Fri.

状況:逆N高値のWトップが基準。

売り手目線:天井への試しで戻り売り、戻り目候補は、先週高値ネックから前日強者の高値。

買い手目線:天井試しのロング、サポート候補は先週高値ネック、または、ネック割れで先週安値上昇波半値から61.8%押し目。

金曜日の値動き:天井への試しから戻り売り。

欧州初動、強者の高値への上値試しで赤1ショート、1.105でモミ合ったが抜けて、先週安値上昇61.8%でアウト。

ユーロ円

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:4月高値下降波半値戻り売りと10月陽線押し目買いの攻防。

売り材料:4月高値下降波半値戻り売りが、高値ネックラインをブレーク済。

買い材料:上昇トレンド継続中、先週は、10月陽線半値押し付近から買われた。

TR上段㊤:10月高値

TR中段:先週高値と10月陽線半値押し目

TR下段㊦:10月陽線61.8%押し目

売り手目線:天井への試しを先週高値で戻り売り

買い手目線:①先週安値サポート押し目買い、61.8%につけるかも②先週高値ブレークで10月高値を目安に買い。

今週の値動き:先週高値で戻り売りセットアップ後、少し売られて終わった。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

先週高値戻り売りと先週安値上昇押し目買いが拮抗。

20日安値から、もう一山つくる流れはユロドルをみていればわかる。

ドル円は、先週安値をキリアゲていて、ユロドルは天井形成、ユロ円は浮動した。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

Nov.18 Mon.

状況:10月高値ネックラインに到達

売り手目線:先週金曜高値、または、先週高値反発でショート、戻り売りはセットアップ待ち。

買い手目線:金曜高値ブレークで先週高値までロング。

月曜日の値動き:東京時間、4時間足が金曜高値をブレークするも、ドル円レジスタンスに頭を抑えられる。

欧州初動、東京高値ブレークで青1ロング、先週高値アウト。

NY初動、先週高値ネック抜け赤1ショート、急落後のミニ逆三尊でアウト。

Nov.19 The.

状況:先週高値の天井形成中。

売り手目線:先週高値キリサゲでショート。

買い手目線:前日安値サポートで先週高値への上値試しをロング。

火曜日の値動き:東京時間、ブロック下抜け、ドル円タイミングで赤1ショート、120.0+ドル円サポートでアウト。

続いて、青1ダマシ安値+ドル円サポートで先週高値への上値試しをロング、120.5でアウト。

NY時間、先週高値キリサゲ狙いで、120.5レジ赤2ショート、前日安値まで狙うも安値更新できずアウト。

Nov.20 Wed.

状況:火曜安値ネックのWトップが完成したが、先週安値上昇押し目を警戒、もう一山つくるかもしれない。

売り手目線:ショートは考えない。

買い手目線:先週安値上昇押し目買い、ユロドルに準じる。

水曜日の値動き:欧州初動の急落は見送り、NY時間、ドル円+ユロドルのサポートを確認後、青1三角持ち合いブレークでロング、延び切りでアウト。

Nov.21 Thu.

状況:先週安値上昇押し目買いでもう一山つくるか、前日高値を頂点として戻り売りされるか。

売り手目線:逆N高値(先週高値)への上値試しでショート。

買い手目線:前日強者の安値サポートで安値キリアゲのロング、前日高値を注視。

木曜日の値動き:東京時間、強者の安値で青1ロング、急騰後のモミでアウト。

NY初動、ユロドルのタイミングで赤1ピンバーをサインにショート、安値をキリアゲてるので5分足のスイングでアウト。

Nov.22 Fri.

