2Apr
週刊チャートナビ(2022.03.28~2022.04.01)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
- 2015年高値ブロックが意識される局面。
- 16年高値を週足終値が更新、15年11月高値ネックラインで反発。
3週連続で円安、16年高値を先週陽線(340ピプス)終値が更新。
売り手の注目
- 3月年度末のポジション調整による売り。
- 2015年高値ブロックが意識される局面。
買い手の注目
- 日足+4時間足クラスが上目線。
- 円安のファンダメンタル要因。
TR上段㊤:2015年高値
TR中段:先週高値と水曜押し安値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:①先週高値で上げ止まれば、先週陽線の押し目候補までショート。②先週高値ブレイク後、上げ止まりから押し目候補までショート。
4時間足ブルの視点:①先週高値で売られれば、先週陽線の押し目買い。②先週の上昇ペースが継承され先週高値を抜けばついていく。
今週の値動き
月曜の急騰でピークを迎え、先週の上昇ペースが崩れて売られ始めた。先週金曜押し安値に押し目を形成すると、金曜に押し目買いされた。
毎日の見通し
03/28月曜
先週高値(2015/11高値ネック付近)に2番天井を形成中。
1時間足ベアの視点:先週高値2番天井から1時間チャネル高値へショ-ト、これを下抜けば、金曜安値へ。
1時間足ブルの視点:①先週高値2番天井崩れで、先週高値抜きのロング。②1時間チャネル高値サポートで先週高値抜きのロング。
03/29火曜
日銀の指値オペが一時的な円急落を招いたが、月足の逆三尊ネックラインに到達している。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから高値を切下げれば、前日NY時間の押し目123.0上へショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線の押し目買い。前日NY時間のWボトム、123.5での安値切上げで前日高値へロング。
03/30水曜 21:15 ADP雇用統計 21:30 GDP確定値
先週高値へ押し目をつけに売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、高値ネック+123.0が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:先週高値付近2番底サポートで押し目買い。
03/31木曜 21:30 個人消費支出
前日安値を更新、金曜安値手前の121.5まで戻り売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、先週高値裏付近が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:121.5前日安値付近に押し目形成後にロング。
04/01金曜 21:30 米国雇用統計
水曜・木曜安値に押し目Wボトムを形成中。
1時間足ベアの視点:①水曜・木曜Wボトム崩れで120.5へショート。②水曜高値まで買われれば下値試しショート。
1時間足ブルの視点:①水曜・木曜安値Wボトムから水曜高値へ押し目買い。②120.5まで売られればロング検討。
毎日の値動き
03/28月曜
東京時間10:10、日銀指値オペの報道で先週高値2番天井崩れ、青1ロング。
ロンドン初動、123.0×15分SMA21反発で続騰、この急騰は「日銀の連続指値オペ報道」によるものなので、125.0×ユロ円の2018年高値到達でアウト。
NY時間、ロンドン時間安値まで戻されたが、2015年11月高値目前に黄1押し目買いは見送り。
03/29火曜
東京時間に高値を切下げたが、値動きが速く上からは売れなかった。
ロンドン時間、東京高値からの切下げを確認。
NY初動、ネック抜けで赤1ショート、前日の急騰安値×1時間チャネル高値にできた15分ピンバーでアウト。
03/30水曜
東京時間、高値ネック反発からのネック抜け赤1戻り売り、前日安値を更新、金曜安値手前の15分ピンバーでアウト。
ロンドン・NY時間、戻り待ちで静観。
03/31木曜
東京時間、先週高値裏Wトップからの15分キリアゲL抜け赤1戻り売り。
ロンドン初動、急落後、Wボトムを想定して前日安値でアウト。
NY時間、前日安値への本日2回目の試しで青1ロング、翌日の東京時間にアウト。
04/01金曜
東京時間、木曜安値2番底にできた1時間はらみ足高値抜けで青1ロング、先週高値Wボトムネックを4時間陽線終値が更新で半決済。
ロンドン時間、木曜2番底への下値試しリスクから、前回高値反発で全決済。
ユーロドル
今週の見通し
概要
週足クラスの安値キリアゲ・ラインで反発、長期レンジ化するかもしれない。
- 月足+週足サポート背景の押し目買いVS.日足+4時間足クラスの戻り売りによる先週高安の持ち合い。
- 3週前高安ハラミ足+2
売り手の注目
- 日足+4時間クラスが下目線。
- 4時間チャネル高値レジスタンス。
買い手の注目
月足+週足サポート背景による安値切上げ。
TR上段㊤:4週前戻り高値
