11Jul

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週ナビFX589(2026年7月6〜7月10日)今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週の通貨サマリー
ドル円|6月高値で上昇一服、二番天井なるか

H4押し目買いで2024年高値を再ブレイクし6月高値まで上昇。しかし、6月高値で買いが続かず反落。来週は先週安値で下げ止まり再び高値を試すか、それとも、H4ダブルトップを完成させるかに注目です。
ユーロドル|H4戻り売り失速

H4戻り売り候補だった先週高値で売りが続かず膠着状態となりました。来週はH4戻り売りが再開するのか、それとも、日足調整波へ発展するのかが焦点です。
ユーロ円|三角持ち合い上限で反落、レンジ継続

ドル円の上昇に連れて先週高値まで上昇しましたが、D1三角持ち合い上限と先週高値が重なり反落しました。来週も三角持ち合いの上限・下限を意識したレンジ戦略が基本となりそうです。
ドル円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:160円をサポートに上昇相場継続
レジスタンス:6月高値(2024年高値上)
サポート:160円 - 6月足は160円を実体で上抜き、週足・日足レベルの上昇トレンドは継続中。
- 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて上向きで、中長期の上昇基調に変化はない。
- 一方、先週は歴史的なレジスタンスである2024年高値を一時上抜いたものの定着できず、買いのロスカットを巻き込みながら介入高値付近まで急落した。
- 依然として、この価格帯は為替介入への警戒感が強く、買い手にとっては利益確定、売り手にとっては売りを仕掛けやすいエリアでもある。
- 大局は上昇トレンド継続だが、高値圏らしい荒い値動きには引き続き注意したい。
- H4大構造:2024年高値レジスタンス vs H4上昇トレンド押し目買い
レジスタンス:2024年高値
サポート:先週安値(介入高値)
今週の分水嶺:2024年高値 - 先週は2024年高値のブレイクに失敗し、買いポジションの投げを巻き込みながら介入高値まで急落した。
- ただ、その急落はH4上昇トレンドを崩すまでには至らず、現在は押し目候補で反発している局面。
- 今週は、先週高安に孕まれる値動きを想定している。
- 今週のテーマは、介入高値でのH4押し目買いが機能するかどうか。
・押し目買い成功なら2024年高値を再び試す展開
・押し目買い失敗なら160円サポートを試す展開
まずは、この見極めが今週最大のポイントになる。 - 仮に為替介入などで3〜4円規模の急落が発生しても、大局では日足押し目候補を探すスタンスは維持したい。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 先週高値 |
| TR中段 | 2024年高値~7/3高値 |
| TR下段㊦ | 先週安値 |
ベアの背景|2024年高値レジスタンス
- 2024年高値を先週足がオーバーシュートしたことで達成感がある
- 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
- 先週急落波に対する戻り売りが意識されやすい
- 2024年高値付近では利益確定売りも入りやすい
ベアの狙い|先週急落波の戻り売り
- 2024年高値付近まで戻せば上げ止まりを確認して売る。
- 介入高値付近で形成されるH4押し目買いが否定され、買い方の諦めが確認できれば160円方向への戻り売りを狙う。
ブルの背景|H4上昇トレンド継続
- D1・H4ともに上昇トレンド継続
- H4上昇波は2024年高値を更新する勢いを示した
- 先週の急落でH4押し目候補(F61.8%付近)まで調整済み
- 160円がサポートへ転換している
- D1-SMA21が上昇を支えている
- H4チャネル下限に到達して反発している
ブルの狙い|H4押し目買い
- 介入高値付近で底固めを確認し、H4押し目買いから2024年高値への再アタックを狙う。
- 2024年高値を明確に上抜いて定着できれば、上昇トレンド再開のシナリオが有力となる。
毎日の値動き
07/06 月曜 ISM非製造業景況指数
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週急落波の戻り売り vs H4押し目買い
- レジスタンス:2024年高値
- サポート:介入高値
- 分水嶺:介入高値(下抜けばH4押し目買い失敗)
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:介入高値を押し目に上昇中
- H1:先週急落波の戻り売り局面
- 現在値:H4押し目のネックライン付近
📌 本日のポイント
- テーマ:2024年高値レジスタンスとH4押し目買いの攻防を見極める。
・2024年高値を上抜けば、H4押し目買いが優勢となり、先週高値を目指す展開。
・2024年高値で上げ止まれば、下値を試すか、H4押し目買い失敗の可能性も出てくる。
⏹️ ベアの狙い|先週急落波の戻り売り
📌 背景
- 先週足は2024年高値を実体で上抜いていない
- 2024年高値付近では、先週急落波の戻り売りが意識されている。
- H4-SMA21が下向き
📌 シナリオ
- 2024年高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→7/3高値へショート
- 7/3高値で上げ止まればショート検討※大局ではH4押し目買いを優先しているため、7/3高値での戻り売りは基本見送る予定。
⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い
📌 背景
- D1・H4上昇トレンド継続
- H4押し目買いで上昇中
- D1-SMA21がサポート候補
📌 シナリオ
- 7/3高値で上げ止まり、D1-SMA21への下押しから、M15安値切り上げで2024年高値へロング。
- 7/3高値を上抜き後に押し目を待って2024年高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:微弱な下押しの後、7/3高値を上抜いて急騰。
