15Feb
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週刊チャートナビ519回(2025/02/10 – 2025/02/14)今週のFX為替チャート(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返り、週トレやデイトレの攻略ポイントについて深堀り解説します。
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ドル円
今週の見通し
相場の背景
- 大局は上昇相場だが、12月陽線の週足押し目を探る動きは、100日線を下抜け、フィボ76.4%ポイントまで深く押されている。
- 一旦、”週足上昇チャネル安値”で反発したが、このまま、米国政治情勢不安からリスク回避の円買いが続けば、150円を下抜けて12月安値まで下げ、”週足レベルのダブルトップ”を完成させるかもしれない。
- 先週大陰線VS.週足の押し目サポート帯(週足上昇チャネル安値+100日線+200日線)
- 日足と4時間足MA21の乖離埋めで大幅に戻す可能性
- 週足の押し目サポート帯に、日足レベルの反転パターン(1月安値と先週安値)をつくる可能性。
- 12月陽線の深い押し目に反応して”V字底”になる可能性
- 重要経済指標:米CPI
ベアの注目
- 先週大陰線
- 日足+4時間足MA21の押さえ
ブルの注目
- 週足の押し目サポート帯(週足上昇チャネル安値++100日線+200日線)
- 日足下降チャネル安値のサポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値 |
TR中段 | 1月安値と先週安値 |
TR下段㊦ | 12月安値 |
ベアのシナリオ
週足レベルのダブルトップのイメージを背景に、12月安値へ先週大陰線をフォロー。
ブルのシナリオ
週足の押し目サポート帯に日足レベルの反転パターン(1月安値と先週安値)イメージを背景に、1月安値裏への”引き戻し”を買う。
毎日の値動き
シナリオとトレード
02/10月曜
週足の押し目サポート帯に日足レベルの反転パターン(1月安値と先週安値)をイメージ
ベアのシナリオ:①先週大陰線をフォロー
ブルのシナリオ:①先週安値のサポートから、1月安値裏への引き戻しを買う。
- 東京時間、先週大陰線の引き戻し狙い、1時間足W2番底での15分足押しネック抜け黄1ロングは、損切りが遠く、4時間足MA21で売られる恐れもあって見送り。
- ロンドン・NY時間、7日高値+4時間足MA21の売りを受けて安値を切り上げ始めた。
02/11火曜
- 週足の押し目サポート帯に日足レベルの反転パターン(1月安値と先週安値)をイメージ
- 7日から10日へ安値を切り上げた
- 6日高値を4時間足レベル戻り売りの目安とする
ベアのシナリオ:①6日高値周辺で4時間足レベルの戻り売り検討
ブルのシナリオ:①先週大陰線の引き戻し狙い、先週安値の1時間足Wボトムを根拠に6日高値への上昇をフォロー
- 東京時間、先週安値のWWパターン待ち。
- ロンドン時間、先週大陰線の引き戻し狙い、1時間足WWパターンのネック抜けで青1ロング。
- 翌日の東京時間に6日高値をブレイク、米CPIを控え、1月安値の反発(4時間足3番陰線確定)でアウト。
7日同時線の反転シグナル
1時間足WWパターン(安値切り上げ)
4時間足+1時間足MA21のサポート
撤退の壁:WWパターンのネックライン152.50
目標値1:6日高値
目標値2:1月安値
損切り:4時間足4番陽線安値
02/12水曜 米CPI
- 先週大陰線の引き戻しで7日から安値を切り上げている
- 6日高値を4時間足レベル戻り売りの目安とする
- 4時間足+1時間足MA21の支え
- 200日線と100日線が頭上に控えるがアンダーシュートを疑う
ベアのシナリオ:①6日高値周辺で4時間足レベルの戻り売り検討
ブルのシナリオ:①先週大陰線の引き戻し狙い、1月安値を目安に、6日高値周辺の持ち合い上放れにつく。②下値試しがあればロング検討
- 東京時間、152.50の持ち合い(200日線+100日線が意識)の上方ブレイク、売りポジの損切りを巻き込み、6日高値をブレイクして1月安値に到達。
- ロンドン時間、1月安値で調整待ち。
- NY時間、”米CPI”は下振りから急騰、一気に日足下降チャネル高値へ急騰した。
02/13木曜
- 米CPIで1月安値をブレイクして急騰、日足下降チャネル高値+日足MA21の上位足レジスタンス候補に到達。
- 日足下降チャネル高値+日足MA21で、日足の戻り目ブロック形成が始まる可能性がある。
- 11日安値上昇トレンドの高値掴みに注意!
