20Aug
週刊チャートナビ398回(2022.08.15~2022.08.19)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
日足ラス押し目131.5は守られ、日足上昇トレンドが継続中。
- 2002年高値135.0と日足チャネル安値キリアゲの三角持ち合い。
- 2002年高値分水嶺を境に天井側の7月高値天井と底値側の日足押し安値131.5がにらみ合い。
売り手の注目
2002年高値で2週連続のレジスタンス。
買い手の注目
- 日足上昇トレンド継続(日足ラス押し安値131.5)
- 7月安値で3週連続サポート。
- 日足チャネルライン2回目の反発。
- 100日移動平均線サポート。
TR上段㊤:FOMC高値
TR中段:先週高安(安値サポートに7月安値アリ)
TR下段㊦:8月暫定安値
4時間足ベアの視点:2002年高値レジスタンスを重視。①2002年高値で上げ止まればショート。②7月安値+日足チャネル安値サポート崩れで131.5抜きショート。③FOMC下降波高値付近まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:日足上昇トレンド押し目買い。①日足チャネル安値2回目の反発を根拠に2002年高値へロング。②2002年高値崩れでFOMC下降波高値へロング。
今週の値動き
2002年高値を分水嶺とするブルベア攻防は「日足押し目買い」が勝利。
CPI由来の下降モメンタムが7月安値でサポートされたことで売り手から買い手への攻守交替が起こり、木曜陽線が2002年高値の分水嶺を越え、FOMC高値手前137.0まで買われた。
毎日の見通し
08/15月曜
2002年高値と日足チャネル安値切上げの三角持ち合い。
1時間足ベアの視点:金曜高値(水曜CPI下降波61.8%ポイント)から7月安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①水曜CPI下降波61.8%ポイント戻り目崩れで2002年高値へロング。②7月安値まで売られればロング検討。
08/16火曜
- 2002年高値と日足チャネル安値切上げの三角持ち合い。
- 7月安値+日足チャネル安値2番底への下値試しを確認。
1時間足ベアの視点:7月安値+日足チャネル安値のサポート崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値への下押しからロング。
08/17水曜 21:30 米小売売上高 27:00 FOMC議事要旨
- 2002年高値と日足チャネル安値切上げの三角持ち合い。
- 日足押し目買いが2002年高値に挑戦中。
- 日足SMA21の押さえがある。
1時間足ベアの視点:2002年高値付近レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い、2002年高値抜きに挑戦。
08/18木曜
- 先週高値に到達。前日陽線終値は2002年高値下でクローズ。
- 先週高値反転には左側Mトップ程度の大きさが必要だろう。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い、2002年高値抜きに挑戦。
08/19金曜
前日陽線終値が2002年高値と先週高値を更新、次の上昇目標は7/27FOMC高値。
1時間足ベアの視点:前日の上昇モメンタム終息を待って押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。
毎日の値動き
08/15月曜
東京時間、ロンドン時間、金曜高値への試し待ち。
NY初動、金曜高値から133.5の切下げでCPI下降波を赤1戻り売り、7月安値132.5でアウト。
続いて、7月安値の1時間コマ足高値抜きで青1ロング。このロングが金曜高値を上抜けば「日足押し目買い」に発展する可能性が高いので長期保有することにした。
08/16火曜
東京時間、133.0下値試しで逆三尊天井を確認。
ロンドン初動、戻り高値133.5揉み合い上抜けで青1ロング。
NY時間、134.5到達後、高値ネック到達、押し目づけの下落前に4時間陽線クローズでアウト。
08/17水曜
