25Jul

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週ナビFX591(2026年7月20〜7月24日)今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週の通貨サマリー
ドル円|6月高値ブレイクで強気相場へ

6月高値の上値抵抗帯をブレイク。3週間のビルドアップを背景に買いが加速し、164円まで一気に上昇しました。
ユーロドル|3月安値の長期ネックラインで保ち合い

3月安値の長期ネックラインで付近で底堅い展開。H4戻り売りが再開して先週安値を一時的に更新したが、6月安値までは届かず、3週前の週足に孕まれたレンジ相場が続いています。
ユーロ円|ドル円主導で三角保ち合いを上放れ

ユーロドルに方向感はありませんでしたが、ドル円の急騰を追い風に、D1三角保ち合い上限のサポート転換から6月高値まで上昇しました。
ドル円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:160円をサポートに上昇トレンド維持
レジスタンス:6月高値(2024年高値圏)
サポート:160円 - 6月足は160円を実体で明確に上抜き、週足・日足ともに上昇トレンドを維持している。
- 200日線・100日線・D1-SMA21はいずれも上向きで、中長期の上昇基調に変化はない。
- 一方、先週も6月高値を上抜くことはできず、2024年高値圏で高値保ち合いが続いている。
- この価格帯は、歴史的高値更新への期待と、為替介入への警戒感が交錯するエリアであり、買いも売りも積極的になりにくい。
- 大局は上昇トレンド継続だが、高値圏特有の荒い値動きには引き続き警戒したい。
- H4大構造:2024年高値圏で上昇トライアングル形成
レジスタンス:6月高値
サポート:2024年高値とD1-SMA21
今週の分水嶺:6月高値 - 現在は、3週前コマ足のはらみ相場の中で、H4上昇トライアングルを形成している。
- 先週は、2024年高値がサポートとして機能する一方、6月高値では何度も上値を抑えられ、保ち合いが煮詰まった。
- 今週のテーマは、2024年高値圏攻防の最終局面
・H4上昇トライアングル成功なら、6月高値を更新してH4上昇トレンド再開。
・反対に、トライアングルを下抜けば、日足調整波へ発展する可能性が高まる。 - もし、為替介入などで3〜4円規模の急落が発生しても、日足レベルでは押し目候補を探すスタンスは維持したい。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 6月高値~先週高値(上値抵抗帯) |
| TR中段 | 先週高値〜2024年高値 |
| TR下段㊦ | 2週前安値 |
ベアの背景|2024年高値圏
- 6月高値で上値を何度も抑えられている
- 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
- 高値保ち合いが長引くほど、買いポジションの利食い圧力も強まりやすい
ベアの狙い|D1調整波の押し戻しを売る
- 6月高値付近で上げ止まりを確認し、2週前安値へ向けた調整売りを狙う。
- プランAで入れなければ、H4上昇トライアングルを下抜いたあと、戻りを待って売りを狙う。トライアングル下抜けはダマシになりやすいため、飛びつかず戻りを確認したい。
ブルの背景|大局は上昇トレンド
- W1・D1・H4とも上昇トレンド
- D1-SMA21と2024年高値がH4トライアングル下限を支えている
- 先週足陽線の実体が2024年高値をブレイクして、高値圏でも買い優勢を維持
- 6月高値直下での保ち合いは、上抜けに向けたビルドアップとも解釈できる
ブルの狙い|6月高値ブレイク
- 6月高値直下のビルドアップを足場に、保ち合い上放れについていく。
- 2024年高値とD1-SMA21がサポートとして機能、H4上昇トライアングルの下抜けに失敗すれば、6月高値更新を狙った押し目買いを狙いたい。
毎日の値動き
07/20 月曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:6月高値付近
- レジスタンス:6月高値
- サポート:H4上昇トライアングル下限(2024年高値・D1-SMA21も含めて見る)
- 分水嶺:6月高値を明確に上抜けば、H4上昇トレンド再開。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:上昇トライアングル形成中
- H1:H4上昇トライアングル内で高値保ち合い
- 現在値:6月高値直下でビルドアップが進行中
📌 本日のポイント
- 6月高値ブレイクの成否
・6月高値を上抜けば、売り方のロスカットを巻き込み、H4上昇トレンド再開。
・6月高値で上値を抑えられれば、H4上昇トライアングルはさらに煮詰まり、日足調整波が始まる可能性が高まる。 - 中東情勢を巡るヘッドラインにも引き続き注意したい。
⏹️ ベアの狙い|D1調整波の初動
📌 背景
- 6月高値直下で十分なビルドアップが進んだ
- 2024年高値圏は利益確定売りが入りやすい
- 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
📌 シナリオ
- 6月高値付近で強い反発を確認できれば逆張りを検討。
- H4上昇トライアングルを下抜けば、戻りを待って戻り売りを狙う。
⏹️ ブルの狙い|6月高値ブレイク
📌 背景
- D1上昇トレンド継続
- H4上昇トライアングル形成中
- 6月高値直下で十分なビルドアップが進んでいる
- D1-SMA21と2024年高値が下値を支えている
- 6月高値更新なら売り方のロスカットが入りやすい
- 先週陽線が2024年高値を実体で更新
📌 シナリオ
