30May
迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両面からスッキリさせる企画です。
水平線・斜め線及びチャート testpilot47 さん
こんにちは、動画へのコメントは3度ほどありますが、質問の投稿については初めてです。FXを始めて3ヶ月ほどの初心者で、分からないことだらけで大変御見苦しい所をお見せしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
早速本題ですが、いくつか質問があります。私は自分に対して、ルールを課しておりまして、①待つという武器を使用する事。(②と重複)②待つという技術を使用する事。(①と重複)③レンジ帯と判断した場合のトレード禁止。④トレード前には水平線と斜め線を再確認する。という内容のものです。この4つのルールを見ただけで、待てない人間で、すぐにビビってエントリーを切ってしまう人間であるという事が一発で分かってしまう内容のもので、大変お恥ずかしいです。ですが質問はその部分ではありません。
質問1:レンジ帯と押し目を見分ける方法
日々、迷晴れさんの動画を拝見しておりまして、勉強させて頂いておりますが、その中でアップトレンド終了後、半値を戻し、押し目となって、さらに上昇していくという認識を持っておりますが、それと同時に、半値戻した後が一番レンジになりやすいということも同時に発生していると認識しております。
後から1時間足を見ていると綺麗な押し目なのに、なぜこのとき買わなかったのだろうとか思ってしまうのです。そこで動画内で教わった、斜めラインを引いて、そこを抜けたらロングのエントリーを実施したのですが、レンジっぽい感じになってしまい、スッと下がったところで慌てて切ってしまい、結局損切りでその後ブレイクなどというトレードが多くて、その状況を抜け出せません。
これは私の精神的なところによる物なのでしょうか?それともたまたまそのような相場環境でエントリーしてしまったのでしょうか?もし宜しければご一考いただきたく思い、質問させて頂きました。
質問2:高値、安値、ネックライン、キリ番、挟まれライン以外でどのようなラインを引くことがお勧めですか?また、除外するならどれを除外すべきですか?
今回添付するドル円15分足チャートなのですが、自分が初心者すぎるのか、やりすぎなのか不明ですが、気になるところが多すぎていろいろなところに線を引いてしまい、ぐちゃぐちゃになってしまいます。日足などの上位足は赤で、下位足になっていくにつれて色が薄くなっていくという初歩的な水平線編成にしております。ちょっと気になるところがあるとすぐに線を引いて後から見てみると何でこんなところに水平線を引っ張ったのか分からないぐらいになってしまいます。
また、青○の箇所のように簡単に日足のレジサポラインをぶち抜いたり止められたりしているのですが、レジストラインとしては機能するが、サポートラインとしては機能しないとか、またはその逆ということは考えられるのでしょうか?
このような状況を克服するために個人の感情だけでは除外できない水平線等がありましたら、ご教授願いたく思います。
質問1への回答
まず、高安を更新できなくなったらレンジで、孕んでいる波の支配をブレイクするまで受けます。
極論、為替相場は史上最高値と史上最安値のレンジ相場です。相場には二次元ではなく、複数の波が三次元に絡み合うため、主に波同士が衝突するところがレンジとなります。5分足チャートで確認できるような10~20ピプス程度のものもあれば、一週間以上もレンジが続くことだってあります。
レンジを、県・市・町・村のような境界線に囲まれたエリアとすると、そのサイズが小さくなるほど境界線までの値幅は小さくなります。たとえば村内トレードするなら、すぐに町の境界線で遮られる感じです。ただ、その波も、県内トレンドの一部分だったりします、これが「フラクタル」という考え方です。
県内トレンドの流れを把握しつつ、部分的な町内トレンドをトレードする、これがデイトレードで、さらに小さな村内トレードがスキャルピングです。当然、チャンスの回数や狙う利幅も変わってきます。
「半値戻した後が一番レンジになりやすい」
これは、トレードする波が押し目をつけにいく流れのなかで、短期逆トレンドとぶつかることで生じる事象で、Wボトム・トップ・H&Sといったフォーメーションになります。以前の動画で、波のUターンをタンカーと手漕ぎボートに例えましたが、短期足になるほど小回りが利きますが、何であれ旋回している最中はレンジになります。