TR中段:3週前ハラミ足高安
TR下段㊦:2020安値
4時間足ベアの視点:①1月安値レジスタンスを背景に3週前安値へ4時間クラスの戻り売り。先週安値の押し目崩れで売るか、4時間チャネル高値へ引きつけて売るか。②4週前戻り高値まで買われれば下値試しのショート。
4時間足ブルの視点:①3週前安値からの安値切上げを背景に、先週安値サポートで4週前高値へ押し目買い。②3週前安値の2番底からロング。2週前安値、または、3週前安値まで売られればロング。
今週の値動き
月足クラスのキリアゲLサポートが意識され、先週安値サポートで2021安値裏へ買われ、その後、下値試しで4時間チャネル高値まで押された。
毎日の見通し
03/28月曜
1月安値レジスタンスと3週前安値からの安値切上げで先週高安の持ち合いを形成。
1時間足ベアの視点:①先週安値の押し目崩れで2週前安値へショート。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週安値サポートで先週高値へロング。②2週前安値まで売られれば3週前安値の2番底形成待ち。
03/29火曜
先週安値を僅かに下抜くも、1.095Wボトムを完成後、ネックラインで持ち合ってる。
1時間足ベアの視点:先週安値付近の持ち合い決着後、2週前安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近の持ち合い決着後、1.10上抜けば先週高値へロング。
03/30水曜 21:15 ADP雇用統計 21:30 GDP確定値
先週安値サポートで買われて、先週高値×4時間チャネル高値をブレイク。
1時間足ベアの視点:①先週高値×4時間チャネル高値の押し目崩れで前日急騰安値へショート。②3週前高値2番天井でショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週高値×4時間チャネル高値反発で押し目買い。②前日急騰安値付近まで売られればロング検討。
03/31木曜 21:30 個人消費支出
2021安値から4週前戻り高値にかけては日足クラスの戻り目候補。
1時間足ベアの視点:2021安値×1時間チャネル高値反発で3週前高値押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:4週前戻り高値へ前日陽線押し目買い。
04/01金曜 21:30 米国雇用統計
2021安値裏から先週高値×1時間チャネル安値へ押し目をつけに売られた。
1時間足ベアの視点:①前日陰線戻り売り、1.11が戻り目候補。②1.105サポート崩れで火曜急騰安値へショート。
1時間足ブルの視点:①1.105×4時間チャネル高値付近に押し目形成でロング。②1時間チャネル安値の安値切上げでロング。
毎日の値動き
03/28月曜
東京時間、先週安値手前のモミ抜け黄1ショートは先週安値目前で見送り。
ロンドン時間、1.095にWボトム待ち。
NY時間、1.095を2回目に試したが、先週安値を僅かに下抜いていたため、Wボトムに確信がなく黄1ロングは見送り。
03/29火曜
ロンドン初動、1.10安値ネック・ブレイクで青1ロング。
NY時間、3週前高値で半決済、先週高値×4時間チャネル高値のブレイクを根拠に半分保有。
翌日のロンドン時間、1時間チャネル高値で全決済。
03/30水曜
東京時間、先週高値×4時間チャネル高値裏反発、安値切上げで青1ロング。
ロンドン時間、1時間チャネル高値で半決済。
NY時間、1時間チャネル高値2回目の反発で全決済。
03/31木曜
東京時間、2021安値でWトップ待ち。
ロンドン時間、1.115Wトップネック割れで赤1ショート。
NY時間、先週高値でアウト、その後、押し目形成待ちでノートレード。
04/01金曜
終日、1.105に押し目形成待ちでノートレード。
ユーロ円
今週の見通し
概要
ロシアによるウクライナ侵攻で一時的にユーロが売られたが、その後、2021年高値まで円安が進んだ。
4時間SMA21ペースの電車道、先週陽線終値は2021年高値でクローズ。
売り手の注目
- 2021年高値。
- 2018年高値が意識される局面。
買い手の注目
- 2月高値更新で4時間足クラスが上目線。
- 円安のファンダメンタル要因。
TR上段㊤:2018高値
TR中段:先週高値と水曜押し安値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:①先週高値で上げ止まれば、先週陽線の押し目候補(2月高値から先週水曜安値)へショート。②2018年高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①先週陽線の押し目買い、2月高値から先週水曜安値が押し目候補。②先週の上昇ペースが継承され先週高値を抜けば2018年高値までロングでついていく。
今週の値動き
月曜から先週高値を崩すと2018年高値へ急騰、その後、2018年高値下に天井圏を形成。木曜陰線がネックラインを割り戻りをつけてクローズ。
毎日の見通し
03/28月曜
先週高値に2番天井形成の動きを確認。