- ロンドン:2024年高値を急騰波がブレイク
- NY:上昇は一服し、2024年高値への調整となった。
07/07 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高値(6月高値)vs H4押し目買い
- レジスタンス:先週高値(6月高値)
- サポート:7/3高値
- 分水嶺:7/3高値
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:介入高値を押し目に上昇中
- H1:6月高値手前まで一気に上昇
- 現在値:先週の急落起点が意識されるポイント
📌 本日のポイント
- テーマ:H4押し目買いが継続するかを見極める
・H4押し目買いが継続すれば、先週高値へ再トライ。
・前日高値で上げ止まれば、H4二番天井形成を警戒。
⏹️ ベアの狙い|H4二番天井形成
📌 背景
- 先週の急落起点付近まで戻した2
📌 シナリオ
- 7/6高値で上げ止まりを確認→H1高値切り下げ開始で7/3高値へショート
⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い
📌 背景
- D1・H4上昇トレンド継続
- 介入高値でH4押し目買いを確認
- D1-SMA21がサポート候補
📌 シナリオ
- 7/3高値付近まで調整→下げ止まりを確認してM15安値切り上げで先週高値へ押し目買い
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H1調整波が7/3高値手前まで下落。
- ロンドン:7/3高値手前で下げ止まり、H1押し目買いの形をつくり始めた。
- NY:日本時間深夜にM15で安値を切り上げ、押し目買いの形となったが、エントリーできる時間帯ではなく、直近高値までの上値余地も小さいためロングは見送った。
07/08 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高値(6月高値)vs H4押し目買い
- レジスタンス:先週高値(6月高値)
- サポート:7/7安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けば、H4押し目買いが前回高値を更新する。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:介入高値を押し目に上昇中
- H1:7/7安値を押し目に上昇中
- 現在値:先週高値(6月高値)へ向けて上昇中
📌 本日のポイント
- テーマ:H4押し目買いが先週高値を更新するかを見極める。
・前日のH1押し目が機能すれば先週高値へ再トライ
・7/6高値で上げ止まればH4二番天井形成を警戒
⏹️ ベアの狙い|H4二番天井形成
📌 背景
- 6月高値手前まで戻した
- H4二番天井が意識される局面
- 先週急落波の起点も意識される
- 高値圏では利益確定売りも入りやすい
📌 シナリオ
- 7/6高値で上げ止まりを確認→H1高値切り下げ開始で7/7安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い
📌 背景
- D1・H4上昇トレンド継続
- 介入高値でH4押し目買いを確認
- 前日安値でH1押し目買いを確認
- D1-SMA21がサポート候補
- 前回高値が目前で上値余地が小さい
📌 シナリオ
- 7/6高値で持ち合いを形成後、上放れで先週高値更新を狙ってロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:前日のH1押し目買いを引き継ぎ高値を更新
- NY:6月高値まで上昇。
07/09 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高値(6月高値)vs H4押し目買い
- レジスタンス:先週高値(6月高値)
- サポート:7/7安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けば、H4押し目買いが前回高値を更新する。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:介入高値を押し目に上昇中
- H1:7/7安値を押し目に上昇中
- 現在値:先週高値(6月高値)の高値圏に到達
📌 本日のポイント
- H4押し目買いが先週高値を更新するかを見極める。
・H4押し目買いが継続すれば、先週高値を更新する展開。
・先週高値付近でH4二番天井を形成すれば、7/7安値への調整を警戒。 - 米国とイランの停戦合意が事実上破綻しており、突発的な値動きにも注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4二番天井形成
📌 背景
- 6月高値に到達
- H4二番天井が意識される局面
- 高値圏では利益確定売りが入りやすい
📌 シナリオ
- 6月高値で上げ止まりを確認→H1高値切り下げ開始で7/7安値へショート
- 6月高値付近でH1足以上のスパイクハイが出現した場合も、逆張り候補として注目する。
⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い
📌 背景
- D1・H4上昇トレンド継続
- 介入高値でH4押し目買いを確認
- 7/7安値でH1押し目買いを確認
- D1・H4-SMA21がサポート候補
📌 シナリオ
- 2024年高値付近まで押して下げ止まれば、6月高値を目標に押し目買いを検討する。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン・NY:6月高値で高値圏の持ち合いとなり、方向感が出なかったためノートレード。
07/10 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高値(6月高値) vs H4押し目買い
- レジスタンス:先週高値(6月高値)
- サポート:7/7安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けば、H4押し目買いが前回高値を更新する。
📌 流れ
- D1:上昇トレンド継続
- H4:介入高値を押し目に上昇中
- H1:7/7安値を押し目に上昇中
- 現在値:先週高値(6月高値)の高値圏で調整中
📌 本日のポイント