相場では支持・抵抗があるところで、常にレンジ化する可能性があるので、この辺でレンジになりそうだと目星をつけておくことが大事です。これには、過去チャートでレンジになっている箇所の原因を左から読み解いていくといいでしょう。
高値と安値を更新しなくなったらレンジ。
最低、これだけ覚えておけば、レンジに気づくのがあまりに遅れることはないでしょう。
次に、切り下げライン抜けのエントリーについてです。
切上げ・切下げブレイクでエントリーする根拠は、押し目買いや戻り売りの成功率を上げるためです。
たとえば、アップトレンドで成功する押し目を見極めるなら、まずWボトムに注目します。なぜなら、Wボトムとは安値を更新できない、すなわちサポートされた証拠だからです。ただし、一度、安値を更新できなかったからといって、押し目が成功するとは限りません。結局のところ、買いたいと思うトレーダーが新規ロングポジションをとらないと上昇を始めないからです。
そこで切下げ(短期ダウントレンド・ライン)を使います。これを上抜くということはレジスタンスを上抜けたことを意味します。つまり、サポート+レジスタンスのブレイクという2つの事象が重なることで、サポートだけより、買いたいと思う人が増えるわけです。
この切下げラインは、なるべく長期間機能していたもののほうが使えます、ただ、ナナメラインは、主観が入りやすいラインです。特に短期足エントリー用の短かく急角度なナナメラインの信頼性は低く、結果的に何回か引き直してしまうこともあります。しっかり、機能しているラインなら、多少ダマシ的な値動きがあっても、トレンド方向へ進むことが多いです。
あと、意識したいのは「値幅」です。これは、トレンドもレンジもですが、値動きにはその時のトレーディングレンジがあります。トレンド相場ならチャネル、レンジなら主にボックスになります。
このトレーディングレンジが大きければ値幅の確保ができトレードしやすく、小さいほど内部でのトレードが難しくなると考えてください。例えば、10ピプス程度のトレーディングレンジでは、たとえトレンドが出ていても入るタイミングが難しいです。
相場を3つのゾーンに分けると、高値圏・安値圏・中央部の3つです。
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言がありますが、これは、頭の高値圏、尻尾の安値圏、この部分は捨てて、中央部のおいいしいとこだけトレードしろ、という意味です。頭と尻尾が離れていれば、食べられる身が多く、頭と尻尾がくっついていると食べるところがないというふうです。
狭いレンジなら、誰の目からみても頭と尻尾だけでおいしくないとわかりますが、実は、トレンドでもジグザグ運動することで頭と尻尾が連続で出現します。ボックスレンジがナナメってるように見えますが、レンジと違いトレンドは指向性があるので、たとえばダウントレンドなら売り圧力が強いため、サポートを容易に突破していきます。
「買いは悠々、売りは迅速」というコトバ通り、ダウントレンドに比べ、アップトレンドは傾斜も緩いことが多いです。
Aブロックは頭と尻尾がくっついたレンジのようにも見えますが、アップトレンド中なのでレジスタンスを突破していきます。頭の売りと尻尾の買いが戦った末、尻尾の買いが勝って高値更新したわけです。
相場はいつも売りと買いが攻防していますが、アップトレンドなら買いが勝ちやすいというわけです。無理やり赤切下げラインを引けば青1、高値ブレイクなら青2がエントリーポイントですが、アップトレンド中という「優位性」を活かせば、もっと下から買ってもいいです。正解はありません。
Bブロック、青1はキリ番が近く一度反発しましたがアップトレンド中なので突破しました。
少し戻すと怖くて逃げてしまうのは、損切りレートを決めてないからではないでしょうか。ビギナーの方なら、必ず逆指値(損切り)を入れておくようにしてください。それとこれは凄く基本的なことですが「経済指標」発表時刻にポジションを持たないことです。
Aでは青切上げラインのブレイクでスンナリ落ち始め、黄サポートラインも突破しました。もし、紫安値にWボトム1番底という意識が集まっていれば、このサポートで下げ止まったかもしれません。
Bでは切上げラインの抜け方が微妙で黄ネックラインで反発、一度逆行しています。この逆行にビビらず、黄高値上などエントリーの根拠が崩れるところに逆指値しておけばいいでしょう。そもそも、ダウントレンド発生中という「優位性」があるので下がりやすいです。
トレードでは、そうならないかも…と疑うことも大事ですが、全てを疑ってかかったらトレードできるところがありません。ダウントレンドという「優位性」を活かして最後までショートして、最後の一回は損切りになる。これ位の覚悟で方針を決めて挑むほうが上手くいくと思います。
