3Nov
週刊チャートナビ(2018.10.29~2018.11.02)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
相場のモメンタムとは、”勢い”とか”推進力”のこと。
売り買いの注文が偏っているときモメンタムは強く、売り買いの注文に偏りがなかったり、様子見しているトレーダーが多かったりするとモメンタムが弱い。
モメンタムの強いときの方が、トレードは楽だし、利益も出やすい。
指標をきっかけにして爆発的にモメンタムが上昇することもあるが、それまでの流れや、市場、日時、現在値によって、モメンタム上昇を予期することもできる。
現在値は、10月高値から300ピプス下げた。今週から11月というタイミングなので、投資家心理としては、下降波終焉を疑う。
ボク的には、最安値は、先週安値、ないしは、1.130の8月安値辺りが妥当だろうと考えたが、まだまだ、下がると思ってるトレーダーもいる。
意識すべきは、選択肢が色々あって、意見がまとまらない局面なこと。まさに、トリックorトリートな月末になった。
さらに、日足インナーラインや4時間足SMA21も絡み合って”お祭り”状態で、小骨ばかりで食べずらい魚の様。
ところが、11日1日になって、前日とは全く違う値動きをした。
それまでの壁なんて、まるでなかったかのように、レジスタンスをすり抜けた。
10月のロウソクが閉じたことで、300ピプス下降波の終焉を確信したトレーダーの、利益確定やら、逆張りの買い注文やらが連鎖して、強い上昇モメンタムが発生したのかもしれない。
今週のポイントは、月末+300ピプス下降波の終焉+8月安値という大きな節目が重なって、投資心理が大きく変化したことだろう。
ボクは、先週の値動きをダマシ安値、つまり、日足トレンドライン上にできた、Wボトムの2番底になるのではないかと考えていた。
もしそうなら、29日からの上昇は、最低でも、先週高値(仮ネック)まで届き、さらに延びるかもしれない。
上位足サイズのWボトムは、すなわち、上位足の押し目買いポイントなので、ハマれば上昇モメンタムも強い。
この点が、29日・30日のユーロドルとは違うところ、ユーロドルは下降波のゴール設定に迷っていたが、ドル円は先週金曜日の値動きで、明確なスタートラインに立っていた。
上位足の押し目買い・戻り売りが入ったなら、そのモメンタムは強くて続く。下位足のレジスタンスなんか、あっさりブレイクしていくので、ポジションの長期保有も可能だ。
逆に、高値・安値・中段での揉み合いや、指標やニュースで発生した一時的なモメンタムは長く続かないので、細かく利食いするしかない。
ドル円
週明け見通し
日足上昇トレンドラインに対しての、先週、金曜日の動きをどうみるか、その結果待ちからスタート。
先週金曜日の急落が、日足トレンドライン2番底になれば買い選好、先週終値でレジスタンスされれば売り選好。
今週は、日足トレンドラインに対する、Wボトムが見えていたかどうかがポイントだったと思う。
- 中段:先週高安
- 上段:㊤114.0三尊右肩㊦先週高値
- 下段:㊤先週安値㊦9月安値
売りの目安:先週安値周辺の111.5まで下がれば、そこから、日足トレンドライン裏へのプルバックに注意。
買いの目安:日足トレンドライン・サポートで、一旦、先週高値まで。ここで売られるか、113.3戻り高値から売られるか。
- 29.Mon.日足トレンドラインサポートでの攻防に買い手が勝利、先週金曜日の下ヒゲも、売り手の戦意を喪失させた。これが、日足トレンドラインへの2番底になれば大きく狙える。
- 30.The.1時間足下降CHL㊤をブレイク、やはり、月曜日の値動きが、日足トレンドライン2番底という認識が強そう。
- 31.Wed.10月高値からの下降波戻り売り候補(Nゾーン)に差し掛かっている。そろそろ、日足トレンドライン・Wボトムへの試しで上げ止まる。
- 01.Thu.日足トレンドライン・ボトムへの試しで下降。
- 02.Fri.押し目①で反発上昇。
Oct.29 Mon.
流れ:日足トレンドラインでのPAを確かめてから行動開始。
売り目線:日足トレンドラインでレジスタンスされれば先週安値まで売り。
買い目線:日足トレンドラインでサポートされれば先週高値=Wボトム仮ネックラインまで買い。
あさイチ、安値切上げでロング、この買いポジションは、上昇モメンタムが収まるまで保有。
欧州時間、”三角持ち合い”の先端にできた、青1モミを足場にブレイクでロング、112.5でプルバックを警戒してアウト。
Oct.30The.
