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深イイ相場格言 『まだはもうなり、もうはまだなり』 ダブルボトム(トップ)の日和見な投資家心理を紐解く。

※記事内にプロモーションが含まれています。

相場には目線が固定できる場面と、固定できない場面がある。天底など相場の転換ポイントではトレンドの継続を狙うトレーダーと転換を狙うトレーダーとの間で攻防が起こり複雑な動きになることが多い。
photo credit: Keoni Cabral via photopin cc

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相場の転換ポイントでは自分の思惑の反対側にいる人たちの心理を常に考えなければならない。

エントリーポイントを大きく2つに分けると順張り逆張りがあります。トレンドの流れに沿ったエントリーを順張り、逆らったエントリーを逆張りとすると、レジスタンスやサポートなどの水平線の見方に自信のあるトレーダーはトレンド転換を狙った逆張りエントリーを仕掛けてくる場面があります。

トレードは流れとタイミング、本来の流れに乗ることが第一優先。

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ダブルボトム(トップ)は波の反転サインであり、僕もエントリーでよく使いますが、カタチだけ見て入ると負けまくります。上図のようにダブルボトムのカタチができたからといって、サポートされるラインが見当たらない状態で逆張りロングするのは中級者以上のトレードです。そんなことをするよりも戻り売りポイントを見定めて、そこにレートが来るまで待ち構えることが大切です。上図でいうとエントリーポイントはE1とE2になりますがHaramiを上抜けるまでは下目線固定してショートを狙いましょう。ダブルボトムのカタチだけ見てネックラインを上抜けたからという理由で教科書的なロングをしても、すぐに本流である強い戻り売りが入る可能性があり、アタフタしている間に本来の流れに乗り遅れてしまいます。相場ではまずこの本来の流れに乗ることが大きく利益を取るコツです。

誰もが視認できるサポート、レジスタンスがあれば逆張りトレーダーが参戦してくる。

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強力なサポートラインS1がある場合、Haramiの中は日和見ゾーンになります。順張りトレーダーVS逆張りトレーダーの相場になり、状況判断にもレスポンスが求められます。Harami内限定で考えればZoneAはロング有利、ZoneBはショート有利となりますが、あくまでHarami内に限ってのことで、Haramiをブレイクしない限りは目線が定まらない状況です。

順張りトレーダーの心理

トレード継続を狙う順張りトレーダーは前提としてサポートS1の下方ブレイクをショートで狙うわけですが、当然、逆張りトレーダーのロングも考慮に入れなければいけません。上図でいうと『弱』からのショートはサポートS1付近でロングと戦うことを前提のポジションになります。またHarami上限『強』ラインからのショートも、ネックラインをすでに上方ブレイクしているのでZoneB辺りからトレンド転換を狙ったロングが入ってくる可能性を考慮しなければいけません。

逆張りトレーダーの心理

トレンド転換を狙う逆張りトレーダーのロングポイントはサポートラインS1を基準に、まずはダブルボトムの2番目の谷付近が考えられますが、ここは『弱』からのショートの勢いが落ちるのを確認してからになります。このロングの狙いの第一関門はネックラインですが、勢いよくブレイクしたらHarami上限まで保有できます。Harami上限からは順張りトレーダーが参入してくるので、そのショートがへこたれるのを待ってからトレンド転換狙いのロングを打ち込みます。もしこれがHarami上方ブレイク後に返ってきた波なら、このロングはエリオット波動第3波になる可能性があるので大きな利益が期待できます。

まだはもうなり、もうはまだなり。

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photo credit: Loïc Lagarde via photopin cc

売り手が『まだ』と考える場所は、買い手から見れば『もう』となり、この日和見な集団心理が難しい相場を具現化します。上からショート、下からロング、これを交互にトレードするには、買い手と売り手の背反する心理を同時に、しかも瞬時に分析して実行しなければなりません。大きな流れを意識しながら、目先の細かい動き(心理)に反応できる反射神経が必要になります。こういうトレードを実際にやろうとするとかなり神経がすり減ります。こういうスタイルを長時間続けるには人並み外れた集中力を持っているか、トレードという行為そのものが、好きで好きで仕方がない人にしかできないと思います。僕の場合、売り手と買い手の心理分析は常にやってはいますが、トレードをゲームのようには楽しめないので、エントリー自体は目線固定していることが多いです。

今日のまとめ

相場は集団心理の多数決で動いているので、スポーツ中継のように売り手と買い手の心理戦を実況してみると良い訓練になります。どういう時にどちらが有利になるかわかるようになれば、そこがパスの抜ける場所、すなわち優位性のあるエントリーポイントになるわけです。

■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。

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コメント

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  • コメント (3)

    • ヨシダ シンヤ
    • 2015年 4月 04日

    いつもブログを見ています。トレードはまだ初心者です。相場がレンジになった時どうふるまったらいいかがわからずに悩んでいました。この動画を見て、相場がレンジの時どうとらえていったらいいかが少しわかった気がします。相場はフラクタルと教えていただいたので、その考えと今回の動画で教えていただいたことを組み合わせて考えていきたいと思います。とてもためになりました。ありがとうございました。

      • mayohare-fx
      • 2015年 4月 04日

      こんにちは!動画の数も100本以上ありますので、焦らず、ゆっくりと繰り返して見ていただくと理解が深まると思います。

    • かにずき
    • 2016年 6月 18日

    拝見させていただきました。

    決着がついてからと思いながら、いつも勇み足になってしまいます。
    値動きが始まる前の環境認識が甘かったと思いました。
    何を持って値動きと判断するか基準がありませんでした。

    ありがとうございました。

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