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迷晴れFX

ドル円2024年高値ブレイク失敗!急落の理由|ユーロドル1.150攻防|週ナビFX588

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週ナビFX588(2026年6月29〜7月3日)今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。

今週の通貨サマリー

ドル円|2024年高値ブレイクはダマシに

4時間足に月足+週足ローソク


2024年高値を上抜いて163円目前まで急騰しましたが、為替介入への警戒感から失速。高値づかみのロングを巻き込み急落し、ブレイクは否定されました。来週は介入高値でのH4押し目買いが焦点です。

ユーロドル|浅い戻り売りは失敗、本命の戻り目へ

4時間足に月足+週足ローソク


H4下降波F38.2%の浅い戻り売りは続かず、米雇用統計をきっかけに1.150付近の本命戻り売り候補まで上昇しました。来週は今週高値でH4戻り売りが入るかに注目です。

ユーロ円|日足三角持ち合いの中を推移

4時間足に月足+週足ローソク


ユーロ円は日足三角持ち合いの中でレンジ相場となりました。ドル円は急落、ユーロドルは急騰と親通貨が逆方向へ動いたためトレードを見送りました。

ドル円

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:160円台から2024年高値へ上昇
    レジスタンス:2024年高値
    サポート:160円
  • 週足・日足ともに高値更新の流れを維持しており、大局は依然として上昇トレンド。200日線・100日線・D1-SMA21もすべて上向きで、中長期の上昇基調に変化はない。
  • 一方、2024年高値は週足レベルの重要レジスタンス。
  • また、日米の円安協議や為替介入への警戒感も意識されており、買い手にとっては利益確定、売り手にとっては売りを仕掛けやすい価格帯でもある。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:2024年高値 vs H4上昇トレンド
    レジスタンス:2024年高値
    サポート:6/18安値(介入高値ブレイク起点)
    今週の分水嶺:2024年高値
  • 先週はH4-SMA21が押し目として機能し、2024年高値まで買いが継続した。
  • ただし、高値圏では買いも売りも決め手を欠き、2024年高値で持ち合いを形成している。
  • 今週のテーマは2024年高値突破戦。
    ・2024年高値をブレイクして上昇トレンドを加速させるのか
    ・2024年高値で上げ止まってH4調整波へ移行するのか
    この見極めがポイントになる。
  • 仮に為替介入などで3〜4円規模の急落が発生しても、D1押し目買い候補を探すスタンスを維持したい。
  • 重要イベント:米ADP雇用統計・ウォーシュFRB議長発言・米ISM製造業景況指数・米雇用統計
  • 月末・四半期末リバランス

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 163.00
TR中段 先週高値⇔安値
TR下段㊦ 6/18安値(介入高値ブレイク起点)

ベアの背景|2024年高値レジスタンス

  • 2024年高値は週足レベルの重要レジスタンス
  • H4上昇波は伸び切り、短期的な過熱感がある
  • 月末・四半期末リバランスで利益確定売りが入りやすいタイミング
  • 為替介入を意識した警戒感が相場心理を重くしている

ベアの狙い|H4調整波を売る

  1. 2024年高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→H4仮ネックライン(先週安値)へ売る→先週安値を割れば6/18安値方向への戻り売りを狙う。

ブルの背景|H4上昇トレンド継続

  • D1・H4上昇トレンド継続
  • D1-SMA21が下値を支える
  • 160円がサポート転換
  • 今のところ、H4-SMA21も押し目として機能している

ブルの狙い|H4上昇トレンド押し目買い

  1. 先週安値付近まで調整後→H1安値切り上げ→2024年高値への押し目買いを狙う
  2. 2024年高値を明確にブレイクした場合は、売り方の損切りを巻き込みながら高値更新を目指す上昇第3波に追随したい。

毎日の値動き

1時間足に週足+日足ローソク

15分足に日足+4時間足ローソク

06/29 月曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:2024年高値 vs H4上昇トレンド
  • レジスタンス:2024年高値
  • サポート:先週安値(6/22はらみ足安値)
  • 分水嶺:2024年高値

📌 流れ

  • D1:上昇トレンド継続
  • H4:H4-SMA21に支えられ上昇トレンド継続
  • H1:2024年高値下で持ち合い
  • 現在値:2024年高値レジスタンス

📌 本日のポイント

  • テーマ:2024年高値の攻防を見極める
    2024年高値で反発すればH4調整波へ
    2024年高値を上抜けば売り方のロスカットを巻き込み高値更新
  • 重要レジスタンスだけに、ブレイク・ダマシの両方を警戒

⏹️ ベアの狙い|2024年高値レジスタンス

📌 背景

  • 2024年高値は週足レベルの重要レジスタンス
  • H4上昇波が伸び切り
  • 月末リバランスで利益確定売りが入りやすい
  • 為替介入への警戒感も根強い

📌 シナリオ

  1. 2024年高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→先週安値へショート
  2. 2024年高値でH1以上の長い上ヒゲ陰線など、強い反転シグナルが出ればショートを検討。

⏹️ ブルの狙い|2024年高値ブレイク

📌 背景

  • 先週足はスラストアップ
  • D1・H4上昇トレンド
  • D1・H4-SMA21上向き
  • 160円がサポートへ転換している

📌 シナリオ

  1. 2024年高値を明確にブレイク→売り方のロスカットを巻き込み高値更新を狙ってロング
  2. 先週安値まで調整→H4で下げ止まり → H1安値切り上げ → 2024年高値へ向けた押し目買い

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:2024年高値直下で持ち合いが継続。
  • NY:2024年高値を再び試したものの上抜けに失敗。2024年高値が強く意識された一日となった。

06/30 火曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:2024年高値 vs H4上昇トレンド
  • レジスタンス:2024年高値
  • サポート:先週安値(6/22はらみ足安値)
  • 分水嶺:2024年高値

📌 流れ

  • D1:上昇トレンド継続
  • H4:上昇トレンド継続
  • H1:2024年高値下で二番天井形成なるか
  • 現在値:2024年高値レジスタンス

📌 本日のポイント

  • テーマ:2024年高値の攻防を見極める
    2024年高値でH1二番天井を形成すればH4調整波へ
    2024年高値を上抜けば売り方のロスカットを巻き込み高値更新
  • 重要レジスタンスだけに、ブレイク・ダマシの両方を警戒

