25Aug
週刊チャートナビ(2018.08.20~2018.08.24)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
ボクは押し・戻しの目安に、レジサポラインと絡めて「フィボナッチ・リトレースメント」を使ってます。
通常なら50%・61.8%、レンジになりそうなら76.4%、Wボトム・トップなら91.0%、勢いが強いときは38.2%、ネックラインなんかも38.2%辺りにできることが多い気がします。
押し目候補・戻り目候補では、ほぼほぼ、プライスアクションが起こりますが、その、押し目買い・戻り売りが成功するとは限りません。
だからこそ、ラインタッチでエントリーしてたら、いつまで経っても成績が安定しません。
ボクは当初、上手い人って、すべての値動きに対して、確率的に答えを出せる人と思ってました。
例えば、戻り売り候補、フィボナッチ38.2%のWトップをみて、紫安値まで売られWボトムになるか、Wトップが崩れて上昇するか、どっちが確率的に高いかわかるでしょうか。
ボクはわからないので、赤□では売りません。
でも、赤□で売る人もいます。確率的に考えてか、テキトーなのかわかりませんが、こういうところで事故ります。
ボクはこういう事故現場を横目に見ながら、売りオーダーの損切りを買います。
ひとつ上の、フィボナッチ50%の戻り売り候補でも同じことが起こってます。こちらは、ネックラインを下抜いているので、さらに売りを誘っていますが、その売りオーダー損切りをエネルギーに上昇しています。
確率思考は基本だし大事ですが、よくわからないところも多々あります。
だから、勝ち馬に乗るのほうが楽です。
積み重ねた経験で少し先の未来がわかることもありますが、神のみぞ知る場面もあります。
今回のように、戻り売りのシナリオを用意していても、実際は、ロングばかりしてるなんてこともよくあります。
何回も、戻り売りに失敗して、何故だろうと頭を捻っても、おそらく答えはみつからないと思います。
結局、値動きは他人様が決めること。「どっちでもいいさ」ぐらいに突き放しておいて、君がもう売るの辞めるなら、ボクは買うね~ぐらいで丁度いいです。
ドル円
週明け見通し:先週足は高安130ピプスの値幅でハラまれそうな気配。日足・週足ともに、7.9安値でサポートされているが、米中摩擦問題が解決に向かうとの期待が強まる一方、トルコ危機への懸念が残っていて方向感なし。4時間足下降チャネルを引き、これをトレーディング・レンジとする。
青上昇が、赤下降で売り返されてから方向感がない。8.20のトランプ発言で米ドルが売られたが、20日足が先週安値をブレイクしたかは微妙で、21日足が20日足終値を更新できなかったので、これ以降、白点線ハラミ波として対応。
急落後、暫く方向感のない相場が続くことが多いので注意したい。
Aug.20 Mon.
流れ:先週は、日足・週足ともに7.9安値でサポートされている。ここでのプライスアクションを注視。
売り目線:7.9安値を割れば先週安値まで売り。
買い目線:7.9安値でサポートされれば買いを準備。
NY時間、トランプ米大統領がFRB議長や利上げを批判したことでドル売り、紫Wボトムが失敗して7.9安値を下抜いていった。
Aug.21 The.
流れ:昨夜はトランプ発言でドル売りが進み、20日足は先週安値を微妙にブレイク。さらに、ほぼ4時間足チャネル下限に到達。
売り目線:20日高値からの戻り売り。
買い目線:戻り売りが失敗すれば、次の戻り売り候補まで買い。
東京時間、「戻1」Wトップが成功すれば、4時間足チャネル下限を試す動きがでる。ただし、レジスタンスのみで、いきなり売るのは単なるギャンブル。Wトップからのショート組が青1モミをつくれば、この決着を待って勝ち馬にのればいい。「戻1」の売りオーダー撤退+新規買いオーダーで上昇し始める。
「戻2」も同じパターン。少し厄介なのはネックラインを下抜いているころで、戻って青2でショートした人もいるのではなかろうか。
NY時間、青3ロングは、すでに3段上げのあと、キリ番や高値も近く、高値を掴むリスクが高い。
Aug.22 Wed.
