22Jun
週刊チャートナビ488回(2024.06.17~2024.06.21)は、今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返り、今後のトレードに役立つ情報を提供します。トレードの予習と復習にお役立てださい。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 160円の為替介入で152円まで暴落後、152円で押し目買いされ、前回高値160円にトライしている。
- 5月足の上向きピンバーが上昇圧力を示唆、再び、為替介入危険水域にある。
- 158円と152円のハラミ内で安値を切り上げている。
- 158.00と155.00の攻防。
- 先週コマ足高安を天井ブロックとみる。
- 金曜日にBOJでドルが買われたが158.00は未更新。
- 重要経済指標:日本消費者物価指数
売り手の注目
- 158.00ハラミ高値のレジスタンス。
- 日銀介入高値160.00レジスタンス。
買い手の注目
- 大局は上昇相場。
- 先週安値サポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 160.00 |
TR中段 | 先週コマ足高安(高値側158.00を含む) |
TR下段㊦ | 5週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
158.00レジスタンスが背景。①158.00レジスタンスを根拠に先週安値へショート。②先週安値を割れば155.00抜きのショート。③160.00到達後に利確狙いのショート。
4時間足ブルの視点
①152.00上昇トレンドを先週安値を下限として押し目買い。②158.00のブレイクで160.00へロング。
今週の値動きと焦点
158.00高値の”持ち合い”に警戒。
158.00と152.00のハラミのきっかけをつくったのが、5.1の急落高値158.00。
ここに達すれば、上値が重くなることを考え、”BOJ高安のハラミ”を基準にプランしました。
売りのプランは、BOJ高値に引き付け、強い反発やミニ・ネック割れでBOJ安値へショート。
買いのプランは、BOJ安値への下押しから押し目買い、または、BOJ高値のブレイクでロング。
ただ、BOJ高値のブレイクは”ダマシ”もありえるので、下押しからのレジサポ転換+高値抜けとしました。
159.00で調整がありましたが、目標値の160.00にほぼ到達。
毎日の値動き
06/17月曜
先週高安を天井ブロックとみる。
ベアの視点:①158.00への上値試しから先週安値へショート。
ブルの視点:①BOJ安値サポートでロング検討。
- 東京・ロンドン時間、157.50三尊右肩での反発待ち。
- NY時間、14日高値ネックを上抜けてノーポジ。
06/18火曜 米国小売売上高
- 先週高安を天井ブロックとみる。
- BOJ高安のハラミ。
ベアの視点:①158.00への上値試しからBOJ安値へショート。
ブルの視点:①BOJ安値サポートでロング検討。
158.00上値試し待ちでノーポジ。
06/19水曜 米休場
- 158.00レジスタンスで上値が重い。
- BOJ高安のハラミ。
ベアの視点:①158.00への上値試しからBOJ安値へショート。
ブルの視点:①158.00のレジスタンス崩れでロング検討。
158.00の強い反発、または、前日の安値割れを待ってノーポジ。
06/20木曜
- 158.00レジスタンスで上値が重い。
- BOJ高安のハラミ。
ベアの視点:①158.00の反発でBOJ安値へショート。
ブルの視点:①158.00のレジスタンス崩れでロング。②BOJ安値を下に試せば押し目買い。
- ロンドン初動、4時間陽線がBOJ先週高値をブレイク。
- NY初動、先週高値レジサポ転換からの高値抜けで青1ロング。
- 翌日の東京時間、159.00の反発で半分決済、土曜の早朝にアウト。
06/21金曜 日本CPI
前日の陽線終値が158.00をブレイク。
ベアの視点:①押し目買いを受け、上げ止まれば、158.00への押し戻しをショート。
ブルの視点:①158.00ブレイク波をフォロー(電車道、または、押し目買い)
- 東京・ロンドン時間、159.00への上値試しを様子見。
- NY時間、紫上昇トレンドの東京高値抜けで青1ロング、土曜の早朝にアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 4月高値(日足の目線変更レート)で天井を固め下落中。
- 4月高安のレンジ相場。
- 4月ハラミ高値由来の下降3波戻り売りが12月安値を更新。
- 重要経済指標:なし
売り手の注目
4月ハラミ高値由来の3波戻り売りの成功でオレンジ波が売り目線になった。
買い手の注目
4月ハラミ安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 雇用統計の急落高値 |
TR中段 | 先週高値と5月安値 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値由来の3波戻り売りを4月ハラミ安値へフォロー。
4時間足ブルの視点
①4月高値由来の3波戻り売りの”引き戻し”を買う。②4月安値から5月安値へ切り上げればロング検討。
今週の値動きと焦点
先週高値下降波の戻り目形成時間に注意!
