26Mar
迷晴れボックス第89回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から考察する代理学習コンテンツ。何年努力しても成果が出ない人は、この”感覚”が欠けてるかもしれません。
勝ちトレード 投稿者 KKさん
迷晴れ様、お久しぶりです。
10月の半ばごろに負けトレードを添削していただきありがとうございました。
あれから、コメント欄の方々のアドバイスやマヨ晴れ様のアドバイスをもとに、寝る間も惜しんで毎日、日足、週足チャートを印刷しレジサポラインと斜めラインを色鉛筆で引きまくり、それを印刷した4時間、60分足のチャートに落とし込む練習をひたすらしました。
また、チャートに書き込んでいる最中、通勤時間の間も常にマヨ晴れ様の動画を聞いて値動きの原則をひたすら学びました。
レジサポラインに関しても、50PIPS刻みのラウンドナンバーと週足・日足の4本値のみに限定し、その付近でのプライスアクションに注目するようにしました。
おかげさまで、4か月ほどの期間で売りと買いが逆転する際の値動き(底値圏・天井圏の作り方)、MTF分析がある程度身につきました。
以前の負けトレードから4か月後になり、ようやく皆様にお見せできる勝ちトレードができましたので投稿させていただきます。
2月5日(25日?)ドル円15分足売りエントリー
環境把握
トレーディングレンジは週足の高値112.000から日足押し目候補110.000付近(紫の線)
週足抵抗体(112.000)からの売りが継続中。
先週に作った日足大陽線に対する61.8%付近が買い手押し目候補
戻売りと押目買いが攻防するエリアと認識。
週足高値は112.235なのに112.0?と思ったんですが、これはおそらく、ラウンドナンバー付近という意味に理解しました。
「先週の日足大陽線に対する61.8%」これはロウソク足に対してフィボナッチを当てているのでしょうか。ボクは相場を波と節でみているので、こういう引き方はしません。
このケースなら先週足高安をひとつの波とみて76.4%の深い押し目候補、これに対して、強者の高値からの戻り売りの攻防とみます。
ボクのやり方は唯一の正解ではありませんが、KKさんのチャート解釈に少し違和感を感じた点について、最後にお伝えします。
エントリー根拠
買い手目線
- 先週につけた日足大陽線に対する61.8%付近。
- 日足抵抗体(110.500)付近を背にした押目買い。
- 4時間足以下の時間足では安値を更新しているため、下落トレンドが止まったことを確認後(1時間足レベルのダブルボトム等)エントリー。
売り手目線
- 週足抵抗体(112.000)からの戻売りが継続中。
- 日足抵抗体(110.500)付近で戻しを形成中と認識。
- 111.500から110.500の下落に対するフィボナッチ61.8%戻売り候補付近
- 4時間足以下の時間足では安値を更新している事実。
- 15分足レベルで引いた切り上げライン(薄緑で引いた線)を抜けた事実。
- 日足の押し目候補ではあるが一度底値を試す動きがある。
- 一時間足レベルの25SMAがかかる位置
以上のことから、売りにバイアスをかけて観察。
その後、15時09分に切り上げラインを抜けたことを確認、110.789で売りエントリー
- 損切:直近高値111.041
- 利確:第一目標:直近安値+日足の押し目候補110.400 第二目標:4時間のN波動終点+日足抵抗体+キリバン110.000
結果
エントリー直後に欧州初動の動きで5PIPS程度逆行を食らったが持ちこたえ、その後、想定通りに下落。
欧州時間の最中(18時頃)第一目標に到達→日足押し目候補でレンジになる可能性あると判断。半分決済(+38.3PIPS)
NY時間に日足押し目候補をブレイクしたため損切を建値にして就寝。朝起床後、確認すると無事第二目標到達、指値決済(+78.9PIPS)
久しぶりの大勝トレードになりました。
まだまだ、勝率も50%程度、根拠不足の負けトレード・チキン利食いも多々ありますが、これからも、マヨ晴れ様の動画をみながら精進していきたいと思います。
最後に自分のトレードを4ヶ月という短期間で、改革して下さったマヨ晴れ様とコメント欄の方々にお礼をさせていただきます。