- 6月高値直下のビルドアップを足場に、保ち合い上放れについていく。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日、H4上昇トライアングル内で保ち合いが続き、6月高値もH4トライアングル下限も明確にブレイクできなかった。シナリオどおりブレイク待ちと判断し、ノートレード。
07/21 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:6月高値付近の保ち合い
- レジスタンス:6月高値
- サポート:H4上昇トライアングル下限(2024年高値・D1-SMA21も含めて見る)
- 分水嶺:6月高値を明確に上抜けば、H4上昇トレンド再開。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:上昇トライアングル形成中
- H1:H4上昇トライアングル内で高値保ち合い
- 現在値:6月高値直下でビルドアップがさらに進行中
📌 本日のポイント
- 6月高値ブレイクの見極め
→ 6月高値を上抜けば、売り方のロスカットを巻き込み、H4上昇トレンドが再開する可能性が高まる。
→ 6月高値で上値を抑えられれば、H4上昇トライアングルはさらに煮詰まり、D1調整波が始まる可能性が高まる。 - 前日に方向感が出なかったことで保ち合いはさらに煮詰まった。焦ってレンジ内で仕掛けるより、ブレイク後の流れに乗ることを優先したい。
- 中東情勢を巡るヘッドラインにも引き続き注意したい。
⏹️ ベアの狙い|D1調整波の初動
📌 背景
- 6月高値直下で十分なビルドアップが進んだ
- 2024年高値圏は利益確定売りが入りやすい
- 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
📌 シナリオ
- 6月高値付近で強い反発を確認できれば逆張りを検討。
- H4上昇トライアングルを下抜けば、戻りを待って売りを狙う。
⏹️ ブルの狙い|6月高値ブレイク
📌 背景
- D1上昇トレンド継続
- H4上昇トライアングル形成中
- 6月高値直下で十分なビルドアップが進んでいる
- D1-SMA21と2024年高値が下値を支えている
- 6月高値更新なら売り方のロスカットが入りやすい
- 先週陽線が2024年高値を実体で更新
📌 シナリオ
- 6月高値直下のビルドアップを足場に、保ち合い上放れについていく。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値でH4足が2本続けて上値を抑えられ、保ち合いが継続。
- ロンドン:3本目のH4陽線で先週高値をブレイクし、上放れの兆しが現れた。
- NY:6月高値付近に積み上がった売り方のロスカットを巻き込み、保ち合いを上放れて上昇が加速した。
📌 事実
- 6月高値の上値抵抗帯をブレイクアウト
- H4・H1ともに高値・安値切り上げを確定
- D1・H4・H1-SMA21が一貫して下値を支えた
📌 戦略
6月高値ブレイクアウトの初動をフォロー
📌 行動
- エントリー:4本目のH4足で下値反発を確認し、青①でロング
- 損切り:直近H4足安値割れ
- 目標①:H1上昇チャネル上限
- 目標②:164.00
- 撤退:6月高値のブレイクがダマシになれば撤退
- 結果:22日にM15-SMA21割れで半決済。23日に164.00到達で残りを決済。
07/22 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:6月高値ブレイク後の強気相場
- レジスタンス:H1チャネル上限付近
- サポート:7/21強者の安値(6月高値ブレイク起点)
- 分水嶺:7/21強者の安値を下抜けば、6月高値ブレイクがダマシとなる。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:6月高値を更新し、上昇トレンド再開
- H1:6月高値の保ち合いを上方ブレイク
- 現在値:6月高値ブレイク後の強気相場
📌 本日のポイント
- 6月高値ブレイク後、買い方のフォローが続くかを見極める。
→ 6月高値(過去のレジスタンス)への下値試しから、H1レベルの押し目を形成するか。
→ 前日の上昇ペースを維持し、M15-SMA21をガイドにH1上昇チャネル上限付近を目指せるか。 - 中東情勢を巡るヘッドラインにも引き続き警戒
⏹️ ベアの狙い|6月高値ブレイク波の調整売り
📌 背景
- H1上昇チャネル上限付近は短期的な利食いポイント
- 163円台突入で為替介入への警戒感が依然として高い
📌 シナリオ
- H1上昇チャネル上限付近で上げ止まり、M15高値切り下げからH1押し目候補までの売りを検討。※大局は上昇トレンドのため、逆張りは短期決済を前提とする。
⏹️ ブルの狙い|6月高値ブレイク波のフォロー
📌 背景
- D1上昇トレンド継続
- H4は6月高値更新で上昇トレンド再開
- H1は6月高値の保ち合いを上放れ
- 6月高値がサポートへ転換する可能性が高い
- D1・H4・H1-SMA21が下値を支えている
📌 シナリオ
- 6月高値ブレイク波がH1レベルの押し目をつくればH1上昇チャネル上限付近へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日高値で上昇が一服
- ロンドン:M15で高値を切り下げたあと、6月高値まで急落。6月高値でH1押し目買いが入り、急反発したが、V字反転となりエントリーは見送った。
- NY:前日高値まで買い戻されたが、高値圏で持ち合いとなった。
07/23 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:6月高値ブレイク後の強気相場
- レジスタンス:H1上昇チャネル高値
- サポート:6月高値(ロールリバーサル)
- 分水嶺:6月高値を下抜けば、6月高値ブレイクがダマシとなる。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:6月高値を更新し、上昇トレンド再開
- H1:6月高値で押し目買いが入り、ロールリバーサルを確認