⏹️ ベアの狙い|2024年高値レジスタンス

📌 背景

  • 2024年高値は週足レベルの重要レジスタンス
  • H4上昇波が伸び切り
  • 月末・四半期末リバランスで利益確定売りが入りやすい
  • 為替介入への警戒感も根強い

📌 シナリオ

  1. 2024年高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→先週安値へショート
  2. 2024年高値でH1以上の長い上ヒゲ陰線など、強い反転シグナルが出ればショートを検討。

⏹️ ブルの狙い|2024年高値ブレイク

📌 背景

  • 先週足はスラストアップ
  • D1・H4上昇トレンド
  • D1・H4-SMA21上向き
  • 160円がサポートへ転換している

📌 シナリオ

  1. 2024年高値を明確にブレイク→売り方のロスカットを巻き込み高値更新を狙ってロング
  2. 先週安値まで調整→H4で下げ止まり → H1安値切り上げ → 2024年高値へ向けた押し目買い

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:2024年高値直下で持ち合いとなった後、買いが優勢となり2024年高値をブレイク。
  • ロンドン:2024年高値を上抜いた後も押し目らしい押しを作らず上昇継続。
  • NY:一度下値を試したものの、スパイクで反転して高値を更新。2024年高値は強いレジスタンスとして注目されていたが、買い方がこれを明確に突破した。ただし、値動きは乱高下しており、トレードは様子見とした。

07/01 水曜 米ADP雇用統計・ウォーシュFRB議長発言・米ISM製造業景況指数

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:163.00 vs 2024年高値
  • レジスタンス:163.00
  • サポート:2024年高値
  • 分水嶺:2024年高値を割るとブレイク失敗

📌 流れ

  • D1:上昇トレンド継続
  • H4:上昇トレンド継続
  • H1:上昇トレンド再開
  • 現在値:前日陽線実体が2024年高値を明確に更新

📌 本日のポイント

  • テーマ:2024年高値ブレイク後のフォローを確認
    2024年高値がサポートとして機能すれば163.00を目指す展開
    2024年高値を割り込めば、ブレイク失敗からH4調整波へ移行する可能性。

⏹️ ベアの狙い|H1調整下落

📌 背景

  • H4上昇波が伸び切り
  • 為替介入への警戒感が強い

📌 シナリオ

  1. 163.00を上限に上げ止まり→H1高値切り下げ開始→2024年高値+H1チャネル下限へ向けてショート

⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い

📌 背景

  • 前日陽線実体が2024年高値を更新
  • D1・H4・H1上昇トレンド
  • D1・H4・H1-SMA21上向き
  • 2024年高値付近がサポートへ転換している

📌 シナリオ

  1. H1-6/26安値上昇波の仮ネックラインで下げ止まり→M15安値切り上げ→163.00へロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:162.50で反発し、163.00を目指して上昇継続。
  • ロンドン:163.00手前で利益確定売りが入り、高値を切り下げて上昇はいったん一服。
  • NY:急落したものの、その後は買い戻しが入り上値を試した。163.00突破には至らず、高値圏での攻防を翌日に持ち越した。

07/02 木曜 米雇用統計

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:163.00 vs 2024年高値
  • レジスタンス:163.00
  • サポート:2024年高値
  • 分水嶺:2024年高値を割るとブレイク失敗

📌 流れ

  • D1:上昇トレンド継続
  • H4:上昇トレンド継続
  • H1:上昇トレンドの調整局面
  • 現在値:H1-6/26安値上昇波F38.2%押し目候補(仮ネックライン)まで調整

📌 本日のポイント

  • テーマ:2024年高値ブレイク後のフォローを確認
    2024年高値がサポートとして機能すれば163.00を目指す展開
    2024年高値を割り込めば、ブレイク失敗からH4調整波へ移行する可能性

⏹️ ベアの狙い|H1調整下落

📌 背景

  • H4上昇波が伸び切り
  • H1は調整局面
  • 前日日足は同時線となり上昇が一服
  • 為替介入への警戒感が強い

📌 シナリオ

  1. 前日高値へ上値試し→H1高値切り下げ開始→2024年高値へ向けてショート

⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い

📌 背景

  • 6/30陽線実体が2024年高値を更新
  • D1・H4・H1上昇トレンド
  • D1・H4-SMA21上向き
  • 2024年高値付近がサポートとして意識されている

📌 シナリオ

  1. 2024年高値+H1チャネル下限まで調整→M15安値切り上げ→163.00へロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:前日高値への上値試しが失速し、H1・M15ともに高値を切り下げ。H1調整下落シナリオが優勢となった。
  • ロンドン:2024年高値を下抜き、売りが加速。先週安値まで急落した後は反発した。
  • NY:米雇用統計を受けて介入高値(BOJ1 Hi)まで急落。

📌 事実

  • H1二番天井が完成
  • H1・M15高値切り下げ開始
  • H1-SMA21がレジスタンスへ転換

📌 戦略

H1押し目候補への調整売り

📌 行動

  • エントリー:M5高値切り下げを確認し、3本目のH4足始値で赤1ショート
  • 損切り:H1・M15戻り高値
  • 目標①:2024年高値
  • 目標②:先週安値
  • 撤退:H1チャネル下限で反発すれば撤退
  • 結果:米雇用統計を控えていたため、先週安値で全決済

07/03 金曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:前日高値 vs 介入高値(BOJ1 Hi)
  • レジスタンス:H1-6/26押し安値裏
  • H4押し目ゾーン:先週安値~介入高値(D1-SMA21+H4チャネル下限を含む)
  • 分水嶺:介入高値はH4押し目候補

📌 流れ

  • D1:上昇トレンド継続
  • H4:押し目候補へ急落
  • H1:急落波が押し安値を割り、引き戻しの調整局面
  • 現在値:H4押し目候補に到達

📌 本日のポイント

  • テーマ:介入高値でH4押し目買いが入るか、それともH1戻り売りが続くかを見極める。
    ・H4押し目買いが入れば、2024年高値へ反発
    ・H1戻り売りが続けば、H4調整波が深まる