1時間足ベアの視点:先週高値2番天井形成から1時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週高値2番天井崩れで1時間チャネル高値へロング。②134.0×1時間チャネル安値サポートで先週高値へ押し目買い。
03/29火曜
日銀の連続指値オペで円が急落。目標値の2018高値まで急騰、2018年高値の天井形成モードに入るかも。
1時間足ベアの視点:2018年高値の2番天井から1時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:NY時間の押し目候補から2018年高値へ押し目買い。
03/30水曜
2018高値に天井形成中、反転にはもう一山必要(Mm)とみる。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから1時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:2018高値ネック×1時間チャネル安値サポートで2018高値へ押し目買い。
03/31木曜
2018年高値に天井形成中、2018年高値の2番天井へ買われ中。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから先週高値へショート。
1時間足ブルの視点:1時間チャネル安値付近サポートで前日高値へロング。
04/01金曜
2018年高値下に天井圏が完成。
1時間足ベアの視点:2021高値へ下降3波戻り売り。135.5から136.0が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:①前日安値から下降3波戻り目へロング。②下降3波戻り売りを受け、安値切上げでロング。
毎日の値動き
03/28月曜
東京時間、日銀の指値オペニュースで先週高値まで買われる。
ロンドン初動、先週高値2番天井崩れで青1ロング、1時間チャネル高値をブレイク、2018年高値でアウト。
03/29火曜
東京時間、前日高値を切下げ、NY時間の押し目候補近くまで売られWボトムを意識。
ロンドン時間、15分キリサゲL抜け、青1押し目買い、NY時間、137.0反発(15分足ピンバー)でアウト。
2018年高値に2番天井確認後、赤1戻り売りはも損切り。
03/30水曜
東京時間、前日高値へ上値試しから15分キリアゲL抜けで赤1ショート、2018高値ネック×1時間チャネル安値でアウト。
ロンドン時間、東京時間の急落戻り売りを受け、NY時間、1時間チャネル安値での安値切上げ上げ(1時間コマ足高値抜け)で青1押し目買い。
翌日の東京時間、前日高値レジスタンスでアウト。
03/31木曜
東京時間、前日高値Wトップネック割れで、1時間チャネル安値へ赤1ショート。
ロンドン時間、133.5×1時間チャネル安値の反発で半決済。
NY時間、先週高値到達で全決済。
04/01金曜
東京時間、先週高値反発で戻り目まで青1ロング、上髭3本でアウト。
ロンドン時間、東京高値への2回目の試しで足場がつくられず、戻り売りは見送り。
NY時間、3回目の上値試しがあったが、週跨ぎポジションになるので見送り。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、2015高値周辺は逆三尊天井のネックライン、また、上位足トレーダーの年度末利益確定売りを意識できること。
2015年高値50ピプス手前から反落、300ピプス下に押し目がつくられた。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、4週前戻り高値と3週前安値の下降波はらみを意識できること。はらみ月足サポート(キリアゲライン)背景の安値切上げと日足クラスの戻り売りを両方意識できること。
月足サポート背景に4時間チャネル高値や3週前はらみ高値を上抜いても、日足クラスの戻り売りで下降フラッグになるかもしれない。
ケーススタディ
大きく狙って小さく負ける。
これって、デイトレーダーの理想じゃないでしょうか。
個人の感想ですが、経験からいって、10ピプス程度を勝ったり・負けたりするのが一番疲れます、下手をすれば全く儲からない日もありました。
楽に儲けたいのに、結局、長時間労働者になってしまってる自分に気づきました。
トレードには小さな値幅を大きな枚数で狙う方法もありますが、デイトレードで大きな値幅を狙うなら、上位足の押し目買い・戻り売りを狙うしかありません。
そこで今回は、今週の相場から大きく狙えそうなポイントを紹介しながらケーススタディします。
橙波はらみのなかを青波が安値切上げ。先週安値でサポートされれば、4時間チャネル高値と3週前はらみ高値に注意しながら、4週前高値付近までロングできます。
青波の押し目を拾うには「押し目」をどう判断するかで、青波の反転シグナルとして、大きすぎず、小さすぎない「押し目」を待ちます。
このとき、青破線の戻り高値まで待ってロング(青2)するのでは遅すぎます。
29日の急騰安値下にロスカットを置くとすると、エントリーポイントから60ピプス以上も離れていて、3週前はらみ高値までのリスク・リワードも1:1になってしまいます。
ボクなら28日高値抜けでロング(青1)します。28日に先週安値下の1.095でWボトムを形成、黄ブロックで持ち合ったので、これを上抜けば、28日高値下ショート組のロスカットで買われやすくなるからです。