- 現在値:H1-6月高値押し目買いの高値更新局面
📌 本日のポイント
- 6月高値のロールリバーサル後、買い方のフォローが続くかを見極める。
→ 21日高値で上値を抑えられれば、H1レベルの調整で再び6月高値を試す可能性がある。
→ 一方、21日高値を上抜けば、H1上昇チャネル上限付近まで上昇余地が広がる。 - 中東情勢を巡るヘッドラインにも引き続き警戒したい
⏹️ ベアの狙い|H1調整波売り
📌 背景
- 大局は強気相場
- 6月高値のロールリバーサルが機能している
- 逆張りとなるため積極的には売りにくい局面
📌 シナリオ
- H1上昇チャネル上限付近まで上昇したあと上げ止まれば、H1調整売りを検討する。
⏹️ ブルの狙い|H1-6月高値押し目買いの高値更新をフォロー
📌 背景
- D1上昇トレンド継続
- H4は6月高値を更新し、上昇トレンド再開
- H1は6月高値で押し目買いが入り、ロールリバーサルを確認
- D1・H4・H1-SMA21が下値を支えている
📌 シナリオ
- H1-6月高値押し目買いの上昇波を、M15安値切り上げからフォローする。目標はH1上昇チャネル上限、さらに勢いが続けば164.00を狙う。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:163.00で押し目買いが入り、2本目のH4足がサポートされた。
- ロンドン初動:3本目のH4陽線が21日高値をブレイク。その後はM15-SMA21をガイドに上昇が継続。
- NY:H1上昇チャネル上限を上抜き、164.00に到達。
📌 事実
- 6月高値のロールリバーサルが機能
- 163.00を右肩とする逆三尊を形成
- 163.00のM15押し目候補(右肩)で、M5安値切り上げを確認。
- D1・H4-SMA21が上向きを維持
- H1・M15-SMA21がサポートとして機能
📌 戦略
H1-6月高値押し目買いの高値更新をフォロー
📌 行動
- エントリー:6月高値でM15逆三尊完成、M5安値切り上げで青①ロング
- 損切り:163.00割れ
- 目標①:H1上昇チャネル上限
- 目標②:164.00
- 撤退:21日高値を上抜けなければ撤退
- 結果:NY時間、164.00の到達で決済
07/24 金曜 日CPI
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:6月高値ブレイク後の強気相場
- レジスタンス:164.00
- サポート:163.00
- 分水嶺:6月高値を下抜けば、6月高値ブレイクがダマシとなる。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:6月高値を更新し、上昇トレンド再開
- H1:6月高値のロールリバーサルから上昇し、164.00へ到達
- 現在値:164.00到達後の高値圏で推移。
📌 本日のポイント
- H1上昇トレンドのフォローが続くか、それとも高値圏で調整に入るか。
→ 164.00で利益確定売りが優勢となれば、H1レベルの調整からH4-SMA21付近まで押す可能性がある。
→ 一方、164.00を明確に上抜けば、買い方のフォローが続き、上昇トレンドが再加速する可能性がある。 - 中東情勢を巡るヘッドラインにも引き続き警戒したい
⏹️ ベアの狙い|H1調整波売り
📌 背景
- 大局はD1・H4ともに上昇トレンド
- 6月高値のロールリバーサルが機能している
- 164.00到達で、H1上昇波に短期的な伸び切り感がある
📌 シナリオ
- 164.00で上値を抑えられ、M15で高値を切り下げれば、H4-SMA21付近を目安にH1調整売りを検討する。
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドフォロー
📌 背景
- D1上昇トレンド継続
- H4は6月高値を更新し、上昇トレンド再開
- H1は6月高値のロールリバーサルから上昇継続
- D1・H4・H1-SMA21が下値を支えている
📌 シナリオ
- H1上昇波が押し目を形成し、M15で安値を切り上げれば、164.00を目安にロング。
- 164.00を明確に上抜けば、押し目買いで上昇トレンドをフォローする。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日、164.00到達後の急騰波を調整する持ち合いとなり、高値圏で横ばいに推移。利益確定売りは入ったものの、6月高値のロールリバーサルと各時間足SMAが下値を支えたため、大きく崩れることはなかった。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|6月高値の上値抵抗帯をブレイク、164円へ急騰

今週のドル円は、6月高値の上値抵抗帯で約3週間続いた攻防に、買い方が勝利しました。
21日に上値抵抗帯をブレイクすると、売り方のロスカットを巻き込みながら急騰。
その後、22日に6月高値でロールリバーサルが確認されると、23日には押し目買いが入り、164.00まで上昇しました。
164円付近では上昇が一服しましたが、大局は依然として強気相場です。
来週は165円の心理的節目と為替介入への警戒感が意識されやすくなりますが、テクニカル面では依然として買い優勢の地合いが続いています。
局面
📌 序盤|6月高値をブレイク
21日、6月高値の上値抵抗帯を明確にブレイク。約3週間積み上がった売り注文のロスカットを巻き込み、一気に買いが加速しました。
📌 中盤|6月高値でロールリバーサル
22日は6月高値まで下値を試しましたが、押し目買いが入りロールリバーサルが成立。ブレイクアウトがダマシではないことが確認され、翌23日には高値更新から164.00まで上昇しました。
📌 終盤|164円で上昇一服
24日は164.00到達後に買いが一巡。利益確定売りが入りましたが、大きな崩れはなく、高値圏での保ち合いとなりました。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値でH4足が2本続けて上値を抑えられ、保ち合いが継続。