状況:先週高値に親子Wトップ完成。

売り手目線:前日高値試しから親ネック割れ期待のショート。

買い手目線:親ネックサポートでロング。

金曜日の値動き:欧州初動、前日高値試しから赤1ショート、前日安値でもみ合ったが、ユロドルのタイミングでアウト。

モノローグ

今回は『拮抗』について想うこと。

拮抗とは二つの要因が、互いにその効果を打ち消し合うように働く作用。

例えば、人の身体なら交感神経と副交感神経がそうです。これらは自律神経と呼ばれ、自分の意志とは無関係に身体の機能を調節しています。

ボクは、30代前半のころ、睡眠不足とストレスで、この自律神経の拮抗が保てなくなり、原因不明の発熱が2ケ月程続いたことがあります。

いろいろな検査をしても原因不明、最終的に「自律神経の異常」と原因づけられました。

きっと忙しすぎて、自分の真ん中がブレちゃったんですね。

拮抗状態をつくる前提は、相対する2つのパワーが、同じだけ存在していること。

トレードに必要なのは偏ったエネリギーなので、拮抗するチャートは歓迎できませんが、ある意味これが自然であり正常なのかもしれませんね。

拮抗は物理的で数値化しやすいです。

移動平均線の平均値、ボリバンの標準偏差などは、数値化できる「中心」があるからこそ生まれたアイデアではないでしょうか。

『中庸』は、片寄らず中立なことをいいますが、拮抗のような物理的作用ではなく、論理的、精神的なものなので、足して2で割って求められるものではありません。

人は基本的に「木を見て森を見ず」で、視野の狭い生き物です。

そして一度、バイアスがかかると、なかなか向きを変えることができません。

また、周りの動きに合わせよう、乗り遅れまいと、他人のバイアスに合わせようとする生き物です。

そこに、トレンドという不自然な偏りが生まれます。

相場世界もリアル社会も、小さなトレンドは多発しますが、大きな周期でみれば、拮抗状態を保っているのかもしれません。

そう考えると…『拮抗』こそが自然の摂理であって、トレンドはとても人為的で儚いものな気がしてなりません。

マーケットが史上最高値と史上最安値のレンジにあるように、我々の人生もまた、レンジであって、人為的で刹那なトレンドに一喜一憂してるだけのような気もします。

今年も残りあと少しで終わり。

今年一年、たいして進歩もないレンジでしたが、無事に過ごせた一年を振り返りました。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (10)

    • H
    • 2019年 11月 23日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。今週、ユロ円でプチスイングに2度挑戦してみました。1回目、火曜のニューヨークタイムでのショート。利確目標、天井仮ネックライン120円。損切120.5円。ショートできる根拠、①ドル円が月曜に109.1の戻り高値に届かないで強い売りを受け、前日陰線の61.8%で高値切り下げの戻り売りが狙える形となった。②ユロドルがNゾーン戻り売り候補の天井で頭を押さえられていた。ここから急騰するにはまだエネルギーが溜まっていないと考えるといったん下を試す動きになり、下落目安として天井仮ネックの1.105までの下げ幅がある。③ユロ円は日足天井ネックを抜けて上値試しにきた波がラス戻り高値で頭を押さえられ高値を切り下げる形となった。この3つの根拠でユロ円ショートをしばらく持っていても大丈夫だろうと、下がりはじめを確認した後、逆指値を建値の下にセットして寝たところ、深夜の上ヒゲに切られてスイング失敗してしまいました泣。

    2回目、木曜の同じくニューヨークタイムでのショート。こちらは戻り売りの本命で、利確目標119.5、損切は120.5の上ヒゲの上。ショートできる根拠、①ドル円は、ハラミ高値109円からの直近の流れが下降トレンドで、先週安値から反発するも直近のラス戻り高値で頭を押さえられて上値が重い展開であったこと。②ユロドルが前日ダマしの高値からのダブルトップ完成、ここから天井ネックまで下落濃厚であるとするとこの日の日足は陰線になる可能性大であり、下落への流れが見て取れる。③ユロ円、日足で天井ネックの裏でレジスタンスされているのが日足の上ヒゲ連発状態で目視でき、ユロドルに想定通りの下落モメンタムが得られればユロ円もこの日は上ヒゲ陰線となり、日足の形的に売り優勢が見て取れる。以上の3つの根拠から今後、ドル円が再度先週安値を試しに来る&ユロドルの上値試しが失敗してネックを割って次のサポート候補まで下落すると仮定すると119.5までの値幅は狙えるかなと考えここに利確目標を設定しました。

    ちなみに、このシナリオを崩すにはドル円が直近のラス戻り高値を上抜き109円を目指す、または、ユロドルの上値試しが勝ち、前日の高値を更新していく・・・という筋書きをクリアしなければいけません。ユロドルは金曜の欧州初動の急騰にはヒヤリとしましたが想定通りあのポイントがダマしとなったことでほぼ安心してみていられる状態でしたが、ドル円がいい所まで行って落ちてくれませんでした。結果的に土曜の早朝に早起きしてマーケットが閉じる前に70pipsの利確で終えました。ユロドルはほぼ狙った値動き通りになってくれましたが、ドル円は上位足の上昇トレンド天井圏の三角もちあいという中で、大局の目線は上だったため落ちてくれたらラッキーと思っていましたが、ユロドルの下降モメンタムを上回る上昇モメンタムは直近のドル円相場にはまだ生まれにくいだろうとの想定の元のユロ円のショートホールドでした。

    何が言いたかったかというと、今週は実験的にユロ円チャートを見てドル円、ユロドルのトレードも組み立ててみたのですが意外とうまくいきました。スイングもしてみましたが、金曜の欧州初動の急騰はメンタルにかなりきたので、チャンスがあればまたやってみようかなとは思いますが、やはりデイトレが最強なのかな?という結論に至りました。

      • H
      • 2019年 11月 24日

      訂正です。2回目のショートの根拠②のユロドル「前日ダマしの高値」これは「木曜当日のダマしの高値」のことです。これが売りに有利な材料と見ていました。

      • NoN
      • 2019年 11月 24日

      クロス円、奥が深そうですね~。ドル円の月曜高値の位置にユロ円の先週高値がありましたが、これはユロ円のレートが影響しているように見えました。ドル円、ユロドルのモメンタムがユロ円をけん引することを前提にユロ円チャートをみてますが、ユロ円がチャートポイントなら、他の2通貨をけん引?…今後の検証課題です。