- H4押し目買いが先週高値を更新するかを見極める。
・H4押し目買いが継続すれば、先週高値を更新する展開。
・先週高値でH4二番天井を形成すれば、7/7安値への調整を警戒。 - 米国とイランの停戦合意が事実上破綻しており、突発的な値動きにも注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4二番天井形成
📌 背景
- 6月高値で二度目の反発
- H4二番天井が意識される局面
- 高値圏では利益確定売りが入りやすい
📌 シナリオ
- 6月高値で上げ止まりを確認→H1高値切り下げ開始で7/7安値へショート
- 6月高値付近でH1足以上のスパイクハイが出現した場合も、逆張り候補として注目する。
⏹️ ブルの狙い|H1押し目買い
📌 背景
- D1・H4上昇トレンド継続
- 介入高値でH4押し目買いを確認
- 7/7安値でH1押し目買いを確認
- D1-SMA21がサポート候補
📌 シナリオ
- 2024年高値付近まで押して下げ止まれば、6月高値を目標に押し目買いを検討する。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:6月高値を背に、H1(M15)で高値を切り下げて急落。D1-SMA21と7/3高値付近で下げ止まった。
- ロンドン:急落波を半値付近まで引き戻し、戻り売り優勢。
- NY:日本時間深夜に二番底を形成し、安値圏で引けた。
📌 事実
- 6月高値で二度目の反発
- H4二番天井候補×H1(M15)高値切り下げ
- H1-SMA21がレジスタンスとして機能
📌 戦略
6月高値を背景としたH4二番天井売り
📌 行動
- エントリー:H1(M15)高値切り下げで赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:7/7安値
- 目標②:介入高値
- 撤退:2024年高値の反発で撤退
- 結果:D1-SMA21+7/3高値で反発したため利確
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|2024年高値を再ブレイクするも、6月高値で反落

ドル円は、先週の急落で2024年高値のブレイク失敗が意識されたものの、H4-介入高値で押し目買いが入り、一気に上昇へ転じた。
週前半には2024年高値を再び上抜き、週半ばにはH1押し目買いを経て6月高値まで上昇。
しかし、その先では買いが続かず、6月高値が強いレジスタンスとして機能し、週末はD1-SMA21まで押し戻されました。
来週の焦点は、6月高値から始まった調整がどこまで続くか。
- 先週安値で下げ止まる → 6月高値へ再々トライ
- 先週安値を下抜く → H4ダブルトップ完成からD1調整波へ移行
局面
📌 序盤|H4押し目買いが2024年高値を再ブレイク
6日、介入高値を起点としたH4押し目買いが入り、7/3高値(ネックライン)をほぼ無抵抗で上抜いて急騰。
📌 中盤|H1押し目買いで6月高値へ
7日にH1押し目を形成。
8日は、その押し目買いが入り、6月高値まで上昇。
📌 終盤|6月高値でH4二番天井を形成
9日は6月高値で上げ止まり、10日はH4二番天井を意識した急落となりました。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:6月高値を背に、H1(M15)で高値を切り下げて急落。D1-SMA21と7/3高値付近で下げ止まった。
- ロンドン:急落波を半値付近まで引き戻し
- NY:日本時間深夜に二番底を形成
📌 事実
- 6月高値で二度目の反発
- H4二番天井候補×H1(M15)高値切り下げ
- H1-SMA21がレジスタンスとして機能
📌 戦略
6月高値を背景としたH4二番天井売り
📌 行動
- エントリー:H1(M15)高値切り下げで赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:7/7安値
- 目標②:介入高値
- 撤退:2024年高値の反発で撤退
- 結果:D1-SMA21で反発したため利確
📌 判断のポイント
このショートの根拠は、
- 先週足が陰線となり、2024年高値を実体で更新できなかったこと
- 2024年高値~先週高値が上値抵抗帯として意識されていたこと
- H4二番天井候補という上位足の背景が揃っていたことです。
その上で、H1(M15)高値切り下げという事実が加わったため、6月高値を背にした売りを実行しました。
判断の核心|押し目買いは「サイズ」と「余地」が必須条件
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
ただし、押し目なら何でも買うわけではありません。
重要なのは、「押し目のサイズ」と「上値余地」の両方が揃っていることです。
例えば6日は、7/3高値で一度上げ止まり、D1-SMA21付近まで押すか、7/3高値で持ち合いを形成すれば、その足場からロングを考えていました。
しかし実際は、押し目らしい押し目を作らないまま急騰したため見送りました。
一方、7日は、H1押し目を形成しましたが、8日時点で前回高値が目前で、リワードが十分に見込めませんでした。
そのため、形としては押し目買いの条件を満たしていても、上値余地を考慮して見送りました。
まとめると、
- 6日は押し目が小さすぎて見送り
- 7日は押し目はできたが、上値余地が足らず見送り。
異なる理由で、同じ「見送り」という判断になりました。
僕は普段、H1やM15の押し目・戻り目、あるいは持ち合いを足場にエントリーします。
それより小さな押し戻しは、よほど勢いの強い相場でない限り、基本的にはスルーします。
その方が、損切り位置を明確に定めやすく、リスクリワードも組み立てやすいからです。
ユーロドル
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:長期高値圏1.150ネックゾーン(1.150⇔3月安値)を下方ブレイク
レジスタンス:5月高値
サポート:2024年高値 - 2024年9月から続いていた長期レンジ下限を下抜き、中長期では下降トレンド入りを意識させる展開となっている。
- 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて下向きを維持しており、大局は依然として売り優勢。
