8Apr
週刊チャートナビ428回(2023.04.03~2023.04.07)は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの”ドルストレート通貨”の一週間を振り返るチャート考察です。
今週の為替相場解説
ドル円
今週の見通し
概要
128.0(=22年陽線押し目買い)と12/20日銀高値のレンジ相場。
- 先週は130.0サポートで300ピプスの大陽線。
- 一番底ブロックから、二番底ブロックへ安値切上げ中。
- 先週高値付近で持ち合うかも。
- 重要経済指標・米3月雇用統計
売り手の注目
日足MA21+3月下降波半値戻り目の反発。
買い手の注目
130.0サポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤:3週前高値(≒135.0)
TR中段:先週高値と3/30安値(=仮持合いゾーン)
TR下段㊦:2週前安値(≒130.0)
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①先週高値+日足MA21下に戻り目をつくれば130.0へショート。②先週高値周辺の仮持ち合いゾーン内スキャル。
4時間足ブルの視点
①先週高値の戻り目崩れで3週前高値へロング。②先週安値付近まで売られればロング検討。③先週高値周辺の仮持ち合いゾーン内スキャル。
今週の値動き
今週は2週前安値の二番底試しで売られて、131.0付近のサポートで反転、3/30安値まで戻された。
今週の攻略ポイント
二番底ブロック形成のイメージ。
一番底形成に3週間半要したので、二番底形成も同程度を見込めば、今週は二番底ブロックへの下値試しが狙える。
先週高値は日足MA21と重なり、さらに、100日MAの押さえもある絶好の売り場だった。
先週安値付近での安値切上げをイメージしていたが、その手前、131.0でサポートされて戻り始めた。
来週は3/30安値+日足MA21で頭を押さえられ、再び売られるか、あるいは、戻り売り失敗でブロック高値を目指すのか、加えて、米国CPIといった経済指標も絡んでくる。
1.今週のねらい目は二番底への戻り売り。
今週のねらい目は、先週高値+日足MA21から二番底への戻り売り。
先週高値と3/30安値で横這いになる可能性もあったので、月曜のショートは3/30安値で貰っておいたが、火曜の戻り売りは今週一番の売り場だった。
2.安値の深追いに注意!
「今週の深堀り」で詳しく解説するが、5日の戻り売りは、3/30安値への引き波に飲み込まれるリスクがあったのでスルー。
3.修正波をどうするか?
水曜のピンバー見て、131.0付近の支持帯を確認。ここからは、水曜高値+1時間チャネル高値、あるいは、3/30安値への「引き波」が始まる。
この引き波は、いわゆる「修正波」なので捨ててもいいが、MTF移動平均線の「乖離」を利用して逆張りすることもできる。
今回、4時間と1時間MA21の乖離を狙えたが、6日のロングはロスカット幅が大きくなるため見送った。
毎日の見通し
04/03月曜 米3月ISM製造業景況指数
仮持ち合いゾーン(先週高値と3/30安値)のなか。
ベアの視点:日足MA21への試しから、3/30安値へショート。
ブルの視点:3/30まで売られればロング検討。
04/04火曜
先週高値+日足MA21から3/30安値へ売られた。
ベアの視点:①3/30安値+1時間チャネル安値割れで先週安値へショート。②前日陰線を戻り売り。③先週高値付近まで買われればショート検討。
ブルの視点:3/30安値サポートで先週高値へロング。
04/05水曜 米3月ADP雇用統計+ISM非製造業景況指数
- 日足MA21にレジスタンスされ戻り売られ始めた。
- 3/30安値割れで買い手のモチベーションはダウン。
ベアの視点:ベア・トレンドを130.0へフォロー。
ブルの視点:ベア・トレンドの戻りを買う。下げ止まるのを待ってロング検討。
04/06木曜
- ベア・トレンドで戻り売られたが、先週安値手前で強く反発、安値掴みに注意!
- 131.0付近、2週前安値の二番底が意識されてる様子。
ベアの視点:前日高値+1時間チャネル高値付近まで戻ればショート。
ブルの視点:前日ピンバーを根拠に、前日高値+1時間チャネル高値への戻りをロング。
04/07金曜 イースター休場 米3月雇用統計
- 1時間チャネル高値まで戻した。
- ベア・トレンドげ継続中だが、131.0付近で2週前安値の二番底が意識されてる様子。
ベアの視点:水曜戻り高値+1時間チャネル高値、または、3/30安値のレジスタンスでベア・トレンドを131.0へ戻り売り。
ブルの視点:①131.0付近で2番底形成後にロング。②3/30安値を上抜けば火曜高値へロング。
毎日の値動き
04/03月曜
東京時間、先週高値+日足MA21への試し待ち。
ロンドン時間、先週高値の4時間同時線安値抜けで赤1ショート。
NY時間、3/30安値達成でアウト。
04/04火曜
東京時間、前日陰線の戻り待ち。
ロンドン時間、133.0戻り目にブル・トラップ出現。
NY時間、4時間同時線安値抜けで赤1戻り売り、5本目4時間陰線クローズで、3/30安値を更新したので半決済。
翌日のNY時間、131.0+1時間チャネル安値達成でアウト。
04/05水曜
ロンドン時間、3/30安値への戻りを疑い、米国経済指標2連発も控え、黄1戻り売りは見送り。
04/06木曜
東京時間、底値固めを確認後の黄1ロングは、ロスカット(131.0下)まで離れてしまい見送り。
NY時間、米国経済指標での下振りは買えずノートレード。
04/07金曜
イースター休日+雇用統計を控え横這い。
NY時間、米雇用統計は東京+ロンドン時間のボックス・レンジ安値を試して、3/30安値へ急騰、その後、戻り目をつくり始めた。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 先週は1月高値へのアタックで、22年陰線戻り目Wトップを形成中。