先週は、4月高値由来の3波戻り売りが安値更新に成功したので、今週は5月安値を目安に”戻り売り”を考えました。
おそらく、誰もがこのプランだったことでしょう。
問題は、戻り目をつくるのに、どれくらいの時間を要するのか?
先週の3波戻り目の形成時間を参考にすれば、2日ほどかかるだろうとわかる。今週は水曜が米休場だったので、3日目の木曜から売られ始めた。
この調整時間のイメージがないと、戻り目形成中に積極的に動いて負けまくります。
毎日の値動き
06/17月曜
4月高値由来の下降3波戻り売りが12月安値を更新済み。
ベアの視点:①5月安値へ先週高値下降波を継続フォロー。
ブルの視点:①先週高値下降波の下げ止まりから”引き戻し”をロング。
- ロンドン初動、1時間足21SMAのレジサポ転換から、安値の切り上げで青1ロング。
- 翌日の東京時間、前回戻り高値手前の4時間コマ足確定でアウト。
06/18火曜 米国小売売上高
先週高値下降波の引き戻し中。
ベアの視点:①5月安値へ先週高値下降波を戻り売り。
ブルの視点:①前回戻り高値の戻り目崩れで1.0800目安にロング。
- 先週高値下降波の戻り目形成待ち。
- ロンドン時間、紫フラッグ安値、米国小売売上高で反発。
- NY時間、紫フラッグ高値で反発。
06/19水曜 米休場
先週高値下降波の戻り目を形成中。
ベアの視点:①5月安値へ先週高値下降波を戻り売り。
ブルの視点:①先週高値下降波の戻り目崩れで1.0800へロング。②先週高値下降波の戻り売りを受け、安値を切り上げればロング検討。
先週高値下降波の戻り目形成待ちでノーポジ。
06/20木曜
先週高値下降波の戻り目を形成中。
ベアの視点:①5月安値へ先週高値下降波を戻り売り。
ブルの視点:①先週高値下降波の戻り目崩れで1.0800へロング。
- ロンドン初動、紫フラッグ安値+2番天井ネックのブレイクで赤1ショート。
- NY時間、6.18急騰安値のブレイクでホールド。
- 翌日の東京時間、引き戻し開始で半分決済、ロンドン時間、急落後の紫下降チャネル安値の反発でアウト。
06/21金曜
先週高値下降波の戻り売りが始まった。
ベアの視点:①5月安値へ先週高値下降波の戻り売りを追随フォロー。
ブルの視点:①先週高値下降波の戻り売りが、安値を切り上げればロング検討。
- ロンドン初動、紫下降トレンドを赤1戻り売り、紫下降チャネル安値反発で半分決済。
- NY初動、紫下降トレンドの戻り売り失敗で撤退。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- ユーロドルの4月高値+ポンドドルの12月高値に、米ドルの頭が押さえられている。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 大局は12月高値に頭を押さえられ売り目線、CPIの強烈な買上げも阻止された。
- 先週の陰線はCPI・FOMC・PPIの乱高下で”ツツミ足+下向きピンバー”になった。
- 重要経済指標:BOE政策金利
売り手の注目
12月高値レジスタンス+先週足下向きピンバー。
買い手の注目
12月安値更新後、12月高値へのV字回復。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 3月高値 |
TR中段 | 先週足高安 |
TR下段㊦ | 1.2600(5月安値上昇波の61.8%押し目ポイント) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月高値のレジスタンスが背景。①先週高値下降波を1.2600へ戻り売り。②先週安値サポート崩れで1.2600へショート。②12月高値への引き付けショート検討。
4時間足ブルの視点
5月安値上昇波が基準。①先週安値から”引き戻し”をロング。①1.2600周辺のサポートでロング検討。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
12月高値に出現した先週陰線ピンバーを重視。
今週は12月高値のレジスタンスに出現した”先週陰線ピンバー”を重視。
ドルストのユーロドルと同様に、先週高値下降波の”戻り目”がつくられるのを待って戻り売りました。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
06/17 月曜
- 東京時間、先週安値2番底+1時間21SMAのブレイクで、引き戻し狙いの青1ロング。