ベアのシナリオ:①4時間足MA21との乖離埋め狙いで、11日安値上昇波の押し戻しショートを検討。
ブルのシナリオ:11日安値上昇トレンドのフォロー①1月安値周辺で押し目買い検討
- 東京時間、日足下降チャネル高値+日足MA21にレジスタンスされ、1時間足Mトップ完成。
- ロンドン時間、11日安値上昇波の押し戻しを狙い、1時間足Mネック割れ(前日の4時間足5番ハラミ足のブレイク)からの1時間足MA21反発で赤1ショート。
- NY時間、米CPI安値を4時間足5番陰線がブレイク、11日安値上昇波の半値押し、4時間足MA21+153.00でアウト。
日足下降チャネル高値+日足MA21のレジスタンス
1時間足MA21と4時間足MA21の乖離埋め
1時間足MA21と15分足MA21の押さえ
撤退の壁:1月高値
目標値1:米CPI急騰安値
目標値2:4時間足MA21
損切り:4時間足3番陰線高値
02/14金曜 米小売売上高
- 日足下降チャネル高値+日足MA21にレジスタンスされ、11日安値上昇波のフィボ61.8%ポイントへ下落。
- 日足下降チャネル高値+日足MA21への2回目の試しを考えるが、前日陰線終値が、米CPI急騰安値を下にブレイクするくらい売られやすくなっている。
ベアのシナリオ:①米CPI急騰安値ブレイクを根拠に前日陰線を152.00へフォロー
ブルのシナリオ:①11日安値上昇波の押し目形成から日足下降チャネル高値+日足MA21へロング
- 東京・ロンドン時間、1時間足MA21への引き戻し待ち。
- NY時間、米小売売上高の悪化で急落、週足上昇チャネル安値を試した。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:週足サポートで底値固め
12月大陽線の押し目を探る動きは、週足押し目サポート帯(週足上昇チャネル安値+100日線+200日線+日足下降チャネル安値の連合)で支えられた。
ベアは先週大陰線の戻り売り。
ブルは週足押し目サポート帯を重視したショートカバー狙い。
先週急落の”売られ過ぎ感”も影響してか、今週は1月高値下降トレンドの”ショートカバー”で急騰した。
日足のレジスタンス(日足下降チャネル高値+日足MA21)到達後は、週足チャネル安値へ戻り売られた。
今週のエピソード
EP.1 ショートカバーで急騰
週足押し目サポート帯に達したことで「もう、下がらないだろう」と、1月高値下降トレンドのフォロワーが利益確定で買い戻し始めた。
12月大陽線のフィボ76.4%へ深く押したことも、ショートカバーを助長したとも考えられる。
経験則ですが、フィボ76.4%へ深く押されると”V字反転”することが多く感じる。
EP.2 日足のレジスタンスで下降トレンド戻り売り
日足のレジスタンス(日足MA21+日足下降チャネル高値)に到達すると、戻り売られ”下値試し”の動きになった。
今週の狙い目:週足サポート起源の波を買う
週足押し目サポート帯を背景に”ショートカバー”による買い戻しを狙いました。
このトレードは、それまでの流れに逆らうので、戻り高値や移動平均線などのレジ壁を突破しなければなりませんが、週足押し目サポート帯をルーツとする上昇波であることを、マーケットが強く意識すれば、突破できる可能性は高いです。11日火曜のロングは、週足押し目サポート帯を背景に、WWパターンの安値切り上げと4時間足と1時間足MA21のサポートをセットアップとすることで確度を上げました。
今週の学び:上位足で現在値の解釈をする
上昇トレンドの押し戻しや、下降トレンドの引き戻しといった”調整波”のトレードが難しいといわれる所以は、途中、いくつもの壁を突破しなければならないからです。
それぞれの壁ごとに、押し目買いや戻り売りが起きる恐れがあるので大きく利を伸ばせません。
そのため”調整波”は捨てて、押し目・戻り目を待つのが定石とされていますが、今週のように、明らかに上位足サポートやレジスタンスの影響下にあるなら”逆張り”にチャレンジしてもいいかもしれません。
