13Apr
週刊チャートナビ(2019.04.08~2019.04.12)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
ナナメラインは主観性が強く、時間経過でズレが生じて修正したり、ラインでピタリ止まらないナンテこともよくある。
これを防ぐには、水平線と組み合わせるとよいが、近くに、それらしいのがないことだってある。
先週高値から4時間下降CH㊤へのプルバックも、先週安値まで許容範囲とみていたおかげで、11日木曜日の陽線で利益をだせた。
4時間下降CH㊤を下抜き返した時点で、完全に「売り目線」にしてしまった人は、木曜日のチャンスを逃してしまったのではないだろうか。
今週は、3月第4週陰線戻り売りと、先週陰線コマ足(先週底値)根拠の押し目買いが競り合った結果「上昇チャネル」をつくった。
今週のような展開では、戻り売りの気配に気づけず、先週底値を根拠に押し目買いに偏ると、先週高値を上抜けた辺りの渦潮に巻き込まれて敗ける。
反対に、戻り売りに偏れば、10日水曜日のスパイクを予測できない。
今週でいえば1時間足レベルの上昇CHといった、中期レベルのフォーメーション完成を待てば、何をすればいいのか誰でもわかるが、デイトレなら、中期フォーメーションを推測しながらトレードすることも多くある。
あくまでフォーメーションは結果、プロセス=原因次第で、どうなるかわからない。
ボクは、中長期足の「原因」でシナリオを組み、短期足の「結果」をトリガーにトレードするようにしている。
短期レベルの結果をトリガーにするのは「シナリオ崩れ」という逆シナリオがあるからだ。
ドル円
今週の見通し
先週は3月第三週大陰線を全モ。ほぼ3月高値まで返ってきた。
4時間下降CH㊤ブレイク・ロング組と、3月高値未達ショート組とで攻防になるかも。
TR上段㊤:11月安値をブレイクさせた強者の高値112.5
TR中段:先週高安
TR下段㊦:110.0
売り手目線:先週高値が3月高値に届かなかったことで、ここを天井圏とみる売り手がいる。押し目候補は4時間下降CH㊤から先週安値まで。
買い手目線:4時間下降CH㊤ブレイクからプルバック(先週安値まで深押しもある)してから、3月高値更新狙いで強者の高値112.5までの上昇が見込める。先週高値Wトップに注意!
今週の値動き:4時間下降CH㊤へのプルバックは想定した「先週安値」で下げ止まり買われ始め3月高値に到達した。
今週の流れ
4時間下降CH㊤へのプルバック、火曜終値が下抜けたことで先週安値まで下がってからの押し目買いが3月高値をとらえた。
Apr.08 Mon.
流れ:ほぼ、3月高値112.0に到達。月曜なので、111.5と先週高値の30ピプスで膠着状態が続くかも。
売り手目線:先週高値+4時間上昇CH㊤112.0での強反発で逆張り、または、4時間上昇CH㊤(4.3安値含む)へのプルバックを狙って売れそうな状況になれば入る。
買い手目線:4時間上昇CH㊤(4.3安値含む)まで下がれば押し目買い準備。
月曜日の値動き:東京時間、先週高値ネックにできた赤1モミ抜けで4時間下降CH㊤までショート、下げ渋りだしたのでアウト。NY初動111.5反発戻り売りは4時間CH㊤まで値幅がなくて見送り。
Apr.09 The.
流れ:4時間下降CH反発押し目買いが先週高値をとらえるか、崩れて、先週安値まで下げるかを見極める。
売り手目線:前日終値111.5レジで前日安値まで戻り売り、4時間下降CHを割れば、次の目安は先週安値。
買い手目線:このまま、前日陰線終値111.5を上抜ける、あるいは、前日安値を試せば、先週高値上抜け期待の押し目買い。
火曜日の値動き:東京時間、111.5㊤の「ダマシ高値」をトリガーに4時間下降CH㊦まで赤1戻り売り。欧州時間、4時間下降CH㊦で押し目買いセットアップが始まるも、NY初動の赤2で崩れてショート、111.0アウト。
Apr.10 Wed.
流れ:日足終値が4時間下降CHを割り111.0でサポート。先週安値まで買い目線の人と、4時間下降CHを下抜いたことで下目線にする人もでてくる。
売り手目線:前日陰線戻り売り。
買い手目線:4時間下降CHへのプルバックは先週安値まで許容範囲とみている。前日陰線戻り売りを受けてから先週高値までロング。
水曜日の値動き:東京・欧州時間で戻り売り候補までプルバック完了、NY時間、キリアゲラインのブレイク赤1でショート、先週安値アウト。
Apr.11 Thu.