⏹️ ベアの狙い|H1戻り売り

📌 背景

  • H1上昇トレンドが崩れた
  • H1-SMA21下向き
  • 前日急落波の戻り局面
  • H4押し目ゾーンへの下値余地は限定的

📌 シナリオ

  1. 介入高値からH1押し安値裏まで戻し、上げ止まりを確認してショートを検討。

⏹️ ブルの狙い|H4押し目買い

📌 背景

  • D1・H4上昇トレンド
  • D1-SMA21上向き
  • H4押し目ゾーンに到達

📌 シナリオ

  1. H4押し目ゾーンで下げ止まり → H1安値切り上げ開始 → 2024年高値へロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:H1押し安値裏でV字反発し急落。上げ止まりを確認できず、ショートは見送った。
  • ロンドン:6/18安値を試した後、H1二番底を形成。
  • NY:介入高値(BOJ1 Hi)でH1ダブルボトムが完成

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

あらすじ|2024年高値ブレイクを否定する急落

4時間足に月足+週足ローソク


ドル円は30日に2024年高値を実体でブレイクし、高値圏の売り注文のロスカットを巻き込みながら163.00手前まで急騰しました。

しかし、2024年高値の上は為替介入への警戒感が非常に強く、163.00手前で上昇が失速。
翌日は同時線となって買いの勢いが鈍ると、2日にH1で高値を切り下げたことをきっかけに、高値掴みのロング勢の損切りや利益確定売りを巻き込みながら急落し、2024年高値のブレイクは否定されました。

週末は、介入高値(BOJ1 Hi)・D1-SMA21・H4チャネル下限が重なるH4押し目候補周辺で乱高下して下げ止まり、反発して引けています。

結果として、一時的に2024年高値を更新したものの、値動き全体は想定していたオレンジ点線どおりのH4調整となりました。

来週は介入高値でのH4押し目買いに注目します。
・押し目買い成功 → 2024年高値へ再チャレンジ
・押し目買い失敗 → 160円方向への続落を警戒

局面

1時間足に週足+日足ローソク

📌 序盤|2024年高値を実体ブレイク

30日陽線が2024年高値を実体でブレイク。
高値圏の売り注文のロスカットを巻き込み、163.00手前まで一気に上昇しました。

📌 中盤|2024年高値ブレイクを否定

1日は同時線となり買いの勢いが一服。
2日にH1高値切り下げを合図に売りが加速し、2024年高値を割り込んでブレイクを否定。H4押し目候補の介入高値まで一気に調整しました。

📌 終盤|H4押し目候補で下げ止まり

3日は急落後の調整局面。
介入高値・D1-SMA21・H4チャネル下限が重なるH4押し目候補で反発し、週末は押し目形成を確認する一日となりました。

重要だった日

15分足に日足+4時間足ローソク


2日(木)|H1調整売りがH4調整へ発展

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:前日高値への上値試しが失速し、H1・M15ともに高値を切り下げ。H1調整下落シナリオが優勢となった。
  • ロンドン:2024年高値を下抜くと売りが加速し、先週安値まで急落。その後はいったん反発。
  • NY:米雇用統計をきっかけに介入高値(BOJ1 Hi)まで続落。

📌 事実

  • H1二番天井が完成
  • H1・M15高値切り下げ開始
  • H1-SMA21がレジスタンスへ転換

📌 戦略

H1押し目候補への調整売り

📌 行動

  • エントリー:H1・M15高値切り下げ候補で、M5高値切り下げを確認し、3本目H4足始値で赤1ショート。
  • 損切り:H1・M15戻り高値
  • 目標①:2024年高値
  • 目標②:先週安値
  • 撤退:H1チャネル下限で反発すれば撤退
  • 結果:米雇用統計を控えていたため、先週安値で全決済

📌 判断のポイント

このショートは当初、2024年高値までのH1調整下落を狙ったものでした。
しかし、2024年高値を割り込んだことで高値圏のロング勢の損切りが連鎖し、値動きはH1調整の範囲を超えてH4調整へ発展しました。

2024年高値は39年ぶりの歴史的高値であり、その上には為替介入への警戒感が強く存在していました。
そのため、2024年高値のブレイクが否定された瞬間、市場心理は一気に買い優勢から利益確定・損切り優勢へ転換したと考えられます。

判断の核心|歴史的高値のブレイクは飛び乗るより”試し”を待つ

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


歴史的高値である2024年高値のブレイクを買いで追うかどうかは、人それぞれのトレードスタイルによります。

ただ、月末というタイミングも重なり、多くの市場参加者が「ブレイクはダマシではないか」と警戒していた局面でした。

このような場面でロングを狙うなら、「大きく伸ばそう」と期待し過ぎず、ひと伸び取れたら利益を確保するくらいがちょうど良い局面です。

僕は30日のブレイクで飛び乗るのを、次の理由から見送りました。

  • 2024年高値でのビルドアップ時間が短く、損切りの根拠となる足場ができていなかった。
  • 東京時間のブレイクはダマシになりやすい。
  • 為替介入への警戒感が強く、ブレイク後も買いが続くイメージを持てなかった。

市場参加者が本当に2024年高値突破を受け入れるには、ブレイクそのものより、「2024年高値がサポートとして機能すること」を確認するプロセスが必要でした。

ユーロドル

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:長期高値圏ネックゾーン(1.150⇔3月安値)ブレイク
    レジスタンス:1.150
    サポート:2024年高値
  • 先週は、長期高値圏のネックゾーン(1.150⇔3月安値)を、5月高値を起点とした日足下降波が明確に下抜いた。
  • また、先週足陰線も3月安値を実体で更新したことで、2024年9月から続いていた長期レンジ下限が崩れ、中長期では下降トレンド入りを意識させる展開となっている。
  • 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて下向きを維持しており、大局は売り優勢。
  • 今週は、
    ・ネックゾーンを下抜いた流れが継続するのか
    ・3月安値ブレイクがダマシとなり、長期レンジ内へ戻されるのか
    この見極めがテーマとなる。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:H4下降トレンド vs 2024年高値サポート
    レジスタンス:1.150
    サポート:先週安値
    分水嶺:1.150
  • H4下降トレンドは長期レンジ下限のネックゾーン(1.150⇔3月安値)を下抜いた後、先週後半はショートカバーによる買い戻しが入り、H4下降波の38.2%付近まで引き戻した。
  • 今週は、H4下降波38.2%付近、あるいは1.150付近からH4戻り売りが再開するかに注目したい。
  • 一方で、長期レンジ下限のブレイクがダマシとなれば、1.150を上抜き、大きく引き戻す可能性も残している。
  • 重要イベント:米ADP雇用統計・ウォーシュFRB議長発言・米ISM製造業景況指数・米雇用統計
  • 月末・四半期末リバランス