今週のドル円は、明らかに週足押し目サポート帯の影響下にあると、売り手の士気は下がり”安値切り上げ”といった、買い手に有利な値動きが起こります。
自分がトレードする時間足だけを見ていても、このような解釈はできないので、「上位足から見て現在値がどんな意味を持つのか」を常に確認することをおすすめします。
ユーロドル
今週の見通し
相場の背景
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中
- 12月高値下降波のハラミ内
- 重要経済指標:米CPI
ベアの注目
- 100日線(週足MA21)の押さえ
- 2024年下降トレンドが継続中
ブルの注目
- 1月足同時線の反転シグナル
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 1月高安 |
TR下段㊦ | 1.0パリティ |
ベアのシナリオ
日足レベルのダブルボトムが背景①先週安値に日足2番底をつくる動きをフォロー②先週安値の日足2番底崩れ(下降トレンド継続)で1.0パリティへ売る
ブルのシナリオ
日足レベルのダブルボトムが背景①1月高値ネックラインへ、ダブルボトム完成の動きをフォロー。
毎日の値動き
シナリオとトレード
02/10月曜
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中
- 1月高値から先週高値へ高値切り下げを確認
ベアのシナリオ:①先週高値の4時間足Mトップを根拠に先週安値へ戻り売り
ブルのシナリオ:①先週高値の4時間足Mトップ崩れで1月高値へロング
2024年安値へのプルバックを確認できたが、戻り売るタイミングには至らなかった。
02/11火曜
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中
- 2024年安値に先週高値の4時間足Mトップ3波戻りブロックを形成中だが、3日安値から安値を切り上げる可能性アリ。
ベアのシナリオ:①4時間足Mトップを根拠に2024年安値で戻り売り
ブルのシナリオ:①先週安値の2番底を形成すれば1月高値へロング
- ロンドン時間、日足のダブルボトム完成狙い、1時間足W2番底の15分足逆三尊ネック抜けで青1ロング。
- NY時間、1時間足Wネック+4時間足MA21で半決済。
- 13日の東京時間、先週高値到達でアウト。
先週高値Mトップの下降3波戻り売り失敗狙い
1時間足+15分足MA21の支え
撤退の壁:前日高値+4時間足MA21
目標値1:前日高値+4時間足MA21
目標値2:先週高値
損切り:1.0300
02/12水曜 米CPI
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中
- 先週安値から10日安値へ切り上げた様子だが、先週高値の4時間足Mトップを根拠に戻り売られる可能性も残っている。
ベアのシナリオ:①前日高値の戻り目から、4時間足Mトップの下降3波戻り売りを検討。
ブルのシナリオ:①10日安値上昇トレンドを1月高値へ向けてフォロー
- NY時間、10日安値上昇トレンドの押し目買い、米CPIの急落から2024年安値の22時足サポートを確認後、15分足の安値切り上げで青1ロング。
- 翌日の東京時間、先週高値の到達で半決済。
- 14日足のクローズ前にアウト。
2024年安値(Wボトムネック)のレジサポ転換
撤退の壁:4時間足4番陰線高値
目標値1:先週高値
目標値2:1月高値
損切り:15分足押し安値
02/13木曜
1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中、ネックラインの1月高値を目指しているが、先週高値で調整があるかもしれない。
ベアのシナリオ:①10日安値上昇波の押し戻しショートを検討
ブルのシナリオ:①10日安値上昇トレンドのフォロー
