1Dec
迷晴れボックス第128回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。
Hさんのトレード GBPUSD 04/11/2021
迷晴れ様、いつもお世話になっていますHです。今月でトレードを始めて丸3年となりました。節目という事もあり、また散々お世話になった迷晴れさんのコンテンツに対してお礼の意味も込めて今回は久々に迷晴れBOXに投稿させていただきました。
と言っても、普段の私のトレードは何の変哲もないごくごく当たり前のオーソドックスなものになりますので紹介するのもなんだなぁ・・・と考えていたのですが「指標」の力を借りて短時間で大きく稼ぐトレードについて紹介できれば一つのテーマ喚起ができて面白いかもしれないと考えました。
重要指標というのはチャートの顔が出来上がった時にはダメ押しの一手となってくれ、短時間で大きく動いてくれるので得意としています。11月には頭にオージー系、ポンド系と政策金利絡みの指標があり短期間で大きく動いてくれる局面がありました。
今回はコスパ的にも難易度的にもわりと優しいと感じたポンドドルについて11/4のトレードを紹介させて頂きます。トレードは11/4のショートエントリーになります。当日のエントリーに至るまでの上位足の環境認識は次の通りです。※月足、週足は割愛
トレードの背景
GBPUSD D1
① :月足高値への2回目の試しが失敗したという事実がダブルトップという形となって表れている。
② :巨大なダブルトップのネックが割れた事により、月足高値アタックを考えていた買い勢力がかなり不利になってきたのではないかと考えられる。
③ :ダブルトップのサイズが更に小さくなり高値も切り下げてきている事実から、大局では買い勢力がますます不利になってきていると考えられる。
④: ③のダブルトップのネックを割れた事で高値安値を切り下げ、明確に下降トレンドを完成させた。※簡略図におけるピンクの波でもグリーンの波での高安の切り下げを明確に確認できる。
以上の根拠により、大局では④のネック割れ下降を見た後では戻り売りを狙うのが今後のメインのシナリオとして考えられる。
しかし、④の下降からの戻りがどこまで上昇してくるのかを前もって想定するのは非常に難しい。日足の一山を作るのにはそれなりの時間をかけている事からすぐにショートを打つというのはやや早計と考える。
GBPUSD H4
①: 切り上げダブルボトムを作って上昇トレンドが発生。日足の環境認識よりこの上昇トレンドが崩れる場面を待つ事により日足レベルの戻り売りが狙えるのではないかと考える。
② :上昇トレンドが上値を押さえられ上げ止まってきた事がわかる。日足チャートでも高値を切り下げてきた事がわかるので、そろそろ日足レベルの戻り売りが入ってきてもおかしくない顔になってきた。
③ :天井ネックを割る抜けの1波が発生。これを転換のサインと考え、今後は日足の環境認識と合わせて9月安値を目指す下降の流れに乗っていきたいと考える。
当日のシナリオ
GBPUSD H1
① :ネック抜けの1波がどこまで下げてくるかわからないゾーン。レジスタンス候補としては1.37がネック裏と重なるポイントでもあるので、この辺りをレジスタンスゾーンとして考えておく。
② :安値を切り上げてミニダブルボトムを作り、短期上昇の戻しを作る。ここからの上昇がどこまで戻すかはわからないが、買いの最後の抵抗を待って下降3波を狙いたいと考える。
朝の段階では前日の上昇がどこまで戻しを作ってくるのかわからないがレジスタンスゾーンまで戻してきたので、ここを明確に上抜けられないのであればショートを考えたい。
狙いは戻り売りの一択だったが、万が一戻しが1.37を上抜いて深く戻してきたり、1.36で4時間レベルのダブルボトムを作ったりするようであればシナリオマイナーチェンジも考えていた。
また、この日は大きく動く指標がある日だったので、大きく値が動くのはニューヨークタイム以降なのではないかと考えていた。
エントリーとイグジット
GBPUSD H1
東京時間、1.37から売られ始めるが明確なダブルトップなど自信の持てる形ではなかったので入れず。
ロンドン時間、1.365からのミニ押し目を崩して下降するもニューヨークに指標を控えていたので見送り。
その後、1時間の②ミニサポートから買いの最後のあがきを確認、ニューヨークの指標発表の時間となる。
この段階で1.36を下抜くのであれば日足の戻り売り、4時間レベルの下降3波の戻り売りが成功する事になり、買いの損切も巻き込み9月安値を目指す大きな下げを期待できると考えていた。
後は指標発表時に短期足を見ながら、上げないのであれば自信を持ってショートエントリーをすると決めていた。
GBPUSD M5
5分レベルで見てもミニダブルトップの右肩から買いの諦めのサインが出ているのがわかる。
タイミング的にはいい位置でエントリーできたが、5分の黄色のミニサポートや1.36をブレイクした後でも十分間に合う場所だった。
利確は4時間上昇基点の辺りに1.35のキリ番があり、この辺りで時間帯的にも一旦の利確が入るだろうと考え決済。
わずか3時間弱で117.3pipsという非常にコスパのいいトレードとなった。
反省点としては、利確位置が下手くそだった。翌日までホールドの選択肢もあったが少し戻しを作るかもと考え、翌日に入り直す選択肢を選ぶ。
ちなみに翌日は雇用統計もあったのでロンドンからの下降が勢いに乗って9月安値を試しにくるのではないかと考えていたが、こちらは想定通りにはならず途中撤退となってしまう。
以上が今回のトレードとなります。
また、日足の戻り売りが入るまでにそれなりの日数を経過していますが、大局のイメージを頭に入れた上で、戻しの上昇場面や天井圏でいくらでもトレードチャンスがあった比較的やりやすい相場だったと思います。