始めて3ケ月ということなので、まだ相場の3次元構造や値動きの原理がわからない段階と思います、ブログに過去記事のリンクを貼っておくので、ご覧になってください。また、ホントの意味で心理面が障害になるのは、もう少し先かなと思います。
質問2の回答
今日の値動きをとるのに必要な情報だけに絞り込みます。
ドル円なら、動いても一日100ピプス、50ピプスも動かない日もあります、ということは、その範囲を越えたところにレートは行かないということです。
せいぜい100ピプスの日足ロウソクのなかを数回トレードするなら、ラインを何本も引いても、それホントに使うの?ということです。
ラインに優先順位がつけれない方への逆療法ですが、一旦、先週足4本値+前日足4本値(ハラミ足にならなかったら翌日消す)+50ピプスのキリ番だけに引いてみてください、これなら機械的に引けます。
やってみると、ラインピタリでなくとも、その周辺でプライスアクションが起きていることに気づくはずです。それ以外のところでもアクションが起こるかもしれませんが、一旦その情報は捨ててしまいます。
前日の日足ロウソクを見るだけでも、当日の値動きの見当がつくことがあります。日足ロウソクだけでも様々な情報を得ることができます。
少ないインプット情報から、多くのアウトプットを考える。このクセをつけるといいですが、大概、この逆をしてしまいます。インプットが多すぎるから、アウトプットできないわけです。ラインをたくさん引くことは、それだけ観なきゃいけないところが増えて情報過多になってしまいます。
14日
11日が同時線、押し目や安値圏でこの足型が出れば反転サインです。
11日高値はネックラインでRN109.5とも重合しています。少し離れてますが、単純化のため、この程度は誤差として吸収させてしまいます。そもそも、キリ番があったから、そこで高値が止まったと考えています。
11日安値を下抜けば、次のサポートRN109.0まで下がるかもしれません、このレートは強者の値にもなってます。
東京時間に11日安値を試しましたが届きませんでした、これは、売りが弱いことを示唆します。
覚えておくといいいのが、ロウソク足の始めと終わりは大体ヒゲになります。陽線なら、始値と安値、終値と高値はヒゲです。
欧州時間に赤切り下げライン(レジスタンス)を上抜けば11日高値までロングできます。11日高値で反発したあとの青2押し目買いは深夜なので入れないでしょう。
結果、14日の日足は11日安値を試してダメだから上にいったわけです。
15日
安値の切上げをみて買いたい人も増えてます。ただ、高値110.0を抜けるかどうかはわかりませんし、上昇するにしても、初動で109.5を試してからかもしれません。
すると、下を試す値動きが小さな三角持ち合いとなって現れました、これを上抜けば、もう下がらないので110.0までロングできます。
16日
前日の大陽線は110.0をブレイクしました。この陽線の半値辺りまで押し目をつけにくる可能性があります。ただ、押し目まで下がったところで日足を閉じるか、そこから少し反転するかはわかりません。
押し目買い候補は110.0、前日の陽線の半値、さらに高値とも重合しています。ここで待ち構えて、短期足で数回109.0を試たらロングしてもいいでしょう。
17日
前日足が下ヒゲ陽線で閉じました、そして、15日陽線はハラミ足になっています。110.5に上位足レジスタンスがなければ、作戦は110.5高値ブレイクでロングか、安値を試してからの押し目買いです。
18日
金曜日にもなると週足ロンソクもヘタレてきます、達成感のあるレートまできてるときもあります。そういうときはヒゲになるかもしれません。
このように、日足をみるだけでも、いろいろな情報が手に入ります、情報を絞るからこそ、洞察力が発揮できます。
もちろん、これに加えて上位足チャートでの環境認識や、短期足でタイミングをとってエントリーすることが必要ですが、なるべく
チャートを観れる時間が限られているので、どそうしても、さらに細分化した短期足を使ってトレードしたいニーズがあるのもわかりますが、まずは単純化して、その日のトレードに必要な情報を手に入れることではないでしょうか。マクロからミクロに落とし込むだけで、観方は同じです。
ボクの考え方は、ラインや手法、有りきではありません。道具に頼ってしまうと、いつまでもチャートが読めません。
世の中にはフラッシュボードだけでトレードできる人もいます、彼らはチャートすらみてませんが、究極に、本質をみてるような気がします。