黄1、2の押し目買いは、先週高値の調整で高値を掴む恐れから見送り。
02/14金曜 米小売売上高
- 1月高安に日足レベルのダブルボトムを形成中、ネックラインの1月高値へ上昇中。
- 前日陽線終値が先週高値を更新
ベアのシナリオ:①先週高値更新がダマシなら前日安値へショート
ブルのシナリオ:①10日安値上昇波を1月高値へフォロー
- 東京時間、先週高値のレジサポ転換を確認できたが、前日安値を試して押し目をつける動きを疑い、黄1ロングは見送り。
- ロンドン・NY時間、電車道で1月高値付近まで上昇した。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:1月高安にダブルボトムが完成
今週は1月高安のW2番底から1月高値のネックラインまで上昇。
今週のエピソード
EP.1 先週高値Mトップ下降3波戻り売りの失敗
先週高値の4時間足Mトップ下降3波戻り売りは、10日から11日の安値切り上げで失敗。
EP.2 1月高値ネックラインへ上昇トレンドが発生
3日安値から10日安値へ、安値を切り上げたことで、1月高安Wボトムのネックラインを目指す流れができた。
今週の狙い目:1月高安W2番底からネックラインへ買う
今週は1月高安W2番底から、1月高値ネックラインへの上昇を買いました。
11日のロングは、先週高値の4時間足Mトップ下降3波戻り売りが失敗するタイミングを捉えたものです。
この勝ちパターンは、「逆説の勝ちパターン」で紹介しているので、よければ参考にしてください。
今週の学び:上位足の底値圏をフラクタル(相似形)に捉える
1月高安W2番底には、4時間足レベルのダブルボトムがネスト(入れ子)されています。
さらに、4時間足レベルのW2番底には、1時間足レベルのダブルボトムがネスト(入れ子)されています。
11日のロングは、その1時間足レベルのW2番底につくられた、15分足の逆三尊ネック抜けをタイミングとしました。
全体と部分が相似図形となる現象を”フラクタル”といいますが、相場は長期足から短期足に至るまでフラクタル(相似図形)構造になっています。
そうなる理由はトレードするタイムフレームが違っても、値動きに対する投資家の心理が同じだからです。
例えば、上位足の波である、ピンクW2番底の形成ポイントには、オレンジやブルーのWボトムがつくられます。
ピンクW2番底から大きく狙うなら、ブルーW1番底でロングしたとしても、ネックラインに阻まれるリスクがあるので、オレンジW2番底✕ブルーW2番底でロングする必要があります。
ポンドドル
今週の見通し
相場の背景
大局は下降相場、1月高安で底値固め、1月安値から2024年安値へ切り上げ中。
- 1月高安に日足レベルの底値を形成中
- 先週高安のレンジ
- 重要経済指標:米CPI
ベアの注目
- 100日線(週足MA21)の押さえ
- 先週高値は12月高値下降波のフィボ61.8%ポイント
ブルの注目
- 1月陰線コマ足の反転シグナル
- 2024年安値のサポート
- 日足MA21の支え
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 先週高安レンジ |
TR下段㊦ | 1月安値 |
ベアのシナリオ
12月高値下降波が背景①2024安値のサポート崩れで1月安値へショート②100日線を試せばショート検討
ブルのシナリオ
2024年安値+日足MA21のサポートが背景①先週安値の切り上げで1月高値抜きのロング②1月安値まで下落すれば2番底形成からロング
毎日の値動き
02/12水曜 米CPI
- NY時間、11日安値上昇波の押し目買い、米CPI急落後の前日インナーラインの反発、15分足の安値切り上げで青1ロング。
- 翌日のNY時間、先週高値手前で半決済。
- 14日足のクローズ前にアウト
前日安値インナーラインのレジサポ転換
日足MA21のサポート
撤退の壁:4時間足4番陰線高値
目標値1:先週高値
目標値2:1月高値