流れ:日足トレンドライン2番底から上昇中。
売り目線:波のルーツからして、112.5でWトップになる可能性は高くない。
買い目線:日足トレンドラインでの押し目買いの認識が強ければ112.5をブレイクするはず。
青1の前日終値への試しを確認してからロング、112.5抜け期待だが、日足トレンドライン2番底の認識が強ければ、抜けていくはず。4時間足Nゾーン㊦(中段㊤)でアウト。
Oct.31 Wed.
流れ:4時間足Nゾーンの中ほどまで上昇。この辺から、日足トレンドライン・Wボトムへの試しで反転する可能性が高いが、大きな波の転換なので時間がかかる。波のUターンではカオスになるので注意!こういうところでゾンビ・ウォーカーにならなければ利益を残せる。大きな波の反転なので、東京時間にできた赤点線のWトップでは小さすぎる。
売り目線:レジスタンス根拠のみで入るので勝率は高くないが、シグナルが出れば逆張り。
買い目線:高値を掴む可能性があるのでスキャルは短期決済!
10ピプス未満のスキャルなら可能だが、黄〇でロングして、いつまでも保有するのはダメ。
NY初動の押し目買いが失敗したことが、113.3での戻り売り可能性を高めた。
赤1のダマシ高値で逆張りできるのは、緑ブロックを2番底とするWボトムへの試しというシナリオがあるから。
Nov.01 Thu.
流れ:今日から11月スタート、10月終値を注視。
売り目線:1時間足押し目候補①が崩れれば、押し目候補②まで売り。
買い目線:1時間足押し目候補①サポートで天井試しの買い。
東京時間、先週高値周辺で青1底値形成、これを足場に、欧州時間、切下げライン上抜けで113.3を狙ってロングするも、10月終値でレジされて撤退。
Nov.02 Fri.
流れ:日足トレンドライン・Wボトムへの試しで下降中。米雇用統計の日。
売り目線:1時間足押し目候補②まで売り。
買い目線:基本的に押し目買いだが、1時間足押し目候補②まで下がる可能性がある。
東京早朝、押し目②を試す動きが一瞬でて”青1ダマシ安値”になったので、切下げライン抜けでロング、利確して、欧州時間を待つ。
東京終盤、トランプ大統領が中国との貿易合意の草案作成を指示したことでドルが買われた。欧州初動辺りで1時間足押し目候補②を試す値動きを警戒していたので、これには対応できなかった。
来週に米中間選挙を控えているせいか、雇用統計でも、あまり影響を受けなかった。
ユーロドル
週明け見通し
日足下降CHLインナーで週足サポート、4時間足21SMAをガイドに下降中。今週から11月、10月高値からの300ピプス下降波も、いよいよ終焉を迎えるか。
- 中段:㊤9月安値(4時間足目線変更レート)㊦先週安値
- 上段:㊤10月高値(下降波始点)㊦9月安値(4時間足目線変更レート)
- 下段:㊤先週安値㊦8月安値
売りの目安:下降トレンド中、先週安値、あるいは、4時間足CHL㊦辺りまで。
買いの目安:4時間足下降CHL㊤+1.140戻り高値のクロスを上抜けば9月安値まで。
- 29.Mon.日足インナーラインと絡んで、先週終値と先週安値に挟まれ浮動。
- 30.The.先週終値と先週安値に挟まれ浮動。
- 31.Wed.先週安値を下にブレイクしたが、8月安値までの値幅がなかった。
- 01.Thu.11月スタート、8月安値で10月足はクローズ、反転上昇開始。
- 02.Fri.4時間足下降CHL裏を試して押し目買い上昇するも、4時間足下降CHLの半値で急落。
Oct.29 Mon.
流れ:機能中の4時間SMA21と日足インナーラインの値幅がないのでノートレード。
Oct.30The.
流れ:1.14先週終値、4時間足下降CHLインナーライン、4時間足21SMA、日足インナーライン、先週安値が絡んでいるので”選択肢”が絞り込めないトレーダーがゾンビになりそう。
Oct.31 Wed.
流れ:今週の下げの目安、先週安値まで下がったので、下げ止まれば買いを準備。
売り目線:先週安値を下にブレイクすれば、1.1308月安値まで売り。
買い目線:1時間足下降CHLを上抜くまで買わない。
NY初動、すでに上値を2回試して高値を更新できなかったので、赤1ミニモミ下抜けでショート、8月安値まで届かなかった。
Nov.01 Thu.
流れ:1.1308月安値に到達。11月スタート、10月終値に注意。
売り目線:10月安値を下にブレイクすれば、4時間足下降CHL㊦まで売れるが、それ以上の下げは期待できない。
買い目線:10月安値サポートを確認してから買いの準備。
東京時間、1時間足下降CHL㊤抜け青1ロング、1.140先週終値でアウト。10月高値からの300ピプス下降波終焉をルーツとした上昇モメンタムは強い。
Nov.02 Fri.