それでは、もし何か至らない点があったり、見落としや間違いなどあったりすれば是非ともアドバイスを頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。
振り返り
さて、今回は指標の力を借りて大きく利を伸ばすトレードというテーマで紹介させて頂きましたが、実はこれって普通に教科書通りのトレードをしているだけなのですよね。
指標で大きく動くと派手に見えますがやっている事はただの戻り売りです。
私はファンダの事は全くわからないので指標の結果が良い、悪いとか気にした事がありません。
ただ、チャートの顔ができた時には、重要指標の力を借りて大きく動く可能性がある、という事を経験則として知っているだけです。
ちなみにファンダの事が全くわからないだけでなく、トレードを見て頂いてわかる通り、インジケーターも一切使っていません。
ファンダやインジを否定している訳ではなく、自分には値動きだけを見てトレードするというスタイルが勝っても負けても納得できるので性に合っていたような気がします。
そんな自分のトレードのルーツは、やはり迷晴れさんのコンテンツでした。
トレード考察
今回のトレードは日足クラスの高値・安値キリサゲを背景にした、4時間足クラスの下降3波戻り売り、相場の支配権が買い手側から売り手側へ大きく移るタイミングを捉えたテッパンの勝ちパターンです。
ご本人もオーソドックスなトレードとして、当たり前のことを、当たり前にやられてる様子です。
しかしながら、当たり前のことを、当たり前にやるない人からすれば、大いに学びがあります。
今回のトレードには当たり前のことを、当たり前にやるためのエッセンスが詰まってるので、5つのポイントにまとめてみました。
1.高値・安値のキリアゲ・キリサゲでシンプルに環境認識。
GBPUSD D1
Hさんが環境認識で注目したのは高値・安値のキリアゲやキリサゲだけ、これでダウントレンドを確認しています。
おそらく、高値・安値のキリアゲ・キリサゲという言葉だけなら誰でも知ってるでしょう。
しかし、高安のキリアゲやキリサゲといっても、いろんなケースがあります。
高値・安値の更新幅が小さければ上値が重い、下値が重い。
高値キリサゲ×安値キリアゲなら方向感のない三角持ち合い。
高値キリサゲ×安値水平なんてことも起こります。
これだけで環境認識ができるわけは、高値・安値の値段と時刻という”位置情報”がわかるからです。
そもそも、チャートをつくってる情報は、ロウソク足の4本値と、その確定時刻だけなので、環境認識するに何ら不足はありません。
さらに、Hさんのチャートはスッピンなのでインジケーターに邪魔されず、純粋に値動きだけを追えるわけです。
インジケーターを否定するわけじゃないですが、この一時的な”位置情報”に対し、インジケーターは位置情報を加工した二次情報なので、これに惑わされるくらいならひとまず使わないほうがいいでしょう。
上手にインジケーターを使える人は、おそらく、高値・安値の位置情報も同時に把握していて、ピリオド20や50の移動平均線がどの辺にくるかなど、値動きからイメージできる人たちでしょうから。
2.”強さ”の前兆の”弱さ”を重視。
GBPUSD D1
買い手の弱さの行き着く先買い手の諦めで、そこが相場の分水嶺になって売られ始めます。
つまり、弱さこそが新たな流れをつくるきっかけであり、弱さは強さというチャンスを連れてきます。
強さは激流や滝のように激しく誰にでもわかりやすいですが、弱さはジワジワくるので気づきにくいのです。
Hさんは相場の弱さを重視してます。
今回の環境認識では高値のキリサゲ、エントリーなら買い手の諦めなどで弱さを見ています。
特にデイトレやスキャルのエントリーでは、強さが現れてからでは遅いケースが多々あります。
損切りを巻き込む激流下りになったり、経済指標が絡むと滝のごとく落下するので、弱さを感知してトリガーを引かないと乗り遅れてしまいます。
3.わからないことは、わからないままにして”事実”を待つ。
GBPUSD H4
Hさんはピンク・ネックラインへの試しがどこまで上昇するかわからない、と言っていて、ネック・ラインをあくまで目安としました。
ネック・ラインとして意識されること=値が止まることではありません。
下抜けたネックラインを上抜き返したからといって、大きな流れでは売り目線のままです。
仮に緑〇にネックラインを抜いた足場があれば、そこまで買われるかもしれませんが、全体の流れは下目線のままです。
Hさんの言われる”わからない”の定義は、待つべき事実=1時間足クラスのWトップが”わかる”からこそ、そこまでのプロセスをわからない扱いしても問題ないという意味。
つまり、”待つという行為”を合理化するための戦略的シカトなんです。
4.複数波フラクタルの適切な組み合わせ。
GBPUSD H1
Hさんは4時間足クラスの下降3波戻り目に”1時間足クラスのWトップ”をイメージしましたが、そうならず、NY時間に指標を控えていたため、高値Cでのショートは見送りました。
これで正解だし、合理的で再現性もあります。
上位足の波にどの下位足フォーメーションを組み合わせるかって、MTF分析を始めて最初に悩むところです。
ザックリとしたコツは、4時間足から1時間足、日足なら4時間足など、一段下を組み合わせるといいでしょう、あとは沢山チャートをMTF分析して慣れるしかありません。
フラクタル感覚を持たない人のよくあるミスは、高値Cに達したタイミングで5分足チャートを開いてしまい、5分足のWトップでショートしてしまうことです。
5分足のWトップ程度では、4時間足クラスの下降3波戻り目には小さすぎるので、上昇2波を止められません。
今回のケースならこれでも勝てますが再現性はゼロです。
偶然の勝利という自覚があればマシですが、こういう間違った勝ち方に合理的な根拠を後付けしてしまうと厄介です。
5.エントリーのトリガーは断末魔の叫び。
高値Cでのショートを見送ったHさん、NY時間の経済指標に絡めてトレードすることにしました。