また時間ができましたらサンクスメールを送らせていただきたいと思います。
トレード解説
サンドイッチ高値×日足CH高値を試して急落、白ブロック安値までショートを狙えるところ。結果的に急騰安値を下抜き返しました。
日足の白ブロックを拡大すると先週陽線になる。このゾーンを意識して先週安値までショート、その後は、押し目買いと戻り売りの決着を待って勝馬に乗ります。
ボクならラス押し安値+111円をブレイクさせた”強者の高値”これを基準に”Nスイング波動”をショートで狙います。
注目レートをブレイクさせた波は高確率で押し目買い・戻り売りされるからです。
強者の高値61.8%の戻り目に111円+1時間smas21+TLが重複する絶好のランデブーポイントになっていて、戻り売りのお手本のようなトレードができますね。
ランデブーポイントでショート、あるいは、緑キリアゲLを抜けてからショートするのもよしです(KKさんは赤〇からショート)
一点、気をつけたいのは、黄クラスターAのプライスアクション。
東京時間はこのように値動きがいったん緩慢になり、欧州初動に東京の高値・安値を刈ってから動き出すことがあります。
もし、欧州初動に111円を試せば、KKさんのショートは損切りになっているので、損切りレートは高値の少し上に置くのがコツです。
KKさんの勝率が上がらないのは、クラスター内でポジションを持つことが多いせいかもしれません。
4ケ月前に比べればプライスアクションへの意識が高まってますが、今回も黄A確定後になかでエントリーしてしまってますね。
欧州勢参入を待って黄A上の”だまし高値”か”下抜け”てからショートするほうが確実でしょう。
利確は凄く上手でした、利確1で半分決済、利確2は強者の高値からのN値100%、利確2は強者の高値からのN値100%です。
今回のまとめ
さて、ここでKKさんの前回の負けトレード(2019年9月25日)を軽くご紹介します、詳細は動画をご覧ください。
先週安値をブレイクさせた強者の高値1.102からの戻り売りと先週安値どっちが強い?といった局面。
先週高値とキリアゲLに挟まれたエリアの決着を待てず、青クラスター内で3回ロングして負けました。
MTF分析不足とプライスアクションへの意識が乏しかったため、このような結果となりました。
これと比べると今回のトレードはかなりの成長を感じられます。
上位足をみて、戻売りと押目買いが攻防するエリアと解釈できた上で2番底までショートできていて、練習不足は否めませんがプライスアクションを確認しようする姿勢も感じとれます。
ご本人のいわれるように、道半ばではありますが、4ケ月で大きな前進です。
そして、今回のKKさんのご投稿で、ボク自身も大きな気づきを貰いました。
それは成長プロセスのなかで誰もが必ずブチ当たる「大きな壁」の存在です。
ひょっとすると、KKさんは今まさに、この壁の前にいるかも、と感じました。
この壁の存在に気づけず、「相場は難しい」と何年も足踏み状態の人が相当いるのではないでしょうか。
その壁の正体は「抽象と具象のブレンド思考」です。
具象とは、はっきりした姿、形を備えていること。
抽象とは、多くの事柄や具体的な概念の中から、共通している属性を概念としてとらえること。ひとことでいえば”本質”のことです。
具象はきっちり、抽象はざっくりでもいいですが、
物事には抽象的にみるべきときと、具体的にみるべきときがあります。
これがごちゃまぜになったり、そもそも、抽象と具象の区別なく物事をみてるから難しいと感じるのだと思います。
この相反する感覚を上手にブレンドできれば、難しいことが簡単に見えてきます。
MTF分析とは、上位足を抽象的に捉えたのち、下位足を具象的に落とし込む作業。
ボクが使ってる押し目や戻り目に目星をつける”Nゾーン”も抽象的な捉え方になります。
押し目買い・戻り売りという”本質”を捉えた抽象的表現が”Nゾーン”です。
もし”Nゾーン”を使わないと、押し目や戻り目を具象的に捉えて、やたらとラインを引いてしまうことになります。
不確実な未来をNゾーンでと抽象的にみておいて、あとは、具象的なプライスアクションやフォーメーションで判断すれば、ラインに固執することなんてなくなります。