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H4戻り高値(2週前高値)
TR中段 1.150⇔先週安値
TR下段㊦ 2024年高値

ベアの背景|H4下降トレンド継続

  • 先週足陰線実体が長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • D1・H4下降トレンド継続
  • D1・H4-SMA21下向き
  • 200日線・100日線も下向き
  • 1.150レジサポ転換の可能性

ベアの狙い|H4下降トレンド戻り売り

  1. H4下降波のF38.2%付近で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→先週安値へ戻り売り→先週安値を更新すれば2024年高値まで狙う
  2. 1.150付近まで引き戻し→H1高値切り下げ開始→先週安値へ戻り売り

ブルの背景|H4下降トレンドの調整局面

  • H4下降波は一旦伸び切っている
  • 先週安値からショートカバーが入っている
  • 月末・四半期末リバランスで買い戻しが入りやすい
  • 3月安値ブレイクがダマシとなる可能性も残る

ブルの狙い|H4調整波を買う

  1. 先週安値で下げ止まり→H4二番底形成→H1安値切り上げ開始→1.150方向への調整買い

毎日の値動き

1時間足に週足+日足ローソク

15分足に日足+4時間足ローソク

06/29 月曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:H4下降波F38.2戻り売り候補 vs H1調整上昇
  • レジスタンス:6/26高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:6/26高値を上抜けば、1.150方向へH4調整波が延長する可能性

📌 流れ

  • D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • H4:下降トレンドの調整局面
  • H1:先週安値から調整上昇中
  • 現在値:H4下降波F38.2戻り売り候補

📌 本日のポイント

  • テーマ:H4下降波F38.2戻り売りの成否
    戻り売り成功→先週安値へ下落
    戻り売り失敗→1.150方向へH4調整波が延長

⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り

📌 背景

  • D1・H4下降トレンド継続
  • D1・H4-SMA21下向き
  • H4下降波F38.2戻り売り候補に到達

📌 シナリオ

  1. 6/26高値で上げ止まり→H1二番天井形成→先週安値へショート

⏹️ ブルの狙い|H4調整波延長

📌 背景

  • H4下降トレンドの調整局面
  • 先週安値からショートカバーが継続
  • 月末・四半期末リバランスで買い戻しが入りやすい
  • H1は調整上昇中

📌 シナリオ

  1. 6/26高値でH1二番天井の足場が崩れる→1.150へロング
  2. 先週安値まで下落→H4二番底形成待ち

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:先週安値からのH1調整上昇が継続し、H1押し目買いが優勢。6/26高値へ向けて上昇した。
  • ロンドン:6/26高値手前で上値を抑えられ、高値圏で横ばい。H4戻り売り、H1調整上昇とも決め手を欠き、方向感のない持ち合いとなった。
  • NY:6/26高値まで上昇。しかし、6/26高値は突破できず、高値圏で横ばいとなって終了した。

06/30 火曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:H4下降波F38.2戻り売り vs H1調整上昇
  • レジスタンス:6/26高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:6/26高値を上抜けば、1.150方向へH4調整波が延長する可能性

📌 流れ

  • D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • H4:下降トレンドの調整局面
  • H1:先週安値から調整上昇中
  • 現在値:H4下降波F38.2戻り売り候補

📌 本日のポイント

  • テーマ:H4下降波F38.2戻り売りの成否
    戻り売り成功→先週安値へ下落
    戻り売り失敗→1.150方向へH4調整波が延長

⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り

📌 背景

  • D1・H4下降トレンド継続
  • D1-SMA21下向き
  • H4下降波F38.2戻り売り候補に到達

📌 シナリオ

  1. 6/26高値で上げ止まり→H1二番天井形成→M15高値切り下げ→先週安値へショート

⏹️ ブルの狙い|H4調整波延長

📌 背景

  • H4下降トレンドの調整局面
  • D1-SMA21と乖離
  • H4-SMA21サポート
  • 月末・四半期末リバランスで買い戻しが入りやすい

📌 シナリオ

  1. 6/26高値付近でH1二番天井形成途中の足場が崩れる→1.150へロング
  2. 先週安値まで下落→H4二番底形成待ち

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:H4戻り売り候補(6/26高値)で売られたものの、M15で高値切り下げを確認できずショートは見送った。
  • ロンドン:6/26高値とH4-SMA21に挟まれたレンジ推移となり、売り・買いとも決め手を欠く展開。
  • NY:6/26高値を明確に上抜くことはできず、高値圏で揉み合ったまま終了。H4戻り売り候補で上げ止まるのか、それとも6/26高値を突破してH4調整波が延長するのか、その決着は翌日へ持ち越しとなった。

07/01 水曜 米ADP雇用統計・ウォーシュFRB議長発言・米ISM製造業景況指数

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:H4下降波F38.2戻り売り vs H1調整上昇
  • レジスタンス:6/26高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:6/26高値を上抜けば、1.150方向へH4調整波が延長する可能性

📌 流れ

  • D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • H4:下降トレンドの調整局面
  • H1:H4戻り目にレンジを形成
  • 現在値:H4下降波F38.2戻り売り候補

📌 本日のポイント

  • テーマ:H4下降波F38.2戻り売りの成否
    戻り売り成功→先週安値へ下落
    戻り売り失敗→1.150方向へH4調整波が延長

⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り

📌 背景

  • D1・H4下降トレンド継続
  • D1-SMA21下向き
  • H4下降波F38.2戻り売り候補に到達

📌 シナリオ

  1. 6/26高値で上げ止まり→H1レンジ上限で反発→M15高値切り下げ→先週安値へショート

⏹️ ブルの狙い|H4調整波延長

📌 背景

  • H4下降トレンドの調整局面
  • D1-SMA21との乖離を埋める動きも意識される
  • H4-SMA21サポート

📌 シナリオ

  1. 6/26高値でH4戻り売り候補の足場が崩れる→H1レンジ上限をブレイク→1.150へロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:6/26高値で反発し、M15高値切り下げが完成。H4戻り売りシナリオが優勢となった。
  • ロンドン:H4-SMA21を下抜け売りが加速
  • NY:一時急騰したものの戻り売りが優勢。