- 1月足がハラミ足+2本確定。
- 重要経済指標・米3月雇用統計
売り手の注目
- 1高値+3月高値で22年陰線戻り目Wトップを形成中。
- 月足MA21のレジスタンス。
買い手の注目
- 日足チャネル安値+100日MAのサポート。
- 3/24安値割るまで買い手は諦めなかろう。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤:1.10スーパーキリ番
TR中段:3月高値と3/30安値
TR下段㊦:3/24安値
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
3月高値レジスタンス背景。①3/30サポート崩れで先週安値へショート。②3月高値を試せば、逆張りショート検討。
4時間足ブルの視点
3/24安値割るまで、押し目(3/30安値、先週安値、3/24安値)買い。
今週の値動き
3月高値は22年陰線の戻り目候補だが、その上にある、1.00スーパーキリ番も注目されている。
月曜の3/30安値割れが「ベア・トラップ」となり、1.10を目指す流れになるも、上値が重くなり、今週終値は3月高値下でクローズ。
今週の攻略ポイント
3月高値は22年陰線戻り売り二番天井候補。
先週に引き続き、高値圏なので「高値掴み」に注意すべき相場。2月のように1.10スーパーキリ番を試すことも考慮した。
1.二番天井を探る動き。
月曜の東京時間、いきなり3/30安値を割り込む動きに違和感を感じた。
3/30安値を注目すべきサポートラインとみていたので、この動きで下目線にするのは早計。この下振りは3月高値を上抜くための「ベア・トラップ」と考えてロングした。
2.3月高値付近の値動きを様子見。
二番天井を3月高値につくるか、あるいは、1.10スーパーキリ番を試すか、火曜の時点ではわからない。
それなら、わかるカタチをつくるまで待てばいい。
火曜陽線が3月高値を更新したが、水曜は上値が重く、一旦、火曜押し安値でサポートされたので、木曜に3月高値までロングした。
3月高値で利確した理由は、上値の重たさと、金曜日に雇用統計を控えているから。
3.雇用統計待ち
金曜は雇用統計を待って、3月高値レジスタンスでショート、あるいは、3月高値をブレイクすれば1.10へのロングするつもりだったが不発だった。
欧米がイースターの休日と重なったせいもあるかもしれない。
毎日の見通し
04/03月曜 米3月ISM製造業景況指数
3月高値にWトップ形成中。
ベアの視点:①3月高値を試せば逆張りショート。②3/30安値サポートの崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:3/30安値サポートで3月高値へロング。
04/04火曜
- 3月高値にWトップ形成中。
- 前日陽線の下髭をみると、3/30安値サポートが意識されてる様子。
ベアの視点:3月高値の2番天井形成から前日安値へショート。
ブルの視点:①3月高値のクラスター・ブレイクで1.10へロング。②3月高値を上抜けば1.10へ押し目買い。
04/05水曜 米3月ADP雇用統計+ISM非製造業景況指数
3/30割れがフェイクになって、3月高値を前日陽線終値が更新。
ベアの視点:1.10達成で利確狙いのショート。
ブルの視点:3月高値更新を根拠に3月高値、または、前日押し安値付近サポートで1.10へ押し目買い。
04/06木曜
- 上値が重く1.10には届かず、火曜押し安値付近まで売られた。
- 3月高値更新が週足レベルでフェイクになるかも。
ベアの視点:①火曜押し安値サポート崩れで3/30安値ヘショート。②3月高値レジスタンスで、火曜押し安値抜きショート。
ブルの視点:①火曜押し安値付近サポートで3月高値へロング。②3/30安値付近まで売られればロング検討。
04/07金曜 イースター休場 米3月雇用統計
火曜押し安値サポートで3月高値まで買われた。
ベアの視点:①火曜高値の二番天井形成で、1時間チャネル安値へショート。②1.10到達で利確狙いの逆張りショート。
ブルの視点:①二番天井崩れで1.10へロング。②1時間チャネル安値まで売られれば、3月高値へ押し目買い検討。
毎日の値動き
04/03月曜
東京時間、3/30安値をいきなりのブレイク。15分MA21ガイドで先週安値ネック付近まで売られた。
3/30安値は重要な安値と見ていたためアンダー・シュートを疑い、15分MA21と1時間MA21の乖離狙いで青1でロング。
ロンドン時間、1時間MA21到達で半決済。
NY時間、先週高値にほぼ到達でアウト。
04/04火曜
3月高値付近での上値固めを待ったが、NY時間に3月高値をブレイク。
04/05水曜
東京+ロンドン時間、上値の重さを確認。
NY時間、米国経済指標2連発待ちから、15分同時線安値抜けの黄1ショートは、下がるバッファが小さく見送り。
04/06木曜
東京時間、火曜押し安値1回目の試しを確認。
ロンドン時間、2回目の下値試し待ち。
NY時間、火曜押し安値へ2回目の試し、5本目の4時間足陽転で青1ロング(失敗すれば3/30安値へショート)、3月高値到達でアウト。
04/07金曜
欧米休日+雇用統計を控えて横這い。
NY時間、雇用統計は火曜押し安値で反発、今週終値は3月高値の下でクローズ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
1月ハラミ足のなか、22年陰線の61.8%ポイントからWトップで売られたが、ネックラインを割れずに、1月高値まで全戻し状態。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 1月ハラミ足の高値圏にいるが、このまま、1月高値を上抜く可能性も出てきた。
- 先週高値と3/30安値で高値圏持合いになるかも。
- 1月高値の「ダマシ高値」に注意!