東京時間、前日陽線を金曜安値サポートで青1日押し目買い。
ロンドン時間、2002年高値達成、4時間足陽線クローズでアウト。
NY時間、目標値2002年高値到達後の揉み合いをイメージしてノートレード。
08/18木曜
東京時間、火曜高値を仮ネックに設定。
ロンドン時間、2番天井ネック割れで火曜高値仮ネックへ赤1ショート・スキャル。
NY時間、火曜高値では押し目買いできず、2002年高値抜け(1時間ハラミ足高値抜け)で青1ロング。
翌日のNY時間、5TH4時間足クローズでアウト。
08/19金曜
東京時間、先週高値への下押しから前日高値抜けで青1ロング。
ロンドン時間、上り電車道をホールド。
NY時間、FOMC高値手前、5TH4時間足クローズでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
日足は下降トレンド継続中、2016年安値でサポレジ転換の可能性アリ。
ボックスレンジ(1.03と1.01)を上抜けたが2016年安値に頭を押さえられ、先週陽線終値はボックスレンジ高値をノーブレイク、日足は下降トレンドなのでヘッドフェイクもあり得る。
売り手の注目
- 日足下降トレンド継続中、日足戻り売り候補の2016年安値でサポレジ転換の可能性アリ。
- 先週陽線終値はボックスレンジ高値を未更新。
- 100日移動平均線が上値を押さえてる。
買い手の注目
- パリティ1.00サポート。
- ボックス・レンジ高値1.03を日足終値がブレイク。
- 1.00から1.01への切上げ。
- 日足SMA21のレジサポ転換。
TR上段㊤:2016年安値抜き高値(ほぼ7月高値)
TR中段:先週高値と1.03抜き安値
TR下段㊦:7月安値(手前に1.00パリティ)
4時間足ベアの視点:①日足下降トレンド戻り売り(戻り目候補:2016年安値から2016年安値抜き高値)②1.03抜き安値1.02崩れで1.01抜きショート。③2016年安値抜き高値まで買われれば下値試しのショート。
4時間足ブルの視点:①ボックス・レンジ高値ブレイクを根拠に1.03抜き安値を割るまで、2016年高値へ押し目買い。②1.01サポートで仕切り直しロングを検討。
今週の値動き
レンジ高値1.03抜き安値を月曜陰線が崩したことで下がりやすくなり、17日水曜に持ち合ったが、その後、1.00を目指す流れが出た。
毎日の見通し
08/15月曜
- 2016年安値レジスタンスVS.ボックス・レンジの高値ブレイク。
- ボックス・レンジ高値1.03を木曜陽線がブレイク、先週陽線はノーブレイク。
- 日足下降トレンド継続中。
1時間足ベアの視点:レンジ高値1.03ブレイクのヘッドフェイク狙い。先週高値Mトップへの上値試しから水曜安値1.020へショート。
1時間足ブルの視点:レンジ高値1.03ブレイクを根拠に水曜大陽線を押し目買い。
08/16火曜
水曜安値1.02割れでレンジ高値1.03ブレイクのヘッド・フェイクが確定、先週安値まで下落。
1時間足ベアの視点:前日陰線をレンジ安値1.01へ戻り売り。水曜押し安値裏1.02が戻り目上限。
1時間足ブルの視点:レンジ安値1.01まで売られればロング検討。
08/17水曜 18:00 欧GDP改定値 21:30 米小売売上高 27:00 FOMC議事要旨
- レンジ安値1.01手前の2週前安値で反発、前日コマ足終値は先週安値上でクローズ。
- 水曜押し安値1.02VS.先週安値(1.00キリアゲ)
1時間足ベアの視点:水曜安値1.02割れを根拠に、先週高値下降波を戻り目ボックス(1.02有力)で戻り売り。
1時間足ブルの視点:パリティ1.00からの安値切上げ狙い。①先週高値下降波の戻り売り失敗を受けロング。②1.02上抜きで押し目買い検討。
08/18木曜 18:00 欧消費者物価指数HCPI
1.020と1.015の持ち合い。
1時間足ベアの視点:先週高値下降波を1.02で戻り売り。
1時間足ブルの視点:パリティ1.00からの安値切上げ狙い。1.02崩れでロング。
08/19金曜
水曜安値1.02裏の戻り売りがレンジ安値1.01をブレイク、次の下降目標は1.00。
1時間足ベアの視点:前日陰線をパリティ1.00に向け戻り目ボックスからショート、前日の下降モメンタムが続けば1.01反発下落もありえる。