流れ:前日終値は先週安値でサポート。
売り手目線:1時間下降CH+4時間下降CH辺りから前日陰線戻り、ただし、先週安値押し目買いと競る可能性が高い。あるいは、先週安値押し目が崩れれば110.5までショート。
買い手目線:先週安値押し目買い、前日陰線戻り売りに競り勝って前日高値を更新すれば、先週高値を目安に保有。
木曜日の値動き:欧州初動、先週安値への試しは不発(売りの弱い証拠)4時間下降CH㊤抜けで青1ロング、前日高値を上抜けたので、先週高値目安に利を延ばす。
Apr.12 Fri.
流れ:先週高値まで20ピプスあるが、ほぼ今週の上昇目安とした先週高値(ネック)に到達。
売り手目線:先週高値付近から前日陽線の利食い狙い。
買い手目線:すでに高いところまで登っている、前日陽線の利確売りを考えると、ここからのロングは高値をつかむリスクが高いので注意。
金曜日の値動き:欧州初動、先週高値反発からのキリアゲ㊦抜けで前日陽線の利食いショートを狙ったが、そのまま、先週高値をブレイク、3月高値まで上昇した。3月高値から先週高値間は17ピプスほどスキマが空いていたが、どちらで上げ止まるか不明だったのと、金曜の利食いを警戒してロングを控えた。
ユーロドル
今週の見通し
先週足は陰線コマ足。3月安値に微妙に届かなかったことで反転サインともとれます。
4月のなかで、3月陰線への試しが終われば、戻り売りされるだろうが、ウリNゾーンは、先週高値のもう少し上にある。
TR上段㊤:3月第四週高値
TR中段:先週高安・高値はラス戻り目+ネックライン。
TR下段:3月第四週高値からのN値=1.110
売り手の目線:ウリNゾーン戻り売りが本命とみているが、先週高値1.125にひきつけ先週安値更新を狙うなら、1.120サポートに注意したい。先週安値を割れば下がりやすくなる。
買い手の目線:先週安値を一番底とみれば、今週は二番底からロングできる。すでに安値を切り上げ始めてるので、先週終値+11月安値から上げ始めるかもしれない。上げの目安はウリNゾーンまで。
今週の値動き:先週陰線コマ足から上げ始め先週高値を更新、ウリN㊦付近で3月第四週陰線戻り売りと競り合ったが、3月第四週高値+ウリN㊤に到達。
今週の流れ
Apr.08 Mon.先週安値手前11月安値から上昇を始め先週高値を更新。
Apr.09 The.ウリN㊦で頭打ち。
Apr.10 Wed.ウリN㊦の三尊天井から売られたが、先週底値押し目買いでV字回復。
Apr.11 Thu.ウリN㊦で売られ直されれるも先週高値でサポート。
Apr.12 Fri.先週足陰線コマ足(底値押し目買い)がウリN㊦での戻り売り勝利し高値更新、ウリN㊤にほぼ到達。
Apr.08 Mon.
流れ:底値形成中で方向感なし。
売り手目線:先週安値まで値幅が小さく積極的に売れない。1.120反発から先週高値を試して上げ止まれば、先週安値更新期待でショート。
買い手目線:先週高値での売り転換失敗を狙ったロングでウリNまで。先週安値または1.120に強い反発がでれば逆張りもできる。
月曜日の値動き:東京時間、先週終値+11月安値への試しから青1で下がらないことを確認してロング、欧州時間、先週高値戻り売りを警戒したが、これが崩れて、ウリN㊦でアウト。NY時間からなら先週高値のブレイクアウトを狙うのもいいと思う。
Apr.09 The.
流れ:先週高値1.125での売り転換が崩れ、ウリN㊦に到達して日足終値が先週高値を更新。
売り手目線:ウリN㊦に天井をつくれば、前日陽線押し目買い候補に注意しつつ戻り売り(ゾーン内は戻り売り候補)
買い手目線:ウリN㊦を上抜けば、次の戻り売り候補1.130までロング。あるいは、前日陽線押し目買いで前日高値抜け期待。
火曜日の値動き:東京安値をネックラインとみた、ウリN㊦高値キリサゲ赤1逆張りショートは失敗。青1天井崩れでロングするも上値重く撤退(左高値に気づけなかった)
Apr.10 Wed. ECB指標
流れ:前日足は宵の明星で反転サイン。ウリN㊦戻り売り候補。
売り手目線:月曜高値+ウリN㊦にできた三尊天井右肩から月曜陽線安値を目安にショート、ウリNのなか1.130まで戻す可能性もアリ。
買い手目線:ウリN㊦の三尊天井崩れで、次の戻り売り候補2018サポート1.130までロング。
水曜日の値動き:ECB指標まで待って、ドラギ会見で上を試してから下げ始めた赤1ショート、月曜強者の安値に届かずヒゲを出し始めたので利確、ドラギ高値まで全モになった。
Apr.11 Thu.