但し、これより小さい波で下げ止まりを判断するのは危険です。1時間足チャートでは認知されない可能性が高いからです。
下位足を使う目的は、損切り幅を小さくするためですが、小さく見すぎるとラインタッチで逆張りするのと変わりません。
上昇トレンドの流れに逆張りですが、押し目候補までのショート。
ネックライン抜けを待ってショート(赤2)すると、ロスカットの直近高値まで70ピプスも離れているし、先週高値までの値幅を考えるとリスクリワードが1:1になってしまいます。
なので、29日のショートは3番天井のネックライン抜けを使ってショート(赤1)しました。
ちなみに、1日金曜日のロング(青1)も同じ理屈になります。
概念図を見てお気づきでしょうが、
ボクはエントリーに「相場のフラクタル」を使うことでリスクリワード比を改善してます。
勿論、大きく狙って、小さく負けるには、そもそも大きく狙えるかどうかわかる程度の相場観が必須になります。
この「フラクタル」については、コンテンツ立ち上げ当初から、耳にタコができるくらいお伝えしてきたことですが、新年度になりましたので改めてお伝えしました。
来週の攻略ヒント
概要
- 2015年高値が意識される局面。月足逆三尊天井のネック付近、2015年高値50ピプス手前で利益確定の売りで反落。
- 4時間SMA21ガイドの電車道が終わり、先週は大きく売られて押し目をつけた。
ベア派
- 2015年高値が意識される局面。
- 先週安値割れで4時間足クラスが下目線になる。
- 3月高値下に天井圏イメージ。①2番もしくは3番天井形成後、先週安値へショート。②先週安値を割れば下降3波戻り売り。
ブル派
- 日足+4時間足クラスが上目線、上昇トレンドが継続中。
- 上昇トレンド継続イメージ。①先週安値を押し目とみて3月高値へロング。②下降3波戻り売り失敗による安値切上げで3月高値へロング。
概要
- 月足クラスの安値キリアゲ・ラインで反発、週足の前回安値をみるに長期レンジ化するかもしれない。
- 3月高安の下降波はらみ内を4時間チャネルが高安切上げ。3月安値側を月足クラスがサポート、2021年安値から日足クラスの戻り売りに挟まれたエリア。
ベア派
- 日足+4時間クラスが下目線で、2021年安値は戻り売り候補。
- 日足クラスの戻り売り背景。①2021年安値への上値試しから戻り売り。②先週安値付近サポート崩れで3月安値へショート。
ブル派
- 3月安値の月足クラスサポート。
- 3月安値月足サポート背景。3月安値2番底狙い、先週安値付近、または、3月安値サポートでロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (21)
今週もお疲れ様でした。
日銀指値オペで大きく動いた一週間でしたね。
流石3月って感じでした。
今週はドル円、ユーロ円共に週足期間20ボリンジャーバンド+3σで髭を出しましたね。
構えていました。週間の±3σで入らなくて何がスウィングトレーダーか。
ドル円125円で指値ショート。ユーロ円もついでに137円で指値ショート。ユーロ円に関しては増玉です。
上がったら撤退しようと思っていましたが、急落してくれました。現在ホールド中です。
記事の中で仰っている短期足の使い方はとても勉強になります。
週足の流れを取ろうとすれば、15分足を見ることは信念が揺らぐ原因になってしまうので避けるべきかも知れませんが、そこに待ち構えている短期トレーダーがいるということを意識する為にはいいかもな、とも思いました。
全ての見立てを的中させるのは不可能なので、途中の利食いにとても使えると感じています。
でもまあ、125円では利確と円へのリスクヘッジは入るでしょ、と考えていたのでこの指値には自信がありました。
ユーロ円では50pipsほど逆行しましたが、この値幅を狙うとなると50程度の逆行を恐れているようではね。それでは大きく取れない。
上がったら難平すればいいだけです。レバレッジ注意。
株やFXに参加するトレーダーの多くが1年以内に退場をすると言います。生まれながらに感情をコントロール出来る能力を持った人など殆ど居ないし、教育を受けた上でマーケットに参加してくる人も殆どいません。
そして何より、今までの人生で皆と違う考えを持って行動し続ける事が出来た人も殆どいません。
周囲から浮いてしまうと、他人から批判され、自己否定までしてしまうからそうなってしまいますね。
しかしながら、皆んなと同じことをやっていては成果が出せないのがこのマーケットという業界だと思います。
だからこそ自分の世界を持たなくてはならない。偏屈でなければならない。
今皆んなが「円安だ」と言っています。そこで私みたいなやつは「安いなら買えばいいじゃないか」と考える。筋金入りの±3σ逆張りトレーダーです。こんな自分が大好きです。
桜が満開です。ボクは里山に咲く枝ぶりの素晴らしい桜の木を何本か知っていて、毎年そこでピクニックしてます。周りに人間や人工物がなく、存分に桜を堪能できます。春になれば桜はいくらでも咲くのに、なぜわざわざ、桜を見に人混みに出かけるのか不思議ですが、それでも、そこに人は集まります。
人の行く裏に道あり花の山。
ボリバン3σ逆張り。さく裂ですね!