- ロンドン:3本目のH4陽線で先週高値をブレイクし、上放れの兆しが現れた。
- NY:6月高値付近に積み上がった売り方のロスカットを巻き込み、保ち合いを上放れて上昇が加速した。
📌 事実
- 6月高値の上値抵抗帯をブレイクアウト
- H4・H1ともに高値・安値切り上げを確定
- D1・H4・H1-SMA21が一貫して下値を支えた
📌 戦略
6月高値ブレイクアウトの初動をフォロー
📌 行動
- エントリー:4本目のH4足で下値反発を確認し、青①でロング
- 損切り:直近H4足安値割れ
- 目標①:H1上昇チャネル上限
- 目標②:164.00
- 撤退:6月高値のブレイクがダマシになれば撤退
- 結果:22日にM15-SMA21割れで半決済。23日に164.00到達で残りを決済。
📌 判断のポイント
6月高値ブレイクアウトの初動波を狙いました。
もし初動を逃しても、次のチャンスは22日のロールリバーサルによる押し目買い、さらに23日の高値更新と、合計3回の買い場がありました。
6月高値では約3週間にわたりビルドアップが続いていたため、一度ブレイクすれば買い優勢の流れが続くことは十分に想定できました。
ブレイクアウト後の強気相場では、「押したところを買う」という順張りの考え方が最もシンプルで再現性の高い戦略だったと思います。
判断の核心|妄想で走らず、事実についていく
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

6月高値では約3週間にわたり売り注文が積み上がり、ブレイクのエネルギーが蓄積されていました。
そして実際に6月高値を上抜くと、最初に起きたのは売り方のロスカットです。この買い戻しがブレイクアウトの一波となり、一気に相場を押し上げました。
その後は、初動を逃した買い手や買い戻しが遅れた売り手が押しを待ち、6月高値でロールリバーサルが確認されると、3波の押し目買いへと発展しました。
節目のブレイクアウトでは、この
①ロスカットによる1波
↓
②ロールリバーサル
↓
③押し目買いによる3波
という流れが繰り返されます。
もちろん、ブレイクアウトが失敗することもあります。
しかし、その場合も「ブレイクしたにもかかわらず戻された」という事実が、新たな売りのモメンタムを生み出します。
大切なのは、「上抜けそうだから買う」「失敗しそうだから売る」と妄想で先回りすることではありません。
- ブレイクしたという事実
- ロールリバーサルしたという事実
- 押し目が確認できたという事実
その事実に合わせて、素直についていくことです。
ユーロドル
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:長期高値ブロック(1月高値~3月安値)完成
レジスタンス:長期高値ブロック(1月高値~3月安値)
サポート:2024年高値 - 長期高値ブロックのネックラインを下抜き、中長期では下降トレンド入りを意識させる展開。
- 200日線・100日線はいずれも下向きを維持しており、大局は依然として売り優勢。
- 一方、6月足陰線は3月安値を実体で更新できずにクローズし、7月も底堅く推移していることから、ネックライン下抜けがダマシとなる可能性も残している。
- 大局は下降トレンド継続を本線としつつも、D1調整波による上値試しが続く可能性を考えておきたい。
- H4大構造:H4下降トレンド vs D1調整波の引き戻し
レジスタンス:H4戻り高値(スイングハイ)
サポート:6月安値
分水嶺:1.150(先週高値付近) - 先週は、H4戻り売りが失速し、D1-SMA21を上抜いたものの、心理的節目の1.150がレジスタンスとなり、上昇モメンタムは限定的だった。
- 現在は、6月安値を起点とするD1調整波と、H4下降トレンドによる戻り売りが拮抗している局面。
- 今週のテーマは、
・D1調整波が1.150を上抜き、H4戻り高値へ向かうのか。
・1.150が引き続き上値を抑え、H4戻り売りが再開するのか。 - 重要イベント:ECB政策金利発表
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | H4戻り高値(スイングハイ) |
| TR中段 | 先週高安 |
| TR下段㊦ | 6月安値 |
ベアの背景|大局は下降トレンド
- D1・H4とも下降トレンド継続
- 200日線・100日線はいずれも下向き
- 1.150の心理的節目が上値抵抗として機能している
ベアの狙い|H4戻り売り再開
- 先週高値への上値試しが失速する動きを確認して、6月安値へ戻り売り。※1.150を試す動きも想定しておく
ブルの背景|D1調整波が継続中
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できなかった
- H4下降トレンドは戻り売りを3回繰り返し、一巡感がある
- 先週のH4戻り売りは失速
- 先週陽線実体がD1-SMA21を上抜き、短期的な買い優勢を示している
- 100日線との乖離が大きく、回帰を意識した買いが入りやすい
ブルの狙い|D1調整波の引き戻しを買う(100日線乖離狙い)
- 3月安値への下値試しから先週高値へ押し目買い→1.150を上抜けば、100日線付近まで利を伸ばす。
- 6月安値まで下落して反転のサインが出れば、D1調整波再開を想定した押し目買いを検討する。
毎日の値動き
07/20 月曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4先週高安レンジ(H4戻り売り再開 vs D1調整波継続)
- レジスタンス:7/15はらみ足高値
- サポート:7/15はらみ足安値
- 分水嶺:先週安値を下抜けば、H4戻り売りが濃厚となる。
📌 流れ
- D1:下降波が長期ネックライン(3月安値)をブレイク
- H4:先週高安レンジを形成中
- H1:7/15はらみ足内部を推移
- 現在値:H4先週高安レンジ中央で方向感の喪失に注意!