📌 事実

  • H4下降波F38.2戻り売り候補(6/26高値)が機能
  • 前日の急騰でも6/26高値を突破できなかった
  • H4戻り売り候補×H1高値切り下げ開始×M15高値切り下げ

📌 戦略

H4戻り売り

📌 行動

  • エントリー:M15高値切り下げ完成を確認し、9時足で赤1ショート
  • 損切り:M15戻り高値
  • 目標①:先週安値
  • 撤退:H1レンジ下限の6/29安値で下げ止まれば撤退
  • 結果:ロンドンでH4-SMA21を下抜けたため保有継続。NYは米指標による急変動を考慮し、発表前に半分決済。残りは先週安値到達を期待して保有。翌日、H1レンジ下限のブレイクが”ダマシ”となり、H4陽線確定で全決済。

07/02 木曜 米雇用統計

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:H4戻り売り vs 先週安値(H4二番底候補)
  • レジスタンス:6/26高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週安値を更新すれば、2024年高値まで下値余地が広がる。

📌 流れ

  • D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • H4:下降トレンドの戻り売り局面
  • H1:レンジ下限のブレイクが怪しい
  • 現在値:H4戻り売り局面

📌 本日のポイント

  • テーマ:H4戻り売りフォローが継続するかを確認する
    フォロー継続 → 先週安値へ続落
    フォロー失敗 → H4調整波が1.150方向へ延長

⏹️ ベアの狙い|H4戻り売りフォロー

📌 背景

  • D1・H4下降トレンド継続
  • D1・H1-SMA21下向き
  • H4戻り売り継続中
  • ただし、先週安値目前で下値余地は限定的

📌 シナリオ

  1. 米雇用統計で一時的に1.150付近まで上振れて反発すれば戻り売りを検討

⏹️ ブルの狙い|H4二番底ロング

📌 背景

  • 先週安値はH4二番底候補
  • H1レンジ下限ブレイクがダマシとなる可能性
  • D1-SMA21との乖離を埋める調整も意識される

📌 シナリオ

  1. H1レンジ下限ブレイクが失敗→H1安値切り上げ開始→1.150方向へロング
  2. 先週安値で下げ止まり→H1安値切り上げ開始→1.150方向へロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:前日のH1レンジ下抜けがダマシとなり、レンジ下限で反発。
  • ロンドン:H1・M15ともに安値を切り上げ始め、ショートカバーが進行。
  • NY:米雇用統計をきっかけに急騰し、先週高値まで上昇。その後は利益確定売りが入り反落。

📌 事実

  • H1レンジ下抜けがダマシ
  • H1レンジ下限でM5安値切り上げ
  • H1・M15-SMA21がサポートとして機能

📌 戦略

H4二番底ロング

📌 行動

  • エントリー:M5安値切り下げを確認し、3本目H4足で青1ロング
  • 損切り:直近M15押し安値
  • 目標①:先週高値
  • 目標②:1.150
  • 撤退:6/26高値で上げ止まり
  • 結果:米雇用統計を控えて3月安値到達時点のH4足クローズで半決済。残りは雇用統計後、先週高値で反発したため全決済。

07/03 金曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:H4戻り売り vs 先週安値
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値を上抜けば、D1調整波へ発展する可能性。

📌 流れ

  • D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)を更新
  • H4:本命の戻り売りゾーンに到達
  • H1:先週安値から調整上昇
  • 現在値:H4戻り売りゾーン

📌 本日のポイント

  • テーマ:先週高値でH4戻り目を形成するかを確認する
    戻り目形成 → 先週安値へ下落
    戻り目否定 → D1調整波へ発展

⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り

📌 背景

  • D1下降トレンド継続
  • H4戻り売りゾーンに到達
  • D1-SMA21がレジスタンス候補
  • 先週高値はH1ラス戻り高値

📌 シナリオ

  1. 先週高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→先週安値へショート

⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定

📌 背景

  • H4・H1で安値切り上げを確認
  • D1-SMA21との乖離を埋めた
  • H4戻り売り候補の攻防中

📌 シナリオ

  1. 先週高値でビルドアップ→二番天井崩れ(売り方の撤退)→1.150突破を狙ってロング

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:M15押し目買いが入り、先週高値へ向けて上昇。
  • ロンドン:先週高値手前で上げ止まり
  • NY:先週高値でH1二番天井を形成。週末でもあり、ショートは見送った。

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

あらすじ|浅い戻り売りは失敗、本命の戻り売り候補を試す展開

4時間足に月足+週足ローソク


H4下降波F38.2の戻り売りは一度機能したものの失速。

H1レンジ下限ブレイクがダマシとなり、米雇用統計をきっかけに急騰。
本命の戻り売り候補である先週高値まで一気に戻しました。

来週は、先週高値でのH4戻り売りに注目します。

・戻り売り成功 → 先週安値へ下落
・戻り売り否定 → 1.150を上抜き、D1調整波へ発展

局面

1時間足に週足+日足ローソク


📌 序盤|H4戻り売り候補でH1レンジ形成

29日から30日にかけて、H4下降波F38.2戻り売り候補でH1レンジを形成。
売り買いとも決め手を欠き、戻り売りの成否を見極める局面となりました。

📌 中盤|浅い戻り売りを否定

1日にH4戻り売りが入り始めましたが、H1レンジ下限ブレイクがダマシとなって急反発。
2日の米雇用統計をきっかけに本命戻り売り候補である先週高値まで上昇しました。

📌 終盤|H4本命戻り売り候補で調整

週末は先週高値で買いが続かず調整。
来週は、この位置でH4戻り売りが成功するかが焦点になります。

重要だった日

15分足に日足+4時間足ローソク


1日(水)|H4戻り売り

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:6/26高値で反発し、M15高値切り下げが完成。H4戻り売りシナリオが優勢となった。
  • ロンドン:H4-SMA21を下抜け売りが加速
  • NY:一時急騰したものの戻り売りが優勢。

📌 事実

  • H4下降波F38.2戻り売り候補(6/26高値)が機能
  • 前日の急騰でも6/26高値を突破できなかった
  • H4戻り売り候補×H1高値切り下げ開始×M15高値切り下げ