ここでやっと5分足の登場。おそらく、5分足を見始めたのは指標発表の直前ではないでしょうか。
安値Bで1時間足Wボトムを成功させた”強者の安値”に買い手最後の抵抗を確認、5分足ミニWトップ2番天井上の5分足ピンバー安値抜けでショート。
この5分足ピンバーを買い手の諦めとみたわけです。
GBPUSD H1
GBPUSD M5
ここで注意したいのは、トリガーとなる買い手の断末魔の叫びを聞くのに5分足を使っただけで、4時間足クラスの3波戻り売りのタイミングに5分足を使ったわけじゃないです。
今回は指標が絡んでいたために5分足を使ってますが、必ずしもHさんのトレードに5分足が必要というわけではありません。
仮に高値Cで1時間足がキレイなWトップをつくって、NY時間の経済指標もなかったら、1時間足Wトップ2番天井の位置から1時間足のロウソク足型だけでショートしていたかもしれません。
まとめ
トレードの上達に欠かせないこと(H氏の投稿続き)
比較的早い段階で上手くいき始めたとは思いますが、相当やり込みましたし、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目と技術も上達してきている実感もあります。
これで完璧!とはまだまだ思えないですが誰でもわかりそうなイージーな相場ではもれなく取りこぼす事はなくなりました。
そこで、最後に自分がこれまでにこれはかなり大事だったな!と思える事を紹介させて頂こうと思います。
「誰にでもできる事を、誰にでもできないくらいにやる」
これは迷晴れさんの言葉ですが(細部が間違っていたらごめんなさい)、この言葉の本質を間違って捉えないよう気を付けなければいけません。
例えば、「動画を見る」「無目的にチャートを見る」という事は一見誰にでもできる事なのですが、何十時間の動画を見ても、無目的に毎日チャートを朝から晩まで見続けても恐らくは勝てるようにはなりません。
情報収集も初期の段階では大切なのかもしれませんが、必要最低限の知識があれば、あとはそれを使いこなせるようになるための練習こそが大事です。
私が最も時間を割いてきたのは「ダウ理論の核心、目線が決まれば心が決まる」より目線の訓練をフォレックステスターを使って地味に繰り返した事だったように思います。
スポーツに例えると基礎体力づくりのような、当たり前すぎてここで改めて紹介する必要もないのかもしれませんが、今思えばこの訓練が最も重要だったと確信しております。
動画では直線を使った抽象的な図で解説されていますが、その都度の相場によってフラクタルに微妙に波形が異なるので、理論は抽象的にしか表せないのが、本当の意味で理解できるようになるためには少し難しい所なのかもしれません。
しかし、ここを自分の目と頭を使って目の前のチャートに具体として落としていく訓練がとても大切なのです。
おそらくこの訓練を誰にもできないくらいにやってきた自信はあります。
- 実際の具体チャートを用いて、目で見て確認して腑に落とす。
- 確認の段階での発見や疑問を検証の材料として、自ら仮説&検証サイクルを作る事ができる。
- 確信を得た事を元にチャートを動かしながらトレンドを追う事ができるようになる。
- チャートを動かしながら転換サインに気づいて印をつけられるようになる。
- チャートを動かしながらエントリー練習をする。
- エントリーの精度を上げるにはどうすればいいかという次の検証材料が見つかる。
など「例えば」の具体的な工程を書いてみましたが、これってとっても地味です。
しかし、毎日毎日、何時間もできるようになるまで繰り返せば、もうそれだけでいいような気がします。
各工程での詳細をかなりすっ飛ばして簡略化していますが、もちろんマルチタイムで見たり、レジサポやネックラインなどの補助的な視点を取り入れたりなども必要です。
つまる所、この基礎工事があやふやなまま先に進もうとするとシナリオ立てもあやふやになってしまったり、狙う波がぼやけたりしてしまい一向に上達しないのではないかと考えます。
昔の迷晴れさんのテクニカル動画などではいつも決まって「自分で検証してみてください」というフレーズを耳にしていました。
動画を見た後で、自分で体得できるまで検証している人っていったいどの位いるのでしょうか?少ないのでは?と自分は考えたので、そこがチャンスだと思い自分は基礎訓練をやり込みました。
週間チャートナビではこの基礎工事の部分が欠けている段階で見ると、動画を見た後ではわかったような気にはなるけど、明日からの右の見えないチャートでは同じ事ができないという現象にも陥りがちになってしまうと思います。
私にも得意だったり、好きなエントリーパターンはありますが、やはり手法どうこうより基礎・基本こそが原点にして頂点(これも迷晴れさんの言葉です)だと思うのですよね。
最近はめっきりコメントする事も少なくなってきましたが、迷晴れさんのコンテンツから色んな人のドラマ模様を見ていていつも心温められています。
H氏の投稿より
成功法は極めてシンプル。
Hさん初回の投稿は2019年6月末で、こちらの動画になりますが、トレードを始めて6ケ月目にして”相場のフラクタル構造”を理解されてました。
さらに、ブログに数々の有益なコメントを貰っていて、ボクにとってHさんのコメントは動画の内容や方向性の正しさを確認する場でもあります。
Hさんの成功法はいたってシンプル。
やるべきことを選び、鍛練しただけ。
選べない、鍛練しない。よくある失敗パターンの逆張りです。
また、ボクもそうですが、Hさんも追い込まれた現実があったと記憶しています。
何年もかけられない、そんな悠長なこと言ってられない。
半年くらいで、なんとか恰好をつけようとするなら、あれこれ迷ってる時間なんてありません。
写真もレンズを1本に絞って練習するのが上達のコツといいますがトレードも同じです。
ひとつしか選べないなら、何を選ぶか?