📌 本日のポイント
- 7/15はらみ足安値でサポートを見極める
→ 下げ止まれば先週高値を試す
→ 続落なら先週安値を試す
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- 1.150の上値抵抗帯が機能
- 先週高値でH4戻り売り初動を確認
📌 シナリオ
- 先週高値付近まで戻したあと、H1で戻り売りの形を確認してショート。
⏹️ ブルの狙い|H4安値切り上げ(D1調整波の継続)
📌 背景
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できなかった
- 7/15はらみ足安値が意識されている
- 100日線との乖離が大きく、中期的な上値余地がある。
📌 シナリオ
- 7/15はらみ足安値で下げ止まり、H1で安値切り上げ始めれば、先週高値へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:上値試しは先週高値に届かずに7/17高値で失速。
- NY:H1戻り売りで、7/15はらみ足安値まで下落。
07/21 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4先週高安レンジ(H4戻り売り再開 vs D1調整波継続)
- レジスタンス:7/15はらみ足高値
- サポート:7/15はらみ足安値
- 分水嶺:先週安値を下抜けば、H4戻り売りが濃厚となる。
📌 流れ
- D1:下降波が長期ネックライン(3月安値)をブレイク
- H4:先週高安レンジを形成中
- H1:7/15はらみ足安値に到達
- 現在値:H4先週高安レンジ中央で方向感の喪失に注意!
📌 本日のポイント
- 7/15はらみ足安値でサポートを見極める
→ 下げ止まれば先週高値を試す
→ 続落なら先週安値を試す
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- 1.150の上値抵抗帯が機能
- 先週高値でH4戻り売り初動を確認
📌 シナリオ
- H4下降チャネル上限まで戻したあと、H1で戻り売りの形を確認してショート。
⏹️ ブルの狙い|H4安値切り上げ(D1調整波の継続)
📌 背景
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できなかった
- 7/15はらみ足安値が意識されている
- 100日線との乖離が大きく、中期的な上値余地がある。
📌 シナリオ
- 7/15はらみ足安値で下げ止まり、H1で安値切り上げ始めれば、先週高値へ向けてロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日の下落に対する引き戻しで上昇
- ロンドン・NY:H1戻り売りで7/15はらみ足安値を更新
07/22 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4先週高安レンジ(H4戻り売り再開 vs D1調整波継続)
- レジスタンス:H4下降チャネル上限+7/20高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値を下抜けば、H4戻り売りが濃厚となる。
📌 流れ
- D1:下降波が長期ネックライン(3月安値)をブレイク
- H4:先週高安レンジを形成中
- H1:7/15はらみ足安値を前日の陰線実体がブレイク
- 現在値:先週高安レンジ下限を試している
📌 本日のポイント
- H4下降チャネル上限の戻り売りポイントまで買い戻しされるか
→ H4下降チャネル上限と7/20高値まで引き戻せば、戻り売りを検討。
→ 一方、先週安値を下抜けば、H4戻り売り再開が濃厚となる。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- 1.150の上値抵抗帯が機能
- H4下降チャネル上限と7/20高値が戻り売り候補
📌 シナリオ
- H4下降チャネル上限と7/20高値まで戻したあと、H1で戻り売りの形を確認してショート。
⏹️ ブルの狙い|H4安値切り上げ(D1調整波の継続)
📌 背景
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できなかった
- H4先週高安レンジ下限に接近
- 100日線との乖離が大きく、中期的な上値余地がある。
📌 シナリオ
- H4下降チャネル上限と7/20高値を上抜けば、1.150方向への押し目買いを検討。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日:H1戻り売りが失速、7/15はらみ安値で下げ渋った。
07/23 木曜 ECB政策金利発表
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4先週高安レンジ(H4戻り売り再開 vs D1調整波継続)
- レジスタンス:H4下降チャネル上限+7/20高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値を下抜けば、H4戻り売りが濃厚となる。
📌 流れ
- D1:下降波が長期ネックライン(3月安値)をブレイク
- H4:先週高安レンジを形成中
- H1:7/15はらみ足安値で下げ渋っている
- 現在値:先週高安レンジ下限を試している
📌 本日のポイント
- H4下降チャネル上限の戻り売りポイントまで買い戻しされるか
→ H4下降チャネル上限と7/20高値まで引き戻せば、戻り売りを検討。
→ 一方、先週安値を下抜けば、H4戻り売り再開が濃厚となる。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- 1.150の上値抵抗帯が機能