勝てるラインはないか、勝てる手法はないかと、探しまくることに時間を費やすか、チャートを読めるようになるのに時間を費やすか、ボクは本質的なことへの理解なしに前に進めない性分なので、後者を選びました。
大事なのはラインでじゃなく、そこで起こるプライスアクションです。海外ではライントレードとは言わず、プライスアクションといいます、ラインはあくまで目安であって、肝心なのはプライスアクション、極論、ロウソク足チャートだけでチャートが読めれば、水平線もトレンドラインもインジも手法も要らないのではと思ってます。
情報をシャワーのように浴びる時期も必要ですが、そこから取捨選択して、身軽に始めないと、いきなり重装備をしても、使いこなせなければ歩みが遅くなるだけです。
なるべく短期間で一定レベルに達したい、これが本音だと思います、トレーダーは個人なので、組織のように分業するわけにもいかないので、「選択と集中」しかありません。
選択=情報を捨てるから分析でき、集中=情報を絞るから洞察(観る目)できます。
まず、デイトレーダーが来週のことを考えてもしかたないです。「今日」の、どこに、注目するかを決めることが重要なのではないでしょうか。これがスキャルパーなら「数分」に注目するでしょう。
◆お断り◆
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コメント (16)
こんばんは、動画投稿お疲れさまです。
最近、水平線すら引かずにローソク足だけのチャートでトレードしています。脳内チャートに目安程度には引いていますが、特に問題なくトレード出来ています。そして何かしらのプライスアクションが起こる場所は、チャートの左側を辿ってみると何かしらの水平線が引けます。
当時、ローソク足と水平線の重要性に気付けていない頃は、移動平均線を神のように崇めており、力ずくでトレードを繰り返していました。インジばかりに目が囚われていた為、ローソク足のプライスアクションに全くといって注目していなかったです。そんな時に迷晴れさんの動画がきっかけでローソク足と水平線の重要性に気付き、この2つのみに集中しようと考え、思い切って全てを捨て去りました。
シンプルなすっぴんチャート。
当時のボクにとっては全く別モノに見え、違う景色が広がっていました。素直にローソク足から勢いを感じられ、大袈裟ですが何かの生き物ではないかと感じた次第です。チャートにはローソク足と水平線のみ。こうすることで嫌でもローソク足の動きに注目せざるを得ない状況を作り上げ、何とか情報を得られないかとローソク足と睨めっこして、ひたすら検証の日々でした。結果、情報が少ないからこそ見るべきポイントが明確かつ集中でき、無駄なトレードが激減し、今まで以上に安定したトレードを可能にしました。はじめは勿論、ローソク足のみで本当にトレード出来るのか不安でしたが人間は環境に適応できる面白い生き物ですね。今では、インジを表示すると逆にローソク足に集中出来ずに違和感すら感じます。
去年の春にFXに出会い、ちょうど一年が経過しました。去年の今頃は、Wボトムすら知らず一年間を振り返るとかなり遠回りしたなーと馬鹿馬鹿しく思ったりもします。そんな時にイチロー選手のインタビューで凄く印象に残っている言葉がありました。
「無駄だけど無駄じゃない。」
今まで書籍も何冊か読みましたが、FX関連の本は高価で分厚くさらに小難しく、正直読む気がしません。わざと難しく書いてないか?と思ったくらいです。結局手元に残ったのは『デイトレード』だけです。値段がお手軽であり、はじめたばかりの初心者でもかなり読みやすく、相場を深く知った今でも読み返すたびに螺旋階段のように学びがあります。
インジケータ―に関しても移動平均線とボリンジャーバンドしか使ったことがないですし、サブ・ウインドウも表示させた瞬間に複雑過ぎて速攻消しました。基礎知識も本を買わずにネットで調べ、注文の仕方やMT4の使い方なども全部デモ口座で試行錯誤しながら頭ではなく体でひたすら覚えました。
極端な話、書籍も一切読まず、インジについても一切学ばずにすれば、物凄く負担が軽減される気がします。
勿論、これらの事が全て無駄だったとは思いませんが、今の私からすればかなり遠回りでした。
当時の私はその行動に対して無駄だと思って取り組んではいませんが、後から「あー、あれってかなり無駄なことしてたなぁー」と痛感します。人からそれは無駄と言われても、実際に経験してみないと果たしてそれが無駄なのか判断が難しく、信用も出来ないです。このように考えると、遠回りすることが一番の近道なんですかね。
PS.