- 翌日の東京時間、戻り高値の到達でアウトして、木曜まで先週高値下降波の戻り目形成待ち。
06/20 木曜 BOE政策金利
ロンドン時間、先週高値下降波の戻り売り、紫フラッグ安値+1.2700ネックのブレイク+BOJを待って赤1ショート。
翌日の東京時間、先週安値到達で半分決済、4本目の4時間陰線確定でアウト。
今週の深堀り
ボクがFXを始めて、最初にやったのは”エントリー・ポイント”を探すことです。勝率の高そうなエントリー・ポイントを求め、聖杯探しの旅に出ました。
これが間違いだと気づき、次にしたことは、ポイント(点)ではなく、プライスアクションや、上値抵抗線、下値支持線、トレンドライン、チャネルライン、移動平均線といったライン(線)で分析することでした。
これで、だいぶマシになりましたが、まだ、違和感を感じてました。
その後、さらに視座を高くして、先回お伝えした、ゾーン=面(圏)で相場を分析するようにしました。
つまり、チャート分析では環境認識が最も重要であることに気づいたわけです。
ブルとベアの攻防において、現在値の適切な解釈ができれば、向かう方向、下値余地、上値余地がわかります。
そうなれば、手法は応用が効くシンプルなものが好ましいです。
現在は、面(圏)で戦略を練り、線と点を使った戦術でトレードしてます。
FXに「積極法」は適しません。
積極法とは、正しい選択肢を求め、良さげな答えを次々にあげつらう分析法ですが、これをすると、かえって最適解から遠ざかります。1回や2回勝てても、トータルで勝ち越すのは難しいです。
FXは「消去法」でしか勝ち残れません。
「頭と尻尾はくれてやれ」という、有名な相場格言がありますが、消去法とは答えを出すために、捨てるところを決めることです。
ボクの場合、大損するところは、決まって”高値圏”や”安値圏”でした。
そもそも、ポイント思考、ライン思考だけのトレーダーは「圏(ゾーン)」という概念が希薄なので、圏内でヤラれやすいんです。
波は調整局面(急落・急騰後の横ばいを含む)や反転局面に入ると、売り手と買い手の力が拮抗して、高値圏・安値圏をつくるのに、数週間に渡ることもあります。
つまり、高値圏・安値圏内に入った段階で、トレードを控えれば、誰も大損することはありません。
しかし、高値圏・安値圏の出来上がったチャートではなく、高値圏・安値圏の入口を察知できなきゃ意味がないんです。
チャートを見て市場全体が注目する”上値抵抗線”や”下値支持線”がわかるレベルまで来れば、高値圏・安値圏の入口を察知できます。
しかし、それが難しいと感じている方のために、今回はトレンドの特性を利用して、高値圏・安値圏に気づく方法をお伝えします。
「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。」
トレンド相場は大きく3つの段階に分類できます。
1.先行期
一部のトレーダーが底値で買ったり、天井から売ったりする時期。
2.追随期(エリオット波動論の3波目)
先行期の値動きに市場全体が追随して大きく伸びる時期。
3.利確期
先行期のトレーダーが利益を確定する時期。急落や急騰が発生しやすく、高値や安値を掴みやすい。
もし、あなたがビギナーなら、先行期と追随期で利益を出すことだけに専念して、利確期に入ったらトレードをやめるべきです。
そうすれば、もし、上値抵抗線や下値支持線がわからなくても、高値圏・安値圏の渦に巻き込まれるのを避けられます。
利確期に入ると、上値や下値を固め始め、持ち合うので、レンジ圏内を細かく抜く技術が求められますが、そんな難しいことをしなくても構いません。
もし、利確期を体感するには、上昇トレンドなら”最後まで買い”だけ、下降トレンドなら”最後まで売り”だけを、意図的に経験してみてください。
上値が重いとはどういうことか。
下値が堅いとはどういうことか。
上値や下値を固めるとはどういうことか。
そんなことを、高値や安値をなかなか更新できない値動きや、ローソク足の髭の長さで実感できるはずです。
何事も経験ですが、意図的な経験でないと”経験値”にはなりません。
今週はハラミ高値158.00のレジスタンスに注目して、BOJの高安を高値圏とみてましたが、この高値圏の渦に巻き込まれてしまった人がいるかもしれません。
オレンジの波でみると、155.00からの上昇波は”利確期”になります。
ワンサイズ小さくして、ブルーの波でみると、BOJ安値からの上昇波は”利確期”になります。