1時間足ブルの視点:前日の下降モメンタム終息を待って戻り目候補へロング。
毎日の値動き
08/15月曜
東京時間、1.025押し目崩れで赤1戻り売り。
ロンドン時間、水曜安値1.02到達、4時間陰線クローズで半決済。
NY時間、先週安値でOCOアウト。
08/16火曜
東京時間、1時間SMA21付近への戻り待ち。
ロンドン時間、1.015割れで赤1戻り売り。
NY時間、レンジ安値まで届かず損切り。レンジ安値1.01手前の反発で売り手の弱さを感じた。
08/17水曜
前日の動きから1.020と1.015の持ち合いを想定してノートレード。
08/18木曜
東京時間、1.020で売りを受け、ロンドン時間、1.015で買いを受け、NY時間、1.020からの高値切下げで赤1戻り売り、レンジ安値ブレイクでホールド。
翌日のNY時間、5TH4時間足陰線クローズでアウト。
08/19金曜
東京時間、前日安値抜け赤1ショートは揉み合ったが、レンジ安値を下抜けてるので1時間SMA21ランデブー待ち。
ロンドン時間、1.01+1時間SMA21で戻り売られ安値更新。
NY時間、1.00には届かなかったが、5TH4時間足陰線クローズでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
5月安値の日足ラス押し安値は守られ、2021年高値付近に日足上昇トレンドの押し目形成中。
- 日足上昇トレンド2021年高値付近押し目買いVS.7月高値下降波戻り売り。
- 先週は米国CPIの影響を受け先週高安で持ち合った。
売り手の注目
- 先週高値は7月高値下降波の50%ポイント。
- 100日移動平均線+日足SMA21のレジスタンス。
買い手の注目
- 2021年高値付近、日足上昇トレンドの押し目候補で2週前足が強く反発。
- 週足終値が7月安値で3週連続サポート。
TR上段㊤:3週前高値140.0
TR中段:先週高値と7月安値
TR下段:8月暫定安値
4時間足ベアの視点:7月安値目安に7月高値下降波の戻り売りをフォロー。
4時間足ブルの視点:日足上昇トレンド押し目買い。7月高値下降波の戻り売りを受け2週前安値の2番底からロング。
今週の値動き
月曜は7月高値下降波戻り売りの余波で切下げで7月安値付近まで売られたが、火曜以降は買い手の番になり先週金曜高値まで買われた。
毎日の見通し
08/15月曜
- 2021年高値日足上昇トレンド押し目買いVS.先週高値7月高値下降波戻り売り。
- すでに金曜高値から戻り売られてる途中。
1時間足ベアの視点:金曜高値下降波の続きを7月安値へショート。
1時間足ブルの視点:7月安値まで売られればロング検討。
08/16火曜
7月高値下降波が7月安値に到達、この安値は週足終値ベースで考える。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、7月安値が戻り目だが日足押し目買いが入ってくるところで迂闊に売れない。
1時間足ブルの視点:7月安値(2週前安値の2番底)で日足押し目買い。
08/17水曜 18:00 欧GDP改定値
7月安値(2週前安値の2番底)から日足押し目買いが入り始めた。
1時間足ベアの視点:先週安値抜き高値でレジスタンスされたらショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を金曜高値へ押し目買い。
08/18木曜 18:00 欧消費者物価指数HCPI
金曜戻り高値に到達。日足押し目買いが先週高値を目指す流れ。
1時間足ベアの視点:金曜高値Mトップから押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:金曜高値Mトップ崩れで先週高値へロング。
08/19金曜
金曜高値にMトップ完成を見たが、7月安値(2週前安値の2番底)からの日足押し目買いが先週高値を目指す流れ。
1時間足ベアの視点:金曜高値Mmトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:金曜高値Mトップ、下降3波崩れでロング。
毎日の値動き
08/15月曜
東京時間、137.0レジから日足陰転で赤1ショート。