損切り:15分足押し安値
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:1月高安にダブルボトム(安値切り上げ)が完成
今週は1月高安の切り上げ2番底から、1月高値のネックラインまで上昇。
今週のエピソード
EP.1 先週高値Mトップ下降3波戻り売りの失敗
先週高値の4時間足Mトップ下降3波戻り売りは、11日陽線の日足MA21サポートにより、3日安値から11日安値へ切り上げで失敗。
EP.2 1月高値ネックラインへ上昇トレンドが発生
3日安値から11日安値へ、安値を切り上げたことで、1月高安Wボトムのネックラインへ上昇トレンドが発生。
今週の狙い目:レンジ・ブレイクを仕掛ける
先週高安をレンジとみて、日足MA21のレジサポ転換を根拠に、12日のロングで1月高値ブレイクを仕掛けた。
いつもお伝えしてるように、レンジ・ブレイクを仕掛けるなら、安値切り上げ・高値切下げを使うのがベター。
今週の学び:ポンドドルとユーロドルは兄弟通貨ペア
ポンドドルとユーロドルはドルストレート通貨で、仲の良い兄弟のようなもの。
時々、米ドルが主役から外れると兄弟仲が悪くなりますが、基本的には似たような動きをします。
両通貨ペアは、共に1月高安に上位足レベルの底値を固めていました。
ポンドドルはユーロドルに比べると、大きく2番底を切り上げましたが仲良く動いています。
来週の相場観
ドル円
相場の背景
- 大局は週足上昇チャネルで上昇中だが、高値の更新の弱さから、12月安値まで下げてMトップになる可能性もある。
- 先週は週足上昇チャネルのサポートにより、1月高値下降トレンドの”ショートカバー”で急騰後、日足のレジスタンス候補(日足下降チャネル+日足MA21)で戻り売られた。
- 現状は、2週前陰線のハラミ足が確定、日足下降チャネルと週足上昇チャネルの三角地帯にいる。
- 今週は2週前安値周辺のW2番底から、12月上昇波の深い押し目買いが始まるか、あるいは、2番底が割れ12月安値へ続落するかを注視する。
- 重要経済指標:日CPI
ベアの注目
- 日足MA21の押さえ
- 日足下降チャネルの押さえ
- 先週足の長い上ヒゲ(但し、陰線ではない)
ブルの注目
- 週足上昇チャネルの支え
- 12月安値インナーライン(2週前安値)の支え
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2週前高値 |
中段 | 先週高値と2週前安値 |
下段㊦ | 12月安値 |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
週足Mトップ(1月高値と12月安値)のイメージが背景①12月上昇波の押し目、2週前安値周辺のW2番底崩れで12月安値へ売る
ブルのシナリオ
12月上昇波の押し目が背景①2週前安値周辺のW2番底形成から、週足レベルの押し目買いを始める。
ユーロドル
相場の背景
- 大局は下降相場だが、1月安値で底値を固め、11月高値下降波を半値近く戻し、100日線とのランデブーも近い。
- 1月高安WボトムVS.100日線(週足MA21)
- 100日線接近の影響で持ち合うかもしれない。
- 重要経済指標:特になし
ベアの注目
- 100日線(週足MA21)の押さえ
- 11月高値下降波の半値戻しが近い
ブルの注目
- 1月高安Wボトムが完成
- 1月同時線の反転シグナル(2024年安値サポート)
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 12月高値 |
中段 | 1月高値と先週安値 |
下段㊦ | 1月安値 |
来週のシナリオ
ベアのシナリオ
11月高値下降波の戻り目が背景①100日線のレジスタンスで戻り売り検討②先週安値上昇トレンドの押し戻しを売る
ブルのシナリオ
1月高安Wボトムが背景①先週安値上昇トレンドを押し目買いフォロー(100日線の反発に注意!)