流れ:4時間足下降CHL㊤を日足終値がブレイク、1時間足戻り高値でレジスタンス。
売り目線:4時間足CHL裏へのプルバックを売れそうなら売る。
買い目線:プルバック待って買い。
東京時間、青1安値は4時間足CHL裏に届いてないが、切下げライン上抜けでロング、1時間足戻り高値に警戒して、抜けそうになければ即撤退、雇用統計の前にアウト。
その後、4時間足CHL裏まで急落。来週は、この急落起点(下降波半値)に警戒したい。
ユーロ円
週明け見通し
先週足は9月安値を更新、8月底値ネックラインでサポート。今週は、先週足高安で考えればよさそう。
- 中段:先週高安
- 上段:㊤10月高値㊦先週高値
- 下段:㊤先週安値㊦8月安値
- 29.Mon.4時間下降CHLを上抜き、1時間足ハラミ内で上昇トレンド発生。
- 30.The.1時間足ハラミ㊤に到達。
- 31.Wed.1時間足ハラミ㊤+4時間足下降波半値から売られたが、1時間足押し安値でサポートされ、1時間足ハラミ内買い目線継続。
- 01.Thu.128.5Wトップの売りを退け、押し目買いが、1時間足ハラミ㊤をブレイク。
- 02.Fri.1時間足ハラミ㊤で少し揉んだ後ブレイクして、次の戻り売り候補まで上昇。
Oct.29 Mon.
流れ:4時間足下降CHL㊤+先週終値のPA確認。
USDJPY:日足トレンドライン2番底サポートで60ピプス上昇。
EURUSD:下降波終焉で浮動中。
欧州時間、ドル円の”三角持ち合いブレイク”を待ち、青1でロング、ユロドル・1時間足戻り高値+でアウト。
Oct.30The.
流れ:4時間足下降CHLを前日足終値がブレイク。
USDJPY:日足トレンドライン2番底サポートから上昇中。
EURUSD:下降波終焉で浮動中。
東京時間、ドル円に準じて、前日終値を試した青1モミのブレイクでロング、ユロ円の1時間足ハラミ㊤+ドル円の先週高値でアウト。
Oct.31 Wed.
流れ:下降波半値+1時間足ハラミ㊤128.5に到達、ここから、戻り売りされる可能性がある。
USDJPY:4時間足戻り売り候補に到達、NY初動から急落。
EURUSD:下降波終焉で浮動中。NY初動に先週安値をブレイクして、8月安値まで下落。
ユロドルは浮動中でモメンタムを期待できない。
1時間足ハラミ㊤+下降波半値の戻り売り候補+ドル円戻り売り候補がレジスタンスになっている。
NY時間、ドル円は4時間足戻り売り候補を試して強く反発(赤1)したのをシグナルにユロ円もショート。
Nov.01 Thu.
流れ:1時間足ハラミ内の上昇トレンドは崩れてない。売り転換に成功すれば、29日逆三尊右肩まで下がる可能性がある。
USDJPY:日足トレンドラインのWボトムを上から試すため、1時間足押し目候補まで25ピプス程下がった。
EURUSD:11月が始まったことで、8月安値サポートから100ピプス上昇。
東京時間、黄〇ショートに注意!真下にユロドルの重要な節目(8月安値)がある。
青1のモミは、ユロドルの押し目にもなっていて、ユロ円の売り転換が崩れるポイントでもあるので、上抜けばユロドルの上昇モメンタムを期待してロングできる。
Nov.02 Fri.