反対にエントリーのトリガーを抽象的に捉えたらエントリーできなくなってしまいます。
不確実な未来を抽象、過去から現在に至る事実を具象として捉えることもできます。
この抽象と具象の絶妙なブレンド感覚を磨くのが大切なんです。
KKさんのトレードが、このことについてのケーススタディになります。
KKさんは50ピプス刻みのラウンドナンバー、それと、週足・日足の四本値を基準にして、他を捨ててます。
これはこれでいいのですが、その抽象的な捉え方が、具象的にみるべき領域を侵しているような気がします。
たとえば、ラウンドナンバーを越えた値動きをカットして、フィボナッチを当てるのはやりすぎかもしれません。
ラウンドナンバーが意識され、その周辺で値が止まることはありますが、確定した具象の高値・安値を見ないのはいきすぎかもしれません。
フィボナッチ・リトレースメントは押し目・戻り目の目星をつけるため”波という具象”の高安に引くもの、ラウンドナンバーで引く人はあまりいないでしょう、使用者の少ないツールやインジの使い方は避けたいです。
もしかしたら、新しい発想なのかもしれませんが、ボクなら、そういう使い方はしません。
今一度、抽象と具象という視点で、ご自身のトレードを分析されることをおすすめします。抽象と具象のブレンド感覚を磨けば、さらにワンランク上がるのではないでしょうか。
イソップ寓話に3人のレンガ職人の話があります。
旅人が難しい顔をしながらレンガを積む男にこう尋ねます。
「ここでいったい何をしているんですか?大変そうですね」
男は答えます。
「見ればわかるだろ、レンガを積んでるんだよ!なんでこんなことしてんのか、もっと楽な仕事の奴らもいるのに…」
少し進むと一生懸命レンガを積んでる男に出会って、こう尋ねます。
「ここでいったい何をしているんですか?大変そうですね」
男は答えます。
「ここで大きな壁をつくってるんだよ、これがおれの仕事でね」
「この仕事のおかげで家族を養っていけるんだ。大変だなんていったらバチがあたるよ」
また少し進むと、活き活きとレンガを積む男に出会い、同じように尋ねます。
「ここでいったい何をしているんですか?大変そうですね」
「俺は歴史に残る偉大な大聖堂を造ってるんだ!素晴らしいだろ!」
これは、未来の抽象度が、今という具象の解釈を変える話です。
これと同じことが、相場や人生の学びでも起こってます。
世のなかでは「手っ取り早くレンガを積む方法」がもてはやされます。
ですが、本当は、何のためにレンガを積むのかという抽象度のほうが大切なんです。
本質の追求からブレずに、今できること(レンガ積み)をやり続ける。
抽象と具象を繰り返すブレンド思考が、なりたい自分を引き寄せるんだと思います。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (18)
いつも素敵な動画をありがとうございます。
自分もよくやってしまっていたなと思うパターンではありますが、「押し目候補」「戻り目候補」の目星はつけられていたのですがエントリーが若干早く、レンジに巻き込まれてしまい上に抜けるor下に抜けるまでに時間がかかってしまうという失敗経験があります。なので、押し目候補、戻り目候補から短期足がどうなったらエントリーのトリガーを引くのかということを明確にしておくことってものすごく大事ですよね。時間帯であったり、直近の高安を試す動きであったり、レンジを抜けるのを待つであったり・・・。やっぱりエントリーして含み損を抱えるのは辛いので汗。
脳にパターンが刷り込まれると、然るべきところで然るべき型が出た時には「ショートの呼吸 壱ノ型 戻り売り」なんて口にしながら自然にマウスをクリックできます笑
今回のエントリーポイントはすでにレンジになってましたが、難しいのはもっと早い段階で、短期足のイメージできることが大切ですね。おっしゃるように、直近高安への試し、それと時間帯がヒントになります。
いつも動画で勉強させて頂いてます。
今回の動画と関連は無いのですが「読者が選ぶ人気口座比較ランキング」ページ内、SBIFXの部分でリンクが切れていましたので、ご確認頂ければと思います。
質問なのですが、NoN様は現在でも注文にGMOクリック証券を利用されているのでしょうか?