4時間足でも1時間足でも”利確期”ということは、158.00のブレイク、または、反転を始めるまで、様子見するのが良いということになります。
待つも相場。といわれるように、稼ぎやすいところで、ガッチリ稼ぐほうが、コンパもタイパもよいです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 160円の為替介入で152円まで暴落後、152円の押し目買いが、前回高値160円に到達。
- 160円到達後はしばらく持ち合う可能性アリ。
- 再び、為替介入の危険水域。
- 先週陽線の終値が158.00ハラミ高値を更新。
- 重要経済指標:月末リバランス・米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
- 前回の介入高値160.00のレジスタンス。
- 月末のリバランスによるドル売り。
買い手の注目
- 大局は上昇相場。
- 158.00ハラミ高値の更新。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 161.00 |
中段 | 160.00と先週安値 |
下段㊦ | 2週前安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
160.00高値レジスタンスが背景。①158.00へ155.00上昇波の押し戻し狙い。②160.00到達後の利確狙い。
4時間足ブルの視点
158.00高値の更新が背景。①155.00上昇波を160.00へフォロー。②日銀の為替介入があれば下から押し目買い。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 4月高値で高値を固め下落中。
- 4月高値由来の下降トレンドが4月安値へ下落中。
- 先週陰線終値は、前回安値を更新できなかった。
- 重要経済指標:月末リバランス・米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
4月高値由来の下降トレンド発生中。
買い手の注目
4月安値のサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2週前戻り高値 |
中段 | 先週コマ足高安 |
下段㊦ | 4月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値レジスタンスが背景。①4月高値由来の下降トレンドを4月安値へフォロー。
4時間足ブルの視点
4月安値サポートが背景。①4月安値から安値を切り上げればロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (7)
お疲れさまです。今週、狙ったところはユロドルの月曜の引き戻しロングと、ユロドルポンドルの木曜金曜のショートでした。
引き戻しはどこから狙えば良いか?悩んでしまって、結局損失くらって、撤退💦sma反発がよかったのですね💦
木曜日のショートは取れましたが、金曜日のショートは、一回利確してしまって、まだ5月安値までいくと思い込んでしまってたので、ちょっと上がってからまたショートして、ポンドドルはもう落ちないなと思ってうまく逃げられたのですが、ユロドルはうまく逃げられず損失をくらってしまって、前半のショートの利益分が取り消しになりました💦
『12月の安値の次の安値』ラインを引いてたので、そこでやめればよかったです💦
今週の深掘りをしっかり学んで、来週に活かします。あと、先生が1エントリー→利確までのところを、私は何回もやってしまうので、つまりはこれはチキン利食いになるのですよね、それがいやです😭来週、それをしないようにします。損切り逆指値入れて、ゴール入れたら見ないようにしようかなと思います。
先生が1エントリー→利確までのところを、私は何回もやってしまう⇒要は、上の図の「調整」のところで利食ってしまうのです。ゴールはここ!というところが、最近合ってきてるので、そこまでチャートを見ないようにしたらいけるかな??と思っているところです。来週、やってみようと思います。
おつかれさまです。
全ポジションを握り続ける握力をつけるより、第一目標到達で半分決済がおすすめです。
ユーロドル20日ショートは戻り始めたら半分決済、残り半分を逆指値を移動しながら、できれば5月安値まで利を伸ばす作戦でした。
エントリー後は、チャートを見るのを、4時間に1回くらいにしてはどうでしょう。
見立てはバッチリです!