流れ:白点線波のハラミになってる。
売り目線:前日深夜に戻り売りのカタチになって売られてる途中。
買い目線:赤矢印の動きになるか、110.0で逆三尊になれば買い。
東京時間、110.0で黄1Wボトムになったが、21日安値を試すかもしれないので、まだロングできない。一度押し目を待って、青1(5分足十字線)から110.5までロング。
前日深夜からの売りオーダー利確+110.0Wボトム売りオーダー撤退で上昇、20日高値を上抜けないと新規買いオーダーは期待できない。白点線波の真ん中でレンジになった。
黄2モミで慌てて売った人はいないだろうか。下がっても青安値まで、前日終値で止まる可能性も高い。安値も高値も更新できない状態で優位性も感じられない。
Aug.23 Thu.
流れ:8.20高値付近まで上昇。4時間足チャネル上限到達まで、あと20ピプスほど。
売り目線:4時間足チャネル上限で天井を固めてから考える。
買い目線:8.20高値から4時間足チャネル上限まで20ピプス弱しかない。
東京時間、8.20高値ブレイクしたが、上げ幅も小さく、ダマシになる可能性も考え静観。
欧州時間、4時間足チャネル上限で天井を固め始めた。何回か下値を試して抜けなければ、売りオーダーが利益確保のため逃げ始める。緑〇辺りの上昇は、そういう値動き。
NY時間、4時間足チャネル上限をブレイク、手前レンジ内に残った売りオーダーが損切りされ、加えて、ブレイクアウトの新規買いオーダーが相乗りしてくるので、青1ロング、
Aug.24 Fri.
流れ:4時間足チャネル上限をブレイク後、先週高値に到達、先週高値を越えなければ、この辺りが今週のゴールになるだろう。23日青安値を仮ネックとして天井圏をつくり始めるので静観。
ユーロドル
週明け見通し:先週は、トルコリラ暴落による300ピプス急落から約半分の140ピプスを戻した。今週はこのまま戻って全戻しになるか、戻り売りで先週安値を試す動きになるか。
ポイントは、先週高値「戻1」と、ブレイク起点「戻2」2箇所の戻り売り候補を意識できていたか、それと、高値圏でのブルベア攻防を意識できたか。三尊天井から上昇フラッグに移行していった。
Aug.20 Mon.
流れ:「戻1」先週高値でのプライスアクションを監視。
売り目線:先週高値でWトップになれば売りを考える。
買い目線:先週高値上抜けで、ブレイク起点「戻2」まで買い。
東京時間・欧州時間、Wトップになるか、「戻1」が崩れ先週高値をブレイクするか、わからない状態。深夜になって、先週高値をブレイク、ミニフラッグ(青1)をつくり上抜けていった。
Aug.21 The.
流れ:ブレイク起点「戻2」のプライスアクションを注視。
売り目線:20高値のサポートがあるので迂闊に売れない。
買い目線:「戻2」を上抜けば高値圏まで買い。
東京時間、ブレイク高値まで急騰後、上値が重くなった。NY初動、青1モミ抜けでロング、青ダマシ安値で下に行かなかったことも加点。レンジ内売りオーダーを損切りして上昇。
Aug.22 Wed.
流れ:高値圏に到達。天井を固めフォーメーションが見えてくるまでノートレード
Aug.23 Thu.
流れ:高値圏、Wトップ、三尊天井、上昇フラッグ、3つのシナリオがある。
売り目線:Wトップ、三尊右肩で売り。
買い目線:上昇フラッグになれば買い。
東京時間、青ネック下抜けで赤1ショート、22日押し安値でアウト。
欧州時間、22日押し安値1.155と、1.160売りで緑レンジ出現、これは想定できる。
NY初動、緑レンジ・ブレイクからの黄1ロングが失敗する可能性が高いのはなぜか?それは、緑上限付近に下がってきた波を止める「足場」がなく、緑レンジを上抜いた緑安値まで下がってくる可能性が高い。さらに、青矢印の動きでWトップになるのではなく三尊天井になるかもしれない。
緑安値からの陽線で、逃げ遅れた売りオーダーが掴まっていて、できれば建値まで戻してくれと願っている。青1ロングは、その売りオーダーの撤退を狙ったものだが、高値を上抜くほどのパワーがなかった。この2連続上ヒゲをみて、三尊右肩から赤2ショート、23日安値でアウト。
Aug.24 Fri.