- 一方で、6月足陰線は3月安値を実体で明確に更新できずにクローズしており、長期レンジ下抜けがダマシとなる可能性も残している。
- そのため、現時点では下降トレンド継続を本線としつつも、日足調整波へ移行する可能性にも注意したい局面。
- H4大構造:H4下降トレンド vs 6月安値サポート
レジスタンス:1.150
サポート:6月安値
分水嶺:1.150 - 先週は、浅い戻り売りが失速し、価格はH4本命戻り売り候補である1.150付近まで上昇した。
- 現在は、H4下降トレンドの戻り売りが再開するか、それともD1調整波へ発展するかの重要な分岐点にある。
- 今週のテーマは、1.150付近でH4戻り売りが機能するかどうか。
・戻り売り成功なら6月安値更新を目指す展開
・戻り売り失敗ならD1調整波となり、H4戻り高値(スイングハイ)を目指す展開
この見極めが今週最大のポイントになる。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | H4戻り高値(スイングハイ) |
| TR中段 | 1.150~6月安値 |
| TR下段㊦ | 2024年高値 |
ベアの背景|H4下降トレンド継続
- D1・H4とも下降トレンド継続
- 200日線・100日線が下向き
- D1-SMA21がレジスタンスとして機能
- H4下降チャネル上限付近
ベアの狙い|H4戻り売り
- 1.150付近で上げ止まりを確認し、H1高値切り下げから戻り売りを狙う。まずは6月安値を目標とし、安値更新となれば2024年高値まで下値を追いかけたい。
ブルの背景|H4下降トレンドの調整局面
- 6月足陰線は3月安値を実体で更新できなかった
- H4下降波が一巡し、調整局面へ移行している
- 1.150付近がブルベアの分水嶺
ブルの狙い|D1調整波を買う
- 1.150付近でH4戻り売りが失敗すれば、D1調整波への発展を想定し、H4戻り高値(スイングハイ)を目標に買いを狙う。
- 6月安値まで再度下値を試して下げ止まりが確認できれば、1.150へ買いを狙いたい。
毎日の値動き
07/06 月曜 ISM非製造業景況指数
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4戻り売り vs 6月安値サポート
- レジスタンス:先週高値(1.150付近)
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値(1.150付近)先週高値を明確に上抜けばH4戻り売りが失敗し、D1調整波へ発展する可能性。
📌 流れ
- D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)をブレイク
- H4:下降トレンドの戻り売り局面
- H1:6月安値から調整上昇中
- 現在値:H4本命戻り売り候補(1.150付近)で攻防中
📌 本日のポイント
- テーマ:1.150付近でH4戻り売りが再開するかを見極める
・戻り売り成功なら先週安値を目指す展開
・先週高値(1.150)を上抜けば、D1調整波へ発展する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- H4戻り売り局面
- D1-SMA21がレジスタンス
- H4チャネル上限がレジスタンス
📌 シナリオ
- 先週高値付近で上げ止まり→H1高値切り下げから先週安値へショート→先週安値を下抜けば6月安値更新を狙う※1.150で反転するケースも想定する
⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定
📌 背景
- 6月安値からH4調整上昇中
- H1で安値切り上げ継続
- H4戻り売り候補を試している
📌 シナリオ
- 先週高値付近で持ち合いを形成→持ち合い上放れでH4戻り高値(スイングハイ)を目標にロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:H1-先週安値上昇波に対する押し戻しとなり、3月安値付近まで下落。
- NY:3月安値でH1押し目買いが入り、先週高値を目指す流れとなった。
07/07 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4戻り売り vs 6月安値サポート
- レジスタンス:先週高値(1.150付近)
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けばH4戻り売りが失敗し、D1調整波へ発展する可能性。
📌 流れ
- D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)をブレイク
- H4:下降トレンドの戻り売り局面
- H1:6月安値から調整上昇中
- 現在値:H4本命戻り売り候補(先週高値)を試す展開
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値でH4戻り売りが再開するかを見極める
・戻り売り成功なら先週安値を目指す展開
・先週高値(1.150付近)を上抜けば、D1調整波へ発展する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- H4戻り売り局面
- D1-SMA21がレジスタンス
- H4チャネル上限がレジスタンス
📌 シナリオ
- 先週高値で上げ止まり→H1二番天井を形成→M15高値切り下げで先週安値へショート→先週安値を下抜けば6月安値更新を狙う※1.150で反転するケースも想定する
⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定
📌 背景
- H4安値切り上げ継続中
- H1安値切り上げ継続中
- H4本命戻り売り候補(先週高値)を試している
📌 シナリオ
- 先週高値付近でH1二番天井が崩れたら、1.150へロング、1.150を上抜けばH4戻り高値(スイングハイ)を目標に利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:H1二番天井候補で上げ止まり、高値を切り下げ始めた。
- NY:日本時間深夜にM15で高値を切り下げ、戻り売りの形となったが、エントリーできる時間帯ではなかったためショートは見送った。
07/08 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4戻り売り vs 6月安値サポート