梅雨入りしましたね。北海道に住んでいると実感が湧きません。
北海道では夜はまだ肌寒いですが、昼間はやっと日差しが暖かく感じられ、たまに愛犬と一緒に日向ぼっこして昼寝しているこの頃です^^
激しく共感します。「プライスアクションの起こるところに水平線が引ける」これに気づくと、水平線すらいらなくなりますね。
デキル方は1年でモノにできる。それには、「正しいやり方・間違え方」が大事なんだと、コメントを拝見させて頂き、改めて実感しました。
正しいトレードとは何かという疑問がありますが、考え方や手法は色々あるので具体的にこれとは言えませんが、少なくとも正しいだろうと思われるトレードができていれば数字が整ってくるように思います。
よく何ピプス取れたとか、金額でいくら稼いだとかありますが、一概にそれでは測れない部分があるように思います。
それは相場環境により運よく技術レベルに関係なく大幅な利益を得ることができる場合があるからです。
著書デイトレードにもプロの指標は少ない損失であると書かれていました。
多くの人が確認・活用されていると思われますが、私もリスクリワードレイシオ(利確幅の平均値と損切り幅の平均値の比率)と勝率を確認しています。個別のトレード毎の数値と日別のトレードの結果と双方を見ています。
トレード日誌とは別に表計算ソフトにデータを残しています。
適切なトレードができていない中で勝率にこだわろうとするとこのリスクリワードレイシオが、1どころかかなり低いという状況になってしまいます。これでは勝ちようがないと客観的にわかります。
勝率は低くても一発の利幅で勝負するような人もいますし、リスクリワードレイシオが1未満でも勝率で稼ぐ人もいますので、何が正解かは別にして、損小利大のトレードができていないということだと思いますし、実際納得のできるトレードにはなっていない状況でした。
ところが、納得のいくトードができだしたり、重要な水平線が線を引かなくても一目でわかるようになったり、斜め線の使い方やライン際でローソク足の振る舞うパターンが整理できてくると、そこそこの勝率でリスクリワードレイシオの数値が改善されてきます。
数字は結果論なので、これを目標値にするのは少し主客転倒のような気もしますが、自分がどのようなトレードを目指しその改善が進んでいるかどうかの指標になるように思います。
数値が改善すれば正しい判断ができているという自信につながりますし、悪化すれば何かが誤っているという改善の機会になると思います。
やり方は色々教えてもらったら良いと思いますが、客観的な数値も活用して自分自身で検証を進めていくことも大事かなと思います。
数字はウソをつかない。粉飾決算があったとしてもチャートはウソをつかない。
そういう客観性のあるものを活用するスキルが必要かと思います。
ホームランは敗者のためにある。
たまたまホームランになることはありますが、トレードはイチローのように根拠あるヒットを量産する仕事だと思います。それには、リスクリワードレイシオという数字が役にたちます。
「1」はまさにヒットの数字で、「1」を量産するには、タイトな損切り位置でバットに当てないといけません。それには技術がいります。これは花形スターというより職人の世界ですね。
迷晴れさんお久しぶりです!
今週のBOX解説も大変勉強になりました!
特にデイトレードの値動きの範囲について、
自分自身でも無駄なラインを引きすぎていたことに気づかせてもらえました。
無駄なラインが増えると利確が早くなってしまったり、
損切のラインが近すぎてしまったりと
過去のトレードを振り返ってみると納得できることが多かったです。
ありがとうございました!
~P.S~
夏のボーナスはフォレックステスターの購入に充てようと決心しました!
小遣い制なので購入後は何も残りませんが…
先行投資と考えて乗り切ります!
迷晴れさんお久しぶりです!
今週のBOX解説ありがとうございました。
とても分かりやすい解説で勉強になりました!