売り手の注目
- 1月ハラミ足高値のレジスタンス。
- 月足MA21の押さえ。
買い手の注目
- 1月安値起点のブル・トレンドが継続中。
- 日足MA21+100日MAの支え。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤:1.260-2022年6月高値
TR中段:先週高値と3/30押し安値(仮持合いゾーン)
TR下段㊦:先週安値
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①先週高値Wトップで3/30安値へショート。②1月高値に「ダマシ高値」出現でショート。
4時間足ブルの視点
現行ブル・トレンドを先週高値へ押し目買い、押し目候補は3/30押し安値。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
火曜陽線が先週高値Wトップを崩して1月高値をブレイク、その後、フラッグを形成して、今週陽線終値は1月高値下でクローズ。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
1.先週高値へ2回目の試し。
月曜、3/30安値を少し割り込んだが、そもそも、売れるところではないので「ベア・トラップ」を疑った。
15分MAガイド外れから1時間MA21へ青1ロング、1時間SMA21到達で半決済、先週高値到達でアウト。
2.先週高値Wトップ崩れ。
火曜、先週高値Wトップ崩れで青1ロング。
1月高値抜けが週足の上髭になる可能性があるので伸び切ったところでアウト。
3.1月高値周辺は静観。
火曜陽線の1月高値ブレイクが、週足の上髭になることを疑って、1月高値付近の値動きは静観した。
結果、1時間チャネルをつくり、火曜の押し安値まで下げてサポートされた様子。
来週は、このチャネルが上昇フラッグとなるか、失敗するかを見極めてトレードしたい。
今週の深堀り
トレードは「推進波」を見極め、押し目買い・戻り売りしていれば大概勝てますが、それを意識するが故の副反応として「深追い」が起こります。
深追いではないか…とわかっていても、値動きをストーキングしてしまうのは、デメリットよりメリットを感じるからです。
深追いにデメリットしか感じなければスルーできます。
そこで今回は、深追いの原因と、深追いする気が失せる方法について解説します。
深追いの原因。
1.相場全体が見えてないから。
二番底をつくるイメージ。これがない人は、今のレートが高いか安いかわからないので、安いところでも売りたくなります。
勿論、二番底がどこになるか(あるいは、底が抜けるか)わかりませんが、二番底ブロックの下半分に入れば、反転するリスクが常にあります。
「高く売り、安く買う」なら、3日や4日に売るのがベターであって、5日は1時間チャネル高値への「引き波」にさらわれる危険性がありました。
黄1でショートしても、米国経済指標を受けて利益になりましたが、それは「結果論」でしかありません。
2.トレンド・フォローに夢中になるから。
しかしながら、そのタイミングでショートしても、すぐに反転してしまうことが結構あります。
今週のドル円なら、先週高値起点のベア・トレンドの成立条件は、3/30安値を下抜くこと。
つまり、トレンド・フォローの戻り売りは5日以降ですが、正直、遅すぎます。
これくらい進と大きく戻すリスクもあるし、上位足の節目サポートに到して反転してしまうからです。
今週、おすすめの売り場は、トレンド転換を狙った4日の戻り売りですが、このタイミングだと、まだベア・トレンドは成立してません。
おいしいエントリーポイントは、実4日のような「トレンド転換」を狙うところでする手前だったりします。
「トレンド・イズ・フレンド」
この言葉をデイトレードに無理やり当てはめて、友達に裏切られてばかりいませんか?
深追いする気が失せる方法
1.チャネルラインを引く。
ボクは「トレンドライン」と「チャネルライン」の違いを、こちらの記事で次のように定義してます。
トレンドラインは現在の「波のペース」を知るもの。
チャネルラインは「波の幅」を知るもの。
トレンドラインは上昇・下落ペースによって変化します。
つまり、チャネルのなかに、何本か引ける性質のものなので、チャネルを重視しています。
そのため、一般的なチャネルラインの引き方(トレンドライン側から引く)とは逆に引きます。
下降チャネルなら、4日安値確定で、まず安値側にラインを引き、高値側にラインを平行コピーします。
こうすることで、同時にメジャー・トレンドライン(=チャネル高値)を見立てることもできます。
このとき、4時間足や日足MA21と、チャネル高値との重なり具合も意識しています。重なることで、レジサポが強化されるからです。
必要に応じて、チャネル内にインナー・トレンドラインを引きますが、前もって、チャネルが確定しているので目線がブレません。
この下降チャネルを意識すれば、5日のようなチャネル安値にレートが張り付いてる状況で、さらに売る気にはなりません。
勿論、チャネルを突き抜け、さらに加速することもありますが、それならそれで、ついていけばいいので。
5日の状況なら、むしろ、チャネル高値への「引き波」をロングで狙いたいです。
2.トレンドを支持抵抗する移動平均線との乖離を観る。
ボクはトレンドの支持抵抗となりそうな「移動平均線」を意識しています。
なぜなら、そういった移動平均線と乖離することで「平均回帰の原理」が働き、戻ってこようとするからです。
4日高値と5日高値では全く違っていて、5日ショートは4時間MA21から、明らかに「乖離」しているので、いつ戻り始めるかわかりません。
ちなみに、ボクはこの乖離幅を利用して「引き波」を狙います。
今週のドル円の「引き波」狙いは、4時間足MA21と1時間MA21の乖離が見られましたが見送りました。
その理由は、1時間MA21を上抜けた時点で底値から離れてしまったためです。
6日の黄1ロングは、131.0下にロスカットを置くことになり、リスク・リワード(水曜高値)も悪いです。
一方、ユーロドルは、15分MA21から1時間MA21への回帰が狙えました。3/30安値割れのアンダーシュートを疑ったことも理由です。
GBPUSD 15分足
ちなみに、ポンドドルもユーロドルと全く同じ理屈でロングしています。
3.日足・4時間足チャートをみる。
最も応用の効く方法は、日足・4時間足などで全体像を把握することです。
二番底ブロックのイメージがあれば「深追い」したくなくなります。
「木を見て森を見ず」
目先の動きで、未来を想像するから間違えるわけです。
参考になれば幸いです。
来週の相場観。
ドル円
概要
- 128.0(=22年陽線押し目買い)と12/20日銀高値のレンジ相場。
- 一番底ブロックから、二番底ブロックへ安値切上げ中。二番底ブロック内にWボトムをイメージ。
- 二番底ブロックが否定されれば、128.0へ再び売られる可能性もある。
- 重要経済指標:米3月CPI・FOMC議事要旨・米3月PPI・米3月小売売上高
売り手の注目
12/20日銀会合背景、日足MA21+100日MAレジスタンス。
買い手の注目
22年陽線押し目(128.0)背景、128.0から130.0へ安値切上げ。
トレーディング・レンジ
上段㊤:4週前高値
中段:先週高安
下段㊦:3月安値
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①二番底ブロック形成の動き、先週安値へ2回目の底値試しショート(金曜高値と133.0が戻り目候補)②4週前高値まで買われれば、下値試しのショート。