いつもご教授頂き有難うございます。強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。有名な相場の格言ですね。相場の格言は数多ありますがどれも深い意味があって、トレードの心理をよく表してると思います。今回の格言もエリオット波動に輪怐させて解説して頂き、自分はイマイチエリオット波動を使いこなせていなかったのですが、すっきり迷いが晴れたので今後は多い活用できそうです。点や線で見るのではなく面で見るというのもより深く理解できますました。サイクル理論で天底をピッタリようとしても難しいですし、ラインにしても節目のところでは短期足で一瞬抜ける等複雑な値動きをするためマニュアル通りにきっちり反応するのは逆に稀なくらいです。しかしそれを面(ゾーン)で捉えて一歩引いて見ることによって鮮明になりますのでトレードもやり易くなると思います。この面で見るという捉え方はチャートのローソン足だけでなくインジやオシレーターにも応用でき、高値圏安値圏だけでなく真ん中のゾーンと区分けするとより効果的ですし、一目均衡表でも雲の上下中といった面で捉えればより戦略を立て易くなります。面の捉え方をいろいろ応用して有効活用したいと思います。
おつかれさまです。
「相場の不確実性」をどう整理するか?
このモヤモヤを解決したのが、相場をを面(ゾーン)で見ることでした。
有名な相場格言も、事象を面で捉えていますしね。
物事に白黒つけたくなる性格ですが、これでスッキリしました。
お疲れ様です。
今週のドル円は金曜の指標起点の押し目買いが難しいと感じました。
僕も迷晴れさんと同様、指標トレードはほぼしてないのですか、金曜みたいなセットアップもよく、MAの支持もあり、目標値までまだ上げ幅がある(N波.160円)みたいな好条件化でのトレードを指標が絡むという事実だけで身動きがとれなくなりました。
とはいえ指標の値動きを考慮したらきりがないので、これは相場の問題じゃなく自分が納得するかどうかの問題なのだと感じてます。
でも最近は自分の納得を見つけるのは案外難しいものと感じてます。
人は(僕だけかも)欲張りなので、トレードオフを知りつつ両方欲しがっちゃう生き物でしょう!
故にFXが難しいものとされてるのだな〜と思いました。
最後にいつも動画ありがとうございます。
僕はどっかというと初期の迷晴れさんのスタイルですが、迷晴さんのおかげで勝てるようになりました。
僕は迷晴さんのトレードだけでなく、経済情勢、自動売買の評価、いい感じの本などの知見も興味がありますので是非よろしくお願いします。
おめでとうございます!常勝トレーダーになられたのですね。
「好条件化でのトレードに指標が絡む」
これ、ホント厄介ですよね。先週のCPIなんてそうで、平常時なら上から売れてます。
ボクの場合、☆1くらいで震度が低そうな経済指標なら、そのままポジションを持ってます。
NY時間は指標だらけなので、リスクを受け入れてます。