流れ:ウリN下限三尊右肩から売られたがV字反転して全モして仕切り直し。
売り手目線:昨夜のV字回復でウリN下限を上抜けなかったということは、仕切り直しで下げ始める可能性がある。ウリN下限での強いPAや短期足の状態をみて売りに傾けばショート。
買い手目線:ウリN下限三尊天井が崩れれば、次の戻り売り候補(1.130)までロング。
木曜日の値動き:東京+欧州時間と上値の重い展開。指向性を感じなかったのでノートレード。
Apr.12 Fri.
流れ:先週Wボトムvs.ウリN戻り売りの体になっていて勝敗がつかない。
売り手目線:1時間フラッグを下抜けばウリN戻り売りの勝利。先週高値+先日安値を下抜けば4.10安値+1時間フラッグ㊦まで売れるが下げ幅なくスパイクする可能性もある。
買い手目線:先週高値押し目買いが前日高値を上抜けば先週Wボトムの勝ち。4.10安値+1時間フラッグ㊦へのスパイクに注意!
金曜日の値動き:東京時間、売りの弱さを先週高値サポートで確認後、青1押し目買い、前日高値+1時間上昇CH㊤をブレイクしたので3月第四週高値手前でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
3月第三週大陰線ハラミのなか。
TR上段㊤:3月第三週陰線高値(ハラミ㊤)
TR中段:先週高安
TR下段㊦:3月第三週陰線安値(ハラミ㊦)
売り手目線:3月第三週大陰線戻り売り候補は3.22陰線ウリNゾーン。
買い手目線:先週陽線押し目買い。候補は125.0から124.5の50ピプス。
今週の値動き:先週底値からの上昇トレンド続きでウリNゾーンを突破、ハラミ㊤に到達。
今週の流れ
月曜から火曜まで50ピプス幅のレンジが続いたが、水曜日になるとドル円の先週安値(重要節目)を試して反転上昇を開始。11日木曜高値+ウリN㊦での戻り売りが崩れたことで一気にウリN㊤まで上昇、勢いは止まらずに3月第三週高値に到達。
Apr.08 Mon.
流れ:先週高値は3月陰線の戻り売り候補。
売り手目線:1時間上昇CH㊦抜けで高値ネック125.0までショート。
買い手目線:高値ネック125.0でサポートされれば、4.5高値までロング。
月曜日の値動き:東京時間、1時間上昇CH㊦抜け、先週終値にできた赤1モミ下抜けショート、高値ネック125.0でアウト。欧州初動、ダマシ高値からの下げ失敗(✔)確認後、青1でロング、1時間CH裏での戻り売りを警戒したが、先週高値125.5に到達。
Apr.09 The.
流れ:前日陽線は先週高値125.5でレジスタンス。
売り手目線:先週高値から先週終値まで戻り売り。
買い手目線:先週高値更新か、前日陽線押し目買い、押し目候補は先週終値。
火曜日の値動き:NY初動、赤1東京高値試しからドル円タイミングでショート、ドル円タイミングでアウト。
Apr.10 Wed.
流れ:先週高値Wトップ完成。
売り手目線:Wトップ125.5を試せば戻り売り。
買い手目線:125.0から天井試しの値動きをロング。
水曜日の値動き:NY初動、125.5戻り売り候補+ユーロドル三尊右肩からドラギ発言で赤1ショート、ユロドルタイミングでアウト。
Apr.11 Thu.
流れ:3.22大陰線戻り売りと3月安値からの押し目買いが攻防中。前日足は125.0下にあったドル円先週安値反発で上昇中。
売り手目線:ドラギ高値で上げ止まれば戻り売りだが、ドル円の買いモメンタム次第。
買い手目線:ドラギ高値を上抜けば、3.22大陰線ウリN㊦までロング。
木曜日の値動き:下値試しなくドラギ高値まで全モ。NY時間、ドル円の4時間CHブレイクに便乗して青1でロング、3.22陰線ウリN㊦でアウト。
Apr.12 Fri.