4時間足ブルの視点
①二番底ブロック形成の動き、先週安値Wボトムで先週高値へロング。②金曜高値の戻り目崩れで、133.0へロング。③先週高値ネックを上抜けば押し目買い。
ユーロドル
概要
- 22年陰線の戻り目1.10付近に二番天井を形成中。
- 月曜の下振りから1.10を目指したが、先週陽線終値は3月高値下でクローズ。
- 先週高安のレンジを想定。
- 重要経済指標:米3月CPI・FOMC議事要旨・米3月PPI・米3月小売売上高
売り手の注目
1.10スーパーキリ番レジスタンス。
買い手の注目
日足チャネル安値+100日MAの下支え。
トレーディング・レンジ
上段㊤:2月高値
中段:先週高安
下段㊦:2週前安値(3月安値発上昇半値押し)
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
22年陰線の戻り目二番天井背景、先週高安にレンジを想定。①3月高値レジスタンスで先週安値へショート。②1.10到達で利確狙いの逆張りショート。
4時間足ブルの視点
22年陰線の戻り目二番天井背景、先週高安にレンジを想定。先週安値に引き付けて3月高値へロング。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (19)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
「復帰」第一週は週利23%でした。Yuさんよりずっとレバが低いんでこんなもんでした。
雇用統計で想定の逆に動いたので、金曜はトレードしないつもりだったものの
ドル円132.2でショートしてホールド中。損切幅は充分取っています。
年内120円説がちらほらある中ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-06/RSPB0ZDWRGG001
この記事を見るまでもなく上は来ないと読んでいるためです。
各方面でGPT-4の様々な活用が稼働していて例えばBloomgergGPTとか登場しました。
GPT-4を上手く使うにはコツがあって、先週のコメントで質問の仕方が大事だと書きましたが
それはいわゆるプロンプトエンジニアリングと言って新たに登場した技術の事でした。
ttps://www.promptingguide.ai/jp
例えばChatGPTに数学の問題を解いてもらう場合、問題を普通に書くよりは、その前に
「ステップバイステップで考えて行こう」と記述すると正答率が17.7%から76.7%に向上することが知られています。
また答えて欲しい問題に対して「あなたは英語の教師です」「あなたは物理学の先生です」などと
あらかじめ専門家やキャラクターを設定することで回答の精度が上がる事が知られています。
面白いところで言うと、今から返信を絵文字だけにしてください。と言った後に
日本の歴史を絵文字で説明してください。なんていうツイートがバズっていました。
また12歳の娘に作文の宿題をさせるためにお父さんが実に上手なプロンプトを作成して
ChatGPTに作文を丸投げするのではなくうまい具合にお子さんが作文を書けるような「家庭教師」に仕立てていて
これも実に頭のいい使い方でした。
プロンプトが大事だという事を理解した非常に良い実例だと思います。
つまり大規模言語モデルを自由に扱うためにはプロンプト(質問文)の設定が極めて重要です。
ChatGPTに対して否定的な記事を多く見かけますけどほとんどの場合ChatGJPTの実力が分かっていないだけですね。
自分がナイフを使えないだけなのにナイフのせいにして否定している。
使えないのはGPT-4じゃなくてお前だよ、とAIに返されそうです。
さて、GPT-4にチャートリーディングをしてもらうためファインチューニングのデータセットを揃える前段階として
そもそもGPT-4がどの程度分かっているのか訊いてみました。まだ画像入力に(私の環境では)対応していないので
言葉で訊いてみましたが、ローソク足の定義、トレンドの定義、レジサポ、水平線を引く位置、ネックライン
代表的なチャートパターン、代表的なインジケーターとその利用方法、MTF分析、などなど、
ほぼ全てのテーマについて正しい回答をしてきました。
回答例ですが、MTF分析について訊いたところ
「マルチタイムフレーム分析は、異なる時間枠のチャートを同時に比較することで、市場全体の動向やトレンドの方向性を把握する手法です。例えば、15分足、1時間足、4時間足、日足のチャートを同時に分析することで、短期・中期・長期のトレンドやサポート・レジスタンスレベルをより正確に判断できます。
具体的には以下のような手順でマルチタイムフレーム分析を行います。
長期的な視点からトレンドやサポート・レジスタンスレベルを特定するために、日足チャートを分析します。
次に、4時間足チャートで長期的な分析結果を確認し、中期的なトレンドやパターンを特定します。
さらに、1時間足チャートで短期的なトレンドやパターンを確認し、取引のタイミングを絞り込みます。
最後に、15分足チャートでエントリー・エグジットポイントを特定し、実際の取引を行います。
これらのステップを踏むことで、マルチタイムフレーム分析を用いて異なる時間枠のチャートから市場の状況を解説することができます。」
質問が突っ込んでいないので一般的な回答に留まっていますが、画像分析が実装された時にチャート画像の解釈を尋ねて
その後果たしてファインチューニングが必要なのか、あるいは全く何もしなくても普通にMTF分析出来るのか
見てみたいと思います。
tradingviewの自動パターン認識インジケーターもそうなんですけど、これらが一般化していくと市場の動きがどうなるのか
非常に興味があります。
ちなみに最近私はファンダメンタルというか世界情勢をみてインパルスムーブの方向にしかベットしないので
チャートパターンはほとんど気にしていません。
過去は過去、バックミラーを見ていても未来は見えない、そういう考えに変わりました。
おつかれさまです。
MTF分析の解答。
驚いたのは、時間足の使い方まで具体的に示されてること。
しかも、ボクの見方と全く一緒。
この時間足の組み合わせが一般的ということですかね。
だとしたら、この時間足の組み合わせ自体が手法として成立しやすいかも。
これは迷晴れさん既にお気づきでしたら良いのですが。
SNS界隈である人がGPT-3.5 APIを使って興味深いものを創りました。
最近ファンドを興した有名な方の過去のYouTubeその他での発言を片っ端から文字起こしし、その発言内容をプロンプトと応答のペアに整形し直してChatGPTをファインチューニングしたんです。そのチューニングされた生成AIに対して例えば株式の銘柄選びなり取引の考え方なりを質問すると、あたかもその投資家が回答しているかのように返答してしまいます。
しまいます、と書いたのは、もちろん本人の承諾を得ずに勝手に学習させた為です。
APIを使うとこういうことが出来てしまいます。
迷晴れさんのブログのテキストをGPT-4が学習しやすい形に(スクリプトなど使って一気に)整形しOpenAIのサーバーにアップロードすれば、プロンプト(質問文、そして近い将来画像データ)に対して自然な日本語で丁寧に際限なく回答してくれる「迷晴れAI」が作れてしまいます。誰にでも作れてしまいます。創り方やコードを知らなくてもChatGPTがイチから丁寧に教えてくれるので、今これを読んで興味を持った高校生にすら創れてしまいます。
どうしますか?