流れ:23日高値を右肩にした三尊天井で下がるか、上昇フラッグになって22日高値を試すかといったシナリオ。
売り目線:23日安値下抜けで1.150まで売り。
買い目線:青チャネル上限ブレイクで22日高値まで買い。
欧州時間、青チャネル上限をブレイク、青1ロング、22日高値アウト。
ユーロ円
週明け見通し:先週足は200ピプスコマ足、転換しそうな足型だが、ドル円・ユロドル次第なのがクロス円の宿命。
2週前のトルコリラ絡み急落チャートになっていて、左にレジスタンスされる壁がないせいか、先週高値に乗り上げてから、4時間足1σの上をバンドウォークしていった。
気を付けたいのは「根拠なき逆張り」戻り売りできる態勢になるには、買い手が諦めてから。
Aug.20 Mon.
ドル円とユロドルは深夜に動意づくも逆相関だった。
Aug.21 The.
ドル円、ユロドルともに、戻り売り候補を崩しながら上昇している。NY時間以降はドル円・ユロドル共に上昇モメンタムがあったので、ユロ円も青1ロングで相乗り。
Aug.22 Wed.
ドル円はブルベア攻防中で、ユロドルは高値圏に到達、ユロ円はノートレード。
Aug.23 Thu.
ドル円は4時間足チャネル上限付近に到達、ユロドルは天井を固めているので、動意づくまで静観。
東京・欧州時間にできた緑ボックスレンジをNY初動に青安値からブレイク。同時刻、ユロドルはレンジブレイクしているが、安値を試しに押し込まれる可能性があった。ドル円もレンジブレイク前だったので静観。
NY時間、ドル円の4時間足チャネル上限のブレイクに合わせて青1ロング。
Aug.24 Fri.
先週高値ブレイク以降、4時間足ボリバン1σと2σの間をバンドウォークしていたので、128.5を試したところで青1ロング。4時間足にこれだけ角度がついていては、そう簡単に売り転換しないだろう。
わからないことは、わからないままにしておくのは悪い事。
この常識に囚われると、なんでもかんでも、答えを出さないと気が済まなくなる。
例えば、インジケーターのパラメーター最適化がそう。このキリがない作業に、どれだけムダな時間を費やしたことか…
確かめる価値のあること、確かめる価値のないこと。
この辺りの見極めセンスが、上達の速さに比例してると思う。
この世には「カオス」と呼ばれる現象がランダムでパターン化しにくいブラックボックスがある。
偶然と必然の境目は曖昧なところもあるが、しっかり検証して「ほぼ必然」だけ使っていけばいい。(それでも負けるときはある)
偶然は再現できないので、ブラックボックスのままでいい。
ほぼ偶然を100コ知るより、ほぼ必然を1コ知って、そのパターンが出るまで静観していれば、ぼぼ負けることはなくなる。
自然には神羅万象が織り込まれているというが、相場もこれとよく似ている。
今年の夏は異常気象らしいが、これは、正常パターンから外れているということだ。
自然現象も地球規模の大きなものほどパターン化しやすいのではなかろうか。小さなノイズなど取り込んで消化してしまうパワーがある。
反対に、小さな現象ほど、些細な影響を受けカオスになりやすい。
時間足と分足を比べてもそうなる。枯れ葉が落ちる自然現象の軌道を読むのが難しいのと同じようなものだろう。
5ピプス以内を抜くスキャルピングは、その影響を受けない時間内に決着をつけるトレードスタイルだからこそ成り立つ。
自然の法則にはパターンが存在するが、すべてパターン通りになるわけじゃない。
重大なミスは、自分が何をしているかわからないときに起こる。
だから、わかるところだけやればいい。
わかるとこだけやっても負けることもあるのに、わからないところでやって、上手くいくわけがない。
ベテランでも、わからないところはある。
仮にわかる人がいたとしても、手を出さなければ自分が損失を被ることはない。
初心者とベテランの違いなんて、わかるところの確信の強さだけじゃないだろうか。
全部わかろうとしてないし、わからないところを無理やりわかろうともしてない。
それより、わかる度合いを上げるほうが効率がいい。
◆お断り◆
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コメント (20)
こんにちは。いつも参考になる動画ありがとうございます。
まさにおっしゃる通り今週は売り目線で考えていました。結果ノートレードでした。トレード時間軸としてはスインガーに近い目線で検討しているので、月曜終値110もしくは先週安値110.20あたりを基準としてここを週中割ってくるような動きがあったら出動!と考えていたのです。
どうしてこうなってしまったのかとういうと先週からのイメージが先行してしまったからだと思います。先週に3月下旬を起点とする週足レベルのトレンドラインを下抜けしました。次いでしっかり頭を押さえられ(先週高値)ました。なので今週は「トレンドライン割れその後」としてのイメージが先入観としてあったのです。
※このコメントを書いている最中に気が付いたんですが、週足レベルのトレンドライン裏側を試す動きというのは4時間足1回タッチくらいでは多くのひとは納得していませんね。
週足トレンドライン裏タッチ、確かに、大きすぎるサイズのナナメラインて捉えどころのない難しさがあります。
ボクの場合、20日トランプ砲からのV字回復をみて、このまま下がる可能性を疑いました。
ありがとうございます。
>V字回復をみて、このまま下がる可能性を疑いました。
なるほど….このことはまったく意識していませんでした。
たしかにV字回復は買い手の意欲を誘いますね!