- H4下降チャネル上限と7/20高値が戻り売り候補
📌 シナリオ
- H4下降チャネル上限と7/20高値まで戻したあと、H1で戻り売りの形を確認してショート。
⏹️ ブルの狙い|H4安値切り上げ(D1調整波の継続)
📌 背景
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できなかった
- 7/15はらみ足安値で下げ渋っている
- 100日線との乖離が大きく、中期的な上値余地がある。
📌 シナリオ
- H4下降チャネル上限と7/20高値を上抜けば、1.150方向への押し目買いを検討。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:7/15はらみ足安値でサポートされ、H4下降チャネル上限へ向けて買い戻しが入った。
- ロンドン:買い戻しは7/20高値手前で失速し、H4下降チャネル上限まで届かず反落。戻り売りの形が整わなかったためショートは見送った。
- NY:ECB後も続落して先週安値を更新した。
07/24 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4先週高安レンジ(H4戻り売り再開 vs D1調整波継続)
- レジスタンス:7/23急落高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週安値を明確に下抜けば、H4戻り売り再開が濃厚となる。
📌 流れ
- D1:下降波が長期ネックライン(3月安値)をブレイク
- H4:先週高安レンジ下限を試す局面。
- H1:前日の急落で先週安値を実体ブレイクし、売り優勢。
- 現在値:先週安値付近で、ブレイクが定着するかを試している。
📌 本日のポイント
- 前日の急落に売りのフォローが入るか、それとも先週安値で下げ止まるか。
→ 売りが続いて先週安値を明確に下抜けば、H4戻り売り再開から6月安値を目指す可能性がある。
→ 一方、先週安値で下げ止まれば、H4レンジ継続からD1調整波へ移行する可能性がある。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- 1.150の上値抵抗帯が機能
- 前日の急落で先週安値を日足が実体ブレイク
📌 シナリオ
- 前日急落波の戻りを待ち、H1で戻り売りの形を確認して6月安値へショート。
- 弱い戻しから、先週安値付近で持ち合えば下放れについていく。
⏹️ ブルの狙い|D1調整波
📌 背景
- 6月足は3月安値を実体更新できなかった
- 先週安値はH4レンジ下限
- 100日線との乖離が大きく、中期的な上値余地がある。
📌 シナリオ
- 先週安値で下げ止まり、H1が安値を切り上げ始めれば、7/23急落高値を目安にロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- ロンドン:1.140付近まで戻したものの、先週安値までの値幅が小さく、戻り売りの値幅が確保できないためショートは見送り。
- NY:先週安値付近で売り買いが拮抗し、週末を迎えた。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|3月安値の長期ネックラインで保ち合い

ユーロドルは、3月安値の長期ネックラインを挟んだ攻防が続いています。
今週は、3週前の週足ハラミ足のなか、H4先週高値戻り売りが、先週安値を試す展開となりました。
ただし、6月安値までは届かず下げ渋っており、3週前の週足ハラミ足安値で買い方も抵抗しています。
来週は、6月安値を更新するのか、それとも底値固めから、D1調整波が始まるのかが焦点になります。
局面
20日は、先週高値から始まったH4戻り売りが継続。売り方が優勢となり、7/15はらみ足安値まで下落しました。
📌 中盤|7/15はらみ足安値で下げ渋る
21日から22日にかけては、7/15はらみ足安値付近で売りが一服。
先週安値を目前に下げ止まり、安値を切り上げ始める期待も残る展開となりました。
📌 終盤|H4戻り売りが再開
23日は一旦買い戻しが入りましたが、7/20高値手前で失速。
その後に売りが優勢となり、先週安値を一時的に下抜いて週末を迎えました。
重要だった日
今週は、先週高安レンジを基準にシナリオを組み立てました。
売り目線ではありましたが、価格は戻り売りを仕掛ける位置まで引き戻さず、そのまま下落しました。
結果だけ見れば売れていた相場ですが、「売りたい方向」と「売れる位置」は別問題です。
期待値の低い場所では手を出さず、「届かなかったから見送る」というルールを守れたことの方が重要でした。
判断の核心|攻防ゾーンは大きく捉える
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

今週のユーロドルは、1.150上値抵抗帯を背景にしたH4戻り売りと6月安値起点のD1調整波が綱引きを続ける一週間でした。
このような局面では、細かな波を追うよりも、「先週高安レンジ」という一つの攻防ゾーンとして捉えるだけで十分です。
つまり、
- 先週高値まで戻って反発すれば売る
- 先週高値を明確に上抜けば買う
- 先週安値まで下げて反発すれば買う
- 先週安値を明確に下抜けば売る
まずは、この4つの判断だけで相場についていけます。
さらに解像度を上げるなら、H4下降チャネル上限と先週安値でつくる下降トライアングルとして見る方法もあります。
ただし、攻防ゾーンの中をさらに細かく分解すると、
「ここもサポート」
「ここもレジスタンス」
と情報が増えすぎて、かえって判断が難しくなります。
実際、今週は7/15はらみ足安値で一度下げ止まりましたが、所詮、レンジの真ん中です。