流れ:1時間足ハラミ㊤に乗り上げて揉み合っている。
USDJPY:日足トレンドラインにできたWボトムを上から試していたが、押し目で上昇。
EURUSD:11月1日からの上昇モメンタム継続。
東京時間の爆上げに乗りそびれてやる気を失くしたのでノートレード。
先日、火災保険に入りました。
以前、生活費確保のために保険を全て解約してから、今日まで無保険状態でした。
ネットで”保険の窓口”に資料請求したら、3社の代理店から電話があり、そのうちの1社の営業マンとお会いして、お願いすることにしました。
転ばぬ先の杖。
これは、失敗しないよう、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしておくことのたとえ。
備えあれば憂いなし。
こっちは、普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がないということ。
同じ様なニュアンスですが、ボクの解釈は、かなり違います。
転ばぬ先…は、転ばないことが前提。
備えあれば…は、転ぶことが前提。
私、失敗しません…という架空の女医は別として、人は必ず失敗します。
絶対に失敗します。
失敗で死ぬ人もいれば、失敗で生まれ変わる人(ある意味、一度死んでるかも)もいます。
大きな節目には、逆境や混沌ががつきものです。
皆失敗したくないので、子供の頃から”魔法の杖”を装備しようとしますし、親も、それを与えようとします。
学歴、資格、トレードの”聖杯”なんかも、そうでしょう。
でも、これらは、いってみれば、自転車の補助輪のようなもので、いつかは、それがなくとも生きていけるように自立しないといけません。
いつまでも、魔法の杖に依存して、失敗しない魔法の杖を探すことを優先しすぎると、いびつな自分になってしまいます。
そうなると、失敗も成功もする人と、失敗も成功もしない人に、大きく分かれてしまうでしょう。
結局、失敗しなきゃ、なりたい自分には、なれないんじゃないでしょうか。
転ぶことを恐れるより、まず、上手な転び方を覚えて、もし、転んでも、ナイス転倒!といえるぐらいの余裕が持てれば最強ですね。
転ぶのは仕方ない、人間、どうやって起き上がるかだ。なんてことを申します。
保健料は、火災+地震保険で年間10万円のプランにしました。
この設定は、もし、家が全損したら、今の土地を売って、もう少し山の方に広めの土地を買って、モバイルハウスのようなポン置きの小さな家を建てて、イギリス人のように、家庭菜園とガーデニングを始められるくらいの金額です。
つまり、人生を、また一からやり直せるってことです。
転んだら、タダでは起き上がりませんよ。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (6)
いつもありがとうございます
柔道もまず習うのは
受け身ですね 投げられるのが 前提ですね
ボクは高校で柔道習いましたが、おっしゃる通り、受け身からでした。何事も、投げられる覚悟と対策が大切ですね。
いつもご教授頂きありがとうございます。前回マヨハレbox58#の際にマヨハレ先生より「転んだ時にどう起き上がるかが鍵」とのご指導頂きありがとうございました。早速実践してみようとしたのですが、こういう時に限って今週は終始全て順調にいってしまいました。私の実践トレードのロット数(10,000通貨)は1~3の間でその時によって変えてるのでpipsでは計れませんが、10/22~26の週は終盤まで¥7,700勝っていたのに、最後の余計なユーロ円ショートにより結局-¥8,000近くまで負けてしまいました。しかし今週11/1~5では先週のマイナスを回収したばかりか¥9,508のプラスとなってます。またもや好不調の激しい自分の特徴が出てしまったのかな?と思います。しかしせっかくうまくいったのでその勝因も分析しますと、しっかり下がった所でロング、しっかり上がって下がりかけた所でのショートがうまくできてたようです。またどの通貨ペアも上昇モメンタムであったことにも気付けており、ショートの場合は欲張らずに止まったら即利喰ったのもよかった点でした。来週はアメリカの中間選挙があるので、その結果が出るまでは闇雲に動かないようにしたいです。また全てが順調に行くことは滅多になく、必ずうまく行かない局面が出てくるはずですのでしっかり対応したいと思います。来週は逆行したら浅い所で早め切って深押し戻りを確かめる作戦でいこうと考えてます。
基本を徹底したことが、成果につながっているのではないでしょうか。あとは、常に基本を忘れず…ですね。
トレードで失敗続きからそのまま退場してゆく人、失敗続きだったがある時から急に勝ちに転じる人、ずぶの素人からいい先生にめぐり会ってあっという間に先輩組を追い越してゆく人、何がこのように分けるのでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、結局は基本をきちんと王道に沿って着実に進めてゆく人が進歩が早いようです。
自分流にこだわる人は残念ながらもっとも進歩が遅いか、もしくは退場組になってしまうようです。
私もえらい遠回りをしてきた一人です。迷晴さんは比較的早く勝ちに転じられたのではないでしょうか?
負けてた時と今との違いは、何よりもトレードがシンプルになりました。まさにシンプルイズベストで、もはや難しい局面には手を出さなくなりました。以前勝てなかったのは、難しい局面にばかり手を出して負け、そして精神的バランスを崩して、いい局面のときは指をくわえて見ているという状況でしたからずいぶん変わりました。
トレードが難しいのは、自己流ではほとんど難しいこと、いい先生が少ないこと、全体像から局面までをポイントを絞って教える方法論が確立されていないことなどが考えられます。
トレードで勝てるようになると、まるで自転車に乗れるようになった時と同じ感覚に過ぎないことがわかります。
何で自分はこんなに遠回りをして時間をかけ過ぎてきたのかと、いまさらながら思うのですが、これはこれで人生のひとコマなのだと思うようにしています。
おっしゃる通りですね。昔と今とでは、チャートから伝わってくるものが違います。トレードするに値しない局面というものが自然にわかるようになりました。まさに、自転車に自然に乗れるのと似ています。