ロンドン初動、先週安値を更新。
NY時間、7月安値の4時間陰線クローズでアウト、どの後、7月安値アンダーシュートをイメージしてノートレード。
08/16火曜
東京時間、7月安値が意識された135.0の強反発を確認。
ロンドン時間、7月安値の揉み合い上抜けで青1ロング。
NY時間、先週安値抜きの高値で半決済。
翌日のNY時間、金曜戻り高値でアウト。
08/17水曜
東京時間、前日陽線を15分キリサゲライン抜けで青1押し目買い。
NY時間、金曜戻り高値到達でアウト。
08/18木曜
NY時間、金曜高値Mトップ・ネック割れで、前日陽線の押し目候補136.5へ赤1ショート・スキャル。
08/19金曜
東京時間、金曜高値Mトップ、下降3波崩れでロング。
ロンドン時間、前日高値反発でアウト、その後、先週金曜高値Mmトップ待ちでノートレード。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、2002年高値を分水嶺とみてブルベア攻防を意識できること。
7月高値にベア派、日足押し安値131.5にブル派の存在を察知しつつ、日足上昇トレンドをWボトム2番底で押し目買いできること。
日足クラスのWボトムを認知できないと、火曜日にCPI下降波の戻り売りをして担がれてしまう。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、日足の下降トレンドを根拠に先週のレンジ高値1.03ブレイクを疑えること。
月曜陰線が強者の安値1.02を下抜いたあと水曜に一日持ち合ったが、1.02でレジスタンスされてる限り、下がりやすい相場環境なので水曜・木曜のロングは避けたい。
今週のケース・スタディ
FXの利益=収益ー損失
利益を増やすには①収益を大きくする②損失を小さくする、この2つの方法だけです。
全く勝負にならないところで自滅するのは論外として、1回のトレード損失を小さくすることにあまり意識過剰になると、損切り貧乏になって、精神的にギスギスして、視野も狭くなりパフォーマンスが落ちます。
そこで、個人的におすすめしたいのは、1回のトレード収益を大きくすることです。
大きく狙って、大きくとる。
この経験はトレーダーの精神にゆとりを生み、損切りに臆病にならなくなるのでトレードがうまく回り始めます。
そこでテーマになるのが、伸びる波と伸びない波を、事前にどう見分けるのかです。
そもそも、伸びる波と伸びない波は根本的に何が違うのか?
伸びる波=大勢が次々に注文を入れる波。
伸びない波=一部の人たちしか注文を入れない波。
つまり、波に乗る「人の数」が違うんです。
目標値までの値幅と人の数は正比例します。
たとえば、同じ上昇波の押し目買いでも、15分足トレーダーの前回高値と、日足トレーダーの前回高値では、前回高値という目標値までの値幅が大きく違うし、日足の押し目候補なら、日足以下のトレーダーも参入しやすい相場環境にあります。
よく利確は難しいといわれます。レンジ相場ならそうですが、トレンド相場なら「前回高安」を目標値にすることができます。
今週のドル円はまさに日足トレーダーの押し目買いチャンスでした。先週の動きで日足押し安値131.5付近にWボトムをつくりかけていたからです。
マーケットのコンセンサスが131.5Wボトムを「日足の押し目」サインと認めれば、今週の上昇は前回高値のある7月高値まで700ピプス伸びるポテンシャルを秘めてます。
その結果、ブルベアの分水嶺と考えた2002年高値も越えました。
うまくいく人は、うまく回せる人。
うまくいかない人って、「やってもやってもプラスにならない」という気分になってますが、この「気分」が一番良くないんです。
うまく回らないときは、フォーカス・ポイントを変えると急にうまくいきだすことがあります。
たとえば、1回の損失を小さくすることにフォーカスしてうまくいかないなら、1回の収益を大きくすることにフォーカスしてみるとか。
人間、誰にでも浮き沈みの波があるので、マイナスなこともありますが、それを上回るプラスを実感できればうまく回ります。
来週の相場観。
概要
- 日足ラス押し目131.5は守られ、日足上昇トレンドが継続中。
- 先週は日足押し目(8月安値と先週安値のWボトム)買いで、FOMC高値まで買われたので、来週は7月高値(前回高値)と140円に挑戦か。