    • じゃり
    • 2019年 11月 24日

     ご無沙汰しております。毎回動画を拝見しているのですが、ひさびさにコメントいたします。
    今週のドル円はまさに「拮抗(迷い)」が主題であるとおもいます。

    以下、余談になります。
    拮抗(迷い)は独立した事象ではないく、さらに上位結果を成すパーツのような関係としてわたしたちの目の前に立ち現れるのではという仮説をもつことはおっしゃられるように大事だとおもいます。この問題意識は迷晴れFXをとおして鮮明になりました。 そういうことがまるで分っていなかった初学者のころは今回のような解説をうけて「拮抗(迷い)といいながらエントリー/行動してる???」などと謎におもったものです。

    何者にもなれる気がするけど何をしていいのかわからない漠然とした拮抗(迷い)状態に求職者や学生はあるわけですが、日常のこまごましたシーンにフォーカスすると小さな優位性、勝機を見出せるはずで、そうしたところから展望をはかっていくという進路決定の定石ともなんだか似ています。

      • NoN
      • 2019年 11月 24日

      深イイコメントを有難うございます。ボクなんて、この歳になってもまだ迷いがあります。何回生まれ変われば迷いのない人生を送れるのか…なんてことを考えたりもしますが、この「迷い」にこそ人生の醍醐味が隠されているのかもしれません。

    • すがやん
    • 2019年 11月 24日

    いつも更新ありがとうございます。

    今週から、週ナビを真似て自身のブログでも1週間を振り返る記事を書く事にしました。週ナビの1日ごとの解説で、「最終的に見方は同じだったけど、そう判断したタイミングが全然遅いな…」と感じる事や、「難しい」と判断した所を週ナビで見ると「確かに聞いているとエントリーできそう」と感じたり。今まで以上に週ナビの学習効果が高まるとともに、「週ナビを見ながらなら理解できるけど、いざ自分でチャートを見てそう判断できるか?」というレベルのGAPがある箇所にも気付く事ができ、足りない物がより明確に見えてきそうな気がします。ユロドルのWトップは、週前半小さいWトップのイメージを持ってしまっていて、木曜朝にようやく親子Wのイメージを持てました。ドル円もトレードは難しいと思いながら、月火時点では今週は難しくなる、としっかり認識できていなかったり。そういう細かい違いに気付けるので、今後も週ナビ参考にさせて頂きながら、自分の振り返りと比較して勉強させて頂きます。

    来週もよろしくお願い致します。

      • NoN
      • 2019年 11月 24日

      いいですね、さらに記憶に定着しそうですね(^_-)-☆
      すごく基本的なことですが、左の波を意識するだけで「可能性の見落とし」が減ります。

    • モモイチゴ
    • 2019年 11月 24日

    いつも楽しくて為になる画像ありがとうございます。
    前回も書かせて頂きませたが、最近4時間足以上を中心に見るようにして少し勝てるようになってきました。4時間足のトレンドフォローを中心にトレードしていましたが、今週のドル円はハラミでトレンドが出ていませんでした。そのため日足以上に焦点をあててトレードしました。
     月足レベルでは戻り売りポイントで、週足レベルでは上昇トレンド継続中。その押し目付近で今週始まりました。週足の上昇トレンドもそろそろ終わりそう(月足下降チャネルの上限付近に来ている)で、先々週足は6月高値は超えたが10月高値は超えていないので今週足は陽線になるが高値更新は出来ず、日足のダブルトップになるだろうと考えていました。そのためもう一度下を試したあたり(先々週陽線の61.8%戻しの少し下でキリ番の108.5付近)でロングポジションを持ち、上昇を期待したのですが伸びずに今週終了間際に約12pipsで逃げました。
     今週は4時間足のトレンドが出ていないことで仕方なくスイング気味の長い時間足のトレードになってしまいましたが、これだと要人発言等の急変でやられるリスクが高いと思います。また、一週間で1トレードしかできませんでした。やはり15分足を使ったレベルのトレードも平行してできるようにならねばと思いました。ただ、今回の「今週の視点」でも仰っていたように不規則な波には絶対に乗ってはいけないと思います。でもそれがむずかしいので慎重にやらなくてはいけません。

      • NoN
      • 2019年 11月 25日

      ビギナーのとき、チャートをみて難しいと感じると、短期足をみて撃沈してましたので、考え方は間違ってないと思います。15分足を使うのもアリですが、4時間でうまくいってるなら、通貨ペアを変えるのもひとつ方法かもしれません。

        • モモイチゴ
        • 2019年 11月 25日

         的確なご指導ありがとうございます。クロス円はむずかしいので、現在ドル円主体でドル円が使えないときだけユーロドルを見ています。今後はドル円と同じくらいユーロドルにもウェイトを置くようにします。

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