アレコレと手法を試してるうちに、あっという間に一年なんて過ぎてゆきます。
Hさんはそれらを一切切り捨て、フォレックステスターを使って値動きの基礎と基本を鍛練する時間にあてました。
情報が大量生産されてる今の時代、見栄えのいいパッケージに包まれたゴミで溢れかえっています。
いかに情報を掃いて捨てるかが運命の分かれ道といっても過言じゃありません。
巷の負けパターンに流されなかったHさんの選球眼は、きっと、”迷晴れ”に出会う前から、今までの人生のなかで育まれたものなのでしょう。
「洗練」とはデザイン。
さて、ボクは為替チャートは映画マトリクスにでてきたような”仮想現実”と捉えてます。
ちなみにファンダの事が全くわからないだけでなく、トレードを見て頂いてわかる通り、インジケーターも一切使っていません。ファンダやインジを否定している訳ではなく、自分には値動きだけを見てトレードするというスタイルが勝っても負けても納得できるので性に合っていたような気がします。そんな自分のトレードのルーツはやはり迷晴れさんのコンテンツでした。
これは、インジケーターやファンダメンタルといった仮想現実を見てトレードするのではなく、仮想現実をつくる値動き=ソースコードそのものに直接アクセスしてトレードする方が、勝敗に納得できるという意味だと思います。
Hさんは仮想現実ではなく、それをつくるソースコードである”値動きそのもの”を意識しました。
では、”値動き”とは何か?
値動きとは投資家の心理が具象化されたものです。
値動きとは売り手と買い手、各々の抽象的であやふやな思惑が、売りか買いかの2進法的なオーダー(注文)で具象化された現象です。
テクニカルやファンダメンタルは抽象的な思惑を生みだす要素に過ぎません。
この見方ができると、チャートがものすごくシンプルに見えてきて、ラインすら引かなくてもいいんじゃないかとさえ思えます。
Hさんのトレードがとても”洗練”されて見える理由はここにあります。
「何も足さない、何も引かない」
これはシングルモルトウイスキー山崎のコピーです。
洗練の”錬”とは心身や技を鍛えるなどの意味があり、鉄は熱いうちに打てといわれるように、熱いうちに叩かないと鍛えることができません。
きっとHさんは、そういうつもりで短期間に集中して鍛練してきたのでしょう。
相場のフラクタルは複数の時間足が複合的に絡む立体構造なので様々な視野角を持ちます。
Hさんはその様々な視野角から相場を眺め、無駄を削ぎ落し、これからも鍛錬を続けられているのでしょう。
だからこそ、Hさんのトレードは洗練されたデザインであり、彼の哲学すら感じました。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (41)
いつもご教授頂きありがとうございます。具体的な値動きと投資家の心理、そして適切な時間帯等全て完璧にトレードされていると思いました。自分もここまで詰めてトレードしたいところですが、何分にもじっくりチャートを見れる時間帯が仕事の都合で東京時間しかなく、ロンドン時間も18:00〜20:00の僅かな通勤時間しか見れないため、今回のように突き詰めるまでしっかりチャートは見れません。自分としてはそれができないのであれば何か別の工夫をするか、いっそのことロンドン時間以降しっかりチャートを見れる仕事に転職するしかないと考えています。例えば度々申し上げてるスイングトレード。この場合には短期足まで細かくタイミングを取れるまで待てないので、上位足で複数の根拠、例えば大局があっていて何度も反応しているポイントであり、複数足のフィボが重なってたりチャネルラインの上下にしっかり引きつけてる等を確認し、更に100pips以上の含み損を耐えられるロットで入る方法です。ただこの方法ですと月に数回しか入れるチャンスがなくそれを逃したらダメです。チャンスを増やすならやはり東京時間の不安定な値動きの中を細かく抜くか、ロンドン時間の僅かな通勤時間にササっと抜くしかないと思います。東京時間はドル円しか動かず9:55の仲値決めに向けてのワンチャンを狙う、ロンドン時間ならボラの小さいドル円やオセアニア通貨は避けポンドやユーロを選び、ニューヨークから相場が反転することが多いことも考慮し伸びたところをしっかり貰ってトレードを完了する。今の自分にはこれくらいしか方法がありませんので、転職も考えるべきだと思います。幸い今は大阪では深刻な人手不足なので、60歳すぎの人も好条件で入れる募集が多々あるので、自分はまだ55歳ですから正常なトレードをするためにも年明けあたりから動いてみようと思います。
トレード環境を手に入れるために仕事を変える、その覚悟が素晴らしいです。確かに、仕事や住居などの環境を変えることが、人生を強制的かつ劇的に変える最もパワフルな方法だと昔から思ってます。それだけの覚悟があれば、きつとよい解決策が見つかるはずです。
今回のトレードのように4時間クラスの戻り売りを狙うのも方法になりえます。指値をしつつ根拠が崩れるまでナンピンするとか。チャンスの少なさは通貨ペアを増やすことでカバーできるのではないでしょうか。
猫チャギラさん
はじめましてHです。スイングトレードのいい所は逆にチャートを見すぎて余計な事をやらかさない点にもあると思います。18:00~20:00の時間帯であれば4時間レベルの変わり目が意識できるのでチャンスの初動が捉えられる可能性も十分にあります。また、東京時間であればオージー系の通貨が朝からよく動く事がありますのでおススメです。私が監視している通貨の1つにEURAUDがありますがここ一週間で東京時間に100pipsを越える値幅が動いたのが日が3日もありました。ボラもあるので狙い目の通貨の一つです!
2021年最後の迷晴れBOXに相応しい神回でした。ありがとうございました。
Hさんのご投稿内容、NoNさんの解説を拝聴していて、本当に恥ずかしくなりコメントできません。
基礎工事。
ココが終わっていない。
いつも本当にありがとうございます。
基礎工事が終われば、建物はあっという間です(^_-)-☆
じんさまるさん
Hです。コメントありがとうございました。ただ、恥ずかしいなんて思う必要は全くないですよ。トレードは人と比べるものではありませんので・・・迷晴れさんも言われるように基礎工事が完成すれば結果は二次関数的に跳ね上がります!