放っておく、一旦ブログ・YouTube公開を停止して考える、著作権を主張する、など選択肢はありますが
著作権を主張してもほぼ無意味でしょう。
私のアイデアとしては全ての人に先んじて迷晴れさん自身が迷晴れAIを完成させ、
その使用権を一か月10万円ぐらいでサブスクする、ですね。
1000人ぐらいはすぐに集まるでしょう。月1億円何もしなくても入ってきます。
この懸念が開発中止を求める公開書簡の提出に繋がったんだろうね。
(ところで署名に “Xí Jìnpíng” ってあったらしいが…高度なジョーク?)
今はこれから使う人にとっては使い方を試したりアイディアを実装しようとしている段階だけど、既得権益側にとっては防御策を考慮する猶予期間になるね。
昨日言っていた事がどうか分からないけど、ドル円急騰してますね。
欧州休場でニュースで急騰ねぇ…
とりあえず133.73でショートしておいた。
迷晴れAIナイス、アイデア(^_-)-☆
トチローの記憶と意識を持つアルカディア号。
そんなことが現実的になりそうです。
通常の言語モデルでのファインチューニングではJSONL形式で
[
{
“prompt”: “promptの内容フレーズ”,
“completion”: “回答の内容フレーズ”
},
(例えば)
{
“prompt”: “前日の日足が長い陽線である”,
“completion”: “前日陽線の半値からの押し目買いを考える”
},
]
みたいなものを数千~数万用意する事になるのですが(結構ウザい)
GPT-4の画像認識がまもなく一般公開されたら、それは恐らくSwin Transformerだろうと予想されるので、物体検知も画像分類も統合されている可能性が高く、恐らく、
[
{
“image”: “chart_image_1.jpg”,
“completion”: “(チャート読影の内容)”
},
{
“image”: “chart_image_2.jpg”,
“completion”: “エントリーポイントはXX、エクジットポイントはYY”
}
]
の様な内容を列挙したものを用意するだけでいいのだと思います。
それって既に迷晴れさんの過去ブログにあるので、単純にスクリプトで整形して
[
{
“image”: “チャート画像”,
“completion”: “チャート読影の内容”
},
]
にするだけで、3桁レベルのデータセットが出来上がると思われます。
ftpサーバーにそのデータを持っている迷晴れさんが最も近い場所にいます。
でも、外部の人間でも、少々の時間があれば実行可能です。
ChatGPT/GPT-4のトレードに関する知識の領域が不明なので
基本から細かい事まで質問し続けていますが、
基本的な事柄はほとんど全て知っているけれど
我々が現実のトレードで使っているような経験値は
まだ引き出せていません。
持っているのか持っていないのかもまだ分かっていません。
まああいつ所詮言語モデルなんでね笑 でも凄いです。
情報ありがとうございます。
そのうち、ブログや音声MP3のURLを指定するだけで、整形データを自動生成できるかも。
そうなったら「知恵泥棒」に合いカギを渡すことになりますね。
あるいは、AIにチャートを読み込ませて「この人なら、どこでエントリーするか」みたいに質問すると解答が返ってくるようになるかもしれない。
コスパが良いとか言われながら、知恵を絞る人がバカを見るのは勘弁ですね。
検索エンジンのnoindexみたいに、AIに読み取れなくさせるとか…
もう、これからは、AIを活用する側になるか、あるいは、物体を創作するのがいいかも。
ぬいぐるみ作家とか(^_-)-☆
先ずは復帰おめでとうございます。
そして、その利回りはエグい。
>>tradingviewの自動パターン認識インジケーターもそうなんですけど、これらが一般化していくと市場の動きがどうなるのか
そこなんですよね。長くなるが付き合ってくれ。
現段階で我々トレーダーが行うことは、価格に対して何らかの指標(ファンダメンタルズやテクニカル)用いて推察をし、そこから導き出された予測を基に一方向にベットする。
そして、推察した抵抗帯で利確(又は損切り)を行う。
この“一定の優位性を基にした確率的試行の繰り返し”という大原則は変わることがないので、どの様なアプローチが出現したとしてもやるべき事は変わらない。
逆に言えばここから外れている利殖行為はアトランダムな方法なので、続けたところでアトランダムな結果が得られるだけ。
星占い(神秘主義、即ち偶然起きたことを必然と見なす考え)と変わらないことになる。
最初から売るつもりのない株や債券の購入は話が別。それは言ってみれば投資であってトレードではない。
トレードとは要するに「安く買って高く売る」を繰り返す行為なのだから。
トレードに限って言えば、重要視するべきなのは世界中の取引システムが何を重要視しているか?ということだと思う。
これによって見え方が変わってくるということだ。
私が初めてトレードをしたのは2002年で、あの頃すでに世界中のトレードシステムがテクニカルを重視していたと記憶している。(マーケットに興味を抱いていたのはもっと以前からだが、取引は成人してから)
テクニカル面では、チャートパターンでの押し目買いを最初に学習したし、初めて見た電子画面でのチャートには移動平均線とRSIが表示されていたと記憶している。
勿論だけどファンダメンタルズを考慮しないなんてことはなかったが、学習の多くを占めたのがテクニカルだった。
これが私の父の世代だと話が変わってくる。
あの世代(団塊の世代の少し後)の人達に聞くと、初めて見た株チャートには一目均衡表が表示されていた、と言うことをよく聞く。
本人曰く、「実は見方はよくわかっていない」だそうな。
なんだそりゃ?それでも勝てるの?って感じだが、勝てるんですよ。株は。
株は買った全員が得をすることがあるから。
信用できるファンダメンタルズがあればそれだけで突っ込んでも勝ててしまうのです。
勿論、中銀による量的緩和は必要で、現金保有者の実質目減りが彼らに利益を与えているのだが彼らはこの仕組みへの理解は十分だ。
故に彼らは企業情報や役員の構成や経営状態をしっかりと精査し、金利と経済動向を拠り所にして売買する。
当然、金融動向や景気動向はコントロール出来るものではないが、チャンスと見ればそのロジックを基にバイアンドホールドをする。
その世代は、どの様な銘柄や金融商品の売買にもファンダメンタルズを考慮しないなんてあり得ない、といったことを言う。
この世代間に起きた金融市場の変化はとても大きな事だと思う。
マヨ晴れさんを始めとして、現在SNS上で公開されているFX関連の動画でテクニカルを重視して解説をしない動画を殆ど見ない。
ファンダメンタルズ中心で解説している人も居るのは確かだが、画的にわかりやすくする為にテクニカルを持ち出すことをしないケースは極めて稀。
何故、このような変化が起きたのか?