📌 戦略

H4戻り売り

📌 行動

  • エントリー:M15高値切り下げ完成を確認し、9時足で赤1ショート
  • 損切り:M15戻り高値
  • 目標①:先週安値
  • 撤退:H1レンジ下限の6/29安値で下げ止まれば撤退
  • 結果:ロンドンでH4-SMA21を下抜けたため保有継続。NYは米指標による急変動を考慮し、発表前に半分決済。残りは先週安値到達を期待して保有。翌日、H1レンジ下限ブレイクが”ダマシ”となり、H4陽線確定で全決済。

📌 判断のポイント

6/26高値では二度反発しており、さらに30日の急騰でも突破できませんでした。

何度試しても抜けない事実が戻り売りを後押ししました。

相場では、”何度も試したにもかかわらず抜けなかった”という事実の方が、強い判断材料になります。

判断の核心|戻り売り・押し目買いは「二段構え」で考える

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


今週はH4戻り売りを狙っていましたが、同時に本命となる戻り売り候補も意識していました。

そのため、最初から戻り売りのシナリオを二段構えで考えていました。

  • 第一候補:H4下降波F38.2(6/26高値)から戻り売りし、先週安値更新を狙う。
  • 第二候補:第一候補が失敗した場合は、1.150付近(D1-SMA21を含む)まで調整が延長し、そこで戻り売りを狙う。

結果は、第一候補の戻り売りでは先週安値を更新できず失敗。

その一方で、「浅い戻り売りが失敗した」という事実を受け入れていたため、シナリオをすぐに第二候補へ切り替えられました。

その結果、2日のH1レンジ下限ブレイクのダマシからロングへ発想を転換し、本命戻り売り候補までの上昇を狙うことができました。

一つのシナリオに固執せず、「この戻りが失敗したら、次はどこまで戻るのか」まで準備しておくと、失敗しても、すぐにリカバリーできます。

ユーロ円

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:上昇トレンドの高値圏の三角持ち合い
  • レジスタンス:介入高値(BOJ1 Hi)
  • サポート:介入安値(BOJ1 Lo)
  • 日足は介入高値と介入安値を結ぶ大きな三角持ち合いのなか
  • 200日線が下値を支えており、中長期では上昇トレンドは維持されているものの、高値圏で方向感を欠く展開が続いている。
  • ドル円は2024年高値の到達で介入警戒感が高まる一方、ユーロドルは長期レンジ下限(3月安値)を週足実体で下抜き、中長期の売り圧力が強まっている。
  • 今週は、
    ・ドル円が2024年高値を突破できるか
    ・ユーロドルが長期レンジ下限ブレイク後の戻り売りを継続するか
    この二つの動向を見極めながら、ユーロ円の方向性を判断したい。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:D1三角持ち合い
    レジスタンス:2週前高値
    サポート:先週安値
  • 今週の分水嶺:2週前高値
  • 先週はユーロドル主導の下落に押されたものの、D1三角持ち合い下限で反発した。
  • 今週は、
    ・ドル円が2024年高値で反落し、ユーロドルも戻り売りが再開すれば、ユーロ円は先週安値を試す展開。
    ・ドル円が2024年高値を上抜き、ユーロドルもH4調整波が継続すれば、ユーロ円は2週前高値を目指す展開。
  • ユーロ円単独で判断するよりも、ドル円とユーロドルの方向が揃う局面を狙いたい。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 為替介入高値(BOJ1)
TR中段 2週前高値⇔先週安値
TR下段㊦ 為替介入安値(BOJ1)

ベアの背景|介入高値から高値切り下げ

  • D1三角持ち合い上限が意識されている
  • ドル円は2024年高値で介入警戒感が高まっている
  • ユーロドルは長期レンジ下限をブレイクし戻り売り優勢

ベアの狙い|D1三角持ち合い反発売り

  1. D1三角持ち合い上限で反発→先週安値へ売る

ブルの背景|介入安値から安値切り上げ

  • D1上昇トレンド継続
  • D1三角持ち合い下限で反発
  • 200日線上向き

ブルの狙い|D1三角持ち合い上限ブレイク

  1. D1三角持ち合い上限ブレイク→介入高値へ押し目買い
  2. 先週安値まで下落→H4二番底形成→H1安値切り上げ開始→先週高値へ買う

ユーロ円の環境認識と狙い

4時間足に月足+週足ローソク


ドル円は2024年高値ブレイクがダマシとなり、介入高値まで急落。

4時間足に月足+週足ローソク


ユーロドルは浅い戻り売りが失敗し、本命のH4戻り売り候補である1.150を試す急騰。

4時間足に月足+週足ローソク


ユーロ円は日足三角持ち合いの中で推移しましたが、2日のドル円の暴落は予見できず、ユーロドルの上昇と互いに打ち消し合う可能性が高かったため、今週は様子見としました。

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

判断の核心|合成通貨は”親通貨が逆相関”なら見送る

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


今週のユーロ円は、日足三角持ち合いの中で動きました。

チャートだけを見れば、

  • レンジ下限で買い、レンジ上限を狙う。
  • レンジ上限で売り、レンジ下限を狙う。

というレンジ戦略が機能する局面でした。

しかし今回は、ユーロ円が合成通貨であることを重視しました。

ドル円は2024年高値ブレイクを否定して急落する一方、ユーロドルは本命の戻り売り候補まで急騰。

つまり、ドル円は下、ユーロドルは上。

親通貨同士が逆方向へ動いていたため、ユーロ円には明確な方向性が生まれにくい状況でした。

このような場面では、ユーロ円チャートだけを根拠に売買するよりも、ドル円とユーロドルの値動きを優先して判断した方が、無理なトレードを避けられます。

ユーロ円は、ドル円とユーロドルが同じ方向を向いたときほど素直に伸びやすく、逆方向へ動いたときほどレンジになりやすい。

今週の相場格言|『本命は、格上の価格帯で決まる。』

4時間足に月足+週足ローソク

どこまで試せば安全に売れるか。
どこまで試せば安全に買えるか。

これを常に意識しています。

価格帯には、市場参加者が無意識につけてる”格付け”があります。

格下の抵抗帯で反転することもありますが、本格的な反転は、より多くの市場参加者が意識する格上の価格帯まで試してから起こることが少なくありません。

この「上値試し・下値試し」の考え方は、【基礎編】トレードの基礎と基本で解説している「ひとつの原理・五つの原則」の土台となる考え方です。

今週のユーロドルでは、

  • 6/26高値(H4下降波F38.2%)
  • 1.150付近(D1-SMA21を含むH4下降波F50~61.8%)