動画アップありがとうございます。
今週プラスで終了。
ドル円 月曜に上昇(入れていない)以降、結果的にはコマゴマとしたトレードになってしまいました。
ローソク足1本の値幅が大きく、ボラが大きい環境だったことから、
分足を使わない4時間足・1時間足を使ったトレードを保留にしたのです。
週末に振り返ると、波よりも上下目線寄りになっていたことが分かります。
こうなると全くトレードにならないことが身にしみました。
ユーロドル 分足使わずに火曜ロング(1.10ブレイクエントリー)でとれました。
初めての試みでしたが、波を見て狙った方向へエントリーする事がゆっくりと出来ました。
水曜以降はノートレードでした。
火曜ユーロドルの感覚がデイトレードなのかなと思いました。
今回はクラスタ上抜け陽線続きで急騰しましたのでホールドも耐えられました。
今週は小さい売買と分足を使わないトレードが混在したことから違いを感じました。
狙って波に乗る事がトレードである事を確認した週でもありました。
また、ドル円が稀に見るボラの大きさで足がすくみました。
週間トータルプラスで終われましたが、ドル円トレードは今年最悪の立ち振舞でした。
心身ともに上下に振らされ、実質負け組の心理だったと思っています、
プラス終了は結果論で運に助けられました。
ケーススタディーでは、下手に狙って短期足使うことは刃になってしまう事を確認しました。
火曜ユーロドルロングで実際に身をもって確認しました。
以前なら1分足・5分足で往復ビンタ、更にはショート切れず急騰に飲まれ大負けだったかもしれません。
「大き過ぎず小さ過ぎない押し目・戻り目を捉えられる目(ここが難易度高い)」を意識し鍛えていきます。
おつかれさまです。ユロドル火曜、ナイスロング!、1.10ブレイク起点の上昇波はデイトレにふさわしいサイズ感だと思います。「大きすぎず、小さ過ぎない押し目・戻り目」については、1時間足チャートを使うのがいいですね。
YuMasukiさん。
質問します。純粋な質問で意見ではありません。
コロナ以後の異常な緩和、いずれインフレが来るのは確実と最初からみんな分かっていた。
そこに加えてウクライナ戦争。株価上昇が止まりかけたら原油や小麦は流動性が枯渇しかけるほど急上昇。
個人的には北極海の藻屑となるはずだったルーブルが戻りかけているのが残念、笑
世界はインフレ、各国中銀は利上げ、FRBは7回のFOMCで8回利上げするとか冗談で言われているなかで
黒田総裁は何を血迷ったか連続無限指値オペ。
正気か、ってみんな思ったはず。
なのにxxxJPYの逆張りショート?短期ならともかく長期で?