暫く振りです、こんばんは。
何というか、Hさんのトレード美しいですね。洗練という他に形容出来ないくらいに。
ゴテゴテの魔法剣ではなく日本刀のようなシンプルさです。(形容出来た)
数学の公式も突き詰められたものはシンプルで美しいといいます。これに辿り着くまでには様々な数式があり、途中段階でも解まで行き着く訳ですが、個人的には「つまりどういうことか」が公式だと思っています。
何かを足しても良いし、インジも使って良いと思います。しかしMTFと波が「つまりどういうことか」の正体で、これを自分にとってわかりやすくする為にトレンド系のインジはあるのだと考えています。自分にとってわかりやすいならそれは完全正義で、逆にわかりにくいなら公式を選べば良いということです。
と、いうイマイチわかりにくい事を書いてしまいました、、
僕は最近水平線の数が減ってきました。全く無いときもあります。見にくい、忘れそうなときに引くくらいです。それでも偶に公式を忘れそうになるのでこういった動画は有り難いです。
自分にとってのわかりやすさ。おっしゃる通り、ここが落しどころですね。Hさんにとってのわかりやすさはスッピン・チャート。エントリーのチャンスを増やそうとラインやインジを追加すると見事にハマリます。あくまで”わかりやすさ”が大切なんですよね(^_-)-☆
別件バウワーさん
はじめましてHです。いつもお名前をお見かけする度にドイツ代表を思い浮かべていました笑。さて、「日本刀」と形容していただきありがとうございます。侍の心を大切に、なにものにも流されない自分でいたいと常々思っているところであります。
私の文章を推敲しない悪癖と、激しい思い込みと、最近始まった老眼による打ち間違いのせいで、この方は改名を迫られてしまったのです。
本当にすまないと思っている(ジャック・バウアー)
回収された、、
ありがとうございます
動画アップして下さりありがとうございます。
実践をシンプルにされておられる印象を持ちました。
当たり前のオーソドックス、H氏はこのように考えてトレード出来るまで、
努力やトレーニングをされてきた背景を思いました。
マヨハレ様が教えてくださっている内容に沿い洗練さを感じる印象。
これは、チャートの事実を捉え雑念が無いことだと思いました。
逆に僕は雑念が出てくるのでは、と考えました。
思えば、損切りしたくない気持ちや、少しでも良いレートで入りたい等、
いわゆる雑念が出てくる。
これら心のブレが顕現していると考えると、なんとなく思いあたりがあります。
個人的には、一生懸命やってあれもこれもと考えていた節があり、これでは上手くいかない。
足元の状況は、基礎をやるという表現から具体化し、三波をテーマに置く所存です。
なんと言うか焦点が定まる感覚です。
言い換えると、全てやってやろうで埋め尽くされていたと思います。
三波は、今回のH氏の実戦もそうですし、マヨハレ様も常々解説して下さっているので、
当然のことであるのですが、全て知ろうとすることで目がくらんでいました。
H氏の投稿から、雑念というものを考えることが出来ました。
Hさんのトレードを拝見して強く感じたのは、「これでできないことはやらない」「これでわからないことはやらない」という”落しどころ”です。普通は向上心から、もっとわかろうとします。「もっとエントリー回数を増やせないか」「もっと損切り幅を小さくできないか」「もっとファンダメンタル分析した方がいいのか」そうしてドツボにハマリます(^_-)-☆向上心をひとつの技を磨き上げることに集約させてるところに凄さを感じました。
MATUSさん
はじめましてHです。いつもコメント拝見させていただいています。例えば「3波」に絞って極める事ができれば多大なメリットが身に付きます。転換の初動を捉えるのはやや難易度が上がりますがここを取りこぼしたとしても「抜けてきた」という事実がセットアップという形で目視できると次の動きを「待ち構える」事ができるようになるのですよね。また、値幅が大きく動くので勝った時に大きな利益が上げられます。大きく取れる経験が増えれば自然とトレードに自信もつき、小さな負けに痛みを感じなくなってきます。さらに、単一時間足での3波がきっちりと取れるようになればマルチタイムによって波の規模に合わせた3波が狙えるようになりトレードの幅が広がります。迷晴れさんがよく「武器は1つで十分」という事を言われますが1つの武器を極める事で気づけば応用できる幅がびっくりする位に広がっている事に気づけるようになりますよ。いつも真っすぐに努力されている姿に感心させられています。応援しています!