- レジスタンス:先週高値(1.150付近)
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けばH4戻り売りが失敗し、D1調整波へ発展する可能性。
📌 流れ
- D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)をブレイク
- H4:下降トレンドの戻り売り局面
- H1:先週高値でダブルトップ完成
- 現在値:H4本命戻り売り候補である先週高値付近で攻防中
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値でH4戻り売りが再開するかを見極める
・戻り売り成功なら先週安値を目指す展開
・先週高値(1.150付近)を上抜けば、D1調整波へ発展する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- H4戻り売り局面
- 先週高値でH1ダブルトップが完成
- D1-SMA21がレジスタンス
- H4チャネル上限がレジスタンス
📌 シナリオ
- H1ダブルトップを根拠に、M15で戻り売りを確認して先週安値へショート→先週安値を下抜けば6月安値更新を狙う
⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定
📌 背景
- H4安値切り上げ
- H4本命戻り売り候補(先週高値)を試している
📌 シナリオ
- H1ダブルトップ背景の戻り売り失速を確認→M15安値切り上げから1.150ブレイクを期待してロング→1.150を上抜けば、H4戻り高値を目標に利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:戻り売り候補だったH1-SMA21を上抜き、H4戻り売りの勢いに違和感を感じ始めた。
- ロンドン:M15で戻り売りが入ったものの安値を更新できず、その後は乱高下となり方向感を欠く展開。
- NY:M15ダブルボトムを形成して底堅さを確認。戻り売りは続かず、H4戻り売り失敗の可能性が高まった。
07/09 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4戻り売り vs 6月安値サポート
- レジスタンス:先週高値(1.150付近)
- サポート:6月安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けばH4戻り売りが失敗し、D1調整波へ発展する可能性。
📌 流れ
- D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)をブレイク
- H4:先週高値での戻り売りが失速
- H1:H4戻り売り候補で持ち合い
- 現在値:H4戻り売りが続かず、前日は日足同時線で引けた。
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値でH4戻り売りが再開するか、それとも失敗するかを見極める。
・戻り売りが再開すれば、6月安値を目指す展開。
・先週高値(1.150付近)を明確に上抜けば、D1調整波へ発展する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- H4戻り売り局面
- D1-SMA21がレジスタンス
- H4チャネル上限がレジスタンス
📌 シナリオ
- H4チャネル上限+D1-SMA21で上げ止まり、M15高値切り下げで6月安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定
📌 背景
- H4戻り売りが失速
- 前日は日足同時線で引けた
📌 シナリオ
- H4チャネル上限を上抜け、先週高値で反発、その後に押し目を形成すれば、1.150ブレイクを期待してロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H4チャネル上限まで上昇
- ロンドン・H4チャネル上限とD1-SMA21で上値を抑えられ持ち合いへ移行。
07/10 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:H4戻り売り vs 6月安値サポート
- レジスタンス:先週高値(1.150付近)
- サポート:6月安値
- 分水嶺:先週高値を明確に上抜けばH4戻り売りが失敗し、D1調整波へ発展する可能性。
📌 流れ
- D1:5月高値戻り売りが長期レンジ下限(3月安値)をブレイク
- H4:先週高値での戻り売りが失速
- H1:H4戻り売り候補で持ち合い
- 現在値:H4チャネル上限付近で揉み合い
📌 本日のポイント
- テーマ:H4戻り売りが再開するか、それとも失敗するかを見極める。
・戻り売りが再開すれば、6月安値を目指す展開。
・先週高値(1.150付近)を明確に突破すれば、D1調整波へ発展する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り再開
📌 背景
- D1下降トレンド継続
- H4戻り売り局面
- D1-SMA21がレジスタンス候補
- H4チャネル上限がレジスタンス候補
📌 シナリオ
- H4チャネル上限とD1-SMA21で上げ止まり、M15高値切り下げで6月安値へショート
- H4チャネル上限を一度上抜いても”だまし”となれば6月安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H4戻り売り否定
📌 背景
- H4戻り売りが失速
- H4チャネル上限で揉み合い
- 売りが続かず買い支えを確認
📌 シナリオ
- H4チャネル上限とD1-SMA21を上抜き、押し目を形成すれば、1.150ブレイクを期待してロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H4チャネル上限を一時上抜くも、D1-SMA21の押さえで反落。
- ロンドン:H4チャネル上限の上抜き起点付近で揉み合い
- NY:上抜き起点を下抜き、H4チャネル上限ブレイクは失敗。ただし週末深夜のため様子見。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|H4戻り売り失速