つまり、レンジ内の中間レジサポよりも、レンジの上下限の方が参加者の合意が強かったということです。
相場が方向感を失っているときほど、細部ではなく大きな攻防ラインを見る。
攻防ゾーンをシンプルに捉えることが、余計なトレードを減らします。
ユーロ円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:2025年高値圏の三角保ち合い
レジスタンス:介入高値
サポート:介入安値 - 日足は2025年高値圏で保ち合いが続いている
- 200日線が下値を支えており、中長期では上昇トレンドを維持している
- 一方で、6月高値を更新できず、方向感を欠く展開が続いている。
- 今週の焦点も、ドル円とユーロドルの方向性
・ドル円が6月高値を更新するか、それとも反落するか
・ユーロドルがD1調整波を継続するか、それともH4戻り売りが再開するか
この二つの方向が揃ったタイミングで、ユーロ円も動意づく可能性が高い
- H4大構造:D1三角保ち合い上限の攻防
レジスタンス:3週前はらみ足高値
サポート:3週前はらみ足安値 - 今週の分水嶺:3週前高値
- 先週は、ドル円の方向感不足とユーロドルの上昇力不足に挟まれながら、安値を切り上げたものの、3週前はらみ足の高値を明確に上抜くことはできなかった。
- 現在は、3週前はらみ足高値直下で膠着している。
- 今週のテーマは、
→3週前高値を上抜けば、介入高値を目指す展開
→3週前高値で上げ止まれば、3週前安値への調整を警戒 - ドル円とユーロドルの方向が揃う局面を優先して狙いたい
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 介入高値 |
| TR中段 | 3週前はらみ足高安 |
| TR下段㊦ | 介入安値 |
ベアの背景|3週前はらみ足高値レジスタンス
- 3週前はらみ足高値で上値を何度も抑えられている
- 高値保ち合いが長引くほど、利益確定売りが入りやすい
- ドル円が反落し、ユーロドルもH4戻り売り再開となれば、ユーロ円も売りが優勢。
ベアの狙い|D1調整波の押し戻しを売る
- 3週前はらみ足高値で上げ止まりを確認し、3週前安値へ調整売りを狙う※6月高値を試す動きやダマシの上抜けに警戒
ブルの背景|大局は上昇トレンド
- W1・D1とも上昇トレンド
- 200日線が上向きで下値を支えている
- ドル円とユーロドルの上昇が重なれば、ユーロ円も上昇しやすい
ブルの狙い|6月高値ブレイク
- 3週前はらみ足高値直下のビルドアップを足場に、保ち合い上放れについていく。
ユーロ円の環境認識と狙い

ドル円は、6月高値の上値抵抗帯をブレイクし、売り方のロスカットを巻き込みながら急騰しました。

ユーロドルは、3月安値の長期ネックラインを挟んだ底値固めで、方向感の乏しい展開となりました。

ユーロ円は、ドル円の上昇に主導される形で、D1三角保ち合い上限のサポート転換から上昇しました。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
重要だった日

21日(火)|D1三角保ち合い上限でH1押し目買い(ドル円連動)
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:D1三角保ち合い上限まで押し戻されると、H1押し目買いが入りサポート転換。
- ロンドン:H1押し目買いが継続し、買い優勢で上昇。
- NY:ドル円の上昇に追随し、3週前はらみ足高値を更新した。
📌 事実
- 先週陽線がD1三角保ち合い上限を実体ブレイク
- H1押し目候補でH4足2本がサポートされ、M15逆三尊が完成
- D1三角保ち合い上限がサポートとして機能
- 200日線・100日線が上向き
- ドル円の6月高値ブレイクが追い風となった
📌 戦略
D1三角保ち合い上方ブレイク後のH1押し目買い
📌 行動
- エントリー:M15逆三尊完成後、3本目のH4足で青①ロング
- 損切り:直近H4足安値割れ
- 目標①:6月高値
- 目標②:介入高値
- 撤退:3週前はらみ足高値を明確に上抜けなければ撤退
- 結果:23日、H4足ピンバーの確定で決済
📌 判断のポイント
今回のポイントは、ユーロ円単体ではなくドル円との連動です。
ユーロドルは方向感を欠いていましたが、ドル円が6月高値をブレイクしたことで円売りが優勢となり、ユーロ円も押し目買いが機能しました。
つまり、D1三角保ち合い上限のサポート転換という事実に加え、ドル円が強いという外部環境が買いの優位性を高めてくれました。
判断の核心|主役通貨の強い流れについていく
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

ユーロ円はクロス円なので、ユーロドルの方向とドル円の方向の両方の影響を受けます。
今週はユーロドルに明確な方向感はありませんでしたが、ドル円は6月高値で3週間ビルドアップしたエネルギーを上放れ、一気に上昇しました。
そのため、ユーロ円もドル円の勢いに引っ張られる形となり、D1三角保ち合い上限のサポート転換から素直に買いで対応できる相場になりました。
ユーロ円を分析するときは、ユーロ円だけを見るのではなく、
- ドル円が主役なのか
- ユーロドルが主役なのか
- 両方が同じ方向を向いているのか
この力関係を先に確認することが重要です。
クロス円は構成通貨のどちらが相場を動かしているかを見極め、その強い流れについていく。
これが、来週以降も使える判断基準になると思います。
今週の相場格言|『ブレイクアウトは、ダマシまでがワンセット』
トレンドフォローは3つの手法に分かれます。
- 押し目買い・戻り売り
- ブレイクアウト
- トレンド転換
今週のドル円は、そのなかでも典型的なブレイクアウト相場となりました。