◆お断り◆
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コメント
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コメント (6)
一週間お疲れ様でした。
今週のドル円は、CPIと小売売上以外は、狙い通りの値動きとなりました。指標トレーダーではないのですが、今回のCPIのような値動きを初動の始点から入っているトレーダーはどういう戦術なのかは興味があります。情報を事前に入手しているのかとか考えると色々ありますが、現在の私にはギャンブル色が強いトレードとしか映りません。しかしながら、そこには私の想像が追い付かない勝ち筋があるのだろうと思います。
ユロドルは、火曜からロングポジションをホールドしましたが、底堅いものの重い上昇波となってストレスが半端なかったです。結果的には目標の1月高値付近まで上昇しましたが、木曜の深夜にトランプ大統領の記者会見があるとのことで先週高値で念のため決済しました。ストレスの割には値幅はそこまでといった感じでした。
トランプ大統領の交渉術や折衝力は卓越したものがあるのかもしれませんね。経営者として実績があるのは事実ですし。
ナイストレード!狙い通りの動きでしたね。
ホールドのストレスは、チャートを見続けると溜まるので、なるべく見ないようにしてます。
指標を初動から入るトレーダーを見ると「どうやってそこに乗るんだろう?」と疑問に思いますよね。
①速報系の情報に強い人たち
②リスク覚悟でポジションを持つ人たち
③プログラムを使って指標が出た瞬間に自動エントリーする人たち
ただ、おっしゃるように、ギャンブル的な要素が強いです。
おつかれさまです。
火曜日の引き戻しロングは見過ごしてしまい、苦虫を嚙み潰したような気持ちで、日足陰線を待ちました。日足陰線出現の木曜日のショートは、金曜日の小売売上高待ち相場あたりまで取れました。
火曜日の引き戻しロングを逃したのがとても悔しかったです。
でも、途中で入るのはと思い、我慢しました💦 以前の私なら入っていたと思います。
最近、トレード回数が激減しました。おかげさまで、今週はプラスに終わりました。
来週からこそ、しっかり逃さないようにしたいものです。朝忙しいので、家にいた時よりもシナリオをたてるのが遅いので、何とかしたいです。でも、だいたい、ロンドン時間から値は動きだすほうが多いので、東京時間の午前中内にシナリオを考えるのも良いなと思います。
おつかれさまです!
トレードは量より質、トレード回数が減っても、質が上がれば結果はついてきます。
今週のように、冷静さを保つことで、トレードの勝率がじわじわと上がってくるでしょう。
東京時間の午前中にシナリオを考え、ロンドンに備えるのは良いアイデアですね。
「こうなったら買う」「こうなったら売る」という、ざっくりとしたシナリオでも、無駄なトレードを減らせます。
来週もこのペースで冷静に進められるといいですね。
いつもご教授頂き有難うございます。今週のドル円を見ていると結局152.000∼154.000のレンジだったのかなと思います。先週のドル円下落で一旦売りつくされたと見てたので今週はその利確からドル円の戻しに追随して前半は買いで回し、米cpiの強い結果で上昇したものの続かず次の日にはcpiによる日足陽線を包み足で潰されるといったように、少なくとも4時間足以上では大きなトレンドが発生する地合いではなかったように自分は感じました。その為今週のドル円は15分足の範囲でのスキャルで回ってたのですが、フラクタル構造のご説明がありましたようにやることは全て一緒で売られつくしたら買い、買われつくしたら売るの繰り返しです。そしてマルチフレーム分析によって今はどの時間足を中心に動いているのかを把握して目の前のトレンドを何処まで追いかけるのかを判断すればいいと思います。もちろん常に当たり続けることはなく損切りしたり連敗することもありますが、マヨ晴れfxで常に言われてることですけど正しいことひたすらやり続けることが大事だと思います。パチンコでは期待値という目安があり期待値の高い台をひたすら打ち続けることによって、例えその台がスランプになり当たりを引けないことが続いたとしても我慢してひたすらに打続けてるとトータルでは必ずプラスになってくということです。自分も常に同じやり方でスキャルをやっていますがなかなか難しい局面もありますが、ドカンと取れる時は一定の周期で来ますので上手くいってるかどうか関係なく常に同じやり方を続けています。fxでも期待値の高いやり方は様々あると思いますので、ぶれることなく正しいやり方をひたすら続けていこうと思います。
お疲れさまです!
今週のドル円は、日足下降CH高値と週足上昇CHの三角持ち合い、大きなトレンドが発生する地合いではなかったですね。
ボクはパチンコをしませんが、FXでもまさに同じことが言えますね。連勝・連敗の流れに一喜一憂するのではなく、期待値の高いトレードをぶれずに続けるという姿勢がとても大事だと思います。
特にスキャルピングでは、勝ったり負けたりが頻繁に起こるので「次は変えたほうがいいのかも?」と考えがちですが、そこでぶれずに「同じことを続けて、長期的にプラスを積み上げる」という覚悟が大切ですね。