H様
はじめましてMATSUです。
この度はご返信下さりありがとうございます。
H様のトレードは、努力やトレーニングがあってこそのものだと思いますが、
同時にマヨハレ様の教えてくださっている内容の芯を捉え、それを実践することの理解を深めることに繋がりました。
雑念という表現を致しましたが、この部分の気づきを深めました。
僕は心のどこかで、全部知って完璧なトレード、という考えを握っていたと思います。
対象的にH様からは感じられない。
この差は大きなものであると思いました。
恐らく、一般世間では一生懸命ひたすら完璧を目指して努力する、ということは、
多くの場合において認められ結果に比例すると思います。
少ないながら自身でも経験があり、結果的にトレードにも持ち込んでいたのだと思います。
実際、マヨハレ様から頂いたコメントの通りドツボにハマる。
諸先輩方からすればヨミヨミの動きを辿っていたのだと思います。
武器は一つで十分・3波をテーマとすることにおいて貴重なアドバイスをいただきました。
テーマとする意味づけに深みが増しました。
ありがとうございました。
素晴らしい職人技回を楽しませていただきました。
神回ですね。
ラリー=ウィリアムズやジョージ=ソロス以降、主流になった「マーケットを集団心理現象として捉える」という考え方に対して、マヨ晴れさんの様な常勝デイトレーダーが発信するマーケットの解釈を手本にそれを理解して、独自の研究と行動を行い、成功する為の最短距離が記されていると感じました。
戦略の中心は「投資家心理を読み取る」なので、実はラインもインディケーターもファンダメンタルズも本質的に必要がない。
では、なぜそれらを表示するのかというと、ある種のパターン認識によって優位性と再現性を確認しているだけであって、それそのものは目安に過ぎません。
Hさんが仰る
「理論は抽象的にしか表せないのが、本当の意味で理解できるようになるためには少し難しい所。」
これこそが最重要キーワードだと思います。
「ある地点の価格を正確に予想出来ない」
この命題を否定しようとすると、そもそもの相場の原則である不確実性を否定することです。
これはつまり「私は今日の最高値と最安値を知っている」と言っている様なもので、少しでも経験を積んだトレーダーは、身を以てそんなこと不可能であると知っています。
私達が知っているのは、ある程度の確率で起こるお決まりのパターンであり、しかもそのパターンは一度たりとも同じ形になることがない。
毎日、無数のトレーダーがマーケットに出入りしている。
同じトレーダーが同じマーケットを見ているなどという事は確率的に起こり得ない。特に取引高が他のマーケットに比べて膨大な外為に於いては尚更。
仮にミラクルが起きて、トレーダーの顔ぶれが前日のそれと全く同じであったとしても、彼らの考えや感じている情動は昨日のものとは違う。
昨日より気温がとても暑く、多少苛立ちを感じているかも知れないし、昨日は耳にしなかった新しい疫病のニュースのせいで不安になっているかも知れない。FRB議長の発言を聞いて、それまで売りを考えていたが、今日は買いを考えているかも知れない。
これらトレーダーの心的変化はチャートパターンに現れるだろう、と言う見方が「マーケットを集団心理現象として捉える」ということ。
これを基にマーケットに参加するトレーダーの心理をテクニカルチャートパターンによって解釈し、売買の結果作り出されるトレーダー心理の変化の波形から利益を取り出すということが、ここで突き詰められていること。
これらを基盤とし具体的な手法を展開してゆくと、必然的にレンジブレイクを利用して推進波に乗る、というやり方が効果的になります。
参加するトレーダー達の売りと買いがホールドされ、均衡状態を作り出す。このあとトレーダーのポジション撤退や損切り、又は増玉によって何処かの地点で推進波が発生するということなのですが、これに乗るためには「どっちがが弱いか」に焦点を置くとこの動きがわかりやすい。
マヨ晴れさんがよく仰る「損切りによって動く」という見立てで利益を上げるのが手っ取り早いという事を、投稿の中でHさんが指摘されている「買いの諦めシグナル」を見て利益にしたのだと解釈しました。
マヨ晴れさんの週ナビを見ている時と全く同じ感覚を受けました。
買いか売りかどちらが弱いか、それを知るためにラインもインディケーターも必要ありません。
それらを把握するときに必要になるのは、「弱さはどの様なパターンに現れるか」という事です。
これを理解でき、実践できるとマヨ晴れさんの軌跡を辿る事が出来るようになる。外為が資金を積み上げるのにこんなにも効率が良かったのかと、知ることになる。
結果の追及のために鍛錬を惜しまないHさんの姿勢に感動いたしました。
H氏の凄いところは”向上心”の優れた扱い方にあると感じました。
ボクもそうですが、普通は欲望と向上心の区別が曖昧になってしまいます。もっとわかってチャンスを増やしたい、リスクを減らしたい、そういう感情がブレを引き起こしたり、遠回りをさせます。H氏は向上心を、ひとつの道具で、ひとつの技を磨き上げることに専念させられました、そこが素晴らしい。
それにしても、YuMasukiさんの言語化能力は素晴らしいですね。トレードを言語化するとこうなるんだよなぁ…と自分の言語化能力がまだまだ至らないことを思い知ります。
YuMasukiさん
はじめましてHです。いつも有料記事レベルのコメントをされており、自分には無い視点や引き出しを数多く持たれている方なので尊敬しております。「私達が知っているのは、ある程度の確率で起こるお決まりのパターンであり、しかもそのパターンは一度たりとも同じ形になることがない。」これって超重要だと私も感じています。ビギナーの方なのは仕方ないのかもしれませんが「同じ形」を探す事にこだわり負けを重ねてしまうのではないかと思います。そうではなく、そもそも全く同じ形などというものは存在しにくく、相場の値動きを作り出す投資家の心理が特定の条件下の元で同じようなパターンを作り出しているに過ぎないのですよね。それが故に理論は抽象的にしか表す事ができないのだと思います。いつも参考になるコメントをありがとうございます!
最近のブログで迷晴さんがHさんへ、今年最後を飾るMBOXを準備していると返信していらしたので楽しみにしていました^_^
Hさん、ありがとうございます。有益なコメントを興味深く拝見させてもらっています!