その背景には、次の3つの要因がありました。
① H4上昇トライアングル
高値は止められているのに、安値は切り上がる。
つまり、売り圧力より買い圧力のほうが少しずつ勝ち始めていたということです。
この形は、上方ブレイクしやすい代表的なパターンです。
② 十分なビルドアップ
6月高値付近では約3週間、売り注文が積み上がりました。
そのため、高値を更新すると売り方のロスカットが一斉に入り、一気に価格が押し上げられました。
さらに、ロスカットが遅れた参加者は、押し目で慌てて買い戻します。
この買い戻しが、21日のブレイクアウトに続く22日のロールリバーサル、そして23日の上昇3波につながりました。
つまり、ブレイクアウトの初動だけでなく、その後の押し目まで含めて一連の流れだったわけです。
③ 為替介入への警戒感が後退
財務大臣は円安をけん制していましたが、マーケットは以前ほど反応しなくなっていました。
参加者の多くは、「次に介入を警戒するなら165円付近」と考えていた可能性があります。
そのため、163円台は買いが続きやすい環境といえました。
ブレイイク初動にダマシは付きもの
ただし、ブレイクアウトには必ずダマシが付きまといます。
ダマシの回避方法は、こちらの記事の「今週の深堀り」の解説を参考にしてください。
だからといって、ダマシを恐れて毎回見送っていては、大きく伸びる相場を取り逃してしまいます。
僕は今回も、ロスカットを限定できる位置から初動に参加しました。
もしダマシなら、小さく負ければいい。
一方で、本物なら今回のような大きな利益につながります。
もちろん、初動を見送って押し目を待つという選択肢もあります。
実際、多くのブレイクアウトは押し目を作ります。
しかし今回は、6月高値でのロールリバーサルが急反発となり、押し目を拾えなかった人も多かったのではないでしょうか。
ただし、初動を狙うなら、必ずダマシまで含めて考えておくことが重要です。
もし、「上抜くはずだったのに上抜けない」そんな動きになれば、それは売り方が勝ったという新しい事実です。
その瞬間、シナリオは買いから売りへ切り替わります。
つまり、ブレイクアウトとダマシは別々のシナリオではありません。
最初からワンセットで準備しておくものです。
リスクをゼロにすることはできません。
トレーダーがコントロールできるのは損切りだけです。
小さく負けて、大きく勝つ。
その繰り返しが、相場で生き残る道だと思います。
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今週もお疲れ様です!
今週は本当に下手すぎました。。
ドル円火曜、4Hトライアングル上限及び先週高値での保合上離れを認識していたのですが、
6月高値は24年高値天井圏の売り手最終防衛レートであり、為替介入を過剰に恐れすぎてしまいました。。
介入があり得るレートに対し、十分なビルドアップ背景があるとはいえブレイクアウト飛び乗りの形でエントリーしていいのか悩んでしまい、
高値更新を狙うならスパイクパターンや完全ブレイクからのレジサポ転換を待つべきではとも思い、リスクを取る価値があるのか確信が持ちきれずスルーとなりました。。
後から思えば、24年高値を月足週足で既に実体ブレイクし十分な時間経過によるビルドアップを形成、これだけのエネルギー蓄積であればポジションの開放による買圧力も強く、
介入を打ち込むにも分が悪い場所、リスクを取る価値のある場所だと気づきました。。
介入警戒レートでのブレイクアウト飛び乗りという経験がなかったが故にバイアスがかかり石橋を叩きすぎました。。
以降、水曜は今週の本命であった6月高値ブレイクからのレジサポ転換狙いも1H急反発で押目買できる形にならず、
木曜は15Mでの163円反発確認するも、7/21高値まで値幅がなく、高値切り下げ1HM2形成による4H波の6月高値ブレイクだましになるイメージも強かったため、
買うなら7/21高値の保合上離れ待ちと考えてしまい、結果足場なく一気にブレイク、
15M足実体ブレイク確定での仕掛けは、損切の遠さや1H上昇CH上限とのRR悪化により見送りしてしまいました。。
ここも7/21高値までの値幅が小さく信頼RRが1以下になるとしても、6月高値という超重要レートの1Hロールリバーサルという買いの強い優位背景を重視すべきでした。。
1週間通じてただ上昇を指を加えて眺めるだけの相場になってしまい非常に悔しいです。。
大局の把握、狙う波の見立てなどの土台はかなり出来てきましたが、リスクに対する考え方扱い方がつくづく下手だなと感じます。。
分かるをできるに変えるために練習あるのみですね。。
引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm
いつもご教授頂き有難うございます。動画内でも解説がありました今週はドル円のブレイクアウトしかトレードチャンスがなかったと思います。自分は先日ドル円ロング後為替介入に巻き込まれるというアクションにあってから極端にドル円を避けるようになってしまってるため、今週もドル円の三角持ち合いは見てましたがトレードしようとは全く思いませんでした。どこかで為替介入介入のトラウマを払拭しなければならないのですが、その対策をどうするかということですね。一番いいのはノックアウトオプションを取れる国内fx業者の口座を開設してトレードできればいいのですが、自分は事情により現在新規の口座開設はできませんので、今のところしっかり逆指値を入れてトレードするしか対策がありません。それでも実際為替介入に巻き込まれた場合はスリぺが大きくなることは避けられません。そして一番肝心なのは必ずチャートを見れる時間帯にドル円をトレードすることです。何かあったらすぐ対処できる体制でいなければなりませんね。いずれにせよ為替介入のトラウマを解消するには時間がかかりそうです。