やはりフォレックステスターを動かしながらの解説は臨場感があっていいですね。
自分自身も無駄なラインを引きすぎていた感があり、
動画を見て過去のトレードを振り返ってみるとラインが多すぎて利確や損切が早すぎることが多々ありました。
トレード画面もシンプルにした方が惑わされなくていいですね!
日足、週足の四本値。試してみます!
週末のチャートナビも楽しみにしてますね!
(最近は自分の分析との答え合わせに使わせてもらってます♪)
~P.S~
夏のボーナスはフォレックステスター購入に充てようと決心しました!
小遣い制なので購入後に残るお金はわずかですが…
先行投資と考えて思い切ります!
お久しぶりです!
ラインの数だけ「思い込み」が生まれる、諸刃の剣ですね。FT3は時々キャンペーンをやっていて5,000円位安く買えるときがあります。VIPデータも併せて安くなるので、利用されるといいと思います。
フォレックステスターのページに行ってみたら…まさに今、キャンペーン中でした!!これは奥さんと交渉せねば!
有益な情報をありがとうございます!
迷晴れさん こんにちは。
動画投稿お疲れ様です。
今回の動画も興味深く楽しく拝聴しました。
私もFXを始めた当初は、週ナビで迷晴れさんが説明に使用されてるラインだらけのチャートを模範としてトレードしてました(笑)
ラインを引くのに忙しく、肝心のロウソク足を見るのは二の次だったような・・・
その後、PCの取り替え時にMT4も新たに設定してた時、ロウソク足のみのチャートの見易さに気が付き、今は最低限のラインとインジでシンプルな状態でトレードするようにしてます。
私の場合、ラインやインジの数を減らすことでルールが単純になりました、見るべきものも少ないのでトレード中の新ルール追加も無くなりました(笑)
あと、私の場合は縦軸より横軸をしっかり把握できた時に利が伸ばせるトレードが出来るようになりました。
波の転換動画は、数えきれないくらい見たような…タンカーと手漕ぎボートの例えがスーッと腑に落ちるんですよね。
新ルール追加でぐちゃぐちゃになる、これもアルアルですね(^_-)-☆単純化、やはり大事ですね。
初めまして。
2週間前からFXを始めた新兵です。
始める少し前から迷晴れさんの動画やブログを拝見していてとても参考になるなぁ〜と毎日欠かさず拝見させて頂いております。
迷晴れさんにご質問があるのですが、恥ずかしながらこの時代に私はPCを持っておりません。
よくPCで時間軸の違うチャートなどを並べたり何台かでやっているのを見るのですが、チャートを並べたりPCでないとFXでは勝つことは難しいでしょうか?
FT2もやはりあったほうがいいでしょうか?
初心者すぎる質問で申し訳ありません。
ちなみに今はiPadとiPhoneでしております。
とりあえず現状で始めてみてはどうでしょう。そうすれば足りないものに気づけるはずです。もしかしたら、足りないと感じないかもしれませんので。
お世話になっております。
1時間足に日足を入れて観察していた者ですが、3度めの書き込みになります。
日足に5MA,1時間足に日足を描画して25MA、それぞれの足とMAの位置関係、過去数日分の日足の実体やヒゲの幅と1時間足との位置関係を見ながらデイトレードをやれば、少なくとも大負けはしないような気がしてきました。
まだ上手く言語化はできないですが、3点支持やハラミといった言葉の意味が、わかったような気がしています。
FXで資金を稼いで、自分のやりたいことに投入すればいいというお話は、燃え尽きてショボクレていた自分には、ものすごく響きました。
実績が残せるかは自分次第ですが、焦らずチャートと付き合っていこうと思っています。
沢山の貴重な情報を教えて頂き、ありがとうございます。
環境を認識するには、よい方法かもしれませんね。何かまた気づきがあれば教えてくださいね。
まとめの言葉
いいですね
私は逆に強い弱いプライスアクションがないとエントリーできませんね
フラッシュボードの点滅は見ませんが、急激な動きに関しては
ティックでいくつかのパターンを参考にしています
やはり細かな要素が確認されないとチャートを信用できません
すみません 持論です
有難うございます!急変動にはテイックを参考にされてるんですね、参考になります。