今週は、先週高値でのH4戻り売りが続かず失速し、先週高値付近で横ばい状態となりました。
来週は、この先週高値付近の攻防が大きな分岐点になります。
・H4戻り売り失敗 → D1調整波へ移行し、H4戻り高値を目指す展開
・H4戻り売り再開 → 6月安値を目指す展開
局面
6~7日は、先週高値でH1ダブルトップを形成し、H4戻り売りの形が整いました。
📌 中盤|H4戻り売り失速
8日の日足は陰線ではなく同時線となり、H4戻り売りの勢いが明らかに鈍化しました。
📌 終盤|先週高値付近で横ばい
9~10日は売りも買いも決め手を欠き、先週高値付近で持ち合う展開となりました。
重要だった日
📌 実際の値動き
- 東京:戻り売り候補だったH1-SMA21を上抜き、H4戻り売りの勢いに違和感を感じ始めた。
- ロンドン:M15で戻り売りが入ったものの安値を更新できず、その後は乱高下となり方向感を欠く展開。
- NY:M15ダブルボトムを形成して底堅さを確認。戻り売りは続かず、H4戻り売り失敗の可能性が高まった。
📌 判断ポイント
先週高値でH1ダブルトップは完成しましたが、8日の同時線が下げ止まりを示唆。
これにより、翌日以降は「戻り売り失敗」へシナリオを意識し始めることができました。
判断の核心|違和感の正体は、たいてい上位足にある
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

4時間足だけを見ると、今週はH4戻り売りが機能し、2024年高値まで下値余地があるように見えました。
しかし、相場は素直に下がりませんでした。
その背景には、上位足にいくつか気になる材料がありました。
- 6月陰線の実体が、3月安値(長期レンジ下限)をまだ明確に下抜いていない。
- H4下降トレンドでは、戻り売りがすでに3回繰り返され、売りエネルギーが弱まりつつあった。
- 5月高値起点のD1下降波は十分に伸びており、一度調整波を挟んでも不自然ではない局面だった。
今週の中でも決定的だったのは、8日の日足が陰線ではなく同時線で引けたことです。
本来、戻り売りが機能するなら陰線で終わる場面でした。
それが同時線になったことで、売りの優位性が崩れ始めていると判断できました。
こうした違和感を感じたときは、週足・日足の位置関係まで視野を広げて確認することが大切です。
違和感の正体は、目の前の15分足ではなく、その背景にある上位足に隠れていることが少なくありません。
ユーロ円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:上昇トレンド高値圏の三角持ち合い
- レジスタンス:介入高値
- サポート:介入安値
- 日足は介入高値と介入安値を結ぶ高値圏の三角持ち合いを形成している。
- 200日線が下値を支えており、中長期では上昇トレンドを維持しているものの、高値圏では買いと利益確定売りが拮抗し、方向感を欠く展開が続いている。
- ドル円は2024年高値の攻防、ユーロドルは1.150付近の戻り売り候補に到達しており、今週はこの二通貨の動向がユーロ円の方向性を左右しそうだ。
- 今週は、
・ドル円が2024年高値を完全に更新できるか
・ユーロドルが1.150付近で戻り売りとなるか
この二つの動向を見極めながら、ユーロ円の方向性を判断したい。
- H4大構造:D1三角持ち合い上限への戻り局面
レジスタンス:先週高値+D1三角上限
サポート:先週安値+D1三角下限 - 今週の分水嶺:D1三角上限※”だまし”に警戒
- 先週はD1三角持上限から下限へ反落
- 今週は、
・先週高値を上抜けば、D1三角上放れから介入高値を目指す展開。
・先週高値で反発すれば、先週安値へ下落。 - ユーロ円単独で判断するよりも、ドル円とユーロドルの方向が揃う局面を優先して狙いたい。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 為替介入高値 |
| TR中段 | 先週高値⇔先週安値 |
| TR下段㊦ | 為替介入安値 |
ベアの背景|D1三角持ち合い上限は戻り売り候補
- D1三角上限が意識されている
- ドル円は2024年高値圏で介入警戒感が高まっている
- ユーロドルは1.150付近でH4戻り売り候補に到達
- ドル円が反落し、ユーロドルの戻り売りが成功すれば売りが優勢
ベアの狙い|D1三角持ち合い下限へ売る
- 先週高値付近で反発を確認し、H1戻り売りから先週安値を目指す。
ブルの背景|D1上昇トレンド継続
- D1上昇トレンド継続
- 2週前安値から先週安値へ安値を切り上げている
- 200日線が上向きで下値を支えている
- ドル円が2024年高値を更新し、ユーロドルの戻り売りが失敗すれば買いが優勢
ブルの狙い|D1三角持ち合い上放れ
- 先週高値を上抜けば、押し目形成を待って介入高値への押し目買いを狙う。
ユーロ円の環境認識と狙い

ドル円は、介入高値を起点としたH4押し目買いで、6月高値まで急騰。
その後、二番天井が意識されて急落。

H4戻り売りが失速し、先週高値付近で横ばい状態となりました。

ユーロ円は、D1三角持ち合いのなか、先週高安約200ピプス幅のレンジ相場が続いていました。
ドル円の上昇に連れて先週高値まで買われましたが、D1三角持ち合い上限と先週高値が重なったレジスタンスで反落。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:D1三角持ち合い上限と先週高値を背に、M15で高値を切り下げ反落。
- ロンドン:7/8安値付近で一度反発したものの戻りは限定的で、売り優勢を維持。
- NY:7/8安値を下抜き、184.50で引けました。
📌 事実
- D1三角上限と先週高値で二度目の反発×M15高値切り下げ
📌 戦略
D1三角持ち合い上限からの売り
📌 行動
- エントリー:M15高値切り下げで赤①ショート
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:7/8安値
- 目標②:先週安値
- 撤退:2025年高値で買いが入れば撤退
- 結果:7/8安値の反発で利確
📌 判断のポイント
このショートは、D1三角持ち合い上限と先週高値が重なる戻り売り候補と認識できていたことが最大の根拠です。
さらに、ドル円も6月高値を背に反落しやすい局面だったため、ユーロ円もその流れに追随する可能性が高いと判断しました。
判断の核心|その形が、「どこで現れたか」が重要!