流れ:3.22大陰線戻り売り候補に到達。
売り手目線:3.22陰線ウリN㊦で戻り売り。
買い手目線:前日陽線押し目買い。
金曜日の値動き:東京時間、ユロドル先週高値反発押し目買い、これにユロ円も青1で便乗、3月第三週陰線高値(ハラミ㊤)でアウト。ドル円も買い選好だったので、ウリN㊤での売り手抵抗も少なかった。
ひとつの未来を言い当てるのは占い師の仕事であって、トレーダーの仕事じゃない。
なぜなら、未来はひとつじゃないからだ。
普通、医大を出れば医者になるのだろうが、ボクの知り合いはたこ焼き屋をやってる。
AならCという相関関係があったとしても、途中にBという要素が介入してくれば、未来は変わる。
映画やドラマでおなじみ「並行世界」が本当にあるかどうかわからないが、少なくとも「選択」で未来が変わるのは違いない。
今週の相場も、水曜日足終値がスパイクで火曜高値を更新していれば11日木曜日が陽線になっただろうと思う。(スパイクで火曜高値を更新できなかったことで一日余分にかかって金曜日に大きな陽線ができた。)
そうなれば、そこには、ウリN㊦での戻り売り失敗という「原因」が隠れていて、それもこれもすべて市場参加者の選択が招いている。
このように、チャートに現れなかった「原因」を、もうひとつの未来として推し測れること。
これはシナリオ通りの値動きになることより数段価値があると思っている。
勝ちトレードと負けトレードでは、圧倒的に負けトレードのほうが学びが多いが、勝ったときも敗けたつもりになることが肝心だ。
「もし〇〇だったら敗けていたかも」と考えてみること。
これをすると、勝ちトレードから、敗けた側の気持ちを推し測る訓練ができる。
トレードはチャートの20%の未来に、80%の過去から、複数の選択肢をイメージするゲーム。そう考えると、将棋・囲碁・チェスに似てる。
チャートの20%の未来は、4時間足なら3週間、1時間足なら3、4日、15分足なら約一日分。
ところが、初心者のころは、「今」という垂直線にふりまわされる。右側に20%、誰でも使える作業領域があるのに、まるで使えない。
今みたものは、すでに過去。今みてるのは、積みあがった過去でしかない。
20%先の未来に起こる出来事の原因予測から「今」すべきことを決めることが肝心だ。
人生も相場も、「今」の連続体だが、その「今」という瞬間のポテンシャルを最大化するには、8割の過去を2割の未来に活かすことではないだろうか。
40歳の人なら、10年先の未来。
20歳なら、5年先の未来。
目先の目標達成に向け突っ走れるのは若者の特権、年長者は年を追うごとに先々のことを考えざるをえなくなるが、その分、知恵がついている。
なんか、短期トレードと長期トレードみたいですね。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (12)
最近、少しうまくいくと、もっと欲しくなって、iいつの間にかチャートに張り付いてしまいます。それで、ルール以外の事をやり、メンタルが乱れて自爆します。これまで以上にチャンスがあるはずだと欲張るのは、今の自分への不足感からくる疑いだと思うのです。。弱点は強欲ではなく、自分への疑いだとはっきりわかったのはいい事です。私の場合は、決めた日以外はチャートを見ないと決めてしまうのがあっているみたいです。チャンスは限られるのですが、せっかくうまくいく方法があるのだから、これだけに絞ってみようと思います。
ホント不思議ですよね。チャートを見るか見ないか、その辺りの切り替えが大切なのかもしれませんね。ボクは目線よりかなり高いところにチャートのモニターを置いていて、わざと見上げないとみれないようにしております。
チャートを見ていると、今は過去の産物だけど、未来は必ずしも過去と連動するとは限らないと感じます。未来は誰にもわからないですよね。そんなことわかっているけど、この道を一人で歩いていると、不安になるのです。でも、その不安は自分への疑いなんですよ。幸運は勇敢な人を好む” Fortune favors the bold.”だから、勇気を出して自分を信じたいです。
いつもご教授頂きありがとうございます。2割りの未来を活かすための8割りの過去そして今ということでしたが、自分は今が一番弱点になってると思います。せっかくチャートの左を見て右のシナリオを考えてるのに、いざ相場