3σ以外の根拠があるとしたら私にはロシアの内部崩壊以外に思い当たらないのですが
その確率は極めて低そうなので、根拠を是非教えて頂きたいです。
私はもっぱらヒットエンドランでした。
そろそろ市場はウクライナ戦争の長期化に傾いて、他に目が行き始めた気はします。
mr03911gt1様
お疲れ様です。
恐らく聞いてこられるだろうと心待ちにしておりました。
端的に言ってしまうと、±3σ以外の理由なんてないです。
トレーダーは信じることのできない、扱うことのできないインディケータをチャートに表示すべきではないと考えています。
そして、扱うことの出来る波とシグナルに対して、物語とシナリオを組み立てればいいと思う。
円相場のこういった局面で、エコノミストや証券会社のマネージャーなんかやらが一目均衡表を出して説明することがありますよね。
実は私、この世に一目均衡表の使い方をわかっている人はいないんじゃないかと思っています。
いや、そんなことはないでしょ、っていつも言われるんですが、アレの見方わかります?私はさっぱりわかりません。
そして、政治と為替の関係も殆どわかりません。
ロシアの内情や世界情勢が円安を招く理由もわかりませんし、世界が今後どうなるかもわかりません。そして興味もない。
ただ、現在の世界の成熟国に於いて中央銀行が、かつては物価の安定を第一に考えていたが、現在では株価(経済)のことを考えなければいけなくなっている事はわかります。
そこで政治的な要請に振り回されて、本来の意図とは逆方向に流れが転じてしまう事もよくあると分かります。
彼らがコントロールを失った時こそ、私のチャンスです。
FRBによる引締めが予想されるなら、何故あんな押しが入るのでしょう。
天井から約400pipsも何故下落するのか。
日銀が無制限の国債買い入れをすると言っているにもかかわらず、4円も下げるとはどういう事なのか。
コレに対して明確に答えることの出来る人なんて居ないと思います。
ただ、今回私は日銀の思惑とは逆方向に動いてしまうと見た。
政府も財務省も、「ちょっと待て」と言わざるを得ないだろうと見ました。
結果そうなったわけですが、これは予測が当たったとかそういうことではなく、行き過ぎたから売られたということだと思います。
結局、「帰納法的に125円は超えなさそう」というだけかも知れません。
しかし、指値を置く前にかなり自信がありました。
自分の中にいる「疑り深い私委員会」も満場一致で売りでした。
故に今回はレバレッジを掛けています。
ある程度、細かく程度利食っていくつもりです。特にユーロ円売りポジションはそれほど良い利益ではないので。
だって「円安」ですからね。
自分で書いていて、非常に矛盾を孕んでいると思います。
しかし、コレが私のスタイルであり、優位性であり、通貨市場の見立てです。
通貨の本質的なファンダメンタルズは「金利差」だと思います。
コレも言っていることと逆なのですが、コレってトレードに使えますかね?
私には無理そうです。
私は「日和見な中銀の背後に見える弱気」を買うのが得意だと思います。
FRBの過去の議長であるアラン=グリーンスパン議長は「FRBの責務は物価安定のみ」と言い切りその通りに行動していました。
私は彼から利益を取り出すことは無理だったでしょう。
恐らくご期待に沿わない質問で大変申し訳ないのですが、私は為替のファンダメンタルズは一筋縄ではいかないものだと考えています。いや、それは株も同じかも知れない。
どうせ-3σでしか買っていないのだから。
但し、「株はみんなの言う通り」「為替は皆んなの思っている逆」は私の信条です。
ありがとうございました。
各ドルストレートと主要なクロスの2003年以降の週足で
ボリバンがヨコヨコになっているときに+/-3σタッチで逆張りしたらどうなるか
ざっと見てみました。ペア毎に特徴があるようです。
私は、通貨ペアごとに現れる特徴と、そこから見える差分に、その通貨を扱う人々の国民性や特徴を見る。
完全なオカルトですが、この仮説でやっています。
というのも、果たして、今や米ドルは基軸通貨なのか?と最近感じて居るからです。
人々が大きな物語を失ったのであれば、信じるものを失ったのであれば、個々が紡ぐしか無い。
随分と前に、私の迷いは晴れている。
ユーロ円は分かりませんが
ユーロドルの今週始値1.1050を基準にすると
水曜未明のFOMC議事録公表に備えたNYオプションが
このラインより上はトータル1.8bn、下はトータル6.8bn以上となっていました。
月曜の下げと火曜夜のフィラデルフィア連銀総裁発言の下げで
状況が変わる可能性もありますが、今が月曜朝の時点だと仮定して
これらがヘッジであるとしたら
餌が多いと見ますか?敵が多いと見ますか?
訂正:火曜夜のフィラデルフィア連銀総裁発言
→ブレイナード発言、でした。
そりゃあ敵が多いんじゃ無いですか?