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
ユーロ円は、D1三角持ち合いの値幅が徐々に縮小するなか、先週高安約200ピプス幅のレンジ相場と認識していました。
このような相場では、
- レンジ上限で反発すればショート
- レンジ上限を明確に上抜けば押し目買い
という二つのシナリオを用意しました。
そのため、今週はD1三角持ち合い上限と先週高値を最も重要な価格帯として注視しました。
そして実際に、そこで反発し、M15で高値切り下げが確認できたためショートしました。
つまり、15分足の高値切り下げはエントリーのきっかけに過ぎません。
本当に重要だったのは、
- D1三角持ち合い上限という上位足のレジスタンス
- ドル円も6月高値を背に反落しやすいタイミングだったこと
この二つの環境が揃っていたことです。
上位足で「どこを売るか」が決まっているからこそ、下位足のトリガーが意味を持ちます。
来週以降も、「形」だけではなく、どこでその形が出たのかをセットで考えることが、勝率を高める判断基準になります。
今週の相場格言|『期待通りより、期待外れを狙え』
裁量トレードで、僕が特に重視しているのが、「○○にもかかわらず」という値動きです。
例えば、
- 下がるはずなのに、下がらない
- 上がるはずなのに、上がらない
この現象が現れると、それまでとは反対方向へ、短期間で大きく動くことがあります。
なぜなら、「下がるはず」と売った人や、「上がるはず」と買った人の損切りが、一気に動きの燃料になるからです。
ユーロドルの先週高値は、
- H4下降波の半値戻し
- 分水嶺の1.150付近
- D1-SMA21がレジスタンス候補
- H4チャネル上限がレジスタンス候補
と、誰が見てもH4戻り売りの有力候補でした。
ところが実際には、売りは続かず、相場は膠着しました。
つまり、「下がるはずにもかかわらず、下がらない」という事実が現れたのです。
この下げ渋りの理由は、4時間足だけでは説明できません。
日足や週足まで視野を広げると、
- 6月陰線の実体は、3月安値(長期のレンジ下限)をまだ明確に下抜いていない。
- H4戻り売りはすでに3回繰り返され、売りの勢いが弱まっていた。
- 5月高値からの日足下降波は十分に伸び、一度調整波を挟んでも不自然ではない局面だった。
つまり、下値が堅くなってもおかしくない背景がありました。
だからこそ、「下がるはずなのに下がらない」という現象が起きたのです。
こうした場面では、その状況を利用して売り手の損切りを狙う大口の参加者がいます。
しかし、彼らも根拠なく仕掛けるわけではありません。
上位足に、その仕掛けが成功しやすい理由があるからです。
短期足だけを見ると不可解な値動きでも、上位足まで視野を広げると、その理由が見えてきます。
「○○にもかかわらず」の動きを見つけたら、まず上位足を確認する。
ほとんどの謎を解くヒントは、いつも上位足の中にあります。
来週の相場展望
ドル円
相場の背景
- D1大局構造:160円をサポートに上昇トレンド継続
レジスタンス:6月高値(2024年高値圏)
サポート:160円 - 6月足は160円を実体で明確に上抜き、週足・日足ともに上昇トレンドを維持している。
- 200日線・100日線・D1-SMA21もすべて上向きで、中長期の上昇基調に変化はない。
- 一方で、歴史的高値である2024年高値を上抜いたものの、その上では6月高値を更新できず、高値圏で持ち合っている。
- この価格帯は為替介入への警戒感が根強く、買い手の利益確定と新規売りが入りやすいエリアでもある。
- 大局は上昇トレンド継続だが、高値圏特有の荒い値動きには引き続き警戒したい。
- H4大構造:2024年高値圏で調整局面
レジスタンス:6月高値
サポート:介入高値(H4ネックライン)
今週の分水嶺:先週安値 - 先週は介入高値を押し目候補として急騰したものの、6月高値で反落し、D1-SMA21付近まで押し戻された。
- 現在は、2週前コマ足の値幅の中で推移する”はらみ相場”となっており、高値圏で次の方向感を探る局面に入っている。
- 今週のテーマは、先週安値とD1-SMA21付近の攻防。
・押し目として機能するか
・押し目が崩れてD1調整波へ発展するか - 仮に為替介入などで3〜4円規模の急落が発生しても、日足レベルでは押し目候補を探すスタンスは維持したい。
- 重要イベント:米CPI
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 先週高値 |
| TR中段 | 2024年高値~先週安値 |
| TR下段㊦ | 2週前安値(介入高値) |
ベアの背景|6月高値(2024年高値圏)レジスタンス
- 6月高値でH4二番天井を形成
- 2024年高値を週足実体で2週連続上抜けできていない
- 為替介入への警戒感が依然として強い価格帯
- 高値圏では利益確定売りが入りやすい
ベアの狙い|D1調整波を売る
- 2024年高値付近まで上値を試し、上げ止まりを確認して先週安値へ戻り売り→先週安値を下抜けば、介入高値を目標に利を伸ばす。
- 先週安値で押し目が崩れれば介入高値へ売る
ブルの背景|大局は上昇トレンド継続
- D1・H4ともに上昇トレンド継続
- 160円がサポートへ転換
- D1-SMA21が上昇を支えている
ブルの狙い|H4押し目買い
- 先週安値とD1-SMA21で下げ止まれば、2024年高値へ買う→2024年高値を上抜けば、6月高値を目標に上昇トレンドを追随する。
ユーロドル
相場の背景
- D1大局構造:長期高値ブロック(1月高値~3月安値)のネックライン割れ
レジスタンス:5月高値
サポート:2024年高値 - 昨年から続いていた長期高値ブロックを下抜き、中長期では下降トレンド入りを意識させる展開となっている。
- 200日線・100日線・D1-SMA21はいずれも下向きを維持しており、大局は依然として売り優勢。
- 一方で、6月足陰線は3月安値の長期ネックラインを実体で更新できずにクローズしており、下抜けがダマシとなる可能性も残している。
- そのため、大局は下降トレンド継続を本線としつつも、D1調整波への移行には警戒したい局面である。
- H4大構造:H4下降トレンド vs 6月安値サポート
レジスタンス:先週高値
サポート:6月安値
分水嶺:先週高値 - 先週は、先週高値でH4戻り売りは続かず、先週高安レンジで方向感を失う展開となった。
- 今週のテーマは、
・先週高値でH4戻り売りが再開して、6月安値更新を目指すか。
・それとも先週高値を上抜き、H4戻り高値(スイングハイ)まで、D1調整波が発展するか。