この2つを戻り売り候補として見ていました。

6/26高値は、ネックラインになりやすい浅い戻り目。

一方、1.150付近はD1-SMA21も重なり、市場参加者が長期レンジ下限ブレイクの成否を判断する重要な価格帯です。

つまり、1.150付近のほうが格上の戻り売り候補と考えていました。

もちろん、浅い戻り目が機能しないとは限りません。

実際、長期レンジ下限を週足実体でブレイクした直後だったため、6/26高値からそのまま売りが加速する可能性も十分ありました。

そこで今週は、

まず6/26高値で戻り売りを試す。
伸びなければ一度逃げ、本命の1.150付近を待つ。

この二段構えのシナリオを用意していました。

結果は、浅い戻り売りは失敗し、本命の戻り売り候補まで価格が上値を試しました。

「最初のレジサポで決めつけない。格上の価格帯まで試す可能性を残しておく。」

この考え方は、戻り売りだけでなく、押し目買いにも共通する、相場の普遍的な原理だと思っています。

来週の相場展望

ドル円

相場の背景

日足に月足+週足ロウソク

  • D1大局構造:160円をサポートに上昇相場継続
    レジスタンス:6月高値(2024年高値上)
    サポート:160円
  • 6月足は160円を実体で上抜き、週足・日足レベルの上昇トレンドは継続中。
  • 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて上向きで、中長期の上昇基調に変化はない。
  • 一方、先週は歴史的なレジスタンスである2024年高値を一時上抜いたものの定着できず、買いのロスカットを巻き込みながら介入高値付近まで急落した。
  • 依然として、この価格帯は為替介入への警戒感が強く、買い手にとっては利益確定、売り手にとっては売りを仕掛けやすいエリアでもある。
  • 大局は上昇トレンド継続だが、高値圏らしい荒い値動きには引き続き注意したい。
4時間足に月足+週足ロウソク

  • H4大構造:2024年高値レジスタンス vs H4上昇トレンド押し目買い
    レジスタンス:2024年高値
    サポート:先週安値(介入高値)
    今週の分水嶺:2024年高値
  • 先週は2024年高値のブレイクに失敗し、買いポジションの投げを巻き込みながら介入高値まで急落した。
  • ただ、その急落はH4上昇トレンドを崩すまでには至らず、現在は押し目候補で反発している局面。
  • 今週は、先週高安に孕まれる値動きを想定している。
  • 今週のテーマは、介入高値でのH4押し目買いが機能するかどうか。
    ・押し目買い成功なら2024年高値を再び試す展開
    ・押し目買い失敗なら160円サポートを試す展開
    まずは、この見極めが今週最大のポイントになる。
  • 仮に為替介入などで3〜4円規模の急落が発生しても、大局では日足押し目候補を探すスタンスは維持したい。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 先週高値
TR中段 2024年高値~6/3高値
TR下段㊦ 先週安値

ベアの背景|2024年高値レジスタンス

  • 2024年高値を先週足がオーバーシュートしたことで達成感がある
  • 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
  • 先週急落波に対する戻り売りが意識されやすい
  • 2024年高値付近では利益確定売りも入りやすい

ベアの狙い|先週急落波の戻り売り

  1. 2024年高値付近まで戻せば上げ止まりを確認して売る。
  2. 介入高値付近で形成されるH4押し目買いが否定され、買い方の諦めが確認できれば160円方向への戻り売りを狙う。

ブルの背景|H4上昇トレンド継続

  • D1・H4ともに上昇トレンド継続
  • H4上昇波は2024年高値を更新する勢いを示した
  • 先週の急落でH4押し目候補(F61.8%付近)まで調整済み
  • 160円がサポートへ転換している
  • D1-SMA21が上昇を支えている
  • H4チャネル下限に到達して反発している

ブルの狙い|H4押し目買い

  1. 介入高値付近で底固めを確認し、H4押し目買いから2024年高値への再アタックを狙う。
  2. 2024年高値を明確に上抜いて定着できれば、上昇トレンド再開のシナリオが有力となる。

ユーロドル

相場の背景

日足に月足+週足ロウソク

  • D1大局構造:長期高値圏1.150ネックゾーン(1.150⇔3月安値)を下方ブレイク
    レジスタンス:5月高値
    サポート:2024年高値
  • 2024年9月から続いていた長期レンジ下限を下抜き、中長期では下降トレンド入りを意識させる展開となっている。
  • 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて下向きを維持しており、大局は依然として売り優勢。
  • 一方で、6月足陰線は3月安値を実体で明確に更新できずにクローズしており、長期レンジ下抜けがダマシとなる可能性も残している。
  • そのため、現時点では下降トレンド継続を本線としつつも、日足調整波へ移行する可能性にも注意したい局面。
4時間足に月足+週足ロウソク

  • H4大構造:H4下降トレンド vs 6月安値サポート
    レジスタンス:1.150
    サポート:6月安値
    分水嶺:1.150
  • 先週は、浅い戻り売りが失速し、価格はH4本命戻り売り候補である1.150付近まで上昇した。
  • 現在は、H4下降トレンドの戻り売りが再開するか、それともD1調整波へ発展するかの重要な分岐点にある。
  • 今週のテーマは、1.150付近でH4戻り売りが機能するかどうか。
    ・戻り売り成功なら6月安値更新を目指す展開
    ・戻り売り失敗ならD1調整波となり、H4戻り高値(スイングハイ)を目指す展開
    この見極めが今週最大のポイントになる。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H4戻り高値(スイングハイ)
TR中段 1.150~6月安値
TR下段㊦ 2024年高値