また、トレードする際にスプレッドの広がりをどの程度許容して発注しているか、教えてもらえましたら大変ありがたいです。
私は「みんなのfx」を使用しているのですが、スプレッドが原則固定と書いてありながら、最近頻繁に変動しているため業者の変更を検討していまして、上記の質問をさせて頂きました。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答頂けましたら幸いです。
ご連絡ありがとうございます。最近、ページのチェックを全くしてませんでした。このサイトの視聴者さんは口座開設を済ませている方が多いのか、あまり宣伝してないせいか、なかなかコンバージョンしませんです(^_-)-☆実をいうとみんなのFXは使ったことがありません。国内業者は原則固定方式なので、今のような相場だと、どこも多かれ少なかれ変動があると思います。ちなみに、GMO口座は最近はあまり使用していません。
国内業者ならヒロセ・OANDA(メタトレーダー使用可能)・セントラル短資なんかも特徴があっておもしろいかもしれません。
横からすみません。
私メイン口座は今OANDAですがウィルス相場になってからスプレッドは多くの時間帯で固定幅より開いてます。ドル円でもちょっと強い動きが出ただけで25ポイント(2.5pips)とか平気で開きます。ちなみに今この時間ドル円は4から7ポイントでうろうろ、ポンドドルは14から24ポイント、ユーロポンドは34から40ポイント開いています。各社ホームページで現在のスプレッドをリアルタイム表示しているはずなのでご覧になってはいかがでしょうか。
NoN様、mr03911gt1 様コメントありがとうございます。
発注ツールからではなくHPでリアルタイムスプレッドを確認できるのは知りませんでした。
ご紹介頂きました3社含め覗いてみます。
毎週示唆に富んだ動画・ブログありがとうございます。
今日のドル円は朝イチにH1切り上げライン抜けのショートで、今は握力を試されています(22:00)
利食っちゃおうかな、と思いつつ見守っています。ユーロドルは欧州初動ロングホールド中。
久しぶりにユーロドルにTWAPを見たので安心してホールドです。イギリス人がお昼休みから戻ってきて本気だすかどうか。
ルールって大事ですけど、苦しみながらクソ真面目にルールを守るんだったらいっそEAでいいんじゃないか。裁量トレードのいいところは柔軟性にあると思っています。いつものパターンならこうなんだけど、でも今はこっちだよね、みたいな。
あと50pipsも取れれば月初の証拠金が二倍になります。コ●▲の影響で事業は売り上げ半減でガタガタですけど、FXのお陰で精神的には救われています。ようやく自転車に乗れるようになってきたのかなあ、なんて。油断はできませんけどネ
キリ番は私も意識していますし凄く役に立ちますがキリ番だけでは強弱がわからないんですよね。例えば値が109.5と109.0の間にあった時どっちが強くてどっちに行くのか、例えば値が109.6にある時ショートするのは悪なのか、それはキリ番だけ見ていても分からないな、って思ったことはありました。
「裁量のよいところは柔軟性」
この柔軟性って諸刃ですが、使いこなせれば凄いんですよね。
「キリ番だけでは強弱がわからない」
キリ番は目安としては有効ですが、それ自体を具象の根拠にはできませんね。
動画投稿ありがとうございます。
4か月なら、結構いいですよね。
なにより、インジがないのがホントにいいと思います。
結局インジとかが具象への想像力を妨げているということがあります。
トレンド系のインジを使っていると、まるでトレンド相場しかないように感じるようなことがありますが、
そういうのが迷宮への入り口なんですよね。
一は全、全は一、一の中に全含まれなければ、すなわちそれ無なり
これも抽象と具象の一体を示しています。
一体となっていなければ無なんです。
私はこれを教えてもらったとき、これで確認すればいいのかと喜びました
しかし、多くの人は教えてもらったことを具象で確認する作業をしないんですよね。
それが価値があるのか、無なのかをあやふやにしているんです。
勝っている人の多くは、偏屈だし、細かいところを気にする神経質だと思います。
私にとってはそこが、学習の質の差かなと思っています。
いつも言っているかもしれませんが、私はmayohareさんのガーデニングの話が好きです。
ああいう趣味とリンクした話が聞きたくなってきました。
なによりmayohareさんが趣味をおろそかにトレードしているとも思えないです。
理論ではなく、右脳的な、感性的なはなしリクエストします。
よろしくおねがいします。
失礼します。
実は今年に入ってから余暇を楽しんでないというか、余暇がなかったというか…FXと関係ないことからヒントを貰うことが多いので、暖かくなったし余暇をつくりたいと思います。
そうだったんですね。失礼しました。
無理に作るものでもないと思うので、
余裕ができたらで結構です。
気長に待っています。
了解しました。実は…しゃべり系で別チャンネルを立ち上げてみようかとも考えてます。
毎週ブログの更新をありがとうございます。
抽象的に見るところ(環境認識)と具象的に見るところ(エントリータイミング)、この使い分けが大事ですね。
短期間でうまく人は、このあたりのバランス感覚が優れているのかもしれませんね。
エントリーのタイミングについては、僕も売り買いの決着がつく前にエントリーしてしまうことがよくあります。
昨日から今日にかけてのユーロドルの上昇、一応取れたのですがエントリーのタイミングが早くて揉み合いに捕まってしまい、上昇するまでハラハラしてしまいました。
エントリーは早すぎず遅すぎず、ここは具象的に見なければなりませんね。
それ、あるあるですよね(^_-)-☆
時間帯や高安への試しを考慮して、短期足のイメージができることが大切ですね。
今回もとても含蓄のある内容の動画をありがとうございます。
トレードももちろんそうですが、人生の指南にもなっていることは間違いありません!