- ジャクソンホール会議&26日(金)23:00パウエルFRB議長発言
ベア派
- 7月高値(前回高値)+140.0の売り圧力。
①先週大陽線の調整下降波狙い、先週の上昇ペース崩れから押し目候補へ売る。②7月高値、または、140.0到達後にショート検討。
ブル派
- 日足押し目由来の先週大陽線。
- 2002年高値上抜き返し。
- 100日移動平均線の下支え。
先週の日足押し目買いを先週陽線押し目買いでフォロー。①先週の上昇ペースについていく。②先週の上昇ペースが崩れれば調整後に押し目買い。
概要
- 日足は下降トレンド、2016年安値のサポレジ転換でパリティ1.00手前まで売られた。
- このままパリティ1.00を下抜くか、1番底サイズの2番底を固める可能性もある。
- ジャクソンホール会議&26日(金)23:00パウエルFRB議長発言
ベア派
- 日足下降トレンド戻り売りの先週大陰線。
先週の日足戻り売りを先週陰線戻り売りでフォロー。①先週の下降ペースについていく。②先週の下降ペースが崩れれば調整後に戻り売り。③1.00の2番底崩れでショート。
ブル派
- パリティ1.00の2番底形成。
①先週大陰線の調整上昇波狙い、先週の下降ペース崩れから戻り目候補へ買う。②1.00に2番底サポートでロング。
◆お断り◆
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コメント (11)
いつもご教授頂き有難うございます。今週は米ドル買いのトレンドが顕著に出ましたのでドル円、ユーロドル共にトレードがし易い週でした。しかし最後の金曜日ニューヨーク時間でゴールド/米ドルで100pipsの大負けを食らってしまいもったいなかったです。戻り売りを狙いにいったのですが思った以上に戻りが急で一気に踏み上げられてしまいました。ゴールドの場合ボラも大きく値動きが早いので通常のfxの通貨ペアと同じ感覚でやってしまうと危険だとわかりましたので、ロットを落とすとか様子見の時間を長く取るようにしたいです。ただその後のトレードが凄く良くロットをいつもより落として少しずつトレードし、損失した分の20%まで取り戻しましたので来週以降に繋がる結果になりました。最近はSMAのロールリバーサルでエントリーするという形も定着してきておりいい流れになってますので、来週以降もこの調子で続けていこうと思います。
おつかれさまです。
今週のドル円はマーケットのコンセンサスが取れてましたね。
こういう相場でしっかり頂けると楽になります。
ゴールドの件は…猫チャギラさんなら、何だかんだで挽回できるでしょう(^_-)-☆
今週もお疲れ様でした。
今週のドル円はFOMC後の安値から、週足チャートの下ヒゲ3本から高値を目指す一本道でしたね。こういう時って短期足は浅い押しだけで上がっていく事が多いのだと思います。
動いている時のドル円にありがちな、1時間足チャートで23.6%の押しでどんどん上がり続けるヤツです。明確に高値を目指す時はこの形になる事がありますね。
来週はアメリカGDPと失業保険申告件数、そしてジャクソンホール会議を控えており、ドル円は高値を探りそうですね。
また、ECBの会見も控えている為、ユーロドルも一旦様子見に回るトレーダーが多いのでは無いかと思っています。
今週は、週の前半にスキャルで十分稼げたので、後半はいいかなと思っていたのですが、ドル円の木曜日足が殆どヒゲを出さずにクローズしたので、乗ってみようと狙いました。
東京時間の最初は下を試す動きが出た為、ショート。
コレが下がらずに建値まで戻ってきて上に行き始めたので、10pipsで損切りをして、すかさず136円手前でロング。
勢いよく上がり、易々と136円を突破したのでホールドしました。
その後、欧州時間に136円20銭で増玉し、137円手前でOCRで利確。実行レバレッジ約30で100pips強の取引となりました。今年最も効率の良いトレードになりました。
なんというか、遂にこういうトレードをハイレバレッジで出来る様になった、という感覚があります。
5分足を用いている為、非常に集中力を要しますが、私は「もうコレでは負けない」と確信できた感覚があります。