ベアの背景|H4下降トレンド継続

  • D1・H4とも下降トレンド継続
  • 200日線・100日線が下向き
  • D1-SMA21がレジスタンスとして機能
  • H4下降チャネル上限付近

ベアの狙い|H4戻り売り

  1. 1.150付近で上げ止まりを確認し、H1高値切り下げから戻り売りを狙う。まずは6月安値を目標とし、安値更新となれば2024年高値まで下値を追いかけたい。

ブルの背景|H4下降トレンドの調整局面

  • 6月足陰線は3月安値を実体で更新できなかった
  • H4下降波が一巡し、調整局面へ移行している
  • 1.150付近がブルベアの分水嶺

ブルの狙い|D1調整波を買う

  1. 1.150付近でH4戻り売りが失敗すれば、D1調整波への発展を想定し、H4戻り高値(スイングハイ)を目標に買いを狙う。
  2. 6月安値まで再度下値を試して下げ止まりが確認できれば、1.150へ買いを狙いたい。

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    ・ルールを守れず、自己嫌悪を繰り返してしまう
    ・成績の波が激しく、再現性がない
    ・トレード歴が長いのに勝てるようにならない
    特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
    読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。

    • たくてぃむ
    • 2026年 7月 04日

    今週もお疲れ様です!
    また環境認識に関するメソッド動画もありがとうございます!
    改めて基礎を深く固める良い機会になりました。

    木曜ドル円ショートお見事です。。
    僕も全く同じポイントでショート検討していたのですが、
    直下にガイドとして機能している4HSMAが間近、また1H波をMトップではなくひと波の下降とも見て引いていたので、
    方向としては週足日足4H1Hの逆張り、障壁としても4HSMA間近で壁打ちリスク、逃げ余地もないため見送ってしまいました。。
    自分は環境認識で負けやすい場所や障壁の特定はできており変な負けはほぼないのですが、今回のような障壁を警戒しすぎてチャンスロスが非常に多いです。。
    障壁を警戒して見送るべき時とあるけど突破を期待して仕掛ける時の差分がいまいち腹落ちできていません。。
    今回のような修正波だと特にです。。
    この辺り、考え方としては1HMトップの構造を優先した形になりますでしょうか。取るべきリスク避けるべきリスクの基準が混乱しています。。
    お手数ですがアドバイス頂けますと大変助かりますmm

      • NoN
      • 2026年 7月 04日

      お疲れ様です!

      今回はMトップという形そのものより、「2024年高値の上」という特殊な環境を重視しました。
      2024年高値は為替介入への警戒感が非常に強い価格帯ですし、動画でもお話ししたように、ブレイク後もH4-SMA21が本当にサポートとして機能するか疑っていました。ですので、今回は「H4-SMA21が近いから見送る」ではなく、「2024年高値ブレイクが失敗する可能性」を優先して考えました。
      今回は歴史的高値という特殊環境だったので、普段よりリスクを取る価値があると判断しました。

        • たくてぃむ
        • 2026年 7月 04日

        アドバイス頂きありがとうございますmm
        仮に各時間足上昇トレンド、上位レートブレイクから次の上位レートを目指せるような買い一辺倒の展開であれば、今回のような調整ショート見送りは適切だが、
        今回は為替介入警戒背景による24年高値OS可能性があるため、4HSMAの解釈が通常時と分かれたということですね。
        24年高値のOS可能性は勿論認識していましたが、一方で6月足及び日足で明確にブレイクもしていたため、買いに強めにバイアスがかかってしまっていました。
        もしOSになるとしたら、高い位置で売りが仕込める最初のポイントはここ、と考えるべきでした。思考の転換が難しい。。

        「方向」「障壁」「余地」の認識を正しくできても、特大の背景一つで全部ひっくり返されるような、
        上位レートOSの逆張りの良いケーススタディになりました。
        久々のドル円大きなチャンスを逃してしまい悔しいですが、学びを糧にしていきます。
        引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm

    • 猫チャギラ
    • 2026年 7月 04日

    いつもご教授頂き有難うございます。水曜日のユーロドルは自分も同じようなことを考えていて、そろそろユーロドルの4時間足天井の時間ではあるもののもう少し上がありそうだといった感じもありましたので、ニューヨーク初動1.14100にストップをおいて1.13600利確指値の1,13950でショートを打ちましたが、1.13800で下げ止まりすかさず逃げるトレードがありました。今週は米雇用統計を睨んで様子見姿勢の週だったようですが、来週から7月14日米CPIまで少し時間が開きますのでその間トレードチャンスがあるかもしれないと見ています。狙いは動画内でもご説明がありましたように1.15000の付近の戻り売りゾーンで上値試し失敗後高値が切り下げを確認次第ショートです。ユーロドルは様々な視点から分かり易いサインが出ており、日足RSIが相変わらず下向き出てマックÐは上クロスしたもののだましになりそうですし、4時間足サイクルも引き続き天井時間といったように多くの目線が揃う機会は大きなチャンスかもしれませんね。もちろん相場に不確実性は付き物で急に流れが変わることもありますので注意は怠らずチャンスがあればしっかり逃さずに取っていきたいと思います。

      • NoN
      • 2026年 7月 05日

      お疲れ様です!
      来週は、動画でもお話ししたように、1.150付近がH4戻り売りの本命候補と考えています。
      ただ、価格帯だけで売るのではなく、「上値試し→高値切り下げ」といった買い方の失速を確認してから勝負したいですね。
      来週も焦らず、勝負どころだけ狙っていきましょう!

    • 山田
    • 2026年 7月 05日

    迷晴れさん今週もありがとうございます!

    今週は環境認識の動画までもありがとうございます!

    今週の自分は『事実か?願望か?』と月曜、金曜は期待感を下げるをテーマに向き合いました。
    その結果かなり回数は減り、利益が残る形で終われました。
    本当にありがとうございます!
    ただ、月曜日の期待感を下げて望んだ後の火曜日に前のめりで1回してしまったり欲が出てしまう面はまだあります。

    明日からはまた月曜日、金曜日の期待感を下げて『事実か?願望か?』をテーマに引き続きやっていきます。

    また日々のシナリオ、環境認識では、
    方向は?
    障壁は?
    余地は?
    を踏まえてシナリオを作成して行こうと思います!

    週ナビ、環境認識の動画ありがとうございました!

    来週もよろしくお願いします!

      • NoN
      • 2026年 7月 06日

      お疲れ様です!
      こちらこそ、いつもありがとうございます
      焦らず、事実を積み重ねて、願望を減らしていく。
      この繰り返しが、環境認識の精度もトレードの安定感も高めてくれるはずです。
      来週も無理せず、勝てる地形だけ狙っていきましょう!

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