相手側の気持ちを考えようと常々おっしゃられていますが具体的なケースに触れられてよかったです。
いつも有益なブログの更新ありがとうございます
一つ質問させて下さい
冒頭に説明されていた、ドル円フィボ38.2%・50%の戻り売りの話に少し近い事なのですが
自分なりに検証している中で、同じ概念でエントリーしているにも関わらず、スッと目標まで伸びる場合とグズグズしながら最終的には目標に到達する場合があります(損切になるのであれば、学びがありすっきりするのですが)
そういった場合、長期足からエントリー足まで見直して、その差を生んだようなチャートパターン・群集心理等を発見出来る時は、自分なりの納得解を得られるのですが、そういったものが中々見つけられないこともあります
もちろんこの事は相場の性質上完全に解決されることは無いと分かっているのですが
やはりムズムズしたものが常に残ってしまい、何か違いを生む差が無かったかな?となかなか頭から離れなくなります
分からないままにしておくべき事案の見分けと言うのは、経験によって培われるのでしょうか?
迷晴れさんは過去の経験上こういった感覚に捕らわれる事はありませんでしたでしょうか?
解釈が曖昧で同じようなムズムズ感覚にとらわれることはあります。そういうとき複雑に考えがちになりますが、なるべく単純化した答えを用意するようにしています。
小さなレジサポが多かった、値幅の狭いチャネルが意識されていた、カオスすぎてわからないうのも、その答えのひとつです。
とりあえず、何らかの「答え」を以って、次に進むようにしています。
返信ありがとうございます
やはり何らかの『答え』を持つことを意識されているのですね
私も諦めずに自分なりの『答え』を探し求めるように意識してみます
一つ迷いを晴らせそうです
ありがとうございました
はじめまして。
『戻り売りのシナリオを用意していても、実際は、ロングばかりしてるなんてこともよくあります。』と
ありますが、目線を固定していない事とは違うのでしょうか?または固定しない方がいいと言う事でしょうか?