・「知らない」ことを知っている
・「わからない」ことをわかっている
迷晴さんが週ナビでも度々、「どこまで戻るかわからないので〜、どこで止まるかわからないので〜」と解説されています。
先のことは誰にもわかりません。
だから予想でなくシナリオを立てるんですよね。
そのシナリオですが、今回のトレードを拝見して反省したのは、私はこの日夕方からポンド円をショートしたのですが、果たしてHさんのほどのシナリオは自分は立てていたのだろうかと…自分が恥ずかしくなりましたが、振り返るいい機会になりました。
(利確後にさらに伸びて利益が出ても失敗した気分になった涙〜とyoutubeの方にコメントした時のトレードで、迷晴さんが「人間だもの」と慰めてくれた日です笑)
トレードに限らず、日常においてもこういう認知力はとても大事です。
厄介なのは自分がわかっていないことに気づけず、断定してしまったり、判断してしまうことですよね。気をつけなきゃ^^;
「無知の知」「不知の自覚」「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」
過去からずっと言われていること、トレードにおいても重要なことを再認識しました。
動画UPありがとうございましたm(._.)m
『足る知る』
この感性ってトレードに限らず大切ですよね。
人は欲深く、もっともっと…となって脇道に外れるのが普通なので(笑)
その、もっともっとエネルギーでひとつの珠を磨きあげる。
そこに、H氏の哲学を感じました。
Ps.黒蜜さんのコメントって、いつもなんかホっとします、ありがとうございます。
黒蜜さん
はじめましてHです。いつも心温まる投稿を拝見させていただいています。少し前に、オジドルショートされてスイングで利確されていましたよね?コメントやトレード内容を拝見させていただいて、この方も上手な方なのだなぁと思って見ていました!ちなみに、11/4のポンド円ショート、流石です!最近はクロス円はあまり見ていなかったのですが後々ポンド円のチャートを見た時に「こっちの方が簡単だった」と思わず笑ってしまったのを思い出しました笑。
トレードはまさに自分を映し出す鏡のように感じる時があります。失敗する時には決まって自分に余計なバイアスがかかってしっている時。日常や生き方が自分の思考に強く影響し、思考が現実を作る・・・。トレード云々の前に自分の人生を成功させるために最も重要な事は実は足元にあるのかもしれない・・・なんて考える今日この頃です。
いつも素敵な動画をありがとうございます。私の投稿に対して豪華な解説を加えていただき身に余る光栄と感じています。私のトレードからその裏側を見抜いていただき、言葉足らずな説明に対してしっかりと補足を入れられている所など流石だと改めて感心させられました。動画でも言われていましたが5分足を使ったのは経済指標が絡む激流場面だからこそ直前になって見始めたのであり、普段は基本的には1時間足レベルでタイミングを取ってもなんら問題は無いスタイルでやっています。5分足以下はほとんど見る事はありません。短期足はオマケのような捉え方でOKなのですよね。補足をしていただきありがとうございました!
さて、今回のトレード投稿の裏テーマとして、視聴者さんに「私のトレードから迷晴れエッセンスを感じてもらう」事がありました。特別な事はやっていない、昔から迷晴れさんが言われている事を体現しただけ、そんな風に感じてもらえたらいいなあと思っていました。実際にyoutubeやブログのコメントからも私の意図したような事を感じ取ってもらえた方々もおられ嬉しくなりました。今まだ道半ばでもがいている方々にとって、迷晴れさんのスタイルに共感し、このコンテンツで学び進めているその方向性は間違っていないですよ、そのまま続けて一緒に頑張りましょうね!と勇気づけられる内容になればいいなとの願いを込めて投稿させていただいたものになります。
実際の投稿内容について、最後に目線づけの重要性について紹介させていただきましたが、環境認識についてはハラミの概念やチャートを塊で捉えながら立体的に考える事など基礎基本を組み合わせてこそできるようになりますよ~という補足が薄かったりと、伝え足りない事は山のようにありました。しかし、それもこれも今まで何度も迷晴れさんが言われてきている事なので、迷晴れさんの視聴者の皆様ならきっと断片的に受け取らず正しく解釈していただけるだろうと思います!
最後に、私のつたないトレードに対して多くのコメントをしていただいた皆様に感謝感謝です。
素晴らしいご投稿をありがとうございます。本年最後の迷晴れボックスを豪華に飾らせていただきました。
お送り頂いた説明も無駄なくわかりやすいため、解説が凄くやりやすかったです。エッセンスが凝縮された内容なので、3回は視聴者さんそれぞれの現状と比較しながら見返していただきたいです。来年もぜひお願いします(^_-)-☆
迷晴れさん、Hさん。ありがとうございます。
とてもキレの良いトレードを拝見し、私が変なのだと思いますが、疑問質問が山ほど湧いて来て
何を書こうかなと思い今になりました。なんであれ大抵の疑問は検索するか検証するか経験すれば分かる事ですが、それではどうやっても答えを得ることが不可能な質問が一つあるのでそれだけ書こうと思います。
チャートって、イメージありますか?
私は普段各通貨ペアとその他の1時間足チャートだけ見ています。もし白紙を渡されたら日足チャートはなんとなくジグザグ描ける程度には記憶していて、あの日足チャートの、その先端を拡大した4時間足の、で今見ている1時間足のここだから、これがこうなったらここかな、1時間足には映ってないけどこことここに壁があるから、ピボット指値を置くならここだな、などとシナリオを考えています。もしかしたら概ね同じでしょうか?