だって逆張りだもの。
流石にドル円は底堅くなったので、少し利食っておきました。
現状、利が伸びそうなのはユーロ円ではないかと思っています。
いつもご教授頂きありがとうございます。最近の自分の傾向としてスイングでは大きく取れてもスキャル、デイトレでは全く勝てないと状態なのですが、その原因の一つにはリスクリワード比も関係していると思います。そもそもスイングで仕込むポイントは月に数回しかありませんし、ほとんどの人が同じところを見てます。そしてバックにする根拠も優位性が高く否定されることがあまりありません。値幅も大きく取れるので非常に勝ち易いトレードなのですが、これがスキャルになると話が違ってきます。スキャルというと小さな波を細かく取っていくイメージがありますが、実はエントリーポイントを見つけるのは結構難しく、リスクリワードも考えてスッと伸びるところを見極めていかなければなりません。動画でも解説がありましたが、10pips取るのに10pipsのリワードではハッキリいって負けまくると思います。自分がスイングで上手くいってもスキャルで全く勝てない原因は正にそこにあると思ってます。上位足の環境を抑えながら動画にもありましたように適切な土台を見つける、そしてフラクタルもよく見ながらエントリーしないと上手くいきません。それとスキャルといってもエントリーチャンスが常にあると思うから負けまくるのだと思います。東京時間なら1日1回あるかないか、ロンドン、ニューヨーク時間でも1〜2回くらいしかないということをしっかり頭に入れたおいて、エントリーしようとした時に本当にそこが1回しかないポイントなのかどうかをよく考えてからトレードしたいと思います。折角スイングはある程度できるようになってきましたのでスキャル、デイトレでもしっかりpipsが抜けるようにしたいです。
おつかれさまです。かつてボクはスキャルパーでしたが挫折しました。今からスキャルをするなら、他者のロスカットという刹那な優位性を大ロットで1回抜いて終わりにしたいです(^_-)-☆スイングが好調なら、通貨を増やすのもいいかもです。何よりスイングはチャート監視時間から解放されるのが利点ですよね、
いつも素敵な動画をありがとうございます。ここ数か月、世界情勢に関するニュースが連日取り上げられていますが、自分のトレードには全く関係なくチャートだけを見ていれば普通にトレードができるという事を再確認できている今日この頃です。そもそもファンダは初期の頃から全く取り入れるつもりもなかったのでこれから先も今のままでいいやと思っています笑。Yuさんみたいには自分はなれないので自分は自分のスタイルでこれからも続けていきます笑。迷晴れさんも初期の頃からずっと言われている通り、波と節を見て、トレンドを追いかける、レンジができるのを待ってブレイクを待つ・・・。これがベストです。いたってシンプル、そしてシンプルなのがやはり一番ですね!さて、最近知人が面白い趣味を始めている事を知り、ビジネス転換へのアドバイスをしたところ軌道に乗り始めています。自分も刺激を受けて新しい事を始めたいなぁ、なんて考えています。以前やりたかった事がコロナで頓挫したままになってしまっていたので今年はアクティブに色んな事に挑戦してみようと思います。それに伴い、トレードの時間軸を少しゆったりと構えられたらなぁとも考えています。通貨も思い切ってドル円とポンドル、時々ポン円に絞ってみましたがぶっちゃけ2通貨くらいで十分ですね笑。
H様
お疲れ様です。
そのコメントがその速さで書き込まれるという事は、「ああ、アイツ売ってんだろうな」と思っていたのではないでしょうか?
もしそうならご期待に沿えられて本望です。
こういう局面でも淡々と自分のスタイルでやれる方から利益を取り出すのは無理なので、貴方の口座から資金を取り出すのは諦めています。
ただ、今後もし貴方が、我が「移動平均±3σ教団」への入信をご希望なら、私が主教として洗礼を浴びせることをお約束致します。
おつかれさまです!趣味からビジネスへ。最近、登山ユーチューバーの動画をよく見ますが、なかに、山道具のガレージ・ブランドやセレクトショップを立ち上げてる人を見かけます。SNSやクラウドファウンディングを活用した今時の働き方だなぁと感じます。
人生で一番大切なものは時間。そのために、お互い楽して儲かるトレード・スタイルを確立したいものですね。いいアイデアがあったら、こそっと教えてください(^_-)-☆
さて、ボクもHさんと同じくチャーチストです。一応の世界情勢は見てますが、それをトレードに活かせるレベルではないですし、短期トレードなので値動きの後で理由を知ってもあまり意味がありません。チャートの顔色をみて対応するのがするのがシンプルですね。
YuMasuki様
さすがですね!そして、嬉しいお誘いありがとうございます。心がグラグラと揺れております笑。最近、時間軸を上げ、よりゆったりとより大きな値幅が抜けないものかなんて事を考えていたところでした。Yuさんが主教となっていただけるならば鬼に金棒です♪