事前に二つのシナリオを用意し、一方が破られたら直ぐにもう一方に切り替える。この時、最初のトレードの損切りは必要経費であり、全く機会とカネを失って悔しいという感覚がない。
寧ろそれが必然で、納得している自分がいるということに大きな驚きと達成感を感じました。
マーケットに参加して約20年。「自分は短期トレードに向かない」と一度それを諦め、長期に徹する事で資産を増やしましたが、ここに来てもう一度やってみれば出来る様になっていたとは。
ホント、人生ってわからない。
今、ドル円は動いているのでこの値幅をとれるのですが、今後この値幅はドル円では取れなくなるかも知れません。
でも、それは重要では無いですね。
別に豪ドルだろうがポンドだろうが、「動きをよく見て勝った方についてゆく」というやり方は変わらないし、「大きく伸ばせる前兆を見つけたら、逆らわずに乗る」という概念も全く変わらない。日足を見ていればそれはわかりますから。
今週は、一つ上のレベルに登れた一週間でした。
おつかれさまです。
「事前に二つのシナリオを用意し、一方が破られたら直ぐにもう一方に切り替える。」
これ、まさしく短期トレードの極意。
必然的に損小利大のトレードにもなります。
ボクが短期トレードを選んだのは、お気づきのように、シナリオの分水嶺を見極めることさえできれば、後出しジャンケンのようなトレードができるからでした。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
レートがどこまで伸びるのかに疑問が無くなったのと同時期から
V字反転が取れるようになりました。
経験や感覚では無く様々な数字で見る習慣が出来たためだと思っています。
おつかれさまです。
一般的にV字反転をとるのは難しいとされますが、論理的なコツを掴んでるようですね(^_-)-☆
ボクは経験則でスパイク(下振りからの高値抜き)や、月曜ドル円のような動きを捉えているかもしれません。
今日(たった今)のアメリカ製造業・サービス業PMIも
ほぼ明らかに事前情報漏れでしたね
発表の30分前から動いています。
お疲れ様です、ドル円火曜はロングできましたが金戻り売りを警戒して15psできってしまいました。NYで月高値押しが入れば本格的にホールドシナリオだったので。 これを引きずって ユロドルで水、木 に計7回ショートして全部タイミング悪くやられてしまいました。 落ちたのはあきらめてもうチャートから離れた後。泣
ドル円をひっぱることができずに ユロドルで その欲求を晴らそうとまだ攻防中に何度もトライし 無駄に耐えてしまいました。 二つの通貨ペアの環境は全く波の強さが異なるのに 自分都合で別通貨で恨みを晴らそうとした結果だと思います。 大局は合ってるのに やってることがズレています。 改めて環境認識とすべきことを丁寧にやっていこうと反省した週でした。 とほほ。。
おつかれさまです!
日足の背景がなければCPI高値からの下落は気になりますよね。
ドンマイです(^_-)-☆
今週も週ナビの作成お疲れ様です。
今週は全体で+212.4 pipsの利益。
内訳は以下の通り
ドル円: +171.4pips (2(勝ち)/4(撤退))
ユーロドル: +41 (3(勝ち)/1(負け)/3(撤退))
ドル円はトレンドがしっかりでていて、利益が伸ばしやすい相場だったかと思います。
水曜上昇波に乗れなかったことと撤退が多いことがあり、まだまだ改善が必要です。
ユーロドルは前半はチャートとシンクロしていて利益も伸ばせたのですが、
水曜日に持ち合いの中で2回トレードしていまって撤退と損切りになりました。
原因としては1時間波の第5波目を狙っていたのですが、結果的には4時間波の戻り目に差し掛かっていました。波のサイズ的にも4時間の片波が完成したのだと週を振り返って思いました。
今週は初めて週単位で200pips以上を獲得でき、チャートもどこで動きそうかシンクロ率が以前と比べて
上がったような気がします。これも迷晴れさんのおかげで感謝しております!
気を抜かずにこのまま淡々とトレードを継続して参ります。
おめでとうございます。
今週はガッツリ取れましたね。
ユーロドル水曜日ですが、火曜日に売りの勢いが弱まったことで、ブルベアのパワーバランスがよくわからなくなってトレードを見送りました。