途中でコメントが切れてしまい申し訳ありません。いざ相場に入ろうとすると落ち着きがなく焦ってジタバタしてしまいます。それがワンタッチ逆張りエントリーとか、モミモミゾーン中の抜け期待エントリーになってるようです。また自分はエントリー時に通貨ペアを間違えたり、通貨単位の入力ミス、ロングとショートを間違って押して気が付かない、ドル円のチャートを見てるつもりがなぜかキャンドル円で危なくエントリーしそうになる等、今途中でコメントを切らしてしまったのも全て落ち着きなくジタバタしてるからです。気持ちに余裕がないからでしょうか?実際のトレードでも落ち着いて望んだ時はしっかり勝ててますので、常に焦らず確実にやっていきたいです。今週はドル円、ユーロドル共に重要な伏し目でクローズしており、上下どちらでも動き出したら大きいはずなので、しっかり後ろの壁を確認してからエントリーしても遅くないと思いますので、焦らず行きたいと思います。今日の午前中、千葉の船橋でなかなか上がらない踏切の遮断機をノコギリで切り落として無理やり入った大馬鹿オッサンのニュースがありましたが、間違ってもそういう入り方でエントリーしないように注意したいです。
やるべきことを整理・整頓、一球入魂でいきましょう(^_-)-☆
いつも素敵な動画をありがとうございます。
今週は、ドル円を前半、売り目線では先週高値をもう一度試してダブルトップをつけて下がるかもう少しレンジになるというシナリオにバイアスがかかっていてしまったため何度か損切。しかし、買い目線のシナリオでは押し目買いの本命を先週安値で見ていました。ここは、4時間の強者の値もありますし、111円も何度も意識されてきたキリ番だったので強そうだなという根拠もありました。水曜日下降フラッグ(このフラッグの形も何度も検証してきた形で想定通りの動きが取れました)からの下落で売りの5波動が完成かつ、先週安値のラインから1時間の安値切り上げダブルボトム形成も根拠として、かなり低い位置から買いを仕込むことができました。リスクリワードから見ても我ながらいい位置でポジションを持てたなと。しかし、このロングの利益が急速に伸び始めてきた頃、111.5円辺りで「もし高値前で急反発をくらったらもったいないな」という根拠の無い不安に駆られてしまい思わず利食いをしてしまいました。買いのシナリオでは先週安値から押し目が入れば先週高値を試しにくるという想定まで立てられていたにも関わらずです。終わってみれば上昇波は112円まで到達。利益を上げることができたにも関わらず、今週はとてもモヤモヤしてしまった週となりました。そろそろロットをもう少し上げてみようとか、監視通貨をドル円にもう1つプラスでユーロドルも増やそうか、など考えていたのですが「お前にはまだ早い!」と相場に言われたようなそんな週となりました。まだまだ経験と自信を積み重ねていきたいたいと思います。
ココロの動きが明確、自分の行動を説明できる時点で、すごい進歩だと思います。
お疲れ様です。
迷晴れさんがモニターを見上げる位置に‥なんかホッとしました笑。すいません。
私もシナリオ決めた後やエントリー後は机には座らず、離れたソファーから本読んだりしながら遠目で見るようにしてます。
さて今週は木曜日のドル円のロングが取れませんでした。
シナリオでは111.3付近か111から先週安値が押し目の有力候補と準備してたんですが、売りが弱くてしっかり下を試してくれなかった事とニューヨーク前で入るタイミングを躊躇してしまい、そのまま上がり、その後は左が気になって入るに入れなかったです‥
プライスアクションが私には想定外で準備不足でした。
相場は言い当てるのがプロではなく、できるだけ多くの値動きを想定し準備して待てる事がプロですね。
そう考えると勝ちトレードから、〇〇だったら負けてたかもと推測する事は値動きの想定内を増やす訓練になりそうです。
早速取り入れていきたいと思います。
今週もありがとうございます。
9日10日が111円でサポートされたので、先週安値まで下がれなかったのかもしれませんね。11日の上昇、途中入りは難しいので、ナイスジャッジだったと思います。
いつも更新ありがとうございます。
後から見ると
「ここでこう判断してエントリーしたいところ。
できなかったのは見ていなかったから or そのシナリオに根拠を強く持ち切れていなかった」
という箇所がいくつかあり、まさに週ナビで迷晴さんがエントリーしている箇所だったりします。
迷晴教材+とにかく自分の脳で考える という学習法は間違っていないと改めて感じました。
はやる気持ちは抑えて、牛歩と自覚しつつも、脱落しない・半歩でも成長する事を最優先にしたいです。
いつも楽しみにしております。
引き続き、更新よろしくお願い致します。
ボクのが完全正解というわけではないので、自分の頭で考えることを主軸にして頂ければ幸いです。