感謝とお礼の気持ちを込め、初投稿させていただきます。
私はFXを始めた当初から幸運にも迷晴れさんの動画と出会い、毎日繰り返し視聴したおかげで、トレード理論やMTF分析の重要性については早々に理解していたつもりでしたが、やはり「わかる」と「できる」との間には大きな隔たりがあり、3年ほどトントン状態でした。
コロナ禍で仕事も先行き不透明なことに加え、私には3人の子供がおり、この春大学入学する娘と、高校2年と小学3年の息子という経済的にも大変な状況の中で、なんとか収支安定させるべく今まで通り頭で理解するのではなく、体に覚え込ませようと「週ナビ鏡打ちトレーニング」始めました。それにより波のサイズ感やデイトレにおける時間感覚を体得し、今まで頭でわかっていたことが肚落ちし、実際トレードも簡単に思えるようになりました。本当にありがとうございました。
これからも安定収支が続くよう精進し、その状況をご報告できればと思います。
また迷晴れさんにはトレード以外でも「さかもとこーひー」「ハートランド」「フロム・ザ・バレル」「モンベルのアンダーシャツ」などライフスタイルでも大変影響されました。個人的にはそういった迷晴れさんの「こだわりアイテム」のような特集も見てみたいです。
今後とも宜しくお願いします。
習うより慣れろ。といいますが、地道な努力「週ナビ鏡打ちトレーニング」が、ついに実を結びましたね。ボクのおすすめアイテムを気にいって頂けて嬉しいです。麦芽とアロマホップと水だけで作ったハートランドビール、リターナル瓶で環境にも優しいです。
はじめまして ヘビーといいます。
このような素晴らしい内容のFX教材を 無料で提供し続けていただき ありがとうございます。
私がFXトレードに興味を持ったのは 2015年8月のことでした。はじめはマッタク訳が分からず 当時「FXなんて社会に対し何の生産性も寄与していない」とコメントしているラジオ日経のパーソナリティーもいましたが 私も FXは丁半博打にしか感じられず 数日で撤退しました。
しかし 株式相場と違い 基本24時間トレードチャンスがあること 信用取引よりもレバレッジが大きいことに魅力を感じていましたので 2016年5月に再度参入しました。
初めて月間収支がプラスになったのは 再参入から17ヶ月目 2017年9月のことでしたが おそらくこの頃はもう迷晴れFXを見ていたのだろうと思います。
以降 月間収支プラスとマイナスを繰り返していましたが 2018年6月 遂に所持金が小銭だけになってしまいました。
2015年4月に失業してから 貯蓄と不動産収入でやり繰りしていたのですが とうとう にっちもさっちもいかなくなり 友人の土木の会社でアルバイトをさせてもらい 冬にその仕事がなくなってからは 雪かきのアルバイトで 生き延びました。
2019年5月から 何とかまた安定した不動産収入を得られるようになり 同年8月 14ヶ月ぶりにFX再々参入。
やはり月間プラスマイナスは交互でしたが 12月に「何かコレいけそうじゃね?」と手応えを感じました。
2020年2月 100万円の資金を投入し 6月に200万円超に増やせたのですが 忘れもしない 2020年6月15日「FXは簡単なんだな。好きな時に好きなだけ稼げるな」と思ったのが運の尽き。
その日を境にして また勝ったり負けたりに逆戻りしました。
その後は チャートを見ても 上に行くんだか下に行くんだか さっぱり分からなくなり 2021年11月を最後に月間収支がプラス圏に浮上することが無くなってしまいました。
迷晴れFXは いつ頃から見始めたのか覚えていないのですが 初回から最新回を 1~2周目はブログの文字だけで 3周目からは動画で学習させてもらっていて 本日ようやく4周目の最新動画に追い付きました。
ちょうど年度も新しくなったタイミングですし 心を入れ替え「ロールリバーサルをねらえ!!」を基本に また きちんとFXトレードを頑張りたいと思いました。
繰り返しになりますが 迷晴れさんには 羅針盤ともいえるこの素晴らしい内容の教材を無料で提供し続けていただき 本当に感謝の気持ちしかありません。
ほぼ同世代のようですし 血圧も高いとのことですから あまり無理せず これからの人生も 奥さんとご一緒に楽しく頑張ってください。
また 今後 トレード診断の機会がありましたら その際はよろしくお願いいたします。
いつもコメント欄は読まないのですが ちょっと気まぐれで 恥ずかしながら足跡を残してしまいました。
長文 失礼しました。
いつもご視聴ありがとうございます。このブログのコメント欄は常連さんの書き込みが多いのですが、今週はヘビーさんやkuromatsu8さんの書き込みがあり、とても新鮮な気分になれました。心機一転、このコンテンツにも新たな風を吹き込みたいと思う今日この頃です。