この辺のことは、それこそGTP-4に聞けばわかることだが、
要するに、
「マーケットは特定の関数(指標)を基に一定の予測が可能で、そちらを利殖に用いた方がファンダメンタルズによる投資より効率が良いから。」
という事を多くの人々が信じる様になったからだろう。
一定の確率で利益を取り出せるテクニカルをパターン化して、資産をヘッジすれば総資産が膨れ上がるということに世界が気付いたからだ。
要は「空売り」と「ヘッジ」でどの様な経済動向でも資産を膨張させ、インフレを起こすことが出来るようになったということだ。
(この辺は省く。ChatGPTの方がうまく説明できるでしょ)
これらを踏まえた上で、次の変化を経た後どの様な変化が起こるだろうか?
私はシステムトレーダー向けの書籍として「マーケットの魔術師-システムトレーダー編-」を名著だと思っている。
その中に、コレこそ本書の、システムトレーダーの真髄だ、と思える一文に、
「100回のトレード結果なんて試行されていないと同じだ。10000回でも信用できない」
といった言い回しがある。
要するに、
システムトレードの構築には巨大な試行から抽出されたパターンが必要であるし、それを回しながら枕を高くして寝る為には途方もない試行と検証が必要だ。
ということが言いたかったのだろう。
この途方もないパターン抽出と検証とそこから導かれる帰納法的手法の抽出は、多大な労力が必要だったし手軽なものではなかったことは想像に難くない。今までは。
それが現在、テクノロジーによって制約が払われつつあり、手軽に、誰でも行える様になりつつある。
そして、大手からそれを可視化するインジケーターが無料で公開されたということは、衝撃が大きい。
似たようなパターン検出は過去に幾らでもあっただろうし、私も作ったことがある。
しかし、「物体検知アルゴリズムを使用したA.Iによる深層学習に基づいたパターン検出」(本当のところどういう仕組みかは知らない)と言った文言が付随すると、強烈な“リアリティ”が生まれる。
この時代に合っているし、旬な話題だ。人々は信じることを元に行動する。
しかもそれが、単純な幾何学図形としてわかりやすいものとして万人に知れ渡ると、そのわかりやすさ故に利用者は増えるだろう。
このことによる出来高の変化は何をもたらすだろうか?
私は単純に、教科書的なテクニカルパターンが多くの銘柄やマーケットで出現する事がより多くなるのではないかと予測している。
また、ここが極めて重要だが、”ボラティリティ”が過去より増大する、とも考えている。
事前にシステムが予測したパターンを多くの人々がイメージして目にすることと、それらの取引のフィールドバックにより、再現されるパターンの抽象度が高くなる(より”綺麗な”パターンが多く検出される)と予想する。
今以上に流動性の高い銘柄は教科書通りのパターンを描くことが多くなり、そのパターンに基づく取引する人々がより増えるのではないか。
今まで以上にテクニカル偏重になるのではないか。
しかしながら、当然のことだが、マーケットは参加者全員にカネを配るということは基本的にしない。
もしその様な事態になれば、株を購入した人達全員が得をする、という事態が稀に起こる時のように極めて途方もない量的緩和がますます必要になる。
ゼロサムゲームの側面が強いFXではそれは更に難しい。巨大な市場とは言え、パイが限られているのに全員が利益で終わることはあり得ない。
「予測システムがパターンに基づき高い確率でレジスタンスやサポートを予測するのにそこで指値(逆指値)を置いても利益が上がらない」
という事態を作り出す為にはどうするか。
実は簡単なことだ。
そのレジサポ付近で値を激しく上下させて、ポジションを持った口座の証拠金維持率を下げてロスカットさせればいい。
別に今まで通り使い古されたやり方だし、今に始まった事では無いがますます露骨になるのではないかと考えている。
だが、値幅が重要だ。強制ロスカットまで上下させる為にはある程度のヒゲによる値幅が必要になる。
日本国内のFXディーラーは強制ロスカットまでの証拠金維持率を高く設定する傾向にあるので強制ロスカットが起こりやすいが、海外のディーラーは20%程度のものもある為、それにはかなりの値幅が必要だ。
そうすると必然的に日々の値幅が大きくなるのではないかと考えている。
跳躍した考えかも知れないが、全員が勝者になれない以上そういう風に考えるのが当然だと思う。
2023年4月9日現在、私が使用しているOANDA証券のテクニカル予測システムに於いて、ポンド円60分足の164.39円レジスタンスが82%の確率で予測されている。
何処かの訳の分からない銘柄や、マイナー通貨ペアではない。ハイリスク通貨とは言えそれなりの出来高を持つポンド円だ。
それの1時間足パターンが82%という確率で予測されることは脅威だ。
しかしながら、コレは「そこで指値ショートすれば勝率82%」という事を意味しない。
あくまで1時間足レベルのレジスタンスの確率であり、そこでポジションを持てば利益になるなんてことを言っている訳ではない。
私も「SDGsシールを貼っているやつは全員偽善者」くらいの目で世の中を見ているので、そこでは指値ショートしない。待ってから、決着が着いてからポジションを持つ。
結局、やることは変わらないだろう。
だが、この情報で指値ショートする人は多いのでは無いだろうか。
82%だよ?それは投資家からしたらほぼ100%と言っているようなもんだ。