短期足で揉み合って下に抜けたらショートして、上に抜ければロングすればいいんだよ。という様に感じたのですが
過去のブログでは形だけ覚えてもダメ、揉み合って上に抜けないときは一段下がってから上昇するという様な事が書かれていたと思いますがどう考えたらいいか混乱してしまいました。攻防の決着がついた方へついて行く。というのが自分的にはすごく納得がいくのですが攻防の決着の判断は揉んで抜けた方について行くにプラスしてアドバイスがあればご教授願います。
「今週は売り目線で「売れるカタチ」にならなかったのでノートレードでした」
こういうコメントも頂きましたが、これも大正解です。実際にそうしている方もたくさんいるはずです。
問題はバイアスが強すぎて「売れるカタチ」になるまで待てないで売ってしまうことです。
なので、自分なりのカタチができるまでは目線固定でいいと思います。それができれば、そのカタチが崩れたとき逆ポジが持てるようになります。(短期足の揉み合いのなかで値動きをみています)
上に抜けないと、ひとつ下の押し目候補まで急落して急騰する値動きは、また別の話です。
いつも気付きの多い動画をありがとうございます。
この動画の素晴らしい部分の一つは
短期の動きが予想しにくいことに言及している点です。
この短期の動きが予想しにくいというのは、知っているようできちんと意識できていないポイントではないでしょうか。
わたしがこのことに気付いた時は、メリマンサイクル論のオーブと呼ばれる許容範囲について学んだときです。
短期は長期に歪められるという事実は、トレードに本当に役に立っています。
長期のダブルトップを見れば、その右肩のダブルトップがあり、さらにその右肩のダブルトップがあります。
理屈で考えれば、起点は一番小さいダブルトップの右肩のような気がしますが、実際はそんな所でトレードできません。
なぜなら、小さなダブルトップは、トレンドラインの内側にあり、かつ、更新間近で簡単に歪められてしまうからです。
相場はフラクタルといえど、自分の基準の2段階下の小さい単位は把握してはいけないのです。
グレーゾーンは本当に重要です。
私は下落のトレンドラインを抜けた後に大きめの売りが入った場合、ピンクで直近高値に推定トレンドラインを引きます。
これは、売りを入れた人の希望的観測に対して、そんなの妄想だ、という皮肉を込めてピンクで引いています。(妄想を抱いてしまう未熟な自分も含む)
結果、戻して、推定トレンドラインブレイク、戻り売りシナリオで買い続けることが僕にもあります。
目立ったエントリーや必殺技的な話ではないですが、実践的な、示唆に富んだ動画でした。
ありがとうございました。
偶然にも、次回動画のテーマとコメントが被っていて、とても勉強になりました。
「相場はフラクタルといえど、自分の基準の2段階下の小さい単位は把握してはいけないのです。グレーゾーンは本当に重要です。」
これ金言ですね!
いつもご教授頂きありがとうございます。今回の動画では難しい所はそのままにして簡単なところをやりましょうとのことでしたが、自分の場合はまだまだ簡単なところを見逃して取り損ない、逆に難しいところに手を出して失敗しているようです。どうしても目先のプライスアクションだけを見ているようですので、今のことは捨てて先の戦略を立てるようにしてみます。先日のトランプさんの発言でドルが急落した場面で私はお陰様で取れたのですが、その理由を分析するとやはり先に準備していたからでした。9/17(金)am10:00頃からいつも聴いてるFX今朝のショートコメントのコーナーで先日も書きました岡三オンライン証券の武部力也さんのお話で、ドル円日足一目均衡表の雲を下に抜けたらドルが売られ易くなると聞きまして、さっそく日足一目均衡表を確認にし、更に一目均衡表を外して水平線で節目ラインになってないかも確認しましたらやっぱりそうでしたので、予め待ち構えておいてそのラインを抜けて戻ったところをショートして放置しました。そこまでは大変よかったのですが残念ながら酒を飲みながらトレードしていたので気がついたら寝ていて、夜中の2時位にふと目が覚めた瞬間に利確しましたが、寝ぼけていたので中途半端なところで利確してしまい残りの利益は取り損ないました。半分だけ成功して訳ですが、マヨハレ先生のご指導のお陰で少しずつうまくいってるところも出てきてますので、今ある課題も一つ一つ改善しながら進んでいきたいと考えておりますので、今後ともご指導程宜しくお願い致します。
簡単か難しいかの見分けはついていると思うので、朝しっかりシナリオを立てて、チャートと睨めっこしない工夫をするといいいかもしれませんね。
いつも動画の更新。ありがとうございます
先週のドル円、コマ足だったのですね
週末には「上に反転するのかも?」と考えていたんですが、安値更新に心を奪われすぎちゃいました
ところで、なにかこのところのドル円は重要ポイントに来たところでトランプさんの発言で