この見極めとなる。 - 重要イベント:米CPI
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | H4戻り高値(スイングハイ) |
| TR中段 | 先週高安 |
| TR下段㊦ | 6月安値 |
ベアの背景|長期ネックライン(3月安値)のブレイク
- D1・H4とも下降トレンド継続
- 200日線・100日線が下向き
- D1-SMA21がレジスタンスとして機能
ベアの狙い|H4戻り売り
- 先週高値での上げ止まりから、6月安値更新を狙う。※戻りは1.150付近まで深く入る可能性も考慮する
ブルの背景|D1調整波への移行
- 6月足陰線は3月安値を実体更新できずに終了
- H4下降トレンドは戻り売りを3回繰り返し一巡している
- 先週足はコマ足で引けており、売りの勢いが一服している。
ブルの狙い|D1調整波を買う
- 先週高値でH4戻り売りが失敗すれば、H4戻り高値(スイングハイ)を目標に押し目買い。
- 6月安値まで再度下値を試して二番底を形成し、下げ止まりを確認できれば反発を狙う。
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特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
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いつもご教授頂き有難うございます。今週は正に期待外れの膠着相場でしたね。ドル円は大局が上方向ではあるものの為替介入の警戒感ががありますし、かといって大局が上である以上介入期待のショートも打ちにくいということでドル円に関してはここ最近自分はトレード対象から外してるのですが、ユーロドルも動画内で解説がありましたように売りが入りそうで入らずかといって値幅調整で上昇するでもなく持ち合い相場となってしまいました。最初のシナリオや予想はどうしても自分の期待バイアスで考えてしまいますが、いざ蓋を開けてしまうと全然違うものだったということはよくあることだと思いますので、そんな時は何もしないでじっとしていることに限りますね。来週は米CPIで道意づくことが期待されますが欧米の夏休みも近いこともあって大した値動きにならないかもしれません。結局のところ後出しじゃんけんで出た結果についていくしかありませんね。自分は昼間仕事をしていて終始チャートを監視できませんので、自分がチャートを見れてる時にたまたまトレードのセットアップが整ってトリガーが引ける時だけエントリーするしかありませんので、それ以外の時間は無駄なトレードは極力避けてしっかりチャンスを待ちたいと思います。
おっしゃる通り、今週は「動きそうで動かない」期待外れの膠着相場でしたね。
相場は予想通りに動くことよりも、「予想が外れた後にどう対応するか」の方が大切だと思っています。だから僕も、シナリオと違う動きになったら無理に合わせようとはせず、一度フラットに見直すようにしています。
相場は毎日ありますが、チャンスは毎日あるとは限りません。見られない時間の値動きを追いかけるより、自分が対応できる場面だけを狙う方が、結果的には安定したトレードにつながると思います。
来週も焦らず、相場が答えを見せてくれるまで待ちたいですね。
今週もお疲れ様です!
今週もノートレードでした。。
ドル円ユーロドル共に1週間通じての環境認識やシナリオ構築は、迷晴さんとほぼ完全一致、
解説にもありました各所見送りとするポイントについても同様の理由で見送り判断ができ相場観の自信が高まりました。
一方、ドル円金曜ショートは1H波をMトップと捉えられず、
15M波の高安切下の動きを7/7起点1H上昇波の1H調整2波継続中と捉え、1H波レベル上値試しの折り返しではなくまとめて一波の下降波と引いてしまい、
1Hでもう一山上値試しを待ってしまいチャンスロスしました。。
6月高値での4HMトップ1番天井でのネスト1HMトップのサイズとシンメトリーを意識して捉えるべきでした。。
N波動の描画精度が本当に課題で、検証を繰り返し以前よりは相当精度は上がってきた(迷晴さんとの一致度90%超え)のですが、
戻りの波が、これ角度や時間経過的に1Hか15Mかどっちの波だろうと判断が際どいような波が来ると確信を持って波を引けず、
その波が折り返すのかまとめて描画するのかの違いで、Mトップ高値切下転換と見るか調整2波継続中で押目待ちと見るかの波構造の捉え方及びシナリオが変わってきてしまうため、
この波を確信もって捉えられるようにできるかが自分の課題です。。
環境認識やシナリオ構築をここまで深く読み込めているのに最後の最後がズレて結果が出ない日々が続くのが苦しいです。。
本当にここさえ解決できれば結果が出始めると信じているので、丁寧に検証していきたいと思います。
引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm
今週もお疲れ様です!
環境認識やシナリオ構築、見送り判断までほぼ一致していたとのことで、相場を見る力は着実に高まっていると思います。
波の描画は、後から見れば明確でも、進行中はどうしても曖昧さが残ります。そのため、すべての波を確信をもって引けるようになることよりも、上位足の位置と狙いを先に決め、そのシナリオに必要なサイズの波か、また、移動平均線やラインといった他の要素はないかどうかを考える。この順番が大切だと思います。
環境認識や見送り判断まで一致しているなら、土台はかなりできています。今回のズレを具体的に言語化できていることも大きな前進です。
迷晴れさん今週もありがとうございます!
今週の自分も『事実か?願望か?』と月曜、金曜は期待感を下げ他の曜日も期待感を上げ過ぎないをテーマに向き合いました。
シナリオを作る過程では
方向は?障壁は?余地は?
を考えるようになりやらないが増えていっています。
その結果先週より納得のいく1週間で終える事が出来ました。
感謝してます。
これを続けて行けるようにして安定感を高めて行こうと思います。
油断せずに明日からもやっていこうと思います。
いつもありがとうございます!
来週もよろしくお願いします!
お疲れさまです!
方向は? 障壁は? 余地は?
この3つを意識するようになって、「やらない」が増えたというのも、大きな成長だと思います。
トレードは、やる回数を増やすことよりも、やらない理由を見つけられるようになることの方が、安定への近道だったりします。「納得のいく1週間だった」という言葉からも、結果より判断を大切にされていることが伝わってきました。
その積み重ねが、長い目で見れば一番大きな力になります。