こういう事態が続き、予想をA.Iが高い確率で的中させれば人々の意識は変わるだろう。
それを信じて行動する人々が増えるその時の為、今わかる事から推察しておくことが重要だと思いました。
なるほど。
確かにそうなる予感があります。
スマホが拡がった今、多くの人がそのデバイスで随時情報をみて
自分だけが今最初に知った情報と思い込んで行動する結果、
レミングや羊や鳥の群れの様に同じ方向に一斉に舵を切って行動します。
私が予想しているのは、凄く若い、高校生とか20代前半位の人が
「自動パターンとGPT-4でFXを始めたら最初っから爆益です!」
っていうコメントでもって迷晴れさんのYouTubeやこのブログに続々と出てくる近未来です。笑
Twitterでみかけるいわゆる一般人のGPT-4の使い方にはしばしば目を見張るものがあります。
autochartistは膨大な統計に基づいて確率も随時更新されているので
あの通りにやっていれば「勝率」は保証されます。
勝率が利益率につながるのかどうかは…
tradingviewの自動パターン、autochartist、それらのメインユーザーは
「個人」ですね。
前にありましたっけ、外為ドットコムなどの個人のポジションが急に動くと
相場はその逆へ進む。
一方で、ChatGPT/GPT-4は(そしていずれ登場するGPT-5や6は)
個人もおおらかな発想で使いこなしているし、
Bloombergを始めとするプロも圧倒的な資金と技術と物量で使いこなしています。
ほんと、どうなりますかね、全く分からない。
意外と今と変わらないのか、激変するのか。
時代が変わる時は必ず富が移転します。総量は増えないけど移転します。
注意が必要だし、ワクワクもします。
いつの頃からだろうか、いやこの2、3年の話だけど、最早ファンドは裁量トレードなんてしてないんだろうな、と感じ始めた。相変わらずやっているのは我々個人投資家だけだろうと。
コロナ前のドル円やユーロドルなんかを見るとまだまだデイトレで稼げるなと思っていたけど、今や自分が大きな転換を迫られていると感じます。
私がやった2022年の円買いは本当に覚えておかなきゃいけない行為だ。
時代が変わっていたことに自分が気づけなかった。
またどうせ戻すだろ、と余裕で構えていてしまった。
私は、
「あゝ、余裕が出来てきたなー。もう大丈夫だなー。」
って思い始めたら危険サインが出ていると見て、兜の緒を絞める様にしています。
それで破産しかけたことが何度かあるからね。
こういう時には松本清張の「黒革の手帖」を読むといい。
調子に乗るとやられるって思い起こさせてくれる。
こういう時代の変わり目に、爆益の報告は聞きたいですね。
ぶっちゃけその人達はGPT-4や予測システムがなくても勝てるのだろうけど、新しい時代に新しいやり方で富を築いた者に賛辞を贈りたい。
そしてモデル化したい。研究の対象が増えるのは歓迎だ。
「自動パターンとGPT-4でFXを始めたら最初っから爆益です!」
これ、絶対起こるでしょうね。
アドビのソフトの出現で、トンボを引く必要がなくなった「その日」を迎えたようです。
今週もお疲れ様でした。
今週もA.Iと機械学習と今後の情報社会のあり方について、自分の中で多いなる知見を得た1週間だったのですが、その話題はmr03911gt1さんのスレッドの方に書きます。
この社会の変革にワクワクです。
今週もまた、直ぐには止まると思うなポンドドル及び欧州通貨って感じでした。
今週は月曜からポンドドルが下落し始めたので、1時間足SMA20の移動平均が上向く1.232でロングしてそのまま引っ張りウィークリーピボットR2の手前1.25でアウト。
楽々200pips弱でした。
マヨ晴れさんの仰る通り、そこは売るところではないですね。
トレンドイズフレンド。ちょっと調子のいい友人ですね。
いつもこうならいいんですが、来週からのポンドドルはフラッグパターンか崩れかの判断が難しくなりそうですね。一旦お休みかな。
「深追いしない」
端的にこの一言だけで、あらゆる戦略を構築出来ますね。
移動平均±3σの付近には、私が信奉し所属する「±3σ教団」が異端審問をセットアップしていることを忘れてはなりません。
この人達は逆張りの名人であり(割とやらかしますが)“31.8%戻し“や“半値押し”が大好きです。
何故大好きかというと、ハッキリ言ってこの人達は(私を含め)「度胸がない」からです。
要はリスキーな(彼らからするとそう思える)推進波に乗ることより、確実な調整波を待っているんです。
だって、マーケットの原理原則からすると何処かにポジションが溜まるはずだから。
不確実な相場でリスクを取ることに対して消極的。だから確実なシグナルが欲しい。
値幅が小さくなっても構わない。レバレッジを掛けるのだから、売られ(買われ)尽くした証拠の形が欲しいので、そこまで待っているだけなんです。
これが悪いことかと言われると、そんなことはない。
昨年の暮からボブ・ボルマン氏のスキャル本を読んでいて、その中で氏が
「トレンドフォローを信条とする私からすると、こんなわかりにくいところでも仕掛ける人々はいるのだ。私には理解できないが。」
みたいな言い回しがありました。
これを全てのトレーダーが各々に思っているのなら、全てのトレーダーの手法には反証が成り立つ。
そう考えた方が横への展開が楽になるし、不確実なマーケットで自由に振る舞うことが出来る。
消極的な姿勢は資金を守る。
我々が、特に一発目の±3σでは難平を選択することが多いのは特徴的で、最初のシグナルは大抵うまくいかない”イメージを持っている“ので最初は少額資金を泳がせる。