もうずいぶん前ですが、苫米地英人さんの「抽象度」という言葉を初めて聞いたとき、自分の頭の中のパラダイムがとても変わったことを思い出しました。そんな物事のとらえ方があるんだ、といい意味でショックだったのを覚えています。
それ以来、物事の抽象度をいつも考えながら過ごしてきたように思います。
抽象度の高さ(具体的か、それとも抽象的か)を意識することで、物事の本質というか、本当の姿が見える気がします。
違うことを言っているように見えるけれども本質は同じだよね、とか、似ているけれども本当は違うよね、とか。
抽象度を上げ下げすることで、今まで見えなかったものが見えてくるようになりました。
トレードで勝てるようになったきっかけもそうかもしれません。
4時間以上の長めのタイムスパン(抽象度高め)でレジスタンスやサポートのゾーン(領域)を確認しておき、実際のエントリーはそれらの領域でWトップや揉みあいなどのプライスアクションが発生するのを、15分や5分の短めの足(抽象度低め)で確認する。
そうした後でエントリーするようにすれば、負けることはほとんどなくなりました。
今回の動画で、迷晴れさんもちらっと「抽象度」という言葉を使われているのに気づきました。
おそらく抽象度の概念はご存じなのでしょう。
本当にトレードから学ぶことは多いですね!
もちろん迷晴れ動画からも!
自分はまだ克服する課題はたくさんあるので、これからも勉強させていただきます。
コメント有難うございます!苫米地さんの書籍はかなり前になりますが拝見しました。コンフォートゾーンなど動画内でもたまに使ってます。今回は何気なく「抽象度」という言葉を使いましたが、苫米地用語だったんですね。抽象度の上げ下げがチャート分析のコツ。その通りです!
いつも何もかもありがとうございます!
迷晴れ様、質問があります!
私はGMOクリック証券で取引し、MT5で分析しております。大昔の迷晴れ動画を見てこの組み合わせです。
その動画のコメント内でも、ローソク足形成にズレがあり誤差が許容範囲とおっしゃられていました。しかし4時間足の区切る時間がGMOと同じサーバーが見つかりません。とても重要な4時間足の形さえ、誤差の許容範囲という事でしょうか?それとも分析はMT5なので、MT5のみの4時間足だけ見ているという事でしょうか?
(私は朝にMT5で分析し、出先でGMOチャートでトレードしているので、GMOの4時間足もよく見てしまい混乱してしまっているのかもしれません)
迷晴れ様の真似をしたいだけなので、どうされているか聞かせていただきたいです!
宜しくお願いします。
大昔のことなんで何とも忘れました…国内業者は独自プライスなんでMT4や5とズレるのは仕方ないかと思います。4時間足がズレるということは、サーバーの日付変更がNYクローズなどで統一されてない可能性がありますね。国内業者のチャートは見ずに、MT5だけみてやっても問題ないかとは思います。一番確実なのはMT5を提供する業者でトレードすることです。メタトレーダーを提供している国内業者も一部には存在するのでお調べください。