相場が影響を受けるといううのが続いてる気がするのですが
またトランプさんがホンペイさんに北朝鮮に行くのを中止しろと指示したそうで・・・
ちょうどドル円も日足の戻り高値を上抜いて1時間足のWトップ・・・
また売られるのかも― なんて妄想してます(笑)
最近はコメントの件数も多くなりレベルが高くなって、すごいことだなー と思います
やっぱり質が良くって なにより継続は力なり なんですね
わたしのような 「ゆるゆる」 な人間はコメントしにくくなりました(笑)
トランプ砲を撃つ前に、こそっと教えてくれれば準備できるのに。教えてイバンカ~。
ゆるゆるコメントも大歓迎です(^_-)-☆
最安値をつけて、戻りからの浅いダブルトップからの返しの再上昇よくあります。
そしてよくやられました。
もっと下手な頃は、このダブルトップの中央付近で売ってました。
若干の含み益を得た後にネックを割らず、イライラしていると、あっという間に含み損を抱えます。
そして売り目線に固執してナンピンでドカンです。
流石に最近はこの付近でのショートはしなくなりましたが、売りシナリオからのロングができずの見送りが多いです。
売れる形の解釈は、抜いた直後の高値を最低5分足でヒゲではなく実体で割り込む。特に上昇トレンドが出た場合は、直近高値を作った戻り安値をこれも実体で完全に割り込むまでは売れないと考えていますが、どこから買い目線に切り替えるか、リアルトレードの中で掴み切れてないので、フィボナッチ数も参考にして取り組んで行きたいと思います。
参考になりました。
ありがとうございます。
売れるカタチにも個人差あるとおもいますが、わかりやすいのはmochaさんの基準かもしれませんね。
ライブもミュージカルも生歌! 当たり前のことをちゃんとやる! だから、がなちゃんは成長著しいし、魅力的で見てて楽しいし、感動するし、絶対に飽きない!
いつも楽しくて為になる動画ありがとうございます。今回詳しく説明して下さった戻り売りポイントで私もしっかり中上級者のエサになってしまいました。38.2%のところは今後気をつければエサを食べる側にまわれると思いますが、50%のところは今後回避する方法が見つかりません。できるだけ有利な位置でエントリーしてだめなら少ない損切りをして途転をできるように練習するしかないと思いました。
ユーロドルで一つ教えて頂きたいことがあります。あれだけ大きなハラミだった上にキリ番と重なっているので、ハラミ下限はとても強いレジスタンスだと思っていました。当然わたしはハラミ下限でレジサポ転換逆張りを狙っていました。でも、実際は小競り合いの後大した抵抗もなく簡単にレジが破られました。そして今回のチャートナビを拝見すると、21日の売り目線の解説で「20日高値のサポートがあるのでうかつに売れない」と書かれていました。又、ハラミ下限のレジより弱いと思っていた四時間足強者の値が戻り売り候補2になっており、実際にそこで止められています。ハラミ下限は戻り売り候補になっていませんでした。私は、ラインの強さの序列が全くわっかておらず、シナリオが崩れてしまってショックでした。私はラインの強さは ハラミ下限>四時間足強者の値>20日高値 の順序と思っていたのですが、なぜハラミ下限が一番弱いとお考えになったのでしょうか?。ラインの強さの序列がわかっても下克上もあるので最終的には「勝った方についていく」しかないというのはわかりますが、ある程度の序列がわからないとシナリオをたてるのが困難になってしまいます。お忙しいとは存じますが、お時間のあるときにご教授いただければ幸いです。
まず、緑ハラミ下限を、1.150ではなく、1.155(4時間強者の値付近)とするほうが適当という見方がありました。
この50ピプスは、過去、日足は下ヒゲ、4時間足は行ってこいになっています。
加えて、レンジブレイクの動画をご覧いただくとわかりますが、緑レンジ下限に「足場」がありません。最初の足場がブレイク起点「戻2」だったわけです。
大変ご丁寧な説明ありがとうございました。確かにハラミ下限は1.155とも見れますね。足場も見落としていました。レンジブレイクの動画も複数回拝見しましたが、そのときは「なるほど」と納得するものの実際トレードになると忘れてしまっていました。今後は足場を重点的に意識しようと思います。今回は特に腑に落ちました。大変感謝しております。
いつもチャートナビやリアルトレードを拝見すると、迷晴れさんは超能力があるのではないかと半分本気で思うくらい凄いと思います。でもそれは人並み外れた努力に裏付けられた理論(つまり実力)だということはよくわかります。私も迷晴れさんと同年代で記憶力・視力の低下が著しくかなり焦っています。でも少しずつは上達していると思いますので努力を怠らずがんばろうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。