その後セットアップが完了したら増玉してきます。
木曜のドル円の底打ちなんて典型的ですね。
この日失業保険申告件数の予想外の悪化で、ドル円は一旦下に振りましたが、FRB高官の発言で戻したとのこと。
いやいや、3回止まれば我々は底買いするのです。コレはファンダメンタルズではない。
-3σ逆張りのトレーダーからすると、当然のことであって心地よいことなんです。
こういった逆接を利用するなら、重要なレジサポが価格を引っ張るから短期足でヒゲを作りに行くスキャルをやろう、みたいな発想も生まれます。
これがわかる様になるには一つのことを徹底的に注視してやれば横展開出来ますね。
「フラッグパターン」だけに注目していれば、先ずは大きな期間のトレンドがフォローできる様になる。
そして、その後気付くわけです。
「フラッグパターンを形成したがトレンドが継続しなかった」こういったところで数100pipsの反転開始ポイントでスウィングできる様になるということが。
寧ろこっちが美味しいですよね。
おつかれさまです。
「一つのことを徹底的に注視してやれば横展開出来る」
これまさに上達の極意ですね。
うまくいかないのは、軸を固定できてないせいです。
そして軸とは…意外と何でもよかったりします(^_-)-☆
いつもご教授頂き有難うございます。木を見て森を見ずとよく言われますが、目の前の値動きだけを追ってると深追いに気づかず大負けしてしまいます。動画ではドル円で解説されてましたがユーロドルも同じで1.10000のスーパーキリ番に再度アタックして今週は抜けませんでした。ユーロドルが高値圏との認識があれば迂闊にロングできません。ドル円は130.000下値サポート、ユーロドルは1.10000、ポンドドルも1.25000と上値レジスタンスに差し掛かっていて皆様子見したいところにいるとは思います。但しドル円は下、ユーロドルとポンドドルは上という大局は変わっていないので、ひとまずドル円ロング、ユーロドルとポンドドルのショートするのも修正波のトレードになりますになりますので難しいかもしれません。むしろ一旦の調整を待ってトレンドフォローの機会を待ちたい気もしますし、仮に修正波を狙うにしても深追い厳禁で伸びたらスパッともらうようにしようと思います。いずれにしろ木を見て森を見ずで全体像をよく把握すること。チャートの分析も同じで一つのツールしか見てなかったりすると全体が見えてないこともあります。4時間足のサイクル本数がまだ足りてないからネック割れしていくだろうとか、ボトム時間だからといってロングしたら更に下を掘られた等。相場は常に不確実でイレギュラーの連続なので、できるだけ視野を広くしてあらゆる場面も想定しながらトレードしたと思います。
おつかれさまです。
ことわざって凄いですね。
人の普遍的な行動パターンを教えてくれます。
つまり、ことわざに示される行動パターンはチャートにも現れるわけです。
「仏の顔も三度まで」
「蓼食う虫も好き好き」
「雨降って地固まる」
「慌てる乞食は貰いが少ない」
これってどんなチャートか、すぐに目に浮かびます。
お疲れ様です。 今月から新しいルールを決め3ヶ月間の実験を開始です。 内容は損切り幅 の固定、全市場の解禁です。
細かい条件も設定しております。 この3ヶ月で大自然相手への向き合い方を落とし込むのが目的です。
実験結果はまた報告させて下さい。
おつかれさまです。
4月から新年度、心機一転ですね(^_-)-☆
今週もありがとうございました。
ドル円今週は先週安値を目安に2番底までの売りと2番底からの買いを考えていました。
月曜日に上値試しの上昇を狙って何度かロングしたんですが、タイミングが合わずに損切りを繰り返したあとなんとか少し取れましたが月曜日の高値付近まで狙っていたため途中撤退になりました。
月曜日の上値試しが弱いのを見て売りに切り替えたんですが、火曜日の下降は上値試しでもう一山作ってから水曜日に下降のイメージだったので入れませんでした。
水曜日に先週安値付近での反発を見て、とりあえず下から買って金曜日の深夜まで保有しました。雇用統計でどっちに振れるか分からないなぁと思ったんですが、ワンチャン利益伸びるかもと思い建値にストップを置いて放置してました。今回は建値になってもそれはそれでしょうがないと思えたのでそうしてみたんですが、実際建値になっていたら自分はどんな感情になっていたのだろうと想像するとやっぱり雇用統計前に決済するべきだったかなと思いました。
水曜日以降は2番底から3月高値を試しに行く流れになる可能性があるかなと考えていましたが、週ナビを拝見し水曜日からの上昇を迷晴れさんは修正波と認識されていたのを見て、確かにまだ下降の流れで売りを受けきっていないし、売っている人が「そろそろ利確しようか」と考えるにはもう一度底値試し(今週安値でダブルボトム)があってからだったかなと思いました。値動きをみても如何にも修正波って感じがします。
デイトレードをするなら今週は直近の下降の流れに沿って売り目線で2番底を試しに行く動きが推進波で、その後の上昇はその戻しと考えるほうが自然だったかと思いました。
どのサイズの波で何回くらい売りを受ければ売り勢が諦めて、どのサイズの上昇波に転換するのか、その辺りのイメージ・フラクタル感覚が重要だと感じました。
おつかれさまです。
推進波と修正波の区別。
チャネルラインでの波幅把握。
このふたつを意識できれば、一気に改善されそうな感じがします。