ちなみに今日はHさんの真似をして、チャートの表示を全て消して考えた結果、詳細は省きますがドル円を113.20でショートしました。
多分112.6の攻防で買い手が負ける、損切になるんじゃないかなというシナリオです。
さてどうなりますか、これから見物です笑
イメージ有ります。ピボット指値の部分を除けば概ね同じかと。日足・週足から見ていき全体のイメージを脳裏に焼き付けた上で、ボクの場合、表示するのは4時間・1時間・15分足です。4時間は日足、15分は5分に時々切り替えたりしてます。
mr03911gt1さん
コメントありがとうございました!チャートのイメージについてですがやはりあります。自分の場合は日足、4時間レベルの波を強くイメージして1時間レベルでタイミングを取れる波を狙う、といった感じです。mrさんと同じように日足のこの部分の4時間の波形がこんな形なので1時間がこうなったらエントリーできるかな?みたいに考えていますよ。ボラのある通貨で1時間でタイミングを取ろうとすれば損切まで20~30pips離れてしまう、みたいな時は15分でタイミングを取る事もあります。ただし、一番心掛けている事は波のイメージを持つ事と同じくらいに、その波形を作り出すに至った売り買いの攻防の物語を強く意識する事です。例えば今現在のドル円相場のように、日足の押し安値からの買い勢力VS4時間レベルの戻り売り勢力の攻防など、こういう所って面白いなと思って見ています。売り手と買い手の心理がまさに合戦の跡として表れ始めているので、12月のドル円のイメージは決着を待ち、勝ち馬に乗ってブレイクの初動を虎視眈々と狙っている・・・みたいな感じです笑。
迷晴れさん、Hさん、ありがとうございました。
昨夜のドル円はお二方なら決着がつくのを日の単位で待ってから入るんだろうな、と思いつつ、どうしてもスッピンチャートでトレードしてみたかったのでワンチャンありそうなドル円を選びました。112.8が割れなかったのでそこで逃げました。他のペアも静かになっているということはそのうち来ますね。
昨日のドル円ショートはネック裏強者の高値足場からのレジスタンス&15分ダブルトップ、しかも安値まで値幅もあったのでナイス戻り売りのナイストレードだと思いますよ♪
追記です。
昨日押し目が入ってもいいはずだったのになんか一日もみ合っちゃったな、ということは・・
みたいなことは考えてます。買いを持ってる人、売りを持ってる人、どっちでもなくて狙ってる人、と私。みたいな。
11/30のハラミがばっちり意識されている展開となりましたね♪
本当にすごいブログですね!
Hさんの投稿とNoN先生の解説に心があらわれました。
いつかの動画で、「為替相場をやること自体には生産性がない。」と言われていましたが、そんなことはないと最近思います。
相場で利益を上げられるようになるには高い人間性が求められます。いろんな意味で磨かれていないとすぐに退場です。
世の中、狡いことや悪いことが賢いと呼ばれてしまうことがありますが、相場ではそういうものが一切通用しません。
純粋で真っ直ぐな人間なのかが試される。
そういう人をこのブログは育てていると思いますし、そういう人が増えるのは世の中にとっていいことだと思います。
Hさん、素晴らしい投稿ありがとうございました。
光栄です(^_-)-☆たかがブログ、されどブログの精神で頑張りマス!!
Blue FXさん
コメントありがとうございます。私もこのコンテンツではFXという手段を通じて生き方の本質を学ぶ事ができるものと考えています。純粋に真っすぐ自分と向き合う、全てにおいて通じる成功哲学なのだと思います。
迷晴れさん、いつもお世話になってます(*^-^*)
11月中旬までは順調に勝てていたのですが、ちょっとやらかしてしまいまして、相当負けてしまい、不甲斐なさすぎてコメント出来ずにいました。
お礼が出来ていなくてごめんなさい。
ただ、その負けが良かったのが、よく待てるようになってきています。
転んでもただでは起きません(*^-^*)
そこがいけないとこだよ。と教えてもらったと思ってます。
本当にありがたいです。
Hさんのトレード。本当に綺麗ですね。
惚れ惚れしながら視させていただきました。
これは何度も視んといかんと繰り返し視ています。
コメントにトレード、尊敬します。
ありがとうございます。
いつも思います。
迷晴れさんは、いつでも同じことを何回も手を変え品を変え、いろんな方向から教えてくださっていますね。
ありがとうございます。
私が負けるときは、自分の執着や恐れを手放せなかった時です。
相変わらずノロノロ運転ですが、がんばりますね。
今回も動画をありがとうございましたm(__)m
いつもいつも感謝しています。
転んでもタダでは起きない、倍返しだぁ!その意気込みが素晴らしい(^_-)-☆今回の動画は3回位見返すと良いかもです。それくらいエッセンスが凝縮されていますね。
たぁたさん
コメントありがとうございます。相場にゼッタイはありませんから負けも全然OKです。たとえ大きくやってしまったとしても「11月中旬までは勝てていた」というこの事実にフォーカスしてくださいね。人間ネガティブになってしまうと悪い事だけを見ようとしてしてしまいます。そういう時には事実に注目して冷静になる事が大事です。「勝てていたという事実」は「勝てる自分はすでにいるという事実」と同じです。そして何よりも負けた事実からも大きな学びを得る事のできるたぁたさんは素質十分ですね♪あゆみが遅かろうと着実な一歩が続けられる人は強いです!こちらこそ尊敬しています!共に頑張りましょう♪
Hさん
ありがとうございます(T_T)
Hさんにそんな風に言っていただけるなんて、とっても嬉しいです。
「勝てる自分はすでにいるという事実」
是非こちらにフォーカスして前向いてがんばりますね!
よく凹みますけど必ず帰ってきます(*^-^*)
迷晴れさん、Hさんをはじめ、みなさんのおかげです。
ありがとうございます。
感謝しています。
ありがとうございます!
根拠の無い自信だけはあります(*^-^*)
私はずっとメンタルヨワヨワやと思っていたんですが、これだけ打たれても諦めない自分などを見てると、あれ、もしかしてメンタルめっちゃ強いのでは?と思うようになってきました(;^_^A
週ナビ楽しみしていますね。
ありがとうございましたm(__)m
迷晴れさん、いつも有難いコンテンツありがとうございます!
今回の4時間のネックライン中の1波からの3波狙いは教科書通りで素晴らしいです!ラインもインジないトレード、神々しくも感じてしまいます…
今回は日足が下げダウの状況下でしたが、これが上げダウの状況下の場合、おそらくネックラインブレイク1波からの3波は失敗し、三尊崩れからの上昇に転じた可能性が高いのかなと妄想すると、日足以上の環境認識の重要さを改めて感じます。
環境認識が間違えると第一ボタンを掛け違えるとおっしゃっていた迷晴れさんの言葉が骨身にしみますね!
第一ボタンを掛け違いには要注意ですよね。今のドル円もひっくり返るかもしれません。
たくやんさん、
はじめましてHです。何かしらの参考にしていただくことができて光栄に思います。ありがとうございます。